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Yamareco

記録ID: 487508
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北アルプス裏銀座縦走/北アのど真ん中を行く5日間

2014年07月27日(日) ~ 2014年07月31日(木)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
102:57
距離
53.3km
登り
4,309m
下り
4,072m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:10
休憩
2:20
合計
10:30
12:10
14:00
60
烏帽子小屋
15:00
15:30
60
烏帽子岳
16:30
烏帽子小屋テント場
2日目
山行
11:19
休憩
0:55
合計
12:14
5:21
169
宿泊地
8:10
8:40
238
野口五郎岳
12:38
12:39
51
13:30
13:31
38
14:09
14:21
31
14:52
14:52
23
15:15
15:19
38
15:57
16:04
72
17:16
17:16
19
17:35
三俣山荘テント場
3日目
山行
3:39
休憩
0:59
合計
4:38
6:39
51
宿泊地
7:30
7:31
16
7:47
8:20
63
9:23
9:23
28
9:51
10:13
40
10:53
10:56
21
11:17
4日目
山行
6:40
休憩
1:38
合計
8:18
4:24
46
5:10
5:26
74
6:40
7:25
111
(朝飯)
9:16
9:17
82
10:39
11:00
53
11:53
12:08
34
5日目
山行
7:12
休憩
0:10
合計
7:22
5:35
85
7:00
7:01
32
7:33
7:38
50
8:28
8:28
91
9:59
9:59
64
11:03
11:04
54
11:58
12:01
56
12:57
バスターミナル
■7/27
0545 (七倉山荘からタクシーで高瀬ダムへ)
0600 高瀬ダム
0628 裏銀座登山口
0957 三角点
1215 烏帽子小屋 1358
1425 前烏帽子岳 1439
1507 烏帽子岳 1526
1630 烏帽子小屋
(距離8.0km、累積標高+1741m/-495m)
■7/28
0416 (起床)
0520 烏帽子小屋
0810 野口五郎小屋
0826 野口五郎岳 0850
1050 (昼食) 1120
1130 東沢乗越
1228 水晶小屋 1238
1320 水晶岳 1330
1410 水晶小屋 1420
1451 ワリモ北分岐
1600 鷲羽岳 1605
1712 三俣山荘
(距離14.6km、累積標高+1325m/-1261m)
■7/29
0430 (起床)
0639 三俣山荘
0750 三俣蓮華岳 0820
1000 双六岳 1013
1113 双六小屋
(距離4.9km、累積標高+541m/-485m)
■7/30
0330 (起床)
0419 双六小屋
0453 (御来光) 0503
0509 樅沢岳 0531
0620 硫黄乗越
0640 (朝飯) 0725
0909 千丈沢乗越 0918
1040 槍ヶ岳山荘 1100
1153 槍ヶ岳 1208
1242 槍ヶ岳山荘
(距離6.7km、累積標高+1095m/-506m)
■7/31
0430 (起床)
0530 槍ヶ岳山荘
0736 水俣分岐
0830 槍平ロッジ
1000 横尾山荘
1103 徳沢園
1200 明神
1257 上高地バスターミナル
(距離18.9km、累積標高+228m/-1712m)
天候 7/27 晴→雨→晴
7/28 晴→曇
7/29 晴→曇
7/30 晴→曇
7/31 晴→曇→雷雨
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
2000 北本
0000 七倉山荘P
コース状況/
危険箇所等
■危険箇所
・千丈乗越手前の鎖場やざれてる箇所で滑ると結構落ちて行きかねない箇所もあるので注意。
その他周辺情報 ■温泉
七倉山荘の温泉650円
■飲食
信濃大町の昭和軒へとんかつを食べに行ったら休みだった。とんかつを求めて彷徨った(高速へ乗る道中で探すもコンビニすら無いルートをナビに指示される→藤岡SAでおやじのカツ丼を食べようとするも閉店)が、結局地元のかつ家でダブルロースカツ定食を食べるというつまらない結果となった。
夜中。七倉山荘の駐車場に到着。
星が綺麗でした。
写真は天の川。
2014年07月27日 00:40撮影 by  DSC-RX1, SONY
8
7/27 0:40
夜中。七倉山荘の駐車場に到着。
星が綺麗でした。
写真は天の川。
朝。5:30になるとタクシーが列を成してゲートが開くと同時に出発していきます。
私はひと往復してきたタクシーに乗り5:45に出発。
2014年07月27日 05:31撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/27 5:31
朝。5:30になるとタクシーが列を成してゲートが開くと同時に出発していきます。
私はひと往復してきたタクシーに乗り5:45に出発。
高瀬ダム
2014年07月27日 06:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/27 6:02
高瀬ダム
つり橋を渡ります。
2014年07月27日 06:13撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/27 6:13
つり橋を渡ります。
滝が見えますが寄りません。
2014年07月27日 06:22撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
7/27 6:22
滝が見えますが寄りません。
北アルプス裏銀座登山口。
水場が近くにあります。
2014年07月27日 06:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/27 6:28
北アルプス裏銀座登山口。
水場が近くにあります。
北アルプス3大急登のひとつと言われるブナ立て尾根を登ります。
2014年07月27日 06:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/27 6:45
北アルプス3大急登のひとつと言われるブナ立て尾根を登ります。
2014年07月27日 07:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/27 7:23
2014年07月27日 07:25撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/27 7:25
センジュガンヒ
2014年07月27日 07:26撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
7/27 7:26
センジュガンヒ
ソバナ
2014年07月27日 07:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/27 7:28
ソバナ
2014年07月27日 08:03撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/27 8:03
振り返ると唐沢岳。正面に幕岩が見えます。
雨が本格的に降り出しカッパ山行となります。
2014年07月27日 08:54撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/27 8:54
振り返ると唐沢岳。正面に幕岩が見えます。
雨が本格的に降り出しカッパ山行となります。
腕時計に付いてる高度計が150mくらい低く出ていたせいで思わぬタイミングで出くわした三角点。ここまで来たら今日はやめておこうなんて言ってられない。
2014年07月27日 09:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/27 9:57
腕時計に付いてる高度計が150mくらい低く出ていたせいで思わぬタイミングで出くわした三角点。ここまで来たら今日はやめておこうなんて言ってられない。
三角点以降は登りは若干緩やかになります。
ガスに煙って展望はありませんがこういう雰囲気も好きです。
2014年07月27日 11:30撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/27 11:30
三角点以降は登りは若干緩やかになります。
ガスに煙って展望はありませんがこういう雰囲気も好きです。
稜線が見えました。
いや、見えてないのが見えました?
2014年07月27日 12:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/27 12:02
稜線が見えました。
いや、見えてないのが見えました?
稜線付近ではお花畑がお出迎え。チングルマ。
今までブナの森の急登をひたすら登ってきましたが、一気に高山ムード溢れます。
かなりの勢いで降っていた雨も止みました。
2014年07月27日 12:03撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
7/27 12:03
稜線付近ではお花畑がお出迎え。チングルマ。
今までブナの森の急登をひたすら登ってきましたが、一気に高山ムード溢れます。
かなりの勢いで降っていた雨も止みました。
コイワカガミ
2014年07月27日 12:04撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/27 12:04
コイワカガミ
出発地である七倉ダムが見下ろせる。
2014年07月27日 12:05撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/27 12:05
出発地である七倉ダムが見下ろせる。
ウサギギク
2014年07月27日 12:06撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/27 12:06
ウサギギク
烏帽子小屋に到着。
2014年07月27日 12:08撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/27 12:08
烏帽子小屋に到着。
晴れてきました。
何でしょう、このタイミングの良さは。
2014年07月27日 12:08撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/27 12:08
晴れてきました。
何でしょう、このタイミングの良さは。
イワギキョウ
2014年07月27日 12:09撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
7/27 12:09
イワギキョウ
烏帽子岳へは明日行く予定でしたが、天気も良いし今日のうちに行ってこよう。
2014年07月27日 12:16撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
7/27 12:16
烏帽子岳へは明日行く予定でしたが、天気も良いし今日のうちに行ってこよう。
テント場。
この日は稜線は強風だったが、テント場は谷になっているおかげで平穏。
2014年07月27日 12:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/27 12:28
テント場。
この日は稜線は強風だったが、テント場は谷になっているおかげで平穏。
ヘリポートから。
左から唐沢岳、餓鬼岳、燕岳、大天井岳という表銀座の山々。
眼下は高瀬ダム。
2014年07月27日 12:47撮影
4
7/27 12:47
ヘリポートから。
左から唐沢岳、餓鬼岳、燕岳、大天井岳という表銀座の山々。
眼下は高瀬ダム。
前烏帽子の手前から三つ岳方面を振り返って(2400x527)
三つ岳の後ろには水晶岳・赤牛岳、さらにその後ろは薬師岳か。
2014年07月27日 14:10撮影
4
7/27 14:10
前烏帽子の手前から三つ岳方面を振り返って(2400x527)
三つ岳の後ろには水晶岳・赤牛岳、さらにその後ろは薬師岳か。
花崗岩の砂礫の白い砂浜と青い空。
2014年07月27日 14:11撮影 by  DSC-RX1, SONY
7
7/27 14:11
花崗岩の砂礫の白い砂浜と青い空。
所々に残雪や池のある前烏帽子。
2014年07月27日 14:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/27 14:12
所々に残雪や池のある前烏帽子。
コマクサがそこらじゅうに生えてます。
ちょっとピークは過ぎてるでしょうか。
2014年07月27日 14:14撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/27 14:14
コマクサがそこらじゅうに生えてます。
ちょっとピークは過ぎてるでしょうか。
イワギキョウ
2014年07月27日 14:18撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/27 14:18
イワギキョウ
前烏帽子から
表銀座パノラマ/唐沢岳〜大天井岳(3200x1171)
2014年07月27日 14:22撮影
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7/27 14:22
前烏帽子から
表銀座パノラマ/唐沢岳〜大天井岳(3200x1171)
前烏帽子から
三つ岳
2014年07月27日 14:24撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/27 14:24
前烏帽子から
三つ岳
前烏帽子から
烏帽子岳は思ったより大きく迫力があった。
手前に山頂から崩れて転がっている大岩があるが、それが大型トラックくらい?の大きさがある。
2014年07月27日 14:25撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/27 14:25
前烏帽子から
烏帽子岳は思ったより大きく迫力があった。
手前に山頂から崩れて転がっている大岩があるが、それが大型トラックくらい?の大きさがある。
[url=https://www.360cities.net/image/mtmaeeboshidake-japan]前烏帽子の360度パノラマ[/url]

ヤマレコでも見れるようになりました360度パノラマ。360度パノラマボタンからどうぞ。見回したり拡大縮小できます。

上記のリンクは360citiesからパノラマ写真を見れます。こちらの方が高画質です。リンクは右クリックから新しいウィンドウで開くなどしてください。左クリックで移動するとここに戻って来れなくなります。
2014年07月27日 14:32撮影
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7/27 14:32
[url=https://www.360cities.net/image/mtmaeeboshidake-japan]前烏帽子の360度パノラマ[/url]

ヤマレコでも見れるようになりました360度パノラマ。360度パノラマボタンからどうぞ。見回したり拡大縮小できます。

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烏帽子岳頂上付近1つ目の鎖場
この後トラバースの鎖場、山頂手前の鎖場と続く
2014年07月27日 15:06撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/27 15:06
烏帽子岳頂上付近1つ目の鎖場
この後トラバースの鎖場、山頂手前の鎖場と続く
烏帽子岳山頂から
岩にステップが掘ってあって登れるが、岩の上は安定した足場が無く即退散。
2014年07月27日 15:13撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/27 15:13
烏帽子岳山頂から
岩にステップが掘ってあって登れるが、岩の上は安定した足場が無く即退散。
烏帽子岳より
三つ岳
2014年07月27日 15:16撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/27 15:16
烏帽子岳より
三つ岳
烏帽子岳より
南沢岳、不動岳。
奥は針の木岳、蓮華岳。
眼下は池唐の点在する烏帽子田圃。なかなか雰囲気の良さそうな所だ。
2014年07月27日 15:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/27 15:21
烏帽子岳より
南沢岳、不動岳。
奥は針の木岳、蓮華岳。
眼下は池唐の点在する烏帽子田圃。なかなか雰囲気の良さそうな所だ。
ミツバオウレン
2014年07月27日 15:34撮影 by  ILCE-6000, SONY
3
7/27 15:34
ミツバオウレン
鞍部から前烏帽子
2014年07月27日 15:42撮影 by  ILCE-6000, SONY
5
7/27 15:42
鞍部から前烏帽子
南沢乗越のあたりの巨大な崩壊地
背後は針の木岳
2014年07月27日 15:48撮影 by  ILCE-6000, SONY
4
7/27 15:48
南沢乗越のあたりの巨大な崩壊地
背後は針の木岳
夕日は雲に隠れてしまい本日終了。
2014年07月27日 18:44撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/27 18:44
夕日は雲に隠れてしまい本日終了。
■2日目
寝坊して5時過ぎ出発。
今日は行程が長いのに大丈夫か?
2014年07月28日 05:26撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
7/28 5:26
■2日目
寝坊して5時過ぎ出発。
今日は行程が長いのに大丈夫か?
朝日に照らされる三つ岳。
2014年07月28日 05:31撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/28 5:31
朝日に照らされる三つ岳。
三つ岳に登る途中から振り返って。
烏帽子岳の背後は立山と剣。
2014年07月28日 05:47撮影 by  DSC-RX1, SONY
6
7/28 5:47
三つ岳に登る途中から振り返って。
烏帽子岳の背後は立山と剣。
タカネツメクサ
2014年07月28日 05:56撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/28 5:56
タカネツメクサ
コマクサ
2014年07月28日 06:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/28 6:02
コマクサ
烏帽子岳の後ろに立山と剣岳。
2014年07月28日 06:08撮影 by  ILCE-6000, SONY
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7/28 6:08
烏帽子岳の後ろに立山と剣岳。
そして槍が初登場!
・・・ちょっと遠いよなぁ。
2014年07月28日 06:12撮影 by  ILCE-6000, SONY
10
7/28 6:12
そして槍が初登場!
・・・ちょっと遠いよなぁ。
燕岳〜大天井岳〜東鎌尾根〜槍という表銀座コース。
2014年07月28日 06:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/28 6:12
燕岳〜大天井岳〜東鎌尾根〜槍という表銀座コース。
三つ岳の途中から振り返って
2014年07月28日 06:15撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/28 6:15
三つ岳の途中から振り返って

関東側から見るのと形が違う。
2014年07月28日 06:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/28 6:19

関東側から見るのと形が違う。
三つ岳の途中からまた振り返って
針の木・蓮華の向こうは爺ヶ岳、鹿島槍、白馬の山々か。
2014年07月28日 06:24撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/28 6:24
三つ岳の途中からまた振り返って
針の木・蓮華の向こうは爺ヶ岳、鹿島槍、白馬の山々か。
2014年07月28日 06:31撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 6:31
登山道はさらに登っていく
2014年07月28日 06:32撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/28 6:32
登山道はさらに登っていく
山。
2014年07月28日 06:32撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 6:32
山。
五色ヶ原〜立山剣
2014年07月28日 06:37撮影 by  DSC-RX1, SONY
7
7/28 6:37
五色ヶ原〜立山剣
自然のモニュメントが立ち並ぶ
2014年07月28日 06:44撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 6:44
自然のモニュメントが立ち並ぶ
黒部五郎岳が見えてきた。
さらにその背後には鷲羽・水晶も。
2014年07月28日 06:48撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/28 6:48
黒部五郎岳が見えてきた。
さらにその背後には鷲羽・水晶も。
2014年07月28日 06:50撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/28 6:50
三つ岳の3つ目のピークは稜線コース、巻き道コースがある。
巻き道を選択すると雪渓の下を歩く。アイゼンは必要なかった。
2014年07月28日 07:01撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/28 7:01
三つ岳の3つ目のピークは稜線コース、巻き道コースがある。
巻き道を選択すると雪渓の下を歩く。アイゼンは必要なかった。
ハクサンイチゲとミヤマキンポウゲのお花畑
2014年07月28日 07:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
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7/28 7:03
ハクサンイチゲとミヤマキンポウゲのお花畑
ハクサンイチゲ
2014年07月28日 07:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
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7/28 7:03
ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
2014年07月28日 07:04撮影 by  ILCE-6000, SONY
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7/28 7:04
ハクサンイチゲ
キバナシャクナゲ
2014年07月28日 07:06撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/28 7:06
キバナシャクナゲ
アオノツガザクラ
2014年07月28日 07:07撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/28 7:07
アオノツガザクラ
チングルマ
2014年07月28日 07:08撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/28 7:08
チングルマ
2014年07月28日 07:09撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 7:09
水晶岳と赤牛岳(4000x1034)
2014年07月28日 07:20撮影
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7/28 7:20
水晶岳と赤牛岳(4000x1034)
野口五郎岳
2014年07月28日 07:24撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 7:24
野口五郎岳
赤牛岳
2014年07月28日 07:25撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 7:25
赤牛岳
野口五郎岳
山頂へ緩やかに登る登山道
こういうの好きだなあ
2014年07月28日 07:36撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 7:36
野口五郎岳
山頂へ緩やかに登る登山道
こういうの好きだなあ
チングルマの穂
2014年07月28日 07:46撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/28 7:46
チングルマの穂
チングルマの穂
2014年07月28日 07:47撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 7:47
チングルマの穂
三つ岳を振り返る
2014年07月28日 08:08撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/28 8:08
三つ岳を振り返る
野口五郎岳
2014年07月28日 08:09撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
7/28 8:09
野口五郎岳
水晶・赤牛の稜線の背後に薬師岳が見えてきた。
2014年07月28日 08:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
6
7/28 8:10
水晶・赤牛の稜線の背後に薬師岳が見えてきた。
野口五郎小屋を通過。
五郎の名前の由来は石がゴロゴロしているから。では野口はどこから?麓に野口という集落があるからだそうな。
2014年07月28日 08:17撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
7/28 8:17
野口五郎小屋を通過。
五郎の名前の由来は石がゴロゴロしているから。では野口はどこから?麓に野口という集落があるからだそうな。
ゴーロ地帯を行く
2014年07月28日 08:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/28 8:19
ゴーロ地帯を行く
野口五郎岳山頂へ到着
2014年07月28日 08:26撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/28 8:26
野口五郎岳山頂へ到着
野口五郎山頂から
槍ヶ岳
2014年07月28日 08:27撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
7/28 8:27
野口五郎山頂から
槍ヶ岳
野口五郎山頂から
鷲羽岳とその手前に裏銀座縦走路の稜線
2014年07月28日 08:27撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
7/28 8:27
野口五郎山頂から
鷲羽岳とその手前に裏銀座縦走路の稜線
野口五郎山頂から
多くの雪渓を残す美しい水晶岳。
2014年07月28日 08:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/28 8:28
野口五郎山頂から
多くの雪渓を残す美しい水晶岳。
[url=https://www.360cities.net/image/mtnoguchigorodake-japan]野口五郎山頂の360度パノラマ[/url]

ヤマレコでも見れるようになりました360度パノラマ。360度パノラマボタンからどうぞ。見回したり拡大縮小できます。

上記のリンクは360citiesからパノラマ写真を見れます。こちらの方が高画質です。リンクは右クリックから新しいウィンドウで開くなどしてください。左クリックで移動するとここに戻って来れなくなります。
2014年07月28日 08:32撮影
4
7/28 8:32
[url=https://www.360cities.net/image/mtnoguchigorodake-japan]野口五郎山頂の360度パノラマ[/url]

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野口五郎山頂から
水晶、鷲羽、そして槍へと続く裏銀座縦走ルート(6000x1502)
2014年07月28日 08:57撮影
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7/28 8:57
野口五郎山頂から
水晶、鷲羽、そして槍へと続く裏銀座縦走ルート(6000x1502)
水晶岳
手前は五郎池
緑と白のコントラストが美しい
2014年07月28日 09:05撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 9:05
水晶岳
手前は五郎池
緑と白のコントラストが美しい
野口五郎岳はどこでも岩がゴロゴロしてる。
2014年07月28日 09:06撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/28 9:06
野口五郎岳はどこでも岩がゴロゴロしてる。
野口五郎を振り返って
2014年07月28日 09:13撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
7/28 9:13
野口五郎を振り返って
五郎池をズーム
2014年07月28日 09:17撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
7/28 9:17
五郎池をズーム
これから進む稜線と鷲羽岳
2014年07月28日 09:25撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
7/28 9:25
これから進む稜線と鷲羽岳
槍ヶ岳の手前の硫黄尾根と硫黄沢が目を引く。
2014年07月28日 09:26撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
7/28 9:26
槍ヶ岳の手前の硫黄尾根と硫黄沢が目を引く。
道沿いにはお花畑
2014年07月28日 09:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
1
7/28 9:36
道沿いにはお花畑
ここもミヤマキンポウゲとハクサンイチゲ
2014年07月28日 09:36撮影 by  ILCE-6000, SONY
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7/28 9:36
ここもミヤマキンポウゲとハクサンイチゲ
広大に広がるお花畑
2014年07月28日 09:40撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/28 9:40
広大に広がるお花畑
ハクサンイチゲ
2014年07月28日 09:41撮影 by  DSC-RX1, SONY
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ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
2014年07月28日 09:42撮影 by  DSC-RX1, SONY
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ハクサンイチゲ
ハクサンイチゲ
2014年07月28日 09:43撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 9:43
ハクサンイチゲ
鷲羽岳の向こうが今日のゴールの三俣山荘。
辿り着けるだろうか?
2014年07月28日 09:52撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/28 9:52
鷲羽岳の向こうが今日のゴールの三俣山荘。
辿り着けるだろうか?
こんな岩場が続く
結構疲れる
2014年07月28日 10:09撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/28 10:09
こんな岩場が続く
結構疲れる
腹が減っては戦ができぬ。
水晶岳を眺めながら昼ごはん。
2014年07月28日 11:05撮影 by  DSC-RX1, SONY
10
7/28 11:05
腹が減っては戦ができぬ。
水晶岳を眺めながら昼ごはん。
東沢乗越
2014年07月28日 11:31撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/28 11:31
東沢乗越
遠くには黒部湖が見える。
2014年07月28日 11:34撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 11:34
遠くには黒部湖が見える。
2014年07月28日 11:48撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/28 11:48
野口五郎岳を振り返る。
2014年07月28日 11:54撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 11:54
野口五郎岳を振り返る。
赤岳の上部に水晶小屋が見える。
随分登るなー。
2014年07月28日 11:55撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/28 11:55
赤岳の上部に水晶小屋が見える。
随分登るなー。
水晶岳
2014年07月28日 11:55撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 11:55
水晶岳
水晶小屋より振り返る
水晶小屋の写真を撮り忘れてそのまま水晶岳へ向かいます。
2014年07月28日 12:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 12:23
水晶小屋より振り返る
水晶小屋の写真を撮り忘れてそのまま水晶岳へ向かいます。
水晶小屋から登って稜線に出ると日本最後の秘境と言われる雲の平が見えた。
黒部五郎岳は雲の中。(4000x1516)
2014年07月28日 12:41撮影
3
7/28 12:41
水晶小屋から登って稜線に出ると日本最後の秘境と言われる雲の平が見えた。
黒部五郎岳は雲の中。(4000x1516)
水晶岳山頂へと緩く登る稜線。
しかし山頂への最後のひと登りは梯子や鎖があり侮れない。
2014年07月28日 12:43撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
7/28 12:43
水晶岳山頂へと緩く登る稜線。
しかし山頂への最後のひと登りは梯子や鎖があり侮れない。
雲の平
2014年07月28日 12:49撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 12:49
雲の平
雲の平部分をトリミング拡大
2014年07月28日 12:49撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 12:49
雲の平部分をトリミング拡大
水晶岳は別名黒岳。
2014年07月28日 12:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 12:57
水晶岳は別名黒岳。
昔は水晶が採れたとのことで、岩の表面はキラキラしている。
2014年07月28日 13:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
7/28 13:12
昔は水晶が採れたとのことで、岩の表面はキラキラしている。
水晶岳山頂
2014年07月28日 13:20撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 13:20
水晶岳山頂
水晶岳山頂から
赤牛岳へと続く稜線
2014年07月28日 13:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 13:21
水晶岳山頂から
赤牛岳へと続く稜線
水晶岳山頂から
薬師岳
2014年07月28日 13:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 13:21
水晶岳山頂から
薬師岳
[url=https://www.360cities.net/image/mtsuishoudake-japan]水晶岳山頂360度パノラマ[/url]

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2014年07月28日 13:22撮影
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7/28 13:22
[url=https://www.360cities.net/image/mtsuishoudake-japan]水晶岳山頂360度パノラマ[/url]

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水晶岳山頂から
鷲羽岳
雲行きが少し怪しいが・・・
2014年07月28日 13:22撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 13:22
水晶岳山頂から
鷲羽岳
雲行きが少し怪しいが・・・
水晶岳山頂から
黒部五郎岳
2014年07月28日 13:22撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 13:22
水晶岳山頂から
黒部五郎岳
水晶岳山頂から
裏銀座縦走路前半のパノラマ(6000x1483)
左端辺りが烏帽子小屋で右へ行くと野口五郎〜真砂岳〜水晶小屋とこれから行く鷲羽岳が見える。
2014年07月28日 13:27撮影
7/28 13:27
水晶岳山頂から
裏銀座縦走路前半のパノラマ(6000x1483)
左端辺りが烏帽子小屋で右へ行くと野口五郎〜真砂岳〜水晶小屋とこれから行く鷲羽岳が見える。
遠く、立山の麓には黒部湖が見える
2014年07月28日 13:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 13:28
遠く、立山の麓には黒部湖が見える
水晶岳東面の大カール。
2014年07月28日 13:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 13:28
水晶岳東面の大カール。
ミヤマキンポウゲ
2014年07月28日 14:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 14:02
ミヤマキンポウゲ
ハクサンイチゲ
2014年07月28日 14:04撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 14:04
ハクサンイチゲ
水晶小屋
2014年07月28日 14:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/28 14:10
水晶小屋
2014年07月28日 14:29撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/28 14:29
鷲羽岳を越えて三俣山荘へ向かいます。
既に14時過ぎなので17時に辿り着けるかどうかというところ。
すれ違った方に天気も時間もあれなので・・・と心配される。
雲の感じからすると雷雨にならなそうなのだけど・・・甘いだろうか?
2014年07月28日 14:37撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/28 14:37
鷲羽岳を越えて三俣山荘へ向かいます。
既に14時過ぎなので17時に辿り着けるかどうかというところ。
すれ違った方に天気も時間もあれなので・・・と心配される。
雲の感じからすると雷雨にならなそうなのだけど・・・甘いだろうか?
分岐点
2014年07月28日 14:52撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/28 14:52
分岐点
ワリモ岳の存在を忘れていたためあそこが鷲羽の山頂だと思い込む。意外と近い?
2014年07月28日 14:53撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/28 14:53
ワリモ岳の存在を忘れていたためあそこが鷲羽の山頂だと思い込む。意外と近い?
振り返って水晶岳
2014年07月28日 15:13撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/28 15:13
振り返って水晶岳
鷲羽岳ではなくワリモ岳でした!
2014年07月28日 15:16撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/28 15:16
鷲羽岳ではなくワリモ岳でした!
鷲羽岳はさらにひとつ向こう
2014年07月28日 15:16撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 15:16
鷲羽岳はさらにひとつ向こう
鷲羽岳山頂へともくもくと登る。
2014年07月28日 15:35撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/28 15:35
鷲羽岳山頂へともくもくと登る。
振り返ってワリモ岳
なかなか良い感じ
2014年07月28日 15:44撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
7/28 15:44
振り返ってワリモ岳
なかなか良い感じ
鷲羽岳山頂へ到着。16:00。
2人組みが10分程先行して三俣方面へ向かっているが、自分の後ろには誰も居ない。
貸切の百名山・・・だなんて喜んでいられる訳も無く早々に下山開始。
2014年07月28日 16:00撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/28 16:00
鷲羽岳山頂へ到着。16:00。
2人組みが10分程先行して三俣方面へ向かっているが、自分の後ろには誰も居ない。
貸切の百名山・・・だなんて喜んでいられる訳も無く早々に下山開始。
下山の前にひと回り写真を。
鷲羽山頂から
双六〜三俣蓮華方面・・・は雲の中。
三俣山荘の屋根が少し見える。
2014年07月28日 16:01撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/28 16:01
下山の前にひと回り写真を。
鷲羽山頂から
双六〜三俣蓮華方面・・・は雲の中。
三俣山荘の屋根が少し見える。
鷲羽山頂から
槍ヶ岳・・・も雲の中。
2014年07月28日 16:01撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/28 16:01
鷲羽山頂から
槍ヶ岳・・・も雲の中。
鷲羽山頂から
黒部五郎・・・も雲の中。
2014年07月28日 16:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/28 16:02
鷲羽山頂から
黒部五郎・・・も雲の中。
鷲羽山頂から
薬師岳
2014年07月28日 16:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/28 16:02
鷲羽山頂から
薬師岳
鷲羽山頂から
雲に飲まれつつある水晶岳
2014年07月28日 16:03撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 16:03
鷲羽山頂から
雲に飲まれつつある水晶岳
雲は多いが天気はまあまあ
さて下山。
2014年07月28日 16:03撮影 by  ILCE-6000, SONY
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7/28 16:03
雲は多いが天気はまあまあ
さて下山。
鷲羽池
2014年07月28日 16:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 16:10
鷲羽池
三俣山荘が見える
2014年07月28日 16:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/28 16:12
三俣山荘が見える
急なガレ〜ザレをひたすら下る。
ようやく緩やかになった所で
鷲羽山頂を振り返る
2014年07月28日 16:58撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/28 16:58
急なガレ〜ザレをひたすら下る。
ようやく緩やかになった所で
鷲羽山頂を振り返る
三俣山荘に到着
もうよれよれ
2014年07月28日 17:13撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/28 17:13
三俣山荘に到着
もうよれよれ
テント場から鷲羽岳
こちらからだと標高差は小さくなってしまうが格好良い。
2014年07月28日 17:36撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/28 17:36
テント場から鷲羽岳
こちらからだと標高差は小さくなってしまうが格好良い。
三俣山荘のテント場にて
この夜は良い天気で星空がきれいに見えた。
天の川がこんなに綺麗に見える
2014年07月28日 21:58撮影 by  ILCE-6000, SONY
7
7/28 21:58
三俣山荘のテント場にて
この夜は良い天気で星空がきれいに見えた。
天の川がこんなに綺麗に見える
■3日目
槍さんおはようございます
明日か明後日はよろしく
2014年07月29日 04:24撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
7/29 4:24
■3日目
槍さんおはようございます
明日か明後日はよろしく
明るくなって、槍
2014年07月29日 06:14撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 6:14
明るくなって、槍
槍とふとん(笑)
三俣山荘は朝登山客が出て行くと這松の上で布団を干してた。
昨日長い距離を歩いたので今日は出発をゆっくりにして双六小屋までの予定。
2014年07月29日 06:17撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 6:17
槍とふとん(笑)
三俣山荘は朝登山客が出て行くと這松の上で布団を干してた。
昨日長い距離を歩いたので今日は出発をゆっくりにして双六小屋までの予定。
三俣の水場。
キンキンに冷えてます。
2014年07月29日 06:20撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/29 6:20
三俣の水場。
キンキンに冷えてます。
テント場のすぐ上に雪渓がある。
これの吹き下ろしで夜中寒かったのだろうか?
2014年07月29日 06:24撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/29 6:24
テント場のすぐ上に雪渓がある。
これの吹き下ろしで夜中寒かったのだろうか?
這松に囲まれた道を登る。
2014年07月29日 06:51撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 6:51
這松に囲まれた道を登る。
キヌガサソウ
2014年07月29日 06:53撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 6:53
キヌガサソウ
ハクサンイチゲ
2014年07月29日 07:11撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 7:11
ハクサンイチゲ
コイワカガミ
2014年07月29日 07:13撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 7:13
コイワカガミ
三俣蓮華岳を見上げる
2014年07月29日 07:15撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/29 7:15
三俣蓮華岳を見上げる
槍ヶ岳
2014年07月29日 07:17撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 7:17
槍ヶ岳
双六岳・・・と思って撮ったけども丸山。
2014年07月29日 07:18撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/29 7:18
双六岳・・・と思って撮ったけども丸山。
左から
祖父岳、水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳。
2014年07月29日 07:24撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
7/29 7:24
左から
祖父岳、水晶岳、ワリモ岳、鷲羽岳。
ハクサンイチゲ
2014年07月29日 07:29撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 7:29
ハクサンイチゲ
三俣蓮華岳へ登る途中のお花畑
2014年07月29日 07:41撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/29 7:41
三俣蓮華岳へ登る途中のお花畑
三俣蓮華岳山頂へ到着
2014年07月29日 07:55撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/29 7:55
三俣蓮華岳山頂へ到着
[url=https://www.360cities.net/image/mtmitsumatarengedake-japan]三俣蓮華岳360度パノラマ[/url]
パノラマ用に魚眼で撮る写真を1アングル撮り忘れていて、それをごまかすために普通の写真で代用した箇所があります。良く見ると判ります・・・

ヤマレコでも見れるようになりました360度パノラマ。360度パノラマボタンからどうぞ。見回したり拡大縮小できます。

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2014年07月29日 08:04撮影
1
7/29 8:04
[url=https://www.360cities.net/image/mtmitsumatarengedake-japan]三俣蓮華岳360度パノラマ[/url]
パノラマ用に魚眼で撮る写真を1アングル撮り忘れていて、それをごまかすために普通の写真で代用した箇所があります。良く見ると判ります・・・

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三俣蓮華岳から
黒部五郎岳
2014年07月29日 08:18撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 8:18
三俣蓮華岳から
黒部五郎岳
三俣蓮華岳から
薬師岳
手前に雲の平
2014年07月29日 08:18撮影 by  DSC-RX1, SONY
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三俣蓮華岳から
薬師岳
手前に雲の平
三俣蓮華岳から
水晶岳・鷲羽岳
2014年07月29日 08:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
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三俣蓮華岳から
水晶岳・鷲羽岳
三俣蓮華岳から
槍ヶ岳・穂高連峰
2014年07月29日 08:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
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三俣蓮華岳から
槍ヶ岳・穂高連峰
三俣蓮華岳から
双六岳の巻き道コース
2014年07月29日 08:26撮影 by  DSC-RX1, SONY
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三俣蓮華岳から
双六岳の巻き道コース
2014年07月29日 08:34撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 8:34
三俣蓮華岳から
双六岳と笠ヶ岳
背後に乗鞍御嶽
2014年07月29日 08:54撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/29 8:54
三俣蓮華岳から
双六岳と笠ヶ岳
背後に乗鞍御嶽
槍ヶ岳をぐるりと回るように進んできた裏銀座縦走コースもここからは槍ヶ岳へ向かって真っ直ぐに進んでいく。
2014年07月29日 08:54撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 8:54
槍ヶ岳をぐるりと回るように進んできた裏銀座縦走コースもここからは槍ヶ岳へ向かって真っ直ぐに進んでいく。
丸山を振り返る
2014年07月29日 09:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/29 9:12
丸山を振り返る
双六岳へ向けての緩やかな登り
2014年07月29日 09:17撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 9:17
双六岳へ向けての緩やかな登り
これもキンポウゲかな?
2014年07月29日 09:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 9:23
これもキンポウゲかな?
双六岳への登りから
鷲羽・水晶
2014年07月29日 09:41撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/29 9:41
双六岳への登りから
鷲羽・水晶
双六岳への登りから
黒部五郎岳
2014年07月29日 09:56撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 9:56
双六岳への登りから
黒部五郎岳
双六岳山頂
2014年07月29日 09:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 9:57
双六岳山頂
双六岳山頂から
槍ヶ岳
2014年07月29日 09:58撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 9:58
双六岳山頂から
槍ヶ岳
双六岳山頂から
笠ヶ岳
乗鞍・焼岳もいるよ
2014年07月29日 09:59撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 9:59
双六岳山頂から
笠ヶ岳
乗鞍・焼岳もいるよ
双六岳山頂から
薬師岳
2014年07月29日 09:59撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 9:59
双六岳山頂から
薬師岳
双六岳山頂から
鷲羽・水晶
2014年07月29日 09:59撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 9:59
双六岳山頂から
鷲羽・水晶
[url=https://www.360cities.net/image/mtsugorokudake-japan]双六岳山頂360度パノラマ[/url]

ヤマレコでも見れるようになりました360度パノラマ。360度パノラマボタンからどうぞ。見回したり拡大縮小できます。

上記のリンクは360citiesからパノラマ写真を見れます。こちらの方が高画質です。リンクは右クリックから新しいウィンドウで開くなどしてください。左クリックで移動するとここに戻って来れなくなります。
2014年07月29日 10:04撮影
1
7/29 10:04
[url=https://www.360cities.net/image/mtsugorokudake-japan]双六岳山頂360度パノラマ[/url]

ヤマレコでも見れるようになりました360度パノラマ。360度パノラマボタンからどうぞ。見回したり拡大縮小できます。

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この構図格好良い!
…けどこれは次のような広角レンズで撮った写真をトリミングしたもの。望遠レンズで撮っておきたかった。
2014年07月29日 10:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/29 10:21
この構図格好良い!
…けどこれは次のような広角レンズで撮った写真をトリミングしたもの。望遠レンズで撮っておきたかった。
槍ヶ岳
2014年07月29日 10:25撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
7/29 10:25
槍ヶ岳
左を見れば
水晶・鷲羽・野口五郎
雲の感じが良い
2014年07月29日 10:27撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 10:27
左を見れば
水晶・鷲羽・野口五郎
雲の感じが良い
右を見れば
笠ヶ岳
2014年07月29日 10:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/29 10:28
右を見れば
笠ヶ岳
双六小屋へ向けて下ります。
明日歩く予定の樅沢岳から槍ヶ岳へと続く西鎌尾根が見えます。
2014年07月29日 10:33撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
7/29 10:33
双六小屋へ向けて下ります。
明日歩く予定の樅沢岳から槍ヶ岳へと続く西鎌尾根が見えます。
パノラマ(8000x1553)
裏銀座縦走コースのほぼ全てが見えます。
野口五郎岳・水晶・鷲羽〜西鎌尾根・槍ヶ岳
2014年07月29日 10:34撮影
1
7/29 10:34
パノラマ(8000x1553)
裏銀座縦走コースのほぼ全てが見えます。
野口五郎岳・水晶・鷲羽〜西鎌尾根・槍ヶ岳
分岐点
2014年07月29日 10:55撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/29 10:55
分岐点
双六小屋
2014年07月29日 11:08撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 11:08
双六小屋
双六小屋から鷲羽岳
2014年07月29日 11:17撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 11:17
双六小屋から鷲羽岳
双六小屋に到着。
まだ11:00ですが今日は終了!
2014年07月29日 11:17撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/29 11:17
双六小屋に到着。
まだ11:00ですが今日は終了!
生ビールは1000円もします!
でも飲みます!
そして旨かったです!
2014年07月29日 11:25撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/29 11:25
生ビールは1000円もします!
でも飲みます!
そして旨かったです!
双六のテント場です。
酔っ払いですがちゃんとテントは張れました。
しかしその後巻き道コース散策はキャンセルして昼寝となりました。
2014年07月29日 12:09撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
7/29 12:09
双六のテント場です。
酔っ払いですがちゃんとテントは張れました。
しかしその後巻き道コース散策はキャンセルして昼寝となりました。
双六のテント場から見上げる双六岳
2014年07月29日 12:11撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/29 12:11
双六のテント場から見上げる双六岳
■4日目
朝3:30。双六岳の上にかかる天の川
今日は日の出前から行動開始です。
2014年07月30日 03:38撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 3:38
■4日目
朝3:30。双六岳の上にかかる天の川
今日は日の出前から行動開始です。
稜線が綺麗に見える日の出前の時間
2014年07月30日 04:28撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 4:28
稜線が綺麗に見える日の出前の時間
笠ヶ岳へ朝日が差し始めます。
2014年07月30日 04:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
4
7/30 4:57
笠ヶ岳へ朝日が差し始めます。
日の出です。
樅沢岳の山頂で日の出を・・・という計画でしたが少し届きませんでした。
2014年07月30日 04:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
5
7/30 4:57
日の出です。
樅沢岳の山頂で日の出を・・・という計画でしたが少し届きませんでした。
樅沢岳山頂から
槍ヶ岳
2014年07月30日 05:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 5:10
樅沢岳山頂から
槍ヶ岳
樅沢岳山頂から
笠ヶ岳
左に乗鞍と焼岳
2014年07月30日 05:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 5:10
樅沢岳山頂から
笠ヶ岳
左に乗鞍と焼岳
[url=https://www.360cities.net/image/mtmomisawadake-japan]樅沢岳山頂360度パノラマ[/url]

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2014年07月30日 05:18撮影
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7/30 5:18
[url=https://www.360cities.net/image/mtmomisawadake-japan]樅沢岳山頂360度パノラマ[/url]

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槍の穂先をズーム
2014年07月30日 05:25撮影 by  ILCE-6000, SONY
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7/30 5:25
槍の穂先をズーム
槍・穂高(4000x1723)
2014年07月30日 05:28撮影
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槍・穂高(4000x1723)
三俣蓮華岳と鷲羽岳
中央あたりに三俣小屋
2014年07月30日 05:29撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 5:29
三俣蓮華岳と鷲羽岳
中央あたりに三俣小屋
乗鞍
手前に焼岳
2014年07月30日 05:29撮影 by  ILCE-6000, SONY
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7/30 5:29
乗鞍
手前に焼岳
クルマユリ
2014年07月30日 05:35撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 5:35
クルマユリ
ハクサンイチゲ
2014年07月30日 05:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 5:45
ハクサンイチゲ
コケモモ
2014年07月30日 05:46撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 5:46
コケモモ
2014年07月30日 05:51撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 5:51
イブキジャコウソウ
2014年07月30日 05:56撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/30 5:56
イブキジャコウソウ
槍が次第に大きくなってきました。
2014年07月30日 06:14撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/30 6:14
槍が次第に大きくなってきました。
残雪も出てきますが斜度は無いのでアイゼン無しでも行けます。
2014年07月30日 06:16撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 6:16
残雪も出てきますが斜度は無いのでアイゼン無しでも行けます。
水面に光る朝日
2014年07月30日 06:16撮影 by  DSC-RX1, SONY
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水面に光る朝日
硫黄乗越
2014年07月30日 06:17撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 6:17
硫黄乗越
硫黄尾根のギザギザ
2014年07月30日 06:22撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 6:22
硫黄尾根のギザギザ
このあたりからの槍ヶ岳が一番カッコイイだろうか。
2014年07月30日 06:44撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 6:44
このあたりからの槍ヶ岳が一番カッコイイだろうか。
槍の穂先をズーム
2014年07月30日 07:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
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7/30 7:19
槍の穂先をズーム
北穂高岳の稜線をズーム
2014年07月30日 07:19撮影 by  ILCE-6000, SONY
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7/30 7:19
北穂高岳の稜線をズーム
奥穂高岳・ジャンダルムの稜線をズーム
2014年07月30日 07:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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7/30 7:20
奥穂高岳・ジャンダルムの稜線をズーム
ジャンダルム〜西穂高岳の稜線をズーム
(訂正)天狗の頭〜西穂高岳
2014年07月30日 07:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
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7/30 7:20
ジャンダルム〜西穂高岳の稜線をズーム
(訂正)天狗の頭〜西穂高岳
乗鞍と焼岳をズーム
2014年07月30日 07:20撮影 by  ILCE-6000, SONY
2
7/30 7:20
乗鞍と焼岳をズーム
槍へと続く西鎌尾根
2014年07月30日 07:34撮影 by  DSC-RX1, SONY
8
7/30 7:34
槍へと続く西鎌尾根
左俣岳を越えたところからの槍ヶ岳
2014年07月30日 07:40撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/30 7:40
左俣岳を越えたところからの槍ヶ岳
左俣岳を振り返る
2014年07月30日 07:41撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/30 7:41
左俣岳を振り返る
イワギキョウ
わんさか
2014年07月30日 07:48撮影 by  DSC-RX1, SONY
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イワギキョウ
わんさか
2014年07月30日 07:56撮影 by  DSC-RX1, SONY
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西鎌尾根にもお花畑は沢山ある
2014年07月30日 07:59撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 7:59
西鎌尾根にもお花畑は沢山ある
槍ばっかりですみません
2014年07月30日 08:05撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 8:05
槍ばっかりですみません
西鎌尾根を振り返る。
左俣岳を越えた辺りから足元がザレだして岩場がちになり尾根が切れ立ち気味になるので少し気をつける必要がある。
2014年07月30日 08:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/30 8:21
西鎌尾根を振り返る。
左俣岳を越えた辺りから足元がザレだして岩場がちになり尾根が切れ立ち気味になるので少し気をつける必要がある。
笠ヶ岳
2014年07月30日 08:22撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 8:22
笠ヶ岳
鎖場1
落石注意
2014年07月30日 08:30撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/30 8:30
鎖場1
落石注意
鎖場2
2014年07月30日 08:35撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/30 8:35
鎖場2
鎖場3
トラバース用の鎖。足元を踏み外さないよう注意。
2014年07月30日 08:53撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/30 8:53
鎖場3
トラバース用の鎖。足元を踏み外さないよう注意。
千丈乗越に到着
あれ?槍はどこに行った?
(正面のピークが変わり果てた槍の穂先の姿です。左側のは小槍)
2014年07月30日 09:09撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 9:09
千丈乗越に到着
あれ?槍はどこに行った?
(正面のピークが変わり果てた槍の穂先の姿です。左側のは小槍)
千丈乗越から西鎌尾根を振り返る
2014年07月30日 09:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 9:10
千丈乗越から西鎌尾根を振り返る
千丈乗越から野口五郎岳を振り返る
2日前の朝はあの山頂に居たのだ
2014年07月30日 09:10撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 9:10
千丈乗越から野口五郎岳を振り返る
2日前の朝はあの山頂に居たのだ
飛騨沢側の登山道がジグザグに登っているのが見える
2014年07月30日 09:30撮影 by  DSC-RX1, SONY
2
7/30 9:30
飛騨沢側の登山道がジグザグに登っているのが見える
槍の形は全く見えないが山頂へ向かってひたすら登る。
近いようで遠い。遠いようで近い。
2014年07月30日 09:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/30 9:57
槍の形は全く見えないが山頂へ向かってひたすら登る。
近いようで遠い。遠いようで近い。
これも槍?
2014年07月30日 10:06撮影 by  DSC-RX1, SONY
1
7/30 10:06
これも槍?
飛騨沢を見下ろす
背後に笠ヶ岳
2014年07月30日 10:07撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 10:07
飛騨沢を見下ろす
背後に笠ヶ岳
西鎌尾根を見下ろす
2014年07月30日 10:33撮影 by  DSC-RX1, SONY
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西鎌尾根を見下ろす
そしてとうとう肩に到着。
写真で見たのとそっくり(あたりまえ)
2014年07月30日 10:39撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 10:39
そしてとうとう肩に到着。
写真で見たのとそっくり(あたりまえ)
槍ヶ岳山荘に荷物をデポして…
2014年07月30日 10:51撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/30 10:51
槍ヶ岳山荘に荷物をデポして…
…槍の穂先にアタック
2014年07月30日 11:00撮影 by  DSC-RX1, SONY
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…槍の穂先にアタック
学生の団体が30人くらい目の前に居てなかなか進まない。
この先の梯子・鎖場・岩場で立ち往生しているようだ。
経験の無い者をいきなり槍に連れてくるのはどうなのだろうか?
写真は渋滞の後方。
2014年07月30日 11:29撮影 by  DSC-RX1, SONY
3
7/30 11:29
学生の団体が30人くらい目の前に居てなかなか進まない。
この先の梯子・鎖場・岩場で立ち往生しているようだ。
経験の無い者をいきなり槍に連れてくるのはどうなのだろうか?
写真は渋滞の後方。
渋滞待ちの間にカメラを出して穂高方面
2014年07月30日 11:41撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 11:41
渋滞待ちの間にカメラを出して穂高方面
そして、槍ヶ岳山頂に到着
2014年07月30日 11:50撮影 by  ILCE-6000, SONY
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そして、槍ヶ岳山頂に到着
[url=https://www.360cities.net/image/mtyarigadake-japan]槍の山頂360度パノラマ[/url]

ヤマレコでも見れるようになりました360度パノラマ。360度パノラマボタンからどうぞ。見回したり拡大縮小できます。

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2014年07月30日 11:51撮影
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[url=https://www.360cities.net/image/mtyarigadake-japan]槍の山頂360度パノラマ[/url]

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30人くらいで過ごす槍の山頂。
学生が足がすくんで立ち往生しているようで降りられずに山頂に人が溜まります。
2014年07月30日 11:51撮影 by  ILCE-6000, SONY
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30人くらいで過ごす槍の山頂。
学生が足がすくんで立ち往生しているようで降りられずに山頂に人が溜まります。
槍の穂先から槍の穂先
2014年07月30日 11:51撮影 by  ILCE-6000, SONY
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槍の穂先から槍の穂先
槍の山頂から
西鎌尾根
2014年07月30日 11:54撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 11:54
槍の山頂から
西鎌尾根
槍の山頂から
東鎌尾根
2014年07月30日 11:56撮影 by  DSC-RX1, SONY
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槍の山頂から
東鎌尾根
槍の山頂から
大天井岳〜常念岳
2014年07月30日 12:05撮影 by  DSC-RX1, SONY
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槍の山頂から
大天井岳〜常念岳
槍の山頂から
穂高
2014年07月30日 12:05撮影 by  DSC-RX1, SONY
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槍の山頂から
穂高
雲がだいぶ出てきましたが充分な晴天
2014年07月30日 12:07撮影 by  ILCE-6000, SONY
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7/30 12:07
雲がだいぶ出てきましたが充分な晴天
槍の山頂から
天井沢を見下ろす
2014年07月30日 12:08撮影 by  DSC-RX1, SONY
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槍の山頂から
天井沢を見下ろす
槍の山頂から
燕岳〜大天井岳の表銀座コース
昨日・一昨日といい雲の湧く稜線
2014年07月30日 12:08撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 12:08
槍の山頂から
燕岳〜大天井岳の表銀座コース
昨日・一昨日といい雲の湧く稜線
槍の穂先から降りてきました
渋滞のおかげで却ってゆっくりと楽しむことが出来たかな?
その後の予定のある方にとっては災難でしたでしょうけど。
2014年07月30日 12:42撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 12:42
槍の穂先から降りてきました
渋滞のおかげで却ってゆっくりと楽しむことが出来たかな?
その後の予定のある方にとっては災難でしたでしょうけど。
槍ヶ岳山荘にチェックインして後はゆっくりするだけ。
チューハイを飲みながら遅い昼食を摂ります。
穂先に登る人々を眺めたり周りの花をカメラで撮りつつひたすらのんびりします。
2014年07月30日 13:24撮影 by  DSC-RX1, SONY
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槍ヶ岳山荘にチェックインして後はゆっくりするだけ。
チューハイを飲みながら遅い昼食を摂ります。
穂先に登る人々を眺めたり周りの花をカメラで撮りつつひたすらのんびりします。
槍の穂先(3000x2000)
元のサイズで見るとどこをどのように登り降りしているか見れます。
2014年07月30日 13:40撮影 by  DSC-RX1, SONY
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槍の穂先(3000x2000)
元のサイズで見るとどこをどのように登り降りしているか見れます。
イワツメクサ
2014年07月30日 14:20撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/30 14:20
イワツメクサ
ミヤマオダマキ
2014年07月30日 14:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
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ミヤマオダマキ
イワベンケイ
2014年07月30日 14:24撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 14:24
イワベンケイ
ミヤマキンポウゲ
2014年07月30日 14:25撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/30 14:25
ミヤマキンポウゲ
標高3090mでは今までのテント場より寒くなるのは必至。
テントだと厳しいを思い今日は小屋泊まりにしました。
押し合い圧し合いしながら寝るか・・・と思いましたが何故かガラガラに空いてます。
2014年07月30日 16:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
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7/30 16:09
標高3090mでは今までのテント場より寒くなるのは必至。
テントだと厳しいを思い今日は小屋泊まりにしました。
押し合い圧し合いしながら寝るか・・・と思いましたが何故かガラガラに空いてます。
こんな感じで7人部屋に2人。
ゆっくり熟睡できました。
2014年07月30日 16:09撮影 by  ILCE-6000, SONY
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7/30 16:09
こんな感じで7人部屋に2人。
ゆっくり熟睡できました。
■5日目
ガスが濃く日の出はイマイチ。
2014年07月31日 04:27撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/31 4:27
■5日目
ガスが濃く日の出はイマイチ。
北側は雲海の中
今日は一気に下山します。
2014年07月31日 05:36撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/31 5:36
北側は雲海の中
今日は一気に下山します。
槍沢も見事な景観
2014年07月31日 06:05撮影 by  DSC-RX1, SONY
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槍沢も見事な景観
こちらからはこういう形に見えるのね。
2014年07月31日 06:07撮影 by  DSC-RX1, SONY
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こちらからはこういう形に見えるのね。
穂先も見納め
2014年07月31日 06:26撮影 by  DSC-RX1, SONY
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穂先も見納め
槍沢の景観
のびやか
2014年07月31日 06:47撮影 by  DSC-RX1, SONY
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槍沢の景観
のびやか
まだ残雪があり雪渓の上を通ります。
アイゼン無しでも行けましたが転ばないよう注意しました。
転んでも多分止まると思いますが・・・1つ雪渓をトラバースする箇所では下まで落ちる斜度なので転ばないよう要注意です。
2014年07月31日 07:12撮影 by  DSC-RX1, SONY
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まだ残雪があり雪渓の上を通ります。
アイゼン無しでも行けましたが転ばないよう注意しました。
転んでも多分止まると思いますが・・・1つ雪渓をトラバースする箇所では下まで落ちる斜度なので転ばないよう要注意です。
朝露を集めていました。
2014年07月31日 07:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/31 7:45
朝露を集めていました。
カラマツソウですよね?
何か赤味がかってます。
そしてズームすると・・・
2014年07月31日 07:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
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カラマツソウですよね?
何か赤味がかってます。
そしてズームすると・・・
2014年07月31日 07:45撮影 by  DSC-RX1, SONY
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鳩か鶴のような・・・
2014年07月31日 07:58撮影 by  DSC-RX1, SONY
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鳩か鶴のような・・・
2014年07月31日 08:19撮影 by  DSC-RX1, SONY
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キスゲ
2014年07月31日 08:21撮影 by  DSC-RX1, SONY
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キスゲ
2014年07月31日 08:23撮影 by  DSC-RX1, SONY
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槍見河原から見えた
槍っぽいもの(笑)
槍も見えましたが木々の向こうに見える程度でギリギリです。
2014年07月31日 08:25撮影 by  DSC-RX1, SONY
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槍見河原から見えた
槍っぽいもの(笑)
槍も見えましたが木々の向こうに見える程度でギリギリです。
槍沢ロッジにて
槍見用の望遠鏡
人が穂先に登っているのが見えます
2014年07月31日 08:30撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/31 8:30
槍沢ロッジにて
槍見用の望遠鏡
人が穂先に登っているのが見えます
槍沢ロッジにて
発電機があった
2014年07月31日 08:48撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/31 8:48
槍沢ロッジにて
発電機があった

おいしそう
2014年07月31日 08:55撮影 by  DSC-RX1, SONY
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おいしそう
槍沢の流れ
2014年07月31日 08:57撮影 by  DSC-RX1, SONY
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槍沢の流れ
トリカブト
2014年07月31日 09:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
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トリカブト
屏風岩
2014年07月31日 09:53撮影 by  DSC-RX1, SONY
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屏風岩
横尾山荘
2014年07月31日 10:00撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/31 10:00
横尾山荘
水の湧き出る池
ぶくぶく湧いてます
2014年07月31日 11:33撮影 by  DSC-RX1, SONY
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水の湧き出る池
ぶくぶく湧いてます
明神館
2014年07月31日 12:02撮影 by  DSC-RX1, SONY
7/31 12:02
明神館
梓川の綺麗な流れ
2014年07月31日 12:09撮影 by  DSC-RX1, SONY
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梓川の綺麗な流れ
カッパ橋からの穂高
雲に隠れてしまった
2014年07月31日 12:52撮影 by  DSC-RX1, SONY
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カッパ橋からの穂高
雲に隠れてしまった
バスターミナルに到着
お疲れ様!
2014年07月31日 12:56撮影 by  DSC-RX1, SONY
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7/31 12:56
バスターミナルに到着
お疲れ様!

装備

個人装備
ヘッドランプ(2) 予備電池(1) 1/25 000地形図 ガイド地図(1) コンパス(1) 笛(1) 筆記具(1) 保険証(1) 飲料(3L) ティッシュ(1) 三角巾(1) バンドエイド(5) タオル(1) 携帯電話(1) 計画書(1) 雨具(1) 防寒着(1) ストック(1) 水筒(1) 時計(1) 非常食(5) カメラ(1) 虫よけ(1) 日焼け止め(1) ガスバーナー(1) クッカー(1) 折り畳み椅子 ナイフ(十徳)(1) 食事(15) 寝袋(1) 枕(1) トイレットペーパー(1)
共同装備
サバイバルシート(1) ファーストエイドキット(1) 医薬品 車(1) GPS(1) テント(1) マット(1) テントマット(1) ランタン(1)
備考 ■反省点・持って行けばよかった
・北アルプスの2500mは真夏でも寒く0〜5度程度。テントだと靴下を3重に履いても足先が寒かった。シュラフが薄いというのもあるがダウン上着、カイロなど用意していけば良かった。←カイロはゴミになるので良くない。

■持って行ってよかった
乾燥野菜(味噌汁の具)。味噌汁はもちろんラーメンにも好きなだけ入れて良し。不足しがちな葉物を摂れるし軽い。

感想

■まとめ
 1週間のまとまった休みを取る事が出来たので、少し日数のかかるアルプス縦走にトライした。ルートは悩んだが裏銀座〜西鎌尾根〜上高地というルートを5日間で行う事にした。
 荷物は20kgとなり今までに無い重さできつかった(体力が無い)が無事縦走を完遂することが出来た。
 天気も概ね良く、前半は残雪の美しい水晶岳、後半は徐々に近づく槍ヶ岳と穂先への登頂、など素晴らしい景色や山登りを楽しめた。
 振り返ると、5日間仕事や日常のあれこれを忘れ去り山に没頭し、同様の人々と無邪気に山について話したりと、貴重な休みだったように思える。

■開始前
 自分の勤めている会社は10年に1回、1週間のまとまった休みを取る事が出来る。10年前は登山はまだやっていなかったが、ニュージーランドへ行ってルートバーントラックを歩いている。ルートバーントラックは絶景だったが、今は日本の山も素晴らしいと思っている。今回は北アルプス縦走にトライした。
 目的は5日間のテント泊縦走を行うこと、槍に登ること、上高地を散策、の3つである。
 2泊3日までならテント泊で行ったことがあるので、今回は4泊5日くらいの行程にしたい。そこで比較的ロングな裏銀座縦走コースをえらんだ。槍はいつも遠くから見ていたあの尖った部分に登って見たかったから。上高地は20年くらい前に行っていて、その頃は山なんか登ってなかったが明神岳や穂高がとても綺麗に見えたのを今でも鮮明に憶えていて、また見たいからだ。
 出発前の天気予報では行程中ずっと曇りという天気予報で、南アルプス方面の方が若干予報が良かったのでそちら方面に予定変更するか迷ったが、とりあえず北アルプスに突っ込んでみる事にして出発した。

■1日目
 七倉山荘の駐車場には午前0時半頃に到着。自分と同様の車中泊の人も居るだろうが寝静まっている雰囲気なので静かに明日の準備をして就寝。星が綺麗だった。
 午前5時半にタクシーが10台近く来たが全て行ってしまった。並んでいると15分ほどで戻ってきたタクシーに乗車して高瀬ダムへ向かう。料金は2100円。母親と息子の2人組と相乗りして一人700円だった。
 タクシーから降りるといよいよ登山の始まりだ。トンネルを抜け釣り橋を渡ってしばらくすると登山口だ。
 登山口までは特に大きな登りも無いはずだが息が上がる。荷物が20kgあるせいだ。今回はテント・シュラフ等(4kg)と食料6日分(2kg)を持参している。ついでにカメラ関係は3kg程ある。小屋泊まりにしてコンデジ1台にすれば荷物は半減するがそこは無理をしたい。

 ブナ立て尾根は北アルプス3大急登に数えられる急登だ。急といっても梯子や岩場を攀じ登る箇所は無いのだけど標高差は1300mある。昭文社の地図ではコースタイムは6時間程もある。標高差から考えると時間が長いような気もする。けども足が進まない。10歩進むと息が切れて立ち止まることを繰り返す。高度計はまだ1700。本当に2550mまで登れるのか?。途中から雨が降り出しカッパを着る。黙々と上がる。次々と抜かれる。敗退するなら早いほうが楽か。高度計はようやく1900mになる。これでようやく半分。9時間くらいかければ何とか登れるだろうか。でもその先も同じようだと大変だ。天気予報もこの先曇りや雨ばかりじゃないか。やはり今回は敗退か・・・とやっていると突然三角点に出会う。
 あれ?三角点は2200mでもっと先にあるはずでは?
 どうやら腕時計の高度計は200m近くずれていたらしい。そうすると既に2/3は登ってしまったことになる。
 気が楽になった。
 雨も上がった。
 昼ごはんを食べた。
 相変わらず頻繁に息が上がり立ち止まりつつじわじわ登っているのだけども大体標準タイムで歩いているらしい。自分自身でもこんなに足が進まない感じがするのは初めてなんだけどもなあ。まあいいか。なんとかなりそうだ。
 崩壊地の脇を登っていくと目の前が開けた。稜線に辿り着いたらしい。
 足元にはチングルマとコイワカガミのお花畑が広がっていた。ようやく北アルプスに踏み込めた気がした。
 少し下っていくと烏帽子小屋が現れた。手入れしているのであろうイワギキョウの大規模なお花畑が広がっていた。雨はすっかり上がっていて青空が見え始めている。
 烏帽子小屋でテントの受付をしてテントを張る。テント場は小屋から少し離れたところにあった。少し谷になっていて風には強そうだ。
 テントを張り終える頃にはすっかり青空になった(後で聞いたら新潟は翌日梅雨明けとなったそうだ。この場所に関してはこの瞬間が梅雨明けだったのだろう)

 明日の予定としていた烏帽子岳を今日登ってしまうことにした。
 小屋を越えて樹林を抜けると花崗岩の白い砂礫の砂浜のような場所が現れコマクサが咲いていた。振り返ると三つ岳がどんと居座っており、その背後には赤牛岳が見える。東には唐沢岳が見え燕岳からの表銀座の平坦な稜線がそれに続いている。
 北西は雲に隠れてよくわからないが雪の残った平たいところが見える。五色ヶ原だろうか?既に北アルプスのど真ん中に居ることを実感する。
 前烏帽子に登ると烏帽子岳が現れる。烏帽子岳は巨大な岩が突き立ったような山容だ。写真で見て想像していたのよりずっと迫力がある。
 烏帽子岳へは岩場を攀じ登っていく。鎖もあるが無くても攀じ登る箇所がある。下りで足場を少し探すような所もありちょっと難しい。コースは岩の天辺まで続いているが天辺は狭くゆっくり出来るところではなかったのですぐに引き返した。
 眼下には烏帽子田圃といわれる池の点在する森が見下ろせた。雰囲気が良さそうな所だった。

 小屋でビールを買ってテント場に戻ると隣のテントの人も山を眺めながら一杯やっていたので少し話をした。
 新潟から来ているそうで、今回は七倉ダムから船窪岳へ登り、そこからぐるっと烏帽子へ来たそうだ。北アルプスではもっとも人気の無いエリアと聞いている。かなりのベテランなのだろう。明日は真砂岳まで行って湯股に降りて高瀬ダムに戻る予定だけどもきついのでどうしようか(これはコースタイム10時間超え)、と古いボロボロの地図を見ながら悩んでいて、結局野口五郎岳までをピストンしてここから降りることにしたようだ。
 明日は自分はどうしようか?予定では烏帽子岳を往復して野口五郎小屋までの予定だったが烏帽子岳は今日行ってしまったので明日は野口五郎へ行くだけだ。でもそれだと3時間くらいの行程になってしまう。ひとつ先の水晶小屋までとすると6時間で丁度良いが定員20名の小さな小屋なのでとても混雑するらしい。テント場も無い。さらに先へ進むとするとテント場もある三俣小屋があるがそうするとコースタイムはほぼ10時間になる。水晶岳と鷲羽岳をスルーすると8時間ちょいになるがそれでは余りにもさびしい。
 ちなみにガイドブックの行程はこうなっている。
 1日目:登山口→烏帽子小屋+烏帽子岳往復/7時間40分
 2日目:烏帽子岳→水晶岳→鷲羽岳→三俣小屋/9時間55分
 3日目:三俣小屋→双六岳→西鎌尾根→槍ヶ岳+穂先往復/9時間10分
 4日目:槍ヶ岳山荘→上高地/7時間20分
 う〜ん・・・2日目の10時間行程や3日目の8時間歩いた後で槍の穂先にアタックなんて行程は疲れ知らずの鉄人じゃないと厳しいと思うのだけれど・・・
 もともと自分の考えていた行程はこうだ。
 1日目:登山口→烏帽子小屋/6時間10分
 2日目:烏帽子岳往復→野口五郎小屋/5時間位
 3日目:野口五郎小屋→三俣小屋/7時間位
 4日目:三俣小屋→槍ヶ岳山荘/8時間位
 5日目:槍ヶ岳山荘→上高地/7時間20分
 (槍の穂先は天気や疲労度を見て4日目か5日目に行く)
 でも結局4日目・5日目はきつそうだ。
 水晶小屋を使うとこのようになる。
 1日目:登山口→烏帽子小屋+烏帽子岳往復/7時間40分
 2日目:烏帽子小屋→水晶小屋+水晶岳往復/7時間位
 3日目:水晶小屋→双六小屋/6時間位
 4日目:双六小屋→槍ヶ岳山荘/6時間位
 5日目:槍ヶ岳山荘→上高地/7時間20分
 (槍の穂先は天気や疲労度を見て4日目か5日目に行く。水晶岳往復も3日目に回してもよい)
 これは理想的だ。でも水晶小屋は激混みで布団1つに複数人だ。しかしこの行程以外では必ずどこかが厳しくなる。
 結局は次のようにした。
 1日目:登山口→烏帽子小屋+烏帽子岳往復/7時間40分
 2日目:烏帽子小屋→水晶岳→鷲羽岳→三俣小屋/9時間55分
 3日目:三俣小屋→双六小屋/3時間位
 4日目:双六小屋→槍ヶ岳山荘/6時間位
 5日目:槍ヶ岳山荘→上高地/7時間20分
 (槍の穂先は天気や疲労度を見て4日目か5日目に行く)
 明日頑張って三俣小屋を目指すが駄目なら水晶小屋泊まりにする、というプランだ。別に小屋が混んでても死ぬわけじゃないし。
 ガスが出て夕焼けと星空は駄目だった。

■2日目
 寝坊した。
 10時間行程なので4時半頃には遅くとも出発したいと考えていてアラームを3時半にセットしたのだが起きたら既に4時16分だった。
 急いで朝食を食べテントを畳んで出発は5時20分になった。テント場には既に誰も居ない。出遅れた。
 早朝ガスが出ていたが既に消えて青空が広がっていて良い天気だ。
 三つ岳を少し登ると北側の展望が見えて槍が現れた。・・・遠いなー。あそこまで今日を含めて3日間かかる予定だ。
 三つ岳からは南は野口五郎岳がどんと構えていてその向こうの景色は見えないが、北側は剣・立山・後立山の山々が眺められなかなかの展望だ。3つ目のピークは巻き道を通ったが雪渓の端を歩いたり大きなお花畑があったりして楽しかった。
 花の写真を撮るときに、しゃがんで近付いて撮るのだけども、20kgの荷を背負っているので大変だ。昨日の疲労もあるので、しゃがんで→カメラを構えて→(ぶれないように)息を止めて→シャッターを切って→起き上がる、と軽く眩暈がする。バイアスロンという競技があって、クロスカントリースキーを行いながら途中射撃を行うのだけども、それ同じだなと思った。

 野口五郎岳は花崗岩のゴーロが広がるなだらかな山頂で気分の良いところだ。少しガスが出始めていたが、槍がガスに消える前に山頂に辿り着く事が出来た。山頂からの眺めに周りの山が見えるか見えないかは重要だ。
 野口五郎岳から一番目を引いたのは水晶岳だった。山肌の緑と雪渓の白のコントラストが綺麗で山の形も左右対称に稜線を広く拡げてそこから流れ落ちる沢筋や雪渓の形も綺麗だ。眼下には五郎池という丸い池も見られる。
 野口五郎岳を出発すると、真砂岳を越えて水晶小屋へと進んでいくが、この区間岩がゴロゴロした尾根歩きが多く足場を選びながらの歩きとなるので相当体力を消耗した。東沢乗越から水晶小屋への登りはとても堪えた。

 水晶小屋へは12時半頃に到着。周りの山々は次第にガスに覆われていったが不思議と水晶岳だけは雲が掛からない。時間的には厳しいがこれは行かなければなるまい。カメラと水だけ持って水晶岳へと向かった。最初は緩やかな稜線を進むがやがて岩場を梯子で登るようなところが出てきた。身軽だったから良かったものの実荷を背負っていたら相当苦しかっただろう。
 水晶岳からは雲に隠れていたが黒部五郎岳や雲の平なども見ることが出来た。また朝通過してきた野口五郎岳も大きな山体と白い山頂部が目を引いた。槍はすっかり雲の中だ。
 水晶小屋へ引き返した時点で14:10。鷲羽を越えて三俣へ行くとなると17時過ぎの到着となりそう。天気は・・・雲が多いが雷雨になるような雲ではないように見えた。体力はかなり消耗したがまだ行けそうだ。鷲羽へ向けて出発した。
 途中、すれ違った方に「時間も天気も怪しいので急ぐように」と注意されてしまった。

 鷲羽岳へは思ったよりも早く登れた・・・と思ったら1つ手前のワリモ岳だった。これを降りて鞍部からまた登り返す。体力も尽きてきて10歩行かないうちに息が上がり休止が必要になる。また10歩歩いたら今度は岩に腰掛けて休止。大きな段差を乗越えたら休止。こんな状態ではいつになったら山頂へ着けるのか・・・と思っていたらコースタイム通りに山頂へ到着。みんなこんなハァハァしながら登るのだろうか?いやこんな息苦しそうな登山者は見たことが無い。天気は思ったより良い方向で晴れ間も見えた。
 後は三俣山荘へ怪我しないよう下るだけ・・・だがこれも意外と辛かった。ザレとガレの急降下で足元に注意しながら降りなければならなかった。ゆっくりと慎重に遅くても良いので確実に降りていく。時間にして10分ほど前には先行する2名が歩いていたのだがすぐに引き離されてしまった。こんなのではコースタイムの2倍かかるかも知れない・・・と思いつつノロノロと降りたが大体コースタイムで三俣山荘へ到着。

 すぐにテントを張って横になった。缶ビールを買って飲んだが昨日ほど美味しく感じなかった。むしろ捨てたいと思うような苦味しか感じなかった。疲れすぎだろうか?水場の水は氷水のように冷えていてこれは美味しかった。

 夕日は三俣蓮華岳に遮られて見れなかった。

 夜中、足先が寒くて目を覚ました。靴下の予備を履いて2重にした上足先を予備のスタッフバッグに突っ込んでみた。それでも駄目ならザックを履いて寝ることになるが、なんとかこれで寝ることが出来た。北アルプスの冷え込みについては少し甘く見ていたかもしれない。
 目を覚ましたついでに外を見ると、ガスは消えて綺麗な星空を見ることが出来た。

■3日目
 今日は3時間程の短い行程の日。天気も上々で槍ヶ岳もクリアに見える。
 のんびりと準備をする。三俣小屋の人が這い松の上に布団を並べて干していた。
 6時過ぎに出発。
 1日目、2日目と自分にしてはハードに行動したため足が重い。三俣蓮華岳へ向けてよろよろと登っていく。
 昨日12時間日の遮るもののない稜線を歩いたため腕の日焼けが凄い事になっている。ヒリヒリしてザックを上げ下ろしする際に擦って痛い。というか日が当たるだけで痛い。日焼け止めは塗っていたのだけどもこまめに上塗りする必要があったようだ。

 三俣蓮華岳から眺望は素晴らしかった。多少高層に雲が広がっていたが山々を隠すものではなかった。昨日見えなかった黒部五郎の大きなカールも見ることが出来た。
 丸山を越えて双六岳へ稜線コースで進んでいく。なだらかな稜線で気持ちが良い。左には大きな雪渓が広がり右手には黒部五郎岳や笠ヶ岳が見える。遠くに白山の頭も見えた。お花畑も沢山あったが写真は余り撮らずに進んだ。花の写真を撮るためにしゃがんで立ち上がるだけで眩暈がするからだ。疲労している。
 双六岳のなだらかな山頂からの眺めも素晴らしかった。三俣蓮華岳の山頂で一緒だった人が登ってきた。彼はこれから西鎌尾根を登り槍まで行くのだそうだ。自分は双六小屋で今日は終わりだというと、そうですかと言って先へ向かっていった。コースタイム通りだと槍ヶ岳山荘に着くのは結構遅い時間になるはずだ。大丈夫だろうか?昨日の自分の選択を考えると、まあ好きなようにやって事故には気をつけて、としか言えない。

 双六小屋には11:00には到着。
 ・・・ここには生ビールがあるのですよ!1000円もするのだけど、気が付いたら買っていた。仕方ない。
 昨日の缶ビールと違って旨い!。もう一杯行こうかとも思ったけども止めておいた。 少し遅い昼食を作って食べた。今回の食事はパスタ6食、もち6食、ラーメン2食を持ってきていてこれを適当に食べている。今回はラーメンに味噌汁用の乾燥野菜(キャベツなど)を入れてみたがこれが美味しかった。山中でなかなか摂れない野菜が軽量で持ち運べるのが良い。今後も取り入れよう。
 昼食後テントを張って昼寝。起きたら15時になっていたので、時間があったら双六巻き道のお花畑まで散策、という予定は止めにしてテントでのんびりすることにした。
 夕日は双六岳の向こうへ落ちるので見れなかった。ガスも出て風が強かった。
 夕食を食べて暗くなるとともに就寝。寒さ対策に靴下は3枚重ねにした。

■4日目
 3時半には起床。まだ暗く星が綺麗だった。風が強く寒い。
 寒さに怯んでぐずぐずしていると出発は4時20分になった。日の出は5時である。樅沢岳の山頂で日の出を迎えたかったが厳しいかもしれない。しかし大方のテントよりは先に動き出すことが出来た。
 日の出は樅沢岳手前の眺めの良い場所で表銀座の稜線から登ってくるのを迎えることが出来た。
 樅沢岳へ登ると槍・穂高が目の前に現れた。双六小屋ではこの樅沢岳に遮られて見えなかったのだ。1日振りに見る槍は随分大きく見えた。これまでは大きく回りこむように徐々に槍へと近づいて来たのであるが、双六からは一直線に槍へ向かって行くのだ。

 西鎌尾根は槍ヶ岳のイメージから花は少ないのかと思っていたが、花は多くお花畑もあった。クルマユリなど今まで見なかった花も多く見られた。花の写真を撮ろうとしてスクワットすると疲れるので余り写真は撮らずに進む。時間があって荷物が軽ければゆっくりしていきたいところだけども。
 幾つかの雪渓も越えて行くのだが特にアイゼンが必要なほどではなかった。
 左俣岳を越えると少し道が険しくなった。岩場やザレで転滑落や落石しないよう少し注意が必要だ。千丈乗越までそのような道が続く。
 道中は2人組x3パーティや何人かの単独に抜かされたり抜きつ抜かれつで進んできた。その中の一人は九州から来たのだそうだ。旅費が14万にもなるのだそうだ。今日槍に登って南岳へ向かい明日は大キレットだそうだ。凄いですねと言うと簡単に行けるよとのことだった。え、そうかな?
 また別の人には北鎌尾根の素晴らしさを語られた。でも行くの大変そうだなーと言うと、全然行ける行ける!とのこと。えええ、そうなのか!?
 日本全国から山好きが集まる場所であることを実感した。

 千丈乗越から見る槍山頂は尖ってなくて不恰好だった。そしてここからの登りは辛かった。岩ばかりのガレのジグザグ道を5歩10歩登っては息が切れて立ち止まり、また5歩10歩歩いては道脇の岩に腰を降ろして一息入れて、ちょっとした段差を乗越えてはまた立ち止まり、とこんなペースじゃ一体いつになったら槍の肩まで辿り着くのやら、というペースで歩いていたつもりだったのだがコースタイムより若干早目に槍の肩に到着してしまった。おかしいな、こんなに息切れしている登山者を自分は見たことが無いのだけれど・・・これは普通なのか?。もしかして昭文社地図のコースタイムは恐ろしく甘いのだろうか?疑問は残るが自分としては計画通りになっているのでとても助かる。

 槍ヶ岳山荘に着くと、大勢の登山者が槍の穂先に取り付こうとしていた。というか学生の団体が30人程取り付こうとしていた。時間をずらしたほうが良いかとも思ったが空模様は次第にガスが出てくる状態だったがまだ良い天気だったので、多少渋滞しても今登ってしまおう。

 やはり渋滞した。学生は岩登りの経験が無いらしく、梯子や鎖で立ち往生している者がいるようだ。いきなり槍に連れてきたのであれば無茶で迷惑だとも思うけども若いうちにこういう経験もした方が良いとも思う。まあ頑張れ。
 自分も高いところは苦手でつい1年程前までは槍の穂先なんて登れるとも思わなかったのだけども登れてしまった。もっとも梯子の上から下を見回す余裕は無く、一歩一歩確実に進める事だけに集中した。長い梯子を登りきると山頂だった。
 登りよりも下りがさらに渋滞した。登りが大変なら下りはさらに大変なのは当然だ。山頂には人が溜まって30人位になっていた。槍の山頂は5〜6人がせいぜい、と聞いていたのだけど意外に広かった。
 山頂から切れ落ちた崖下を見下ろしていると、その崖を登山者が登ってきて驚いた。北鎌尾根を登ってきたらしい。山頂の皆で拍手した。尾根と言っても最後は崖じゃねーですか。簡単に行けるところじゃないよな、やはり。

 槍の穂先から降りると今日はテントではなく山荘へチェックインした。
 昨日より標高が500m上がっているので気温が3度下がる筈で寒さに耐えられるか心配だったからだ。槍の穂先の隣でテント泊なんて是非やってみたいが眠れないほどだと厳しい。土日は外しているが夏山シーズンなので寝床は混むかな・・・と思っていたが人気の無い部屋に割り当てられた。まだ13時なのでこれから続々と入るのかと思ったけども結局7人部屋を2人で使った。他に似たような部屋が3部屋あったが誰も来なかった。割り当てられた部屋は素泊まり専用の部屋で素泊まりを希望する客はほとんど居なかった、ということらしい。食事付きで泊まった人に聞くと、それなりに混んでいるということだった。

 荷物を置いたら自炊室で遅めの昼食を食べることにした。自炊室にはドアがあってそこを開けると槍の穂先の目の前だった。折角なので外に出て穂先に登る登山者を見つつ自販機(こんな山頂に自販機が!)で買ったチューハイを飲みながらのんびり昼食にした。時間があると酒が進んでしまうなあ。でもこういうのんびりは最高だ。チューハイは昼に2本、夜1本飲んでしまった。
 山荘の前で西鎌尾根で一緒だった九州からの登山者と再会した。渋滞に巻き込まれてガスも出てきたため南岳は止めて槍ヶ岳山荘止まりになってしまったとの事。
 夕焼けはガスで全然駄目だった。

 それから夜までは、同室になった京都からの単独男性、東京から来た男女、新潟から来たおっちゃんと話をした。
 単独男性は飛騨沢から登ってきて、明日は西鎌尾根を下って笠ヶ岳、明後日下山だそうだ。
 東京組は自分と大体同じ行程で西鎌尾根を登ってきたそうだ。2日目に水晶小屋に泊まってやはり1枚の布団に2人との事だった。男性の方はテレビが嫌いとのこと。
 新潟のおっちゃんは話好きだ。でも時々話が凄く飛ぶ。普段は新潟の低山を歩いているようだけども遠くからでも見える槍の穂先に一度登って見たかったそうだ。
 単独男性は高山病になってしまったようだ。頭が痛くて食事が食べられないと言う。おにぎりを1個貰った。
 20時頃にはお開きにして就寝。今日はテントを用意する手間も無いし暖かい布団で寝れる。最高だー!
 翌朝まで熟睡した。

■5日目
 夜明けはガスが出て御来光はイマイチ。
 今日は下山するか、徳沢あたりでもう一泊するか迷う。徳沢で一泊ならもう一度穂先へ登ろうか。
 結局今日の午後から明日にかけて天気は崩れるようだったので下山を選択。決定したら即下山開始だ。今日はテントを撤収する手間も無いので全部ザックに押し込んだらすぐに出発できる。小屋泊まりは楽だ。

 5時半から降り始めてすぐに声を掛けられる。新潟のおっちゃんだった。昨日車の回収が大変だと愚痴っていたのを憶えていてくれたらしく送ってくれると言う。ありがたく甘えさせて貰った。槍沢には大きな雪渓が幾つかあったが、おっちゃんは雪渓を上手くずり落ちて行った。さすが新潟人は雪に強い。
 一箇所急な雪渓のトラバースがあり、そこは滑り落ちると下まで行ってしまいそうで要注意だった。ルートはカットされているので不用意なことをしなければアイゼンなしでも大丈夫とは思う。

 途中表銀座を縦走してきたという3人組と抜きつ抜かれつになった。3人組の方が足が速いのだけども休憩を多く入れているので追いつくのである。兎と亀だねと言いつつ徳沢まで抜きつ抜かれつだった。
 おっちゃんはすれ違う人毎に声を掛けていた。どこから来たか、どこへ向かうのか、槍へ登るのか頑張れ、などなど。気さくな人だった。

 明神を過ぎる頃には自分もおっちゃんも2人してヨロヨロと歩く状態になった。さすがに距離19km標高差1500mの下りは大仕事だった。自分はザックの調整が拙いのか肩が1時間おきに痛くなった。おっちゃんは足裏が痛いとの事で硬いところの下りが辛そうだ。
 バスターミナルには13時ちょいに到着。山頂から8時間足らず。かなり飛ばして降りてきたつもりだったけども結果的にはほとんどコースタイム通りだった。凄いな昭文社地図。バスに乗っておっちゃんの車の停めてある沢渡へ。

 おっちゃんの車(軽)に乗せてもらいナビで自分の車を置いたところを設定すると距離が80kmと出ていた。80kmも離れてるのか!?思ったより距離があり申し訳なく思っていると、どうせ新潟に帰る途中だからと言ってくれた。
 七倉山荘の駐車場に戻ったのは16時。沢渡から2時間かかった。本来ならバスと電車2本とタクシーを乗り継いで来るところである。おっちゃんはお金を受け取ってくれなかったので結局言葉だけとなってしまった。おっちゃんは軽で走り去っていった。どうもありがとう。

 七倉山荘には日帰りでは入れる温泉があるので立ち寄った。5日間風呂に入ってないので温泉は何をさておき行かねばならないところだ。温泉に入ったらおっちゃんと再会した(笑)。山ではよくあるパターン。お互い帰りの運転の無事を言い合って別れた。

■その後の余談
 温泉でさっぱりした後はとんかつだ。昨日から下山したら温泉ととんかつだと公言してきた(槍ヶ岳山荘の夕食がチキンカツだったようで匂いに釣られた)。食べないわけには行くまい。
 ナビで検索すると10km離れた所の昭和軒という店が出てきた。10km。しかも高速のICとは別方向。安曇野ICへ向かっていれば他の店もありそうだし・・・とも思ったが携帯で信濃大町の昭和軒を検索してみた(下界は便利なアイテムで溢れている)。結構有名な所のようなので少し遠いが行ってみる事にした。
 着いてみると「今日は休みます」との張り紙。残念だった。お腹すいた。コンビニで済まそうとも思ったが、ここはとんかつだと固く決めてしまっている。ICへ行くまでの途中に豊科の街中でそれらしい店はあるだろう。再び車に乗った。
 ところが、ナビの言うとおりに車を走らせると次第に山の中へと入っていった。10km移動したことでナビが別の道を示していたようだ。市街地を通って安曇野ICへ行くのではなく山中の細いくねくね道を通って麻績ICへ行くようだ。コンビニすら無い。物凄い夕立が来て雷が光り始めた。暫くはとんかつどころではなく運転に集中。
 何とか麻績ICへ到着。本当に1件のコンビニすらなかった。下界にも山の上以上に不便な所があるものだ。高速道路に乗ってしまえばあとはサービスエリアで食べるしかない。旅気分は格段に落ちるが仕方ない。藤岡ハイウェイオアシスの「おやじのヒレカツ丼」を食べよう。あれのカツは以前はとても大きく食べきれない人が居るのでは?と心配になる程だったが近年は普通サイズにレベルダウンしていたっけ。最近はあまり行ってないがどうだろう?
 1時間半程で藤岡ハイウェイオアシスに到着。お店は既に閉まっていて暗かった…。
 じゃあ寿司だ!寿司が食べたい!と思い反対側のすし屋に向き直ると、こちらも丁度閉店らしく主が準備中の看板を出してるところだった…
 …少し取り乱した。とんかつを食べなければ。
 結局さらに1時間程の後、夜も十時をまわった頃、地元の東松山ICで高速を降りてかつ家のダブルロースカツ定食を食べた。旅気分は微塵もなくなってしまったが仕方ない。

 そんなこんなで北アルプスの旅も終了した。
 おしまい

※この山行記録は以下の投稿キャンペーンに参加しています。
山で撮影した上下左右360度パノラマ写真コンテスト - 結果発表 by ヤマレコ
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コメント

はじめまして
chibikoと申します。
多分、お会いしたのでは無いかと思いコメントを
書いてしまいました。
違っていたらすみません。
29日に三俣と双六に行ったのでその辺りでお会いしたのでは
ないでしょうか?
いつかは、裏銀座を縦走したいと思っているので
行く時は参考にさせていただきます。
360度パノラマすごいですね。

お疲れ様でした。
2014/8/2 15:57
Re: はじめまして
chibikoさんはじめまして。
29日の写真にお二人が写ってました。#167。
あの日は私はふらふらでしたので、あっという間に抜かれていきました。憶えてます。
それにしても良い天気でしたね(27日の午前中は大変だったようですけども)

裏銀座も楽しいルートでしたので是非行ってみて下さい!
2014/8/4 5:51
すばらしい!!
初めましてsako59さん。

いい風景ですねー、見惚れます。
自分はキレットに行ったんですが、同じく20年前云々があり
そんなところにも引かれてしまいました。

お疲れ様でした。
2014/8/2 16:49
Re: すばらしい!!
BlueSky_54さん、はじめまして。

丁度良い季節でしたねー。雪が残ってて花が咲いてて。
キレットの写真拝見しました。いやー楽しそうだけどキツそうだなー。
夕日の写真綺麗です!
2014/8/4 6:03
完璧な休日・・・♥
サコさん、こんにちは〜 お疲れ様でしたね!
なんだか超大作そうなので、じっくり拝見するのはお休みの日に、
と決めていました 笑

こちらの標準コースタイムは、ちゃ〜んとテント泊装備のヒトがはひはひ言いながら歩いてのタイムになっているのですね
聞き慣れない山の名前がいっぱい出て来て混乱していますが
野口五郎はゴロゴロしているのだけはインプットされましたよー!
お花畑でのスクワット、たいへんお疲れ様でした
三日目の雲がたいへん良〜い感じです!
おっちゃんに送ってもらえて良かったですが、
とんかつをめぐる顛末には涙しそうになりました
最後には食べられて良かった・・・

槍に登ったひとが高いところは苦手って言うの、もうやめてくださいね 笑
2014/8/7 8:49
Re: 完璧な休日・・・♥
にゃぎさんこんばんは。
黒部五郎とか薬師岳とか普段関東周辺からは見えない山が見えて新鮮でした。
10年後に自分で読み返して反芻するために1日毎に写真を見つつ思い返して記して行ったらこんな長い文章になってしまいました・・・って、とんかつのくだりは10年後に読み返して一体何を思うのだろうか自分  ・・・まぁ、にゃぎさんに涙しそうになって頂いたのでまあいいか

槍の穂先は高い所じゃなかったです。なぜなら・・・一切足元を覗き込みませんでしたから
真面目な話、列を為して登降しているとあまり高度感を感じません。前の人が続々登り降りしているのを見ると、自分が滑り落ちたり転がり落ちるイメージがし辛いです。左右が切れ落ちている訳でもなく、緩いルンゼ内にしっかりとした鎖・梯子が設置されているので視覚的にも余計な空間が視界に入らず登り降りに集中できて意外と大丈夫でしたよ?
2014/8/7 22:40
めっちゃいい天気ですね。
うらやましいほどのいい天気でしたね〜。
わたしたちは、初日だけで、あとはガスと霧、ラストは雨。暴風雨がなかっただけでも、よしとしたんですが。。。。こんないい天気のこのルートをみると、リベンジしたいです。あんな天気でなければ、体調もよかったし、あと2〜3日分の食料はあったので、もっと歩きたかった・・・。ほんとうにうらやましい。ま、山は逃げないので、次はいつ行けるかわかりませんが、いつかきっとこんな景色を堪能したいです。
2014/8/31 17:58
Re: めっちゃいい天気ですね。
kinokoさん、こんばんは。1ヶ月も前のレコですがコメントありがとうございます。
今年の夏は本当にダメなようで、なかなか晴天が続きませんね。
私の登った時も前日の天気予報では曇りで埋め尽くされていてどうなる事やらと思いつつ突撃したのですが、たまたま新潟の梅雨明けと重なって、これ以上無い天気に恵まれました。
素晴らしい所ですので、レコを見てリベンジする気になったのであればうれしいです。
私も雲の平、花見平、笠ヶ岳、湯俣温泉など行ってみたい所が出来たのでチャンスがあれば再訪したいです。
2014/8/31 21:43
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