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Yamareco

記録ID: 513572
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳 中房起点に大周回(中房〜燕〜大天井〜常念〜蝶〜横尾〜氷河公園〜南岳〜槍〜東鎌〜大天井〜燕〜中房)

2014年09月13日(土) ~ 2014年09月18日(木)
 - 拍手
abek3 その他6人
GPS
152:00
距離
56.9km
登り
5,399m
下り
5,394m

コースタイム

1日目
山行
8:15
休憩
0:20
合計
8:35
8:05
35
中房温泉
8:40
8:40
20
9:00
9:00
30
9:30
9:30
35
10:05
10:05
40
10:45
10:45
65
11:50
12:10
25
12:35
12:35
40
13:15
13:15
55
14:10
14:10
105
16:40
2日目
山行
8:30
休憩
3:45
合計
12:15
5:25
10
5:35
5:50
10
6:00
6:00
45
6:45
6:45
55
東天井岳巻く
7:40
7:40
35
8:15
8:30
80
常念小屋
9:50
10:15
210
13:45
13:45
50
14:35
17:05
0
17:05
17:25
15
3日目
山行
9:40
休憩
1:00
合計
10:40
7:30
7:45
85
9:10
9:30
60
10:30
10:30
70
11:40
11:40
55
12:35
13:00
150
15:30
15:30
10
15:40
4日目
山行
8:00
休憩
1:45
合計
9:45
5:40
15
5:55
5:55
75
7:10
7:10
55
8:05
8:20
30
8:50
8:50
20
9:10
10:15
20
10:35
11:00
50
11:50
11:50
125
13:55
13:55
90
5日目
山行
8:00
休憩
0:45
合計
8:45
5:30
10
5:40
5:55
0
5:55
5:55
50
6:45
6:45
15
赤岩岳南峰登り口
7:00
7:00
10
7:10
7:10
10
赤岩岳北峰登り口
7:20
7:20
125
赤岩岳南峰登り口
9:25
9:25
60
10:25
10:55
45
11:40
11:40
50
12:30
12:30
25
14:15
14:15
0
14:15
6日目
山行
2:40
休憩
0:00
合計
2:40
6:00
30
6:30
6:30
130
8:40
中房温泉
天候 9/12 晴れ (移動日)
9/13 晴れ、のち曇り
9/14 晴れ、一時曇り
9/15 曇り
9/16 曇り、一時晴れ
9/17 晴れ、時々曇り
9/18 曇り、一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
・中房温泉の第1駐車場(無料)に駐車
 9/12(金)16時で9割埋まっていました。夕刻には第1、第2共にほぼ満車。第3が少し空き有。13日(土)の午前1時頃から駐車場所を探して多数の車が駐車場内を周回しては、諦めて移動して行きました。
9/13(土)の早朝着の方は、駐車を諦めて新穂高駅前の駐車場まで戻ったと言ってました。
下山した9/18(木)で7割駐車していました。
連休前は前日に到着しないと駐車は困難です。
コース状況/
危険箇所等
・中房温泉〜大天井〜常念〜蝶までは、別途ueharu氏の報告分を参照。
・蝶ヶ岳〜横尾:樹林帯の長い下りで、道は判り易く危険な場所はない。
・横尾〜天狗原分岐:危険個所はない。
・天狗原分岐〜南岳:岩石群を通過するさい、ペンキマークを見落とさないように。道を外れると浮石多し。南岳への最後の急登は特に注意。疲れているので注意力が鈍ると滑落の危険あり。
・南岳〜槍ヶ岳:岩稜帯の歩き。注意して歩けば大丈夫。
・槍ヶ岳〜西岳〜大天井:岩稜帯が続き注意が必要。特に梯子が多いので、雨天などは細心の注意を払って通行の事。
その他周辺情報 ・中房温泉の外湯:700円。9:30〜16:00の表記だが、登山者多い時期は8:00〜17:00の開場。
・有明荘:620円。10:00〜17:00

今回は初日・最終日とも中房温泉に入浴しました。源泉かけ流しの露天風呂です。
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
中房温泉への道路上で、猿の集団が移動中。
2014年09月12日 15:01撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/12 15:01
中房温泉への道路上で、猿の集団が移動中。
合戦尾根の第1ベンチ。
登山者多く、通過した。
2014年09月13日 08:39撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/13 8:39
合戦尾根の第1ベンチ。
登山者多く、通過した。
燕山荘に到着。
テント場は昼前で満杯状態。
2014年09月13日 11:52撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/13 11:52
燕山荘に到着。
テント場は昼前で満杯状態。
イルカ岩。
2014年09月13日 12:16撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/13 12:16
イルカ岩。
傍には子ザルが。
2014年09月13日 12:26撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/13 12:26
傍には子ザルが。
燕岳山頂に到着。
2014年09月13日 12:37撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/13 12:37
燕岳山頂に到着。
北燕岳方面。
2014年09月13日 12:41撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/13 12:41
北燕岳方面。
ライチョウ発見。
この後、何度か遭遇する。
2014年09月13日 12:56撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/13 12:56
ライチョウ発見。
この後、何度か遭遇する。
雲海の上からご来光。
2014年09月14日 05:25撮影 by  Canon IXY 140, Canon
2
9/14 5:25
雲海の上からご来光。
大天井岳から朝焼けの槍ヶ岳、穂高連峰。
2014年09月14日 05:39撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/14 5:39
大天井岳から朝焼けの槍ヶ岳、穂高連峰。
横通岳に向かって進む。
今回の目的の一つ、百高山。
左側に山頂へ通ずる明確な踏み跡あり。
2014年09月14日 07:27撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/14 7:27
横通岳に向かって進む。
今回の目的の一つ、百高山。
左側に山頂へ通ずる明確な踏み跡あり。
横通岳山頂。
三角点と山名版あり。
背景は穂高。
2014年09月14日 07:48撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/14 7:48
横通岳山頂。
三角点と山名版あり。
背景は穂高。
常念岳山頂。
とにかく人が多く、他人を写しこまずに写真を撮るのは不可能。
2014年09月14日 09:55撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
9/14 9:55
常念岳山頂。
とにかく人が多く、他人を写しこまずに写真を撮るのは不可能。
草紅葉。
蝶ヶ岳へ向かう尾根で。
2014年09月14日 14:29撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/14 14:29
草紅葉。
蝶ヶ岳へ向かう尾根で。
蝶ヶ岳山頂。
2014年09月14日 17:28撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/14 17:28
蝶ヶ岳山頂。
蝶ヶ岳山頂で、ブロッケン出現。
2014年09月14日 17:30撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
9/14 17:30
蝶ヶ岳山頂で、ブロッケン出現。
蝶ヶ岳から朝焼けの穂高。
2014年09月15日 05:27撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
9/15 5:27
蝶ヶ岳から朝焼けの穂高。
こちらは槍ヶ岳。
2014年09月15日 05:27撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
9/15 5:27
こちらは槍ヶ岳。
蝶ヶ岳から横尾への下山中。「なんちゃて槍見台」から見る、槍ヶ岳。
左に立っているのは、蝶ヶ岳ヒュッテの女性従業員。早朝から二人で登山道整備に来ていました。ご苦労様です。
2014年09月15日 06:46撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/15 6:46
蝶ヶ岳から横尾への下山中。「なんちゃて槍見台」から見る、槍ヶ岳。
左に立っているのは、蝶ヶ岳ヒュッテの女性従業員。早朝から二人で登山道整備に来ていました。ご苦労様です。
横尾山荘到着。
休憩して槍沢へ向かう。
2014年09月15日 07:30撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/15 7:30
横尾山荘到着。
休憩して槍沢へ向かう。
槍沢ロッジも大勢の登山者。
大半は下りの方。色々、苦労話を聞きました。
〜篁劃困泙5時間待ち。陽が落ちても延々と。
∩筌岳山荘の夕食があたったのが21時過ぎ。
小屋では寝る場所足りずに、あらゆる所に人が。
せ間切れで槍に登れず・・・(涙)
2014年09月15日 09:10撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/15 9:10
槍沢ロッジも大勢の登山者。
大半は下りの方。色々、苦労話を聞きました。
〜篁劃困泙5時間待ち。陽が落ちても延々と。
∩筌岳山荘の夕食があたったのが21時過ぎ。
小屋では寝る場所足りずに、あらゆる所に人が。
せ間切れで槍に登れず・・・(涙)
槍沢の雪渓。
2014年09月15日 11:02撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/15 11:02
槍沢の雪渓。
ここにも猿が。
山行中、随所で見ました。
2014年09月15日 11:21撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/15 11:21
ここにも猿が。
山行中、随所で見ました。
天狗原との分岐。
ここから氷河公園に向かう。
2014年09月15日 11:43撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/15 11:43
天狗原との分岐。
ここから氷河公園に向かう。
定番の天狗池に映る、逆さ槍。
この景色を独り占めで、大休憩。
2014年09月15日 12:55撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
9/15 12:55
定番の天狗池に映る、逆さ槍。
この景色を独り占めで、大休憩。
南岳に向かう最後の急登を上から見たところ。
梯子の左下に登ってくる登山者が見える。
2014年09月15日 14:54撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/15 14:54
南岳に向かう最後の急登を上から見たところ。
梯子の左下に登ってくる登山者が見える。
急登を登りきると、南岳の稜線。
槍ヶ岳が見える。
2014年09月15日 15:11撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/15 15:11
急登を登りきると、南岳の稜線。
槍ヶ岳が見える。
朝の南岳小屋とキレットを流れる雲。
2014年09月16日 05:47撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
9/16 5:47
朝の南岳小屋とキレットを流れる雲。
大喰岳から槍ヶ岳。
天気は上々。
2014年09月16日 08:02撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
9/16 8:02
大喰岳から槍ヶ岳。
天気は上々。
と思ったら、槍の山頂はガスが流れて、展望はところどころ。1時間山頂に居たが、ついに晴れず。
山頂は人も少なく、半分の時間は独占状態。
2014年09月16日 09:50撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
9/16 9:50
と思ったら、槍の山頂はガスが流れて、展望はところどころ。1時間山頂に居たが、ついに晴れず。
山頂は人も少なく、半分の時間は独占状態。
北鎌を登って来た登山者2名。(右下)
女性とかなり高齢の男性。頑張りました。
2014年09月16日 10:01撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/16 10:01
北鎌を登って来た登山者2名。(右下)
女性とかなり高齢の男性。頑張りました。
東鎌尾根から見る槍。
綺麗な三角錐。
2014年09月16日 11:57撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/16 11:57
東鎌尾根から見る槍。
綺麗な三角錐。
槍と北鎌尾根。東鎌尾根から。
2014年09月16日 13:06撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
9/16 13:06
槍と北鎌尾根。東鎌尾根から。
東鎌尾根の途中。
こんな梯子の連続もあります。
2014年09月16日 13:10撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/16 13:10
東鎌尾根の途中。
こんな梯子の連続もあります。
西岳から朝日に輝く槍ヶ岳。
2014年09月17日 05:44撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 5:44
西岳から朝日に輝く槍ヶ岳。
西岳から赤岩岳を望む。
こちらも百高山で、今回の目的の一つ。
2014年09月17日 05:54撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 5:54
西岳から赤岩岳を望む。
こちらも百高山で、今回の目的の一つ。
登山道からふと見上げると、赤岩岳の南峰が覗いている。すぐ近くに見える。小さなケルンの所から、歩き難いザレ場を横切り、ハイマツに掴まって10分で南峰到着。登山道に落石しないよう細心の注意を。
2014年09月17日 06:44撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 6:44
登山道からふと見上げると、赤岩岳の南峰が覗いている。すぐ近くに見える。小さなケルンの所から、歩き難いザレ場を横切り、ハイマツに掴まって10分で南峰到着。登山道に落石しないよう細心の注意を。
南峰から三角点のある北峰を望む。左は急峻な崖。
急な切れ込みで、山頂から真っ直ぐ行くのはザイル必要。しかし、右を見ると数メートル下のハイマツの中に行けそうなルートが。
2014年09月17日 06:55撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 6:55
南峰から三角点のある北峰を望む。左は急峻な崖。
急な切れ込みで、山頂から真っ直ぐ行くのはザイル必要。しかし、右を見ると数メートル下のハイマツの中に行けそうなルートが。
そこをたどって行くと、何とか北峰側に到達。
写真は北峰側から見た南峰のピーク。
戸隠の蟻の塔渡りに似ている。
2014年09月17日 06:57撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 6:57
そこをたどって行くと、何とか北峰側に到達。
写真は北峰側から見た南峰のピーク。
戸隠の蟻の塔渡りに似ている。
赤岩岳北峰の三角点。
しっかり固定されていました。
そこから見える槍。
2014年09月17日 07:01撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 7:01
赤岩岳北峰の三角点。
しっかり固定されていました。
そこから見える槍。
北峰の下山口は、この樹林の中。踏み跡があります。
入口を間違えると、ハイマツと藪で相当な困難が待っています。しっかり見て降りれば大丈夫。空身で通過して下さい。
2014年09月17日 07:02撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 7:02
北峰の下山口は、この樹林の中。踏み跡があります。
入口を間違えると、ハイマツと藪で相当な困難が待っています。しっかり見て降りれば大丈夫。空身で通過して下さい。
途中はこんな感じ。踏み跡を見ながら、枝を掴んで降りて行きます。
2014年09月17日 07:05撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 7:05
途中はこんな感じ。踏み跡を見ながら、枝を掴んで降りて行きます。
登山道から見た、北峰へのルート。左下の登山者が居るあたりが入口。盛上っているハイマツの脇と中を通る。
三角点のある北峰だけなら、このルートを往復するのが安全。
2014年09月17日 07:23撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 7:23
登山道から見た、北峰へのルート。左下の登山者が居るあたりが入口。盛上っているハイマツの脇と中を通る。
三角点のある北峰だけなら、このルートを往復するのが安全。
少し離れた登山道から見た、赤岩岳。左の岩峰が南峰。
中央の藪が三角点のある北峰。
2014年09月17日 07:29撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 7:29
少し離れた登山道から見た、赤岩岳。左の岩峰が南峰。
中央の藪が三角点のある北峰。
赤岩岳の方向を示す標識。
2014年09月17日 07:32撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 7:32
赤岩岳の方向を示す標識。
標識から見た赤岩岳。
2014年09月17日 07:33撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 7:33
標識から見た赤岩岳。
喜作新道から見る槍と北鎌尾根。
2014年09月17日 07:59撮影 by  Canon IXY 140, Canon
2
9/17 7:59
喜作新道から見る槍と北鎌尾根。
大天井に向かう途中にある「貧乏沢入口」の標識。
字もかすれて読み難い。私も昔、ここを通って北鎌を登った。今は利用する人も少ないらしい。
2014年09月17日 08:57撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 8:57
大天井に向かう途中にある「貧乏沢入口」の標識。
字もかすれて読み難い。私も昔、ここを通って北鎌を登った。今は利用する人も少ないらしい。
大天井ヒュッテ到着。
昼メニューの看板が外にあった。
メニュー豊富だが、先を急ぐのでパス。
2014年09月17日 09:29撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 9:29
大天井ヒュッテ到着。
昼メニューの看板が外にあった。
メニュー豊富だが、先を急ぐのでパス。
大天井ヒュッテに掲示してあった、北鎌尾根登山者への注意書き。自己の実力を冷静に判断して、無謀な挑戦はやめましょう。自分はどうだったか・・・
2014年09月17日 09:36撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 9:36
大天井ヒュッテに掲示してあった、北鎌尾根登山者への注意書き。自己の実力を冷静に判断して、無謀な挑戦はやめましょう。自分はどうだったか・・・
大天荘に戻って来ました。
ここから、3日前に山頂を巻いてしまった東天井岳の山頂往復を目指す。
2014年09月17日 10:54撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 10:54
大天荘に戻って来ました。
ここから、3日前に山頂を巻いてしまった東天井岳の山頂往復を目指す。
東天井岳が見えてきた。
北側は急峻でガレているため、登れそうにない。
無理すると落石を起こすので登らないように。
2014年09月17日 11:19撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
9/17 11:19
東天井岳が見えてきた。
北側は急峻でガレているため、登れそうにない。
無理すると落石を起こすので登らないように。
旧二俣小屋跡の石積みが見えると、数分で登山口のある尾根の分岐。
2014年09月17日 11:27撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 11:27
旧二俣小屋跡の石積みが見えると、数分で登山口のある尾根の分岐。
尾根がT字路になっている所。
ここが東天井岳の登り口。
2014年09月17日 11:32撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 11:32
尾根がT字路になっている所。
ここが東天井岳の登り口。
標識から見た東天井岳。(百高山)
休憩している登山者の横に、明確な踏み跡あり。
2014年09月17日 11:32撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 11:32
標識から見た東天井岳。(百高山)
休憩している登山者の横に、明確な踏み跡あり。
なんなく、10分で山頂到着。
三角点は無いが、山名版が置いてあった。
写真を撮って展望を楽しんだら、来た道を戻る。
大天荘から1:50で往復。
2014年09月17日 11:46撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 11:46
なんなく、10分で山頂到着。
三角点は無いが、山名版が置いてあった。
写真を撮って展望を楽しんだら、来た道を戻る。
大天荘から1:50で往復。
燕山荘を目指して戻る。
大下り頭から大天井岳を望む。
2014年09月17日 14:20撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 14:20
燕山荘を目指して戻る。
大下り頭から大天井岳を望む。
途中の蛙岩。
2014年09月17日 14:39撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 14:39
途中の蛙岩。
燕山荘が近づくと、何度目かのライチョウ。
5羽の親子。
2014年09月17日 15:04撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
9/17 15:04
燕山荘が近づくと、何度目かのライチョウ。
5羽の親子。
燕山荘の別館に案内された。
2014年09月17日 15:23撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 15:23
燕山荘の別館に案内された。
この日(9/17(水))はガラ空きで、三畳間のボックスを独り占めでユッタリ。
2014年09月17日 15:24撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
9/17 15:24
この日(9/17(水))はガラ空きで、三畳間のボックスを独り占めでユッタリ。
夕食。今回の山小屋の夕食は、どこも豪華で美味しくいただきました。
2014年09月17日 18:02撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/17 18:02
夕食。今回の山小屋の夕食は、どこも豪華で美味しくいただきました。
燕山荘から見る、朝の富士山。
2014年09月18日 05:53撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
9/18 5:53
燕山荘から見る、朝の富士山。
こちらは見納めの槍ヶ岳。
2014年09月18日 05:54撮影 by  Canon IXY 140, Canon
1
9/18 5:54
こちらは見納めの槍ヶ岳。
燕山荘のテント場も余裕たっぷり。
下山開始時は気温1℃。
風に流された雪がチラついていました。
2014年09月18日 05:54撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/18 5:54
燕山荘のテント場も余裕たっぷり。
下山開始時は気温1℃。
風に流された雪がチラついていました。
紅葉が始まっています。
2014年09月18日 06:22撮影 by  Canon IXY 140, Canon
2
9/18 6:22
紅葉が始まっています。
中房温泉に到着。
左の建物が外湯。入浴してからチキンカレーを食べて、奈良に帰りました。
2014年09月18日 08:42撮影 by  Canon IXY 140, Canon
9/18 8:42
中房温泉に到着。
左の建物が外湯。入浴してからチキンカレーを食べて、奈良に帰りました。
中房温泉の外湯。
源泉掛け流しの露天風呂。
初日に撮影。
2014年09月12日 16:10撮影 by  Canon IXY 140, Canon
2
9/12 16:10
中房温泉の外湯。
源泉掛け流しの露天風呂。
初日に撮影。
撮影機器:

感想

今回の目的は以下の五つ。全て達成出来ました。

_饉劼了崖拮凜瓮鵐弌爾醗貊錣法燕〜大天井〜常念〜蝶を縦走。
 (私は定年退職したので、OBで参加)
△修慮紂単独で蝶から横尾〜南岳〜槍ヶ岳〜東鎌尾根〜大天井〜燕〜中房と周回。(車を取りに戻るため)
初めての氷河公園(天狗原)ルートを登る。
ち筌岳(5回目)の登頂。
ゲ甬遒忙劃困硫を巻いて登り残した百高山の3山に登る。
 (東天井岳、横通岳、赤岩岳)


 9月3連休の北アは好天の予報もあり、想像以上の登山者でした。
合戦尾根は登りの大行列で、途中にある各ベンチで休憩もできない状況でした。下りの登山者は、気の毒なくらいすれ違いに時間がかかっていました。そんな中、久しぶりの燕岳は相変わらず綺麗な花崗岩のオブジェを見せてくれました。この日のライチョウはカメラの放列にビックリしたでしょう。

 大天井岳山頂からは、朝日に焼ける槍・穂を見る事ができました。
翌日も蝶ヶ岳で同じく朝焼けの槍・穂を望みました。連休の3日間とも大きな天気の崩れもなく、山岳部メンバーと表銀座の景色を堪能できました。花の季節も終わりを告げ、山も日に日に秋の気配を濃くしていました。一方、山小屋での生ビールを囲んでの宴会も楽しいひと時でした。
グループ登山の良さは、感動の共有と宴会での盛上りでしょうか。

 3日目の朝にメンバーと別れ(皆さんは翌日からお仕事あるため)、
蝶からいったん横尾へ降ります。その後、槍沢を登って氷河公園(天狗原)経由で南岳小屋へ行きました。天狗池の逆さ槍は見事でしたが、南岳の登りはきつかったです。南岳小屋は空いていました。

 4日目、出発時のガスも大喰岳あたりで晴れて、すっきりした槍を見ながら槍ヶ岳山荘到着。ところが槍を登るころは再びガスが広がる。結局、山頂ではほとんど景色が見えず。1時間粘ったが、時々ガスの中から小屋や硫黄岳が垣間見えるだけだった。残念。
東鎌尾根を通って西岳ヒュッテに宿泊。宿泊20名ほどと空いてました。

 5日目、西岳に登ってから赤岩岳を目指します。今回の百高山の中で一番面倒な山です。他の二つ(東天井岳、横通岳)は明瞭な道がありますが、こちらはザレ場と藪漕ぎが必要です。また、面倒な岩場の通過も予想されました。西岳で場所のあたりをつけ、赤岩岳に近づくとすぐに南峰の場所が分かりました。道端にケルンが積んである場所へザックを置いて、まずは南峰に登ってみました。南峰から北峰への通過は困難との情報もありましたが、幸い南峰から三角点のある北峰の間のキレットには、数メートル下にハイマツをかき分けてエスケープするルートが見つかりました。そこを通れば、それ程苦労することなく北峰側にたどり着きます。北峰からの下りはヤマレコで見つけた樹間のトンネルを抜けて、ハイマツに掴まりながら下る道が安全です。藪漕ぎが必要ですが、北峰だけ目指すならこちらを往復するのが良いでしょう。
 最後は14日に通過してしまった東天井岳にもう一度向かいます。コースタイムより早く進んだため、うっかり登山口をかなり行き過ぎてしまったのです。この日もう一度、大天荘から空身で往復しました。
 その後、頑張って燕山荘まで行き宿泊です。この小屋は行くたびに大きく綺麗になっている印象です。新装の別館に泊まりました。小屋は宿泊客も少なく、ユッタリしていました。

 6日目、燕山荘から中房温泉へ下り、中房温泉で入浴。食事してから車で6.5時間掛けて奈良県へ帰着しました。

 連休明け後も天気が続き、予定通りの山旅ができ満足しています。足の疲れは残っていますが、また思い出に残る山行ができました。

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訪問者数:1213人

コメント

いつか槍へ
ご苦労様でした。天気 に恵まれ良い山行でした!
機会があれば、槍 へご一緒ください!
では、また10月よろしくお願いします!
2014/9/21 21:21
Re: いつか槍へ
こちらこそ、ありがとうございました。
では、10月大杉谷で会いましょう。
2014/9/21 22:38
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
燕岳から蝶ケ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
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体力レベル
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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
技術レベル
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5/5
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燕岳〜大天井岳〜常念岳〜蝶ヶ岳、常念山脈縦走
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
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3/5
体力レベル
4/5

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