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Yamareco

記録ID: 5613948
全員に公開
トレイルラン
大峰山脈

山上ヶ岳から八経ヶ岳

2023年06月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
10:55
距離
34.2km
登り
2,529m
下り
2,833m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:00
休憩
0:54
合計
10:54
4:21
8
4:29
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18
4:47
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20
5:07
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14
5:21
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7
5:28
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15
5:43
5:48
9
5:57
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9
6:06
6:14
8
6:22
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4
6:27
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8
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6:36
23
6:59
7:00
5
7:05
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17
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7:23
15
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7:39
12
7:51
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4
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7:56
11
8:21
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11
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10
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8:43
1
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5
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6
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2
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4
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11
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3
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11:44
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14
13:55
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3
15:15
天川川合のPost Inn
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車
金曜に東京駅17:24発の新幹線、京都から近鉄京都線、大和八木からタイムズカーと乗り継いで、22時過ぎに天川川合のPost Innに着いて2泊。1泊素泊まり5000円。川合道を使うなら登山口の吊り橋からわずか100mで便利。
https://postinn.jp/

登山当日朝、タイムズカーで清浄大橋駐車場に移動してラン開始。

天川川合に下山後、天川タクシーに電話して清浄大橋駐車場まで乗せてもらって(3460円)、車回収。

天川川合と洞川温泉の間に奈良バスが運行しているが、1日6〜7往復なので、下山後の利用だと待ち時間が長くなるかも。
コース状況/
危険箇所等
・鐘掛岩付近と、国見岳〜七曜岳の区間は岩場や鎖場が多い(鐘掛岩は西側を巻くこともできる)。

・川合道と林道の出合いは道を間違えやすい。写真60ご参照。

・コースのプランニングについては感想欄ご参照。
その他周辺情報 洞川温泉センター。食事処はない。
http://www.dorogawaonsen.jp/sightseeing/127/

洞川温泉街には食事処がいろいろ。

天川川合には食事処がほとんどない。

どちらにもコンビニはなし。

大峰奥駈道上の小屋や水場については以下のサイトが詳しい。
https://y2lab.org/trip/2016-05-05/refuge-hut-and-water-supply-point-of-northern-okugake-trail/
日の出の22分前、清浄大橋駐車場奥の女人結界門からスタート。ちなみに差別には反対です。性差別でも、何でも。
2023年06月17日 04:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 4:21
日の出の22分前、清浄大橋駐車場奥の女人結界門からスタート。ちなみに差別には反対です。性差別でも、何でも。
お助け水。
2023年06月17日 05:07撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 5:07
お助け水。
稜線に乗り上げると、まずは洞川茶屋の中を通る。なんだか不思議な空間。
2023年06月17日 05:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 5:21
稜線に乗り上げると、まずは洞川茶屋の中を通る。なんだか不思議な空間。
洞川茶屋を抜けた瞬間に朝陽! その下は勝負塚山かな?
2023年06月17日 05:21撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 5:21
洞川茶屋を抜けた瞬間に朝陽! その下は勝負塚山かな?
行く手に鐘掛岩が見えて来た。
2023年06月17日 05:25撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 5:25
行く手に鐘掛岩が見えて来た。
左が鐘掛岩、写真中央は山上ヶ岳。
2023年06月17日 05:27撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 5:27
左が鐘掛岩、写真中央は山上ヶ岳。
松清茶屋。5時半なのにもう人がいて、「おはようございます」とお声掛けしたら「ようお参りです」と返して下さった。
2023年06月17日 05:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 5:29
松清茶屋。5時半なのにもう人がいて、「おはようございます」とお声掛けしたら「ようお参りです」と返して下さった。
ヒメレンゲがこんなところに。
2023年06月17日 05:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 5:29
ヒメレンゲがこんなところに。
鐘掛岩へは一般道ではなく行者道を進んだのだけれど・・・
2023年06月17日 05:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 5:35
鐘掛岩へは一般道ではなく行者道を進んだのだけれど・・・
ここで行き止まりと思って折り返してしまった。この表紙に向かって右側から岩を登れると後日知った。https://www.youtube.com/watch?v=JJX9xeE10u4
2023年06月17日 05:41撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 5:41
ここで行き止まりと思って折り返してしまった。この表紙に向かって右側から岩を登れると後日知った。https://www.youtube.com/watch?v=JJX9xeE10u4
折り返す前に撮った鐘掛岩展望デッキからの写真。ここからいったん下り、半時計周りに岩を巻いて、反対側から登り返した。
2023年06月17日 05:41撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 5:41
折り返す前に撮った鐘掛岩展望デッキからの写真。ここからいったん下り、半時計周りに岩を巻いて、反対側から登り返した。
鐘掛岩のてっぺんから。
2023年06月17日 05:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 5:44
鐘掛岩のてっぺんから。
東側の谷に雲海。
2023年06月17日 05:45撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
6/17 5:45
東側の谷に雲海。
新緑の森に朝陽が射す。他に誰もいなくてとても神聖な時間だった。
2023年06月17日 05:51撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 5:51
新緑の森に朝陽が射す。他に誰もいなくてとても神聖な時間だった。
吊り修行で有名な西の覗き。さすがにまだ誰もいない。
2023年06月17日 05:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 5:54
吊り修行で有名な西の覗き。さすがにまだ誰もいない。
一番左が稲村ヶ岳で、そのすぐ右のトンガリは大日山。
2023年06月17日 05:55撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 5:55
一番左が稲村ヶ岳で、そのすぐ右のトンガリは大日山。
こういう門をくぐって行くと
2023年06月17日 06:04撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 6:04
こういう門をくぐって行くと
山上ヶ岳の山頂標識!
2023年06月17日 06:07撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 6:07
山上ヶ岳の山頂標識!
稲村ヶ岳の左奥に八経ヶ岳と弥山が初めて見えた! 遠いなー。
2023年06月17日 06:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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6/17 6:08
稲村ヶ岳の左奥に八経ヶ岳と弥山が初めて見えた! 遠いなー。
山頂標識からさらに上へ踏み跡を辿ると「聖蹟」。陽が射して神々しい。登山道はこの聖蹟を右回りに続いていたが、うっかり左回りに進んで、少し笹漕ぎした。
2023年06月17日 06:09撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 6:09
山頂標識からさらに上へ踏み跡を辿ると「聖蹟」。陽が射して神々しい。登山道はこの聖蹟を右回りに続いていたが、うっかり左回りに進んで、少し笹漕ぎした。
さわやかなトレイル! イメージしていた大峰奥駈道とは全然違う。
2023年06月17日 06:23撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 6:23
さわやかなトレイル! イメージしていた大峰奥駈道とは全然違う。
小笹の宿、いろいろ史実がありそうだが、調べてない・・・
2023年06月17日 06:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 6:35
小笹の宿、いろいろ史実がありそうだが、調べてない・・・
とりあえず水を補充。沢が流れているのでそこらじゅうどこでも汲める。
2023年06月17日 06:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 6:35
とりあえず水を補充。沢が流れているのでそこらじゅうどこでも汲める。
女性立入禁止区間終了。
2023年06月17日 06:54撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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女性立入禁止区間終了。
青空、新緑、草原!
2023年06月17日 07:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 7:29
青空、新緑、草原!
大普賢岳到着。
2023年06月17日 07:37撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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6/17 7:37
大普賢岳到着。
北側。三重になっている山並みの手前から小普賢岳、山上ヶ岳、その彼方奥は不明。
2023年06月17日 07:40撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 7:40
北側。三重になっている山並みの手前から小普賢岳、山上ヶ岳、その彼方奥は不明。
南側。中央のトンガリが八経ヶ岳、その右の台地状なのが弥山。少し近づいた・・・かな?
2023年06月17日 07:41撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 7:41
南側。中央のトンガリが八経ヶ岳、その右の台地状なのが弥山。少し近づいた・・・かな?
シロヤシオが少しだけ残っていた。
2023年06月17日 07:46撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 7:46
シロヤシオが少しだけ残っていた。
ギンリョウソウ
2023年06月17日 08:03撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 8:03
ギンリョウソウ
大普賢岳・小普賢岳・日本岳のギザギザトリオが見事。
2023年06月17日 08:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 8:14
大普賢岳・小普賢岳・日本岳のギザギザトリオが見事。
木の根と鎖が入り組んだ崖っぷちの急坂を下る。
2023年06月17日 08:16撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 8:16
木の根と鎖が入り組んだ崖っぷちの急坂を下る。
横にはイワカガミ。
2023年06月17日 08:16撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 8:16
横にはイワカガミ。
さらに鎖でぐんぐん下る。
2023年06月17日 08:17撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 8:17
さらに鎖でぐんぐん下る。
ギザギザトリオが高くなった。
2023年06月17日 08:24撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 8:24
ギザギザトリオが高くなった。
と思えば、今度は苔の森。
2023年06月17日 08:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 8:29
と思えば、今度は苔の森。
ウラジオヨウラクの落花が苔の上で踊っているかのよう。
2023年06月17日 08:32撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 8:32
ウラジオヨウラクの落花が苔の上で踊っているかのよう。
七曜岳
2023年06月17日 08:40撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 8:40
七曜岳
右奥が大普賢岳、左が国見岳。山上ヶ岳は見えなくなっていた。
2023年06月17日 08:43撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 8:43
右奥が大普賢岳、左が国見岳。山上ヶ岳は見えなくなっていた。
さわやかー!
2023年06月17日 08:59撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 8:59
さわやかー!
行者還岳。展望はあまりない。
2023年06月17日 09:18撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 9:18
行者還岳。展望はあまりない。
行者の水場。岩々の急な枯れ沢を降りていく途中、西側に気をつけていると見つかる。
2023年06月17日 09:29撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 9:29
行者の水場。岩々の急な枯れ沢を降りていく途中、西側に気をつけていると見つかる。
美しい森。
2023年06月17日 09:34撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 9:34
美しい森。
行者還避難小屋とその裏に聳える行者還岳。この南側の斜面が急なので「行者還」と名が付いたらしい。
2023年06月17日 09:36撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 9:36
行者還避難小屋とその裏に聳える行者還岳。この南側の斜面が急なので「行者還」と名が付いたらしい。
はるかに西には大台ヶ原山(写真中央)。
2023年06月17日 09:38撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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6/17 9:38
はるかに西には大台ヶ原山(写真中央)。
何の花だろう?
2023年06月17日 09:52撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 9:52
何の花だろう?
1455m分岐から見上げる弥山と八経ヶ岳。近づいたけれど、近づくほどに高く見える。ここから標高差430m・・・
2023年06月17日 10:04撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 10:04
1455m分岐から見上げる弥山と八経ヶ岳。近づいたけれど、近づくほどに高く見える。ここから標高差430m・・・
一ノタワは昼寝したくなるようなのどかな草原。
2023年06月17日 10:23撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 10:23
一ノタワは昼寝したくなるようなのどかな草原。
一気に飛んで、ようやっと弥山小屋。体調は良いものの、やはりしんどかった。
2023年06月17日 11:43撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 11:43
一気に飛んで、ようやっと弥山小屋。体調は良いものの、やはりしんどかった。
この標識からもう少しだけ登る。
2023年06月17日 11:44撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 11:44
この標識からもう少しだけ登る。
山頂の弥山神社。ここには山頂標識は見当たらなかった。
2023年06月17日 11:47撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 11:47
山頂の弥山神社。ここには山頂標識は見当たらなかった。
そしていよいよ八経ヶ岳へ。
2023年06月17日 11:58撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
6/17 11:58
そしていよいよ八経ヶ岳へ。
オオヤマレンゲの蕾。あと1〜2週間で咲くと通りがかった方に教えて頂いた。
2023年06月17日 12:08撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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6/17 12:08
オオヤマレンゲの蕾。あと1〜2週間で咲くと通りがかった方に教えて頂いた。
八経ヶ岳山頂!
2023年06月17日 12:16撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
3
6/17 12:16
八経ヶ岳山頂!
北には弥山と弥山小屋。その後ろに見えるのは午前中に縦走した山々。
2023年06月17日 12:19撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
1
6/17 12:19
北には弥山と弥山小屋。その後ろに見えるのは午前中に縦走した山々。
南には緑の山並みが幾重にも広大に続いている。いつか行ってみたいと初めて思った。
2023年06月17日 12:22撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 12:22
南には緑の山並みが幾重にも広大に続いている。いつか行ってみたいと初めて思った。
少し寄り道して明星ヶ岳。
2023年06月17日 12:35撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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6/17 12:35
少し寄り道して明星ヶ岳。
高崎横手まで下ってきた。なだらかで延々と続くトレイルはトレラン向きなのだけれど、いかんせん脚が売り切れでしんどい。
2023年06月17日 13:14撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 13:14
高崎横手まで下ってきた。なだらかで延々と続くトレイルはトレラン向きなのだけれど、いかんせん脚が売り切れでしんどい。
カナビキ尾根分岐を過ぎ
2023年06月17日 13:43撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 13:43
カナビキ尾根分岐を過ぎ
栃尾辻を過ぎ
2023年06月17日 14:01撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 14:01
栃尾辻を過ぎ
林道に出合ったあとに道を間違えた。写真は帰宅後にヤマレコで見つけたもの。地図の×印の方に下ってしまい、急斜面を薮漕ぎで登って戻った。この地図がもう少し手前にあれば・・・
林道に出合ったあとに道を間違えた。写真は帰宅後にヤマレコで見つけたもの。地図の×印の方に下ってしまい、急斜面を薮漕ぎで登って戻った。この地図がもう少し手前にあれば・・・
ここでようやく舗装路。長かった〜。
2023年06月17日 15:11撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 15:11
ここでようやく舗装路。長かった〜。
この吊橋を渡ればわずか20mで天川川合の車道!
2023年06月17日 15:13撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
6/17 15:13
この吊橋を渡ればわずか20mで天川川合の車道!
車を回収するために天川タクシーさんに清浄大橋駐車場まで乗せてもらった。大橋茶屋の屋根の上には11時間前に縦走した鐘掛岩から山上ヶ岳までの稜線!
2023年06月17日 16:56撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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6/17 16:56
車を回収するために天川タクシーさんに清浄大橋駐車場まで乗せてもらった。大橋茶屋の屋根の上には11時間前に縦走した鐘掛岩から山上ヶ岳までの稜線!
車で洞川温泉センターへ!
2023年06月17日 17:25撮影 by  iPhone SE (1st generation), Apple
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6/17 17:25
車で洞川温泉センターへ!

感想

「大峰山に登ってみたい」――そう思って調べるうちに、八経ヶ岳と山上ヶ岳を両方回ってみたくなった。八経ヶ岳は言わずと知れた関西最高峰で、今はこれを指して大峰山と言うことが多いようだ。一方で、その昔は大峰山と言えば山上ヶ岳のことだったそうで、今でもテレビでは山上ヶ岳とその付近の宿坊とか行場が紹介されることの方が多い気がする。

実際に山上ヶ岳から八経ヶ岳まで縦走して感じたのは、このエリアの奥深さ、山の美しさ。テレビ見過ぎのせいか、自分のなかでの大峰山のイメージは、岩場、鎖場、修行、ハードな山道の連続・・・といったものだった。鐘掛岩や国見岳〜七曜岳の区間は確かに岩と鎖でハードだけれど、その他の区間は概してなだらかで、緑が美しく、終始セミや鳥の鳴き声に包まれていた。

清浄大橋から七曜岳あたりまでで出会ったのは松清茶屋の早番の方1人だけ。本当に静かで奥深い山だった。行者トンネル西口の駐車場を拠点にする人が多いせいか、行者還岳から明星ヶ岳までいったん賑やかになり、そのあとはまた静かなトレイルに戻る。

ただ、とにかく長い。しかも今回自分が頑張って辿った稜線は大峯奥駈道全体の4分の1にも満たない。この長さ、奥深さが大峯奥駈道の魅力なんだろうな。




コースのプランニングについて
・どこかの駐車場から八経ヶ岳と山上ヶ岳両峰を回ってまた戻ってくるというのは、どこをスタートにしても自分の体力では無理そうなので、タクシーまたはバスを使った「8割周回」にした。タクシーにするかバスにするかは下山後に決める(バスの場合は洞川温泉街から清浄大橋駐車場まで頑張って歩く)、下山が遅くなったら車の回収は翌朝でもOKというプラン。

・ランの途中でバテた場合のエスケープルートとしては、一ノタワの北側または西側の分岐から行者トンネル西口駐車場に下って天川タクシーを呼ぶことを考えていた。ただし、好天の休日はタクシーの予約が混むこともあるようだ。天川村のタクシーは天川タクシーの1台のみ。

・逆にもっと脚力があれば、洞川温泉街に泊まり、そこから洞川自然研究路が清浄大橋まで続いているので(山と高原の地図には下半分しか載っていない)、天川川合と洞川温泉街の間のバスを使うだけで車道歩きなしで「9割周回」が可能。熊渡とみたらい渓谷遊歩道を経由すれば完全周回も・・・。

・今回のコースで使えた水場は、お助け水、小笹の宿の沢、行者の水場の3か所。山上ヶ岳北側の茶屋や宿坊は朝早かったせいか、ひっそりと静まり返っていて水を補給させてもらえる雰囲気ではなかった。弥山小屋では飲み物が買えた。行者還避難小屋の炊事場には蛇口があるらしいが、出ないことも多いと聞いていたので立ち寄らず。

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技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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