夏の北アルプス縦走(折立〜薬師岳〜黒部五郎〜三俣蓮華岳〜双六〜槍ヶ岳〜上高地)
- GPS
- 32:40
- 距離
- 64.6km
- 登り
- 4,701m
- 下り
- 4,614m
コースタイム
- 山行
- 7:17
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:29
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 9:52
- 山行
- 8:14
- 休憩
- 2:42
- 合計
- 10:56
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:42
天候 | 1日目 晴れのちガス 2日目 晴れのち雷雨 3日目 晴れ 4日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り 上高地〜新島々 バス 15:15発 新島々〜松本 電車 16:41発 松本〜立川 特急あずさ 17:22発 |
コース状況/ 危険箇所等 |
西鎌尾根で急な鎖場がいくつかありますが危険というほどでもないです。 それ以外はよく整備されて危険と感じるところはありませんでした。 |
その他周辺情報 | 今回は電車、バスなので、下山後の立ち寄りなし。 |
写真
感想
ずっと楽しみにしていた北アルプスの縦走。なかなか梅雨も明けずヤキモキしましたが、結果的には梅雨明け10日の言葉通り、見事に天候には恵まれました。お陰様で、北アルプスの山々を思う存分眺望することができ、かなり満喫できました。強いて言えば、2日目の午後過ぎから雷雨となり、もう少しでテント場だったのですが間に合わず、雨の中テント設営し、びしょびしょになったのが大変でした。それも次の日の槍ヶ岳のテント場で天気が良かったこともあり、日干しをしてすっかり乾きました。
さて山歩きのほうですが、初日の薬師沢のテント場までは意外にあっさり着き、テントもいいところに張れ、余力もあったので薬師岳も登りました。相変わらず、頂上はガスでしたが、高山植物もいっぱい咲いていてよかったです。
2日目は薬師沢から三俣のテント場の縦走でしたが、黒部五郎を見ながらで、ずっと晴天のもと写真を撮りまくりでした。黒部五郎の頂上や黒部五郎カールでゆっくりし過ぎたのもあっとか、黒部五郎小屋を過ぎてしばらく登ったあたりから小雨が。一旦止んだものの、今度は雷も鳴りだし、土砂降りに。雷雨の中、テント設営したのは怖かったです。
3日目は、雷雨を警戒して、4時に出発しました。三俣から槍ヶ岳のテント場までの縦走です。双六小屋までは巻道もあるものの、アップダウンが結構あったイメージもあり、三俣蓮華岳から双六岳までは稜線歩きを選択。前日登った黒部五郎がよく見えてよかったです。双六小屋まで一旦下った後は、いよいよ今回のクライマックスと想定している西鎌尾根。3つくらいの山を登り、鎖場も登り、最後の急登はさすがに足があがらなかったです。到着すると、テント場の申し込みをし、テント設営をして、しばらくまったり。それでもあまりの天気の良さに、槍ヶ岳に登ることに。岐阜側はガスガスなのに、長野側は晴天。ここでもいい景色を堪能できました。
最終日の4日目は、下るだけを予定していましたが天気の良さに、予定を変更し、南岳まで行って、天狗原に下りるコースに。見事に池に映った槍ヶ岳をみることができました。
いつもは、下山後が渋滞などで苦痛なのですが、乗り継ぎも上手くいき、もちろん渋滞にもはまらず快適に帰ってくることができました。
今回のコースは太郎平小屋から黒部五郎岳、西鎌尾根が初めてでしたがいずれも素晴らしいコースでした。また、テントを担いでの4日間の縦走は初めてでちょっと不安でしたが、なんとか無事に縦走できました。
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