ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5816861
全員に公開
ハイキング
四国剣山

剣山旅日記2023 一ノ森泊+奥槍戸山の家

2023年08月11日(金) ~ 2023年08月12日(土)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
15:21
距離
19.2km
登り
1,523m
下り
1,511m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:52
休憩
3:02
合計
6:54
距離 5.8km 登り 755m 下り 265m
8:58
4
9:49
9:52
12
10:04
10:09
99
11:48
11:49
63
12:52
15:44
2
15:46
15:47
5
2日目
山行
6:48
休憩
1:23
合計
8:11
距離 13.5km 登り 814m 下り 1,274m
6:53
26
7:31
7:50
81
9:11
9:24
69
10:33
11:10
77
12:27
12:28
43
13:11
18
13:29
13:30
21
13:51
13:57
13
14:10
14:11
4
14:15
14:20
4
14:24
ゴール地点
朝早くに現地に到着。雨足が強く車中で仮眠し9時過ぎにスタート。
天候 8月11日(金)雨→晴れ
8月12日(土)晴れ☀️
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
8月11日早朝に出発(深夜割引で高速代節約)。台風6号の大雨で国道438号は一宇〜見ノ越が規制中だった。松山道を善通寺I.C.で下り,善通寺〜阿波池田〜大歩危経由国道439号で現地へ。帰路は国道438号でフツーに帰還。
コース状況/
危険箇所等
◆見ノ越登山口〜刀掛けの松→スーパー登山道
◆行場周辺→ざれた場所が多く足下注意。大雨で道が沢のようになっていた。
◆行場〜一ノ森→よく整備されている
◆一ノ森〜次郎笈→スーパー登山道
◆次郎笈〜奥槍戸山の家→四国ササが少し煩い場所あり。山の家のオーナーさんが草刈りをしてくれています。
その他周辺情報 奥槍戸山の家のカレーライスがボリューミー!おいしくいただき,次郎への上り返しも苦にならず?
早朝2時に岡山から見ノ越へ。いつも使う国道438号は一宇〜見ノ越間が大雨のために規制中(自己責任で通行はできるらしい)。瀬戸内は曇天。国道32号で大歩危から現地へ入ると6時前は本降り。観光リフトの屋根付き駐車場はガラガラだった。車中でしばし仮眠する。
9時,小雨の降る劔神社下の登山口をゆっくり出発する。道べりに雨に濡れたオトギリソウ,満開のリョウブの花。
5
早朝2時に岡山から見ノ越へ。いつも使う国道438号は一宇〜見ノ越間が大雨のために規制中(自己責任で通行はできるらしい)。瀬戸内は曇天。国道32号で大歩危から現地へ入ると6時前は本降り。観光リフトの屋根付き駐車場はガラガラだった。車中でしばし仮眠する。
9時,小雨の降る劔神社下の登山口をゆっくり出発する。道べりに雨に濡れたオトギリソウ,満開のリョウブの花。
テン泊荷物を背負い西島駅へは50分。上がるにつれて雨が強くなりカッパを着る。ゲキ暑ではないが,カッパの上りは蒸れる。
リフトの横,白いシコクフウロ,少し歩くとイブキトラノオがあった。
8
テン泊荷物を背負い西島駅へは50分。上がるにつれて雨が強くなりカッパを着る。ゲキ暑ではないが,カッパの上りは蒸れる。
リフトの横,白いシコクフウロ,少し歩くとイブキトラノオがあった。
刀掛けの松に来た。こんなに降ってても,山の日の百名山は結構な人出。写真を撮ってあげた団体さんが去ると静かに。山頂へは行かず,左のコースにめあてのもの♪を見に行く。
5
刀掛けの松に来た。こんなに降ってても,山の日の百名山は結構な人出。写真を撮ってあげた団体さんが去ると静かに。山頂へは行かず,左のコースにめあてのもの♪を見に行く。
行場に下りるトラバースを進むと...。咲いていましたキレンゲショウマ。ガスの中に滴を纏った艶やかな花たちが待っていた。
13
行場に下りるトラバースを進むと...。咲いていましたキレンゲショウマ。ガスの中に滴を纏った艶やかな花たちが待っていた。
雨の中でもミツバチやマルハナバチは大忙し。自分も大忙し♪。
12
雨の中でもミツバチやマルハナバチは大忙し。自分も大忙し♪。
キレンゲショウマの間にギンバイソウも瑞々しい。つぼみも多くあった。
13
キレンゲショウマの間にギンバイソウも瑞々しい。つぼみも多くあった。
落ちている花もあるが見頃。今年もキレンゲショウマまつりを楽しむ。
14
落ちている花もあるが見頃。今年もキレンゲショウマまつりを楽しむ。
行場周辺の花たち。アキチョウジが見えるようになると季節の巡りを感じる。雨で花弁が丸まったコウヤボウキ,スケスケ状態のヒメフウロもまたよし。
9
行場周辺の花たち。アキチョウジが見えるようになると季節の巡りを感じる。雨で花弁が丸まったコウヤボウキ,スケスケ状態のヒメフウロもまたよし。
蟻の塔渡りは岩が滑るし眺望もなく引き返す。神域であるのに,行場周辺を徘徊する。オタカラコウ,アキノタムラソウ等足下。
4
蟻の塔渡りは岩が滑るし眺望もなく引き返す。神域であるのに,行場周辺を徘徊する。オタカラコウ,アキノタムラソウ等足下。
両劔神社にて。団体さんが来ると急に賑やかになるが,人がいなくなると滝の音だけが響く静かな行場。虫たちを魅了してやまないミヤマシシウド,キツリフネも見かけた。
7
両劔神社にて。団体さんが来ると急に賑やかになるが,人がいなくなると滝の音だけが響く静かな行場。虫たちを魅了してやまないミヤマシシウド,キツリフネも見かけた。
おくさり直下から。登山道が出水で沢のようになった大雨の後ならでは道。
花弁の切れ込みが深いイヨフウロ,テンニンソウ,ミゾホウズキ,ナンゴククガイソウなどなど。
12
おくさり直下から。登山道が出水で沢のようになった大雨の後ならでは道。
花弁の切れ込みが深いイヨフウロ,テンニンソウ,ミゾホウズキ,ナンゴククガイソウなどなど。
行場を周回して戻る。分岐にザックを放置していたら「荷物置かれてました?」とご心配をおかけしてしまった(すみません,担ぎ慣れてなく重いので。)行場は去年も滑落した方があり,県警ヘリが飛んでいた。危ない場所も多いとこです。
稜線は雨風が強そうで,穴吹川の源流碑横からを一ノ森へのトラバースを進んだ。
咲いてるところを見たかった残り花,タニソバの花,カニコウモリの大群落が続いた。
3
行場を周回して戻る。分岐にザックを放置していたら「荷物置かれてました?」とご心配をおかけしてしまった(すみません,担ぎ慣れてなく重いので。)行場は去年も滑落した方があり,県警ヘリが飛んでいた。危ない場所も多いとこです。
稜線は雨風が強そうで,穴吹川の源流碑横からを一ノ森へのトラバースを進んだ。
咲いてるところを見たかった残り花,タニソバの花,カニコウモリの大群落が続いた。
一ノ森手前,殉難の碑にて。雨脚は弱まったがびしょ濡れ。ノアザミのミツバチは本当に働き者。道中出会ったすけすけヒメフウロに元気をもらった。
7
一ノ森手前,殉難の碑にて。雨脚は弱まったがびしょ濡れ。ノアザミのミツバチは本当に働き者。道中出会ったすけすけヒメフウロに元気をもらった。
一ノ森ヒュッテにとうちゃこ。いつもの小屋番さんが出迎えてくださる。「部屋,キャンセル出て空いてますよ。」🤔「じゃ,素泊まりで。」テントを背負って来たのに,あっさりヒュッテ泊に変更してしまった。雨が降ると負けてしまうんですよねえ。😅
6
一ノ森ヒュッテにとうちゃこ。いつもの小屋番さんが出迎えてくださる。「部屋,キャンセル出て空いてますよ。」🤔「じゃ,素泊まりで。」テントを背負って来たのに,あっさりヒュッテ泊に変更してしまった。雨が降ると負けてしまうんですよねえ。😅
後はヒュッテの食堂で昼間っから飲む。ビールが美味しい。酔っ払いのおっさん,小屋番の方,岡山から来た方としゃべくりタイムでくつろぐ。鳥の声が聞こえてくると,天気予報通り青い空が広がり始めた。
12
後はヒュッテの食堂で昼間っから飲む。ビールが美味しい。酔っ払いのおっさん,小屋番の方,岡山から来た方としゃべくりタイムでくつろぐ。鳥の声が聞こえてくると,天気予報通り青い空が広がり始めた。
去年歩いた槍戸山方面も青い空,ヒュッテの周りをぐるっとさんぽ。
9
去年歩いた槍戸山方面も青い空,ヒュッテの周りをぐるっとさんぽ。
「山がたっぷり水を吸ってるんで,大雲海ができる感じですよ。」日没前,小屋番さんのお言葉通り,滝雲の流れる美しい夕景が広がった。日が差したのは久しぶりらしい。
8
「山がたっぷり水を吸ってるんで,大雲海ができる感じですよ。」日没前,小屋番さんのお言葉通り,滝雲の流れる美しい夕景が広がった。日が差したのは久しぶりらしい。
剣山に傾く太陽も見えた。
8
剣山に傾く太陽も見えた。
西の空。剣山に沈む今日の太陽。朝の雨のことはすっかり忘れてしまう。
11
西の空。剣山に沈む今日の太陽。朝の雨のことはすっかり忘れてしまう。
刻々と変わりゆく景色。滝雲が迫ってくる。太郎と次郎,その間に三嶺のピークがのぞいた。
いつものように焼酎爆弾を浴びて,暖かい布団で沈没。
9
刻々と変わりゆく景色。滝雲が迫ってくる。太郎と次郎,その間に三嶺のピークがのぞいた。
いつものように焼酎爆弾を浴びて,暖かい布団で沈没。
朝は雲一つ無い空が広がった。月齢24の細い月が東の空に浮かんでいた。
11
朝は雲一つ無い空が広がった。月齢24の細い月が東の空に浮かんでいた。
ヒュッテ前の原っぱはご来光展望ポイント。白骨樹の向こうに夜明け前のグラデーションが美しい。
11
ヒュッテ前の原っぱはご来光展望ポイント。白骨樹の向こうに夜明け前のグラデーションが美しい。
日の出前。地平線から空に向かって光の筋が放射状に伸びる。徳島方面の町の明かりが次第に見えなくなると...。
10
日の出前。地平線から空に向かって光の筋が放射状に伸びる。徳島方面の町の明かりが次第に見えなくなると...。
5時20分頃のご来光。雲海の上に突き出た山に滝雲がなびく。
14
5時20分頃のご来光。雲海の上に突き出た山に滝雲がなびく。
モルゲンな塔丸,剣山,三嶺,次郎笈。全部見えた。次郎には一ノ森〜槍戸山の影が映る。
11
モルゲンな塔丸,剣山,三嶺,次郎笈。全部見えた。次郎には一ノ森〜槍戸山の影が映る。
三嶺〜西熊山〜天狗塚〜牛ノ背もばっちり。
6
三嶺〜西熊山〜天狗塚〜牛ノ背もばっちり。
人工物の多い剣山のてっぺんは人だらけ。次郎の山頂にも人影,遠く三嶺山頂にもうごめく人。どこの山頂も最高のご来光だっただろう。(でも一ノ森が一番!)
5
人工物の多い剣山のてっぺんは人だらけ。次郎の山頂にも人影,遠く三嶺山頂にもうごめく人。どこの山頂も最高のご来光だっただろう。(でも一ノ森が一番!)
素泊まりにつき行動食を軽くつまんで出発。いつも通り玄関先のレイジンソウを眺めて出発。←三度来て,三度とも同じ写真を撮っている。
過去山行、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2517664.html
過去山行□
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4568585.html
12
素泊まりにつき行動食を軽くつまんで出発。いつも通り玄関先のレイジンソウを眺めて出発。←三度来て,三度とも同じ写真を撮っている。
過去山行、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2517664.html
過去山行□
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4568585.html
幾重にも重なる山なみ。今日もええ天気じゃ〜♪
12
幾重にも重なる山なみ。今日もええ天気じゃ〜♪
青い空でテンションが上がらない訳がない。進行方向に二ノ森,奥に次郎笈。縦走路を歩いて行くと前の森から賑やかな鳴き声。
5
青い空でテンションが上がらない訳がない。進行方向に二ノ森,奥に次郎笈。縦走路を歩いて行くと前の森から賑やかな鳴き声。
鳴き声の方に目を懲らす。二ノ森で青い鳥たちとの再会を期待したが叶わず。羽のお手入れに熱心なコガラだけ見えた。蜘蛛の巣の芸術的な渦巻き。
8
鳴き声の方に目を懲らす。二ノ森で青い鳥たちとの再会を期待したが叶わず。羽のお手入れに熱心なコガラだけ見えた。蜘蛛の巣の芸術的な渦巻き。
二ノ森でぶらぶらしていると後発の岡山二人組に追いつかれる。せっかく来たので次郎まで行かれるそうだ。旅は道連れ,ご一緒に。
9
二ノ森でぶらぶらしていると後発の岡山二人組に追いつかれる。せっかく来たので次郎まで行かれるそうだ。旅は道連れ,ご一緒に。
剣山頂はすぐ。しばし停滞。
10
剣山頂はすぐ。しばし停滞。
剣山旅2023のピーク,剣山1955m。一等三角点です。
8
剣山旅2023のピーク,剣山1955m。一等三角点です。
上,三嶺〜牛ノ背稜線。下,矢筈山方面。周り中,ぜ〜んぶ山。
5
上,三嶺〜牛ノ背稜線。下,矢筈山方面。周り中,ぜ〜んぶ山。
一ノ森からご一緒した方。次郎をバックに撮影大会中。おっさんも撮ってもらいました。
10
一ノ森からご一緒した方。次郎をバックに撮影大会中。おっさんも撮ってもらいました。
鞍部に下りて上り返し。次郎への道も美しければ,太郎からの道も絵になる。
8
鞍部に下りて上り返し。次郎への道も美しければ,太郎からの道も絵になる。
もうすぐ次郎のピーク。道ばたではエゾゼミがギーギー鳴く。水をたっぷり吸い込んだ山から流れ出る沢鳴りが響く。水の流れる筋が輝く。
7
もうすぐ次郎のピーク。道ばたではエゾゼミがギーギー鳴く。水をたっぷり吸い込んだ山から流れ出る沢鳴りが響く。水の流れる筋が輝く。
分岐より。三嶺への長い縦走路を見下ろす。四国ササの稜線が美しい。
8
分岐より。三嶺への長い縦走路を見下ろす。四国ササの稜線が美しい。
ノコンギクとイヨフウロ。日が照ると花が生き生き♪。ここからは遠く高知市内も見通せる。特徴的な浦戸大橋,手前は牧野植物園のある五台山?
6
ノコンギクとイヨフウロ。日が照ると花が生き生き♪。ここからは遠く高知市内も見通せる。特徴的な浦戸大橋,手前は牧野植物園のある五台山?
次郎笈1930mと〜ちゃこ。岡山のお二人さん,お世話になりました。よい出会いに感謝してます。またどこかでお目にかかりましょう。
11
次郎笈1930mと〜ちゃこ。岡山のお二人さん,お世話になりました。よい出会いに感謝してます。またどこかでお目にかかりましょう。
一ノ森〜太郎〜次郎の稜線。美しい箱庭のよう。
どうしてもクリアしたかった最終ミッションのため次郎の先へ。
9
一ノ森〜太郎〜次郎の稜線。美しい箱庭のよう。
どうしてもクリアしたかった最終ミッションのため次郎の先へ。
標高差400mほどを下る。奥槍戸山の家まで,急な場所もあるが基本トラバースと九十九折りの道。下りでもなぜか岡山パーティ4人組と前後。今回は岡山デーでした。
7
標高差400mほどを下る。奥槍戸山の家まで,急な場所もあるが基本トラバースと九十九折りの道。下りでもなぜか岡山パーティ4人組と前後。今回は岡山デーでした。
次郎への登山口,奥槍戸山の家は剣山スーパー林道の側です。オフロードのライダーは林道から,ハイカーは登山道から次郎を越えてやって来る。男気カレーを注文するとカツに焼き肉,ボリューム満点で超絶美味しい。
優しく気さくなオーナーさんのおもてなしに和んだ。登山道の草刈りも楽しみながらされているとか。見習わなくては。
11
次郎への登山口,奥槍戸山の家は剣山スーパー林道の側です。オフロードのライダーは林道から,ハイカーは登山道から次郎を越えてやって来る。男気カレーを注文するとカツに焼き肉,ボリューム満点で超絶美味しい。
優しく気さくなオーナーさんのおもてなしに和んだ。登山道の草刈りも楽しみながらされているとか。見習わなくては。
カレーパワーで次郎への上り返しも余裕〜♪(とはいかなかった)。それでも,標高1500mの風は涼しい。1時間ほどで次郎に復帰。ササの中に隠しておいたテント装備をリカバリーし帰路へ。
6
カレーパワーで次郎への上り返しも余裕〜♪(とはいかなかった)。それでも,標高1500mの風は涼しい。1時間ほどで次郎に復帰。ササの中に隠しておいたテント装備をリカバリーし帰路へ。
午後からは雲が優勢。しかし,青空の下を歩けることに感謝。四国ササの次郎笈を振り返る。
9
午後からは雲が優勢。しかし,青空の下を歩けることに感謝。四国ササの次郎笈を振り返る。
太郎笈への道。西島駅へは途中の巻き道を左に入る。
登山道でクロツヤムシ,ミヤマクワガタ♀(多分)に遭遇。踏まれないように。
9
太郎笈への道。西島駅へは途中の巻き道を左に入る。
登山道でクロツヤムシ,ミヤマクワガタ♀(多分)に遭遇。踏まれないように。
帰路にて。大劔神社のご神体が聳える。ご神水はいただかず。奥槍戸山の家で汲んで帰ったので😅。
6
帰路にて。大劔神社のご神体が聳える。ご神水はいただかず。奥槍戸山の家で汲んで帰ったので😅。
西島駅からは,直下りコースでなく遠回りして森の道を下りる。人慣れ鹿,おしりペンペン状態で悠然として逃げません。動物に罪は無いが,食害には困ったもんです。
12
西島駅からは,直下りコースでなく遠回りして森の道を下りる。人慣れ鹿,おしりペンペン状態で悠然として逃げません。動物に罪は無いが,食害には困ったもんです。
祖谷川源流碑で水を被ってさっぱり。大量出水で大荒れの水場になっていた。トリカブトは咲き始め。ヒカゲミツバもところどころ。
7
祖谷川源流碑で水を被ってさっぱり。大量出水で大荒れの水場になっていた。トリカブトは咲き始め。ヒカゲミツバもところどころ。
最後は劔神社に旅の報告。出会いのある楽しい2日間でした。参詣路の階段側にはイヌトウバナ,昨日は咲いてなかった白いゲンノショウコ,レンゲショウマとキレンゲショウマを眺めて駐車場へ。
10
最後は劔神社に旅の報告。出会いのある楽しい2日間でした。参詣路の階段側にはイヌトウバナ,昨日は咲いてなかった白いゲンノショウコ,レンゲショウマとキレンゲショウマを眺めて駐車場へ。
帰路は一宇から国道438号で。途中の見通しのよい場所で太郎次郎を見ながらノンアル締め。天気に恵まれてよかった〜。
11
帰路は一宇から国道438号で。途中の見通しのよい場所で太郎次郎を見ながらノンアル締め。天気に恵まれてよかった〜。

感想

先週企てていた剣山への3人旅は,残念ながら雨で中止になった。友達も残念がっていたが,お気楽な船上山で何とか...。しかし,楽しみにしていたキレンゲショウマ,他の方の訪問で目にすることが多く気になってしまう。台風6,7号が接近する間隙をついて剣山へ。「11日,テン場が空いてますよ。」という小屋番さんの情報で一ノ森のテン場を予約。深夜割引で高速代を少しでも安くしようと,11日早朝に出発する。国道438号は一宇〜見ノ越間が規制中のため,阿波池田〜大歩危から,国道439号で現地へ入る。
瀬戸内は曇天,祖谷は雨模様の朝。到着時は雨脚が強い。予報では昼にかけて回復するとのことだったので,見ノ越の雨が弱くなったタイミングを見計らってスタートする。ところが,山頂付近は午前中は雨続き。テン泊装備で荷物が重い上に雨が強くては気分も↓。しかし,行場付近では,滴を纏ったたくさんの花を見ることができた。見たかったキレンゲショウマ,しっかりと咲いていた。瑞々しい花も美しい。
行場でぶらぶらした後は,すぐに一ノ森ヒュッテへ。到着時も雨。ヒュッテに空きがないか尋ねるとキャンセルが出たという。素泊まりになるがテントからヒュッテ泊に変更(濡れるのがイヤだ)。食堂でビールをいただき小屋番さんと話をしてまったり楽しく過ごす。
夕方からは予報通り天気が回復。一ノ森の大雲海と滝雲を纏った剣山に落ちる夕景を堪能する。山頂やヒュッテで岡山から来られた方といろいろお話。一人テントでは楽しい夕べにはならんかっただろう。ビール+歩荷焼酎ですっかりできあがりおねんね。
2日目の朝の気温は16℃ほどか。朝4時頃,ヒュッテの前から東の空を眺めた。次第に明るくなる夜明け前の剣山。いつ来ても本当に美しい。ご来光は5時過ぎ。放射状に光を放つ日の出を拝んでから,ピーカンの2日目をスタート。
小屋番の方に奥槍戸山の家名物の「カレー」について聞くと,ぜひ食べるようにとすすめられる。次郎笈からのピストンもさほどではなさそう。荷物をまとめて出発。
道中,同宿だった岡山のお二人が次郎笈までピストンするということでご一緒に。突然組んだ岡山ユニットでわいわい歩くのもいいものでした。写真を撮りあいこしながら次郎笈までご一緒しお別れした。
奥槍戸山の家までは400mほどの上り下り。テント装備だけ次郎直下のササのピークにデポして下りた。こちらでも途中から前後した方は岡山の方で,岡山人に多く出会う一日だった。楽しみにしていた奥槍戸山の家の「男気カレー」を頂きできあがった。こちらのお店のマスターも大変親切な方でした。登山道の整備もしてくださっているそうです。男気カレーのパワー(涼しかったのも大きい)で400mの上り返しもバテず。このおいしさはクセになりそう。
剣山の旅2023は,一ノ森泊+奥槍戸山の家🍛=Happy!😊で二重丸でした。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:364人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
スーパー林道で次郎笈と剣山を廻る
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
剣山南部 槍戸山と法螺貝の滝を周回
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 四国剣山 [日帰り]
剣山【次郎笈-剣山-一の森巡回 半日コース】
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら