槍ヶ岳〜北穂高岳〜涸沢岳(大キレット、奥壁バンド)


- GPS
- 25:43
- 距離
- 52.0km
- 登り
- 3,177m
- 下り
- 3,183m
コースタイム
- 山行
- 8:16
- 休憩
- 2:43
- 合計
- 10:59
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 6:48
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 7:49
天候 | 初日:曇り時々晴れ、2日目:雨のち霧、3日目:曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【横尾〜槍ヶ岳山荘】 前爪アイゼン+ピッケルが無難。2キロほどの雪渓歩きあり。 【大キレット】 ほぼ雪なし(北穂高小屋の直下にほんの短い距離だが雪面があり、ピッケルとキックステップで登った)。 【北穂〜穂高岳山荘】 雪なし。 【涸沢】 ザイテングラートの途中から雪渓を歩く。ぎりぎり夏道で引っ張れば軽アイゼンでも行けるような状況。 |
写真
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() ![]() ![]() |
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
備考 | ゲイターを忘れたため、ズボンが傷だらけに。。 |
感想
梅雨の合間にハードめな山に行きたくなり、槍〜穂の縦走に挑戦することにした。
初日はバテバテで槍ヶ岳まで。槍沢の途中からは雪が豊富。徐々に好転する天候でテンションも上がる。20年ぶりの槍の穂先に到着(笑)すると、梯子が2×2で設置されていた。完全対面通行化されているのだろうか。槍ヶ岳山荘の宿泊者は10名くらい。
二日目は朝から小雨。といっても入念にリサーチしたお天気情報によると、午後から天気が良くなるはず。。南岳までいって考えようという作戦で出発。南岳小屋で大休憩。小屋の方々にストーブをつけていただいたり、暖かくして頂きました。休憩中に雨は完全に止み、あとは霧に。風は弱く、大キレットを穏やかなコンディションの中歩くことができた。名にし負う大キレットだが、基本的にホールドは良いし、目の前の壁に集中し、ホールドとステップを確認しながら行動できれば問題ないと感じた。コース上の積雪は北穂の直下に少し残っているだけでピッケルがあれば大丈夫。北穂高小屋の宿泊者は…私一人でした。夜半からは激しい雨。
三日目は、なんと朝から雨がぴたりとやみ、ばっちりと視界が利く状況に。立山から南アルプスまで見渡せる。北穂から涸沢へ直で降りるつもりでいたが、涸沢岳から穂高岳山荘までの縦走を終わらせておくこととする。本当は奥穂〜前穂から重太郎新道を降りたいが、バスの時間に間に合わない可能性も高く、泣く泣く次回の宿題に。北穂からの奥壁バンドの急降下の後、日本一長いクサリがかけられているという涸沢岳への登りが核心だが、大キレットよりもやや脆い岩峰をクサリで強引に登っていくような感じ。考えようによっては大キレットよりこちらの方が危ないかもしれないのであまり油断しない方がよいと思う。
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