白馬大雪渓⇒白馬“2.5山”⇒不帰ノ嶮⇒唐松岳
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- GPS
- 30:06
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,897m
- 下り
- 2,303m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 9:07
天候 | 7/25・・・晴れ⇒ガス 7/26・・・快晴 稜線は7/26の朝方まで強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:八方池山荘より八方アルペンライン(リフト&ゴンドラ)で下山(1550円)/白馬駅まで徒歩(約25分)/白馬駅より電車(ワイドビューしなの/あずさ) |
コース状況/ 危険箇所等 |
大雪渓は岩室跡あたりが終点。小雪渓はしっかり切られていたのでアイゼン不要に思われますが、猿倉の相談所ではアイゼン着用を求めてました。 大雪渓、小雪渓ともチェーンスパイク使用。 不帰ノ剣周辺はクサリ場多数ですが整備されているため不安個所はありませんでした。 不帰ノ嶮二峰北峰手前でやや逆層気味の滑りやすい岩があります。 天狗の大下りのガレ場は足を滑らせたり落石させないように注意。 主稜線は西風が強く、天狗山荘のテン場は東側斜面なので直撃はありませんでしたが、7/25夜から7/26朝にかけて北寄りの強風で揺らされました。 ※GPSが鑓ヶ岳ピーク過ぎで電池切れとなったため、以降のGPSログは他人様のデータを拝借し加工しています。 |
その他周辺情報 | 下山後の温泉は「八方の湯」を利用(800円) http://hakuba-happo-onsen.jp/happo/ |
写真
感想
久々に好天予報が続く土日。
夏休みの縦走に備えテン泊をしておきたいとこ。
仕事疲れが抜けず、体は休めと言っているが、この時期の大雪渓と花咲く白馬、不帰ノ嶮を歩きたい。
遠い白馬ですがこれから先の週末で好天が続く保障はないため、遠路運転覚悟でおりました。(夜行列車・バスは満席です)
金曜の仕事帰りの途中、ダメ元でスマホから「えきねっと」のムーンライトの空席案内を更新しまくるワタシ。
もうあきらめようと思った21時過ぎに奇跡的に空席アリの表示が!
ソッコーで申し込みます。
さて指定はとったものの、そこからが大変。
荷物の準備もまったくしておらず、帰宅後あわててパッキングしメシ・フロを済ませました。
ワタシはいつも八王子から乗るのですが、例により終電連絡待ちで大きく遅れて八王子到着の月明かり号。耳栓&アイマスク装着でウトウトながらも寝られたのは大きかった☆
あわただしく支度したので、きっとなんか忘れ物してるんだろーなと思っていたら、ガーミンの替え電池を持っていかず・・・2日間くらいまだいけると思っていたのですが、あえなく初日の鑓ヶ岳ピーク付近でご臨終となりました。
電池切れのアラートに気づいてから小屋で販売の確認をしましたが、どこも(表向き)販売しておりません。
初日の午後を除けは好天に恵まれた山行の詳細は写真キャプ通りです。
なんせ3月以来のテン泊で、軽量化されたハズの荷物でもすっかり足にきました。
とにかく宿泊地に向かわねばと、杓子岳は巻道で山頂スルー。ということで厳密には白馬三山縦走とはならず、“白馬2.5山縦走”といったところでしょうか。
天狗山荘も今シーズン一番の混雑とのこと。
そりゃ大雪渓もまだしっかり歩け、花もサイコーに楽しめる季節なので当然でしょうね。
宿泊はテン場をお借りしました。
普段は空いているらしいのですが、ヘロヘロのワタシが到着した16時過ぎにはすでに20張以上で埋まってました。
キャパ30張とのことですが、立地のいい場所は限られていそう。団地のように張られた中間に無理やりオジャマしたように張らせていただきました。
ここはテン場利用者にも小屋内の自炊スペースを開放してくれ、雨風の時には特にありがたいですね。
ここで夕食をとりながら一緒のテーブルの同じくテン泊の方と新たな交流ができました。
次回利用時には小屋泊として天狗鍋をぜひいただきたいと思います。その時は杓子岳もきっちりピークを踏んで、白馬三山コンプリートですな。
特に2日目の暑さは山でも尋常じゃなかった。
主稜線は両日西からの強風でしたが、風がないと暑さで集中力がなくなります。帰路の八方尾根は灼熱でとても高山で避暑できるものではありませんでした。
また楽しみにしていた不帰ノ嶮はピーカンで高度感ある中でも足ガクガクならずに歩けました。
クサリ場よりガレやザレの下降で、足を滑らしたり落石させないようにする方が緊張しました。
ちょっと体力のなさに連泊縦走できるか不安になってしまいましたが、日々スクワットするしかなさそうです;;;
【装備記録】
■装備・・・griザック35、deuウェストポーチ、l-s靴、b-dヘルメット、l-lダブルストック、m-bチェーンスパイク、panコンデジ、基本小物類(行動品、救急品、グルーミング品など)、m-bテント、m-bシュラフカバー、klyエアマット、h-mオールウェザーブランケット、s-pコッヘル、s-pマグカップ(未)、priバーナー、pri250Tガス、eveウォーターキャリー、souハイドレ、uniサングラス
■食料/水・・・行動食/おにぎり・パン*4・パスタ・レトルトパスタソース・味付アルファ米*2・カップ麺・コーヒー粉・アミノ酸ドリンク粉末500ml用・羊羹・ソフトキャンディ・干し梅・草大福・、アミノ酸ドリンク500ml、水1500ml
◎摂取・・・1日目:行動中/おにぎり、パン、草大福、干し梅、水900ml、アミノ酸ドリンク500ml、行程終了後:生ビール(小屋で購入)、ビール350ml、夕食/パスタ、レトルトパスタソース、揚げイカ
2日目:朝食/カップ麺、行動中/パン*2、干し梅、水1100ml、アミノ酸ドリンク500ml
■服装・・・m-bULレインジャケット、m-bULレインパンツ(未)、m-bメッシュTシャツ、m-e半ジップシャツ、cwxアームカバー、m-b長パンツ橙、cwx長タイツ緑、hal中厚ソックス緑、m-bQDタオル青、monキャップ、caiグローブ、m-bダウンジャケット、fenダウンパンツ、着替/mamTシャツ 、uniショートパンツ、hal中厚ソックス黄
macha76さん、こんばんは。
素晴らしい白馬に感動しました。
天気が良いと最高の場所ですね。
八方池では風があったということですがこれだけ水面に山が写っていれば羨ましい映像です。
花も沢山撮影されていて見応えのあるヤマレコ、楽しませて頂きました。
(追伸)
35L+5Lでよくパッキング出来ますね。
Landsberg
Landsbergさん、こんにちは。
やっぱり「梅雨明け10日」は本当なんですね。特に2日目は遅い時間までガスが上ることもなく、八方池のポイントも無事撮影ができました。
またこの時期は花も多く、ついカメラを構える時間ばかりに・・・
もちろん撮影と称して休息しているわけですが
今回はシュラフ代わりにダウン上下、マットも缶コーヒー並みの大きさに収まる魚の骨のようなもの。カッパも上下でフツーのズボン程度の大きさ。
なんとか収まってくれました。
それでも体力が追いつきませんでしたケド
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