悪沢岳(荒川三山)・赤石岳


- GPS
- 56:00
- 距離
- 28.3km
- 登り
- 3,082m
- 下り
- 3,088m
コースタイム
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:57
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:35
天候 | 1日目:晴れ後(2時頃から)雷雨後くもり 2日目:晴れ後(1時頃から)雷雨後くもり (2回くらい近くで稲光あり) 3日目:晴れ後くもり |
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過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
3000円前払いです。チケットをもらえますが、宿泊先の割引代(3000円分)に必要なのでなくさないでください。 ドライバーさんが受付等をしてくれます。 また、宿泊先の領収書が椹島からの帰りの乗車整理券をもらう時に必要になります。 (椹島ロッジの前で15分前くらいから受付) (臨時駐車場、ロッジともに水場もありました。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
畑薙第一ダムの臨時駐車場のバス停の他、椹島ロッジ、各登山口に登山ポストあり。 用紙もあって「入山用」「下山用」がありました。 南アルプスだけあって、適度に水場あります。 荒川東岳の前後の岩の登下降の他、足もとに気を配るところはいくつかありました。 (このような山域を歩きなれていれば特には問題ないかな?) |
その他周辺情報 | コンビニは、新静岡IC出口の「ローソン」と5分ほど先の「サークルK」の2軒のみでした。路上で酒屋さんといえどもビールの自販機はありませんでした。 東海フォレストのバス乗車には小屋泊を1泊以上の条件あり 椹島ロッジで入浴できます。 (テント泊者も入浴無料でした。) 畑薙第一ダムから下の白樺荘も入浴できそうでした。 他にも静岡市街等に向かう途中にいくつか温泉場あり。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
スパッツ
手袋
ビニール袋
替え衣類
シュラフ
シュラフカバー
ザックカバー
クマよけ鈴
水筒
時計
日焼け止め
非常食
テント
テントマット
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
ファーストエイドキット
ラジオ
カメラ
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感想
昨年は、天候不順によりロングルートに行けなかったので、久々の山行となりまた。
【前日泊】
仕事を終えて18時に出発、はじめて新名神、新東名を通りました。
新静岡ICからの一般道も3時間(60Kmくらい?)ありました。トータル400Kmの移動
途中で「テン」?を2回みました。
日付も変わって2時にゲート前に到着して仮眠
【1日目】
ゲート前(沼平)はバス停ではないことに気づいて、慌てて臨時駐車場に移動。
なんとか7時10分の臨時便でバスに乗車。
あと2年でリニア新幹線の工事がはじまるそうで、林道も舗装化されたり、交通事情も変わるかもしれないそうです。
小屋までの高低差が約1500m、あまり視界もありません。
夏山らしく14時ころから夕立のような雷雨
東海フォレストルールもあり、この日は千枚小屋に小屋泊まり。建て替わって間もないので中も綺麗でした。林道から荷揚げ用のロープウェイがあるので食事も立派でした。
混雑期は2日目あたりからなのでゆったりできました。
【2日目】
荒川小屋までの行程なので、写真を心おきなく撮りながら歩きました。
昼前からガスも発生して、午後は雷雨に…。
本で読んだ気象遭難が頭に浮かんできてきましたが、小屋まで1時間ほど…視界もあり、ひとまず前進しました。
この日は、そろそろ混雑期ですが荒川小屋はまだ人も少な目、テントも6張程度でまったりできました。
【3日目】
朝のうちはピーカン、でも下界は雲が…なんとか山頂を巡ってるあいだは晴れていてくれました。雷鳥の親子(オスは珍しいとか)を見たのですが…鳴いた!
あわてて下山、ガスってきました。
計画上は赤石小屋でテント泊でしたが、なんとか椹島ロッジまで行けそうな時間…
天気も五分五分…美人の受付の方もいたし…風呂も入れる。下山しました。
しかし山の原則からすれば、日程に余裕があれば赤石小屋でもう1泊すべきかと思います。
【4日目】
テントを撤収、昨日の宿泊者の大半は今日からの入山者のようでした。
朝6時30分のバスで臨時駐車場へ向かいました。
行き先ごとに整理番号を決められるので、あまりはやく並ぶ意味はなさそうでした。
満席の一歩手前、しかも、聖岳登山口でほとんど下車されたので、臨時駐車場までは7人ほどでした。
行き帰りとも荷物をひざに乗せずにすみました。
今回、天候には恵まれたほうかな?とは言え、周辺下界のまちでは大雨のあったところもあったそうで、掛川では停電もあったとか…。
南アルプス地域は、噂どおりアプローチが遠いですが、その分期待以上のものがあると思いました。
帰りのドライブ日記
http://www.yamareco.com/modules/diary/94098-detail-102380
私は「山を制覇」したと言う言葉は嫌いです。天候等、山の状況の好条件を狙って、ほんの少しの期間に「お伺い」させてもらっている…と思ってます。
こんにちは(^o^)
最後の制覇は…
ってのは素晴らしいですね!
気持ち良さそうな山行で 自分も憧れちゃいます。
読んでて行ってみたいと思っちゃいました♪
Osanさんの読んでて決めました。
日帰りか、一泊か… やはり日帰りに挑戦してみたい!
とか思ってましたが
甲斐駒は焦らず泊まりでユックリ行こうと思えました。
ありがとうございます
お褒めいただき、ありがとうございます。
まだ、写真コメント等を編集途上です。
西堀栄三郎の言葉に
「最初というのは、必ず一度はあるのだ」
「悩みとはなにか?それは決断しないことから生じる」
とあります。含蓄のある言葉ですね。
でも、雷が鳴った時は怖かった。
あらためて「無理せず、諦めず」ですね。
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