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Yamareco

記録ID: 7021752
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白山

霊峰白山縦走 お花畑の縦走路(石徹白~中宮温泉)

2024年07月13日(土) ~ 2024年07月16日(火)
情報量の目安: S
都道府県 石川県 福井県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
28:28
距離
41.6km
登り
3,495m
下り
3,538m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:02
休憩
0:02
合計
4:04
距離 9.2km 登り 869m 下り 36m
13:22
1
上在所BS
13:23
6
13:29
13:30
78
16:10
16:11
5
16:16
45
17:01
25
2日目
山行
9:22
休憩
0:09
合計
9:31
距離 11.7km 登り 1,338m 下り 818m
3:45
30
4:15
4:16
72
5:28
5:29
39
6:08
9
6:17
6:20
31
6:51
1
7:04
7:05
77
9:01
9:02
27
9:29
79
10:48
19
11:07
11:09
39
11:48
28
12:32
南竜ヶ馬場野営場
3日目
山行
9:12
休憩
0:14
合計
9:26
距離 11.6km 登り 963m 下り 1,169m
5:21
49
南竜ヶ馬場野営場
6:10
6:13
36
6:49
6:50
7
6:57
6:58
40
7:43
7:44
9
8:06
8:08
13
9:34
87
11:01
11:02
56
11:58
12:02
77
13:19
13:20
87
4日目
山行
5:21
休憩
0:05
合計
5:26
距離 9.1km 登り 324m 下り 1,515m
5:19
147
7:46
7:47
107
9:34
9:35
13
9:48
9:49
33
10:22
10:24
16
10:40
5
10:45
中宮温泉BS
天候 13:晴後雨、14:曇後雨、15:曇後雨、16:晴
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往路:
 大阪5:54-(JR在来線,3410円)-9:44美濃太田9:56-(長良川鉄道,1720円)-12:06北濃駅12:30-(バス・石徹白線,310円)-13:05上在所
※石徹白(いとしろ)線オンデマンドバスは、平日、土曜運行。利用には要事前予約
 (乗車の1時間前までに予約センター[0575-82-5311]に連絡)

復路:
 中宮温泉13:15-(コミュニティバス,100円)-13:48瀬女13:53-(北陸鉄道バス,820円)-14:35鶴来14:58-(北陸鉄道,540円)-15:25新西金沢15:54-(IRいしかわ鉄道,480円)-16:23小松16:31-(北陸新幹線,4070円+指3880円)-17:17敦賀17:44-(サンダーバード)-19:07大阪
コース状況/
危険箇所等
石徹白道(南縦走路):
 歩く人も多く、よく整備されて歩き易い。下草は刈払い済。
中宮道:
 歩く人まばらな静かな縦走路。刈払いは未だですが、概ねヒザ下くらいで歩き易い。ただし一部、日当たりのよい場所は夏草が生い茂り登山道を覆い隠している箇所が少しあります。ここの通過は要注意です。お花畑はお見事。
その他周辺情報 小屋:
 ・神鳩ノ宮避難小屋(収容:15名、水場:徒歩5分、携帯トイレブース有り)
 ・ゴマ平避難小屋 (収容:25名、水場:徒歩5分、トイレ有り)
 ※とっても清潔な小屋でした。避難小屋は使用時は、感謝の気持ちを込めて掃除のこと。来たときよりも美しく!

テン場:
 ・南竜山荘(800円/泊、水道・水洗トイレ有り)

下山後の温泉:
 にしやま旅館
 https://www.nishiyamaryokan.jp/blank-4
 ・料金:大人700円
 ・源泉掛け流し、露天風呂有り
 ・食事の提供は宿泊者のみ

その他:
 ・GpsLogはiPhoneを省電力モードで動かしていると誤差が大きかったため使用せず(山行計画時のルートを流用)
神戸より在来線を乗り継ぎ、北濃(ほくのう)駅に到着!長良川鉄道の終着駅です。
2024年07月13日 12:15撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
12
7/13 12:15
神戸より在来線を乗り継ぎ、北濃(ほくのう)駅に到着!長良川鉄道の終着駅です。
ここは、白山南部、岐阜県側の石徹白登山口への玄関口。
2024年07月13日 12:15撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/13 12:15
ここは、白山南部、岐阜県側の石徹白登山口への玄関口。
駅舎に咲くあじさい。
2024年07月13日 12:16撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/13 12:16
駅舎に咲くあじさい。
青が映えます。
2024年07月13日 13:09撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/13 13:09
青が映えます。
オンデマンドバスで上在所に移動。まずは、白山神社に道中安全を祈念します。
2024年07月13日 13:19撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/13 13:19
オンデマンドバスで上在所に移動。まずは、白山神社に道中安全を祈念します。
雰囲気ある境内。
2024年07月13日 13:15撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/13 13:15
雰囲気ある境内。
すぐ脇に旧道の美濃禅定道の取り付きがありました。
2024年07月13日 13:14撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/13 13:14
すぐ脇に旧道の美濃禅定道の取り付きがありました。
たわわに咲く紫陽花。お見事。
2024年07月13日 13:19撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/13 13:19
たわわに咲く紫陽花。お見事。
道中安全祈願祭を済ませ、デカサックを背負って歩き始めます。本日の核心部、ながーい林道を進みます。
2024年07月13日 13:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
3
7/13 13:50
道中安全祈願祭を済ませ、デカサックを背負って歩き始めます。本日の核心部、ながーい林道を進みます。
滝の脇を通り過ぎる。
2024年07月13日 13:57撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/13 13:57
滝の脇を通り過ぎる。
1時間半ほどで林道を突破!ここから山道に取り付きます。
2024年07月13日 14:47撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/13 14:47
1時間半ほどで林道を突破!ここから山道に取り付きます。
ワークマンのテン場シューズから、
2024年07月13日 14:47撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/13 14:47
ワークマンのテン場シューズから、
登山靴にチェンジ!
2024年07月13日 14:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/13 14:50
登山靴にチェンジ!
程なく石徹白の大杉。また会えたね!
2024年07月13日 15:02撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/13 15:02
程なく石徹白の大杉。また会えたね!
青空を見上げる。(この日は良く晴れていました)
2024年07月13日 16:23撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/13 16:23
青空を見上げる。(この日は良く晴れていました)
急登のオタケリ坂を登り詰めて神鳩ノ宮避難小屋に到着!今宵の宿です。
2024年07月13日 16:42撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/13 16:42
急登のオタケリ坂を登り詰めて神鳩ノ宮避難小屋に到着!今宵の宿です。
中は清潔感あふれる小屋です。一通り掃き掃除をしてから使わせて頂きました。(来たときよりも美しく!)
2024年07月13日 16:43撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/13 16:43
中は清潔感あふれる小屋です。一通り掃き掃除をしてから使わせて頂きました。(来たときよりも美しく!)
汗だくになった服もズボンも全部乾かす。(
この日の宿泊者は私一人でした)
2024年07月13日 17:05撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10
7/13 17:05
汗だくになった服もズボンも全部乾かす。(
この日の宿泊者は私一人でした)
近くの水場で水を調達。勢い良く出ていました。ここの水は美味しい。
2024年07月13日 17:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/13 17:31
近くの水場で水を調達。勢い良く出ていました。ここの水は美味しい。
チダケサシ。
2024年07月13日 17:52撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/13 17:52
チダケサシ。
明日歩く銚子ヶ峰方面を遠望。
2024年07月13日 17:55撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/13 17:55
明日歩く銚子ヶ峰方面を遠望。
白の紫陽花。清楚なお花です。
2024年07月13日 18:00撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/13 18:00
白の紫陽花。清楚なお花です。
白のお花。かわいいです。
2024年07月13日 18:05撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/13 18:05
白のお花。かわいいです。
◆2日目の朝。2時起床で3時に小屋を出発しました。1時間ほど歩いて銚子ヶ峰に到着。一息付きます。
2024年07月14日 03:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/14 3:57
◆2日目の朝。2時起床で3時に小屋を出発しました。1時間ほど歩いて銚子ヶ峰に到着。一息付きます。
一ノ峰にて小休止。
2024年07月14日 04:57撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/14 4:57
一ノ峰にて小休止。
三ノ峰避難小屋に到着。雨に降られて中に逃げ込む。ここでコーヒーを淹れて、パンを頂く。
2024年07月14日 06:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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7/14 6:22
三ノ峰避難小屋に到着。雨に降られて中に逃げ込む。ここでコーヒーを淹れて、パンを頂く。
さあ、せっかくなのでカメラをザックから出してお花の撮影。まずはニッコウキスゲ。
2024年07月14日 08:33撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11
7/14 8:33
さあ、せっかくなのでカメラをザックから出してお花の撮影。まずはニッコウキスゲ。
ハクサンフウロ。
2024年07月14日 08:34撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
9
7/14 8:34
ハクサンフウロ。
ハクサンボウフウ。
2024年07月14日 08:36撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/14 8:36
ハクサンボウフウ。
別山平の御手洗池。鏡別山は今日は拝めず。また出直します。
2024年07月14日 08:37撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/14 8:37
別山平の御手洗池。鏡別山は今日は拝めず。また出直します。
雨も滴るニッコウキスゲ。
2024年07月14日 08:37撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/14 8:37
雨も滴るニッコウキスゲ。
黄色が力強い。
2024年07月14日 08:38撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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黄色が力強い。
ヨツバシオガマ。かわいいお花です。
2024年07月14日 08:39撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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ヨツバシオガマ。かわいいお花です。
キスゲロードが続きます。
2024年07月14日 08:43撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/14 8:43
キスゲロードが続きます。
ツマトリソウ。
2024年07月14日 08:45撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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ツマトリソウ。
別山山頂。
2024年07月14日 09:25撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/14 9:25
別山山頂。
別山山頂。ガッスガスでした。(;_;)
2024年07月14日 09:30撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/14 9:30
別山山頂。ガッスガスでした。(;_;)
ミヤマキンポウゲ。
2024年07月14日 09:25撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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ミヤマキンポウゲ。
キンポウゲのお花畑。
2024年07月14日 09:27撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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キンポウゲのお花畑。
社を越えて、南竜方面へと進みます。
2024年07月14日 09:30撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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社を越えて、南竜方面へと進みます。
縦走路脇のお花畑。お花好きには最高の縦走路です。
2024年07月14日 09:35撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/14 9:35
縦走路脇のお花畑。お花好きには最高の縦走路です。
チングルマ。
2024年07月14日 09:36撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/14 9:36
チングルマ。
アオノツガザクラ。
2024年07月14日 09:39撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
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アオノツガザクラ。
アカモノ。
2024年07月14日 09:40撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/14 9:40
アカモノ。
ハクサンシャクナゲ。雨に濡れてしっとり。
2024年07月14日 09:41撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/14 9:41
ハクサンシャクナゲ。雨に濡れてしっとり。
シトシト雨の降り続く中、稜線を進みます。
2024年07月14日 09:54撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/14 9:54
シトシト雨の降り続く中、稜線を進みます。
バイカオーレン。
2024年07月14日 09:55撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
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バイカオーレン。
ハクサンイチゲ。
2024年07月14日 09:58撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/14 9:58
ハクサンイチゲ。
ピッカピカですね。
2024年07月14日 09:59撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/14 9:59
ピッカピカですね。
アオノツガザクラ。
2024年07月14日 10:01撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/14 10:01
アオノツガザクラ。
斜面を埋め尽くすニッコウキスゲ。素晴らしい。
2024年07月14日 10:05撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
11
7/14 10:05
斜面を埋め尽くすニッコウキスゲ。素晴らしい。
正面から。
2024年07月14日 10:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
9
7/14 10:10
正面から。
斜めから。
2024年07月14日 10:09撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/14 10:09
斜めから。
キスゲロードはまだまだ続きます。
2024年07月14日 10:09撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/14 10:09
キスゲロードはまだまだ続きます。
イブキトラノオ。
2024年07月14日 10:07撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/14 10:07
イブキトラノオ。
ハクサンフウロ。
2024年07月14日 10:08撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/14 10:08
ハクサンフウロ。
ハクサンフウロ。
2024年07月14日 10:10撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
10
7/14 10:10
ハクサンフウロ。
モミジカラマツ。
2024年07月14日 10:13撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/14 10:13
モミジカラマツ。
オンタデ。
2024年07月14日 10:13撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/14 10:13
オンタデ。
ハクサンコザクラ。
2024年07月14日 10:16撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
9
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ハクサンコザクラ。
ヤマブキショウマ。
2024年07月14日 10:22撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/14 10:22
ヤマブキショウマ。
ヨツバシオガマ。
2024年07月14日 10:23撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/14 10:23
ヨツバシオガマ。
キスゲ。
2024年07月14日 10:26撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/14 10:26
キスゲ。
ヤマハハコ。
2024年07月14日 10:27撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/14 10:27
ヤマハハコ。
シナノキンバイ。
2024年07月14日 10:29撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
8
7/14 10:29
シナノキンバイ。
ガッスガスの縦走路を進みます。
2024年07月14日 10:36撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
4
7/14 10:36
ガッスガスの縦走路を進みます。
キバナコマノツメ。みんな活き活き。
2024年07月14日 10:37撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/14 10:37
キバナコマノツメ。みんな活き活き。
ハクサンコザクラのお花畑。
2024年07月14日 10:38撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/14 10:38
ハクサンコザクラのお花畑。
シナノキンバイ。大きなお花が立派です。
2024年07月14日 10:44撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/14 10:44
シナノキンバイ。大きなお花が立派です。
ハクサンイチゲ。
2024年07月14日 10:44撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
7
7/14 10:44
ハクサンイチゲ。
白のスミレ。ちっさくて可愛い。
2024年07月14日 10:45撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
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7/14 10:45
白のスミレ。ちっさくて可愛い。
ゴゼンタチバナ。
2024年07月14日 10:49撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/14 10:49
ゴゼンタチバナ。
池塘。
2024年07月14日 10:50撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
6
7/14 10:50
池塘。
ミヤマダイモンジソウ。ここでカメラの調子ががおかしくなり、電源が落ちて起動せず。(;_;) (以降は、iPhone内蔵カメラで撮影)
2024年07月14日 10:52撮影 by  E-M1MarkII , OLYMPUS CORPORATION
5
7/14 10:52
ミヤマダイモンジソウ。ここでカメラの調子ががおかしくなり、電源が落ちて起動せず。(;_;) (以降は、iPhone内蔵カメラで撮影)
◆3日目の朝。日が変わって南竜ケ馬場のテン場。昨晩は強い雨が降り続き、長い夜でした。
2024年07月15日 04:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
9
7/15 4:52
◆3日目の朝。日が変わって南竜ケ馬場のテン場。昨晩は強い雨が降り続き、長い夜でした。
でも朝起きるとテントの屋根をたたく雨音は消えていた。ラッキー!テントを撤収して歩き始めます。
2024年07月15日 05:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6
7/15 5:28
でも朝起きるとテントの屋根をたたく雨音は消えていた。ラッキー!テントを撤収して歩き始めます。
川は水量が多い。この分だと登山道も要注意ですね。
2024年07月15日 05:28撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
4
7/15 5:28
川は水量が多い。この分だと登山道も要注意ですね。
鳶岩コースの急登に取り付く。
2024年07月15日 06:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
3
7/15 6:12
鳶岩コースの急登に取り付く。
室堂平にある小屋に到着。ここで北部の縦走路情報をゲット。問題なく歩けそうです。(クマ鈴もここで調達)
2024年07月15日 06:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
7
7/15 6:50
室堂平にある小屋に到着。ここで北部の縦走路情報をゲット。問題なく歩けそうです。(クマ鈴もここで調達)
雪渓を横切って進みます。
2024年07月15日 08:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
6
7/15 8:09
雪渓を横切って進みます。
イワギキョウ。
2024年07月15日 08:33撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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イワギキョウ。
大汝峰。
2024年07月15日 08:38撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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大汝峰。
山頂に鎮座まします神様にお詣りしました。
2024年07月15日 08:43撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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山頂に鎮座まします神様にお詣りしました。
御前峰方面は霧の中。
2024年07月15日 08:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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御前峰方面は霧の中。
シナノオトギリ。
2024年07月15日 08:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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シナノオトギリ。
イワツメクサ。
2024年07月15日 08:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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イワツメクサ。
イワカガミ。ピンクが可愛い。
2024年07月15日 09:17撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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イワカガミ。ピンクが可愛い。
ツガザクラ。
2024年07月15日 09:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ツガザクラ。
キヌガサソウ。ピッカピカですね。
2024年07月15日 09:25撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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キヌガサソウ。ピッカピカですね。
ヨツバシオガマ。
2024年07月15日 09:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ヨツバシオガマ。
うわっ、いっぱい咲いてるぞ。
2024年07月15日 09:31撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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うわっ、いっぱい咲いてるぞ。
ヒルバオ雪渓が見えてきました。
2024年07月15日 09:35撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ヒルバオ雪渓が見えてきました。
雪渓を渡った先で振り返る。(念の為、ここだけチェーンスパイクを付けて渡りました)
2024年07月15日 09:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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雪渓を渡った先で振り返る。(念の為、ここだけチェーンスパイクを付けて渡りました)
クロユリの群生。惜しげもなく、そこら中に咲いていました。
2024年07月15日 09:56撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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クロユリの群生。惜しげもなく、そこら中に咲いていました。
お花畑から白山山頂を振り返る。山頂はガスの中。
2024年07月15日 10:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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お花畑から白山山頂を振り返る。山頂はガスの中。
クロユリ。白山を代表するお花の1つです。
2024年07月15日 10:06撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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クロユリ。白山を代表するお花の1つです。
揺れるミヤマキンポウゲ。
2024年07月15日 10:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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揺れるミヤマキンポウゲ。
イワカガミのお花畑。
2024年07月15日 10:09撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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イワカガミのお花畑。
天空の縦走路はどこまでも。ここを歩く人な少ないけれど素晴らしい道だと思います。
2024年07月15日 10:49撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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天空の縦走路はどこまでも。ここを歩く人な少ないけれど素晴らしい道だと思います。
ズダヤクシュ。
2024年07月15日 10:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ズダヤクシュ。
ミゾホオズキ。
2024年07月15日 10:52撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ミゾホオズキ。
一面を埋め尽くすキヌガサソウ。なんじゃこりゃー。
2024年07月15日 10:53撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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一面を埋め尽くすキヌガサソウ。なんじゃこりゃー。
クルマユリ。
2024年07月15日 10:54撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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クルマユリ。
オオバタケシマラン。お花がブーラブラ。なんだか可愛い。
2024年07月15日 10:55撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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オオバタケシマラン。お花がブーラブラ。なんだか可愛い。
ハクサンコザクラのお花畑。
2024年07月15日 11:10撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ハクサンコザクラのお花畑。
斜面はどこもお花畑。
2024年07月15日 11:22撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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斜面はどこもお花畑。
イワイチョウ。
2024年07月15日 11:24撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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イワイチョウ。
ニッコウキスゲ。
2024年07月15日 11:29撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ニッコウキスゲ。
火ノ御子峰。白山の北側斜面は崩落が激しい。お花で有名な白山だが、火山の荒々しい一面が垣間見える。
2024年07月15日 11:40撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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火ノ御子峰。白山の北側斜面は崩落が激しい。お花で有名な白山だが、火山の荒々しい一面が垣間見える。
ウズラバハクサンチドリ。
2024年07月15日 11:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ウズラバハクサンチドリ。
ゴマ平避難小屋に到着。本日のお宿です。なんとか、雨の降らない間に到着することができました。感謝ですね。
2024年07月15日 14:47撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ゴマ平避難小屋に到着。本日のお宿です。なんとか、雨の降らない間に到着することができました。感謝ですね。
◆4日目の朝。今日は晴れてるやん。嬉しい。
2024年07月16日 05:16撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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◆4日目の朝。今日は晴れてるやん。嬉しい。
ピンクのシモツケ。
2024年07月16日 05:39撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ピンクのシモツケ。
オオバギボウシ。
2024年07月16日 05:42撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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オオバギボウシ。
ギンリョウソウ。すっかり目玉おやじになっちゃったね。
2024年07月16日 05:50撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ギンリョウソウ。すっかり目玉おやじになっちゃったね。
はるかに見えるは二百名山最難関、笈ヶ岳。(行くことないやろな〜)
2024年07月16日 07:18撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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はるかに見えるは二百名山最難関、笈ヶ岳。(行くことないやろな〜)
シナノキ平避難小屋。中に入って休もうかと思ったけど、ドアが固くて開かなかった。💦💦💦
2024年07月16日 07:27撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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シナノキ平避難小屋。中に入って休もうかと思ったけど、ドアが固くて開かなかった。💦💦💦
あと、標高差200mで登山口に着地。締まって行こー!という所で、急坂で泥を踏んてズッコける。危うく脇に落ちそうになった。ザックを下ろして一休み。最後まで気を抜かずに進みます。
2024年07月16日 10:02撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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あと、標高差200mで登山口に着地。締まって行こー!という所で、急坂で泥を踏んてズッコける。危うく脇に落ちそうになった。ザックを下ろして一休み。最後まで気を抜かずに進みます。
ようやく登山口に着地。靴を履き替えて中宮温泉へ。
2024年07月16日 10:12撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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ようやく登山口に着地。靴を履き替えて中宮温泉へ。
まずはバス停にザックをデポ。
2024年07月16日 10:45撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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まずはバス停にザックをデポ。
中宮温泉へGo! 今回利用させて頂いたにしやま旅館さんには「日本の秘湯を守る会」の提灯が掲げられていました。(写真は内風呂です)
2024年07月16日 11:13撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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中宮温泉へGo! 今回利用させて頂いたにしやま旅館さんには「日本の秘湯を守る会」の提灯が掲げられていました。(写真は内風呂です)
内風呂で綺麗さっぱりした後は、露天風呂へGo!
2024年07月16日 12:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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内風呂で綺麗さっぱりした後は、露天風呂へGo!
こちらは露天風呂。高台にあって景色が良いです。
2024年07月16日 12:03撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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こちらは露天風呂。高台にあって景色が良いです。
お風呂の入口の壁は白山の絵になっていました。かっちょえー。
2024年07月16日 12:00撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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お風呂の入口の壁は白山の絵になっていました。かっちょえー。
バス停の上を見上げると、ツバメが子育ての真っ最中。
2024年07月16日 13:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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バス停の上を見上げると、ツバメが子育ての真っ最中。
つばめの子育てを応援。皆さん、優しいですね。
2024年07月16日 13:44撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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つばめの子育てを応援。皆さん、優しいですね。
北陸新幹線、サンダーバードを乗り継ぎ、ビューっと帰阪しました。お疲れ様でした。
2024年07月16日 16:29撮影 by  iPhone 12 mini, Apple
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北陸新幹線、サンダーバードを乗り継ぎ、ビューっと帰阪しました。お疲れ様でした。
(おまけ)クマ対策用ホイッスルと、室堂の小屋の売店で購入した熊鈴。小さな熊鈴はお土産品ですが、良い仕事をしてくれました。
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(おまけ)クマ対策用ホイッスルと、室堂の小屋の売店で購入した熊鈴。小さな熊鈴はお土産品ですが、良い仕事をしてくれました。

感想

海の日の連休は雨の予報。ちょっと残念なお天気だけれど、霊峰白山の縦走路を目指します。

◆1日目 上在所~石徹白登山口~石徹白大杉~神鳩ノ宮避難小屋(避難小屋泊)
長良川鉄道に揺られて、白鳥に到着。「あっ、北濃からのオンデマンドバスの予約を忘れてた!」急いで電話すると、今からでも大丈夫とのこと。(本来は1時間前までに予約の所をうっかりしていたが助かった)
バスの乗客は私一人。運転手さんと話しながらバスは上在所へと進む。この辺りにはキツネが出るらしい。なんでもスキー客が食べ物を与えて以来、食べ物をもらえることを学習して車が通る時間に出没する様になったそう。もう野生に戻るのはむつかしいだろうな~、と思った。

上在所で白山中居神社にお詣りした後、歩き始める。今日は直射日光が無い分、まだ涼しい。ながーい林道歩き様に準備した日傘はザックの脇に指したまま、今日は出番がなかった。
石徹白登山口で、ちょうど下山してきたハイカーさんとお話させて頂く。福井から来られた方で三ノ峰までピストンしてきたとのこと。お花はばっちり咲いていたそうで期待も膨らみます。準備をしていると車が駐車場に入ってくる。お子様連れのファミリーでした。家族旅行中で石徹白の大杉を見に来た、とのこと。小学2年生の女の子は元気だ。どんどん登っていく。大杉の前でファミリーで記念撮影、そこでお別れ。お元気で、家族旅行を楽しんでくださいね。

オタケリ坂の急登を突破。無事、避難小屋まで到着して、小屋で大の字になる。少し休憩して水場に向かう。水を汲む途中で雨が降り始め、急いで小屋に戻る。予報より少し早めに天気は崩れ始めた。明日の天気はどうか?思案しながら、寝袋に潜り込んだ。

◆2日目 神鳩ノ宮避難小屋~三ノ峰~別山~南竜ヶ馬場(テント泊)
2時起床で3時に小屋を出発。夜降ったけれど、歩き始めには雨は止んでいた。ラッキー。ヘッデンの光を頼りに先へと進む。

さすがは花の百名山。縦走路脇には多くのお花が彩る。ナイトハイクでもササユリが咲いているのが分かる。スッゲー。明るくなって、ヘッデンをしまう。標高を上げるとニッコウキスゲも出てくる。三ノ峰避難小屋手前で雨も降り始め、すぐに本降りとなり小屋へと逃げ込む。

小屋には先客の女性2人が出発準備中。なんと前日、沢登りで登ってこられたとのこと。やるなー。沢のおいしい水をおすそ分け頂いた。今日はこれから市之瀬に降りるそうな。夏は沢が中心とお聞きしました。随分前に赤木沢にも行ったことがあるとのこと。私もいつか行ってみたいなぁ。

小屋でコーヒーを淹れてパンを食べていると、雨の中ソロハイカーさんが到着。なんと、石徹白登山口を朝四時に出てここまで来て別山をピストンするとのこと。こりゃすごい。(石徹白から別山往復はふつうの人には届かない、トレランではないけれどライト&ファーストスタイルでめっちゃ足が長ーい人でした)

小屋を出て進む。別山平からはザックからカメラを出して、雨の中、お花を撮影しながら進む。雨の中、デカザックをスクワットしながらの撮影はめちゃきついが、折角来たのに撮らずにはいられない。次々に現れる可愛いお花たちに癒やされながら進んだ。別山山頂で一休み。ガッスガスの山頂は、誰もいない貸し切り状態でした。更に先へ。

調子に乗って、写真を撮りまくっていたらカメラの調子がおかしい。とうとう電源が入らなくなった。マジですか?このカメラは防水が売りではなかったか?予期せぬハプニングに意気消沈しながらもカメラをザックに仕舞って先に進んだ。

南竜ケ馬場のテン場に到着。雨が降りまくっている。広ーいテン場はガラガラ。10張りくらいか?雨風が少しでも弱まることを期待してケビンとケビンの間にテントを設営。その日は雨がずーっと降り続いた。

カメラトラブルにすっかり意気消沈し、小屋に市之瀬からの帰りのバスの情報を聞きに行く。明日は出るとのこと。この時点では、朝雨ならエスケープして即下山しようと思っていた。雨の中、テントで食事を済ませて就寝。この日は夜中に強雨がテントの屋根を叩き続けた。

◆3日目 南竜ヶ馬場~室堂~大汝峰~ヒルバオ雪渓~お花松原~ゴマ平避難小屋(避難小屋泊)
夜中に目を覚ましたときには、大雨が降っていた。こりゃだめだな。と思って目覚ましのアラームを解除してふて寝。次に目を覚ましたときにはすっかり雨は止んでいた。えっ、マジですか。急いで飛び起きると起床予定の3時半でした。これなら先に進もう。

極力水はけの良い場所を選んだ。それでも一晩降り続いた強い雨で、テント内に水たまりができていた。フライとインナーがくっついて強い雨に降られるとテント内にも水が入り込んでしまうのは避けられない。何度もタオルを絞って水を外にかき出す。なかなかに手強い夜でした。(マットの上で寝ていたので、自身の水没は免れた)

準備を整え5時に出発。この時間だと周囲は明るい。鳶岩コースを登り室堂の小屋へ。まずは中宮道の状況を確認です。聞けば、すぐにWebも使って最新情報を集めてくれた。刈払いは未だだけれど道は問題なく通れるだろう。中宮温泉の湯宿クロユリのご主人、乾さん(白山北部全域の登山道の整備を一手に担うすごい方)は今スエーデンに行って居ないので、刈払いは未だされていない。例年秋頃の予定。ただ、ヒザ下くらいで慎重に歩けば問題ない。今はお花畑がちょうど見頃の良い時期。熊鈴は付けた方が良い等、アドバイスを頂いた。状況を教えてくれたおっちゃん、ありがとうね。

忠告に従って、熊鈴を取り出そうとするも、見当たらない。あちゃー、とんだ忘れ物だ。北海道のヒグマ対策に購入して常時いれていたはずなのに...。ただホイッスルはあった。でも熊鈴ないと厳しいな、と売店を覗くと、熊鈴あるやん。しかも白山ロゴ付き。小さいながらも音はよく響く。よしこれで進めるぞ。(この熊鈴、小さいけれど良い仕事をしてくれた。ありがとうね)

大汝峰に立ち寄るもガッスガス。まあ仕方がない。御前峰はパスして北部縦走路へ分け入る。今日も雲行きがあやしい。雨の降り始める前に少しでも先に進んでおきたい。

北部縦走路はひっそりとして誰も居ない。本当に良い縦走路なのだけれど、もったいないなぁと思った。(結局、この後、中宮温泉まで誰とも会わず)

でっかいヒルバオ雪渓を渡り、先に進むと次々とお花が出てくる。クロユリやキスゲ、イワカガミやキンバイなど種類も豊富で飽きることがない。ここはスマホで撮影。カメラが使えないのがもどかしい。でも、縦走路のお花畑は本当に見事でした。

地獄のぞきでランチ休憩。対岸の火ノ御子峰の景観が白山が火山であることを物語る。休憩時の歩き始めには、クマ対策のホイッスルを四方に吹き鳴らし、クマさんにご挨拶してから前へと進む。ゴマ平避難小屋まで歩いて、ホッと一息。急いで水を汲んで戻ってくると、すぐに雨が降り始める。なんか、今回は天気が上手いこと味方してくれている。ありがとう。

昨晩、ビショビショに濡れてしまった装備一式を、コンロの火などを利用して少しでも乾かした。日が暮れて夕食を食べて早めに就寝。

◆4日目 ゴマ平避難小屋~シナノキ平避難小屋~中宮温泉
小屋を5時に出発。7時頃シナノキ平避難小屋に到着。休憩しようとドアを開けようとするも開かない。仕方なく外で小休止の後、先へと進む。

なかなか標高が落ちないのがもどかしい。それでも標高1200mを下回るとどんどん急坂を下っていく。あともう少しで登山口という所でスリッピーなドロに足を取られ、登山道から脇に踏み外す。このときは肝を冷やした。無事、登山道に復帰して、ザックを下ろして一休み。山では最後まで油断禁物ですね。

無事、登山口に着地。登山靴を脱いでつっかけに履き替えて中宮温泉へ。今回は、にしやま旅館さんの秘湯のお風呂にドボン。折角なので、別の階にある露天風呂にもドボン。ここは泉源が豊かで、常時、源泉かけ流し。最高でした。

バス、電車を乗り継ぎ小松駅へ。更に北陸新幹線とサンダーバードを乗り継いで帰阪。雨天の中の縦走となりましたが、なんとか最後まで歩き通せて満足です。

今日も良い山でした。
(1日の消費量 水2L、アルファ米 9/10食)

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コメント

kickeyさんらしいロングトレイル、お疲れ様でした

美濃禅定道もそうだけど御前峰から北への加賀禅定道や今回の中宮道の縦走路、自分も一度歩いてみたかった。もう色んな意味で難しいだろうけどこうしたレコを見ることで満足しておこうと思います。
お天気はもう一つで展望は恵まれなかったようですが、沢山の可愛いお花たちのオンパレードには喝采です。ありがとうございました
2024/7/19 15:24
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chamchanさん、毎度!

梅雨前線が広く日本列島を覆い、連休は全国的に雨模様。そんな中、白山に呼ばれて縦走路を歩いてきました。ハイカーにとってへは厄介者扱いされる雨ですが、お花たちにとっては恵みの雨。山野草たちはとっても生き生きしていました。生憎のお天気ではありましたが、手をかえ品をかえ、どんどん出てくるお花たちに自然と気分が上がります。お花のおすそ分け、喜んでいただければ幸いです。今回は山頂では終始ガスに巻かれ、美しい池巡りの風景などは拝めませんでしたが、また今度の楽しみにとっておきましょう。

白山北部縦走路は行き交う人まばら。中宮温泉からのバスの運転手さんに聞いたら「年に何人か山から下りてくる人がバスを利用する」とのこと。中宮温泉の温泉宿の壁にはツキノワグマの毛皮がいっぱい飾られていました。熊の気配も濃厚です。人の手があまり入っていない状態が未だ残されていて好きな山域ですね。また歩こうと思います。
2024/7/19 17:00
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