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Yamareco

記録ID: 717818
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

秋香る北ア縦走『五竜岳⇒唐松岳⇒鑓ヶ岳⇒杓子岳⇒白馬岳』(五竜スキー場から猿倉荘まで周回)

2015年09月15日(火) ~ 2015年09月16日(水)
 - 拍手
GPS
29:29
距離
28.4km
登り
3,184m
下り
3,586m

コースタイム

1日目
山行
5:39
休憩
0:41
合計
6:20
8:38
3
五竜アルプス展望リフト降り場
8:41
8:41
41
9:22
9:22
16
9:38
9:38
25
中遠見山
10:03
10:03
29
10:32
10:32
56
11:28
11:32
4
11:36
11:49
37
12:26
12:41
24
13:05
13:14
36
13:50
13:50
68
2日目
山行
7:48
休憩
1:12
合計
9:00
5:15
5:38
21
6:47
6:47
10
6:57
6:57
61
7:58
7:58
16
8:14
8:25
39
9:04
9:16
36
9:52
9:59
39
10:38
10:38
19
10:57
10:57
11
11:08
11:27
8
11:35
11:35
10
11:45
11:45
23
白馬岳頂上宿舎
12:08
12:08
8
12:16
12:16
66
13:22
13:22
39
14:01
14:01
3
14:04
猿倉登山口駐車場
【1日目】
地蔵の頭8:41⇒五竜山荘11:36-11:49⇒五竜岳12:26
[標準CT 6:20(59%)]

五竜岳12:41⇒五竜山荘13:05-13:14⇒唐松岳頂上山荘14:58
[標準CT 3:10(72%)]


【2日目】
唐松岳頂上山荘5:04⇒唐松岳5:15
[標準CT 0:20(55%)]

唐松岳5:38⇒天狗山荘8:14-8:25⇒鑓ヶ岳9:04-9:16⇒杓子岳9:52-9:59⇒白馬岳11:08
[標準CT 8:25(65%)]

白馬岳11:27⇒白馬尻小屋13:22⇒猿倉荘14:01
[標準CT 3:45(68%)]


※本日のペース:標準ガイドタイムの60〜70%程度です。
天候 1日目:曇りのち晴れ(一時ガス)
2日目:曇り一時晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 自転車
上り口:白馬五竜スキー場(アルプス展望リフト降り場)
下山口:猿倉荘

下山口の猿倉荘駐車場に車を停め、五竜スキー場まで自転車と徒歩で移動
 自転車・・猿倉荘6:40⇒JR飯森駅7:16(約12km)
 徒歩・・・飯森駅7:23⇒五竜スキー場7:42(約1.9km)

五竜スキー場のテレキャビン始発(8:15)に乗車し、更にアルプス展望リフトを乗り継いで登山口へ
 ・テレキャビン(片道):950円
 ・アルプス展望リフト(片道):500円
 ・キャビン&リフト登山セット券:1,300円
  ※荷物料金:200円(片道:10kg以上)
コース状況/
危険箇所等
★登山道整備度:4(良5・4・3・2・1悪)階段や木道、鎖等の整備度
★体力難易度 :4.5(難5・4・3・2・1易)歩行距離、累積標高差、急登等
★技術難易度 :2〜4(難5・4・3・2・1易)鎖場、ヘツリ等の頻度や時間等
★登山道の眺望:5(良5・4・3・2・1悪)
★山頂の眺望 :5(良5・4・3・2・1悪)

【すれ違った登山者の数】
  1日目:20人程度
  2日目:30人程度


◆白馬五竜スキー場のリフト
 テレキャビン降り場とパノラマリフト乗り場は少し離れているので、パノラマリフトを使っても、地蔵ノ頭までの到着時間は5分程度しか違わないと感じました。

◆地蔵ノ頭〜五竜山荘
 小遠見山から大遠見山までは、標高差は少ないもののアップダウンが多いです。西遠見山までの標高差100m程度の上りは、急登かつ一部鎖場等があり、荷物が重いこともあり、結構、疲れました。白岳からの五竜岳や唐松岳の眺望は良いです。

◆五竜山荘〜五竜岳
 山荘から五竜岳までの標高差は320m程度あり岩場の急登も多いので、ピストンするなら荷物をデポするとよいでしょう。序盤は歩き易い登山道ですが、山頂に近づくと岩場が多くなり鎖場が4〜5箇所程度あります。基本的に補助的な鎖ですが、足元を見ながら慎重に進みましょう。

◆五竜山荘〜唐松岳頂上山荘
 白岳から縦走路の鞍部までは、背の低いハイマツ地帯を縫うように歩き易い登山道が続きます。頂上山荘に近い牛首には鎖場が10箇所程度ありますが、比較的、足場は広く、足元を確認しながら慎重に進めば、高所が苦手な方でも慎重に歩けると思います。ただし、このルートは、登山者が多いので、日時や時間帯によっては、すれ違うのに時間がかかる場合もあるでしょう。

◆唐松岳頂上山荘
 今回は食堂のある本館に宿泊(+800円)。2階の寝室は、1枚の繭棚にセミダブルサイズの敷布団3枚に枕が6人分設置されており、本日は平日ということで、受付で4人(布団幅:90cm/人)なるように振り分けていたようです。1つの部屋は、上段+下段の繭棚が対面にあるので、最大24人収容のようです。
 本日の夕食時間は、午後5時からでした。ご飯、味噌汁、お茶はお代わり自由で、おかずもとても美味しく、満足の夕食でした。
 飲料水が有料なのが残念ですが、設備等も含め、それ以外は大変良い宿だと思います。

◆唐松岳〜白馬岳(不帰嶮)
 唐松岳の山頂から日の出を見ました。山頂もよく見えますが、頂上山荘の上部にあるヘリポートからでも日の出は良く見えます。
 不帰嶮は、急峻な岩場をアップダウンしながら進み、鎖が20箇所程度設置されています。高度感があり、高所が苦手な方には厳しいと思います。危険な所には鎖があるので、足場を確認しながら慎重に進む必要があり、前後に登山者がいる場合は、落石の恐れも十分注意しましょう。鎖場の難易度的には、二百名山の八海山(八ツ峰)や荒沢岳(前堯砲登れれば特に支障がない鎖場だと思います。
 天狗山荘の水場は、水量もあり、非常に冷たくて美味しかったです。今回は、ここだけで給水しました。天狗山荘の15日の宿泊は9人だったそうです。
 白馬三山の杓子岳、白馬鑓ヶ岳は100〜150mの登り返しがあり体力的に疲れます。天狗の大下りから白馬岳の間の登山道はガレている部分も多いので、下る際は滑らないように注意して進みましょう。

◆白馬岳頂上宿舎〜猿倉荘(白馬大雪渓)
 大雪渓上部が雪解けで、一部区間は北側をまく夏道を利用します。夏道は上部の落石等に注意して進みましょう。また、上部からの水の流入も多く、登山道に水が走っている箇所も多く、石に乗ると滑り易いです。
 既に9月ですが、大雪渓の歩行区間は、標高1710〜2140m(標高差430m程度)、距離1.2km程度あります。雪が緩んでいれば、アイゼン無しでも歩けそうな勾配ですが、下りなので6本爪の軽アイゼンを使用しました。マーキング等が無いので、ガスが濃い時は、ルートが分かり難いかもしれません。
下山口の猿倉荘に車を置き、五竜スキー場まで自転車で移動します。
ずっと下り坂なので、気持ち良かったです。
でも、車の交通量が多いので、スピード注意です。
2015年09月15日 06:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 6:56
下山口の猿倉荘に車を置き、五竜スキー場まで自転車で移動します。
ずっと下り坂なので、気持ち良かったです。
でも、車の交通量が多いので、スピード注意です。
白馬市街から五竜岳方面を望む。
晴れてくれれば良いのですが、雲が多いですね。
2015年09月15日 07:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
9/15 7:06
白馬市街から五竜岳方面を望む。
晴れてくれれば良いのですが、雲が多いですね。
猿倉荘から約12km(35分)でJR飯森駅に到着。
ここからスキー場までは、上り坂なので、自転車は駅の駐輪場?に置きます。
2015年09月15日 07:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 7:21
猿倉荘から約12km(35分)でJR飯森駅に到着。
ここからスキー場までは、上り坂なので、自転車は駅の駐輪場?に置きます。
さあ、ここから正面の五竜スキー場まで、約2km(20分)ほど歩きます。
2015年09月15日 07:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 7:22
さあ、ここから正面の五竜スキー場まで、約2km(20分)ほど歩きます。
白馬五竜スキー場に到着。
2015年09月15日 07:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 7:41
白馬五竜スキー場に到着。
テレキャビンの本日の始発は8時15分、約20分ほどあるので、日焼止めを塗ったりして、暫し、待機です。
2015年09月15日 07:53撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 7:53
テレキャビンの本日の始発は8時15分、約20分ほどあるので、日焼止めを塗ったりして、暫し、待機です。
テレキャビン乗り場。
少しでも楽をしたくてセット券(1300円)を購入しました。
2015年09月15日 08:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 8:04
テレキャビン乗り場。
少しでも楽をしたくてセット券(1300円)を購入しました。
貸し切りのテレキャビンで標高1530mのアルプス平に向かいます。
2015年09月15日 08:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 8:15
貸し切りのテレキャビンで標高1530mのアルプス平に向かいます。
続いてアルプス展望リフトに乗車するため、乗り場まで少し歩きます。
2015年09月15日 08:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 8:23
続いてアルプス展望リフトに乗車するため、乗り場まで少し歩きます。
アルプス展望リフトに乗車。
このリフトを使用しない場合は、左のゲレンデ内を歩きます。
勾配が緩いので、歩いて登っても時間は大差なかったかも。
2015年09月15日 08:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/15 8:27
アルプス展望リフトに乗車。
このリフトを使用しない場合は、左のゲレンデ内を歩きます。
勾配が緩いので、歩いて登っても時間は大差なかったかも。
展望リフト降り場(登山口)
さあ、ここから出発します!!
2015年09月15日 08:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 8:38
展望リフト降り場(登山口)
さあ、ここから出発します!!
地蔵ノ頭。
2015年09月15日 08:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 8:41
地蔵ノ頭。
唐松岳(八方尾根)方面を眺めますが、やはり頂上付近は雲がかかっています。
2015年09月15日 08:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 8:42
唐松岳(八方尾根)方面を眺めますが、やはり頂上付近は雲がかかっています。
しばらくは、木製の階段をひたすら登ります。
今日の荷物は、水とアルコールだけで5kg弱あるので、最初からバテ気味な感じ。
2015年09月15日 08:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 8:55
しばらくは、木製の階段をひたすら登ります。
今日の荷物は、水とアルコールだけで5kg弱あるので、最初からバテ気味な感じ。
小遠見山に立ち寄ります。
360度の展望と書いていましたが、良く分かりませんでした。
2015年09月15日 09:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 9:22
小遠見山に立ち寄ります。
360度の展望と書いていましたが、良く分かりませんでした。
これから進む白岳、西遠見山は相変わらず雲の中のようです。
2015年09月15日 09:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 9:39
これから進む白岳、西遠見山は相変わらず雲の中のようです。
大遠見山を通過します。
2015年09月15日 10:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 10:03
大遠見山を通過します。
可愛い池塘がありました。
2015年09月15日 10:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 10:23
可愛い池塘がありました。
秋の色に紅葉が見られるようになってきました。
2015年09月15日 10:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 10:34
秋の色に紅葉が見られるようになってきました。
西遠見山までの急登を前に小休止。
標高も上がり、日帰り登山より荷が重いので疲れました。
2015年09月15日 10:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 10:38
西遠見山までの急登を前に小休止。
標高も上がり、日帰り登山より荷が重いので疲れました。
西遠見山までの急登。
ちょっとした鎖場があります。
2015年09月15日 10:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 10:58
西遠見山までの急登。
ちょっとした鎖場があります。
標高2400m、完全に雲の中に入り、分岐のある白岳を目指します。
2015年09月15日 11:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 11:04
標高2400m、完全に雲の中に入り、分岐のある白岳を目指します。
白岳手前で、急に青空が見えてきました。
2015年09月15日 11:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/15 11:27
白岳手前で、急に青空が見えてきました。
お〜!!(感動の一言)
白岳から唐松岳までの縦走路を眺めます。
長野県側は雲がかかっていましたが、富山県側は青空でした。
2015年09月15日 11:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 11:32
お〜!!(感動の一言)
白岳から唐松岳までの縦走路を眺めます。
長野県側は雲がかかっていましたが、富山県側は青空でした。
白岳から五竜山荘、五竜岳を眺めます。
いや〜、迫力満点の山です。
2015年09月15日 11:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 11:33
白岳から五竜山荘、五竜岳を眺めます。
いや〜、迫力満点の山です。
五竜山荘で軽く昼食を摂り、水関係や不要なアイゼン等をデポし、ザックを軽くして五竜岳へ出発!!
2015年09月15日 11:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 11:37
五竜山荘で軽く昼食を摂り、水関係や不要なアイゼン等をデポし、ザックを軽くして五竜岳へ出発!!
五竜岳山頂まで標高差は大分あるように見えます。
でも、荷が軽くなったので、少し楽になりました。
2015年09月15日 11:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 11:52
五竜岳山頂まで標高差は大分あるように見えます。
でも、荷が軽くなったので、少し楽になりました。
五竜山荘、唐松岳方面を振り返ります。
いや〜、何回見ても見飽きませんね。
2015年09月15日 12:00撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
9/15 12:00
五竜山荘、唐松岳方面を振り返ります。
いや〜、何回見ても見飽きませんね。
ここから岩場が多くなってきました。
2015年09月15日 12:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 12:03
ここから岩場が多くなってきました。
鎖場。
補助的な鎖ですが、慎重に進みましょう。
2015年09月15日 12:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 12:10
鎖場。
補助的な鎖ですが、慎重に進みましょう。
山頂が目の前に見えてきました。
2015年09月15日 12:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 12:14
山頂が目の前に見えてきました。
最後は岩場の急登を登ります。
2015年09月15日 12:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 12:18
最後は岩場の急登を登ります。
最後に再び鎖が登場。
2015年09月15日 12:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/15 12:22
最後に再び鎖が登場。
ついに五竜岳の山頂(標柱)が見えてきました。
2015年09月15日 12:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 12:28
ついに五竜岳の山頂(標柱)が見えてきました。
五竜岳山頂に到着。
2015年09月15日 12:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 12:29
五竜岳山頂に到着。
立山と剱岳が雲の隙間から顔を出しました。
2015年09月15日 12:27撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 12:27
立山と剱岳が雲の隙間から顔を出しました。
さあ、今回の山行のメイン、五竜岳から白馬岳への縦走スタートです!!
2015年09月15日 12:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 12:32
さあ、今回の山行のメイン、五竜岳から白馬岳への縦走スタートです!!
まずは五竜山荘に戻るため、岩場を下ります。
2015年09月15日 12:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 12:41
まずは五竜山荘に戻るため、岩場を下ります。
五竜山荘に戻りますが、上りより雲が多くなってきました。
2015年09月15日 12:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 12:59
五竜山荘に戻りますが、上りより雲が多くなってきました。
五竜山荘から五竜岳を振り返ります。さっきまで晴れていたのに、あっという間に五竜岳山頂が雲で覆われてしまいました。
2015年09月15日 13:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 13:07
五竜山荘から五竜岳を振り返ります。さっきまで晴れていたのに、あっという間に五竜岳山頂が雲で覆われてしまいました。
この分岐を左折し、唐松岳を目指します。
2015年09月15日 13:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/15 13:17
この分岐を左折し、唐松岳を目指します。
比較的歩き易い、縦走路ですね。
2015年09月15日 13:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
9/15 13:19
比較的歩き易い、縦走路ですね。
秋ですね〜
2015年09月15日 13:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 13:21
秋ですね〜
雲の奥に唐松岳が見てきました。
背の低いハイマツを縫うように進みます。
2015年09月15日 13:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 13:30
雲の奥に唐松岳が見てきました。
背の低いハイマツを縫うように進みます。
鞍部まで下がり、ここから牛首を通って唐松岳頂上小屋まで登り返します。
2015年09月15日 14:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 14:08
鞍部まで下がり、ここから牛首を通って唐松岳頂上小屋まで登り返します。
岩の尾根の左から巻くようにトラバースして進みます。
2015年09月15日 14:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 14:18
岩の尾根の左から巻くようにトラバースして進みます。
鎖場が登場です。
熟練者なら鎖を使用しないで昇り降りできるような補助的な鎖です。
2015年09月15日 14:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 14:20
鎖場が登場です。
熟練者なら鎖を使用しないで昇り降りできるような補助的な鎖です。
お〜、可愛い夏毛のライチョウが出てきました。
今回の山行は、他に1羽と会えました。
2015年09月15日 14:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
6
9/15 14:24
お〜、可愛い夏毛のライチョウが出てきました。
今回の山行は、他に1羽と会えました。
引き続き、岩場の急登が続きます。
2015年09月15日 14:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 14:30
引き続き、岩場の急登が続きます。
鎖場の下方部はこんな感じ。
高度感は少しありますが、足場はしっかりしているので慎重に進みましょう。
2015年09月15日 14:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/15 14:32
鎖場の下方部はこんな感じ。
高度感は少しありますが、足場はしっかりしているので慎重に進みましょう。
鎖場(牛首)。
2015年09月15日 14:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
9/15 14:43
鎖場(牛首)。
鎖場(牛首)。
2015年09月15日 14:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 14:46
鎖場(牛首)。
この鎖場が、牛首の中で一番怖そうに感じました。
足場はあるので、慎重に進みましょう。
2015年09月15日 14:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
2
9/15 14:47
この鎖場が、牛首の中で一番怖そうに感じました。
足場はあるので、慎重に進みましょう。
鎖場(牛首)。
2015年09月15日 14:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 14:48
鎖場(牛首)。
牛首を越えると唐松岳頂上山荘が見えてきました。
2015年09月15日 14:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/15 14:51
牛首を越えると唐松岳頂上山荘が見えてきました。
薄いですが、ブッロケン現象が出現。
2015年09月15日 14:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
4
9/15 14:55
薄いですが、ブッロケン現象が出現。
本日の宿、唐松岳頂上山荘に到着。
2015年09月15日 14:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 14:56
本日の宿、唐松岳頂上山荘に到着。
頂上山荘から唐松岳を望む。
時間があるので山頂まで行こうと思いましたが、この後、ガスってきたので、今日は、早めに山荘に入ることに。
2015年09月15日 14:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
3
9/15 14:57
頂上山荘から唐松岳を望む。
時間があるので山頂まで行こうと思いましたが、この後、ガスってきたので、今日は、早めに山荘に入ることに。
山荘入り口には自動販売機があります。
ここでビールや水等が購入できます。
(ビール350:600円、水500:300円)
2015年09月15日 15:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
9/15 15:07
山荘入り口には自動販売機があります。
ここでビールや水等が購入できます。
(ビール350:600円、水500:300円)
まずは、ここで受付します。
夕食付で8500円で、本館+800円を最初に支払います。
北館でも良かったのですが、ちょっとリッチに食堂や自販機に近い本館にしてみました。
2015年09月15日 15:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 15:03
まずは、ここで受付します。
夕食付で8500円で、本館+800円を最初に支払います。
北館でも良かったのですが、ちょっとリッチに食堂や自販機に近い本館にしてみました。
受付の対面にある売店。
お菓子やつまみ、色々売っています。
2015年09月15日 17:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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受付の対面にある売店。
お菓子やつまみ、色々売っています。
標高2600mとは思えない、綺麗な山荘です。
左奥が食堂。
部屋は、右奥の階段で2階に上がります。
2015年09月15日 15:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 15:09
標高2600mとは思えない、綺麗な山荘です。
左奥が食堂。
部屋は、右奥の階段で2階に上がります。
洗面所。
ここの水は飲料出来ず、歯磨き用の水も有料。
2015年09月15日 16:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 16:28
洗面所。
ここの水は飲料出来ず、歯磨き用の水も有料。
山荘2階には、喫茶もあります。
2015年09月15日 15:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 15:09
山荘2階には、喫茶もあります。
2階の部屋は、セミダブルの布団が3枚敷いてあり、枕が6つ置いてありました。
今日の基本は、そこに4人で割り振っていました。(90cm/人)
でも、私の段は、2人だけの利用だったので、ゆったりでした。
2015年09月15日 16:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 16:32
2階の部屋は、セミダブルの布団が3枚敷いてあり、枕が6つ置いてありました。
今日の基本は、そこに4人で割り振っていました。(90cm/人)
でも、私の段は、2人だけの利用だったので、ゆったりでした。
夕食まで時間があるので、食堂で、まずビールで一人乾杯をして、あとは、持参したワインを飲みながら山雑誌を読んで楽しみます。
2015年09月15日 15:54撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 15:54
夕食まで時間があるので、食堂で、まずビールで一人乾杯をして、あとは、持参したワインを飲みながら山雑誌を読んで楽しみます。
夕食は、午後5時。
ご飯、味噌汁、お茶は、お代わり出来ます。
料理も美味しくて満足の夕食でした。
2015年09月15日 16:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 16:59
夕食は、午後5時。
ご飯、味噌汁、お茶は、お代わり出来ます。
料理も美味しくて満足の夕食でした。
夕食後、日没時刻なので、外に出てみました。
相変わらず曇っていて夕日や期待していた星空も見れませんでした。
2015年09月15日 18:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/15 18:30
夕食後、日没時刻なので、外に出てみました。
相変わらず曇っていて夕日や期待していた星空も見れませんでした。
二日目です。
朝5時前に山荘玄関で、出発の準備をします。
2015年09月16日 04:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 4:48
二日目です。
朝5時前に山荘玄関で、出発の準備をします。
今日は、薄曇りですが、なんとか日の出は見えそうな感じ。
まだ薄暗い中、ヘッドライトを点けて、唐松岳山頂に向かいます。
2015年09月16日 05:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 5:03
今日は、薄曇りですが、なんとか日の出は見えそうな感じ。
まだ薄暗い中、ヘッドライトを点けて、唐松岳山頂に向かいます。
唐松岳山頂に到着。
日の出前の雲が真っ赤に染まってきました。
2015年09月16日 05:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 5:21
唐松岳山頂に到着。
日の出前の雲が真っ赤に染まってきました。
いや〜、感動です。
唐松岳頂上山荘の左奥からご来光が見えました。
2015年09月16日 05:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 5:29
いや〜、感動です。
唐松岳頂上山荘の左奥からご来光が見えました。
昨日登った五竜岳が朝日でモルゲンロートに。
2015年09月16日 05:31撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 5:31
昨日登った五竜岳が朝日でモルゲンロートに。
立山&剱岳も綺麗に染まってきます。
2015年09月16日 05:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 5:32
立山&剱岳も綺麗に染まってきます。
これから進む白馬岳方面も暖色に。
2015年09月16日 05:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 5:33
これから進む白馬岳方面も暖色に。
頸城三山の妙高山、火打山、焼山も見えました。
2015年09月16日 05:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 5:35
頸城三山の妙高山、火打山、焼山も見えました。
他の方に山頂で記念撮影してもらい、白馬岳に向けて再出発です。
2015年09月16日 05:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 5:34
他の方に山頂で記念撮影してもらい、白馬岳に向けて再出発です。
まずは、正面の天狗の頭を目指しますが、そこまでは難所の不帰嶮を下って行く必要があります。
2015年09月16日 05:38撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 5:38
まずは、正面の天狗の頭を目指しますが、そこまでは難所の不帰嶮を下って行く必要があります。
朝日が差し込む急登の岩場を下ります。
2015年09月16日 05:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 5:39
朝日が差し込む急登の岩場を下ります。
マーキングが唐松〜五竜の縦走路より少ないので、見落とさないように注意しましょう。
2015年09月16日 05:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 5:41
マーキングが唐松〜五竜の縦走路より少ないので、見落とさないように注意しましょう。
不帰2峰南峰が正面に見えてきました。
2015年09月16日 05:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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不帰2峰南峰が正面に見えてきました。
不帰2峰南峰に到着。
2015年09月16日 05:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 5:59
不帰2峰南峰に到着。
不帰2峰南峰から唐松岳を振り返ります。
2015年09月16日 05:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 5:59
不帰2峰南峰から唐松岳を振り返ります。
次は不帰2峰北峰まで、痩せ尾根を進みます。
2015年09月16日 06:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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次は不帰2峰北峰まで、痩せ尾根を進みます。
八方池かな?
2015年09月16日 06:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 6:07
八方池かな?
不帰2峰北峰に到着。
2015年09月16日 06:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 6:10
不帰2峰北峰に到着。
この岩場を降りて行きます。
不帰2峰北峰から鎖場の連続になり、前後に他の登山者がいる場合は、落石に注意して進みましょう。
2015年09月16日 06:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 6:10
この岩場を降りて行きます。
不帰2峰北峰から鎖場の連続になり、前後に他の登山者がいる場合は、落石に注意して進みましょう。
足場はちゃんとありますので、鎖を利用しながら慎重に進みましょう。
2015年09月16日 06:13撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 6:13
足場はちゃんとありますので、鎖を利用しながら慎重に進みましょう。
2015年09月16日 06:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 6:19
朝日で山の影が映って良いですね。
2015年09月16日 06:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 6:22
朝日で山の影が映って良いですね。
不帰嶮は、アップダウンの繰り返しで、まだ先はありそう。
2015年09月16日 06:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 6:23
不帰嶮は、アップダウンの繰り返しで、まだ先はありそう。
下りてきた不帰2峰北峰を振り返ります。
2015年09月16日 06:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 6:24
下りてきた不帰2峰北峰を振り返ります。
高度感がある梯子を渡ります。
2015年09月16日 06:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 6:26
高度感がある梯子を渡ります。
鎖場。
2015年09月16日 06:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 6:30
鎖場。
不帰1峰が見えてきました。
2015年09月16日 06:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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不帰1峰が見えてきました。
ようやく難所を越え、不帰キレット、天狗の大下りが見えてきました。
2015年09月16日 06:46撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ようやく難所を越え、不帰キレット、天狗の大下りが見えてきました。
ここから天狗の頭まで登り返します。
2015年09月16日 07:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ここから天狗の頭まで登り返します。
一部、補助的な鎖があります。
2015年09月16日 07:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 7:17
一部、補助的な鎖があります。
足場がガレているので、下りは注意が必要でしょう。
2015年09月16日 07:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 7:20
足場がガレているので、下りは注意が必要でしょう。
この長い登りの上が、天狗の頭です。
2015年09月16日 07:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 7:35
この長い登りの上が、天狗の頭です。
天狗の頭に到着。
2015年09月16日 07:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 7:58
天狗の頭に到着。
天狗の頭から唐松岳方面を振り返ります。
2015年09月16日 07:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 7:57
天狗の頭から唐松岳方面を振り返ります。
さあ、次に目指すは、正面に見える白馬三山の1つ白馬鑓ヶ岳。
平坦で歩き易い稜線を進みます。
2015年09月16日 07:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 7:59
さあ、次に目指すは、正面に見える白馬三山の1つ白馬鑓ヶ岳。
平坦で歩き易い稜線を進みます。
村営の天狗山荘が見えてきました。
2015年09月16日 08:12撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 8:12
村営の天狗山荘が見えてきました。
天狗山荘に到着。
すれ違った登山者の方の話では、昨晩の宿泊は9人だけだったそうです。
2015年09月16日 08:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 8:15
天狗山荘に到着。
すれ違った登山者の方の話では、昨晩の宿泊は9人だけだったそうです。
天狗山荘の水場は、とても冷たく美味しかったです。
無料なのも良いですね。
今回の山行で、初めて500佞世欝訖紊靴泙靴拭
2015年09月16日 08:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 8:14
天狗山荘の水場は、とても冷たく美味しかったです。
無料なのも良いですね。
今回の山行で、初めて500佞世欝訖紊靴泙靴拭
天狗小屋前の案内板。
ここから不帰嶮に進む人は「帰宅厳守」ごもっともですね。
2015年09月16日 08:19撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 8:19
天狗小屋前の案内板。
ここから不帰嶮に進む人は「帰宅厳守」ごもっともですね。
天狗山荘を振り返ります。
2015年09月16日 08:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 8:26
天狗山荘を振り返ります。
さあ、白馬鑓ヶ岳が近くに見えてきました。
2015年09月16日 08:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 8:33
さあ、白馬鑓ヶ岳が近くに見えてきました。
標高差150m程度の鑓ヶ岳直下の急登を登ります。
2015年09月16日 08:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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標高差150m程度の鑓ヶ岳直下の急登を登ります。
標高2903mの白馬鑓ヶ岳に到着。
2015年09月16日 09:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 9:05
標高2903mの白馬鑓ヶ岳に到着。
鑓ヶ岳から天狗の頭方面を振り返ります。
2015年09月16日 09:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 9:04
鑓ヶ岳から天狗の頭方面を振り返ります。
鑓ヶ岳から白馬岳、杓子岳を望みます。
富山県側は緩やかですが、長野県側は切り立った崖になっています。
2015年09月16日 09:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 9:06
鑓ヶ岳から白馬岳、杓子岳を望みます。
富山県側は緩やかですが、長野県側は切り立った崖になっています。
次第に長野県側に雲が増えてきました。
2015年09月16日 09:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 9:08
次第に長野県側に雲が増えてきました。
五竜岳の先には槍も見えますね。
2015年09月16日 09:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 9:11
五竜岳の先には槍も見えますね。
左奥の剱岳を望む。
2015年09月16日 09:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 9:17
左奥の剱岳を望む。
次は、もう1つの白馬三山の杓子岳(右)を目指すため、再び鞍部まで下ります。
2015年09月16日 09:23撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 9:23
次は、もう1つの白馬三山の杓子岳(右)を目指すため、再び鞍部まで下ります。
白馬岳に行くには、杓子岳の山頂に行かず、左の中腹をトラバースする方法も有りますが、せっかくなので、杓子岳も登ります。
2015年09月16日 09:32撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 9:32
白馬岳に行くには、杓子岳の山頂に行かず、左の中腹をトラバースする方法も有りますが、せっかくなので、杓子岳も登ります。
杓子岳の急登を登りながら空を見上げると飛行機雲が。
なんか近くて手が届きそう。
2015年09月16日 09:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 9:41
杓子岳の急登を登りながら空を見上げると飛行機雲が。
なんか近くて手が届きそう。
杓子岳の山頂標識が見えてきました。
2015年09月16日 09:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 9:51
杓子岳の山頂標識が見えてきました。
杓子岳の山頂に到着。
2015年09月16日 09:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 9:52
杓子岳の山頂に到着。
杓子岳から白馬岳を眺めます。
やはり長野県側から雲が上がってきました。
2015年09月16日 09:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 9:57
杓子岳から白馬岳を眺めます。
やはり長野県側から雲が上がってきました。
2015年09月16日 10:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 10:07
あとは、目の前の急登を登れば白馬岳頂上宿舎です。
2015年09月16日 10:15撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 10:15
あとは、目の前の急登を登れば白馬岳頂上宿舎です。
鑓ヶ岳、杓子岳を振り返ります。
雲が増え、だんだん視界が不良になってきました。
2015年09月16日 10:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 10:34
鑓ヶ岳、杓子岳を振り返ります。
雲が増え、だんだん視界が不良になってきました。
白馬岳まで最後の大詰め。
中央奥の白馬山荘、右下の頂上宿舎が近づいてきました。
2015年09月16日 10:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 10:39
白馬岳まで最後の大詰め。
中央奥の白馬山荘、右下の頂上宿舎が近づいてきました。
頂上宿舎の分岐に荷物をデポして、白馬岳の山頂に行っているグループがいるよう。
2015年09月16日 10:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 10:45
頂上宿舎の分岐に荷物をデポして、白馬岳の山頂に行っているグループがいるよう。
白馬山荘には寄らず、通り過ぎます。
2015年09月16日 10:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 10:56
白馬山荘には寄らず、通り過ぎます。
白馬山荘は立派で巨大な建物ですね〜
標高2900m弱にあるとは、驚きです。
2015年09月16日 10:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 10:56
白馬山荘は立派で巨大な建物ですね〜
標高2900m弱にあるとは、驚きです。
さて、最後の登りを歩み、白馬岳山頂を目指しましょう。
2015年09月16日 10:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 10:56
さて、最後の登りを歩み、白馬岳山頂を目指しましょう。
白馬岳の山頂に到着。
荷物をデポしていたグループの方に撮影してもらいました。
2015年09月16日 11:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 11:11
白馬岳の山頂に到着。
荷物をデポしていたグループの方に撮影してもらいました。
白馬岳から北側を望みます。
右に小蓮華山の山頂が雲から顔を出しています。
2015年09月16日 11:11撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 11:11
白馬岳から北側を望みます。
右に小蓮華山の山頂が雲から顔を出しています。
白馬岳の山頂で、昼食を食べながら白馬山荘、鑓ヶ岳を眺めます。
2015年09月16日 11:28撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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白馬岳の山頂で、昼食を食べながら白馬山荘、鑓ヶ岳を眺めます。
山頂で昼食の小休止後、予定通り、猿倉山荘に向けて下山開始です。
白馬山荘、まるで山の要塞ですね〜
2015年09月16日 11:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 11:36
山頂で昼食の小休止後、予定通り、猿倉山荘に向けて下山開始です。
白馬山荘、まるで山の要塞ですね〜
続いて頂上宿舎が見えてきました。
2015年09月16日 11:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 11:42
続いて頂上宿舎が見えてきました。
村営の白馬岳頂上宿舎。
白馬山荘より小振りですが、ここも立派な建物です。
2015年09月16日 11:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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村営の白馬岳頂上宿舎。
白馬山荘より小振りですが、ここも立派な建物です。
頂上宿舎からは大雪渓のある沢を下ります。
残雪の雪解け箇所には、結構、初夏に咲く花も咲いていました。
2015年09月16日 11:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 11:51
頂上宿舎からは大雪渓のある沢を下ります。
残雪の雪解け箇所には、結構、初夏に咲く花も咲いていました。
避難小屋。
2015年09月16日 12:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 12:08
避難小屋。
お〜、大雪渓の上部が見えてきました。
2015年09月16日 12:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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お〜、大雪渓の上部が見えてきました。
大雪渓上部の取付きは、この時期は、少し下方に下がっているので、そこまでは北側の斜面に巻きながら進みます。
2015年09月16日 12:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 12:26
大雪渓上部の取付きは、この時期は、少し下方に下がっているので、そこまでは北側の斜面に巻きながら進みます。
夏道の上部は急峻で落石の恐れもありそう。
天候が悪いときは注意しながら進みましょう。
2015年09月16日 12:26撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 12:26
夏道の上部は急峻で落石の恐れもありそう。
天候が悪いときは注意しながら進みましょう。
この岩場を下りましたが、上部から水が差し込んで岩が濡れており、尻餅を。
尾骶骨が痛い!油断禁物ですね!
2015年09月16日 12:29撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 12:29
この岩場を下りましたが、上部から水が差し込んで岩が濡れており、尻餅を。
尾骶骨が痛い!油断禁物ですね!
大雪渓の上部。
この部分の少し下方から取付きます。
2015年09月16日 12:30撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 12:30
大雪渓の上部。
この部分の少し下方から取付きます。
雪面の斜度が緩いので、昼の雪であればそのまま下れそう。
でも、歩行距離が長そうなので、持参した6本爪の簡易アイゼンを装着。
2015年09月16日 12:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 12:37
雪面の斜度が緩いので、昼の雪であればそのまま下れそう。
でも、歩行距離が長そうなので、持参した6本爪の簡易アイゼンを装着。
ガスが立ち込める中、大雪渓を下ります。
特にマーキング等は見当たらず、踏み跡が無かったり、ガスっている時はルートは少し分かり難いかも。
2015年09月16日 12:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 12:43
ガスが立ち込める中、大雪渓を下ります。
特にマーキング等は見当たらず、踏み跡が無かったり、ガスっている時はルートは少し分かり難いかも。
大雪渓上部を振り返ります。
上部の急峻の崖からの転石が点在しているので、落石に注意ですね。
2015年09月16日 12:51撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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大雪渓上部を振り返ります。
上部の急峻の崖からの転石が点在しているので、落石に注意ですね。
大雪渓の下部が見えてきました。
2015年09月16日 12:52撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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大雪渓の下部が見えてきました。
一部、雪渓にクラックが入っていました。
斜度も緩く、深くないので危険性は少ないでしょうが、落ちないように気をつけましょう。
2015年09月16日 12:57撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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一部、雪渓にクラックが入っていました。
斜度も緩く、深くないので危険性は少ないでしょうが、落ちないように気をつけましょう。
大雪渓の下部から上部を振り返ります。
大雪渓は、標高差430m、歩行距離1.2kmありました。
2015年09月16日 13:07撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 13:07
大雪渓の下部から上部を振り返ります。
大雪渓は、標高差430m、歩行距離1.2kmありました。
大雪渓下部から登山道に戻り、久しぶりに緑の樹林帯の中を下ります。
2015年09月16日 13:17撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 13:17
大雪渓下部から登山道に戻り、久しぶりに緑の樹林帯の中を下ります。
白馬尻小屋を通ります。
2015年09月16日 13:21撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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9/16 13:21
白馬尻小屋を通ります。
大雪渓からの雪解け水が轟音を立てて流れ下っていました。
2015年09月16日 13:22撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 13:22
大雪渓からの雪解け水が轟音を立てて流れ下っていました。
白馬尻小屋から登山道を15分ほど進むと砂利道の車道に。
2015年09月16日 13:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 13:34
白馬尻小屋から登山道を15分ほど進むと砂利道の車道に。
20分ほど砂利道の車道を歩きますが、途中で洗越があり、靴が濡れそうなので右の木道を進みます。
2015年09月16日 13:44撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 13:44
20分ほど砂利道の車道を歩きますが、途中で洗越があり、靴が濡れそうなので右の木道を進みます。
最後に車道から林内に入り、下山口の猿倉山荘に下りていきます。
2015年09月16日 13:56撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 13:56
最後に車道から林内に入り、下山口の猿倉山荘に下りていきます。
下山口の猿倉山荘に到着です。
お疲れ様でした!!
2015年09月16日 14:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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下山口の猿倉山荘に到着です。
お疲れ様でした!!
山荘の下にある登山者用の一般駐車場に戻り、最後にデポした自転車を回収。
ここの駐車場は広く、100台は駐車可能な広さでした。
2015年09月16日 14:03撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 14:03
山荘の下にある登山者用の一般駐車場に戻り、最後にデポした自転車を回収。
ここの駐車場は広く、100台は駐車可能な広さでした。
シラタマノキ(大遠見山周辺)
2015年09月15日 09:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 9:45
シラタマノキ(大遠見山周辺)
ミヤマコゴメグサ(大遠見山周辺)
2015年09月15日 10:14撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 10:14
ミヤマコゴメグサ(大遠見山周辺)
オヤマリンドウ(西遠見山周辺)
2015年09月15日 10:59撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 10:59
オヤマリンドウ(西遠見山周辺)
イワツメクサ(大黒岳周辺)
2015年09月15日 13:58撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/15 13:58
イワツメクサ(大黒岳周辺)
ミヤマトリカブト(大雪渓上部の避難小屋周辺)
2015年09月16日 12:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 12:01
ミヤマトリカブト(大雪渓上部の避難小屋周辺)
ハクサンフウロ(大雪渓上部の避難小屋周辺)
2015年09月16日 12:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ハクサンフウロ(大雪渓上部の避難小屋周辺)
ハンゴウソウ(大雪渓上部の避難小屋周辺)
2015年09月16日 12:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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ハンゴウソウ(大雪渓上部の避難小屋周辺)
ミヤマキンポウゲ(大雪渓末端部付近)
2015年09月16日 13:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
9/16 13:08
ミヤマキンポウゲ(大雪渓末端部付近)
撮影機器:

感想

少し遅い夏休みですが、2日間連続の休暇、どこの山に登ろうか直前まで悩みました。
新潟100名山の全山登頂のため、当初は糸魚川方面に遠征しようと思いましたが、せっかく糸魚川に2日間行くなら北アルプスの縦走の方が楽しそう。
じゃあ、行く山は?
今年7月に白馬岳から北側の朝日岳まで縦走したので、今回は、白馬岳の南側を縦走しようと思い、百名山の五竜岳から白馬岳を縦走することにしました。

今回は、単独の山行ということもあり、下山口の猿倉荘に車を置き、登り口の五竜スキー場まで12kmほど自転車で移動しました。
標高1200mからの下りの自転車走行は、速度超過は怖いですが、森の中を爽快に一気に駆け下りて気持ち良かったです。

初日のルートは、水場が無いので、水3.7+酒1リットルを持参しました。更に大雪渓用の簡易アイゼン等もあり、久しぶりに重い荷物を背負って登る五竜岳への登りはきつかったです。
しかし、五竜山荘に到着すると富山県側は、青空が広がり、「これよ〜、これ」と言わんばかり、北アルプスの稜線が見渡せ、疲れは一気に吹き飛びました。

宿泊した唐松岳頂上山荘は、単独でも充実して過ごせました。開放している食堂で、外の景色を眺めながらシェラカップにビール&ワインを注ぎ、小屋に置いてある山雑誌を読み耽る、何とも贅沢な時間です。
また、夕食時のテーブルで、たまたま居合わせた3人の方と談笑しながら美味しい夕食の時間を過ごせたのも良かったです。キナバルに登るような知識豊富な名古屋の山ガールのお二人、クライミングもするアグレッシブルな大阪のおねえさん、ありがとうございました。

翌朝、小屋から外に出ると正面には昨日見られなかった立山と剱岳。
「これは、日の出も見れるかも」と思い、身支度をして唐松岳に向いました。
夜明け前、上空の薄雲と雲海が赤く染まり出し、感動のご来光を見ることができました。
朝日に照らされ、モルゲンロートに広がる周囲の山々、いや〜、感動の瞬間でした。

その後、白馬岳までは、不帰嶮の鎖場、天狗の大下り、白馬三山の白馬鑓ヶ岳と杓子岳を越え、最後に白馬岳に進む、この飽きのこない眺望最高のアルプス縦走は、本当に「来て良かった」と感じましたね。
最後の下山も前から行きたかった大雪渓、ヒンヤリした空気感を感じながら、アイゼンを着けて下ることも楽しかったです。

今回の山行、初日の夕日、満天の星空は見られませんでしたが、終始、安定した天気に恵まれ、最高に充実した山行、リフレッシュの夏休みになりました。
また、平日の人の少ない時期に、次回は、五竜岳の南側、鹿島槍までの縦走を考えようと思います。

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