日帰り立山三山周回
- GPS
- 07:05
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,291m
- 下り
- 1,289m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 7:05
天候 | 朝イチ快晴からの10時以降曇り時々晴れ(一時小雨有) |
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過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
第二、第三もそれなりに埋まっていた様子。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
大人気の立山は人も多くよく整備されており、雄山ピストンは気楽に登れるものの、三山縦走となるとしっかり登山コースになるので安易に手を出さない方が良い。 室堂~浄土山の登りは途中までは一の越への道と同程度のハイキングコースですが、上部に一部岩稜帯に近い急登場所もあり、雄山と同じ感覚では行けません。 竜王岳は三山縦走から少し離れるので唐突に整備が適当になり、五色が原への分岐には道標もペンキマークも無く、踏み跡を辿れるもののルートも分かりにくくなっています。 雄山への登りは急登ながら観光気分でも登れるくらいに整備されてあります。時間と体力に余裕があれば最高峰の大汝まで足を延ばしても問題ありません。ただし富士の折立から先はやや難度が上がります。 別山までは一旦標高を落としてからの登り返しがなかなか足に応えます。眺望が有れば爽快縦走路ですが、この日はガスガスで別山がどこにあるのかさっぱり分からず辛さが倍増でした。 剱御前小屋から雷鳥沢への下りは小石がザレており滑りやすいのでやや注意が必要。ラスボスの室堂への登り返しは、心を折られながらひたすら階段歩道を登るだけ。きついといえばきついが、途中の小屋をかたっぱしから巡りお土産を物色しながらだったのでそれほど苦痛ではなかった。 |
その他周辺情報 | 室堂周辺は宿泊、温泉、お土産、選り取り見取り。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ダウンジャケット薄手
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
ファーストエイドキット
エマージェンシーシート
コンパス
ナイフ
保険証
携帯
モバイルバッテリー
タオル
カメラ
ヘッドライト
予備電池
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感想
台風10号の大迷走で先週の夏休みはすっかり台無しにされてしまい、うっぷんが溜まりまくりの週明け。
やっと台風は消えて高気圧がやる気になってきたので、文明と金の力でお手軽に3000m稜線歩きを楽しめる立山に、5年ぶりに行ってみる。
前回登った時は山の事はほとんど分からずに、10月の閉山後に観光気分で雄山だけ登ったので、今回は立山を満喫するために三山+龍王岳も周回縦走することに。
ただし、平日の日帰りなので室堂へのアクセスは立山駅7:00始発、室堂最終16:20で時間制限が厳しい。
始発は夏場はずっと6時には出してほしい。欲を言えば室堂までケーブルカー+バスで1時間以上かかることを考えると、登山の始発は5時でも遅いです。
始発は無事にweb予約が取れたので、前と違って立山駅に早朝に並ぶ必要もなく、一番列車、一番バスに乗車してダイヤでは室堂着が8:40予定のところ、8:10に到着できスタートダッシュに大成功。
空は最高の快晴で、浄土山に向かう時点で今年初雷鳥にも出会って素晴らしい山行のスタートだったが、素晴らしかったのは龍王岳まで。
曇り時々晴れの予報だったが予想より早く雲が上がってきてしまい、雄山に着いた時点で360°ガスガスになってしまった。その後も一時雨がパラついたりもして、最高の稜線歩きとはならなかったものの、時々抜けるガスの切れ間からそれなりに景色も楽しめ、立山三山を予定通りに室堂まで周回することが出来た。
惜しむらくは、去年剱から眺めた立山を是非逆側から見下ろしてみたかったが、5年前にそれは達成しているので贅沢は言うまい。
制限時間には余裕で間に合ったものの、終バスを気にして終始ペース配分に気を配るのは性に合わないことが良く分かり、次に三山周回するときは是非とも前日泊して午前中に最高の立山を満喫しようと心に誓った山行だった。
P.S.
東海北陸道は9/4から白鳥~砺波間が20:00-6:00まで工事で通行止めになるので、帰りの高速道路は飯も食わずに20時までに白鳥を通過できるよう、ノンストップで走ったのでこれがまた疲れました。東海から行く人は通行止め情報に注意しましょう。
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