白山

2015年09月22日(火) ~ 2015年09月23日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,748m
• 下り: 1,743m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:39
• 休憩: 1:13
• 合計: 5:52

11:01 別当出合
11:31 11:37 中飯場
12:10 12:13 別当覗
12:52 13:12 甚之助避難小屋（昼食）
13:28 南竜分岐
13:57 延命水
14:03 14:15 黒ボコ岩
14:23 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
14:37 14:41 白山室堂
15:12 15:34 白山御前峰
15:51 紺屋ヶ池
16:03 16:05 翠ヶ池
16:13 血の池
16:19 お池めぐり分岐
16:22 16:26 山頂池めぐりコース分岐
16:53 白山室堂

2日目

• 山行: 4:13
• 休憩: 0:33
• 合計: 4:46

7:50 白山室堂
8:17 山頂池めぐりコース分岐
8:19 お池めぐり分岐
8:23 大汝峰南・中宮道分岐
8:39 8:44 大汝峰
8:47 8:51 大汝避難小屋
8:53 8:55 大汝峰
9:09 お池めぐり分岐
9:13 山頂池めぐりコース分岐
9:47 9:57 白山室堂
10:07 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
10:14 10:16 黒ボコ岩
10:36 馬のたて髪
10:52 11:02 殿ヶ池避難小屋
11:50 別当坂分岐
12:36 別当出合

　ハンディGPSがなかったので，コンパクトデジカメの撮影時記録からコースタイム再現を試みた。各区間のコースタイムや登り下り途中の休憩時刻・時間に関しては一部あやふやなところもある。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

レンタカーで福井駅より市ノ瀬園地まで移動，シャトルバスで別当出会へ。

写真

9/22 10:22

福井駅前のニッポンレンタカーで借りたスズキのスウィフト。市ノ瀬の駐車場に止める。

9/22 10:22

市ノ瀬の駐車場の一部。運よく止めることができた。ここから先はマイカー規制で，別当出合までシャトルバスに乗る（1人500円）。

9/22 10:26

市ノ瀬ビジターセンター。シャトルバスに乗る前に登山届を提出した。

9/22 10:44

別当出合の登山口

9/22 10:47

「守ろう！白山の高山植物」の説明板

9/22 10:47

別当出合の登山口

9/22 10:47

「白山の主要登山道案内」の説明板

9/22 10:48

別当出合の待合所

9/22 10:48

白山では大正初期以来，ライチョウは絶滅したとされていたが，2009年以来，1羽の雌の生存が確認されている。この個体はDNA鑑定では飛騨山脈から飛来した可能性があるとのこと。

9/22 10:47

別当出合のトイレ

9/22 10:56

変わった形の便座。前方両側から水が流れ出して水洗する。

9/22 11:00

別当出合の登山口

9/22 11:01

外来植物の侵入を防ぐための種子除去マット

9/22 11:01

2004年の春先に起こった土石流の説明

9/22 11:01

2004年の土石流の後に架け替えられた全長117mのつり橋。砂防新道はこの橋を渡ってゆく。

9/22 11:01

登山口に甚之助避難小屋周辺で整備工事をしているとの情報。砂防新道へ。

9/22 11:02

別当出合のつり橋から別当谷下流

9/22 11:02

別当出合のつり橋から別当谷上流

9/22 11:15

別当出合から650m地点

9/22 11:15

別当出合から800m地点。これより別当出合側は登り用と下り用の道が分けられている。

9/22 11:19

別当出合から1km地点

9/22 11:27

砂防工事がなされている甚之助谷

9/22 11:31

中飯場のトイレ

9/22 11:31

中飯場のダケカンバ

9/22 11:34

中飯場の方位盤

9/22 11:35

ミズキの実。ミズキ（水木）はミズキ科ミズキ属の落葉高木。

9/22 11:37

中飯場までの急登りでものすごく汗をかき，500mlの水分補給。少し休んで先を登る。

9/22 11:39

中飯場の少し向こうの水場。手ですくって飲んでみた。

9/22 11:40

中飯場の少し向こうの水場近くの道標。別当出合から1.6km地点。

9/22 11:40

このあたりの下のトンネルを砂防工事用の車道が通っているようだ。

9/22 11:45

別当出合から1.8km地点

9/22 11:45

砂防新道から砂防工事の作業道路を見下ろす。作業道路はトンネルを通ることによって砂防新道の登山道とは直接交差しない。

9/22 11:46

甚之助谷の砂防ダム群

9/22 11:46

登山道わきの白山の砂防工事の説明

9/22 11:52

テマリフジアザミ （手毬富士薊）。白山山系とその周辺に分布する固有種。フジアザミに似た大型の花をつける。

9/22 11:56

タカネナナカマドの実。タカネナナカマド（高嶺七竃）はバラ科ナナカマド属の落葉低木。

9/22 12:03

別当出合から2.3km，室堂まで3.7km地点。

9/22 12:04

ミズキの実

9/22 12:04

ハクサンカメバヒキオコシ（白山亀葉引き起こし）。シソ科ヤマハッカ属の多年草。

9/22 12:09

オオカメノキ（大亀の木）の実。オオカメノキはスイカズラ科ガマズミ属の落葉低木‐小高木。ムシカリとも。

9/22 12:10

別当覗。標高1750m。

9/22 12:11

別当覗から別当崩れの眺望

9/22 12:11

ミズキの実

9/22 12:13

ノリクラアザミ（乗鞍薊）。中部・北陸地方の山地に生え，花は下向きで，葉の裏が白い。

9/22 12:17

別当出合から2.6km，室堂まで3.4kmの地点。

9/22 12:36

甚之助谷源頭部

9/22 12:37

登山道脇の小さな水たまり

9/22 12:38

よく見るとまだ幼体のサンショウウオがいる。白山ではクロサンショウウオとハコネサンショウウオがいるようだが，これはクロサンショウウオか。

9/22 12:45

ゴマナ（胡麻菜）。キク科シオン属の多年草。

9/22 12:49

ハクサントリカブト（白山鳥兜）。キンポウゲ科トリカブト属の多年草。

9/22 12:50

ミヤマシシウド（深山猪独活）。セリ科シシウド属の多年草。

9/22 12:50

ミヤマセンキュウ（深山川芎）。セリ科ミヤマセンキュウ属の多年草。

9/22 12:52

甚之助避難小屋道標

9/22 12:52

甚之助避難小屋。ものすごく汗をかいてここまで水を1リットル以上消費しているが，このあたりから水の消費ペースが減る。

9/22 12:53

甚之助小屋からこれから登る南竜分岐のあたりを見上げる。

9/22 12:55

甚之助小屋から東側の甚之助谷源頭部

9/22 12:57

いつの間にか昼時を過ぎているので，甚之助避難小屋の休憩所でパンをかじる。

9/22 13:02

甚之助小屋周辺では整備工事中であった。

9/22 13:12

甚之助小屋の一段上付近

9/22 13:13

甚之助小屋の一段上のあたりの休憩スペース

9/22 13:13

タカネナナカマドの紅葉が始まっている。

9/22 13:13

キオン（黄苑）。キク科キオン属の多年草。

9/22 13:21

別当出合から3.8km，室堂まで2.2kmの地点。

9/22 13:27

甚之助小屋の上も砂防新道の登山道の整備は行き届いており，登山始めから最後までものすごく歩きやすい。

9/22 13:28

南竜分岐。室堂へ直接進む。

9/22 13:28

南竜分岐より甚之助小屋を見下ろす。

9/22 13:35

タカネナナカマドの実。

9/22 13:35

ミヤマシシウド

9/22 13:35

山の上の方は紅葉で色づき始めている。

9/22 13:36

別当出合から4.2km，室堂まで1.8kmのところまできた。

9/22 13:40

登山道を沢が横切る。

9/22 13:48

別当出合から4.6km，室堂まで1.4km。

9/22 13:48

この付近は一時的にガスが出ていた。涼しくなったせいか，このあたりではそんなに汗が出なくなっていた。

9/22 13:50

ミヤマダイコンソウの草紅葉

9/22 13:51

この付近は一時的にガスっていた。ここより先，黒ボコ岩までが十二曲りの急坂。

9/22 13:57

十二曲りの急登りの途中（黒ボコ岩のすぐ下）にある延命水。冷たくておいしい。

9/22 14:02

黒ぼこ岩までもう少し

9/22 14:03

黒ボコ岩

9/22 14:04

黒ボコ岩

9/22 14:15

黒ボコ岩は山頂から火砕流によって運ばれてきた火山弾

9/22 14:04

黒ボコ岩で砂防新道と観光新道が合流する。

9/22 14:15

黒ボコ岩付近には黒ボコ岩同様に大きな岩が転がっている。

9/22 14:05

黒ボコ岩近くの岩にはめ込まれた玉井敬泉（たまいけいせん）画伯のレリーフ。金沢出身の日本画家で，白山に関する多くの絵を残した。

9/22 14:15

黒ボコ岩から室堂へ

9/22 14:16

弥陀ヶ原のタカネナナカマド

9/22 14:16

弥陀ヶ原のハイマツの向こうに御前峰

9/22 14:17

弥陀ヶ原の霊峰白山登拝道の石柱

9/22 14:17

弥陀ヶ原より御前峰。御前峰は2200−2300年前に形成された溶岩円頂丘。

9/22 14:18

弥陀ヶ原の末端部

9/22 14:19

弥陀ヶ原より御前峰。水屋尻雪渓には少し雪が残っている。

9/22 14:20

弥陀ヶ原

9/22 14:20

弥陀ヶ原より御前峰

9/22 14:21

弥陀ヶ原より御前峰

9/22 14:22

弥陀ヶ原から室堂への五葉坂

9/22 14:23

弥陀ヶ原・エコーライン分岐

9/22 14:25

五葉坂のタカネナナカマド

9/22 14:28

五葉坂

9/22 14:32

五葉坂から弥陀ヶ原

9/22 14:32

五葉坂

9/22 14:33

五葉坂

9/22 14:35

五葉坂をほぼ上りきる。

9/22 14:35

室堂の建物の向こうに白山最高峰の御前峰

9/22 14:36

室堂ビジターセンター着

9/22 14:36

室堂ビジターセンターと御前峰

9/22 14:36

室堂ビジターセンターより登ってきた方向を振り返る。

9/22 14:36

白山室堂ビジターセンター

9/22 14:37

白山室堂ビジターセンターのトイレ

9/22 14:37

室堂ビジターセンター西側の水がめの横を通ってゆく。

9/22 14:38

室堂ビジターセンターの北側に出て御前峰をのぞむ。

9/22 14:39

山頂池めぐりコースの案内

9/22 14:40

山頂池めぐりコース地図

9/22 14:40

白山比�弯声匍�祷殿は工事中

9/22 14:40

「霊峰白山」の説明板と白山比�弯声匍�祷殿

9/22 14:40

「霊峰白山」の説明板

9/22 14:40

御前峰側からみた白山室堂ビジターセンター。こちらが正面玄関。

9/22 14:41

白山比�弯声匍�祷殿の鳥居

9/22 14:41

白山比�弯声匍�祷殿の脇を通って白山最高峰の御前峰へ

9/22 14:44

白山比�弯声匍�祷殿からほどなくお池めぐりコースの分岐があるが，まずはまっすぐに御前峰へ。

9/22 14:44

御前峰

9/22 14:50

イワギキョウ（岩桔梗）。キキョウ科ホタルブクロ属の多年草。

9/22 14:51

御前峰への登り坂より室堂

9/22 14:52

室堂から御前峰の坂。この道もよく整備されていて歩きやすい。

9/22 14:53

室堂から御前峰の途中にある青石

9/22 14:53

青石の標識

9/22 14:53

青石から室堂

9/22 14:53

御前峰への坂より室堂の建物群。宿泊収容人数は750人。

9/22 14:57

御前峰への石畳みの道

9/22 14:58

御前峰への石の階段

9/22 14:59

高天原。山頂まで550m。

9/22 15:00

山頂までもう少し

9/22 15:06

御前峰への石の階段

9/22 15:10

山頂の神社を囲む石垣

9/22 15:10

山頂神社付近より室堂

9/22 15:11

山頂神社付近より別山

9/22 15:11

山頂の白山比�弯声勹�宮に到着

9/22 15:11

白山比�弯声勹�宮

9/22 15:11

白山比�弯声勹�宮

9/22 15:12

白山比�弯声勹�宮

9/22 15:13

御前峰より大汝峰とその手前に紺屋ヶ池

9/22 15:13

御前峰より剣ヶ峰

9/22 15:14

御前峰山頂

9/22 15:14

御前峰より大汝峰

9/22 15:15

御前峰より雲がかかる別山

9/22 15:15

白山比�弯声勹�宮

9/22 15:15

御前峰より室堂

9/22 15:19

白山比�弯声勹�宮

9/22 15:20

御前峰より三方崩山（さんぽうくずれやま）

9/22 15:29

御前峰の山頂方位盤

9/22 15:22

御前峰の山頂方位盤

9/22 15:23

御前峰の山頂方位盤の基部

9/22 15:31

山頂の岩につく地衣類

9/22 15:36

御前峰より西側に下りてお池めぐりへ。お池めぐり説明板1。

9/22 15:36

大汝峰と紺屋ヶ池

9/22 15:40

御宝庫（おたからぐら）

9/22 15:40

御宝庫の標識

9/22 15:40

御宝庫より剣ヶ峰

9/22 15:43

御宝庫より大汝峰

9/22 15:46

北北西麓より御前峰

9/22 15:46

紺屋ヶ池

9/22 15:49

油ヶ池の標識

9/22 15:49

油ヶ池。現在みずはほぼない。

9/22 15:53

北西側より御前峰

9/22 15:53

紺屋ヶ池より剣ヶ峰

9/22 15:51

紺屋ヶ池前のお池めぐりコース説明板2

9/22 15:53

紺屋ヶ池

9/22 15:55

紺屋ヶ池

9/22 15:56

紺屋ヶ池より御前峰の方向を振り返る。

9/22 15:57

翠ヶ池

9/22 15:57

翠ヶ池の向こうに大汝峰

9/22 15:57

イワギキョウ。室堂から御前峰までの登山道で目立つ花。

9/22 15:57

イワギキョウ。他の高山で見られるものより小型だが，生育地によるものだろうか。それとも夏も終わったこの時期によるものだろうか。

9/22 15:58

翠ヶ池

9/22 15:58

血の池を見下ろす。

9/22 15:59

翠ヶ池

9/22 16:03

翠ヶ池前ののお池めぐりコース説明板3

9/22 16:03

翠ヶ池。1042年の噴火口。

9/22 16:03

翠ヶ池と剣ヶ峰

9/22 16:05

チングルマの実。チングルマ（稚児車）バラ科ダイコンソウ属の落葉小低木。

9/22 16:09

翠ヶ池から剣ヶ峰

9/22 16:10

翠ヶ池から御前峰

9/22 16:13

お池めぐり説明板4。

9/22 16:13

血の池

9/22 16:14

血の池

9/22 16:15

血の池

9/22 16:15

コケモモの実。コケモモ（苔桃）はツツジ科スノキ属の常緑小低木。

9/22 16:16

コケモモの実

9/22 16:16

ハイマツの向こうに大汝峰

9/22 16:18

お池めぐり分岐付近の火山岩。白い斜長石が目立つ安山岩。

9/22 16:19

お池めぐり分岐より大汝峰

9/22 16:21

ミヤマリンドウ（深山竜胆）。リンドウ科リンドウ属多年草。白山が分布の西限と考えられる。

9/22 16:22

山頂池めぐりコース分岐。千蛇ヶ池付近。

9/22 16:22

千蛇ヶ池

9/22 16:23

千蛇ヶ池。万年雪がたまっている「池」。千蛇ヶ池の上にあるのが御宝庫。

9/22 16:23

千蛇ヶ池のお池めぐり説明板5

9/22 16:24

五色池

9/22 16:25

五色池と大汝峰

9/22 16:25

百姓池

9/22 16:25

チングルマの実。

9/22 16:26

百姓池と大汝峰

9/22 16:26

イワギキョウ

9/22 16:26

百姓池のところで少し迷ったが，再び千蛇ヶ池のところに戻り，直接室堂へ通じる道を選択。

9/22 16:29

千蛇ヶ池の万年雪

9/22 16:36

草紅葉

9/22 16:36

お池めぐりコースの千蛇ヶ池より直接室堂に戻るコース上より室堂

9/22 16:47

シラタマノキ（白玉の木）。ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木。別名：シロモノ。

9/22 16:49

この時期は咲いていないが，ハクサンコザクラとアオノツガザクラの文字板が足元に。

9/22 16:51

お池めぐりコースより室堂に戻ってきた。

9/22 16:53

お池めぐりコースから戻ってきたときの室堂からの御前峰

9/22 16:53

お池めぐりコースから戻ってきたときの室堂ビジターセンター。登りはじめにかいた大量の汗もほぼ乾いていることに気が付いた。水の消費量は1日目はだいたい1.5リットルであった。

9/22 16:56

室堂ビジターセンター東側の脇より御前峰。

9/22 16:56

室堂の宿泊施設の一つ，くろゆり荘。宿泊は夕食・朝食付きで大人1人8100円。秋季は20:00消灯。

9/22 16:57

「白山室堂周辺案内図」

9/22 17:25

室堂の宿泊施設の一つ，こざくら荘。ビジターセンターの受付で，この宿泊棟に指定された。2段ベッドの大部屋に毛布と枕が用意されている雑魚寝形式。

9/22 17:25

夕食前の室堂からの御前峰

9/22 17:31

白山室堂ビジターセンター内の食堂で夕食。17:20からのグループで指定された。きのこ汁とご飯はお代わり自由。生ビールはサービス券を使って一杯500円。

9/22 18:10

室堂ビジターセンターからの夕焼け

9/22 18:17

白山室堂ビジターセンター内にある白山山頂郵便局

9/23 5:14

2日目の早朝，室堂こざくら荘より御前峰。暗いうちから多くの登山客が明かりを持って山頂へ登っている。

9/23 5:51

朝6時前，やや明るくなったが，山頂へ向かう登山客の明かりの列が肉眼ではよく見えた。

9/23 5:52

早朝，室堂より東側の景色

9/23 5:52

雲海の中に御嶽山

9/23 5:54

午前6時前の日の出

9/23 6:01

午前6時を少し過ぎて太陽が昇ってきた。

9/23 6:01

ヤマハハコ（山母子）。キク科ヤマハハコ属の多年草。雌雄異株。

9/23 6:04

室堂に朝日がさし始めたときの御前峰

9/23 6:05

タカネナナカマド

9/23 6:33

白山室堂ビジターセンターの食堂より，ガラス窓ごしの別山。

9/23 6:34

白山室堂ビジターセンター内の食堂で朝食（6:30−8:00）。みそ汁とご飯はお代わり自由。

9/23 7:05

朝日を受ける御前峰。

9/23 7:15

室堂こざくら荘より朝の御前峰

9/23 7:46

朝の室堂ビジターセンター

9/23 7:46

室堂の宿泊施設の一つ，白山荘。白山荘は自炊宿泊用。

9/23 7:46

白山室堂ビジターセンターの水場。ここで水を汲んで携行した。

9/23 7:50

2日目は大汝峰に登ってから観光新道を別当出合まで下りることに。白山比�弯声匍�祷殿から歩き始める。

9/23 7:51

最初は御前峰へ向かうコースに入る。

9/23 7:52

まっすぐ進めば御前峰へ行くところを左へと，山頂お池めぐりコースに入る。目指すは大汝峰。

9/23 7:53

室堂の建物群の向こうに別山

9/23 7:54

別山より右の方に荒島岳

9/23 8:06

御前峰の山体を左に巻くように少しずつ登る。雲がわいて別山にすこしかかってきた。

9/23 8:11

斜面を登り，大汝峰が見えた。

9/23 8:12

万年雪の千蛇ヶ池

9/23 8:13

万年雪の千蛇ヶ池

9/23 8:14

大汝峰と千蛇ヶ池

9/23 8:14

千蛇ヶ池の万年雪

9/23 8:15

千蛇ヶ池の万年雪

9/23 8:19

お池めぐりコース分岐より大汝峰

9/23 8:22

大汝峰が近づいてきた。

9/23 8:23

大汝峰南・中宮道分岐

9/23 8:23

大汝峰南・中宮道分岐より大汝峰

9/23 8:35

大汝峰の中腹より左に剣ヶ峰，右に御前峰。

9/23 8:38

大汝峰の頂上を見上げる。

9/23 8:38

大汝峰のほぼ頂上付近

9/23 8:38

大汝峰頂上

9/23 8:40

大汝峰頂上より剣ヶ峰。左側遠くに御嶽山。

9/23 8:40

大汝峰頂上より乗鞍岳

9/23 8:40

大汝峰頂上より北アルプス

9/23 8:40

大汝峰頂上より立山連峰

9/23 8:41

大汝峰頂上より北アルプス（立山連峰から乗鞍岳）

9/23 8:41

大汝峰頂上より北アルプス（立山連峰から乗鞍岳）

北アルプス山座同定

9/23 8:42

大汝峰より剣ヶ峰，御前峰。左下は翠ヶ池。

9/23 8:42

大汝峰より北方へと続く尾根道

9/23 8:52

大汝峰避難小屋。もと気象庁の観測小屋（ロボット小屋）。

9/23 8:53

大汝峰頂上の大汝神社

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大汝神社を囲む石垣

9/23 8:57

大汝峰より剣ヶ峰，御前峰。

9/23 9:02

大汝峰への登り降りのルートは御前峰の登山道ほど整備されていない。ともかく歩きやすいところをたどる。

9/23 9:02

大汝峰はこのような岩の間を縫って登り降りする。

9/23 9:09

お池めぐり分岐より大汝峰

9/23 9:11

五色池と大汝峰

9/23 9:12

百姓池と大汝峰

9/23 9:26

お池めぐりの説明板6。前日は短縮のお池めぐりコースで室堂に下りたが，今日は大回りのお池めぐりコースで室堂へ。

9/23 9:33

お池めぐりの説明板7

9/23 9:35

大回りのお池めぐりコースより別山

9/23 9:35

大回りのお池めぐりコースより御前峰すそ野のハイマツの緑と紅葉

9/23 9:36

大回りのお池めぐりコースより室堂の建物が見えてきた。

9/23 9:40

お池めぐりの説明板8

9/23 9:40

大回りのお池めぐりコースより御前峰

9/23 9:44

ミヤマキンポウゲ（深山金鳳花）。キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草。

9/23 9:45

大回りのお池めぐりコースより室堂に戻ってきた。

9/23 9:46

室堂の白山雷鳥荘。雷鳥荘は個室の宿泊施設。

9/23 9:47

大汝峰より室堂に戻り，御前峰を仰ぐ。

9/23 9:57

室堂ビジターセンターを後にする。

9/23 10:07

弥陀ヶ原

9/23 10:07

弥陀ヶ原

9/23 10:11

弥陀ヶ原より御前峰

9/23 10:12

ミヤマキンバイ（深山金梅）。バラ科キジムシロ属の多年草。ミヤマキンバイは通常は五弁花なので別の花？

9/23 10:13

弥陀ヶ原より御前峰

9/23 10:13

弥陀ヶ原ではナナカマドが赤く色づいている。

9/23 10:15

黒ボコ岩より別山

9/23 10:15

黒ボコ岩

9/23 10:18

観光新道を黒ボコ岩から降りはじめの尾根

9/23 10:20

タテヤマアザミ（立山薊）。

9/23 10:21

ハクサンフウロ（白山風露）。フウロソウ科フウロソウ属の多年草。

9/23 10:22

ミヤマアキノキリンソウ（深山秋の麒麟草）。キク科アキノキリンソウ属の多年草。

9/23 10:23

イブキトラノオ（伊吹虎の尾）。タデ科イブキトラノオ属の多年草。

9/23 10:24

ハクサントリカブト

9/23 10:24

ミヤマシシウド

9/23 10:27

観光新道より甚之助小屋を見下ろす。

9/23 10:29

観光新道上の殿ヶ池避難小屋が見えた。

9/23 10:29

観光新道は別当坂分れまで尾根上を下る。

9/23 10:29

殿ヶ池避難小屋を見下ろす。

9/23 10:30

観光新道より別当谷上部

9/23 10:33

タカネマツムシソウの実

9/23 10:34

タカネマツムシソウ（高嶺松虫草）。マツムシソウ科マツムシソウ属の越年草。別名：ミヤママツムシソウ（深山松虫草）。

9/23 10:34

観光新道より別当谷

9/23 10:35

タカネナデシコ（高嶺撫子）。ナデシコ科ナデシコ属の多年草。カワラナデシコの高山型の種。

9/23 10:36

馬のたて髪の道標

9/23 10:36

観光新道が続く尾根

9/23 10:38

タカネマツムシソウ

9/23 10:38

ハクサンタイゲキの草紅葉。ハクサンタイゲキ（白山大戟）はトウダイグサ科トウダイグサ属の多年草。

9/23 10:38

ハクサンタイゲキの草紅葉

9/23 10:39

キンポウゲ科の葉の草紅葉

9/23 10:47

カライトソウ（唐糸草）。バラ科ワレモコウ属の多年草。

9/23 10:48

アキギリ（秋桐）。シソ科アキギリ属の多年草。

9/23 10:50

殿ヶ池避難小屋の近く。室堂から2km，別当出合まで4kmの地点。

9/23 10:51

殿ヶ池避難小屋

9/23 10:51

殿ヶ池避難小屋近くの水たまり

9/23 10:52

殿ヶ池避難小屋の靴底の泥除去マット

9/23 10:53

殿ヶ池避難小屋より今下りてきた方を見上げる。

9/23 10:53

殿ヶ池避難小屋

9/23 11:06

円礫が混じった集積岩。沢を火砕流か土石流が流れ下ってできたものか。

9/23 11:17

リンドウ（竜胆）。リンドウ科リンドウ属の多年生植物。

9/23 11:17

リンドウ

9/23 11:20

観光新道が通ずる尾根

9/23 11:20

観光新道の別当崩れ付近より別山

9/23 11:22

別当崩れの崩落でもともとの登山道がこの先崩れ落ちている。

9/23 11:22

崩れ落ちた登山道に代わって新たにつけられた道を進む。

9/23 11:22

別当崩れを上から覗く

9/23 11:24

左は別当崩れの崖

9/23 11:24

別当谷の砂防工事の作業道が見える。

9/23 11:26

別当崩れの崖

9/23 11:29

岩場の尾根をゆく。

9/23 11:31

仙人窟（せんにんいわや）。岩塊の間をくぐってゆくところ。

9/23 11:31

仙人窟

9/23 11:32

室堂から3km，別当出合まで3km。

9/23 11:32

仙人窟の岩の間をくぐってゆく。

9/23 11:32

リンドウ

9/23 11:32

仙人窟を潜り抜けた。

9/23 11:34

観光新道より別当谷源頭部

9/23 11:36

ゴゼンタチバナの実。和名の「御前橘」は白山の最高峰「御前峰（ごぜんがみね）」に由来している。

9/23 11:42

岩の間の狭い隙間を通ってゆくところもある。

9/23 11:50

別当坂分岐。ここから別当出合に向かって下りる。

9/23 11:50

別当坂分岐。まっすぐ行くと尾根道が市ノ瀬まで続く。

9/23 11:50

別当坂分岐よりこれまで下りてきた尾根を振り返る。

9/23 11:50

別当坂分岐より別山

9/23 11:51

別当坂分岐より，別当谷や柳谷側の源頭部。

9/23 11:51

別当坂分岐より別当出合への下り道

9/23 11:58

ミヤマコゴメグサ（深山小米草）。ハマウツボ科コゴメグサ属の一年草。

9/23 12:17

キツリフネ（黄釣船）。ツリフネソウ科ツリフネソウ属の一年草。

9/23 12:20

ハクサンカメバヒキオコシ

9/23 12:21

別当出合まであと1kmの地点で下りてきた道を振り返る。

9/23 12:31

アキギリ

9/23 12:35

別当出合のつり橋が林を通して見えた。長い下りも終了。

9/23 12:36

別当出合に下山

9/23 12:36

別当出合のつり橋。前日はこの橋を渡って登山した。

9/23 12:38

別当出合

9/23 12:41

アカソ（赤麻）。イラクサ科カラムシ属の多年草。

9/23 12:42

「別当出合園地案内図」

9/23 12:42

別当出合登山センター

9/23 12:42

別当出合からのシャトルバス。13:00発のものを利用。料金1人500円。

9/23 12:48

別当出合の自販機のコカコーラ。1本買って飲んだ。下山後，コカコーラを飲む人が多いのに改めて気づいた。

9/23 13:24

市ノ瀬の駐車場に戻ってきた。

撮影機器：

FinePix F80EXR FUJIFILM

FinePix XP70 XP71 XP75 FUJIFILM

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

Ssakana

　一日目はまず市ノ瀬からシャトルバスで別当出合へ移動した。市ノ瀬ではあたりを綿毛がたくさん舞っていた。後で調べると，ドロノキ（ドロヤナギ）の綿毛のようだ。石川県ではこの綿毛が多く舞うのはこのあたりだけらしい。この綿毛のもとになるヤナギの木が多いことからここを流れる沢の名前が柳谷川となったのかもしれない。
　別当出合からは砂防新道を登った。砂防新道と室堂から御前峰までの登山道は，ものすごく整備されていて歩きやすい。御前峰から室堂への戻りお池めぐりコースで室堂に戻った。五色池，百姓池，千蛇ヶ池付近が山頂池めぐりコース分岐であるが，室堂への最短コースへの道を間違えて少し迷った。百姓池の前まで行ったが，いったん百姓池から千蛇ヶ池の方に少し戻って室堂に無事に着くことができた。
　室堂ではこざくら荘という宿泊施設に泊まった。各部屋は大きな二段ベッド状になっているが，毛布を置いた雑魚寝という感じ。入った部屋の2段目は空いていて，満杯という感じではなかった。子供も多いせいか，男女を分かれた部屋ではなく，混んでいると寝つきにくいかもしれない。
　二日目は室堂より大汝峰へ。大汝峰の大汝避難小屋は白山会という山岳会が管理しているようで，ちょうどメンバーの方が見回りにこられていた。見せていただいけるということで，中を見学させていただいた。小屋はコンパクトで，床は板張り。詰めれば4，5人は寝ることができそうな広さになっている。もともと気象庁のロボット（気象自動記録計）小屋を山岳会が譲り受けたという。気象小屋の前は戦時中，名古屋へ飛んでいくB29を監視するために人が常駐していたとのこと。避難小屋の周囲は石垣で囲まれているが（石室），石垣が小屋の壁を外から押して，板壁の一部が内側に湾曲しはじめている。いずれ石垣を積み直さねばならないと管理人の方はおっしゃっていた。
　大汝峰よりお池めぐりコースを大回りして室堂に戻り，別当出合までは観光新道を下りた。