谷川岳（一度は歩いてみたい中ゴー尾根〜いわお新道）

2016年05月15日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,464m
• 下り: 1,465m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:20
• 休憩: 0:40
• 合計: 10:00

5:00 スタート地点
5:45 牛首
6:20 いわお新道・中ゴー尾根分岐
10:00 10:10 中ゴー尾根分岐
10:40 谷川岳・肩の小屋
11:00 谷川岳（トマノ耳）
11:10 11:30 谷川岳
11:40 谷川岳・肩の小屋
12:30 12:35 熊穴沢避難小屋
13:55 14:00 いわお新道・中ゴー尾根分岐
14:25 牛首
15:00 ゴール地点

天候

9時頃から雲が上がって快晴になりました

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川温泉街を抜けた奥の空地に駐車。（以前のレコには手前に広い駐車場が有ったようになっていましたが、私有地使用禁止の看板が出ていました）

コース状況／危険箇所等

登山道の所々に崩壊箇所は有りました（沢に架かるパイプ橋が流されている、河床を遠巻きに歩く場所がある、中ゴー尾根登り始めぐらいの場所では樹木ごと登山道が崩れている）注意は必要ですが、ちゃんと手が入れられていました。
蛭が出るというので注意していましたが、時期的なものなのか幸いなんとも無かったです。

写真

5/15 4:59

この空地からスタート（手前の空地は私有地立ち入り禁止でした）

5/15 5:08

歩き始めはサクサクでしたが、地面からうなり声がしたのにはギョッとさせられました（どうもカエルような）

5/15 5:10

経年劣化していますが、ここはまだ良い方でした。

5/15 5:33

杉林に入って行きます

5/15 5:40

谷川に出ました、様々な方のレコに出ていた場所です。

5/15 5:43

牛首で

5/15 5:44

谷川の清流の脇を進みます

5/15 5:47

右岸に道が続きます

5/15 5:55

ミズナラかな？でかい

5/15 6:21

二股到着　山中はまだ霧の中でどんよりしています

5/15 6:29

このレリーフは記念品にして欲しいぐらいの優れものだと思いました

5/15 6:36

けっこう咲いていました。

5/15 6:40

タニウツギはまだこのくらいでした

5/15 6:41

きました〜やっと入口、ここから左手の沢に沿ってしばらく進んでからいよいよ尾根に取り付きます。

5/15 7:03

やっと明るい所を歩けます、急斜面もけっこう有ります。

5/15 7:05

トウゴクミツバツツジが満開です（これより低い所では散っていました）

5/15 7:06

捉まりながらの登りで手ごたえ有ります

5/15 7:08

1039m地点に出ました　まだ周囲の山並はスッキリしませんが・・・この先に進みます

5/15 7:12

左手に尾根が見えてきました、オジカ沢の対岸です

5/15 7:14

ヤマイワカガミ

5/15 7:17

こちらはヒツゴー沢

5/15 7:19

この先からはイワカガミはびっしり

5/15 7:21

アズマ石楠花が見えてきました

5/15 7:23

出てきました〜ムラサキヤシオが輝いて見えます

5/15 7:25

崩壊の跡が胎内廻り状態です、この中を進みました。

5/15 7:31

オオカメノキも良く目に付きました

5/15 7:34

標高1500m辺りまでの登山道は所々荒れています

5/15 7:37

我慢の登りも花が癒してくれます

5/15 8:03

鳥が近くに来ました

5/15 8:04

何の鳥かな

5/15 8:18

ピンクがきれいなイワウチワが足元で咲いていました

5/15 8:23

ムラサキヤシオの蕾がなんとも柔らかくて、かわいい感じでした

5/15 8:29

大好きなイワナシがあちらこちらで

5/15 8:31

登山道ではこの日陰にだけまだ残雪が有りました

5/15 8:41

ふっくらとタムシバ

5/15 8:43

やっと森林限界を超えました

5/15 8:46

まだ霧が晴れないので暑くなくて、尾根歩きには丁度良いかな

5/15 8:56

アズマシャクナゲ

5/15 9:02

1850m付近で時間は午前9時

5/15 9:13

日向ぼっこしてましたね（結局本日は三匹見ました)

5/15 9:13

青空が見えてきたぞ

5/15 9:15

5/15 9:18

中ゴー尾根中腹振り返り

5/15 9:20

肩の小屋付近が見えてきましたよ

5/15 9:22

雲海から幕岩が出てきました

5/15 9:22

オジカ沢の頭から俎�瑤悗領農�が顔を出しました

5/15 9:22

オシカ沢の頭

5/15 9:26

アップ

5/15 9:28

ここがヒツゴー沢の始まり

5/15 9:34

残雪の白さにウットリしました

5/15 9:34

5/15 9:36

主脈に繋がる中ゴー尾根分岐が見えてきましたよ

5/15 9:39

最高の一日

5/15 9:55

俎�堯阻覺�

5/15 9:56

主脈にいた人は万太郎山に行くようでした

5/15 10:01

稜線に出ました〜登り切った達成感でいっぱい

5/15 10:03

一ノ倉岳〜茂倉岳がきれいに見えます

5/15 10:05

登って来た中ゴー尾根上部振り返り

5/15 10:06

5/15 10:38

到着肩の小屋

5/15 10:38

谷川岳主脈が先まで続きます

5/15 10:44

トマの残雪

5/15 11:00

白毛門〜笠ヶ岳〜朝日岳方面

5/15 11:19

湯檜曽川を覗きました

5/15 11:19

トマの耳

5/15 11:36

西黒尾根も良いです

5/15 11:42

肩の小屋からすぐ下にはまだ残雪がありました

5/15 11:46

ザンゲ岩から

5/15 11:47

振り返り

5/15 11:52

5/15 12:17

アズマシャクナゲも日当たりの花は色も鮮やかな

5/15 12:19

武尊山かと

5/15 12:29

熊穴沢避難小屋で休憩の後、いわお新道を下ります

5/15 12:38

とにかくひたすら下り

5/15 12:40

オオカメノキの白い花があちこちで賑やかでした

5/15 13:14

木々の合間から中ゴー尾根が見えました

5/15 13:15

幕岩も

5/15 13:52

二股到着

5/15 13:59

谷川本流に出ました、曇ってた朝とは違って爽快です

5/15 14:03

山の霊気がほとばしる感じがしました

5/15 14:07

新緑の時期は見るもの全て爽やか

5/15 14:16

このでっかい岩の左手を巻いていきます

5/15 14:18

ミソガワソウですか　日陰に咲いていて透明感の有る青がきれいでした

5/15 14:26

牛首に戻りました

撮影機器：

EX-ZR1100 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

日中の暑さはもう夏ですね 水は2Lは最低必要です。

感想

simagawara

谷川岳は訪れる回数を重ねるうちに色々なルートを歩いてみたくなりますが、いつも肩の小屋から眺めると俎�瑤亮蠢阿砲△詒�根が気になって、いつか歩いてみたいと思っていました。
念願叶って今回はここに挑戦しました。
薄暗いうちに谷川温泉に到着し、温泉のHPにある地図を参考にして温泉街を抜けていくと行き止まりに空き地があったので、先着さんの向かいに停めさせてもらいました。（前橋から来たという釣り人でした）
歩くうちに山側からうなり声が聞こえてきた時には熊かと思い驚いて足を止めました、よく聞いていると地面のそこらじゅうからです、どうもカエルの声のようですがケロケロでは無く、ウヲ〜という様に聞こえてくるんです（どんなカエルか？）

登山道は確かにあちらこちらで崩壊していましたが、ロープがあったり、迂回路が整備されていたりで、危険という程ではは無かったです（注意はもちろん充分に）

中ゴー尾根中腹辺りから雲の上に出ましたが、目の前に現れてきた主脈稜線を見た時にはあまりの美しさに感動しました。（空の青さと新緑の黄緑が目に飛びこんできました）
春山の木々の花や高山植物もきれいに咲いてくれていました（ハクサンコザクラ、ハクサンイチゲ、ニッコウキスゲは芽吹き中、シラネアオイがカタクリの横で咲き始めという時期でした）
このルートは本日自分だけでしたが天神尾根のような賑やかさが無く、マイ谷川岳が楽しめてお勧めです。
但し旧道から直ぐに登れる西黒尾根に比べると、谷川温泉街から中ゴー尾根の取り付きまでの距離が長いので、そこまで辛抱という感じはありました。
いかがでしょうか？

コメント

Satwo3

トマの耳とオジカ沢ノ頭の間の稜線でお会いした者です
こんばんは

谷川から万太郎方面に向かっていた者です。
中ゴー尾根はまだ通ったことがないのですが、中々静かでよさそうな感じですね
秋になったら行ってみたいなあ、と思いました。

私の方はあの日、順調に越後避難小屋まで行ったのですが、夕方から強風と濃霧に包まれて、翌日は縦走をあきらめて吾策新道を下りました。
レコ上げてますのでよろしかったらご覧ください

那須は表（茶臼や三本槍）もいいのですが、裏（大倉山や流石山）はプチ飯豊の様相で素敵ですよ。ちょっとアプローチが長くなりますが、是非いらっしゃってください。

simagawara

Re: トマの耳とオジカ沢ノ頭の間の稜線でお会いした者です
Satwo3 こんにちは
ありがとうございます、当日は雲が上がってからは暑かったのではないでしょうか？翌日は天候悪化の為に吾策新道へ下ったとの事、無理をしなかった判断には共感します。
私は２年ほど前に西黒尾根〜万太郎山〜吾策新道〜土樽（ＪＲ）〜土合を歩きましたが、２Ｌの水では足りずに麓の沢に着いたときにはヘロヘロで、日陰の無い長丁場の尾根歩きのキツさを痛感した次第でした（しかもＪＲのタイムリミットもあるしで）
那須の情報ありがとうございます、こういう経験者の方の話はとても気持ちを引くものが有りますね、行ってみようと思います（但し観光客が少ない時期に・・・ですね）