雨の剱岳(撤退)とド快晴の立山
- GPS
- 16:59
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,364m
- 下り
- 2,372m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:59
- 山行
- 1:52
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 2:17
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 3:27
- 合計
- 8:20
天候 | 15日(土) 晴れのち曇り 16日(日) 雨のち曇り 17日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
剱は源次郎尾根の取付きまでしか行ってないので… 雪渓は例年より小さいそうです。 立山は一般道で特に問題ないと思います。一ノ越から雄山までの渋滞が凄いです。 |
予約できる山小屋 |
剱澤小屋
|
写真
感想
梅雨明け間近の三連休、天候不順で4年連続撤退してますが年に何度も行けない北アルプス、今年も同行させていただきました。
剱岳源次郎尾根、付いて行けるか不安でしたがアタック予定の中日が雨で撤退‥5年連続予定通りにいかなかった今回の山行、でも初日と3日目は素晴らしい登山日和で雄大な剱岳や立山の景色と沢山の花々も見られて良かったです。この季節はホントに多くの花が見れるんですね、tamaoさんに色んな花の名前を教えてもらいました。3つくらいしか憶えてないけど。
昨年から東京で単身赴任なんで久々にutaoto家、noruさんtamaoさん達とも会えて嬉しかったです。ウタもオトもちょっと見ないうちに大きくなって同じくらい重いザックを背負ってるのについていけない‥
寝不足で重い荷物を背負っての行程はしんどかったけどテン場での酒宴も楽しかった〜。また宜しくお願いします、次は岩稜のバリルート行ってみたいです。
行きたかった源次郎尾根…尾根の上で絶対草刈正雄と大泉洋のモノマネやったるねん、と野望を抱き、梅雨の中で続けた岩トレ…
ノルさんに協力してもらってようやくチャレンジも、例年通り、この海の日連休はやはりうまくいきませんな…
全く読めない天気予報…天気図見てもヘロヘロになった前線の尻尾がどっちに向くか予想できない状況。
大きく荒れることはなさそうやけど、雨降ると長引きそうやし、なにより初めてのアルプスバリエーションルートやし…
と言う事で京都で集合した後に早々に代替案を検討。
龍王岳東尾根、思い切って八ヶ岳や南アへの転進なんかも話出ましたが、前線の動きによってどこが雨になるか予想つかんし、なにより裏目に出たらダメージデカいし…
と言う事で、初志通り立山へ。
途中ケンさんに運転変わってもらったけど、やはり眠い初日。
いつも連休前は出張やら残業やら続くので初日はキツイっす。しかも2日目夜に宴会しようってなってたし、ガチャガチャする道具や50mtロープやら…冬より重くなっちゃった荷物で、雷鳥沢からバテました…
天気も予想より好転し、期待を抱かせた初日。取付きへの下見の後、やや体調も良くないので食事も早々に切り上げて就寝…
2日目…朝3時、ガスガス…天気図見たら前線の尻尾が思いきり能登半島に…
こりゃアカン…源次郎は断念…
停滞中、おそらく低気圧直撃。予想より強い雨と風。我が家は気にしないで眠ってたけど、足元浸水して冷たってなって目が覚めた。
そこからお昼まで、父テント内の排水作業。周りを見てるとみんな停滞している模様…後ろでは小娘どもの歌がウルセェ…
タオルに水を含ませ、外で搾る…繰り返す。後ろで続く二人のウルサイ話し声と歌声…
雨脚が遠のき、どうやら低気圧通過したかなってタイミングで雷鳥沢へ移動。風呂入って明日立山でも散策しようぜってのが唯一の慰み。
ガッスガスでなんも見えん中、雷鳥沢へ…
その雷鳥沢も連休とは思えない閑散とした状況。濡れたテントを早々に設営し楽しみだった温泉へ。
温泉のお湯熱し…蛇口の温度調整難し…でもスッキリして生ビールで乾杯。
ヒュッテ出ると立山見えとるやん!!の晴れ間。すげー嬉しかった。
そのまま宴会&宴会…ワインに梅酒…なんか爽健美茶って書いてた酒もあった気がするけどそれには誰も手を付けず…明るい月夜の中、宴もたけなわとなり就寝。
3日目…ド快晴也。
富士ノ折立経由で立山周回。素敵なお花畑を抜け、ガレ気味の登り。でも荷物無いからサクサクっと…オトはぇえよ…ノルさん、任せた…と言う事で、父一人で景色を見ながら登ります。
後では写真撮りまくるたまちゃんと、ウタの相手するケンさん。
稜線…大眺望也。後立から槍穂まで一望。見下ろすと黒部ダムも。こういうの見ちゃうと結果オーライだねって思ってしまう父。大汝の休憩所で朝とも昼ともつかぬ食事。うどんメチャメチャうまし…
そのまま雄山行くとスゲー人・人・人…そうだった今日は連休だったね。
行列で登ってくる人だかりを避け、ガレ場を器用に下りるオト…やっぱ空身だと付いて行けんペースで歩きやがる…何とか追いかけ一ノ越。
父・オト・ノルさんは室堂経由、たまちゃん・ケンさん・ウタは雷鳥沢へ直接向かうルートへ…で昼ごろテン場へ帰還。
テント類を天日干ししながら撤収開始。ウタオトおせぇ…14時前に室堂到着。
アルペンルートのバスの中、あんなに晴れて立山だったのに、美女平着くと雨とか…
車に帰還して、有峰口方面の温泉(名前忘れたけどいつも行くトコ)で汗を流し、渋滞につかまりながらも21時前に京都に帰還。
ケンさん、新幹線間に合わんでスミマセンでした…
楽しみだった源次郎尾根は次回に持越し。それにしてもアタック時間にピンポイントで雨降りやがった…
でも絶景の立山、飲みまくった宴会…楽しい仲間と過ごす時間が何より満足。
まぁこれからも岩トレや沢に行って、いつでも行ける準備をしとこう。
ノルさん、ケンさん、たまちゃん…ホントにありがとね。
帰って写真眺めて…毎年この連休に過ごす雨の山と宴会の写真に思わずニヤリ…
ノルさんの雨男伝説は続きます。
今年も例年通り海の日のお天気は思わしくない、けど好転の可能性もある、
ということで、最後の最後の室堂までどこに幕営するか未定な状態。
みなで作戦会議の結果、好転を期待して剣沢へ行くことにしました。
結局次の日朝3時に起きるとガッスガス。
その後強風と大雨の中ぬくぬく寝ていると、朝6時頃かutaotoさんのテントから、
うわっ、水が入ってきてるとガヤガヤしているのが聞こえ、
あー、お隣さんは大変だなーと思っていたのもつかの間、私のテントも浸水してる!!
そこからは雨が弱まるまでの間、ずーっと組みだし作業に追われていました(笑)。
雨がやみ雷鳥沢へ移動。
何度も雷鳥沢に幕営していますが、初めてお風呂に入りました。
気持ちよくて幸せでした〜。生ビールも堪能し盛大に?宴会開始♪
3日目は、別山を通らないルートで立山の稜線に上がりました。
初めて通る道でしたが、初めは広大なお花畑のカールが広がり、その後も緑がきれいな登山道。
別山もいいけど、こっちもいいなと新発見に満足です。
そうそう、ここでおニューのデジカメ投入。
沢や岩では一眼が使えないことが多いので購入したものですが、
一眼につけているレンズではできない接写モードで前からお花を撮影してみたかったんです。
しかし意外にピントがなかなか合わないことが判明。結構難しいんですね(笑)。
結局源次郎尾根はいけなかったけど、登山日和にも恵まれ
かっこいい劔の姿や立山の稜線から素晴らしい景色&雲海に、来てよかった〜!
今回6人と大人数で、道中も宴会もにぎやかで、楽しい時間を過ごしました。
みなさま、ありがとうございました〜!
また行きましょーねー!
毎年恒例の海の日連休の山行、「海の日」なのに山です。
毎年の事ですが、どうにもお天気がよろしくない!!
狙いは源次郎尾根、初級ですが、バリルートです。お天気が悪いなら中止。
という事で、とりあえず、剣澤まで行く、という初日の行動プラン。
そう、初日、なんか予報よりもお天気良いんですけどもー(笑)
重いザックで雷鳥坂をひーひー言いながら登ると剣がどーん!!!!
今日が本番ならなんの憂いもなく行けたな〜と思いながら、明日の晴れを信じて偵察に行きます。
事前情報通り、雪渓がかなり短いというか、雪が無い・・・・
平蔵谷も下から見る限り、危なそう・・・・・・
とか思いながら進むと大きな岩発見。この奥が取り付き場所。ふむ、なんも問題はなさそう。
やはり、明日の天気次第かな。
辛い登り返しを経て、テントに帰還。そして小宴会。
早々にお開きとし、三時に一旦起きて天気の様子をみよう、という事でオヤスミ。
何時頃かな、風の音で覚醒。うっせ!!!!感じからして張り綱が外れてるっぽい。
バタバタと豪快な音、このままテントごと飛ばされるんじゃね?とか考えててもバタバタうっせーし。素直に張りなおしてまた就寝・・・・とはいかず、読みかけの小説を読んでいたらいつの間にか寝てました。そして三時。テントから顔を出すと、其処は白の世界(笑)
ガスガス過ぎてトイレにも行きにくい。もちろん中止。また寝よう。
ところが、まもなく強めの風雨が!!なんと!!どんどん湿度が上がり、不快不快。
気づけば浸水開始。こういう時ってソロテントだと避難場所のスペースが少ないので大変です。結局お昼近くまで不快な思いで不貞寝と読書を繰り返す。結局、小説読みきってしまった・・・
昼を過ぎれば、雨も止み、撤収して雷鳥平を目指し登ります。しんどいことしんどいこと。
まぁ、お天気も回復しつつあるし、お風呂とビールを目指し頑張ります。
意外にテント数も少なく好きな場所に張り、お風呂へGO!!
気持ちよかですね〜、そしてビールがまいう〜。
明日は三山の半分回って帰るというプランとして、宴会開始。昨日よりはお酒を飲みます。
でも私が担ぎ上げたウイスキーは最後まで未開封でした(笑)
皆様、温かいご飯とお湯ありがとうございます。助かりました。
明けて翌日、快晴、ただ、稜線までが遠い・・・やっぱ体力落ちたかな?
でも周りの景色は抜群です。やっぱ来て良かったよ。
風もあって冷えたりもしたけど、暑いよりかはいいかな、着込めばいいだけだし。
途中で食べたうどん、めっちゃ美味しかった!!
激混みの雄山を経て、途中室堂でお買い物してまたテント場に帰還。
濡れたものを乾かして撤収。しかし重いなザック。フラフラになりながら戻り、お風呂入ってご飯食べて、帰阪。
予定していた源次郎尾根は行けずでしたが、楽しい一時を過ごせました!!皆様ありがとうございました!!
さて、お次はどこのお山に行きましょうか?
何も言わずとも無念さが伝わりますが、その後のど快晴で吹っ切れた感もしっかり伝わります。otoのコーラのCM、ぴったりです(笑)立山の絶景に、noruさんのベストショット、いい写真満載ですね。
つばたろーさん、こんばんは。
海の日の連休はホントに博打ですね
まぁ、しゃあないかなって。
結局、山に行って仲間と酒飲んで…これって楽しいに決まってますから
たまちゃんの写真みてると、やっぱセンスだよなって…
tubataroさん、どーもです。
源次郎は残念でしたが、utaotoさんも書いてる通り、
行って、行かなきゃよかったって思うことないですもんね。
仲間との宴会は絶対に楽しいに決まってますし、剱の雄姿や素敵な稜線や
お花たちに会えて、気張らなくてもよい気楽な楽しい山行になりました
noruさんねー、前から不思議なんですが、なんかいい場所にいるんですよね(笑)。
otoちゃん、CMのオファー来ないかな~(笑)。
めっちゃ快晴の写真を見ると、
行っときゃ良かったぁ・・・と、今更です
って、2日目、雨だから写真少ないんですよね
コーラのCM、めっちゃ飲みたくなりました
きっと、utaoto家に多額のギャラが舞い込みますよ
来週、晴れるといいなぁ〜
のぶさん、こんにちは。
この予報だから多分延期されただろなって思ってました。
一応、雷鳥沢でキョロキョロしたんですが
あは
山でウマそうに飲んだり食べたり…この辺は我が家の得意分野なのでオファー待ちです
2日目は午前中大雨…中日にコレやられちゃうとねぇ…
来週晴れるとイイですね
nobuchiさん、こんにちわ!
そうですね、雨の日は写真が少ないから、ヤマレコで写真を見ると
雨があっても総じて晴れの印象が強い山行になりますよね(笑)。
otoちゃんのCMバリの表情はわざとじゃないんですよ(笑)。
ほんとにあれで飲んでて、かわいいからもう一回やって!って言って撮ったんです(笑)。
来週はどちらにいかれるのでしょうか?晴れるといいですね。
うちも連休(といってもうちは2日間だけですが)は谷川岳にふられて、
毎度おなじみの小川山だったのですが各地の天気予報をネットで見ながら
「utaotoさん&ケンさん、どうしたかなぁ〜」って思ってたんですよ。
悪天の1日がアタック日とは残念でした
でも楽しい仲間と素敵なテント場で宴会、そして2日は で だからよしとしましょう
それにしても写真でもutaちゃんとotoちゃんの身長差がなくなってきているのがよくわかりますね〜
うへぇ〜、これでは実物に会う前にotoちゃんにも身長抜かされるのは確実だぁ
もう少ししたら私が二人のお下がりもらおう
源次郎尾根、次のチャンスはお天気だといいですね〜。
noruさんにお祓いに行ってもらわなきゃ
kamehibaさん、こんにちわ!
行き先はなかなか悩んで、何度も?作戦会議しました(笑)。
utaちゃんはもう私(160cm)と身長ほとんど変わらないですし
(てか、もう雰囲気も大人ですけどね)
otoちゃんもどんどん大きくなりますね。そのうちほんとにぬかされそうです。。。
かめひばさん、こんにちは。
毎年繰り広げられる海の日の雨山行…
今年はずーっと山に居られただけで良しですな
ウタオト共にデカなりました…
やってることは5歳頃となんも変わっとらんのですが…
雨男に関しては、のるさんはきっと私が犯人やと思ってるハズです
思いっきり罪の擦り付け合い状態…
でもね、私は今年結構晴れとるんですよね
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