百花繚乱の朝日岳・雪倉岳 蓮華温泉から日帰り周回

2016年08月07日(日) [日帰り]

• GPS: 13:26
• 距離: 26.4km
• 登り: 2,435m
• 下り: 2,430m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:30
• 休憩: 1:46
• 合計: 13:16

距離 26.4km 登り 2,435m 下り 2,441m

4:18 蓮華温泉
4:22 蓮華温泉キャンプ場
5:00 瀬戸川橋
5:30 ヒョウタン池
5:35 白高地沢橋
6:02 6:08 水場
6:39 花園三角点
6:48 7:07 五輪高原
8:54 吹上のコル
9:18 9:29 朝日岳直下雪渓
9:38 9:53 朝日岳
10:23 10:28 朝日小屋分岐
10:46 小桜ヶ原
12:30 12:59 雪倉岳
13:16 13:18 雪倉岳避難小屋
13:54 鉱山道分岐
14:27 三国境
14:55 15:08 小蓮華山
15:40 船越ノ頭
16:04 16:10 白馬大池山荘
16:46 天狗ノ庭
17:34 蓮華温泉
17:34 ゴール地点

天候

晴れときどきガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/7 4:43

朝4時過ぎに出発。暗闇の中を行く。まずは辛いですが標高差300m下ります。登ったり下ったりが続くところもあり、精神的に疲れます。最後にこれを持ってきたくはないのでこっち回りを選択しました。

8/7 5:05

すぐに明るくなってきました。

8/7 5:39

ピーカンの雪倉岳
ここからはそんなに遠くないのですが、ここから五輪尾根でどんどんと離れていきます。

8/7 6:38

五輪尾根は標高1600m辺りで早くも森林限界突破気味
素晴らしい展望の中歩けますが、灼熱にやられ気味です。五輪尾根が水場豊富でなかったらリタイアしていたかもしれません。

8/7 6:44

花園三角点

8/7 6:46

タカネマツムシソウ

8/7 6:49

ミヤマコゴメグサ

8/7 6:53

オニシオガマ

8/7 6:53

イワショウブ

8/7 7:11

イワオトギリ群落

8/7 7:13

アカバナシモツケソウ群落

8/7 7:13

五輪尾根は木道箇所多いです。

8/7 7:14

カライトソウ群落

8/7 7:18

キンコウカ

8/7 7:20

ミヤマダイモンジソウ

8/7 7:20

すっごいお花畑の広がる五輪尾根を緩やかに登って行きます。

8/7 7:21

シロウマアサツキ

8/7 7:22

シロバナオオバギボウシ

8/7 7:23

平和な五輪尾根

8/7 7:27

ウメバチソウ

8/7 7:32

これから目指すピーカンの雪倉岳
朝日岳に登ってから縦走して行くのでまだまだ先は長いです。

8/7 7:37

ハクサンシャジン群落

8/7 7:54

ヨツバシオガマ

8/7 7:54

シロバナニガナ群落

8/7 8:02

ザレトラバースは危険です。

8/7 8:03

ザレトラバースは危険です。

8/7 8:03

朝日岳単体でも日帰りが厳しいほど遠いです。6時くらいに出たらしい地元の方と思しき方が華麗に僕らを抜き去って行きました。

8/7 8:03

雪倉岳からどんどん離れていくようなw

8/7 8:04

オヤマリンドウ

8/7 8:10

この夏で一番多くの登山者に会いました。

8/7 8:10

イワショウブ

8/7 8:11

ハナニガナ群落

8/7 8:21

チングルマ

8/7 8:30

オタカラコウ

8/7 8:35

ミヤマキンポウゲ群落

8/7 8:35

ハクサンフウロ群落

8/7 8:39

ヒオウギアヤメ群落

8/7 8:44

ウサギギク

8/7 8:45

イワイチョウ

8/7 8:46

エゾシオガマ

8/7 8:47

朝日岳
最高の気分です。

8/7 8:53

ミヤマリンドウ
タテヤマリンドウではありませんでした。

8/7 8:57

ミネウスユキソウ

8/7 9:00

朝日岳〜雪倉岳は池が多かった印象

8/7 9:12

タカネミミナグサ

8/7 9:14

ハクサンシャジン

8/7 9:15

雪渓を見つけて目を輝かせるkamatsuka

8/7 9:16

モミジカラマツ

8/7 9:20

ミヤマダイコンソウ群落

8/7 9:28

雪渓で冷やしたカルピスうまー！

8/7 9:33

チングルマのお花畑すごかったです。

8/7 9:35

ミヤマダイコンソウのお花畑が無限大

8/7 9:35

雪渓近くは夏のお花が多く残っていましたよ。

8/7 9:36

この上ないドピーカンの青空

8/7 9:37

シナノキンバイ
登山道近くには後わずか。

8/7 9:38

遠目にハクサンフウロか？などとスルーしてしまいましたが、拡大してみると全部ハクサンコザクラでした。雪渓のそばだから遅咲きなんですかね。近くで見れなくてちょっと残念w

8/7 9:38

チングルマとハクサンイチゲのお花畑も無限大

8/7 9:39

ハクサンイチゲはギリギリですがお花畑を形成していました。

8/7 9:43

朝日岳山頂にて
朝日小屋方面もよさそうでしたが・・。

8/7 9:55

朝日岳山頂にて

8/7 10:03

タテヤマウツボグサ群落

8/7 10:04

ニッコウキスゲ群落

8/7 10:19

ミヤマキンポウゲ

8/7 10:40

ゴゼンタチバナ終わりかけ

8/7 10:40

キヌガサソウ
水場に残っていました。

8/7 10:45

湿原から朝日岳

8/7 10:57

これは何？

8/7 11:05

これは何？

8/7 11:07

燕岩？どこに水場があったのか・・。山と高原に常水と書いてあるところはわいていました。

8/7 11:19

ウメバチソウ
綺麗です。

8/7 11:21

タカネシオガマ

8/7 11:22

タカネミミナグサ

8/7 11:23

タカネナデシコ

8/7 11:29

カンチコウゾリナ

8/7 11:36

シロウマオウギ

8/7 11:39

ミヤマムラサキ

8/7 11:53

シナノオトギリ

8/7 11:56

雪倉岳山頂直下
段々と再び晴れてきました。

8/7 12:06

8/7 12:11

雪倉岳へ

8/7 12:16

タカネツメクサ群落

8/7 12:19

雲を抜けて

8/7 12:55

雪倉岳に到着！
無事辿り着けました。足にはまだまだ余裕があります。

8/7 12:35

雪倉岳から
白馬岳はガスっているようです。

8/7 12:35

清水尾根は逃れている模様

8/7 12:39

トウヤクリンドウ

8/7 12:57

雪倉岳にて

8/7 13:10

さてガスってきている白馬岳方面へ向かってまだまだ登ります。

8/7 13:11

イブキジャコウソウ

8/7 13:16

チシマギキョウ

8/7 13:16

白馬岳は完全なガスに包まれていますが、雪倉岳はなおもピーカン。

8/7 13:22

雪倉岳避難小屋はとても綺麗に清掃がなされておりました。ただし非常時以外の使用は不可の模様です。

8/7 13:26

雪倉岳は自薦百名山に入るかもしれません。

8/7 13:40

クルマユリ群落

8/7 13:50

コマクサは終焉

8/7 13:55

鉢ヶ岳

8/7 13:57

鉱山道はスルーして後輩と合流しに行きます。

8/7 14:11

最後の300mの登りです。ゆっくりと上がっていきます。

8/7 14:13

小蓮華山もガスりそうな予感・・。

8/7 14:22

雪倉岳〜白馬岳間のお花畑はかなり終わり気味でした。

8/7 14:31

三国境
ここでリノール酸と合流予定でしたが、色々と勘違いが重なりリノール酸は先に小蓮華山に向かったと判断。でも実はまだ白馬岳にいたらしいですw

8/7 14:35

東京を当日朝に出て公共交通機関で白馬岳に登ってきたリノール酸と三国境先で見事に合流！

8/7 15:03

ガスってしまいましたが三人で。2年前の常念岳以来でしょうか。

8/7 15:31

ガスの醍醐味ライチョウさん

8/7 15:36

ライチョウの親子

8/7 15:36

3分に一羽くらい現れたようなw

8/7 15:47

ヤマハハコ

8/7 15:55

砂浴びをするライチョウ

8/7 15:57

リンネソウ
はじめて見ました。

8/7 16:01

白馬大池へゆるやかな尾根を下っていきます。途中白馬大池も晴れて見えましたが、完全にシャッターチャンスを逃しました。

8/7 16:11

白馬大池はガスガス

8/7 16:32

コバノイチヤクソウ

8/7 16:48

天狗の庭

8/7 16:49

蓮華温泉へジグザグに下っていきます。これでみかというくらいゆるーくジグザグに道がつけられていました。

撮影機器：

DSC-RX100 SONY

感想

Evergreen

そろそろ今後の山行のために足を作っていかないとなということで、蓮華温泉から朝日岳・雪倉岳・小蓮華山を日帰り周回してきました。のんびりと高山植物を観察しながら歩いたので結構時間がかかってしまいましたが、体力にも筋力にもそんなに負荷を感じずに歩き通すことができました。今回はじめて導入したトレランシューズのおかげもあるかな？最近は重登山靴気味の靴で毎回足裏を痛めていましたが、トレランシューズの軟らかいソールならば27km、標高差2500mを歩いても殆ど痛むことはありませんでした。またグリップ力がよく地面をよく掴むので、日帰り装備では足を捻るような状況になることはなく、ミドルカットの靴で捻挫予防（予防はできるがソールが硬く地面を掴めず捻りやすい）をする意味はあまりなかったのだなと感じる次第でありました。

日帰りにしては中々の大周回でしたが、久々のアルプスの稜線はとっても気持ちがよかったです。特に五輪尾根と朝日岳〜雪倉岳間の百花繚乱お花畑は心を奪われるほどの楽園でした。夏はやっぱアルプスだと思いましたね。