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Yamareco

記録ID: 938547
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

好天に恵まれて笠ヶ岳~槍ヶ岳、南岳、ぐるっと周回

2016年08月10日(水) ~ 2016年08月12日(金)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
32:14
距離
46.8km
登り
3,886m
下り
3,982m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:23
休憩
3:10
合計
11:33
4:35
28
6:05
6:06
11
6:17
6:23
210
9:53
10:06
94
11:40
11:40
2
11:42
11:43
39
12:22
12:22
38
13:00
14:30
26
14:56
15:54
14
2日目
山行
8:58
休憩
2:30
合計
11:28
4:40
26
5:06
5:06
33
5:39
5:40
5
5:45
5:45
64
6:49
6:56
32
7:28
7:28
45
8:13
8:17
3
8:20
8:20
4
8:24
8:25
13
8:38
8:39
12
8:51
8:53
26
9:19
9:19
4
9:23
9:50
33
10:23
10:25
153
12:58
13:05
61
14:06
14:38
13
14:51
15:57
11
3日目
山行
7:02
休憩
1:26
合計
8:28
6:11
8
6:19
6:19
19
6:38
6:38
25
7:03
7:14
42
7:56
7:58
15
8:13
8:25
6
8:31
8:44
54
9:38
9:38
67
10:45
11:30
38
槍平小屋
12:08
12:09
3
12:12
12:13
62
13:15
13:16
35
13:51
13:51
31
14:22
14:22
12
14:34
14:34
5
天候 快晴(10日の午後はガスが出たけど)
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新穂高温泉鍋平登山者用無料駐車場(10日は、午前1時30分頃に新穂高温泉に到着するも既に前夜10時頃には下の無料駐車場は満杯で鍋平駐車場へ駐車)
コース状況/
危険箇所等
北アルプスの登山道はどこも良く整備されています
初日の笠新道は聞きしに勝る急登。杓子平から先の稜線までの登りも決して楽ではない
二日目の笠ヶ岳山荘から槍ヶ岳は長~い稜線縦走。小さなアップダウンを繰り返して最後の槍への登りを迎えます。鎖場や梯子も有りますが、注意して進めば特に心配な所は無い
三日目の南岳経由槍平、新穂高は、天空のお散歩縦走と槍平へのゲキ下り。その後は新穂高までの長~い沢沿いコース。白手沢からの林道歩き(6km)もかなり長くで最後の最後で忍耐力の覚悟が必要
予約できる山小屋
槍平小屋
新穂高の駐車場が満杯で標高の高い鍋平の登山者用駐車場に駐車して出発しました
2016年08月10日 04:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/10 4:37
新穂高の駐車場が満杯で標高の高い鍋平の登山者用駐車場に駐車して出発しました
一旦、新穂高温泉の登山指導センターまで笠ヶ岳を見ながら下ります
2016年08月10日 04:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/10 4:48
一旦、新穂高温泉の登山指導センターまで笠ヶ岳を見ながら下ります
登山指導センターで登山届を提出しました
2016年08月10日 05:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/10 5:08
登山指導センターで登山届を提出しました
橋の上から左俣の上流を眺めると笠ヶ岳の頂上付近に朝日が当たって輝いてました
2016年08月10日 05:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/10 5:21
橋の上から左俣の上流を眺めると笠ヶ岳の頂上付近に朝日が当たって輝いてました
登山指導センターから1時間の林道歩きで笠新道の登山口。嫌になるほどの急な登りの始まりです
2016年08月10日 06:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
8/10 6:21
登山指導センターから1時間の林道歩きで笠新道の登山口。嫌になるほどの急な登りの始まりです
標高が2,000mを越えると、逆光ですが谷を挟んで槍や穂高のダイナミックな姿が望めるようになります
2016年08月10日 08:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/10 8:24
標高が2,000mを越えると、逆光ですが谷を挟んで槍や穂高のダイナミックな姿が望めるようになります
一本調子の急坂ですが、こんな標識が標高100m毎につけられていて元気づけられます
2016年08月10日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
8/10 8:44
一本調子の急坂ですが、こんな標識が標高100m毎につけられていて元気づけられます
穂高連峰はまだまだ高い
2016年08月10日 08:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/10 8:55
穂高連峰はまだまだ高い
急な坂道も色んな高山植物を楽しみながら歩けば楽しいです
2016年08月10日 09:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/10 9:57
急な坂道も色んな高山植物を楽しみながら歩けば楽しいです
標高2,400m付近で尾根筋へ出たら正面に抜戸岳を望む杓子平が広がりました
2016年08月10日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/10 10:07
標高2,400m付近で尾根筋へ出たら正面に抜戸岳を望む杓子平が広がりました
比較的緩やかな高原
2016年08月10日 10:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/10 10:24
比較的緩やかな高原
突然目の前に可愛いオコジョが現れました
2016年08月10日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/10 10:43
突然目の前に可愛いオコジョが現れました
人懐こいのか、結構足元まで寄ってくれます。。でもチョコチョコとすばしこいです
2016年08月10日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/10 10:43
人懐こいのか、結構足元まで寄ってくれます。。でもチョコチョコとすばしこいです
この頃から下からガスが上がってきました
2016年08月10日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/10 10:57
この頃から下からガスが上がってきました
2016年08月10日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/10 11:04
でも上空の青空は抜けるようです。ここから稜線までの登りも見た目以上にきつかった
2016年08月10日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/10 11:12
でも上空の青空は抜けるようです。ここから稜線までの登りも見た目以上にきつかった
抜戸岳近くの稜線の縦走路へ出ました。吹き上がるガスで笠ヶ岳は隠れて見えません
2016年08月10日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/10 11:47
抜戸岳近くの稜線の縦走路へ出ました。吹き上がるガスで笠ヶ岳は隠れて見えません
笠ヶ岳方面へ歩いたところから抜戸岳(2812m)を振り返ります
2016年08月10日 11:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/10 11:54
笠ヶ岳方面へ歩いたところから抜戸岳(2812m)を振り返ります
前方に見える抜戸岩の手前辺りから笠ヶ岳の山頂と笠ヶ岳山荘が見えました
2016年08月10日 12:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/10 12:20
前方に見える抜戸岩の手前辺りから笠ヶ岳の山頂と笠ヶ岳山荘が見えました
笠ヶ岳山頂の肩にある笠ヶ岳山荘
2016年08月10日 12:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/10 12:59
笠ヶ岳山頂の肩にある笠ヶ岳山荘
予定より大分早く13時に着けたのは自分的には頑張った成果です
2016年08月10日 13:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/10 13:23
予定より大分早く13時に着けたのは自分的には頑張った成果です
1時間20分ほど待って、ガスが晴れそうになったので山頂へ向かいます
2016年08月10日 14:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/10 14:47
1時間20分ほど待って、ガスが晴れそうになったので山頂へ向かいます
笠ヶ岳山頂(2,897m)。正面の穂高連峰がダイナミックです
2016年08月10日 14:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/10 14:59
笠ヶ岳山頂(2,897m)。正面の穂高連峰がダイナミックです
西側には遠く白山の姿も
2016年08月10日 15:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/10 15:47
西側には遠く白山の姿も
北側には、遠く立山、劔岳、左に薬師岳等も。正面の平らな雲の平から眺めた笠ヶ岳を思い出します
2016年08月10日 15:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/10 15:51
北側には、遠く立山、劔岳、左に薬師岳等も。正面の平らな雲の平から眺めた笠ヶ岳を思い出します
かかっていたガスが晴れて槍ヶ岳、穂高連峰がすっきり見えるようになりました
2016年08月10日 16:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/10 16:17
かかっていたガスが晴れて槍ヶ岳、穂高連峰がすっきり見えるようになりました
山荘の部屋の窓はすべて東向き。。槍穂高を一望でした。布団も一人一枚で思ったよりすいてました
2016年08月10日 16:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/10 16:37
山荘の部屋の窓はすべて東向き。。槍穂高を一望でした。布団も一人一枚で思ったよりすいてました
翌日の目標の槍ヶ岳をアップ。肩に建つ山荘も見えてます
2016年08月10日 17:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/10 17:35
翌日の目標の槍ヶ岳をアップ。肩に建つ山荘も見えてます
1日目の夕焼け
2016年08月10日 18:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/10 18:42
1日目の夕焼け
槍、穂高の稜線が赤く染まって綺麗でした
2016年08月10日 18:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/10 18:44
槍、穂高の稜線が赤く染まって綺麗でした
2日目の朝、夜明け前。槍、穂高の稜線上にオリオンが横たわっていました
2016年08月11日 03:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/11 3:56
2日目の朝、夜明け前。槍、穂高の稜線上にオリオンが横たわっていました
二日目は長丁場ですので、朝食を弁当にしてもらって4時30分に槍ヶ岳へ向けて出発しました
2016年08月11日 04:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 4:47
二日目は長丁場ですので、朝食を弁当にしてもらって4時30分に槍ヶ岳へ向けて出発しました
日の出前、南アルプス、中央アルプスのシルエットが雲海上に浮かんでいました
2016年08月11日 05:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 5:00
日の出前、南アルプス、中央アルプスのシルエットが雲海上に浮かんでいました
よく見ると甲斐駒ケ岳の左側奥に富士山が見えました
2016年08月11日 05:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 5:03
よく見ると甲斐駒ケ岳の左側奥に富士山が見えました
抜戸岩の手前から笠ヶ岳を振り返る
2016年08月11日 05:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 5:23
抜戸岩の手前から笠ヶ岳を振り返る
雲が少し出ていたせいか5時30分に槍ヶ岳の丁度真上から太陽が顔を出しました。これはこれでピッタリでした
2016年08月11日 05:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 5:30
雲が少し出ていたせいか5時30分に槍ヶ岳の丁度真上から太陽が顔を出しました。これはこれでピッタリでした
笠新道への分岐まで戻りました。ここから双六小屋へまっすぐ稜線を辿ります
2016年08月11日 05:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 5:41
笠新道への分岐まで戻りました。ここから双六小屋へまっすぐ稜線を辿ります
この日は一日中、槍、穂高を眺めながらの山歩きです
2016年08月11日 05:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 5:50
この日は一日中、槍、穂高を眺めながらの山歩きです
少し西側に回り込んだ方が笠ヶ岳が笠っぽくなってくるようだ
2016年08月11日 05:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 5:51
少し西側に回り込んだ方が笠ヶ岳が笠っぽくなってくるようだ
2016年08月11日 06:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 6:21
秩父平への下降点。。奥に黒部五郎岳と薬師岳
2016年08月11日 06:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 6:31
秩父平への下降点。。奥に黒部五郎岳と薬師岳
カール地形の底へ下ります
2016年08月11日 06:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 6:35
カール地形の底へ下ります
秩父平。下から眺めると良く分かります
2016年08月11日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 6:58
秩父平。下から眺めると良く分かります
弓折岳の手前から樅沢岳と双六岳の鞍部に双六小屋が見えてきます。とはいってもまだまだ遠いです
2016年08月11日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 7:42
弓折岳の手前から樅沢岳と双六岳の鞍部に双六小屋が見えてきます。とはいってもまだまだ遠いです
大キレットを挟んで穂高連峰と南岳、中岳
2016年08月11日 07:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/11 7:57
大キレットを挟んで穂高連峰と南岳、中岳
広々した弓折岳山頂
2016年08月11日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 8:17
広々した弓折岳山頂
これまで2度鏡平から登ってきた弓折乗越。さすがにここからは鏡平から登ってきた登山者と一緒で賑やかになりそう
2016年08月11日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 8:26
これまで2度鏡平から登ってきた弓折乗越。さすがにここからは鏡平から登ってきた登山者と一緒で賑やかになりそう
眼下に鏡平山荘が見下ろせます。槍と穂高をバックにすると益々良いですね
2016年08月11日 08:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 8:32
眼下に鏡平山荘が見下ろせます。槍と穂高をバックにすると益々良いですね
花見平のお花畑前。今年は花の終わりが早いようです。バックのなだらかな双六岳も印象的でした
2016年08月11日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 8:39
花見平のお花畑前。今年は花の終わりが早いようです。バックのなだらかな双六岳も印象的でした
この後、双六小屋から槍ヶ岳へ辿る長い西鎌尾根が近づいてきました
2016年08月11日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 8:51
この後、双六小屋から槍ヶ岳へ辿る長い西鎌尾根が近づいてきました
双六小屋の向こうに雄大な鷲羽岳の姿、前回も同じでしたが、今回も何かこの景色に感動しました
2016年08月11日 09:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
3
8/11 9:05
双六小屋の向こうに雄大な鷲羽岳の姿、前回も同じでしたが、今回も何かこの景色に感動しました
小屋で少し早いけど暖かいうどんを昼食に食べました
2016年08月11日 09:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
8/11 9:36
小屋で少し早いけど暖かいうどんを昼食に食べました
小屋の前から眺める鷲羽岳、野口五郎岳
2016年08月11日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
8/11 9:49
小屋の前から眺める鷲羽岳、野口五郎岳
雪をかぶったように見える燕岳の表銀座の稜線
2016年08月11日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 9:49
雪をかぶったように見える燕岳の表銀座の稜線
いよいよ西鎌尾根を槍ヶ岳へ向かいます
2016年08月11日 09:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 9:53
いよいよ西鎌尾根を槍ヶ岳へ向かいます
双六池の向こうに見える笠ヶ岳も印象的です
2016年08月11日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 9:55
双六池の向こうに見える笠ヶ岳も印象的です
西鎌尾根最初のピーク、樅沢岳から。。
2016年08月11日 10:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 10:26
西鎌尾根最初のピーク、樅沢岳から。。
深い右俣谷から屹立する槍、穂高連峰
2016年08月11日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 10:29
深い右俣谷から屹立する槍、穂高連峰
樅沢岳山頂
2016年08月11日 10:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/11 10:29
樅沢岳山頂
目の前で何かが飛んだのでよく見たら大きなカエル。。こんなカラカラの高山にも居るもんなんですね
2016年08月11日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
4
8/11 10:40
目の前で何かが飛んだのでよく見たら大きなカエル。。こんなカラカラの高山にも居るもんなんですね
槍ヶ岳へ向かって伸びる西鎌尾根。。この角度だと小槍が目立たないんだ
2016年08月11日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/11 10:43
槍ヶ岳へ向かって伸びる西鎌尾根。。この角度だと小槍が目立たないんだ
笠ヶ岳のピークが一寸だけ覗いている。スタートから6時間、随分歩いてきたもんだ
2016年08月11日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 10:43
笠ヶ岳のピークが一寸だけ覗いている。スタートから6時間、随分歩いてきたもんだ
印象的で目を引く硫黄尾根。。一年前は風雨でなんも見えなかった
2016年08月11日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 10:57
印象的で目を引く硫黄尾根。。一年前は風雨でなんも見えなかった
硫黄乗越。。硫黄の温泉のにおいが漂っていました
2016年08月11日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/11 11:00
硫黄乗越。。硫黄の温泉のにおいが漂っていました
稜線は続く(左俣岳手前)
2016年08月11日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 11:15
稜線は続く(左俣岳手前)
左俣乗越からの槍ヶ岳
2016年08月11日 11:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 11:50
左俣乗越からの槍ヶ岳
痩せた尾根には鎖の付いた区間もあって慎重に通過する
2016年08月11日 12:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 12:49
痩せた尾根には鎖の付いた区間もあって慎重に通過する
千丈乗越(右端)が近づいてきた
2016年08月11日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
2
8/11 12:53
千丈乗越(右端)が近づいてきた
千丈乗越。愈々ここから槍ヶ岳への最後の登りが始まる
2016年08月11日 13:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 13:00
千丈乗越。愈々ここから槍ヶ岳への最後の登りが始まる
槍の穂先が眼前にそびえる。山頂に登山者の姿が何人か見える。左の小槍にもクライマーの姿が。。
2016年08月11日 13:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 13:07
槍の穂先が眼前にそびえる。山頂に登山者の姿が何人か見える。左の小槍にもクライマーの姿が。。
疲れた足で一歩一歩ゆっくりと登りました
2016年08月11日 13:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 13:29
疲れた足で一歩一歩ゆっくりと登りました
千丈乗越から1時間ほどで槍ヶ岳山荘に到着した
2016年08月11日 14:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 14:07
千丈乗越から1時間ほどで槍ヶ岳山荘に到着した
一年ぶりの槍ヶ岳山荘
2016年08月11日 14:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 14:11
一年ぶりの槍ヶ岳山荘
山荘前から槍沢を挟んででっかい常念岳
2016年08月11日 14:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
1
8/11 14:32
山荘前から槍沢を挟んででっかい常念岳
山頂へ向かう登山者の列が尽きないが、少し休んでから槍の穂先へ登る
2016年08月11日 14:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 14:41
山頂へ向かう登山者の列が尽きないが、少し休んでから槍の穂先へ登る
途中、小槍が間近に見え、張り付いたクライマーの姿も良く見えた
2016年08月11日 14:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 14:49
途中、小槍が間近に見え、張り付いたクライマーの姿も良く見えた
頂上までもう少しだが、途中上り下りが合流する区間が渋滞を起こしているようです
2016年08月11日 14:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 14:50
頂上までもう少しだが、途中上り下りが合流する区間が渋滞を起こしているようです
高度感はあるけど、穂高の重厚な岩峰群が南岳の向こうに浮かび上がってきてワクワクする
2016年08月11日 14:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 14:56
高度感はあるけど、穂高の重厚な岩峰群が南岳の向こうに浮かび上がってきてワクワクする
最後の鉄梯子を登る。30分もかかってしまった
2016年08月11日 15:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 15:10
最後の鉄梯子を登る。30分もかかってしまった
祠のある槍ヶ岳山頂。記念写真を撮る行列が狭いピークのスペースに溢れていました
2016年08月11日 15:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 15:16
祠のある槍ヶ岳山頂。記念写真を撮る行列が狭いピークのスペースに溢れていました
狭い山頂は登って来る人、景色を見る人、下る人で混雑していました
2016年08月11日 15:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 15:21
狭い山頂は登って来る人、景色を見る人、下る人で混雑していました
笠ヶ岳から歩いてきた稜線を眼下に見下ろして良く歩いてきたもんだと結構感動しました
2016年08月11日 15:23撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 15:23
笠ヶ岳から歩いてきた稜線を眼下に見下ろして良く歩いてきたもんだと結構感動しました
隣の小槍に登る人が増えてました。。見ているだけで足の裏がかゆくなりました
2016年08月11日 15:24撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 15:24
隣の小槍に登る人が増えてました。。見ているだけで足の裏がかゆくなりました
そんな時、北鎌尾根を登ってきたクライマーたちが何組か到着。山頂にいた登山者から歓迎を受けていました
2016年08月11日 15:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 15:42
そんな時、北鎌尾根を登ってきたクライマーたちが何組か到着。山頂にいた登山者から歓迎を受けていました
山頂から見た槍沢。。確かにこの様子だと槍沢を登って来ても湾曲した東鎌尾根のおかげでかなり近づいて来ないと槍ヶ岳が見えないというのは本当らしい
2016年08月11日 15:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/11 15:44
山頂から見た槍沢。。確かにこの様子だと槍沢を登って来ても湾曲した東鎌尾根のおかげでかなり近づいて来ないと槍ヶ岳が見えないというのは本当らしい
30分ほど山頂でパノラマを楽しんで山荘へ下山
2016年08月11日 15:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 15:51
30分ほど山頂でパノラマを楽しんで山荘へ下山
ガスが掛かっていた穂高の峰々もスッキリ。本当に岩しかない山々だと思う
2016年08月11日 15:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 15:52
ガスが掛かっていた穂高の峰々もスッキリ。本当に岩しかない山々だと思う
夕暮れ前、槍の穂先が赤くなり始めた
2016年08月11日 18:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 18:35
夕暮れ前、槍の穂先が赤くなり始めた
西に沈む夕日。今日歩いてきた笠ヶ岳からの長い稜線が雲海の上に回廊のように浮かんでいた
2016年08月11日 18:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 18:38
西に沈む夕日。今日歩いてきた笠ヶ岳からの長い稜線が雲海の上に回廊のように浮かんでいた
この日の夕日は地平線ギリギリまで丸く見えていた
2016年08月11日 18:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/11 18:50
この日の夕日は地平線ギリギリまで丸く見えていた
3日目、早朝。この日も富士山まで望むことができた。本日も天気は良さそうです
2016年08月12日 05:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 5:11
3日目、早朝。この日も富士山まで望むことができた。本日も天気は良さそうです
常念山脈の稜線上に朝日が昇った
2016年08月12日 05:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 5:14
常念山脈の稜線上に朝日が昇った
周辺の山々の稜線にも朝日が差し始めた
2016年08月12日 05:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 5:14
周辺の山々の稜線にも朝日が差し始めた
ご来光直後の槍の穂、もう登っている人が何人かいた
2016年08月12日 05:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 5:15
ご来光直後の槍の穂、もう登っている人が何人かいた
この日は、南岳へ縦走する
2016年08月12日 06:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 6:13
この日は、南岳へ縦走する
飛騨乗越。一年前はここから右側の右俣沢方向へ下ったところです
2016年08月12日 06:20撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 6:20
飛騨乗越。一年前はここから右側の右俣沢方向へ下ったところです
大喰岳への登りからの槍ヶ岳
2016年08月12日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 6:36
大喰岳への登りからの槍ヶ岳
大喰岳山頂(3,101m)からの槍ヶ岳
2016年08月12日 06:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 6:40
大喰岳山頂(3,101m)からの槍ヶ岳
次の3000m峰の中岳へ
2016年08月12日 06:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 6:50
次の3000m峰の中岳へ
起点になった笠ヶ岳が真正面に。。この日は、ずっと眺めながら歩いたものです
2016年08月12日 06:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 6:56
起点になった笠ヶ岳が真正面に。。この日は、ずっと眺めながら歩いたものです
梯子も有りますが、全体にはアップダウンが少ない歩きやすい稜線です
2016年08月12日 07:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 7:05
梯子も有りますが、全体にはアップダウンが少ない歩きやすい稜線です
中岳(3,084m)の山頂からの槍ヶ岳
2016年08月12日 07:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 7:10
中岳(3,084m)の山頂からの槍ヶ岳
荒々しい穂高の峰
2016年08月12日 07:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 7:15
荒々しい穂高の峰
こうして見ると槍ヶ岳側の稜線は随分穏やかな感じで違うもんです
2016年08月12日 07:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 7:40
こうして見ると槍ヶ岳側の稜線は随分穏やかな感じで違うもんです
ついつい笠ヶ岳に目が行ってしまいます
2016年08月12日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 7:45
ついつい笠ヶ岳に目が行ってしまいます
最後の3000m峰の南岳が近づいてきました
2016年08月12日 07:48撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 7:48
最後の3000m峰の南岳が近づいてきました
一寸した岩稜も有りますが、大したことはありません
2016年08月12日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 7:50
一寸した岩稜も有りますが、大したことはありません
南岳の手前に天狗原へ下る道が分かれてました。上高地側への道はまだ歩いたことがありません
2016年08月12日 07:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 7:59
南岳の手前に天狗原へ下る道が分かれてました。上高地側への道はまだ歩いたことがありません
南岳山頂(3,032m)山頂からの槍ヶ岳。そろそろ見納めでしょうか
2016年08月12日 08:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 8:15
南岳山頂(3,032m)山頂からの槍ヶ岳。そろそろ見納めでしょうか
その分、穂高の山々が圧倒的な迫力で迫ってきました
2016年08月12日 08:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 8:18
その分、穂高の山々が圧倒的な迫力で迫ってきました
山頂からほんの10分ほどで南岳山荘に
2016年08月12日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 8:43
山頂からほんの10分ほどで南岳山荘に
山荘の近く獅子鼻展望台から大キレットを見下ろしました。聞きしに勝るルートのようで足が震えました。特に底から対面の北穂高岳への登りがきつそうです
2016年08月12日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 8:36
山荘の近く獅子鼻展望台から大キレットを見下ろしました。聞きしに勝るルートのようで足が震えました。特に底から対面の北穂高岳への登りがきつそうです
左に目を転じると屏風岩の岩壁が目を引きました
2016年08月12日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 8:37
左に目を転じると屏風岩の岩壁が目を引きました
多くの人がキレット側へ進むのを横目に山荘前から槍平方面へ下山です
2016年08月12日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 8:47
多くの人がキレット側へ進むのを横目に山荘前から槍平方面へ下山です
いよいよ最後の槍ヶ岳の姿でしょう
2016年08月12日 08:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 8:51
いよいよ最後の槍ヶ岳の姿でしょう
と思ったら、ヘリコプターが2度飛来して先ほど通った中岳からの下りの斜面でホバリングしていました。事故でもあったのでしょうか。。
2016年08月12日 08:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 8:53
と思ったら、ヘリコプターが2度飛来して先ほど通った中岳からの下りの斜面でホバリングしていました。事故でもあったのでしょうか。。
南沢のカール地形へ降りていくようです
2016年08月12日 08:58撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 8:58
南沢のカール地形へ降りていくようです
再び痩せた尾根上に乗り下っていきます
2016年08月12日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 9:22
再び痩せた尾根上に乗り下っていきます
沢の底に槍平小屋の赤い屋根が見えるようになります。でもまだ標高差で700m以上あるはずで、すごい高度感です
2016年08月12日 09:26撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 9:26
沢の底に槍平小屋の赤い屋根が見えるようになります。でもまだ標高差で700m以上あるはずで、すごい高度感です
北穂高岳の滝谷の岩壁も迫力です
2016年08月12日 09:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 9:27
北穂高岳の滝谷の岩壁も迫力です
ピーク2631の岩陰に救急箱が設置されています
2016年08月12日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 9:40
ピーク2631の岩陰に救急箱が設置されています
標高2,500m以下になると樹木帯に入るようになりますが、対岸の笠ヶ岳はここでも目の前に見えてます
2016年08月12日 09:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 9:51
標高2,500m以下になると樹木帯に入るようになりますが、対岸の笠ヶ岳はここでも目の前に見えてます
笠の稜線と槍平小屋。。大分降りてきた感じだけどそれでもここから小屋までまだ1時間もかかるんです
2016年08月12日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 10:05
笠の稜線と槍平小屋。。大分降りてきた感じだけどそれでもここから小屋までまだ1時間もかかるんです
小屋の手前で南沢を横切ります
2016年08月12日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 10:43
小屋の手前で南沢を横切ります
昨年も休憩させてもらった槍平小屋。。
2016年08月12日 11:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 11:00
昨年も休憩させてもらった槍平小屋。。
見上げると北穂と涸沢岳の間のドームが目立ちます
2016年08月12日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 11:38
見上げると北穂と涸沢岳の間のドームが目立ちます
滝谷の横断点からもドームが良く見えました。この奥の滝谷が日本有数のロッククライミングのメッカなんですね
2016年08月12日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 12:10
滝谷の横断点からもドームが良く見えました。この奥の滝谷が日本有数のロッククライミングのメッカなんですね
滝谷の渡渉点にある木製の橋。。濡れてると滑りそうです
2016年08月12日 12:13撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 12:13
滝谷の渡渉点にある木製の橋。。濡れてると滑りそうです
白手沢の渡渉点
2016年08月12日 13:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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白手沢の渡渉点
去年は未だ砂防工事の途中だったけど、堰堤は完成して工事は終わっていた。だけどその時の休憩所の水場がそのまま残されていました。
2016年08月12日 13:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
8/12 13:14
去年は未だ砂防工事の途中だったけど、堰堤は完成して工事は終わっていた。だけどその時の休憩所の水場がそのまま残されていました。
後は林道歩き。。。6kmは長かったです
2016年08月12日 13:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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後は林道歩き。。。6kmは長かったです
新穂高ロープウェイの駅まで降りてきました
2016年08月12日 14:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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新穂高ロープウェイの駅まで降りてきました
指導センターの横の橋から望む稜線にはガスが掛かっていました
2016年08月12日 14:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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指導センターの横の橋から望む稜線にはガスが掛かっていました
でもここからが大変、向かいの登山口から駐車場のある鍋平まで登り返しました
2016年08月12日 14:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 14:47
でもここからが大変、向かいの登山口から駐車場のある鍋平まで登り返しました
40分かけて駐車場到着。。。へとへとでした。駐車している車の数も出発の時より格段に多く、周辺の道にも路上駐車の列が長く続いていたのにはびっくりしました
2016年08月12日 15:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X, Canon
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8/12 15:25
40分かけて駐車場到着。。。へとへとでした。駐車している車の数も出発の時より格段に多く、周辺の道にも路上駐車の列が長く続いていたのにはびっくりしました
撮影機器:

感想

昨年の夏、仲間たちと挑んだ槍ヶ岳、登りはしたが散々な天気の中でまたの機会を期していた。
今年制定された8月11日の「山の日」を挟んで以前から登ってみたかった笠ヶ岳と結んで新穂高温泉を起点に周回する槍ヶ岳リベンジプランに挑んだ。
9日の夜、会社を終えてから車で出発、深夜1時30分頃には新穂高温泉の無料駐車場に到着したのだが、入り口には「満車」の非情な看板。管理人の方によると前日の夜10時には満杯になったとか。仕方なく地図を貰って標高で150mほど高い場所にある登山者用の鍋平無料駐車場に回ることに。これで出発で30分の余計な下りが必要になり、下山後も疲れた身体に鞭打っての登り返しが必要になってしまった。
そんなスタートになった今回の山行だったが、天候は3日間とも晴れ、周辺の槍、穂高のダイナミックな姿はもとより黒部五郎、薬師、鷲羽、水晶、立山、遠くは白山や乗鞍、御嶽といった百名山たちを終日眺めながらの登行は、初日の笠新道の急登やアップダウンを繰り返す長い稜線縦走の苦しさを忘れさせてくれた気がする。
そして晴天の中で登った槍の穂先、狭いピークに何人もの登頂者が順に記念撮影をする行列ができたが、360度の展望を楽しみながら待つ間に北鎌尾根から数名のクライマーがまさに記念撮影をする祠の脇に登ってきて、皆の「お疲れさま」という歓迎の言葉に迎えられていた。
そして迎えた3日目の朝、ご来光を眺めてから朝食を取ってゆっくりと出発。槍ヶ岳から大喰岳、中岳、南岳の3,000m峰をつなぐ稜線は先日の白根三山の稜線に負けない天空尾根だった。振り返れば槍が見え、向かう先には荒々しい穂高の峰々。。至福の山歩きだった。
それにしても南岳小屋の先から眺めた大キレットの壮絶さというか迫力に思わず背筋がビビッとした。一緒に見物をしていた自分より少し年配かと思われるご夫婦が「お気をつけて」という声を背中に北穂高岳を目指して下って行かれたのには少し驚いた。無事にキレットを越えられたことを祈るばかり。
そんなことを考えながら南岳新道を槍平小屋に向けて下山している途中で青色のヘリコプターが少し前に歩いてきた中岳から南岳へ向かう下り斜面に二度も飛来してホバリングをしていた。それほど危険な斜面は無かったように思うが、事故はいつでもどこでも起こるのかと戒めながら救急箱の設置された2631P前後の痩せ尾根のゲキ下りを慎重に下ったものである。それにしても槍平小屋が眼下に見えてからの下りの長かったこと、小屋にたどり着いて冷たい水を頭にかぶった時の気持ち良さ、熱いカップ麺のうまさを痛感した。
小屋から滝谷出合を越えて白手沢出合、その先の6kmの林道歩きも苦しかったが、新穂高温泉の登山指導センターに到着後、鍋平駐車場までの登りは、きつかった!!ロープウェイの出発時間がぴったりだったら400円払っても利用していたかもしれない。。やっぱり出遅れた代償は大きかった。
とは言え、最高の天候に恵まれ、山の日を間に挟んでの夏休み期間ということで心配された混雑も思ったほどではなく快適な山小屋泊まりを満喫できたことは何よりだった。
1年に2度か3度しか訪れないアルプスであるが、その雄大さはやはり何物にも代えがたい最高の舞台だった。いつまで挑戦できるかわからないが、機会を見つけていきたいものだ。。

 今回の歩行距離:50.1km 2016年の累積距離:472.4km(29回目)
  1日目:14.6km、2日目:17.0km、3日目:18.5km
 今回の累積標高:4,810m 2016年の累積標高:39,933m
  1日目:2,285m、2日目:1,809m、3日目:716m

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コメント

ヤリましたね
chamchanさん、こんばんは。

良い天候に恵まれて何よりです。しっかりリベンジ
レコで稜線からの絶景を楽しませてもらいました。槍穂のアーベントロートが綺麗ですね。

ガスガスの山頂だと、やっぱり再挑戦したくなる気持ちは良く判ります。(私も北岳、白馬岳はいつか晴れた日に再チャレンジしたいと思います)

初日から笠新道をガッツリ登るソロ歩きで、攻めてますね。そして連日の長時間行動は結構大変だったのではないでしょうか?ゆっくり休んでくださいね。お疲れ様でした。
2016/8/14 19:22
Re: ヤリましたね
kickeyさん
コメントありがとうございました
今回の山行、元々もう一人やはり昨年の荒天で残念だったメンバーと
リベンジするぞということで計画していたのですが、色んな都合で
単独行になってしまい、それならと前回と違った笠ヶ岳と槍からは
南岳経由にルートを変えて挑んでみました。
正直、連日距離も長いし、特に初日の笠新道の登りは前夜のドライブ
のこともあるのでかなりしんどい思いをするだろうとの覚悟をして
臨んだものです。
歩いている時には、以前kickeyさんが書いてくださった「ゆっくりでも
歩いていさえすれば時間が経てば必ず目的地には着ける」という言葉を
唱えながら歩いたものです
とにかく、ヤリ!ました(うまいですね!)。。
でもこんだけずっと槍ヶ岳を見ているとチョッピリ食傷気味になった
というのも事実かな。。
しかし、どこから見ても絵になる山でした。。
2016/8/15 12:10
ゲスト
槍すごーい!
chamchanさん、こんばんは!
槍ヶ岳ってこんなすさまじいとこだったんですね!?落ちたらあかんとこですやん!
chamchanさんが行かなかったのは安心しましたが、いつかは行ってみたいと思っていただけにロッククライミングも真面目にやらなあかんのか・・・って気が重くなりました。フリーで行けるとこやと思ってたのに〜。
なにはともあれ、お疲れさまでした!絶景絶景!!でしたね!
2016/8/17 21:05
Re: 槍すごーい!
akirasさん、こんばんは

コメントありがとうございます。
槍ヶ岳って山は、どこからでも分かって登りたいって気持ちにさせてくれる山だと思いますよ。今回、晴天の中登頂してみてやっぱり再挑戦でやってきて本当に良かったって確認できました。

akirasさんはまだ登られてなかったですか?普段の大峰双門コースやら岩湧山周辺の岩山登りの様子を拝見する限りワンダーボーイズさん達とも一緒に軽~く登頂されると思います。
槍ヶ岳そのものは、梯子も鎖もボルトも有ってその限りにおいてはかなりの初心者も沢山登ってらしたと思います。もち、落っこちてはいけませんが..

あっ!もしかして小槍の方を登ろうとの腹でしたか?
こっちはとっても私には手が(勿論、足も)出ないなあと思って見下ろすだけにしていました。ただ、山荘の壁に貼ってあったポスターによると小槍のクライミングのツアーが休日に何度か行われるようでしたので、そんな機会を利用するのも一つの方法かと思いますよ。。
とにかく、今回は槍のリベンジというだけでない、アルプス登山の醍醐味をたくさん味わえた山行だったとおもいます。
akirasファミリーも是非ともどうぞ。。ではでは
2016/8/18 23:47
笠から槍は長そうだなぁ〜
天候に恵まれて(これが一番です)お互いに最高の山旅でしたね。
歩かれたコースは稜線歩きで槍穂高の絶景がさぞ素晴らしかったでしょう。
槍穂高の壁と言うか要塞の様な大岸壁に圧倒されましたね。
双六岳に向かう途中でドーン❗と現れた鷲羽岳にはビックリしましたが、chamchanさんは如何でしたでしょうか。
やっぱり北アルプスは年に一度は訪れたくなるような魅力溢れる山域です。
2016/8/19 11:27
Re: 笠から槍は長そうだなぁ〜
yoshikun1さん、コメントありがとうございます

本当に天気の良い3日間でした。yoshikun1さんが歩かれた山々も
3日間良く見えて楽しく歩きました。
yoshikun1さんが書いてくださったように双六小屋の手前で鞍部の
向こうにデッカイ鷲羽岳の姿を見たのは、今度で3度目だったんで
すが、写真51にも書き込んだのですが、今回も含めて毎回感動を
覚えたんです。
そんな場所って幾つかあるんでしょうね。
これからも見つけていきたいものですね。
yoshikun1さんもいくつか持ってますか?
2016/8/20 14:17
Re[2]: 笠から槍は長そうだなぁ〜
そうですね・・・
白山が好きですので、御前峰からの眺望にはいつも感動します。
お池の方もいいですが、別山が大好きでメチャ格好いいですよ。
それから、最近だと塩見岳山頂からの絶景にも声が出ませんでした。
〜山はやめられませんね(笑)〜
2016/8/21 10:13
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