【日本百名山】 笠ヶ岳 もちろん日帰り！笠新道から鏡平周回＆翌日はご来光バスで乗鞍岳へ

2016年09月10日(土) ~ 2016年09月11日(日)

• GPS: 18:24
• 距離: 40.5km
• 登り: 3,750m
• 下り: 3,761m

コースタイム

1日目

• 山行: 12:20
• 休憩: 2:44
• 合計: 15:04

距離 35.0km 登り 3,368m 下り 3,367m

3:31 鍋平駐車場
4:03 4:11 新穂高登山指導センター
4:22 4:23 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
4:40 4:41 お助け風穴
4:54 中崎橋
5:09 5:13 笠新道登山口
7:20 7:32 杓子平
8:28 8:31 笠新道分岐
8:31 分岐指導標（仮称）
8:33 笠新道分岐
9:02 抜戸岩
9:38 9:39 笠ヶ岳山荘
9:51 10:11 笠ヶ岳
10:18 10:27 笠ヶ岳山荘
10:41 10:42 抜戸岩
11:11 11:12 笠新道分岐
11:12 分岐指導標（仮称）
11:14 抜戸岳
11:16 抜戸岳分岐
11:17 抜戸岳
11:40 11:55 秩父平下降地点
12:02 12:04 秩父平
12:35 12:36 大ノマ岳
13:09 弓折岳(分岐)
13:18 13:20 弓折乗越
13:41 14:22 鏡平山荘
14:47 14:48 シシウドヶ原
15:02 イタドリが原
15:15 チボ岩
15:50 15:51 小池新道入口
16:09 16:15 わさび平小屋
16:27 16:37 笠新道登山口
17:10 17:13 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
17:19 新穂高温泉駅
17:21 中崎山荘 奥飛騨の湯
17:24 17:45 新穂高登山指導センター
18:17 しらかば平駅
18:35 鍋平駐車場

2日目

• 山行: 2:39
• 休憩: 0:42
• 合計: 3:21

距離 5.5km 登り 382m 下り 396m

4:55 乗鞍バスターミナル
5:21 5:34 富士見岳（乗鞍）
5:46 5:47 摩利支天分岐
5:56 肩の小屋
6:28 蚕玉岳
6:31 6:32 乗鞍岳頂上小屋
6:37 6:54 乗鞍岳
7:04 7:05 乗鞍岳頂上小屋
7:09 7:10 蚕玉岳
7:31 7:37 「剣ヶ峰口」
7:42 7:43 肩の小屋
7:51 7:52 摩利支天分岐
7:59 不消ヶ池
8:02 不消ヶ池分岐（自称）
8:10 県境ゲートバス停
8:13 鶴ヶ池
8:16 乗鞍バスターミナル

新穂高に下りた後、鍋平駐車場へ戻るのにちょっと道迷いしてしまいましたw
直行すれば30分くらいで着くと思われます

【EK度数】（1日目・笠ヶ岳鏡平周回のみ）34.99＋28.98＋14.47 ＝ 78.44『スーパーマン、神業！』
（ちなみに塩見岳日帰りはEK67.43、九重17サミッツはEK57.67、福智山系縦走はEK51.86）
※日帰り登山のためのEK（えらい・きつい）度数について・・・（ヤマノート）https://yamare.co/n142

天候

9/10（土）晴れのちくもり　9/11（日）くもり時々晴れ　

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◎鍋平駐車場
新穂高の”僻地”にある登山者用駐車場で有料エリア（昼間）と無料エリアがある
4段で広い駐車スペースがあるが、新穂高登山指導センターまでの歩行距離が長い
金曜夜で深山荘駐車場が確保出来なかった体験記は日記「ナベダイラー」で・・・
http://www.yamareco.com/modules/diary/173587-detail-127702

◎ほおのき平駐車場
https://norikura.gr.jp/product/goraikou-bus/
乗鞍岳行きのバスが出てて、ハイシーズンはAダイヤで朝4時台からバスが出てます。
45分で畳平のバスターミナルに到着します。9月第2週の日の出は朝5時半前後かな

コース状況／危険箇所等

◎新穂高温泉〜笠新道〜笠ヶ岳
「塩見岳日帰りよりキツい」と聞いてチャレンジした笠新道でしたが、登ってみると
そこまでクレイジーさは感じませんでした。入口に水場があり、ここで水補給をして
計2リットルの水分を用意して事足りました。急登は連続するけど、雲ノ平のような
見上げるようなガレ場の直登も無く、山頂で同じく塩見岳日帰りを今年やったという
赤石岳避難小屋Tシャツの方とも話してたんですけども「歩きやすい道でしたね」と
見解は一致。さすが山岳競技のために開かれた道とあって、ハイキングな登山者には
長いどMな道かもしれません。そこまで凶暴でも無かったし鏡平周回を選択しました
ちなみに避難小屋Tの方「林道だけは走る」と言ってたけど、ガッツリトレラン仕様

◎笠ヶ岳〜抜戸岳〜秩父平〜大ノマ岳〜弓折岳〜弓折乗越〜鏡平山荘
笠ヶ岳から抜戸岳過ぎまではなだらかで快適な稜線散歩。そこから秩父平までは結構
下まで下ります。秩父平はお花畑のようですが・・・ここから大ノマ岳まではかなり
ニセピークを複数交わす感じで弓折岳まで来れば小池新道はすぐ。そこから鏡平まで
これも石段をグイグイ下りる感じ。鏡池は午前に来た方が逆さ槍は撮りやすいみたい

◎鏡平山荘〜秩父沢〜小池新道〜ワサビ平小屋〜新穂高温泉
延々と3時間近く下りに下る帰り道。8月お盆に雲ノ平に行った時は折立に下りたけど
計画段階では双六経由で新穂高に下山する事も考えてたので・・・でもテント担いで
縦走した後にこの道を下りると足元ガタガタで死んでたな。すれ違う人も多いですし
ガレ場の下りが続くので膝に注意。小池新道入口より先は砂利混じりの林道歩きです
新穂高登山指導センターに到着したら下山届を出しませう。左俣ゲートにもポスト有

◎畳平〜肩の小屋〜剣ヶ峰（乗鞍岳）
霧ヶ峰、美ヶ原と並び称されるハイキングコース。情報も多く溢れてるし割愛（笑）

※私shevaは特別なトレーニングを受けており今回の笠日帰り周回はお勧めしません

その他周辺情報

◎Jネットレンタカー 名古屋駅前店
http://www.j-netrentacar.co.jp/aichi/nagoya_st/
名古屋駅太閤通口（新幹線口）から徒歩5分。今回なぜか会員になってしまう（笑）

◎ひがくの湯
http://www.okuhida.or.jp/gourmet/detail?id=1704
日帰り入浴700円／ロッカー有（100円返却式）／シャンプー・ボディーソープ有
鉄道ジオラマがあったり、歯ブラシ・Ｔ字カミソリなどアメニティ1人1セット無料
湿布も1人2枚まで無料、うまい棒無料食べ放題など登山者には嬉しいサービス満載
内湯？が屋根なしで洗い場にすきま風が入り寒かったですが、露天用の笠もあったり
「登山の湯」へは一旦サンダル履きで屋外の塀づたいに進み離れの風呂場に入るなど
ユニークなお風呂でした。雑誌コーナーも山岳モノばかりで登山者に人気なのも納得
お食事処もあり、飛騨牛コロッケ定食（1000円）美味し。この日は夜9時まで営業？

◎飛騨高山 中華そば専門店 M（エム）
http://www.le-midi.jp/m/
ビジュアルがインパクト満点のA5ランク飛騨牛とび肉塩そば（飛騨牛ラーメン）は
1日45食限定で1500円也。母体も洋食店でおしゃれな雰囲気。女性人気が高いお店

◎下呂温泉 白鷺の湯
http://www.gero.jp/museum/sirasagi.html
日帰り入浴370円／ロッカー有（100円返却式）／シャンプー・ボディーソープ無し
大正ロマン漂う公衆浴場。下呂温泉の生きる歴史。ロッカーは100円返却ではあるが
鍵の回し具合が悪く、一瞬「100円は戻らないんじゃ！？」と不安になるほど古い？
下呂温泉と言えば橋の下に見える露天風呂ですが、あそこは人も多く水着着用です。

◎ザ・めしや　名古屋康生通店
http://www.meshiya.co.jp/shop/896/
和風カフェテリアで好きなおかずを選んでトレイに乗せる式。秋は松茸ごはんの季節

写真

9/9 17:38

金曜日、新穂高の駐車場を確保せねばと新幹線に飛び乗り・・・博多駅で駅弁を買う暇がなかったので車内販売で折尾のかしわめし弁当。笠日帰りに備えた大切な栄養補給

9/10 3:53

金曜の夜に深山荘駐車場が満車。”ナベダイラー”となり夜明け前から新穂高へ向けて歩く。登山計画より余計に1時間ほど歩く事に（泣）

9/10 3:58

滑りやすく、本チャンの登山道よりこっちの方が転倒回数多かったような？日帰り槍の人と連れ立って歩き「帰りはタクシー使いますよ」と談笑

9/10 4:14

新穂高登山指導センターで登山届を提出。自分はあらかじめヤマレコで山行計画を作っておりました

9/10 4:15

早朝から綺麗な新穂高のトイレ

9/10 4:29

日帰り槍の人とお互いの健闘を祈って別れ、自分は左俣谷へ。路駐防止のコーンが並ぶ林道を歩く。それでもゲート際には四駆の車と闇テントが・・・帰り道を考えるとどうしても登山口手前に置きたい。それだけナベダイラーになりたくないワケだなあ

9/10 5:06

笠新道入口の水場じゃない、手前の水場でプラティバスに1.5Lの水を確保。笠新道は笠ヶ岳山頂まで水場が無いのでこれが大事

9/10 5:23

さあ笠新道入口に来ました！準備運動も大事。ここから先はアスリートの世界？

9/10 5:17

1ヶ月ぶりのくまモンマスク登場

9/10 5:35

少ないですが標高標識も点在

9/10 6:13

こういうガレ場の登りが多く見受けられますが、北アルプスと南アルプスの基準自体がそもそも違うのでしょうかね。南アではこれも普通の登山道。北アではハードめ？

9/10 6:13

真っ二つに割れている

9/10 6:20

ジャジャーン！ジャンダルムから朝日が

9/10 6:27

結構上がったなあ・・・と思ったところに杓子平までの中間地点w

9/10 6:55

焼岳と乗鞍岳だ！

9/10 6:54

穂高は目認出来るけど槍は・・・

9/10 7:31

ぶっちゃけ、こういうガレ場の登りは標高が稼げるしコースタイムも巻けるからありがたいよね。笠新道は山岳競技のために開かれた道だから、レース性を高めるべく？あえてこういう道が多いんだろうね。道も広めだし

9/10 7:39

杓子平まではコースタイムの2/3で来ました。ここまで来ると笠ヶ岳への美しい稜線が見えます。笠新道を上がった人へのご褒美なのでしょう

9/10 7:50

この先に伸びる道を一気に稜線へ駆け上がるのだ。地図では伝わらない笠新道の真の姿

9/10 7:50

恒例の「落とし物あったよ」のコーナー。高価な手袋が落ちてました

9/10 8:11

美味しそうな赤い実

9/10 8:12

焼岳・乗鞍・御嶽まで一望

9/10 8:12

日記「ジャンダルムの女」で書いた、あの方が登ってたジャンダルム

9/10 8:25

この辺はやや直登気味。笠新道のハードな部分ですか

9/10 8:27

奥穂・涸沢・北穂から大キレットに窪みーの、南岳・中岳・大喰岳、そして槍！

笠ヶ岳側から見た槍は意外と細っちいな・・・

9/10 8:34

芸術的過ぎる。雲ノ平に行った時は北アの中心で絶景に叫んだけど、北アの端っこにも絶景がありますな

9/10 8:38

薬師とか三俣蓮華、黒部五郎方面。あっちにはまだ親近感があって嬉しいですね

9/10 8:38

稜線からちょっと下った所に笠新道分岐。ここからが笠ヶ岳へのメイン通りか

9/10 8:39

あの突端が笠ヶ岳山頂。九州には無い風景だな。強いて言えば屋久島(爆)

9/10 8:42

後で知りましたが、あの上が抜戸岳山頂だったのね

9/10 9:09

抜戸岩。保安検査場のゲートみたい

9/10 9:09

ゲート内の道も広っ！

9/10 9:10

緑に変色しとる

9/10 9:27

笠ヶ岳山荘も見える。ここが播隆平（テン場）か

9/10 9:30

山荘まではすぐですが、笠ヶ岳テン泊の方はこのガレ道を何往復もしなきゃいけないんだね

9/10 9:32

あと一息だって

あと下ると「サヨナラ」のペンキ文字もあったらしいけど見逃した

9/10 9:33

ガンバレコール。しかしこの先ちょっと登るw

9/10 9:38

レトロな望遠鏡。時が止まっている。昭和ですな

9/10 9:43

笠ヶ岳山荘。この後クリヤ谷に向かう上級者ルートで下るならばここでバッジを買う必要があるが・・・とりあえず買わない

9/10 9:44

笠ヶ岳山頂にロックオン

9/10 9:44

もう目と鼻の先

9/10 9:54

小ほこら

9/10 9:55

三角点たっちんぐ

9/10 9:56

笠ヶ岳登頂！ギリギリ朝10時前。新穂高から5時間40分。笠新道入口から4時間40分

日本百名山40座目

9/10 9:52

槍ヶ岳をバックに、山頂に居合わせた「人生、避難小屋」赤石岳避難小屋ピンクTシャツの方に撮ってもらいました

笠ヶ岳にちなんで傘ポーズもやっときました

9/10 10:00

この時間なら鏡平の池から逆さ槍もクリアに撮れただろうなぁ・・・実際、弓折乗越ですれ違った人が「逆さ槍が綺麗でしたよ」と言ってましたし

9/10 10:17

高山市北部、飛騨市方面でしょうか。となると、あの奥に見えるのは白山？日本海まで見えてない？

9/10 10:17

手前から焼岳・乗鞍岳。御嶽山には笠がかかってました。笠ヶ岳だけに・・・

9/10 10:30

チップ制の笠ヶ岳山荘トイレ。とても清潔でした

9/10 10:32

笠ヶ岳山荘で山バッジをゲット。ここで笠ヶ岳Tシャツを物色して腹ごしらえするという、山頂で出会った赤石岳避難小屋Tシャツの方とお別れしました

9/10 10:38

槍穂を眼前にお酒が飲める、ロケーション最高の笠ヶ岳テン場ですね！泊まりたいけどテント担いで笠新道はクレイジーかなあw

10時半の時点で、この好天でまだテントは1張も無し！先頭は誰だ！？

9/10 10:40

目を凝らすと黒部五郎岳・双六岳・三俣蓮華岳・薬師岳・鷲羽岳に水晶岳・赤牛岳！8月にはあの場に居た雲ノ平も！

窪地に見える小屋は黒部五郎小舎かと思いましたが、双六小屋だそうです

9/10 10:57

そろそろ11時・・・笠新道ピストンにするか鏡平周回にするか悩む。赤石岳避難小屋Tシャツの人は「14時までに鏡平山荘なら余裕でしょ」と言ってたなあ

9/10 11:21

笠新道分岐で運命の選択。この日の安定した天候と体調を鑑みて、笠新道ピストンよりさらにクレイジーな鏡平周回にチャレンジ！

9/10 11:27

笠新道ピストンでこのまま下りたらこの日帰りもトータル10時間切れたと思う。でも、ありふれた笠新道のピストンでは芸が無いからねぇ・・・すぐ先に抜戸岳分岐

9/10 11:29

右を向けば槍

9/10 11:36

振り返れば笠がいる・・・すばらしい稜線を散歩

9/10 11:50

バリバリうるさいんですが・・・双六小屋をズームしたら右上に黄色いヘリが飛んでました。後で知ったけど鏡平にも松本市から出来立ての氷をヘリで小屋に運んでるみたいですね

9/10 11:55

秩父岩？付近でお昼のチャージ注入。QOOのゼリー飲料オレンジと前日セブンで買ったパンで燃料補給

9/10 11:55

秩父平への下りは結構急だな

9/10 12:12

秩父平は緑色が豊富。ここまで下がれば森林限界もリセットですな

9/10 12:35

よし、大ノマ岳越えた！と思ったら

9/10 12:36

ここも偽ピークかw　もうひと山あったんかい！

9/10 12:36

午後になり雲行きが・・・鏡池の逆さ槍へ向け焦り出す

9/10 12:57

ペース上げていくので大ノマ岳山頂はパス

9/10 13:01

大ノマ乗越

9/10 13:08

一応、花を撮っとく

9/10 13:13

連続ハシゴ。弓折岳は大ノマ岳ほど偽ピーク攻撃がしつこくない

9/10 13:15

北アルプスは紅葉の気配

9/10 13:21

えっ？手書き！？お前ふざけんなよ（by 浜ちゃん）

9/10 13:22

弓折岳2588のマジック文字・・・ここが山頂なの！？

9/10 13:23

さっきの所はやはり山頂じゃなく分岐だったのね。あそこが山頂か。鏡平に急ぐので目と鼻の先にあったけど弓折岳山頂もパス

9/10 13:28

目指してた三叉路に合流

9/10 13:29

弓折岳分岐。やっと小池新道へ

9/10 13:29

弓折乗越から槍を望む。まだ雲はかかってないけど・・・

9/10 13:40

弓折中段ってあるんだね

9/10 13:42

ここも紅葉の気配2

9/10 13:48

弓折乗越から下りに下って、やっと木道が

9/10 13:49

鏡平山荘だ！鏡池に急げ

9/10 13:57

うわあああ、槍に雲がまとわりついてる。水面もさざ波ってるし

9/10 14:09

とりあえず雲晴れ待ちがてら、鏡平まで回ってきたもう一つの目的であるかき氷を片付けよう

9/10 14:05

かき氷はやっぱメロンだね。今回のテーマはことごとく緑色なのはこの後を見てもらえばわかりますが・・・シロップはもとより氷が美味かった！

9/10 14:10

それもそのはず、鏡平名物のかき氷は松本の氷屋さんから直で空輸されてるんですね！凄まじい企業努力！

9/10 14:11

双六方面は晴れてるんだけどなあ

9/10 13:55

かき氷を食べて、もう1回逆さ槍チャレンジしたけどこれが限界でした・・・午前中に来た方が撮影できる確率が高いそうです

9/10 14:38

かなり鏡池で粘って、時間を食ってしまったな・・・

あ、人吉かめさんだw

9/10 14:43

熊のおどり場ってここか。ダンシング撮影する登山者が多い場所ですねw

9/10 14:57

シシウドヶ原。まだまだ下る

9/10 15:08

資材が置いてある

9/10 15:13

イタドリヶ原

9/10 15:13

わさび平まではまだまだ長い

9/10 15:15

小池新道は結構ゴツゴツして、ガレ場慣れしてないと膝にきますね・・・

9/10 15:20

下界は見えてるんだけど歩いてみると長いよね

9/10 15:29

お、渡渉だ

9/10 15:33

ここは秩父沢。さっきの秩父平の真下だな

9/10 15:59

ラークッ石注意

9/10 16:02

小池新道入口。若干、膝が笑ってきましたw

9/10 16:02

奥丸山への道は封鎖。ここから槍平や西鎌尾根も繋がってるのかな？

9/10 16:07

林道なのに渡渉w

9/10 16:16

ブナの森は上高地みたいな平坦な散歩コースですが、長い下りの後は修行道にも思えますw

笠ヶ岳山頂で会った赤石岳避難小屋Tの人がこの辺りで颯爽と走って抜いていきました

9/10 16:19

やっとわさび平小屋に到着。大盛況だったようですね。ここでトイレをお借りしました

ここでおばちゃんと女性が話してるのを聞いて「双六まで行って黒部五郎に泊まろうと思ったけど、明日の天気が心配だし鍋平まで帰らなきゃ行けないんで余力があるうちに下山します」と話してるのを聞いて、鍋平問題は深刻だなと感じましたね。「鍋平はもう、どうにかして下さいよ！」と女性は金切り声でわさび平のおばちゃんに訴えてましたけど・・・

9/10 16:27

テントも張れるんだね。家族連れが多そう。

わさび平小屋に着く前に、小屋の人に「20名ぐらいの団体さん居ませんでした？」と聞かれました。心当たりがあったんで「女性中心の？」と答えると「そうです」と・・・かなり前に追い越したから小屋到着は17時をガッツリ過ぎそうな。他人事ながら心配ですな

9/10 16:33

そういえばクラブツーリズムの団体も15時過ぎに鏡平？に登ってたけど大丈夫かなぁ・・・と、クリヤの頭を見ながら下山中

今回、乗鞍岳でもだったけど登山中・・・頭の中でずっと「♪エキセントリック少年ボウイ」がヘビロテでリフレインしてました。なぜだろう？

9/10 16:38

ようやく笠新道入口まで周回。そういや、この日は笠ヶ岳に登ってたんだっけなw

9/10 16:39

山に泊まれず日帰りなので、ビールが飲めずここの水場で乾杯

9/10 16:40

双六谷の周囲でこういう繋がりがあるんだね。岐阜県の国有林繋がりかな。黒部五郎小舎とわさび平小屋も繋がってるんだ

9/10 16:42

早朝は1台だったトラックが2台に増えてる

9/10 16:50

なんちゅう看板だw

9/10 16:50

自己責任の橋だったとは・・・行きでは暗かったしわからなかったよ

9/10 16:54

最後まで気が抜けない

9/10 16:55

ようこそ！（地獄の笠新道へ？）

9/10 17:24

左俣のゲートまで戻ってきた

9/10 17:24

ここのホテル発着なら双六まで行けたなぁ（爆）

9/10 17:27

こっちに近道があったのね。行くときは直進方向から来ましたよ

9/10 17:29

こっちのロープウェイ駅に抜けるんだ

9/10 17:30

温泉が湧いてますな

9/10 17:30

新穂高ロープウェイ。17時過ぎててもう終了か。営業してたらナベダイラーは鍋平高原までRWで上がる手もあったけどw

9/10 17:33

8月を折立〜雲ノ平〜新穂高に計画してたら立ち寄る予定だった中崎山荘日帰り湯。20時まで開いてるようで、次週シルバーウィークも休み無しのようですね

9/10 17:35

17時30分過ぎ。無事に新穂高へ下山して下山届を提出

9/10 17:32

電光掲示板がハイテク〜

9/10 17:38

さて、これからどうするか？タクシーも居る気配無いし、ヒッチハイクでも・・・と15分ほどボーっと考えてました。これから鍋平までプラスα登山があるから達成感もそこそこw

9/10 17:35

覚悟を決めて新たなる登山口へ・・・新穂高で下山者を何人か見ましたが、わさび平の女性を含め皆ナベダイラーのようで「これからが急登なんだよね」とため息をついてましたけどw

9/10 17:55

ガレ場ありw

ハシゴも何か所かありました。しかも朝方は滑りやすい

9/10 18:07

泥濘ありと、本格的な登山装備じゃないと鍋平まで歩いて帰れませんw

どうせ山に登るんだから、ちょっと距離が増えるだけでしょ？とお役所が鍋平に登山者用駐車場を設置したのでは？と邪推してしまう・・・

9/10 18:14

しかも樹林帯だから日が暮れると危うい。なんとかヘッデン無しで抜けたけど

9/10 18:18

早朝はロープウェイ駅手前から折れて行きましたが、帰りは自然散策路を行くとショートカット出来るかな？と目論みましたが失敗！遠回りになる

9/10 18:13

思いっきり熊マークやん

9/10 18:27

しかも道を間違い、しらかば平駅周辺をぐるぐると道迷いw

9/10 18:49

こんな状態でようやく鍋平Pへ。ナベダイラーも無事卒業w

確かにクマの恐怖を感じる道でしたね。今後、ナベダイラーで登る方はくれぐれも早めで。余力を残しての下山をw

9/10 19:13

3年前に焼岳に登った時、平湯温泉で飛騨牛A5ランク陶板焼きを食べたので今回も・・・と思いましたが、ナベダイラーになって余計に疲れたので新穂高のひがくの湯で手を打ちました。食事も出来るとのことで飛騨牛コロッケ定食をいただきます。ソース無しでもサクサク。お味噌汁が赤だし効いてて美味い！（自分は九州人ですが白だしより赤だし派ですw）

9/10 19:38

やっぱ東海地方まで来ると赤だし味噌汁がデフォなんで嬉しいですね〜♪

ひがくの湯の男湯です。夜9時まで開いてて、のんびり入れました。内湯が露天で洗い場がちょっと寒めでしたがサービスは凄い！

9/10 19:39

ホテル顔負けのアメニティ設備。ファブリーズとか（エア）サロンパスとか、山登りじゃないと思いつかない発想ですなw

9/10 20:21

鉄道ジオラマ。これも超本格的なNゲージ！スカイツリーあるし、東横インが多くて細かい東京描写で笑える

9/10 20:23

いい加減ビール飲みたいけど車中泊なので禁酒がツラい！

去年のシルバーウィークの路駐問題が貼り出されてました

9/10 20:23

「鍋平をどうにかして下さい」とわさび平で訴えてた女性も居たし、これではね・・・しかし登山者もあまりに新穂高側の好意に甘えすぎて度を越えた行動に走ると・・・最悪新穂高の登山口自体が無くなりそうな気もしますが

9/10 20:24

それだけ登山と切っても切り離せない新穂高温泉。登山者への歓迎ぶりがまた凄いのも新穂高の一面。うまい棒無料食べ放題とか・・・せっかくなんでコンポタ味を貰いました。をここで一食分を浮かすツワモノも居るのでは？

9/11 3:34

おはようございます。車中泊で夜を越して2日目も朝3時起き。ほおの木平でバスチケットを買って乗鞍岳ご来光バスに乗りますが・・・この券売機で切符を買うのですが、すでに間違っていますw　どこでしょうか？答えは後程

9/11 3:34

クマが出るとバス中止？

9/11 3:36

朴の木平バスターミナルはトイレあり（外にあります）

待つのは4時10分の始発バスまたの名をご来光バス

9/11 4:04

行きは濃飛バスで。マイカー規制の乗鞍エコーラインを45分かけて畳平へ。連日の寝不足に加え前日の15時間登山により、バスの中では爆睡w

9/11 4:55

畳平駐車場に着きました。ガッツリ寝た（笑）

もうすぐ5時。こういう早朝バスが動いてくれるのは登山者的にありがたい限り

9/11 4:59

すでに富士見岳に登ってる人が居ますね

9/11 5:19

畳平の街明かり

9/11 5:18

富士見岳まで登り日の出に間に合った。9月はちょっと日の出が遅め

9/11 5:31

槍穂の方面が赤みがかってきた

9/11 5:42

雲のすき間からご来光が！曇り予報だったし、これで十分っす

9/11 5:40

ご来光そっちのけで、前日に登った笠ヶ岳の稜線を眺めてニヤニヤ

9/11 5:48

さて、乗鞍岳ピークハントに出発するべ

9/11 5:49

富士見岳までで畳平に戻る人も居るんだろうなあ。私服のおばちゃんも居たし

9/11 5:57

登山してる気がしない・・・摩利支天分岐

9/11 5:59

ご来光をハズしても、この雲海は一見の価値ありますよ。後光が差した左側が幻想的

9/11 5:59

これね。天孫降臨の雰囲気

9/11 6:04

肩の小屋だ。奥に見えるのは東京大学の研究所。この道も東大関係者以外の車は通れません

9/11 6:05

山頂でご来光を見るならここに宿泊かな

9/11 6:07

喫茶店が付いてるんですね。下山後は営業してました

9/11 6:07

東京大学宇宙線研究所 附属 乗鞍観測所

ちょっと胡散臭いけどw

9/11 6:08

剣ヶ峰口へ

9/11 6:16

傾斜が上がります

9/11 6:27

本格的なガレ場。一般客はここでヒィヒィ言ってました

9/11 6:38

三角点が

9/11 6:38

蚕玉岳？まだ標高2980mで3000m手前ですね。しかし劔や水晶とほぼ変わらない高さまで来ている

9/11 6:39

乗鞍岳山頂まであと一息

9/11 6:47

宮本鞍乗って誰？あ、乗鞍本宮かw

9/11 6:47

頑丈に囲まれた三角点たっちんぐ

9/11 6:59

乗鞍岳参最高地点の剣ヶ峰（3026m）登頂。バックに御嶽山がどっしりと

日本百名山41座目

9/11 6:56

手前に突き出てるのは中アの木曽駒かな？その奥が南アルプス？野麦峠方面かもしれん奥のギザギザは八ヶ岳か？

9/11 6:56

北アルプス方面の景色が素晴らしい

9/11 6:56

ついつい笠ヶ岳をズーム。その先は三俣蓮華と鷲羽（か薬師）かな？あの白いのは雪では無いですがw

9/11 7:01

この鳥居はなかなか人が居ない姿を撮れず、やっと奇跡の一枚

9/11 7:06

下りは頂上小屋に下ります

※このコースは本来ならば「登り」の一方通行路であり下りでつかってはいけないみたいです。知らずに下りてしまいました。すみません

9/11 7:09

facebookでよく見る乗鞍岳頂上小屋。ここも泊まれると思ったら小さな小屋ですね。小屋番2〜3人くらいしか泊まれない感じ。避難小屋扱いかな？

9/11 7:12

登頂証明カード付の豪華ピンバッジ（1000円）を買ってしまいました

9/11 7:13

トイレは携帯トイレ使用とのこと

9/11 7:13

ドリップコーヒーが美味しそう

9/11 7:15

小屋の屋根板のご寄付は1枚1000円から

9/11 7:15

この馬の背を下るか。まさに乗鞍の名の由来だね

9/11 7:16

権現池が見えました。エメラルド色じゃないんだね

9/11 7:41

登山者カウンター

9/11 7:43

肩の小屋売店には普通の500円山バッジ売ってましたw

9/11 7:43

お土産品もある休み処

9/11 7:45

金曜に買ったセブンのパンを、乗鞍山頂を見ながら朝食に食べる

9/11 7:49

団体さんが登って行きます。この後シャトルバスでどんどん団体さんが来そうな気配・・・立山みたいな感じになるのかな。朝一で来ておいてよかった

9/11 7:53

摩利支天岳への道に見えるけど閉鎖されてますね

9/11 7:53

黒の軽トラは珍しい。イケてますね。ちなみに高山じゃなく松本ナンバーでした

9/11 7:59

大雪渓。ここも雪不足？

9/11 8:03

一応、乗鞍観測所（摩利支天岳山頂）まで行けそうでしたが行きませんでした

9/11 8:03

改めて登山道とは思えない

9/11 8:05

登山道に車が！美ヶ原みたいだw

9/11 8:06

レリーフ

9/11 8:10

お花畑分岐

9/11 8:11

クマ出没ってw

9/11 8:12

あの窪地がお花畑かな

9/11 8:18

朝はここから富士見岳に登りご来光を拝みました

9/11 8:19

おお、長野県との県境標識発見！

9/11 8:21

鶴ヶ池

9/11 8:25

この日は自転車で飛騨を巡るイベント？があったのか、畳平まで自転車を漕いで上がってるチャリダー軍団がいました

そういやこの日、飛騨市のマラソンでランナー115人がスズメバチに刺されたとか？帰りの新幹線でニュースを見てゾッとしました。おもくそ、その週末飛騨にどっぷり居ましたからw

9/11 8:25

乗鞍岳は活火山。しかも御嶽山の隣でした

9/11 8:28

畳平の乗鞍バスターミナルに帰還。結果的に剣ヶ峰ピストンでしたね

9/11 8:28

隣には銀嶺荘

9/11 8:30

バスターミナル入口に乗鞍岳のガチャガチャがw

9/11 8:31

クマ目撃情報多すぎ

9/11 8:32

事後報告ですが登山届をここで出しました。忘れ物コーナーも

9/11 8:32

コインロッカーもバスターミナル内に設置してありました

9/11 8:33

早朝からお食事処は営業してました。待合所には寝てる人も居ましたね

9/11 8:33

バスターミナル内のトイレは有料。外に無料のトイレもありますが、中から引き戸なので注意（自分は押し戸だと思ってトイレに閉じ込められたかと思ったw）

9/11 8:53

おお、登山者の憧れ・・・帰りは松本側のアルピコバスだ！

9/11 9:34

ほおのき平バスターミナルに9時半到着

さて、早朝乗車時に「間違いがあった」と書きましたが、正解は「ソロなのに券売機で往復券を大人2枚買ってしまった」でした。てっきり往復＝大人2枚だと思って、後で切符が2セットあって青ざめましたが、下山後に朴の木平の係員さんに頼んで払戻ししてもらいました。よかった・・・

9/11 9:35

今回の相棒は日産ノート。車中泊2泊分でも使いましたが乗り心地が良かった。10時前にサクッと乗鞍もオトしたので、あとは飛騨観光ドライブです♪

9/11 10:34

そんなこんなで、乗鞍・ほおのき平から約1時間で飛騨高山市街へ。ここも駐車場が混雑してて争奪戦の様相。なんとか駅前中心部のコインパーキングを確保

9/11 10:34

さすが飛騨牛の街。ふつうの食事店でもランチですら3000円〜5000円の価格帯w

9/11 10:34

1回5000円とは高すぎる有料トイレですねw

9/11 10:35

日曜は「飛騨・美濃 味まつり」という、岐阜県全体あげてのイベントが開催されててB級グルメの屋台がズラリ！ファンにはたまりません！高山に寄ってラッキー

入ってすぐのジビエ屋台で鹿肉をさっそく試食。ちょっと臭みがあるけど濃厚。三俣山荘のジビエシチューも食べたかったなぁ

とんちゃんは神岡のB級グルメでしたっけ？そういや対馬にも、とんちゃん焼ってあったような

9/11 10:40

3年前に焼岳に登りに来た時は、確かここで飛騨牛串焼を食べましたね

飛騨牛にぎりもあるんだ？さすが飛騨高山

新穂高で食べたひだコロッケの屋台も

9/11 10:45

牛多子焼って、たこ焼きの牛肉版なのね

9/11 10:51

観光地仕様のマツキヨ。近日オープン？

9/11 10:52

高山陣屋で公衆トイレを借りる。これは便所です

9/11 11:00

越前福井からも屋台の刺客が。浜焼きさば！

9/11 11:00

さて、昼食に訪れたのはこのレストラン「LE MiDi」の系列店

9/11 10:46

中華そば「M」です。なんかパリのシャンゼリゼ通りにありそうな店構えですがラーメン屋です

9/11 10:41

やはりこのビジュアルは凄いね。ラーメンの概念を超えているw

9/11 10:56

入口にイノシシがいますが・・・ちょっと臭いますw

9/11 11:01

天然イノシシのジビエラーメン。鹿肉のメニューもあったかな。猪ラーメンは珍しいけど猪肉はうちの地元にも牡丹鍋？のお店があるし物珍しくは無いかな

9/11 11:12

店員さんのコスチュームもフレンチ風。しかし券売機でございます。札が不足しているのでなるべく一万円札はご遠慮とのこと

9/11 11:20

そして1日45食限定の飛騨牛ラーメン（A5ランク飛騨牛とび肉塩そば）1500円をいただきました。スープはあっさり、しばらくすると超レアの飛騨牛とび肉がしゃぶしゃぶのように火が通るというか、不思議なラーメンでした

飛騨牛とび肉は900円で他のメニューにもトッピングできます。油そばやつけ麺も人気メニューのようでした

9/11 11:37

おやつ用にポケットサイズのホイップ入りミニメロンパン（100円）を買ってしまいました

9/11 11:33

飛騨には色んな趣向を凝らしたB級グルメが多いんですね。久しぶりにゆっくり屋台巡りして贅沢気分も味わえました♪

現在大ヒット中の映画「君の名は。」ブースもあってポスター前で写真撮ってるファンも居ました。飛騨が舞台なんですね。高山じゃなくて古川の方らしいけど

9/11 12:31

だから地元の高山コミュニティFMでもRADの「♪前前前世」が引っ切り無しに流れてたんだな

所変わって某道の駅。心をこめて焼いたまずいだんご

9/11 12:32

「日本一まずいラーメン屋」で客寄せするのに通じるものがありますねw

9/11 13:11

さらに移動して、高山から下道で1時間の天下の名泉・下呂温泉へ！

9/11 13:12

まだ下山後入浴してないので高天原温泉スタイルのココで汗を流そうかな？と思いましたが水着着用。さすがに、ここでドボンと入る勇気は無いw

9/11 13:15

なので足湯です。この時は貸し切り独占状態でしたが、1人居ると続々と他の人が寄ってきます

9/11 13:39

この橋から、さっきの野天風呂はまる見えなのです。駅前通りなので人の往来も多く、こんな公衆の面前で公然わいせつになる事もw

9/11 13:40

しまいにはこんな感じ。連休ともなるとピーク時には芋洗い状態になるとか？夜には酔っ払いのオヤジが丸裸で騒ぎまくるらしく、下呂の社会問題らしい・・・

9/11 13:35

下呂温泉も由緒ある温泉街ながら廃れる気配が無いですねぇ。高山といい白川郷といい下呂温泉といい世界的知名度も上がり、飛騨地方はまだまだ観光資源が元気ですなあ

9/11 13:48

これまた歴史ある外湯か？

9/11 13:49

白鷺の湯に入りました。銭湯価格の370円。シャンプー石鹸類は無ければ購入。コインロッカーが立て付け悪いのか、コインの戻りが悪くて100円そのまま取られちゃうかと思いましたw

ここは内湯のみ。露天風呂は別の建物にありますが800円ぐらいだっけな

9/11 13:39

俳人？そういや下呂温泉の撮影スポットを巡るフォトロゲイニングやってた学生？と出くわしましたね。「温泉が目的♪」とはしゃいでたけど(笑)

「Welcome to GERO」で乗鞍岳Tシャツを着て記念撮影。足元のクロックスと偶然にもカラーコーディネート

9/11 14:21

畳平で買った乗鞍T。シンプルでクールなデザイン、しかも速乾Tシャツで2000円ちょいだったので購入。本当はオレンジ色Tが良かったけど焼岳Tだったので、今回はライムグリーンの乗鞍Tにしました。あと3190の穂高Tと3180の槍Tもありました

9/11 13:39

下呂茶　150円なり

9/11 14:36

湯快リゾートも進出してるのね。グッバイ下呂

9/11 17:42

ザ・めしや懐かしい。相模原の橋本にあったお店によく行ってたなあ。和風カフェテリアで好きなおかずが選べます。今回は名駅に近い康生通店へ

9/11 17:46

名古屋らしいみそおでん、そしてジャガイモごろっと肉じゃが。そして秋の新メニュー松茸ごはん。これで1000円切り

9/11 18:34

ガソリン満タン返却ですが、レンタカー屋推奨のGS2つが日曜休業で、3軒目の昭和シェルがやっと開いててセルフ給油。九州人なのにここのJネットレンタカー会員になってしまいました。10個ポイントたまると1日分無料レンタルらしいw

9/11 18:34

嗚呼、名古屋駅。帰りたくないけど西へ

名駅からは高山への高速バスも出ては居るんですが、高山からの移動の足を考えるとやっぱ車を借りた方が便利だよなぁ。車中泊出来るし・・・会員になってお得かも

のぞみが来ましたよ。予定の新幹線よりも1時間早い便に乗れましたが、新大阪過ぎて岡山まで立席客で大混雑

2日間ともビールは飲めず！むしろアルコール無しでよく歩いたよ。自分を褒めてあげたい

9/11 22:27

博多で九州新幹線に乗り換えて無事帰宅。最後までお読み下さりありがとうございましたm(__)m

撮影機器：

SH-04F SHARP

Canon IXY 640 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ 水筒 マスク ゼリー飲料

備考

長丁場で昼食を摂る時間も惜しかったので、チャージ用に持って行ったQOOのゼリータイプが役立ちました。乗鞍岳ご来光待ちの朝方はカッパ上＋フリースを着て対応

感想

sheva

9月の”道場破り”、いやアルプス遠征は岐阜県内最高峰、飛騨地方の名峰・笠ヶ岳！
北アルプスの南西端にあり奥ゆかしい、ポテンシャルあるのに自分を主張しない山？
笠ヶ岳は絶対「日帰り」で取りたいと狙ってました。土曜日は絶好のコンディション
元々シルバーウィーク向けの遠征だったけど、SWの天気が良く無さげなので前倒し
新穂高の駐車場争奪戦に勝てさえすれば、十分に笠新道ピストンは可能という見立て

【笠ヶ岳（かさがだけ）】　　標高2897m／ 日本百名山 40座目
【乗鞍岳（のりくらだけ）】　標高3026m／ 日本百名山 41座目

しかし、金曜の深夜・・・深山荘の登山者用無料駐車場は満車。一応入口まで覗くも
やはりロープが張ってて入れない。こんな山奥なのに、午前0時を過ぎても新穂高は
車のヘッドライトが行き交って、みな失意の鍋平方面にUターンしてる。自分もその
悲しき車の列に入って鍋平駐車場へ。これで翌朝、プラス1時間の登山時間が決定に
先月は夢のクモノダイラーだった自分も、1か月後には”ナベダイラー”に変ッ、身！
「これも運命だ」と割り切って寝るしかない・・・翌朝、3時まで仮眠し車内で朝食

登山準備をしていたら、隣の車の方も同じ笠新道日帰りの”ナベダイラー”さんでして
「星が綺麗ですね」と皮肉混じりに、自虐的に談笑。トイレに立ち寄るので先に出て
オプション登山の新穂高バス停まで・・・前にヘッデンの人が居たのでくっつき合流
その人も槍ヶ岳日帰りにアタックする人で、なんと金曜夕方には深山荘は埋まってた
衝撃の事実・・・「じゃあ深夜着なら仕方ないか」「帰りはタクシー使います」との
鍋平トークに花を咲かせつつ新穂高登山指導センターへ。ここでお互いの健闘を誓い
一方は右俣へ向かい、自分は左俣へ・・・うっかり熊鈴付けるのを忘れておりまして
しらじらと夜が明けるのを感じながら「橋が傾いてる」中崎橋を過ぎ笠新道入口へ！
水は手前で補給したので、あとは筋を伸ばし準備運動。まるでマラソン前の雰囲気？

笠新道は特段、キツく感じる事も無く全体的に快適に登れました。特に杓子平の後は
笠ヶ岳へ伸びる稜線が得も知れず絶景でございまして、これには目を奪われましたね
詳細は写真のコメントにだらだら書いてますが、山頂で会った人がまあ運のツキか？
山頂写真を撮って貰った赤石岳避難小屋Tシャツの人が「僕も鏡平まで行きます」と
言わなかったら、自分も（もう1人山頂に居た）若い女性と同じく笠新道ピストンで
何も考えず一心不乱に下山したのかもしれない・・・クリヤ谷ルートも当然、興味は
あったが山頂で下りるとバッジが買えないかも？と。このピンクTの人とは山荘まで
一緒に下って「じゃ、笠新道分岐までどっちに行くか検討しながら歩くんで」と別れ
ヤマレコはやってない、見る専門って言ってたけど・・・避難小屋Tの人見てるー？

思いのほか早く笠新道分岐に付いてしまい「せっかく来たからチャレンジすっか」と
鏡池周回をチョイスしてしまいました。かき氷と逆さ槍という2つの誘惑もあったし
逆さ槍は写真に収められなかったけど、周回出来て本当に楽しかった。私めのような
百名山ピークハンターなら、完全に笠ヶ岳の後のアフターは余計な山歩きなんですが
どうせ笠新道を下りても時間を持て余すだけだし、8月に折立〜雲ノ平を周った時に
行けなかった（双六小屋まで伸びる）小池新道を歩けたので充実した山歩きでした！
1日に日帰りで35km、日の出から日没ギリギリ15時間歩いたのは最長記録でしたね
やっぱこんだけ飛躍的に歩ける様になったのもスカルパ「レベルGTX」のおかげだわ
登山2年目で燕から大天井〜常念〜蝶を4日で33�勸綿發い燭韻鼻∈�や1日で35kmて

福智縦走や塩見岳日帰りよりも長丁場になりましたが、でも塩見岳よりは楽だと思う
笠新道ピストンで下りたならばという仮定の上ですが・・・淀川から永田岳往復より
時間は短くまとまるんじゃないかな？危険さは大崩山より安全？北アルプスの中では
ハードな山歩きの部類に入る笠新道コースでも、南アルプスの特に深南部ならば別段
凶暴なコースとは言い切れず・・・南アだったら中の上くらい？という体感でしたね
まあ塩見岳日帰りの時は6月で、営業小屋が無いというプレッシャーもありましたし
今回は鏡平周回にすれば、営業小屋が豊富にあるからエスケープしやすい心地よさで
やはりここは北アルプスの安心感というか、北と南で「基準」が違うのかもしれんw

でも笠は他の北アの山に勝るとも劣らない山だよ。もっと自分を出していいと思う！
最悪、笠ヶ岳で小屋泊になったら翌日の乗鞍岳はオジャンになったはずですが・・・
幸い、笠ヶ岳を「日帰り」出来ましたので翌日は自分へのご褒美？ご来光登山を敢行
行きのバスは満席とまでは行かないけど盛況でした。太陽が目認出来て御の字かなぁ
1日目の笠ヶ岳でもだけど、「♪エキセントリック少年ボウイ」が頭から離れない中
大事なのは乗鞍岳のピークハント。3026mも無事に登れて、そんなに風も強く無く
気温も暖かめだったのでサクサク行けましたね。なので日曜はもう飛騨ドライブ三昧
食に温泉にのんびり楽しめました！レンタカー会員になったから今後は名駅を起点に
動く事が多くなりそうだなぁ・・・中アの空木岳＆恵那山、南アの聖岳＆光岳とかね
赤石＆悪沢は来月行きたいけど静岡起点だしなあ。立山＆劔だと北陸が起点になるし
残る鹿島槍＆五竜はムーンライト信州かなあ。友達が使ってて 良さげだったし（笑）

（【日記】鍋平ー）http://www.yamareco.com/modules/diary/173587-detail-127702

最後に日記にも書いた鍋平駐車場について。kagayaki500さんやk-yamaneさんにも
コメントを頂きまして、また他の方のレコを見ても鍋平について言及される人も多く
かくいう自分も今回”ナベダイラー”になってみて、特に下山中に色々思う事があって
登山者用駐車場をもっと便利にしてね！というのは登山者のエゴかもしれない・・・
平湯トンネル開通で関東側からのマイカー登山者が激増したというのはガッテンです
地元の山々を守る新穂高温泉街の方々としては、腰を落ち着けて新穂高に宿泊をして
お金を落としてもらう。それでアルプス他の山々に還元する。で登山者含む観光客も
増加というか、そこでお金のサイクルが出来る・・・それが理想的なんでしょうけど
現実問題、時間的にも休みを取れず経済的にも温泉旅館に宿泊する余裕が取れない！

それが現代の多くの登山者にあてはまるわけでもありますし、落とし所は難しいかと
いち一般人では答えを出しづらい。そして来週にはまた悪夢のシルバーウィークが！
ひがくの湯でも見たんですが、また路駐の大行列で新穂高の方々を困らせないように
登山者側もある程度節度を持つというか・・・今年は写真が貼り出されぬよう円満に
登山者も新穂高もwin-winになるようなSWになって欲しいです。カギはそこの貴方
新穂高で”ナベダイラー”になるかもしれない貴方です！まず運命と割り切りましょう
日帰り登山者の宿命だと。その気になれば日中の15時間は歩けますから・・・（笑）

コメント

momohiro

早いですねぇ
新穂高からあのM的な登りの笠新道を使って山頂まで行って、その日のうちに鏡平経由で下山ですか
普通なら1泊2日のコ−スタイムですねぇ。
自分も若いころは笠新道経由で山頂に立ち、双六まで行きましたが、今ではとてもとてもです。
お持ちの体力を羨ましく思います。

sheva

Re: 早いですねぇ
momohiroさん、お言葉有難うございます。
昨年の白峰三山で無様な姿を晒して以来、
アルプスにナメられないよう身体を作って
ちょうど今の時期がピークでキレキレです

山頂手前でも老紳士に「笠新道ですか？」と
聞かれ「はい」と言うと「早いですね！」と
言われましたね。山荘から下りる人でしたが

ヤマプラで見たらコースタイムが18時間
休憩時間を取り込むとCT70％前後って所で
写真撮りながらで道草も多かったけれども
鍋平に回されなければ双六も踏みたかったし
この周回は最後林道に下れば何とかなるし
不安も無くて、プラティバスも大活躍でした