【★槍ヶ岳(百名山)★上高地〜横尾〜槍沢〜殺生ヒュッテ〜槍ヶ岳〜奥丸山〜新穂高温泉★】

2016年10月14日(金) ~ 2016年10月15日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 32.8km
• 登り: 1,982m
• 下り: 2,382m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:19
• 休憩: 1:08
• 合計: 10:27

5:45 上高地バスターミナル
5:53 河童橋
5:57 小梨平(森のリゾート小梨/上高地野営場)
5:34 5:49 明神館
5:54 徳本口(徳本峠分岐)
7:43 徳澤園
7:55 新村橋(パノラマ分岐)
8:34 8:59 横尾 (横尾山荘)
9:42 槍見河原
9:51 一ノ俣
9:58 二ノ俣
10:24 10:39 槍沢ロッヂ
11:11 赤沢岩小屋（ババ平）
11:47 11:50 槍沢大曲り
12:58 13:05 槍沢・天狗原分岐
13:32 坊主岩屋下
14:44 14:47 播隆窟
15:49 殺生ヒュッテ

2日目

• 山行: 7:43
• 休憩: 0:45
• 合計: 8:28

6:15 殺生ヒュッテ
7:04 槍ヶ岳山荘
7:32 7:38 槍ヶ岳
7:56 8:20 槍ヶ岳山荘
9:01 9:05 千丈乗越
10:57 11:00 奥丸山
13:11 13:15 小池新道入口
13:34 13:38 わさび平小屋
13:50 笠新道登山口
14:00 中崎橋
14:35 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:43 新穂高温泉駅

【▲▲山域(行政区)▲▲】
�…耕邯�松本市(旧南安曇郡安曇村)
��長野県大町市
�４�阜県高山市(旧吉城郡上宝村)

【▲▲今回のコース▲▲】

【▲10月14日(金)▲】
『上高地BT(標高1505m/5:45am/登山開始)-
明神(6:34am/15分休憩)-徳沢(7:43am)-
横尾(8:34am/25分休憩)-槍沢ロッヂ(10:24am/15分休憩)-
ババ平(11:11am)-槍沢大曲(11:47am)-
天狗原分岐(12:58pm)-ヒュッテ大槍分岐(14:32)-
殺生ヒュッテ(標高2860m/15:49/初日登山終了)』

＜荷物17kg・水分1.5リットル補給＞

【▲10月15日(土)▲】
殺生ヒュッテ(標高2860m/6:15am/二日目登山開始)-
槍ヶ岳山荘(7:04am)-槍ヶ岳(標高3180m/7:32am/6分休憩)-
槍ヶ岳山荘(7:56am/24分休憩)-千丈乗越(9:01am)-
飛騨沢分岐(9:26am)-槍平分岐(10:36am)-
奥丸山(標高2439m/10:57am/3分休憩)-中崎山分岐(11:44am)-
小池新道合流(13:11)-ワサビ平小屋(13:34)-
新穂高温泉ロープウェイ(標高1117m/14:43/全行程終了)』

＜荷物20kg・水分2リットル補給＞

天候

『10月14日(金)』：晴れ
『10月15日(土)』：晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

【●往路●】
◎東京駅八重洲南口-上高地(アルピコ交通高速バス/9600円)
※本来は7400円、今回はグリーン車

【●復路●】
�／景羚皺浩�-平湯温泉-松本BT(濃飛バス＆アルピコ交通バス/2880円)
�⊂硝�BT-バスタ新宿(京王高速バス/3500円＋1000円(グリーン車))

【●往路詳細●】
東京駅八重洲南口22:40-5:20上高地
(アルピコ交通高速バス)

【●復路詳細●】
新穂高温泉14:55-15:30平湯温泉15:50-17:30松本BT18:20-21:40バスタ新宿
(濃飛バス・アルピコ交通バス・京王高速バス)

【●登山口までの交通機関●】
京王高速バス(夜行バスetc)
http://www.keio-bus.com/highwaybus/
アルピコ交通高速バス(東京駅-上高地/さわやか信州号)
https://www.highwaybus.com/gp/reservation/rsvPlanList?lineId=242
京王高速バス(バスタ新宿-上高地/さわやか信州号)
https://www.highwaybus.com/gp/reservation/rsvPlanList?lineId=155
アルピコ交通HP
http://www.alpico.co.jp/
アルピコ交通上高地線(松本-新島々-上高地)
http://www.alpico.co.jp/access/kamikochi/shinshimashima/
濃飛バスHP
https://www.nouhibus.co.jp/
濃飛バス(新穂高線・上高地線・乗鞍線・松本線)時刻表
https://www.nouhibus.co.jp/routebus/

コース状況／危険箇所等

【★一般登山道＆赤破線経路★】
※飛騨沢分岐(千丈乗越下部)〜奥丸山
までは赤破線(バリエーションルート)
�‐綛眞蓮漸Ｈ�：危険箇所なし
��横尾〜槍沢ロッヂ：増水時の槍沢の水に注意
�Ａ簑凜蹈奪臓租袈藐曲�岐：危険箇所なし
�づ袈藐曲�岐〜殺生ヒュッテ：危険箇所なし
�セ�生ヒュッテ〜槍ヶ岳山荘：危険箇所なし
�α筌�岳山荘〜槍ヶ岳：ハシゴ・クサリ場の登り降り注意
�Я筌�岳山荘〜千丈乗越：危険箇所なし
�╂蘊羮莟曄善�丸山：地図読み出来ない人は入るべからず
��奥丸山〜小池新道合流点：道形不明瞭・道標なし・軽く道迷いした(^^;
��小池新道合流点〜ワサビ平〜新穂高温泉：危険箇所なし

【★登山者数情報★】
�‐綛眞蓮漸Ｈ�：約100名
��横尾〜槍沢ロッヂ：8名
�Ａ簑凜蹈奪臓租袈藐曲�岐：約30名
�づ袈藐曲�岐〜殺生ヒュッテ：約10名
�セ�生ヒュッテ〜槍ヶ岳山荘：約50名
�α筌�岳山荘〜槍ヶ岳：約10名
�Я筌�岳頂上：6名
��槍ヶ岳〜槍ヶ岳山荘：5名
��槍ヶ岳山荘〜千丈乗越：4名
��千丈乗越〜奥丸山：0名
��奥丸山頂上：4名
��奥丸山〜小池新道合流点：0名
��小池新道合流点〜ワサビ平〜新穂高温泉：12名

【★読み方★】
�‐綛眞蓮Г�みこうち
�¬誠澄Г澆腓Δ犬�
�Ａ簑堯Г笋蠅気�
�せ�生：せっしょう
�ダ蘊羮莟曄Г擦鵑犬腓Δ里辰海�
�Ρ�丸山：おくまるやま

【■今回泊まった山小屋■】
殺生ヒュッテ(素泊6000円)<殺生カール>
http://www.nakabusa.com/lodge/lodge.html
小林喜作/殺生ヒュッテ
http://cottage2.web.fc2.com/2009/20090919_chougatake/kisaku.html
殺生ヒュッテ創設者の小林喜作
http://www.nanan-kyo.or.jp/html/2409Kobayashi.pdf
表銀座/喜作新道
http://kamoclub.exblog.jp/15990798/

【■今回の経路上の山小屋＆テント場リンク■】
嘉門次小屋(11月15日まで営業)<上高地>
http://kamonjigoya.wordpress.com/
森のリゾート小梨(11月2日まで営業)<上高地>
http://www.nihonalpskankou.com/
明神館(11月10日まで営業)<明神>
http://www.myojinkan.co.jp/
徳沢ロッヂ(11月上旬まで営業)<徳沢>
http://www.m-kamikouchi.jp/tokuzawalodge/
徳沢園(11月3日まで営業)<徳沢>
http://www.tokusawaen.com/
横尾山荘(11月上旬まで営業)<奥上高地/横尾>
http://www.yokoo-sanso.co.jp/
槍沢ロッヂ(11月2日まで営業)<槍沢>
http://www.yarigatake.co.jp/yarisawa/
殺生ヒュッテ(10月中旬まで営業)<殺生カール>
http://www.nakabusa.com/lodge/lodge.html
ヒュッテ大槍(10月10日まで営業)<喜作新道>
http://www.enzanso.co.jp/ooyari/index.html
槍ヶ岳山荘(11月2日まで営業)<槍ヶ岳肩>
http://www.yarigatake.co.jp/yarigatake/
槍平小屋(10月9日まで営業)<右俣谷>
http://yaridairagoya.sakura.ne.jp/
ワサビ平小屋(10月20日まで営業)<左俣谷>
http://www.sugorokugoya.com/wasabi/shokai/wasabi_shokai.html

その他周辺情報

【■下山後の立ち寄り湯■】
中崎山荘 奥飛騨の湯(新穂高温泉)
http://www.hikyou.jp/detail.php?shid=30601
パノラマ大浴場(平湯温泉)
https://www.nouhibus.co.jp/alps/furo/

【■周辺観光情報■】
松本市観光情報
http://youkoso.city.matsumoto.nagano.jp/
飛騨高山観光コンベンション協会
http://www.hidatakayama.or.jp/

写真

10/14 5:48

【10月14日(金)】上高地(標高1505m/5:45am/登山開始)

10/14 5:53

【10月14日(金)】河童橋から上高地の象徴である岳沢を遠望

10/14 6:34

【10月14日(金)】明神(6:34am/15分休憩)

10/14 7:30

【10月14日(金)】遠くに表銀座の山々が見えてきた

10/14 7:43

【10月14日(金)】徳沢(7:43am)。ここまでは観光客の領域、徳沢から先は登山者の領域

10/14 8:22

【10月14日(金)】遠くに横尾が見えてきた

10/14 8:34

【10月14日(金)】横尾(8:34am/25分休憩)。秋の上高地は売店の営業時間が遅いので、魚肉ソーセージ1本でここまで来たので腹ぺコ(^^;　横尾山荘でお湯付カップヌードル(400円)を食べる(^^;

10/14 8:45

【10月14日(金)】雪の懸念もあるので、これからザイデングラードはますます危険になるので注意して下さい！

10/14 9:02

【10月14日(金)】槍ヶ岳へ向けて出発！　右の蝶ヶ岳の方が楽なのになぁ〜(^^;

10/14 9:08

【10月14日(金)】槍沢への道

10/14 9:42

【10月14日(金)】槍見河原(9:42am)

10/14 9:42

【10月14日(金)】槍見河原から見た槍ヶ岳

10/14 9:51

【10月14日(金)】一ノ俣(9:51am)。かつてここからは常念乗越まで行く登山道が分岐していて17年ほど前までは何とか通行できたが、現在は廃道

10/14 9:57

【10月14日(金)】遠くに槍沢の山々が見える

10/14 9:58

【10月14日(金)】二ノ俣(9:58am)。昔の二ノ俣小屋跡

10/14 10:00

【10月14日(金)】槍沢の清流

10/14 10:24

【10月14日(金)】槍沢ロッヂ(10:24am/15分休憩)。ここは唯一風呂がある。過去に一度泊まっている。

10/14 10:25

【10月14日(金)】槍ヶ岳までまだ6kmほど、ここからが大変(>_<)

10/14 10:48

【10月14日(金)】槍沢の紅葉

10/14 11:11

【10月14日(金)】ババ平(槍沢テント場/11:11am)。旧槍沢小屋跡

10/14 11:14

【10月14日(金)】ババ平から東鎌尾根を遠望

10/14 11:47

【10月14日(金)】槍沢大曲(11:47am)。ここからは水俣乗越経由で表銀座へ上がることが出来る

10/14 11:47

【10月14日(金)】まだまだ槍は見えない。『♪槍や穂高は かくれて見えぬ 見えぬあたりが 槍穂高♪(アルプス一万尺/19番目歌詞)』

10/14 12:58

【10月14日(金)】天狗原分岐(12:58pm)

10/14 13:00

【10月14日(金)】天狗原分岐から槍沢を見下ろす。正面奥に見える山々は常念山脈

10/14 14:19

【10月14日(金)】目前に槍が見えてきた！

10/14 14:26

【10月14日(金)】殺生カールに続くモレーンの坂が少々のアルバイト

10/14 14:32

【10月14日(金)】ヒュッテ大槍分岐(14:32)

10/14 14:44

【10月14日(金)】槍ヶ岳を開山した播隆上人が修行をしていた岩屋『播隆窟』。地蔵菩薩が祀られていたので地蔵真言を唱えた

10/14 14:44

【10月14日(金)】『播隆窟』解説文

10/14 15:38

【10月14日(金)】
殺生ヒュッテ分岐(15:38)

10/14 15:40

【10月14日(金)】今宵の宿は殺生ヒュッテ

10/14 15:40

【10月14日(金)】殺生カールから見た槍ヶ岳

10/14 15:49

【10月14日(金)】
殺生ヒュッテ(標高2860m/15:49/初日登山終了)。小林喜作先生おじゃまします(^^)

10/14 16:18

【10月14日(金)】
殺生ヒュッテの玄関。人生二度目の殺生ヒュッテ

10/14 16:21

【10月14日(金)】寒いので辛ラーメンを食べて焼酎を飲んでくつろぐ

10/14 16:39

【10月14日(金)】
殺生ヒュッテの落日　『♪一万尺に　テントを張れば　星のランプに　手が届く♪(アルプス一万尺/6番目歌詞)』

10/14 16:43

【10月14日(金)】右下の写真は殺生ヒュッテの創設者である小林喜作

10/14 17:13

【10月14日(金)】
殺生ヒュッテ

10/15 5:32

【10月15日(土)】常念山脈の方が明るくなってくる。殺生カールの暁(あかつき)

10/15 5:59

【10月15日(土)】槍ヶ岳に映るモルゲンロート

10/15 5:59

【10月15日(土)】殺生カールのモルゲンロート

10/15 6:10

【10月15日(土)】殺生カールの御来光『オン アニチヤ ソワカ(日之大権現真言)』

10/15 6:19

【10月15日(土)】
殺生ヒュッテ(標高2860m/6:15am/二日目登山開始)。小林喜作先生また来るよ〜

10/15 6:30

【10月15日(土)】槍ヶ岳を目指して急登をアルバイト

10/15 6:42

【10月15日(土)】槍ヶ岳山荘が見えてくる

10/15 7:01

【10月15日(土)】やっと表銀座の稜線に乗った！(^^)

10/15 7:04

【10月15日(土)】槍ヶ岳山荘(7:04am)

10/15 7:19

【10月15日(土)】槍ヶ岳へ向けて登る

10/15 7:29

【10月15日(土)】ハシゴを登る。槍ヶ岳は登山道が2つに分けられていて、登り専用登山道と下り専用登山道があるから安心(^^)

10/15 7:32

【10月15日(土)】槍ヶ岳(標高3180m/7:32am/6分休憩)　『♪槍の頭で　小キジを撃てば　高瀬と梓と　泣き別れ♪(アルプス一万尺/27番目歌詞)』

10/15 7:32

【10月15日(土)】槍ヶ岳の祠に参拝　『♪アルプス一万尺　小槍の上で　アルペン踊りを　さぁ踊りましょ♪(アルプス一万尺/1番目歌詞)』

10/15 7:33

【10月15日(土)】槍ヶ岳(標高3180m)にて

10/15 7:35

【10月15日(土)】槍ヶ岳から槍ヶ岳山荘と奥丸山と笠ヶ岳を眺望

10/15 7:35

【10月15日(土)】槍ヶ岳から裏銀座と西銀座を眺望　『♪昨日見た夢　でっかいちいさい夢だよのみがリュックしょって　富士登山♪(アルプス一万尺/2番目歌詞)』

10/15 7:35

【10月15日(土)】槍ヶ岳から乗鞍岳と御嶽山を遠望　『♪槍はムコ殿　穂高はヨメご　中でリンキの　焼が岳 ♪(アルプス一万尺/24番目歌詞)』

10/15 7:35

【10月15日(土)】槍ヶ岳から表銀座を眺望　『♪槍と穂高を　番兵に立てて　鹿島めがけて　キジを撃つ♪(アルプス一万尺/26番目歌詞)』

10/15 7:41

【10月15日(土)】下山に取り掛かる

10/15 7:47

【10月15日(土)】下り専用登山道を慎重に下りる

10/15 7:55

【10月15日(土)】槍ヶ岳山荘(7:56am/24分休憩)

10/15 8:24

【10月15日(土)】裏銀座への尾根へ入る

10/15 8:24

【10月15日(土)】裏銀座と西銀座を見ながら下る

10/15 8:35

【10月15日(土)】真ん中の中崎尾根を目指す。中崎尾根のモッコリした山が奥丸山

10/15 9:01

【10月15日(土)】千丈乗越(9:01am)

10/15 9:02

【10月15日(土)】千丈乗越から奥丸山を遠望

10/15 9:26

【10月15日(土)】飛騨沢分岐(9:26am)。ここから赤破線経路(バリエーションルート)に入る

10/15 9:26

【10月15日(土)】奥丸山と抜戸岳と笠ヶ岳

10/15 9:52

【10月15日(土)】中崎尾根の紅葉

10/15 10:04

【10月15日(土)】中崎尾根から穂高連峰を眺望　『♪西穂に登れば　奥穂が招く　まねくその手が　ジャンダルム♪(アルプス一万尺/23番目歌詞)』

10/15 10:16

【10月15日(土)】中崎尾根から槍ヶ岳を遠望

10/15 10:36

【10月15日(土)】槍平分岐(10:36am)。ここで赤破線経路は終わり

10/15 10:43

【10月15日(土)】奥丸山が見えてくる

10/15 10:57

【10月15日(土)】奥丸山(標高2439m/10:57am/3分休憩)

10/15 10:57

【10月15日(土)】奥丸山から槍ヶ岳を遠望

10/15 10:58

【10月15日(土)】奥丸山から抜戸岳と笠ヶ岳を遠望

10/15 10:59

【10月15日(土)】奥丸山頂上

10/15 11:13

【10月15日(土)】奥丸山から下る

10/15 11:44

【10月15日(土)】中崎山分岐(11:44am)。ここから奥丸新道に入る。中崎山方面は踏跡あり。

10/15 11:51

【10月15日(土)】対岸の抜戸岳が美しい

10/15 12:08

【10月15日(土)】軽ヤブ道を下りる

10/15 12:43

【10月15日(土)】奥丸新道の紅葉

10/15 13:01

【10月15日(土)】下丸沢付近

10/15 13:10

【10月15日(土)】双六岳方面を遠望

10/15 13:11

【10月15日(土)】小池新道合流(13:11)

10/15 13:35

【10月15日(土)】ワサビ平小屋(13:34)

10/15 14:00

【10月15日(土)】中崎橋(14:00)。ここから新穂高ロープウェイまでは下りのCTで45分

10/15 14:35

【10月15日(土)】左俣林道ゲート(14:35)

10/15 14:41

【10月15日(土)】新穂高温泉ロープウェイ(標高1117m/14:43/全行程終了)。今回は満足できる登山でした。『♪まめで逢いましょ　また来年も　山で桜の　咲く頃に♪(アルプス一万尺/29番目歌詞)』

撮影機器：

EX-ZS210 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ 軍手 熊ベル ガイド地図 ラジオ

感想

Yamaotoko7

【■■■感想と解説■■■】

8月下旬からの悪天候がやっと明けたっと思ったら冬は目前に迫っていました。そこで今回は2008年以来の人生3回目の槍ヶ岳登山に出掛けました。上高地から歩いて横尾から槍沢に入ると紅葉が少しずつ美しくなり、ババ平付近では青空と黄や赤に染まった木々のコントラストが爽やかでした。槍ヶ岳を目指して槍沢沿いの景色を楽しみながら歩いて天狗原分岐あたりに着くと寒風が軽く吹きすさび、山の上の方では晩秋の雰囲気を醸し出しておりました。ここから少々のアルバイトをしてモレーンの谷を登ると眼上に殺生ヒュッテが見えてくる。殺生ヒュッテは槍ヶ岳直下の殺生カールにある唯一の小屋で、槍ヶ岳付近では一番古い歴史がある小屋です。この小屋の創設者は表銀座開拓の父である小林喜作で、氏の名は現在も『喜作新道』として大天井岳から槍ヶ岳の間に残されております。今宵は殺生ヒュッテに泊まり疲れを癒しました。翌朝は殺生カールに映るモルゲンロートを見ながら御来光を拝み、槍ヶ岳へ登りました。今回は天気が良く槍ヶ岳頂上では360度の大パノラマで遠くの方の山々まで全て見る事が出来ました。槍ヶ岳下山後は裏銀座へ続く尾根を通り、途中の千丈乗越から中崎尾根の赤破線経路へ入って奥丸山の風景を楽しんで新穂高温泉へ下山しました。人生3回目の槍ヶ岳でしたが、過去に登った2回は、1回目がガスガスの無展望で、2回目が曇りで眺望が中途半端でしたが、今回は快晴で360度の大パノラマだったので十分に満足しております。これで今シーズンの北アルプスは終わりにしようと思っております。