鈴鹿テン泊縦走 入道,鎌,御在所,釈迦,竜,藤原,御池(椿大神社~大君ヶ畑)
- GPS
- 39:07
- 距離
- 61.7km
- 登り
- 4,952m
- 下り
- 4,853m
コースタイム
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:56
- 山行
- 9:07
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 9:44
- 山行
- 9:29
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 11:43
- 山行
- 7:23
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 8:57
天候 | 29:晴一時雷雨(氷)、30:晴、1:晴一時雨、2:晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
鶴橋6:36-(近鉄3230円,特急アーバンライナー白子乗換)-8:41平田町9:19-(C-バス300円)-10:14椿大神社 復路: 大君ヶ畑15:37-(湖国バス大君ヶ畑線310円:平日のみ運行)-16:02多賀大社前16:27-(近江鉄道310円)-16:46彦根16:53-(JR1940円)-18:12大阪 ※大君ケ畑(”おじがはた”と読む) |
コース状況/ 危険箇所等 |
□登山ポスト: 椿大神社からの登山口に有り □コース状況(要注意箇所) 入道~鎌:イワクラ・鎌尾根は共に痩せ尾根、バランスに注意。 御在所~国見:道が荒れている。残雪は迂回路有り。 治田峠~藤原:途中、山腹のトラバース道が荒れている。最後は、延々と続く急登。最大の難所。気合で突破すべし! 真の谷:破線の道。水は伏流水となり、最後は荒れた涸れ沢を登る。高低差がありとてもキツかった。 鈴北岳~一本木:破線の道。テープを追う。急坂の下りのため、ロストは致命的。テープを見失ったら、すぐにGPSで要確認。 一本木~茶野~大君ケ畑:急坂を下るジェットコースターコース。あっという間に下山できる。テープを外さないように。 □宿泊地(テント泊) 御在所:アゼリア前の広場 石榑峠:峠から東に徒歩3分 御池 :テーブルランド奥ノ平 □水 御在所:アゼリア前に自販機有り(水:500ml 150円) 石榑峠:テン場適地脇の堰から汲む。(浄水器は使用せず) 真の谷:流水のあるギリギリの所で汲む。虫が飛んでいたので、浄水器を使用。 (テン場適地周辺で早めに汲めば、浄水器なしでも大丈夫かも) |
その他周辺情報 | GPSログ: 4日目(最終日)はログの記録忘れで手書き入力です。 下山後の温泉: 残念ながら見つけられず(;_;) |
写真
感想
GW長期連休を利用して、鈴鹿山脈を縦走しました。
鈴鹿のお山を歩くのは、今回で2度目。前回は入道から雨乞へ抜けた。山と山の間の距離が長く、しかもアップダウンが激しい。手強い鈴鹿に気合を入れて臨む。
以下、道中記録です。
◆1日目 椿大神社〜入道ヶ岳〜鎌ヶ岳〜御在所岳(テン泊)
JRの始発電車に乗り大阪駅へ移動。ここでいきなりトラブル発生!環状線が朝から止まっている。人が線路に立ち入ったとのこと。マジですか?内回りが先に動き始めたので、とりあえず飛び乗った。鶴橋に到着するも、予定の近鉄電車には接続できず、急いで代替手段を探す。結局、予定していた四日市からのバスは諦め、平田駅からのコミュニティバスで移動することに変更し、予定から1時間遅れの10時半登山開始となった。(1時間の出遅れは痛いが、もう日も長くなっている。歩く行程は長いが、日没までには御在所までたどり着けるだろう)
椿大神社で、お詣りをすませて歩き始める。ここは厳かで良い場所だ。入道ヶ岳の急坂を登り始める。もう時間が遅いため、下りてくる方と多くすれ違った。入道ヶ岳の山頂は素晴らしい展望が望める。ランチ休憩でパンとコーヒーを頂いた。今日は御在所まで行くの予定なので、休憩を早めに切り上げ先を急ぐ。途中、イワクラ尾根で、イワウチワに出会う。とっても可愛いお花でした。日陰の北斜面に、まだ少しだけ咲き残っていた。久々に背負うでっかいザック。低木の張り出しに引っ掛けないように注意して進みました。高島トレイルを歩いた時を想い出しました。
水沢岳を過ぎた辺りで、西の空に真っ黒な雨雲を確認。直に雨となる。風を避けるため、適当な岩陰に見を隠し、本降りとなる前に、カッパとテムレスを身に付ける。滑りやすい鎌尾根を慎重に進んだ。遠くでゴロゴロと雷が鳴っている。鎌尾根の稜線上には身を隠す場所もない。早く鎌を越えて、高度を下げたほうが安全だ。
この日は天気が悪く、結局、鎌尾根では誰とも会わなかった。視界が悪く、先が見通せない。鎌ヶ岳は、近くまできてようやく姿を現した。巻道を山頂へ。鎌の山頂でひと休み。ひさびさのボッカが肩にのしかかる。雨の中を進み、もうヘトヘトだった。鎌からの下山ルートを探すのに少々手間取った。前回下りた、最短コースは崩れていて通行止め。山と高原地図記載の巻道を探すも、見つからない。結局、地図の記載とは少し異なる場所に下山口を見つけて、足早に降りた。武平峠で、ひと休み。雨が上がり、ようやくカッパを脱いだ。お日様が戻ってきた。素直に嬉しい。さあ、最後の御在所への登り返しに、気合を入れる。
さすがは御在所、イワイワの登山道が素晴らしい。空荷であれば、ホイホイ登るコースだが、今日は、寝不足にも拘らず、長いコースをボッカを背負って歩いた後で、もうバテバテ。鉛のような足を引きずるように高度を上げる。道端に咲く小さなショウジョウバカマにエールをもらった。
やっとこさ登りきって、頂上の舗装路に出合う。御在所岳は初めて訪れる。まずは山頂三角点へ。ここは展望が良い。でもトイレは閉まり、水もない。テントは張れそうもない。今日はYH跡地を見つけて、テン泊予定でした。でもロープウェイ山頂駅付近を探すも見つけられず。誰もいないので、聞く人も見つからず。結局、アゼリア前の広場にテントを張った。なんとか初日を乗り切った。長い一日が終わった。山頂から眺めた美しい夕日に、明日晴れることを願って床に就いた。
◆2日目 御在所岳〜釈迦ヶ岳〜石榑峠(テン泊)
アゼリア前は、自販機と水洗トイレ(ヒーター付)がある。山とは思えないほど、設備は最高だ。ただし、水場がない(水道も見つけられず)ので、水2Lは、自販機で購入した。ここは鈴鹿の縦走路にある唯一の自販機。夜中でも多くの人が利用する。AM3時頃、自販機を購入する音で目を覚ます。おそらく夜通し移動する強者のパーティでしょう。再び寝に入る。朝起きて外に出ると天気は快晴。最高の朝を迎えた。自販機前で、福井からの来られた単独のトレランの方とお話させて頂く。前日17時から藤原岳から入り、夜通し歩き続けて、御在所までやって来たとのこと。セブンマウンテンを無泊2日でやり通すお方でした。(私には到底、真似できません)
テントを撤収し、国見岳へと、歩き始める。結構、道が悪い。倒木を乗り越えながら進む。まだ雪も少し残っていた。国見から眺める御在所はかっこいい。鎌は南から、御在所は北側から眺めるのが岩壁がカッコ良いと思う。国見岳で、大阪の池田市からやって来たお花目当てのおっちゃんとお話させて頂く。例年に比べ、今年はアカヤシオが2週間ほど遅いそうだ。その後、シロヤシオが咲く。お花を写真に収めるべく、藪漕ぎもなんのそので、関西近郊を歩いているそうです。お花は咲く時期がピンポイントなため、タイミングが難しい。それだけに出会えた時の嬉しさも一潮。山話に盛り上がりすっかり1時間も話し込んでしまった。おっちゃんは御池方面も詳しく、御池から大君ケ畑への下山路も詳しく教えてもらった。(さすが、お花に命をかけるヤブコギのおっちゃん。マイナールートを良くご存知でした)
更に進んで、ハト峰に、ここで休憩されているご夫婦とお話させて頂く。旦那さんは御年75才、バリバリ現役を続ける鈴鹿歴50年の大ベテランさんでした。昨年は、ご夫婦で海外のヒマラヤトレッキングツアーにも参加されたとのこと。日本の山小屋主催の2週間のツアーで、日本語堪能ガイドと一緒に、ネパール山麓標高2500mから4000mまで少しづつ高度順応(標高500m/日)しながら、トレッキングを楽しんだそうです。高山病を防ぐため、歩行速度は普段の1/2。自分で担ぐ荷物は5kg程度。(荷物は一人20kgまでボッカの方が担ぎ上げてくれる)。高山病対策は、ここまで徹底しないといけないんですね。ツアーの最後に出会える前衛峰に感動したとのこと。貴重なお話を聞かせて頂きました。奥さんに、いつもお二人で登るのですかと聞くと「独りで家で待ってるの、いやでしょう」とのことでした。楽しい山話に盛り上がった後、釈迦ヶ岳に向けて出発された。私はハト峰山頂の写真を収めてから追いかけたが、ついには追いつくことができなかった。結構足が早かったです。(更に、奥さんに、インドア派の嫁さんを、山に引き込む秘訣を尋ねたかったが、聞けずじまいに終わる)
釈迦ケ岳への長いアプローチをようやく歩ききり、ネコ岳を越えて山頂の稜線に乗る。もうヘトヘト。釈迦ヶ岳の最高峰を踏んだ後、山頂三角点でランチ休憩。釈迦ヶ岳山頂に広いスペースは無く、みな思い思いの場所で休憩されていました。ランチ休憩後、三池岳に向けて出発。釈迦岳から竜ヶ岳の間はめっちゃ距離がある。でかい竜ヶ岳は歩いてもなかなか近づかない。途中、中峠の草原で大の字に寝っ転がって体力を回復した。
夕方に石榑峠にたどり着いたときには、ヘトヘトになった。なんとか今日も歩き切れたことに感謝。テン場には、先客テントが1張あった。愛知県出身の方で、今日がテント実践初投入。藤原岳から入り、南に下り入道ケ岳を目指すとのことでした。旅は一期一会。山話に盛り上がり、楽しいひとときを過ごした。「なんでこんなしんどい思いをして、山に登るんでしょうかね?」彼が話した。私も同感だ。山には、人を惹きつけて止まない魅力があるのだろう。夜明け前の縦走路を歩いて、美しい空色に浮かび上がる稜線を眺めれば、それだけで山に来て良かったと思う。心を揺さぶられるものが山にはある。明日に備えて、今日も早めに就寝。
◆3日目 石榑峠〜竜ヶ岳〜藤原岳〜真の谷(水場)〜御池岳(テン泊)
今日は御池まで行く予定。AM3時半起床で、5時出発。行動時間を確保するために、日の出と共に出発した。隣接テントの方に声を掛けて、先に出発。彼は今日は少なくとも、ハト峠(すぐ西側に水場有り)までは行く予定、とのことでした。
でっかい竜ヶ岳の山体に取り付く。急登に喘ぎつつも、なんとか突破し、竜ヶ岳の稜線に乗る。そこは最高の縦走路が続いていました。笹の草原の中をどこまでも続く道。こんな道ならいくらでも歩けます。楽しい縦走を堪能した後、治田峠へ向かう。静ヶ岳、銚子岳のピークハントは今回はパス。真の谷からの水のボッカに備え、体力を温存する。治田峠にたどり着き、大の字になって体力を回復。ごく短時間だが目を閉じて横になるとスッキリした。
さあ、ここからは難所の藤原岳へ。しかし予想以上に道は悪かった。落ちたら止まりそうもない、傾斜がめちゃめちゃ急な斜面を延々トラバースする。崩落箇所は、ドキドキしながら乗り越えた。最後は、藤原岳の南斜面を直登する。アホみたいに急な坂が延々と続く。マジですか?
何度も休んで、少しづつ高度を上げた(このコースを、北から南に縦走する人が多い理由が判った気がした)。ようやく、岩の稜線に乗って、急登を突破。山頂には、別世界が広がっていた。藤原岳は、魅力的なお山でした。山頂に立ち寄った後、小屋(藤原山荘)を目指す。小屋の手前で雨に降られ、急いで小屋に駆け込む。小屋の中は大勢の方がランチ休憩をされていました。私も湯を沸かし、アルファ米雑炊で濡れた体を温める。こんな時は暖かいものが何よりもご馳走です。休憩後、外に出ると雨が上がり、日が差していました。お天道様、今日もよろしくお願いします。
小屋でトイレを済ませた後、天狗岩へ向かう。ここで山梨から来られたご夫婦とお話させて頂く。先月は屋久島へ訪れ、まだ雪の残る中、宮浦岳を登頂、縄文杉も良かった、とのこと。宿で食べた首折れサバもトビウオも美味しかったとのこと。いいなぁ。私もいつか行きたい憧れの洋上アルプス。縄文杉、モッチョム太郎、いつか会いに行くよ。
お二人に挨拶して別れ、御池岳に向けて出発。途中、水を汲むために真の谷に下りた。随分と高度を下げると、川が見えた。これで水が取れる。ホッとした。(なるほど、ここがteteさんがヒルに襲われた真の谷か?)。水場脇に、ちょうど良いテン場があった。ヒルさえいなければ、最高の場所に違いない。
今日は水を汲み上げて、憧れの奥ノ平でテン泊すると決めたのだ。気合で登るぞ!涸れ沢になる直前で、水を汲む。水場には虫が飛んでいたので、衛生を考慮して、直接飲む1Lには浄水器を通す。小型の浄水器なので30分ほど時間がかかった。なんとか、水を汲んで先へ進む。水4.5Lの重さが肩に食い込む。(読売新道縦走時には、3.5Lを担いで歩いたではないか?頑張れと、自分にエールを送る)。真の谷は、すぐに涸れ沢となり、ごつごつの岩となった。いくつかの沢の分岐を慎重に見極める。(小さな沢は、山と高原地図では、地形が読めない。ジオグラフィカの1/25000地形図とヤマレコマップのみんなの足跡を参照して、正しい道を追った)。空荷なら楽しいアスレチックコースだが、今日は背中のボッカが重すぎる。何度も休憩し、汗だくになりながら、やっとのことで8合目の登山道に出合った。後は、山頂まで登るだけ。道なき道を歩いた後は、登山道の有り難さが身に染みる。途中、雪も残っていたが、慎重に歩を進め高度を上げる。
ようやくテーブルランドにたどり着いたときには、周囲はガスガスだった。こんなときは道迷いに注意。御池山頂を踏んだ後、奥の平へ。奥ノ平の道標を見つけるも、そこは風の吹きさらし。夜に風に吹かれるのが怖い。ザックをデポして、風を避けられる場所を探す。道標からさらに南東へ1段下った所に風を避けられるよいテン場を見つけた。荷物を取りに戻って、テントを設営。今日もよく歩いた。そして疲れた。夕食後、すぐに就寝。
◆4日目 御池岳〜大君ケ畑
翌朝、天気は快晴!気持ち良い朝を迎える。朝食後、憧れのテーブルランドを散策した。
ふと、北を見ると御嶽山が丸見えだ。槍穂の稜線も肉眼で確認できた。雪の稜線はかっこよかった。更に西には真っ白な白山のでっかい山体。すっげ〜、気持ちいい!最高の眺望を楽しいんだ。ハト峰でお話させて頂いたベテランのおっちゃんから聞いた通り、朝早くの空気が澄んだ時間には鈴鹿から北アのお山が一望出来た。こんな日に奥の平にテン泊できて良かった。
まずは、テーブルランドの南東部を巡る。東のボタンブチからは、藤原岳が丸見え、土倉岳も眼下に確認。ここから真の谷へ下った軌跡も見つけたが、どうやってここ下りたんだろうか?いろんな人がいるものだと思った。次に土倉岳降下点、T字尾根降下点を確認。テーブルランドの淵からは一気に斜度が急になっており、上からは坂が目視確認できない。いずれも間違いの許されない難コースでした。
一旦、テントに戻り、コーヒーを入れて一息つく。そして、ボタンブチ、天狗の鼻を散策。ここでデジカメの電池切れ。再度、テントに戻り小休止の後、テーブルランド北西部を目指した。テーブルランドとは言うものの、起伏が結構激しい。どこでも好きな所を歩くことができるが、できるだけ傾斜のゆるい箇所を選び、気持ち良い草原歩きを楽しんだ。テーブルランド内には、池塘も多く点在する。雪は既に溶けており、水は池塘からも採取できそう。(ワイルドで、少しばかりの勇気がいるが、生き物(カエル等)がいるなら、浄水すれば飲める)。本当は、お花畑まで行きたかったが、時間切れで引き返す。歩きまくって、十分に堪能した。テント撤収の後、テーブルランドを後にした。
さあ、後は下山のみ。鈴北岳に立ち寄り、鈴ヶ岳経由で大君ケ畑に下りるだけ、と思っていたら、なんと鈴ヶ岳で福寿草を発見!初めて出会った福寿草に少々興奮しつつも、写真に収めた。福寿草に元気をもらった。下山は、お花好きのおっちゃんに教えて頂いたコースを下りる。ヤブコギのおっちゃんの使うコースは、ジェットコースターよろしくの快速下山路だった。急斜面でロストすると、登り返すのに難儀する。一度道を間違ったが、早めに気がついて、トラバースして、登山道に復帰した。おっちゃん、ありがとう。マニアックな道だったけど、めっちゃ助かったよ。
下山口からすぐ(徒歩約5分)で、「大君ケ畑」バス停に到着。まだ1時間もある。ここでは、ドコモの電波が入り、まず自宅に無事下山の連絡を入れた。そして、バス停脇の河原の原っぱで、マットをしいてお昼寝。(これがいけなかった)。直にバスが到着し、バスに乗る。乗客は私独り。座席に座って、ザックをおろした時に、お腹の辺りの異物に気づく。
何?服が血に染まっていた。ヒルにやられた!少し油断した。おとなしくバス停で待つべきだった。ヒルは、払い落として燃料アルコール数滴で退治したが、服に血の跡が残った。ヒルは既に、活動を始めていました。みなさんご注意を!
鈴鹿セブンマウンテンは、どれも個性的で素晴らしい。南はイワイワで、北はお花畑。でっかい山体を持つ竜ヶ岳の縦走路が特に印象に残った。いつか羊の群れを見てみたい。御池岳の憧れのテーブルランドも素晴らしかった。御池岳は、交通の便が悪くアクセスが難しい点も秘境感を醸し出していて良い。イブネと並び、鈴鹿の最高のテン場だと思う。またいつか訪れたい。
今日も良い山でした。
(1日の消費量 水1.7L(行動中のみ、食事除く)、燃料80ml(夜30ml+朝30ml+昼20ml)
荷重15kg、アルファ米 8食/8食、行動食 500ml×1/2本)
コメント
この記録に関連する登山ルート
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竜のハイクアップ時にすれ違った者です。
この日は雷鳴と少々の雨に見舞われましたが、お互いに良い一日やったみたいですね。
ちょっとお話させてもらえば良かったな。
またどこかでお会いしましょう!!
ryuji1700さん、こんにちは。
軽やかに駆け抜けるハイカーさんは、ryuji1700さんだったんですね。ツェルト&固形燃料での縦走はかっこいいです。ライト&ファストスタイルには憧れます。1日の距離を延ばすには、やっぱり軽量化は必須だと思います。
GW前半は、天気が大崩れすることもなく、無事縦走出来てよかったですね。
また、どこかのお山でお会い出来ることを楽しみにしています。
kickeyさん、こんにちは
三泊四日のテン泊縦走、お疲れ様でした。
一期一会の出会いとハプニング、まさにドラマですね。
体力不足の私にはとても真似できない山行ですが、参考になることが多かったです。
その中で「テムレス」って初めて目にする言葉があったのでネットで調べたら、なかなか優れモノのようですね
これまで雨中で使う手袋が見つかってなかったので、ぜひ手に入れたいと思います。
今月、宮之浦岳を二泊で登る予定にしていて、無人小屋泊&自炊のため軽量化の検討をしなくてはなりません。お奨めの食料などありましたら教え頂けると幸いです。(カレーメシは外せないなぁ)
すみません、コメントにかこつけて質問などして...
これからもよろしくお願いいたします。
Ham0501さん、おはようございます。
今回歩いた鈴鹿のお山は、みな個性的な山ばかり。もし、六甲山の様に家の近くにあれば、入り浸りになっていたことでしょうね。(途中出会った、75才の大ベテランさんは、3時間コースから8時間コースまで、各種日帰り登山メニュを準備されていました。)
テムレスはなかなかの優れもの。雨の日の山歩きには欠かせないアイテムとなっています。(NHK BS放送の海外グレートレースに参加する気合の入った日本人選手が使っているのを見たことが有ります)。ちなみに冬山に使える防寒テムレスもお薦めです。こっちはまだ使用する機会がありませんが。。。
高機能を謳う登山用品は概して高い。汎用品を山に流用できれば安上がり。100均アイテムなどの有効活用をあれこれ考えるのも楽しいですね。
食事を軽量化するなら定番のフリーズドライでしょうか。私はアルコールストーブを使うので、基本、お湯を沸かすことしかできません。縦走時はアルファ米雑炊(最近は、永谷園のお味噌汁革命の雑炊)ばかり食べてます。これをすると、下山後の食事がめちゃめちゃ美味しくなること請け合いです。
宮之浦岳、いいですね。憧れます。私も、いつか屋久杉の原生林の森を歩いてみたいです。
kickeyさん、こんにちは。
竜への登りや真の谷からの登り返し他、テン泊装備でたいへんだったと思います。
さすがですね
お疲れ様でした。
多少、雨が降ったようですが、概ね好天に恵まれ鈴鹿のいい景色も楽しまれたようで何よりです。
えっ、読売新道は5.5ℓですか?
この夏計画しようと思ってるんですが、止めよっかな(笑)
nanfutsuさん、こんばんは。
2度目の鈴鹿縦走で、念願のセブンマウンテン制覇です。ナイトハイクで夜通し歩く人、ULハイキング装備で駆け抜ける人、多くの人と縦走路で行き交いました。藤原岳で出会った若い女性2名パーティは、でっかいテン泊装備で南の入道ヶ岳を目指していました。年齢やスタイルは違えど山を想う気持ちは同じ。今回も出会った皆さんから、いろんな元気をもらいました。
真の谷から奥の平への水のボッカは、えらく大変でしたが、頑張った甲斐がありました。御嶽山や、でっかい白山は、本当にカッコよかった。機会を見つけて、いつか登りに行こうと思います。
nanfutsuさんは、読売新道行っちゃうんですね。いいですね~。雲ノ平周辺は最高!何度でも再訪したい山域です。
私は、この夏、裏から表銀座へと繋ぐ北ア縦走を計画中です。これで、ようやくでっかい北アが1本の線で繋がる!今から楽しみにしています。
kickeyさん
いっつも、がっつり縦走凄いですね。
私は、先日初ソロテン1泊デビューしたばかり。
それでも一歩ずつ夢に近づいていってます。
いつかkickeyさんのように、テン泊縦走出来ますように…って
nara7さん、おはようございます。
ついに、ソロテン泊デビュ、おめでとうございます。
重いテン泊装備を担ぐのは、めっちゃ大変ですが、その分、山で遊べる時間が長くなり楽しいですね。特に夜明け前のマジックアワーを歩くのが私は好きです。
大峰山系には、稲村、大普賢、八経、釈迦など魅力的なお山が盛りだくさん。ここをテン泊装備で歩けるようになれば、縦走できる足は自ずと出来上がることでしょう。
nara7さんの快進撃に驚いているのは、私だけではないはず。その調子で進めば、良いと思いますよ。
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