台風と共に!北ア テント縦走1週間
- GPS
- 167:12
- 距離
- 72.7km
- 登り
- 5,524m
- 下り
- 6,670m
コースタイム
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 10:46
- 山行
- 4:43
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 5:34
- 山行
- 0:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:00
- 山行
- 7:18
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 8:30
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 7:06
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 9:21
天候 | 8/5土=晴→ガス→晴。 8/6日=晴→雨時々曇り。そよともしない無風で湿度MAX。地獄のように暑かった。雨降っても気温下がらずスチームサウナ感が増すだけで危険であった。 8/7月=晴→台風5号。昼過ぎより風強し。雨は夜から。 8/8火=台風5号。終日ものすごい暴風雨にて停滞。 8/9水=雨→曇り→雨→快晴! 8/10木=晴→曇。夜は雨。 8/11金=霧雨&強風→曇り→晴 8/12土=曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
<復路>タクシー(ダム→扇沢)\8,000、駐車料金\8,000(\1,000×8日) |
コース状況/ 危険箇所等 |
★8/6時点で鬼岳雪渓は室堂には「ピッケル、アイゼン要」とあった。 例年よりかなり雪多かったが、台風の雨で状況変わったと思われる。 特に下り注意。 ★台風後は、次の場所がかなりな沢、泥寧状態であった。スパッツ必携。 太郎平〜神岡分岐、 黒部五郎カール、 三俣蓮華巻道、 雲ノ平〜高天原峠。特に森の道付近。 高天原山荘〜岩苔乗越。 ★竹村新道はきついので、まだ山慣れない方は烏帽子からブナ立下山を推奨。 |
その他周辺情報 | 【テン場情報】 ・雷鳥沢 1人500円。水場ありトイレあり。 ・スゴ乗越。1人700円。水とトイレは2分程離れた小屋へ。トイレは個室男女兼用で一個のみ。運が悪いと待たされる。男性小のみ別にあり。 ・三俣。1人1000円。今回水場の水は細すぎて使えず、五分程離れた小屋へ。トイレも小屋へ。 ・湯俣 1人700円。温泉内湯500円。河原露天は自分で掘れば無料。テン場に水場あり。トイレは小屋だがテント場の隣でラク。 【携帯電波状況】 ・三俣、高天原、湯俣は、全く入らないので要注意。 三俣は三俣蓮華山頂か鷲羽の8合目まで行けば入る。 【その他】 高天原温泉は小屋から下り15分。帰りは登りになる。 1番手前のよしずばりで囲われたものは女性専用。 トカゲやカエル多し。 水晶小屋のトイレはまた建て替わってログハウス張りの水洗に変貌していた。 |
写真
感想
労働環境改善が顕著になったせいか、うちの会社でも今年から1週間夏休みが取れることになった。
これまでは4日、長くても5日が限度であったので実に嬉しく、早々に休みを申請していたが、なんと台風5号が直撃予定である。
妻は休みを延期したいと強く主張していたが、やり繰りが面倒で
決行すると宣言。
妻は、「だって本当に直撃だよ?危険だし、初めての1週間連続夏休み取れるのに…」と渋っていたが、「近づいたら一旦下山もしくは通過するまで停滞する」と強硬宣言。
妻は何もこんなときに出かけなくてもとブーたれていたが、お互い仕事が多忙過ぎて会話できず。
とりあえず行き慣れた場所ということでアルプス。
大雨の影響を受けやすい南アよりは北アということで出かける。
***
さてどこへ?
5日6日はまだマシとのことで、なんとなくアルペンルートで室堂へ。荷物券不要になったのが嬉しい。以前は通しで購入できず実に面倒であった
しかし、1週間以上縦走することを予定しての1人約30食分の食料が余りにも重過ぎる…。さらに睡眠不足。
妻に初日どこまでいこうか聞かれたが、ここのところ休みに向けて残業続きで寝ていないので、荷物の重さと睡眠不足により本日はお気楽雷鳥沢とする。妻もほぼ徹夜ということで合意。
(妻はこの時点で土日のみで一旦下山を考えていたので、土日は軽く立山、大日あたりを歩くだけのつもりであったとのこと。)
雷鳥沢は最盛期としては少なめな感じ。やはり台風懸念の影響か?
プライベート感満載の良い場所に張れた。
テント設営後別山か雄山に散歩に行こうと妻は言っていたが、稜線にガスがかかったことを理由にして、室堂付近の花散歩に切り替え。
ターミナルで白えび焼きなどを購入していたら、「ヤマレコ見てます!」と男性の方にお声がけいただいた。今日は三山日帰りとのこと。こちらは今日などは雷鳥沢ちんたらモードでお恥ずかしい。
みくりが池ヒュッテで白えびラーメン爆食しtrしまった。
夕方になってガスは消え、稜線がまた出てきた。
さぁ、ところで明日からどうする?
妻は明日タンボ沢から降りてもと言っていたが、2人で一万円以上かけて室堂に登ったので下りるのも勿体なくなり、「台風は小屋でやり過ごす」と宣言。明日6日と7日の午前中までは支障なさそうであるため、明日スゴまで移動し、そこから明後日の午前中に太郎小屋に入ってそこで台風をやり過ごすことにする。
いつも 室堂からスゴまで7時間半で行っているし、雷鳥沢からの登り返しをプラスしても9時間みれば行けるであろう。
ということで4時20分発。
鬼岳東面の雪渓はいつも雪はあるが、今年は格別雪多く、室堂にはピッケル、10歯以上アイゼン要とあったとおり、アイゼンつけて慎重に通過。3日前にここで滑落死亡した方もいたとのこと。
高曇りなるもガスが切れると槍穂ものぞく天候。
しかし、基本的に風はなく、蒸し暑い。
雪渓でアイゼン着脱したりなんだりで、いつもより大幅時間オーバーで五色到着。30食分近い食料の重量も負担であり30kg近いザックでスゴまで行くのは今日はきつい。五色で張ってしまおうかと思ったが、そうすると台風停滞をスゴで迎えることとなる。
やはりスゴよりは太郎で台風をやり過ごしたい為、渋々前進。
その先の越中岳、スゴノ頭等のアップダウンがいつもの5倍くらい辛い。
完全無風のスチームサウナ状態。しかも雨が降ってきてカッパ着用し、暑いのなんの。軽い熱中症状態で息苦しくなってきた。
スゴの頭で完全ダウン。妻も今日は非常にきついと言っていたが、そこから先、テントを持って先行してくれた。スゴ乗越からの登り返しはきついが、今回は殊の外辛かった。よれよれにていつもよりプラス2時間かかった。昨日雷鳥沢でグータラせずに五色まで行っとけば良かったな。
しかし、台風接近のため、スゴのテン場はこのうえなくガラガラ。ここはキャパが小さいので良かった。ここで買った100円の蚊取り線香がこそ先も大活躍した。
ここの水場水はいつも冷たくて嬉しい。
夜はまた雨になった。
前回はスゴから一気に黒部五郎まで行ってテント張ったが、天気予報では明日の昼過ぎから荒れるとのことで、明日は午前中に太郎まで行ってそこで停滞することにする。ヤマテン予報も「遅くとも昼前には森林限界以下に降りていること!」との警告が出ていた。
翌朝。雨は止んでよく晴れている。よしよし。太郎に着くまで崩れないで欲しい。間山は展望の良いお気に入りの山。
北薬師から薬師も好きな稜線。金作谷かーるの織り成す雪渓文様や黒部源流、槍穂、富山湾もクリアに見える。
薬師の山頂も貸切!この時期に貸切など通常ではあり得ない。
風がやや強くなってきたが、薬師山荘でコーラとトイレ休憩。(トイレ代ここは300円かかる)
薬師峠の広いテン場に今日テントを張ろうという無謀な方はさすがにおらず、テントゼロという珍しい光景がみられた。
早々と太郎平小屋到着。
ここに素泊まりして台風沈殿に突入。
風は強くなってきたもののまだ晴れており、その隙に昨晩雨に濡れたテントを干す。風が強いのですぐ乾いた。
昼メシは小屋で行者にんにく入りの太郎ラーメンなど食し、読書に耽る。
結局、雨の降り出しは夜に入ってからであった。
小屋にはキャンセルの電話がひっきりなしにかかってきて、
畳4畳の蚕棚二階部分独占できた。カーテンもあるため実質個室状態でゆったり。
翌8日は一日中物凄い暴風雨!で、早々に停滞決定。
昨日の場所そのままで、布団もそのままでいいとのことでゴロゴロ。
古い小屋なので山荘内のあちこちで雨漏りになりバケツが置かれた。
折立への有峰林道も通行止めになったとのことで、行き交う人も皆無。
アルバイトさんたちも手持ち無沙汰げであった。
ゴロゴロしながら談話室の本を読み耽った。
大量に持参した食料を消費すべく自炊素泊まりとしていたが、ここで妻が、「明日の天候回復も遅れそう。朝は雨が残るから朝食頼んで遅めに出よう」という。自炊も飽きてきて久々に生野菜食べたいので合意。
明日は五郎までだし台風後だからテン場も空いてるであろう。
翌朝。回復遅れて土砂降り。しかし台風本体自体は去り、3日も沈殿は辛いので五郎に向けて出発。北俣岳付近に雷鳥がいた。
黒部五郎まで雨だったが、肩についたら急に青空が。山頂からカールも覗き、その後晴れてきた。
五郎までのつもりであったが、雨があがったのであれば三俣まで行ってしまおう。
黒部五郎小屋でカレーと親子丼注文。客は想定していなかったようで出来上がるまでえらく時間がかかった。
その間になんだかまた怪しい天気に。
そして昼食後5分も歩かないうちにまた凄まじい土砂降りに!
カッパ畳んでしまいこんでしまい、着るのに手間取る。
こんなことなら軽食食べずに五郎でさっさとテント張って仕舞えば良かった…。すっかりやる気が失せながら豪雨の中たらたら歩く。
むっスリしながら雨の中を足元だけ見て歩いていたら、随分先へ行っていた妻が何か言いながら戻ってきた。
「わしば、わしば!」と言ってる!?
ん?と顔を上げると今の今まで真っ暗で何も見えず雨が降っていたのに、急に晴れ渡った鷲羽岳が眼前に!!
魔法のようである。
うーむ、それにしても我々と鷲羽岳は相性がよいとかねがね思っていたが、ここまで良いとは…。
三俣のテン場もガラガラでプライベート感溢れる最高の一等地に設営。
そして雨で濡れまくった物を干しまくる。
それにしてもテントに寝そべりながら鷲羽岳を眺められる最高の場所。
水晶や三俣蓮華を見ながらコーヒー飲みつつまったりする。
天気はますますピーカンとなり、ぐしょ濡れのものは太陽の威力で全て乾いた。
さて明日はどうする?まだ日程に余裕ありなので、雲の平に張って久々に高天ヶ原温泉に浸かるのも良いな。停滞していたから明日で6日も風呂に入ってないし。
翌朝はまず鷲羽岳連続10回の山頂ピーカン記録を更新。ここまで相性の良い山は他に無い。三俣は携帯入らないので鷲羽山頂で天候を再確認。すると今日の昼から明日もずっと雨予報ではないか。
雲の平にテント張るのはやめて烏帽子か湯俣に行こうと妻に言う。
一旦は同意した妻が、ワリモの山頂で、「やっぱり日程もまだ余裕あるし、暴風雨でないなら久しぶりに高天ヶ原の温泉に入りたい」と言い出した。「雲の平から雨のなか往復するのが嫌なら高天ヶ原に泊まろうよ。改築後新しくなってからはまだ泊まってないし。」と言い、その場で泊まれるかどうか電話し出した。
「明日から混雑するけど、今日は空いてるって!」とのことで急遽高天ヶ原泊にする。
岩苔乗越からまっすぐ降りれば近いが、「まだ雨になりそうもないし、雲の平に寄って食事していこうよ」と妻が言うので、渋々大回りすることに。祖父岳に登り返して雲の平。晴れ渡った雲の平であるが全く人がいなくて変な感じである。テン場も2張のみ。
鷲羽岳の驚異的なピーカン記録まではいかないが、雲の平ともいつも相性がよく、晴天だ。嬉しいことである。
風そよぐ「天空の楽園」で妻はスキップしながら山荘へ。
まだ9時だから軽食はやってないかと思ったが、ちょうど九時からとのことで、カレーと焼きそばを注文。
しかし、新入りバイトレクチャーの真っ最中でお湯が沸いてないとかなんとかの声が聞こえ、出来上がるまでたっぷり30分は待たされた。
前回食べて不味かった台湾風チキンライスは メニューからなくなっていた。不評だったに違いない。
待たされたが、カレーはホテルメイドのような本格的な味で美味かった。
雲の平から高天ヶ原に向かう道はただでさえ歩きにくいが、台風後の水溜り泥ドロ状態が酷くてさらに歩く憎し。
おまけに雨どころかガンガンに太陽が照りつけて暑くなり、頭痛がしてきた。熱射病一歩手前状態。
「奥スイス庭園」と「雲の平森の道」は、それぞれ、「水溜りドブン虫だらけ庭園」「雲の平泥泥ねっちゃり道」に改名していただきたい状態であった。(注 他の庭園 アルプス庭園、スイス庭園等は通常通り問題なく快適)
梯子を3個降り、高天ヶ原山荘まであと100mとなった木道で、妻が「ここいっつもキスゲが綺麗だよね!」と言って振り返った瞬間に木道から転げ落ちて膝を擦りむいた。なにやっとんじゃ。
が、とにかく改築後の綺麗な山荘に到着。以前は雨漏りした。
かつてのモリブデン炭鉱者用の小屋の面影も跡形もなし。
部屋の配置などは以前のまま。
先客2名のみ。今日はゆったり。
支度して温泉に出かけ、6日ぶんの汗を流す。極楽であった。
女性専用の方はカエルが泳いでいたとのこと。
まさに極楽。
温泉から戻って干物したり本読んだり。今日の泊まりは15名位であった。ただ、自炊部屋は2畳程度しかなく、定員4名でいっぱいいっぱい。自炊の方が多かったら順番となるなと懸念。
が、他に自炊の方はいなかったので、2人で使用できた。ここは電気も入らないので暗くなって自炊する場合はヘッデン必携。
8時消灯でゆったり就寝。
翌日。どこへ向かっても良かったが、自分は竹村新道を湯俣に降りたいと主張。また温泉入れるし。
妻は竹村新道が長いので、無難に烏帽子に行くか読売新道の方が時間的に余裕があると言う。
が、予報は終日雨とのこと。確かに1番歩きやすいのは裏銀座で烏帽子までであるが、温泉も捨てがたい。取り敢えず湯俣とし、真砂分岐に着いた時間で、湯俣が厳しそうであれば烏帽子へ向かうこととする。
朝、曇り。いつ雨が降り出してもよいように最初からカッパ装着して万全の態勢で出発。
まっすぐ岩苔乗越へ向かい、水晶小屋へ。強風である。
入山してからずっと台風だったということもあって殆ど人に会わなかったが、この日は山の日でもあり、霧にもかかわらず水晶小屋付近は人で溢れていた。トイレがさらに綺麗に変わっていて驚く。
ホットカルピスを飲み、先へ。
真砂分岐までかなりな人とすれ違った。
真砂分岐でまだ10時過ぎであったため、予定通り長い湯又までの竹村新道へ。竹村新道に入ってからはまた人はいなくなった。
ザレ道も以前より少し整備された感じ。
昨日高天ヶ原でご一緒した晴嵐荘スタッフの方がハイマツ伐採されながら下山されていた。ごくろう様です。ありがたい。
南真砂からの展望も今日は期待できないな。南真砂分岐でカップルが休憩中であった。
ここで出会った単独男性の方に「いや、この下りここまで本当にきつかったですね。こんなんだと思わなかった。ブナ立尾根とぜんぜん違う」と話しかけられたが、妻とカップルの男性の方が「いや、ここからの方がもっときつくなりますよ」と同時に返事。
確かに湯股岳までもう一回登り返しがあるし、それよりそこから槍見台へ下りる道が本当にきつい。
でも今日は曇天だからまだギラギラと太陽が照つけるよりマシだな思っていたらなんとここへきて太陽が!う〜、この蒸し暑い下りでギラギラはきつい…。湯股への登りにかかったらすっかり青空になって暑いのなんの。
うーん、今はこんなに晴れなくてもいいんだが…。暑くなるだけだし。しかも、湯股岳は風邪が抜けずに暑い山頂である。。
暑い暑いとうなりながら槍見台。ここでクールダウンして湯俣へ。
河原のテン場はフラットで柔らか。ここは自分で露店風呂も掘れるが、面倒なので500円で内湯へ。
昨日に引き続いてまったり温泉三昧。
最終日は高瀬ダムまでの短い行程。
最後のトンネルを出た途端に雨になり、トンネル出口にタクシーが横付けしてくれた。ありがたや。
台風5号直撃でどうなることか思ったが、
その分この時期としてはふだんあり得ない人の全くいない山を楽しめた。
人が多かったのは水晶から真砂分岐の間だけだあった。
新しいところは一つもなく全て行き慣れた場所であったが、こういう不安定な天気の時はよく知っているルートが安心であるし。
1週間連続山浸り、の夏休みは終了した。
*何度も同じところばかり歩いて同じようなレコばかりであるが、天候良い時のレコは以下の通り。
★室堂から針ノ木までの周回5日レコ↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-333194.html
★三俣連泊遊覧レコ↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-695687.html
先週レコが上がらないな〜て思っていたら
一週間も籠られていたのですね
イヤ〜羨ましい限りです
台風に驚かせながらも
山屋の冷静な判断の「停滞」が見事です
高天原での高層温泉いいですね
鷲羽の相性の良さも驚きです
ここまで足を運ん水晶に寄らない経験も流石です
北アの至る所までご存知の余裕がなせる業でしょうか!
素晴しいレコありがとうございました。。。
奥様が何度か「コケ」られているようですが大丈夫ですか?
いや、台風5号は本当に動きが遅くてまいりました。
せっかくの連続休暇でしたが、停滞三昧でしたよ^^;
まあ、おかげで温泉山行と相成りましたが…。
そうですね、今回は湯俣に早く降りたかったので水晶岳は寄りませんでしたが、ここもピーカンのときによく行ってるのでいいかな、と。
妻は下界でもよく転んでおり、横断歩道の白いシマシマの僅か厚さ2ミリ部分に躓いて捻挫したという経歴を持ってますが、確かに最近コケ頻度がより高まってるかもしれません。困るんですがね…。
いつも、妻さんが強行体勢でぺんさんが押さえるのに、今回は逆だったんですね。
台風の中お疲れ様でした。
こっちは、山中に閉じ込められるのを恐れて早々に脱出して戸隠観光をしてましたよ〜〜〜うずらやの蕎麦美味しかったです。
黒部のトロッコも運休になりましたが、有峰林道も通行止めだったんですね。
南ア大丈夫かなあとダンナと心配してました。
しかし、木道滑落とかサングラス破壊とか、やっぱり妻さんだ〜〜〜
怪我大丈夫ですか?
確かにそうですね
今回は、止めようという妻を珍しく引き回しました。
たまには反撃しませんと。
まぁ、停滞していたので身体に負担はなかったもんで。
有峰林道は2日間通行止になっており、
下山の方たちが困っていました。
結局、北陸、富山あたりが一番台風の影響を受けたようです。
槍穂や南アあたりの方が早く復活したようですね。
うずらやの蕎麦はぜひ秋にでも
全く妻のすっ転びは困ります
怪我以降はタイツが傷に触れて痛いようで、ずっと素足にしてましたよ。
サングラスは真ん中から真っ二つに割れてました
うろうろ台風、ホントに明けたか梅雨、といような今年の夏ですが、ずっと山におられたとはね・・すばらしいご夫婦。
7月最終週に、恒例の野口五郎小屋もう出の後、今年は竹村に下りましたが、随所の看板がリニューアルされていて、また、小屋も新しいスタッフで活気がありましたね。
それにしても、長丁場、高速縦走、荒天の中、本当にお疲れ様でした。
devilmanさん、
本当に今回のうろうろ台風には困りました
しかも、通り過ぎてもスッキリしませんでしたし
山にいたというか、単に停滞していただけですが…。
ですが、そのおかげでこの時期としてはあり得ない人のいなさ加減で、
それだけは良かったですかね。
いや、2日目などいつもより2時間以上オーバーしましたが、ドンガメになったのは大荷物のせいだけでなく、劣化してると思います
竹村新道は久々に歩きましたが、きついことは相変わらずですが、
上部のザレザレ部分はだいぶ木で補強され、新しくできた可愛らしい標識に癒されました。渋すぎるルートと案内板のギャップが
しかし、今年は盛夏にならぬままもう秋になってしまいそうですね
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