またもや敗退！南アルプス縦走☆

2017年08月11日(金) ~ 2017年08月15日(火)

• GPS: 104:00
• 距離: 62.8km
• 登り: 6,746m
• 下り: 5,655m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 0:12
• 合計: 8:45

5:15 スタート地点
6:15 易老渡
11:15 11:22 易老岳
13:50 13:55 光岳
14:00 県営光岳小屋

2日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:05

5:15 県営光岳小屋
6:53 7:00 易老岳
8:22 8:25 希望峰
9:04 9:20 茶臼岳
10:05 10:20 茶臼小屋
10:46 10:50 上河内岳
12:20 12:25 南岳
13:14 聖平小屋分岐
13:20 聖平小屋

3日目

• 山行: 6:55
• 休憩: 0:43
• 合計: 7:38

4:40 聖平小屋
4:45 聖平小屋分岐
5:47 5:55 小聖岳
6:59 7:15 聖岳
9:11 9:20 兎岳
10:20 10:25 小兎岳
11:14 11:19 中盛丸山
11:44 中盛丸山・大沢岳間分岐(百間洞山の家方面)
12:18 百間洞山の家

4日目

• 山行: 7:27
• 休憩: 1:23
• 合計: 8:50

5:20 百間洞山の家
7:04 百間平
7:44 赤石岳避難小屋
7:48 8:00 赤石岳
8:27 8:30 小赤石岳
9:05 9:10 大聖寺平
10:00 10:30 荒川小屋
11:55 中岳
11:57 12:20 荒川中岳避難小屋
13:20 13:30 悪沢岳
14:10 荒川中岳避難小屋

5日目

• 山行: 7:53
• 休憩: 0:42
• 合計: 8:35

5:00 荒川中岳避難小屋
5:09 中岳
5:19 前岳
7:10 7:30 高山裏避難小屋
8:11 8:15 板屋岳
10:12 10:15 小河内岳
11:15 烏帽子岳
12:00 12:15 三伏峠小屋
13:35 鳥倉林道登山口
13:35 ゴール地点

天候

8月11日（金）曇り　後　雨
8月12日（土）曇り　時々　晴れ　後　雨
8月13日（日）曇り　時々　晴れ　後　雨
8月14日（月）曇り
8月15日（火）雨　

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

5人でマイカーで易老渡手前の芝沢ゲート前まで行き、駐車。ともさんボク以外の3人は、光岳ピストンのため下山後、ともさんとボクが下山予定していた竹宇駒ヶ岳神社駐車場（黒戸尾根）まで輸送してもらいました。

芝沢ゲートは50台程度の駐車スペースあり（水場とトイレなし）。芝沢ゲートから易老渡登山口まで5kmほど林道を歩く。

コース状況／危険箇所等

全般：日中問わず、ほぼ毎日雨が降ったので、登山道はぬかるみ歩きにくかった。また、ガスで視界が悪く何度か道迷いした。

芝沢ゲート〜易老渡〜光岳小屋
芝沢ゲートから易老渡までは林道歩き。易老渡登山口の吊橋から易老岳までは約1,800m標高を上げるため急登が続く。
★水場：なし　重荷を背負っての縦走者は、たくさん補給していった方が良い。

光岳小屋〜聖平小屋
茶臼岳への登りはきつい。上河内岳もきついが、上河内の肩にデポして登れるので意外と楽。
★水場：面倒だが茶臼小屋まで降り、補給可能。

聖平小屋〜百�瞭兇硫�
聖岳、標高3,000m級のため600〜700mを登り返す。中盛丸山までは何度も偽ピークが続く。
★水場：非常にわかりにくかったが小兎岳の手前（兎岳からの登り返し）から往復20分で水場あり。写真にも載せたが赤ペンキで印あり。（去年同時期も枯れていなかった）

百�瞭兇硫函礎羈挌鯑饐�屋（荒川岳）
百�瞭兇硫箸�ら赤石岳まで登りは長く続く。その後、荒川小屋まで標高を下げ、また荒川中岳までは登り返すのは辛い。
★水場：百�瞭兇硫箸�ら荒川小屋まで水場はないのでたくさん補給していった方がよい。

中岳避難小屋〜三伏峠小屋
荒川小屋から荒川中岳までは登りが続く。この日は朝から雨天だったため辛い登りとなった。荒川中岳でデポして百名山である荒川（悪沢）岳をピストンできる。
★水場：オオシラストラビソのトラバース道にある水場で補給（水量豊富）。

三伏峠〜鳥倉登山口
特に問題なし。
★水場：豊口山分岐から少し歩くと水場あり。

その他周辺情報

芝沢ゲートは50台程度の駐車スペースあり（水場とトイレなし）。

鳥倉登山口：伊那バスが期間限定で運行している（平成29年度の運行は7月15日(土)〜8月27日(日)の間の毎日）。
http://www.ibgr.jp/general-route/

写真

8/11 5:11

山の日、前日に錦糸町駅に集合（5人）し、ボクの車で夜な夜な運転し芝沢ゲートまで。眠かった・・・

8/11 5:11

あれが芝沢ゲート。ジャンボタクシー予約すると、更にあのゲート先の易老度まで乗り入れられる。

8/11 5:13

光岳まではボクとこの4人で登る。以降、3人はピストンで下山し、ボクのマイカーを下山予定（黒戸尾根）の駐車場まで運んでくれる。ありがたい！

8/11 5:24

初っ端から天気が悪く、この日も朝から小雨が降ったり止んだり。川は濁流だった。

8/11 5:29

ジャンボタクシー3台が通過。ボクらは5Kmほど林道歩き（笑）

8/11 6:15

1時間ちょっと歩き、ようやく易老度登山口に到着。

8/11 6:28

この橋、渡るの怖かった。

8/11 6:28

いきなり「熊に注意！！」ですか（汗）

8/11 11:15

登山口から約1，500mほど登って易老渡岳。ともさんとボク以外の3人は、かなり遅かった（笑）

8/11 14:51

ともさんとボクは先に光岳をやっつけ、幕営済ませ宴会開始。

8/11 15:31

約1時間ほど、遅れてK本君、辰O君、H野君、到着後、全員で乾杯！3人が餞別で担いできてくれた缶詰。ゴチでした！

8/11 15:31

左から、辰O君　H野君　K本君。

8/11 16:08

外は土砂降りとなったため、光小屋内へ移動。テン泊者は確か16時半まで小屋で飲み食い可能。夜はずっと雨が降っていた。

8/12 5:07

2日目朝、雨は上がった。甲斐駒から縦走されている健脚者から全員の記念写真を撮ってもらった。あざっす！ここでK本君、辰O君、H野君たちとはお別れ。芝沢ゲートへ下山後、ボクのマイカーを黒戸尾根方面へ輸送してもらう（笑）

8/12 5:14

K本君、辰O君、H野君たちが幕営したテン場。

8/12 5:19

ともさんとボクは次の幕営場所、聖平小屋へ向かう。

8/12 6:53

再び易老岳。

8/12 8:22

希望峰。

8/12 8:47

仁田池。

8/12 9:00

仁田岳、寄らず・・・

8/12 9:00

茶臼岳を目指す。

8/12 9:02

滝汗のともさん。

8/12 9:04

茶臼岳。

8/12 9:32

茶臼小屋分岐。前夜、雨で濡れた物を取り出し・・・

8/12 9:32

干す！！！

8/12 10:06

干して茶臼小屋へ向かう。

8/12 10:06

茶臼小屋で水補給と休憩。

8/12 10:09

小屋の近くにはハクサンフウロがたくさん咲いていた。

8/12 10:10

一度はテン泊してみたい茶臼小屋。

8/12 10:41

草原。ここで昼食もいいね。

8/12 11:39

上河内岳分岐。ここにデポして空身で登る。

8/12 11:46

上河内岳。

8/12 12:03

あ、雷鳥が！

8/12 12:09

満開のチングルマ。

8/12 12:20

南岳。この辺から晴れ間がなくなる。

8/12 13:14

この日の目的地、聖平小屋の分岐地点。

8/12 13:18

聖平小屋のテン場。

8/12 13:42

ウェルカムフルーツポンチは最高！

8/12 14:28

光岳のテン場、いや、易老渡登山道から何度かお会いしていた健脚の登山者さんから梅キュウリをいただきました。マジ旨かったです。山に野菜を担ぎ上げるのがすごい！あざっす！！！

8/12 16:53

こっちも易老渡登山道で何度かお会いしていた、相模原市のご夫婦。楽しい時間をありがとうございました。年末は、北沢峠（こもれび山荘）でお会いしましょう！予約してね。

8/12 17:20

な〜んて飲んでいるうちに、土砂降りに（爆）

8/13 4:55

3日目、モルゲンの朝。

8/13 5:47

まずは、小聖岳。

8/13 6:27

ラスボス聖岳は遠かった・・・

8/13 6:59

着いた！

8/13 7:00

雲海。

8/13 7:12

相模原市のご夫婦と記念のショット。ここで問題発生！ともさんのプラティパスに入れてた水が蓋の閉め忘れで水が殆どこぼれてなくなっていた（自爆）

8/13 9:11

水を探すべく先へ進み、兔岳へ。

8/13 9:50

小兎岳のピーク手間で水場マーク発見。去年、同時期に涸れていなかったので大丈夫とは思うが・・・

8/13 9:55

5分ほど下って・・・・・　あった！

8/13 9:58

水をがっつり補充し登山道へ戻る。

8/13 10:20

水を得た兎？のように元気になったともさん。小兎岳。

8/13 11:08

調査中。

8/13 11:09

大好きなイワツメクサ。

8/13 11:14

何度も偽ピークに騙された中盛丸山。

8/13 11:44

小雨がぱらつき始めた。

8/13 12:16

百�瞭兇硫閥瓩�にたくさん咲いていたマルバダケブキ。

8/13 12:17

百�瞭供�

8/13 12:24

小雨がぱらつく中、久しぶりのコーラ。

8/13 12:43

やっぱり我慢出来ずカレーを注文。後から思ったのだが、ここの名物、カツカレーかかつ丼にしときゃ良かった（笑）

8/13 15:17

この日は、荒川小屋まで行く予定だったが、天候不順で百�瞭兇妊謄麈餬萃蝓�そうと決まれば飲む！が、夜は大雨（汗）

8/14 5:07

雨上がりの4日目朝。びしょ濡れになった登山道具を撤収。

8/14 5:30

赤石岳へ登る。

8/14 5:58

天気はいまいち。

8/14 5:58

南アルプス南部の山容。

8/14 6:28

ラスボスか？

8/14 7:04

重い荷物が伸し掛かる。

8/14 7:04

8/14 7:31

登りまくってようやく見えてきた赤石岳のピーク。

8/14 7:33

富士山。

8/14 7:41

チシマキギョウが可愛らしい。

8/14 7:44

赤石岳避難小屋にデポ。

8/14 7:48

赤石岳。

8/14 7:53

ご褒美。

8/14 8:03

再び赤石岳を経て次へ。

8/14 8:03

振り返る。

8/14 8:03

小赤石岳はすぐそこ。

8/14 8:10

稜線歩きは楽しい。

8/14 8:27

小赤石岳。

8/14 8:28

おぉぉぉ　天気が回復してきた〜

8/14 8:59

中岳と荒川岳。

8/14 9:07

大聖平で。

8/14 9:07

天気がいいので、中岳、荒川岳をバックにもう1ショット（笑）

8/14 10:04

荒川小屋でカレーを食べる。名物だった？荒川丼はやってなかった。

8/14 11:07

ミヤマタンポポ。

8/14 11:12

元気に咲くハクサンフウロ。

8/14 11:12

一輪のミヤマタンポポ。

8/14 11:12

穂になる前のチングルマ。

8/14 11:12

ちっちゃなシナノキンバイ。

8/14 11:13

ヤマハハコもたくさん咲いていた。

8/14 11:16

黄色と緑は、よく合う。

8/14 11:16

ハクサンフウロ。

8/14 11:16

何度も撮ってしまうミヤマタンポポ。

8/14 11:18

ひっそり感のミネウスユキソウ。

8/14 11:48

たくさん咲いていたチシマギキョウ。

8/14 11:55

荒川小屋から一気に標高をあげ荒川中岳に。

8/14 11:56

イワツメクサ。

8/14 11:58

びしょ濡れになった登山道具一式を乾かすため、この日は中岳避難小屋で小屋泊。

8/14 12:48

中岳避難小屋で宿泊受付を済ませ、空身で荒川岳へ向かう。

8/14 12:51

たくさん咲くタカネマツムシソウ。

8/14 12:51

タカネナデシコ。

8/14 12:51

キタダケトリカブト。

8/14 13:06

葉の形からするとタカネシオガマかな？？？

8/14 13:19

急登の連続、荒川岳は空身でもきつかった。

8/14 13:20

荒川岳。

8/14 13:23

荒川岳山頂に咲くタカネツメクサ。

8/14 13:24

タカネシオガマ。

8/14 13:24

イワツメクサとタカネシオガマのコラボ。

8/14 13:25

タカネツメクサ。

8/14 13:42

また降り出しそうな予感・・・

8/14 13:46

チシマキギョウ。

8/14 14:10

中岳避難小屋に戻る。

8/14 14:21

山で飲むCCレモンは旨い。

8/14 15:06

なかなか乾燥しないテント（笑）

8/14 15:30

標高3，000mの山小屋で乾杯！

8/14 17:50

夕方、富士山ンのシルエットが見えた。

8/14 17:54

好きな時間帯。

8/14 17:54

陽が沈んでいく。

8/15 5:09

5日目朝、前日せっかく登山道具一式を乾燥させたのに朝から小雨でモチベーションダウン。荒川中岳。

8/15 5:19

少し行くと荒川前岳。

8/15 5:48

カールの斜面をガンガン降りる。

8/15 5:52

少し雨脚が強まる。

8/15 7:10

高山裏避難小屋で休憩。雨はやまない。

8/15 7:41

マルバダケブキ。

8/15 7:53

タカネマツムシソウ。

8/15 8:11

板屋岳。

8/15 9:47

稜線は雨と風が強い。

8/15 10:13

小河内岳。

8/15 11:15

烏帽子岳。

8/15 11:37

三伏峠と水場の分岐。

8/15 11:59

この日のゴールはここだが、この先どうするか？？？

8/15 12:04

あまりの雨脚の強さと気温が低かったため、ここで下山を決めた・・・

8/15 13:10

従って、今年も鳥倉へ降りる。

8/15 13:38

伊那大島行のバスを待つ。

8/15 18:42

伊那大島駅から、下山予定だった駒ヶ岳神社まで電車とタクシーを使って向かう。この日も去年下山した日と同じく、諏訪花火大会の日とあって電車は混んでいた。

8/15 19:32

新しく改装された小淵沢駅構内の立ち食いそばで食べた山菜そば。旨し！

撮影機器：

TG-3 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

MISAKIPAPA

去年敗退のヤマレコ
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-942178.html

去年敗退のマイブログは↓↓↓から！
http://misakiyumi.naturum.ne.jp/e2776465.html

【計画と結果】
1日目：易老渡登山口⇒光岳小屋　○
2日目：光岳小屋⇒聖平小屋　　　○
3日目：聖平小屋⇒荒川小屋　　　△　聖平小屋⇒百�瞭兇硫�
4日目：荒川小屋⇒三伏峠小屋　　△　百�瞭兇硫箱傭羈挌鯑饐�屋
　　　　　　　　　　　　　　　　　 中岳避難小屋⇒三伏峠
5日目：三伏峠小屋⇒熊ノ平小屋　×
6日目：熊ノ平小屋⇒両俣小屋　　×
7日目：両俣小屋⇒北沢峠　　　　×
8日目：北沢峠⇒横手駒ヶ岳神社　×

去年敗退したプランからスタート地点を易老渡へ変更しリトライした。
今年はソロではなく、ともさんと二人山行。初日の光岳は、K本君、辰O君、H野君も一緒に登り、下山後、ボクのマイカーを黒戸尾根下山口の駒ヶ岳神社まで輸送してもらった。

今年も去年同様、初日から雨が続き晴れ間はほとんどなかった。結果的に、3日目は荒川小屋まで行けず、百�瞭兇硫箸妊謄麈顱�その影響で、4日目は中岳避難小屋での小屋泊となったため登山道具一式を乾かしリセットしたものの5日目の土砂降り山行で下山を決めた・・・・・

お礼
易老渡登山道から何度かお会いして、光岳のテン場でご一緒だった健脚の登山者さん、聖平小屋での梅キュウリ差し入れ、ありがとうございました。ビールと大変おいしくいただきました。

中岳避難小屋で、無洗米の作り方を教えていただいた方、クルトン風のビールのおつまみをいただきましてありがとうございました。無洗米は次回縦走時にチャレンジしてみます！

コメント

tomo_chan

お疲れ様でした
目標は甲斐駒までだったけど、雨で体力と気力が無くなっちゃったね。
次回リベンジしましょう。無理かなー。
アップありがとうございました。

MISAKIPAPA

Re: お疲れ様でした
いや〜
毎度のことながら雨はねぇ〜　辛いねぇ〜
気分転換で次回は逆からやってみるってのはどう？

nines

お疲れ様でした！
残念ですが、また次回の目標が出来ましたね🎵つまみのイカ！あれうまかったです！名前なんでしたっけ。買いに行ってきます！

MISAKIPAPA

Re: お疲れ様でした！
ninesさん
今年も去年とほぼ同じ結果でした
来年はきっと・・・・・
イカのつまみですが、名前は忘れましたがまいばすけっとに売ってますよ

さくら

お帰りなさい〜
聖平小屋では色々ご馳走になりました
コーヒー最高でした

また何処かの山小屋で、待ち合わせてマグロパーティー楽しみにしています。素敵な時間をご一緒させて頂き、感謝しています。

MISAKIPAPA

Re: お帰りなさい〜
momokahahaさん
レス遅くなりスマセンです

聖小屋での珈琲、珈琲豆が混ざってしまい申し訳なかったです。
年末の北沢峠でもっとおいしい珈琲入れまっせ〜