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Yamareco

記録ID: 1266915
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

裏銀座(高瀬ダム→西穂)高天原と北鎌経由で

2017年09月19日(火) ~ 2017年09月23日(土)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
105:09
距離
65.5km
登り
7,823m
下り
7,584m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
10:54
休憩
0:00
合計
10:54
9:18
158
烏帽子小屋
11:56
157
野口五郎岳
14:33
32
水晶岳
15:05
123
温泉沢ノ頭
2日目
山行
6:10
休憩
0:30
合計
6:40
6:25
44
7:09
7:10
77
8:27
10
8:37
16
8:53
8:58
28
9:26
9:28
38
10:06
10:22
40
11:02
12
11:14
11:15
23
11:38
36
12:14
12:19
35
12:54
11
13:05
3日目
山行
8:55
休憩
0:29
合計
9:24
5:37
26
宿泊地
6:03
6:06
134
8:20
8:22
63
9:25
9:36
36
10:12
10:21
59
11:20
11:23
79
12:42
12:43
138
4日目
山行
5:37
休憩
1:43
合計
7:20
6:06
102
7:48
8:05
124
10:09
10:45
13
10:58
11:37
6
11:43
11:44
16
12:00
12:01
21
12:22
12:29
49
13:18
13:20
6
13:26
5日目
山行
8:24
休憩
0:50
合計
9:14
6:04
50
6:54
7:00
64
8:04
8:16
2
8:18
8:19
59
9:18
9:23
7
9:30
37
10:07
26
10:33
10:38
33
11:11
11:15
37
11:52
11:54
18
12:12
12:13
22
12:35
12:36
34
13:10
28
13:38
13:51
13
15:03
11
15:18
ゴール地点
天候 おおむね日中は晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー 自家用車
七倉→高瀬ダムは特定タクシー利用
ゲートが開く時間は季節で違うので注意
コース状況/
危険箇所等
高天原:温泉沢ルートはガレ多し落石注意、下部は沢を歩くため増水時注意
奥穂-西穂:間ノ岳西穂側のガレは特に注意
1日目:高瀬ダムから出発、平日朝一なのに30人ぐらいの人。
1日目:高瀬ダムから出発、平日朝一なのに30人ぐらいの人。
台風一過の翌日。笑っちゃうくらい空が澄んでいました。
台風一過の翌日。笑っちゃうくらい空が澄んでいました。
野口五郎より南方面。左手より槍、奥には乗鞍。右手奥に笠の山頂。手前は双六、鷲羽、三俣蓮華。
野口五郎より南方面。左手より槍、奥には乗鞍。右手奥に笠の山頂。手前は双六、鷲羽、三俣蓮華。
これから向かう水晶岳方面。カール地形がすてきです。
これから向かう水晶岳方面。カール地形がすてきです。
歩いてきた稜線。手前には黒部ダムに続いている東沢谷。
歩いてきた稜線。手前には黒部ダムに続いている東沢谷。
水晶小屋14時前に到着、高天原へは時間的にかなりギリギリ。宿泊予約と「到着が遅くなりますが...」とごめんなさいの電話をしてから、水晶岳へと急ぐ。
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水晶小屋14時前に到着、高天原へは時間的にかなりギリギリ。宿泊予約と「到着が遅くなりますが...」とごめんなさいの電話をしてから、水晶岳へと急ぐ。
水晶を越えた先で温泉谷を高天ヶ原へ下る。真っ直ぐ行くと読売新道。
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水晶を越えた先で温泉谷を高天ヶ原へ下る。真っ直ぐ行くと読売新道。
温泉谷ルート上部は傾斜もある上ガレガレで要注意。
温泉谷ルート上部は傾斜もある上ガレガレで要注意。
さらに沢を下ると本日の温泉へ。さすが「日本一遠い温泉」、ホントに遠かった。
河原に湯船が二つあって上の方がぬるめで良かった。対岸上段には女性湯小屋もあり。
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さらに沢を下ると本日の温泉へ。さすが「日本一遠い温泉」、ホントに遠かった。
河原に湯船が二つあって上の方がぬるめで良かった。対岸上段には女性湯小屋もあり。
2日目:高天原小屋を出発し、岩苔乗越を目指す。午後から天気が崩れる予報なので本日は双六まででやめる予定。
2日目:高天原小屋を出発し、岩苔乗越を目指す。午後から天気が崩れる予報なので本日は双六まででやめる予定。
鷲羽岳。どんよりとした空、前線の接近とともに風が強くなっていく。
鷲羽岳。どんよりとした空、前線の接近とともに風が強くなっていく。
鷲羽池。天気が良い日は槍が映るらしい。
鷲羽池。天気が良い日は槍が映るらしい。
三俣山荘で天気がまだ持ちそうだったので稜線ルートで双六へ。
三俣山荘で天気がまだ持ちそうだったので稜線ルートで双六へ。
双六山頂あたり。そのまま槍に続いているように見える道。
双六山頂あたり。そのまま槍に続いているように見える道。
双六のテン場。始終10~20mくらいの風が吹き抜けていた。ソロテンを建てている方が難儀してたので手伝ったが、自分はテントをあきらめ小屋に逃げ込むことにする。風はさらに強くなり夕方から横殴りの雨、夜には雹も降っていた。
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双六のテン場。始終10~20mくらいの風が吹き抜けていた。ソロテンを建てている方が難儀してたので手伝ったが、自分はテントをあきらめ小屋に逃げ込むことにする。風はさらに強くなり夕方から横殴りの雨、夜には雹も降っていた。
3日目:天気は明日まで持ちそうなので、北鎌に向かうことにする。
3日目:天気は明日まで持ちそうなので、北鎌に向かうことにする。
ガスの切れ間から槍が見えてきた。
ガスの切れ間から槍が見えてきた。
千丈乗越から振り返って
千丈乗越から振り返って
飛騨沢の向こうに笠ケ岳。雲がだんだんと上がってきた。
飛騨沢の向こうに笠ケ岳。雲がだんだんと上がってきた。
飛騨乗越。日の当たらないところは氷結していた。
飛騨乗越。日の当たらないところは氷結していた。
槍は明日登るのでスルーして東鎌尾根へ
槍は明日登るのでスルーして東鎌尾根へ
振り返ると、明日歩く予定の北鎌尾根がくっきりと見える。
振り返ると、明日歩く予定の北鎌尾根がくっきりと見える。
水俣乗越から天井沢へ下る。
水俣乗越から天井沢へ下る。
ガレガレ
雪渓はほとんど残っていない。
雪渓はほとんど残っていない。
北鎌沢を登る。
北鎌コルの手前。右のコルが北鎌コル、左に行くと1段上のコルに出てしまうので注意。
北鎌コルの手前。右のコルが北鎌コル、左に行くと1段上のコルに出てしまうので注意。
本日のお宿。稜線上のビバークポイントまで進むつもりだったが、ガスってきたので北鎌コルでやめにする。
本日のお宿。稜線上のビバークポイントまで進むつもりだったが、ガスってきたので北鎌コルでやめにする。
4日目:寝坊したので歩き始めたのは、明るくなってから。前後に、他のパーティーの気配はない。本日は貸切だ。
4日目:寝坊したので歩き始めたのは、明るくなってから。前後に、他のパーティーの気配はない。本日は貸切だ。
独標手前。明瞭な踏み跡が右下に続いているが、これは罠。
独標手前。明瞭な踏み跡が右下に続いているが、これは罠。
トラバースのラインを振り返って。自然落石が何度かあって怖かった。
トラバースのラインを振り返って。自然落石が何度かあって怖かった。
稜線の先に槍。
北鎌平。今回は巻き道を多めに使ってみたが、稜線伝いの方がルートに悩ま無くてよい分、性に合ってると感じた。
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北鎌平。今回は巻き道を多めに使ってみたが、稜線伝いの方がルートに悩ま無くてよい分、性に合ってると感じた。
槍の穂先
東鎌尾根を見下ろす。風が心地よい、テンション上がります。
東鎌尾根を見下ろす。風が心地よい、テンション上がります。
登ってきた稜線
槍ヶ岳山頂。珍しいことに誰もいなかった。
槍ヶ岳山頂。珍しいことに誰もいなかった。
山荘で休憩してさらに南下
山荘で休憩してさらに南下
雨が降り出しそうだったので、本日は南岳小屋でやめとする。
雨が降り出しそうだったので、本日は南岳小屋でやめとする。
設営後に雨が降り出した。北穂まで行かなくてよかった。
設営後に雨が降り出した。北穂まで行かなくてよかった。
5日目:朝4時には目が覚めてたが、雨が上がるまで撤収を遅らせる。
5日目:朝4時には目が覚めてたが、雨が上がるまで撤収を遅らせる。
ガスの中、時々青空が見えていた。
岩はまだ濡れていたので、ペースは抑え気味に。
ガスの中、時々青空が見えていた。
岩はまだ濡れていたので、ペースは抑え気味に。
Hピーク、切れ落ちてます。
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Hピーク、切れ落ちてます。
唐沢岳を越えて、
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唐沢岳を越えて、
穂高岳山荘へ。
9:30に山荘到着できたので、西穂まで進むことにする。
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穂高岳山荘へ。
9:30に山荘到着できたので、西穂まで進むことにする。
ガスにまかれるジャンダルム
2
ガスにまかれるジャンダルム
タイミング悪く何も見えない。
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タイミング悪く何も見えない。
遅い時間なのですれ違いも少なく、快調に歩を進める。
遅い時間なのですれ違いも少なく、快調に歩を進める。
西穂山頂。ちょうどガスが晴れたのでみんなカメラ構えている。
西穂山頂。ちょうどガスが晴れたのでみんなカメラ構えている。
西穂山荘のテン場。混みぐあいを見て土曜だったことに気付く。14時前だったので上高地へ降りてしまう事にした。
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西穂山荘のテン場。混みぐあいを見て土曜だったことに気付く。14時前だったので上高地へ降りてしまう事にした。
上高地から岳沢を見上げる、稜線はガスの中。今回の山行は、これにて終了。
上高地から岳沢を見上げる、稜線はガスの中。今回の山行は、これにて終了。

装備

個人装備
テント泊装備

感想

1日目:高瀬ダム→水晶岳→高天原山荘
2日目:高天原小屋→三股蓮華→双六小屋
3日目:双六小屋→西鎌→東鎌→北鎌コル(テン泊)
4日目:北鎌コル→槍→南岳小屋(テン泊)
5日目:南岳小屋→北穂→奥穂→西穂→上高地

連休明け台風一過の北アルプスを気の向くままに満喫しようという計画。
台風さえ来なければ後2日行程を伸ばせたのだけれど、泣く子と天気にはかないません。5年ぶりの9連休だったのに...

プランの段階では、欅平から入って日程の許す限り南下するつもりでしたが、台風通過後の水平歩道/雲切新道の様子が読めなかったので、裏銀座に転進としました。
後で考えると、猿倉INでひたすら南下でもよかったのかもしれない。

無理せずに一定のペースで歩き続けることを心がけたせいか、最終日まで膝も足首も不調を訴えずに通せたのはよかった、一番悔しいのは体調不良や故障で途中下山ですので。

長期休みがいつ取れるかわからないけど、次はどこに行こうかな。


以下個人的メモ
ザック重量(水食料込)は、出発前で約14kg。も少し軽量化をしたい。
食料は、毎日同じものにしないと運用しにくいので、食を楽しむのはあきらめること。
靴は堅牢性優先でベッタにしたが、今度はコアハイに堅めのインソール入れてテストしてみよう。

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