白馬岳（鑓温泉・白馬大池でテント泊）

2017年09月24日(日) ~ 2017年09月26日(火)

• GPS: --:--
• 距離: 26.5km
• 登り: 2,690m
• 下り: 2,061m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:50

7:15 猿倉荘
11:05 白馬鑓温泉小屋

2日目

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:35
• 合計: 8:45

5:50 白馬鑓温泉小屋
8:05 8:15 鑓温泉分岐
8:45 9:00 鑓ヶ岳
9:55 10:10 杓子岳
10:20 10:45 白馬山荘
12:00 12:15 白馬岳
12:40 12:40 三国境
13:15 13:30 小蓮華山
14:05 14:05 船越ノ頭
14:35 白馬大池山荘

3日目

• 山行: 4:45
• 休憩: 1:15
• 合計: 6:00

4:55 白馬大池山荘
5:30 6:00 乗鞍岳
7:30 7:45 天狗原
8:35 9:00 栂池山荘
10:05 10:10 展望湿原
10:55 栂池パノラマウェイ 自然園駅

合計距離： 26.48km
累積標高（上り）： 2675m

天候

3日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

9/24 5:56

9月も末になり、ようやく今年初めての北アルプス！
土曜日の夜に夜行バスで東京を発ち、猿倉までやって来ました。
朝6時でしたが、意外と寒くなかったです。

9/24 7:02

今日は鑓温泉までの計画なので、のんびりお湯を沸かして朝からラーメンで朝ごはん。
気がつけばバスを降りた人は自分一人になった所で、予報通り晴れてきました！

9/24 7:14

最初は大雪渓に向かう人と同じ道を進みます。

9/24 7:27

鑓温泉に向かうごく少数の人は10分ほどで左折します。

9/24 8:05

しばらくは陽の当たらない樹林帯。

9/24 8:33

1時半ほどで空が開けてきました。
白馬方面です。楽しみ！

9/24 8:59

夏と比べて全体がほんのり黄色がかっているような・・・

9/24 8:57

おおっ！色付いてる！
これを期待して2日間も休みを取ったんだからねー。

9/24 9:42

三白沢です。
ルート上にはそのようなポイントはありませんが、ちょっと北の方に三白沢という沢があります。
いつの間にか、小日向のコルを通り過ぎていたみたいです。

9/24 9:58

三白沢を過ぎればトラバース道です。
最初の沢は杓子沢だと思います。
小さく見える橋の下には雪渓の残骸も見えます。

9/24 9:59

拡大
橋の上には滝がありました。
この季節でも、雪渓の水量はスゴいですね〜

9/24 9:59

橋の方をよく見てみると、人が歩いているのが見えました。

9/24 10:06

何か、ちょっと雨が降ったら一発で流されちゃいそうな橋ですが、大丈夫か？

9/24 10:33

しばらく歩くと、眼下にも雪渓がありました。
時期が早ければ、あの上を通っていたみたい。

9/24 10:33

拡大
辛うじて雪が繋がっていました。

9/24 10:34

ピントが奥に合ってしまった〜(ToT)

9/24 10:37

赤い実がなっていました。
一口食べてみれば良かったかな〜

9/24 10:44

鑓温泉まであと20分だそうです。
9月は天候不順で山に行けなくてランニングばかりだったから、ちょっと歩くの早くなったかな？

9/24 10:50

クルマユリです。
空が白くて全く映えねぇ〜(>_<)

9/24 10:55

上に登るにつれて、雪渓もデカくなってきますね〜
後に、テントを張り終えて再びここに戻ってきます。

9/24 11:02

もの凄い急斜面です・・・
と見せかけて、地面にハシゴが敷かれています。
そろそろ温泉成分で地面が滑りやすくなってくるみたいです。

9/24 11:04

猿倉から4時間弱。
ガスの合間から小屋が見えました。
と同時に温泉の良いにおいもしてきました！

9/24 11:07

ザックを置いて受け付けをしに小屋まで登ってみると、浴槽が結構近い・・・

9/24 11:08

結構丸見えですけど、いいんでしょうか？？

9/24 12:56

受け付けを済ませて戻ってくると、良い感じのスペースがありましたので即決で確保して張りました！
下の奥の方で人の出入りがほとんどなく、鑓温泉で一番凹凸がないベストなポジションをゲットすることができました。

9/24 12:27

テントを張り終えた後は、風呂上りのビールを冷やします。
近くに沢がなく（実際には小屋から少し登った所にありました）、冷たい水がなかったので少し降りた所の雪渓で雪をコッヘルに詰めて冷やしました。

9/24 12:57

さぁて、お楽しみの温泉に行ってきます！

9/24 13:49

こんな奥地で、しかも湯量も豊富で素晴らし過ぎます！

9/24 13:50

湯質は最高！
眺めも最高の超絶的温泉ですよ！
来れて良かった〜！

9/24 16:53

ビールを飲んだら眠くなったのでお昼寝しました。
起きてみると、テントが増えてました。日曜日なのに。

9/24 17:02

水を汲みに行ったついでにもう一枚。
やっぱり、温泉は秋の涼しい時期に限りますなぁ〜

9/25 5:02

2日目、朝5時です。
早めに起きてパッキングを済ませたら、朝風呂です。
これがやりたかった(笑)
今日は月曜日なので、到着予定の白馬大池も混む事はなさそうというわけで、のんびり出発します。

9/25 5:27

陽が登る前の、空が一番綺麗な時間帯。
湯船から御来光を眺めようと思いましたが、右側の山に隠れてしまう感じだったので、さっさと上がる事にしました。
横によけてくれた水着の山ガールに感謝。

9/25 5:43

服を着ながら御来光待ちです。
ちょうど稜線の向こう側から陽が登ってきました！
湯船からの御来光に早めに見切りをつけて、高い所まで上がってきておいて良かった〜。

9/25 5:49

今日もエエ感じの御来光、頂きました！
ここから稜線に出るまでの急登も頑張れそうです！

9/25 5:51

だいぶ明るくなった所で出発です。
風呂上りのビールは我慢しました（笑）

9/25 5:53

デッカい雪渓。
壊れ方もスケールデカいな。

9/25 5:56

鑓温泉、さようなら。
またいつか！

9/25 6:05

沢の上部へは立ち入り禁止となっています。
小屋の水源なんですね。

9/25 6:24

やや崖っぷちの道を歩きます。下の廊下みたい。

9/25 6:27

さらさらと水が流れている所に出ました。
疲れていませんでしたが、荷物を下ろして休む事にします。

9/25 6:32

水辺でひと息ついて休んでいると、遠くの尾根に何かが見えました。

9/25 6:32

拡大してみます。
尾根上に何かありそうですね〜。

9/25 6:33

更に拡大
ケルンです！
という事は、あちらに見えるのは八方尾根ですね！

9/25 6:33

そのままカメラを左にずらしてみると、小屋も見えました。
飯森神社でしょうか？

9/25 6:35

更に左へカメラをずらすと、ロープウェーの鉄柱も見えました。
八方池山荘です。
いろいろとこんなに見れるなんて、尾根同士で意外と近いんですね〜

9/25 6:43

おおっ！
紅葉と白馬鑓ヶ岳と青空のコラボ！

9/25 6:56

稜線に近づくと、右に左に山が見えてきます。

9/25 6:57

鑓ヶ岳が徐々に目線の高さに近づいてくるのですが、まだまだ先は長そうです。
見えてからが長いという山あるある。

9/25 7:05

微かに水の音が聞こえていたので、その方向にカメラを向けてみます。

9/25 7:05

拡大
何と、あんな所から水が湧いているではないですか！ビックリ！

9/25 7:05

もちっと拡大
湧き出している所の上には何もないですよ！
湧き水とか温泉とか、色んなものが地面から出てくるんですね〜。

9/25 7:16

草紅葉がエエ感じに色付いてますね〜

9/25 7:34

大出原の立て札の所で休憩されている方が多かったです。

9/25 7:53

稜線に出るまで結構長く感じますが、紅葉を見ながら撮りながらで、気持ち良く登れます。

9/25 8:03

たまに後ろを振り返ってみたり。
雲がモクモク。

9/25 8:05

鑓温泉から2時間15分で稜線に乗りました。
昨日のコースタイムといい、なかなか甘めのタイム設定ですね。

9/25 8:11

同時に分岐に着いたおじさんに富士山が見えるよと教えていただきました。
どれどれ・・・

9/25 8:11

真ん中の山脈は八ヶ岳だそうです。
その隣には・・・

9/25 8:12

見えました！富士山です。
やっぱりここからだと意外と小っちゃいなぁ〜
山と高原地図の広域地図で見ても載っていない遠くの山なんて、人に言われない限りわからなかったと思います。

9/25 8:17

周りの山々を気の赴くままに眺めた後は、この3日間最大のターゲット白馬岳へ向かいます。
それにしても、山の雰囲気全然違うな〜。

9/25 8:41

手前は白、奥は茶色。
一体何があったんだ？

9/25 8:46

・・・とか考えているうちに、人だかりと山頂碑が見えてきました。

9/25 8:49

白馬鑓ヶ岳です。
午前中の早い時間という事もあって、今日踏んだピークの中で一番良い眺望が得られたと思います。

9/25 8:50

真ん中の白馬岳と手前の杓子岳。
綺麗な山並みにウットリ。
色的に、白が入ると格好良さアップしますね〜

9/25 8:54

登ってきた方面に目を向けると、剱岳も良く見えました。
あちらもまた素晴らしく良いお天気でいいですね〜。

9/25 8:54

剱の奥には先日登った白山も見えました。

9/25 8:59

北アルプス南部に目を向けてみます。
ド定番の尖ったヤツは・・・

9/25 8:59

・・・おなじみ、槍ヶ岳ですね。

9/25 9:05

稜線上にて。
イワヒバリ？

9/25 9:32

杓子岳が見えてきました。

9/25 9:39

巻き道との分岐ですが、当然ピークを目指します。
山は一期一会。

9/25 9:46

まずはトラバースしながら高度を上げていきます。

9/25 9:51

杓子岳の稜線に乗りました。

9/25 9:52

山頂碑が見えてきました。

9/25 9:52

ピークまでの一本道。

9/25 9:53

ちょっと登って、いよいよゴール！

9/25 9:55

杓子岳、登頂です。
月曜日なもんで人もいなくて、何となく実況っぽい感じで写真を上げてしまいました(笑)

9/25 10:08

ちょっと進むとケルンがあります。
そして、奥には白馬岳。
この時までは全然ガスってなかったのになぁ〜

9/25 10:23

ここに来て、白馬岳の全貌が見えてきました。
何やら東の麓から白いものがモクモクと・・・

9/25 10:33

この辺の草紅葉もまた綺麗ですね〜。

9/25 10:44

清々しい秋の空。

9/25 10:59

白馬頂上宿舎の手前までやって来ました。
平日という事もあって静まり返っています。

9/25 11:04

ちょっと前までは、初めての白馬は大雪渓から登ってここでテント泊と決めていましたが、温泉の誘惑にアッサリと負けてしまいました(笑)
ここでは休憩せずスルーします。

9/25 11:09

日曜日の今頃は、この道は大混雑してたんだろうな〜

9/25 11:21

白馬山荘に着きました。
外にトイレがなかったので中に入りましたが、ものスゴい規模の小屋でした。

9/25 11:43

ここで休んでいた登山客は4人ほど。
1日ずれただけでこの閑散ぶりですよ。

9/25 11:58

わずか3人ほどの人とすれ違っただけで山頂が見えてきました。

9/25 12:01

念願の白馬岳に登頂！
2015年版の白馬エリアの地図を買って以来、流れに流れていた計画をようやく遂行する事ができました。嬉しい！

9/25 12:03

登ってきた側を振り返ってみると剱方面が一望できます。

9/25 12:03

剱を拡大してみます。
このカメラで人影は見えるかな・・・

9/25 12:03

人影はおろか祠も見えませんでしたが、空模様はこちらよりも良さそうで羨ましいですね〜

9/25 12:14

東側からガスがどんどん上がってきてしまったため、火打・妙高や戸隠などの山々が見れませんでした。
休憩したばかりだったし、早々と次のピークへ向かうことにします。

9/25 12:18

草紅葉ロードを進みます。
こんな稜線上でも色付き具合は変わりませんね〜

9/25 12:33

小蓮華方面は一面真っ白な山肌です。
スゴイな。

9/25 12:37

緑の中に池が見えます。
あの辺でテン泊したいなぁ〜

9/25 12:41

三国境まで来ました。
ここまでは長野と富山の県境でしたが、ここからは長野と新潟の県境を歩きます。

9/25 13:15

気がつけば、小蓮華山です。
ゴールの白馬大池まであと1時間半という事で、ここが最後の大休止。
ガスが晴れるのを期待してのんびり休憩します。

9/25 13:22

大池方面が微妙に晴れてきたかな・・・

9/25 13:23

拡大
いい感じで見えてきました。
早く着いてビール飲みてぇ〜！

9/25 13:25

雪倉と朝日方面もガスが取れてきました。

9/25 13:25

肉眼でも小屋らしきものが見えたので拡大してみます。
どれどれ・・・

9/25 13:25

小屋発見！
朝日岳を撮ったつもりでしたが、家に帰って調べてみると雪倉岳とその手前の避難小屋でした。
朝日岳って、雪倉岳よりも標高が低かったんですね。意外！

9/25 13:19

鉄剣と三角点です。
撮ったら出発です。
この辺のコースタイムもやや甘目の設定のような気がします。

9/25 14:05

船越ノ頭を通り過ぎると・・・

9/25 14:30

・・・大池が目前です。
長閑で良い雰囲気ですね〜

9/25 14:32

うわぁ〜！紅葉しているチングルマだ！
初めて見ました。
大池からすぐの所に咲いていました。
青空ならもっと映えるんだけどね〜

9/25 14:36

間もなく小屋です。
テントの数は6張り。意外と多いなぁと思いましたが、栂池から近いし、こんなもんかな。

9/25 16:31

白馬大池山荘に到着です。
大人気の白馬岳をのんびりと歩くことが出来て、良い一日でした。

9/25 16:31

何とかテントを張りましたが、とにかくペグが刺さらなくて困った。
大きめの石もないし、遠くから石を持ってくるのは環境破壊につながるので禁止とか言われたし。
隣のオレンジのテントは60代ほどのご夫婦でした。
体力がないからと、1人用のテントで山に来ているとの事。
優しそうな人柄が顔に出ていて、仲睦まじい雰囲気に癒されました。

9/25 16:25

ビールを飲んだら池のほとりを散策してみます。
やっぱり、夕方になると必ず晴れるなぁ〜

9/25 16:25

右側に見える山は、船越ノ頭。
周囲をこんもりとした山に囲まれた、とても居心地の良いロケーションです。

9/25 16:28

小屋の裏にはナナカマドが色付いていました。綺麗！
ここでビールを飲めばよかった。

9/26 4:55

3日目です。
今日は白馬乗鞍岳から御来光を狙おうと思い、やや早めのスタートを切ることにしました。
テントには霜が付いており、冬を感じさせられました。

9/26 5:15

池の反対側まで歩いてきました。
静かで凄い良い雰囲気。
小屋の一部に光が灯っていました。

9/26 5:29

30分ほどで山頂のケルンが見えてきました。

9/26 5:32

白馬乗鞍岳です。
ここで御来光待ち。
カメラの明るさを自動にしていたら、こんな明るい写真になってしまいました。
どう見ても御来光待ちの写真じゃねぇ〜 [[punch]]

9/26 5:41

山頂到着後から10分ほどで陽が登ってきました！

9/26 5:43

昨日に続き、今日もバッチリ御来光を拝めました。
今日も連チャンで晴れてくれそうです。

9/26 5:42

こんなご来光を、今年はあと何回見れるだろうか・・・

9/26 5:53

ケルンに写る山頂碑と自分。

9/26 6:15

乗鞍から少し下り、雪渓の沢を渡ります。

9/26 6:26

そろそろ紅葉ゾーンに突入しそうです。

9/26 6:31

下りなので下方向の写真を撮ってしまいがちですが、やはりフレーム内に空を入れた方が映えますね〜

9/26 6:34

突入します！

9/26 6:34

山肌の辺りの色付き具合はまだまだこれからが最盛期ですね〜

9/26 6:35

紅葉の先には天狗原。

9/26 6:41

少し下って上を振り向いての繰り返し作業を何度もします。

9/26 6:45

乗鞍から天狗原にかけての斜面が、一番見頃だったと思います。

9/26 6:46

手前の赤と、奥の進行中の紅葉のコントラストもイイね！

9/26 6:49

ナナカマドの実を発見！
色付くのは、実が落ちてからかな？

9/26 7:12

木道ゾーンにやって来ました。
そろそろ天狗原です。

9/26 7:14

風吹大池との分岐です。
あっちのテント場も穴場的な感じで、連休などの大混雑時はいいでしょうね。

9/26 7:15

足元の草は意外とまだ緑でした。

9/26 7:16

木道を少し歩いて、後ろを振り返ってみます。
赤いゾーンのド真ん中に登山道が通っているんですね！
しかも、その周辺はまだ緑がかっているという、何ともありがたい道でございました。

9/26 7:18

光の加減なのか、手前のナナカマドの葉一枚一枚がクッキリとした写真が撮れました。
まだ育ち盛りの紅葉も素敵！

9/26 7:19

葉に付いた霜を撮ってみたのですが・・・難しいですね〜

9/26 7:26

これは代表写真にしたいくらいの鮮やかさ！
日差しも強すぎず、赤がくっきりで綺麗！
北アルプス、やっぱスゲーな。

9/26 7:29

天狗原のベンチに着きました。
写真を撮ってばかりで、全然疲れていませんでしたがザックを降ろして休憩します。

9/26 7:38

ベンチから後ろを振り返って一枚。
山全体で見ると来週辺りが見頃のような気がします。
草紅葉の方が進むのが遅いんですね。

9/26 7:42

ベンチのある木の床から奥に進むと高台に祠がありました。
今日初めての白馬岳。
平日はどこを歩いても人が少ないから、のんびり眺められますね〜

9/26 7:59

高度を下げていくと緑が多くなってきますが、いきなりポツっとナナカマドが出てきたりもします。
下から登って来る人は嬉しいでしょうね。

9/26 8:28

小屋が見えてきました。
周りはまだまだ緑一色です。

9/26 8:35

栂池に到着しました。
わずか3時間半、しかも写真撮影しながら休み休み歩いてきたので、ちょっと物足りないかなぁ・・・

9/26 8:36

・・・という訳で、デカザックを預けて（保管料200円）自然園の散策に行ってきます！
良い天気だし。

9/26 8:59

いざ出発！
街の服装の人がいっぱいいました。

9/26 8:58

案内図です。

9/26 8:59

お〜早くも癒されるなぁ〜。

9/26 9:03

天狗原辺りの最盛期だった場所からだいぶ標高が下がっているから全然期待してなかったけど、意外と色づいています！

9/26 9:10

何気なく下を見ていると・・・

9/26 9:10

アーーーッ！いました！！！

9/26 9:11

キツネです！かわいい！！！
たまに草むらに顔を突っ込んで、何かムシャムシャ食べていました。

9/26 9:12

おおっ、こっちに向かってくるぞ！
一瞬、ドキドキしました。

9/26 9:12

堂々と木道を闊歩するキツネちゃん。

9/26 9:14

自分の寝床かな？
寝そべってリラックス〜
呑気なもんだなぁ。

9/26 9:32

赤いナナカマドと緑と白馬岳。更に青空も。
4段紅葉？

9/26 9:26

少数派の黄色いヤツも綺麗に育ってますよ〜。

9/26 9:33

逆さ白馬をやってみましたが、微妙に風が出てしまいました。

9/26 9:34

小蓮華とのコラボも一枚。

9/26 9:52

スタート地点から標高差150mほど登った高台まで来ました。
あいにくのガス・・・

9/26 9:54

山と高原地図によると、大雪渓も見られるという事で探してみましたが・・・

9/26 9:54

ここかな？
上の方がパックリ割れているし、違うみたいです。

9/26 10:07

そのまま時計回りに進んで少し高度を下げて行くと、展望湿原に出ました。

9/26 10:03

ここからの色づき具合は良い感じですね〜
雲よりも雪の白さが欲しかったケド。

9/26 10:03

拡大して、ここからも大雪渓を探してみます。
ここの黄色も綺麗だな〜

9/26 10:03

更に拡大
登山道となっているのか、判断難しいですね〜。

9/26 10:09

ここは氷河の跡みたいなロケーション。
真ん中はまだ雪解け直後みたいな若々しい緑ですね〜。
紅葉の時期に妙に新鮮味あるなぁ。

9/26 10:24

おおっ！珍しいオレンジ！
しかも、黄色からのグラデーション！
カエデの紅葉はこの辺では貴重ですよ。

9/26 10:35

また出てキタ━━(゜∀゜)━━！
いつもカワイイな。

9/26 10:50

そろそろ自然園の出入り口に着きます。
標準で3時間半との事でしたが、のんびり写真を撮りながらでも2時間で一周できました。
最後まで甘めの白馬エリアの標準コースタイム。

9/26 10:55

最後はナナカマドとヒュッテでおしまい。
3日間、良い休日だったなぁ。

9/26 10:56

デカザックを受け取って、ソフトクリームを食べたら下山です。

9/26 11:22

ロープウェーとゴンドラを乗り継いで麓まで一気に急降下！
久々の北アルプス、楽しかった〜！

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX60V SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

もっつぁ〜

9月も末になり、ようやく北アルプスに足を運ぶことができた。
5月のGW開けから土日のたびに天気予報をチェックしていたが、上手い具合に連続して晴れの予報になってくれず、東北地方の山の方が比較的に晴れ予報が多かったために足が遠ざかってしまった。

9月末を逃すと、北アルプスに行けるチャンスは来年まで持ち越しとなってしまう。
休み前にいつも以上に仕事を頑張り、会社に無理を言って、何とか月曜火曜の2日間を休める事ができた。

本当は北アルプスの紅葉の最盛期の10月初旬に休暇を取りたいのだが、仕事の関係で120％無理なので、なるべく紅葉が進んでいる北アルプス北部の紅葉の名所に行く事にした。

白馬岳は、2年前に唐松岳から見た時のインパクトに打ちのめされ、ずっと憧れていた特別な山。
しかし、余り大きな声じゃ言えないが、山頂に立った時のあっけなさというか、虚脱感には自分でも驚いた。

白馬岳の山頂は稜線の一角という感じ。
手前の頂上宿舎や白馬山荘を通り過ぎてきたせいもあり、小屋の規模の大きさを見て、どれだけ大勢の客が来るんだろうと期待しすぎたのも原因かもしれない。
ガスが上がってきて西側の景色しか見れなかったのも原因かもしれない。
または、2年前に見た絶景のインパクトによる反動も原因になっているかもしれない。
写真コメントには一切書かなかったが、白馬岳は短い自分山行史上で最もギャップの大きい山となってしまった。

しかし、天狗原の紅葉と鑓温泉は見事と言うしかなく、大雪渓の往復で計画を立てなくて本当に良かったと思う。
また、唐松から不帰の嶮を通るルートや蓮華温泉や風吹大池、朝日岳方面からの縦走路もとても魅力的であることは間違いない。

白馬は見る山という位置付けで捉えるのも悪くないと思う。これからもどんどんあらゆる方面から白馬をカメラに収めつつ山旅を続けていきたい。