ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1527011
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

蝙蝠岳、間ノ岳、北岳 〜 伝付峠を越えて広河原まで 〜

2018年07月14日(土) ~ 2018年07月16日(月)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
54:54
距離
43.6km
登り
4,924m
下り
3,924m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:12
休憩
0:52
合計
7:04
距離 11.9km 登り 1,655m 下り 774m
7:03
22
10:01
10:03
52
10:55
11:01
65
12:06
12:07
8
12:15
12:57
62
13:59
14:00
7
14:07
宿泊地
2日目
山行
10:54
休憩
1:11
合計
12:05
距離 19.7km 登り 2,268m 下り 1,055m
4:21
26
宿泊地
4:47
4:49
38
5:27
5:36
155
8:11
8:12
91
9:43
30
10:13
10:44
107
12:31
12:32
15
12:47
12:57
61
14:09
14:11
46
14:57
15:10
17
15:27
37
16:04
16:06
20
3日目
山行
7:59
休憩
0:46
合計
8:45
距離 11.9km 登り 1,000m 下り 2,077m
5:07
35
5:42
54
6:36
6:37
42
7:19
7:33
49
8:22
33
8:55
9:02
25
9:50
9:51
30
10:21
10:31
17
10:48
10:50
7
11:12
11:17
60
12:17
12:19
74
13:33
13:34
11
13:45
13:46
3
13:52
ゴール地点
天候 一日目(7/14):晴れ
二日目(7/15):晴れ
三日目(7/16):晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
◇自家用車を奈良田の第二駐車場に駐車。
・スタート時は9割ほど埋まっていた。
◇奈良田(6:35発)から伝付峠入口(6:54着予定)までバスを利用。
・手荷物料金(200円)と運賃を合わせて400円。
◇広河原(14:10発)から奈良田(14:55着予定)までバスを利用。
・1130円(運賃:1030円+利用者協力金100円)
・席に座れず立ち乗り。
コース状況/
危険箇所等
【伝付峠入口バス停→田代発電所入口】
◆林道歩きです。
【田代発電所→出合】
◆モノラックが現れてから「廃屋のある肩」まではかなりの急斜面を登ります。下りで歩く場合は、かなり慎重に歩く必要がありそうです。
◆工事関係者が歩いていることもあり、踏み跡はバッチリあります。
【出合→二軒小屋】
◆出合から伝付峠への取り付き地点までは藪に覆われ、岩にあるペイントなども見づらく、登山道がどこかかなり分かりにくいです。
◆出合付近は枝にトゲのある低木が多いので、素手でうっかりつかまないよう注意が必要です。
◆伝付峠取り付き地点から伝付峠、そして伝付峠から二軒小屋までは、踏み跡が明瞭で、傾斜が急にならないようゆったりと蛇行する歩きやすい道です。
【二軒小屋→北俣岳分岐】
◆全体的に踏み跡はしっかりとしています。
◆二軒小屋から蝙蝠岳登山口までは林道歩き。二軒小屋から一下りした後、橋を渡り、田代湖沿を歩き、橋を渡り、トンネルを抜け、さらに橋を渡り、右手の東俣沿いの林道を歩きます。
◆蝙蝠岳登山口から中部電力管理棟までは激急登です。
◆中部電力管理棟から森林限界を超えるまでは、樹林帯を黙々と歩くことになります。邪魔な倒木がある所も数か所ありますが、それほど多くはありません。
◆蝙蝠岳からの下りはハイマツで覆われ、登山道が分かりづらい所もあります。
◆北俣岳から北俣岳分岐まではちょっとした痩せた岩場の尾根を通過します。
【北俣岳分岐→三国平】
◆北俣岳分岐からの下りは、傾斜のきついザレた道で、スリップしないよう、また落石を起こさないよう注意が必要です。
◆竜尾見晴付近はちょっとした岩場です。
【三国平→三峰岳→間ノ岳→北岳】
◆三国平から三峰岳まではちょっとした岩場が連続する岩稜帯を登ります。少し注意が必要です。
◆北岳直下は木梯子が架けられている所もある急斜面の登りです。
【北岳→八本歯のコル→大樺沢二俣】
◆八本歯のコル前後は木梯子が連続します。丸太の木梯子のため、雨に濡れている場合は、スリップに注意が必要です。
【大樺沢二俣→広河原】
◆大樺沢沿いのルートは通行止めです。勘違いして歩いてしまいましたが、橋が流されていたり、登山道が崩れていたりする所がありました。
その他周辺情報 ◇下部温泉ホテルで入浴。
・大人1200円。
・無色透明の癖の少ないお湯。
・広々とした綺麗な施設。
☆一日目☆
伝付峠入口バス停から歩く。
4
☆一日目☆
伝付峠入口バス停から歩く。
バス停から1分ほどの所で湧き水を汲める。
2
バス停から1分ほどの所で湧き水を汲める。
ツユクサ
ホタルブクロ
清流を見て涼をとる。
焼け石に水だけど…。
5
清流を見て涼をとる。
焼け石に水だけど…。
シナノナデシコ
田代発電所入口まで歩いてきた。
1
田代発電所入口まで歩いてきた。
堰堤を流れ落ちる水が美しい。
2
堰堤を流れ落ちる水が美しい。
渡渉する所も。
モノラックが現れた。
1
モノラックが現れた。
かなりの急登だ。
2
かなりの急登だ。
斜面が崩壊し、モノラックのレールがひどいことに。
3
斜面が崩壊し、モノラックのレールがひどいことに。
「廃屋のある肩」まで登ってきた。
ここで休憩。
ここからは、しばらく下りとなる。
1
「廃屋のある肩」まで登ってきた。
ここで休憩。
ここからは、しばらく下りとなる。
木橋を渡る。
沢沿いの古道を歩く。
沢沿いの古道を歩く。
タマガワホトトギス
7
タマガワホトトギス
シモツケソウ?
川原を歩く区間もあるが、きちんとペイントがある。
1
川原を歩く区間もあるが、きちんとペイントがある。
清流を見ながら歩く。
清流を見ながら歩く。
二段の滝
木漏れ日の中を歩く。
1
木漏れ日の中を歩く。
保利沢小屋付近。
コンテナハウス村となっている。
保利沢小屋付近。
コンテナハウス村となっている。
この吊橋は渡らず、右手を登っていく。
この吊橋は渡らず、右手を登っていく。
清流と重機。
なんだかシュールな絵だ。
ここで渡渉する。
この先は工事関係者が歩いていないため、踏み跡が急に薄くなる。
5
清流と重機。
なんだかシュールな絵だ。
ここで渡渉する。
この先は工事関係者が歩いていないため、踏み跡が急に薄くなる。
「出合」まで登ってきた。
ここからは登山道が藪に覆われ、どこを歩いたらよいかかなり分かりにくい。
「山と高原地図」に「伝付峠への登り口は北のヨモギ沢の右岸に沿って探す」と記載があるが、その通りに道を探す。
5
「出合」まで登ってきた。
ここからは登山道が藪に覆われ、どこを歩いたらよいかかなり分かりにくい。
「山と高原地図」に「伝付峠への登り口は北のヨモギ沢の右岸に沿って探す」と記載があるが、その通りに道を探す。
「出合」付近に多くある棘のある低木に要注意!
1
「出合」付近に多くある棘のある低木に要注意!
このドラム缶が伝付峠への取付地点の目印。
7
このドラム缶が伝付峠への取付地点の目印。
雰囲気の良いカラマツ林をゆったりと登っていく。
3
雰囲気の良いカラマツ林をゆったりと登っていく。
伝付峠下の水場
サルオガセ
富士山の頭の先だけ見えている。
富士山の頭の先だけ見えている。
伝付峠に到着!
展望台に寄り道することに。
1
展望台に寄り道することに。
伝付峠展望台。
ここでゆっくり休憩。
南アルプス主稜線はガスの中。
6
伝付峠展望台。
ここでゆっくり休憩。
南アルプス主稜線はガスの中。
伝付峠から少しだけ南下し、ここから二軒小屋に下る。
1
伝付峠から少しだけ南下し、ここから二軒小屋に下る。
二軒小屋から伝付峠まで13分された位置が分かる案内板が設置されている。
2
二軒小屋から伝付峠まで13分された位置が分かる案内板が設置されている。
二軒小屋に到着!
3
二軒小屋に到着!
テント場。
この日は、最終的に6張のテントが張られた。
8
テント場。
この日は、最終的に6張のテントが張られた。
二軒小屋のベンチの下に…
2
二軒小屋のベンチの下に…
☆二日目☆ 
薄明るくなってからのスタート。
☆二日目☆ 
薄明るくなってからのスタート。
蝙蝠岳登山口
しばらく激急登が続く。
6
しばらく激急登が続く。
中部電力管理棟。
ここで少し休憩。
この辺りからブヨ多数。
中部電力管理棟。
ここで少し休憩。
この辺りからブヨ多数。
マンネングサ
ギンリョウソウ
苔むした原生林を黙々と歩く。
3
苔むした原生林を黙々と歩く。
苔に覆われた倒木
4
苔に覆われた倒木
ゴゼンタチバナ
木の間から見えた悪沢岳
木の間から見えた悪沢岳
少し開けた草地
徳右衛門岳に到着。
展望のないピーク。
5
徳右衛門岳に到着。
展望のないピーク。
蝙蝠岳を望む。
蝙蝠岳の山頂付近を拡大。
13
蝙蝠岳の山頂付近を拡大。
シラビソ林を行く。
シラビソ林を行く。
倒木が邪魔をしている所も。
倒木が邪魔をしている所も。
振り返ると富士山が見えた。
4
振り返ると富士山が見えた。
ツマトリソウ
遠くに笊ヶ岳と布引山が見えた。
遠くに笊ヶ岳と布引山が見えた。
笊ヶ岳と布引山を拡大。
8
笊ヶ岳と布引山を拡大。
森林限界を突破!
ドドーンと悪沢岳。
9
森林限界を突破!
ドドーンと悪沢岳。
振り返ると富士山。
2
振り返ると富士山。
正面には蝙蝠岳。
8
正面には蝙蝠岳。
蝙蝠岳に到着!
96座目の百高山。(u)
12
蝙蝠岳に到着!
96座目の百高山。(u)
二軒小屋の弁当を食べながら、ゆっくり景色を楽しんだ。
井川のメンパ弁当は最高に美味い。(k)
15
二軒小屋の弁当を食べながら、ゆっくり景色を楽しんだ。
井川のメンパ弁当は最高に美味い。(k)
悪沢岳と荒川岳
小河内岳方面
塩見岳方面
間ノ岳方面
歩いてきた蝙蝠尾根
8
歩いてきた蝙蝠尾根
ライチョウに遭遇。
8
ライチョウに遭遇。
ひな鳥もいた。
ひな鳥を呼び寄せる母鳥
14
ひな鳥を呼び寄せる母鳥
気持ちの良い稜線を歩く。
7
気持ちの良い稜線を歩く。
蝙蝠岳からの下りは登山道がハイマツに覆われ一見分かりにくい所もある。
蝙蝠岳からの下りは登山道がハイマツに覆われ一見分かりにくい所もある。
キバナノコマノツメ
キバナノコマノツメ
一度樹林帯に入り、草地を登り返す。
一度樹林帯に入り、草地を登り返す。
タカネツメクサ
イワオウギ
蝙蝠岳を振り返る。
4
蝙蝠岳を振り返る。
稜線の向こうに沸き立つ夏雲を見ながら歩く。
4
稜線の向こうに沸き立つ夏雲を見ながら歩く。
塩見岳まで気持ちの良い道が続く。
4
塩見岳まで気持ちの良い道が続く。
間ノ岳と農鳥岳を覆う夏雲
1
間ノ岳と農鳥岳を覆う夏雲
白峰南嶺
歩いてきた道を振り返る。
4
歩いてきた道を振り返る。
イワベンケイ
ミヤマミミナグサ
ミヤマミミナグサ
ミヤマキンバイ
ウスユキソウ
進路を西に変え、進む。
3
進路を西に変え、進む。
イワカガミ
この先岩場の痩せ尾根となる。
8
この先岩場の痩せ尾根となる。
タカネニガナ
最も慎重に通過する必要がある岩場。
それほどの難所というわけでもない。
※通過後に撮影
6
最も慎重に通過する必要がある岩場。
それほどの難所というわけでもない。
※通過後に撮影
北股岳分岐まで登ってきた。
1
北股岳分岐まで登ってきた。
チングルマ
夏雲と塩見岳
夏の仙塩尾根も素晴らしい!
見ているだけなら…。
6
夏の仙塩尾根も素晴らしい!
見ているだけなら…。
塩見岳を振り返る。
4
塩見岳を振り返る。
ハクサンフウロ
ミヤマコウゾリナ
ミヤマコウゾリナ
ダケカンバの疎林の中を歩く。
見た目は気持ちの良い道なのだが、暑さでどうにかなりそうだった。
2
ダケカンバの疎林の中を歩く。
見た目は気持ちの良い道なのだが、暑さでどうにかなりそうだった。
遠くに間ノ岳を見ながら、ダケカンバがまばらに生えた草原を歩く。
3
遠くに間ノ岳を見ながら、ダケカンバがまばらに生えた草原を歩く。
ウサギギク
シロバナノヘビイチゴ
シロバナノヘビイチゴ
イブキジャコウソウ
3
イブキジャコウソウ
コバノコゴメグサ
コバノコゴメグサ
北荒川岳で塩見岳を見ながら休憩。
93座目の百高山。(k)
3
北荒川岳で塩見岳を見ながら休憩。
93座目の百高山。(k)
マルバダケブキ
バイケイソウ。
まだ花が白くなっていない。
2
バイケイソウ。
まだ花が白くなっていない。
新蛇抜山にも立ち寄った。
94座の百高山です。(k)
10
新蛇抜山にも立ち寄った。
94座の百高山です。(k)
大井川方面。
こちらの眺めはダケカンバの葉が落ちてからのほうがスッキリしていい展望になると思う。
2
大井川方面。
こちらの眺めはダケカンバの葉が落ちてからのほうがスッキリしていい展望になると思う。
塩見岳方面。
塩見岳の山頂は雲に包まれてしまっている。
3
塩見岳方面。
塩見岳の山頂は雲に包まれてしまっている。
安倍荒倉岳にも寄り道。
94座目の百高山ですが、展望なし。(k)
4
安倍荒倉岳にも寄り道。
94座目の百高山ですが、展望なし。(k)
間ノ岳が近くなってきた。
2
間ノ岳が近くなってきた。
熊ノ平小屋に到着。
6
熊ノ平小屋に到着。
☆三日目☆
シナノオトギリ
熊ノ平から三国平まではがっつり登り返す。
1
熊ノ平から三国平まではがっつり登り返す。
乗鞍岳から連なる北アルプス
3
乗鞍岳から連なる北アルプス
乗鞍岳を拡大。
笠ヶ岳から槍穂を拡大。
8
笠ヶ岳から槍穂を拡大。
立山と剱岳付近まで見えている。
3
立山と剱岳付近まで見えている。
中央アルプスと北アルプス
1
中央アルプスと北アルプス
塩見岳方面を振り返る。
2
塩見岳方面を振り返る。
三国平の分岐点までやってきた。
2
三国平の分岐点までやってきた。
今回は北上する。
1
今回は北上する。
ライチョウさんに遭遇。
このライチョウも母鳥で雛鳥達を連れていた。
10
ライチョウさんに遭遇。
このライチョウも母鳥で雛鳥達を連れていた。
仙丈ケ岳
農鳥岳と富士山
富士山を拡大。
この辺りからちょっとした岩場が連続する岩稜帯となる。
1
この辺りからちょっとした岩場が連続する岩稜帯となる。
ミヤマアキノキリンソウ
1
ミヤマアキノキリンソウ
チシマギキョウ
タカネヤハズハハコ
1
タカネヤハズハハコ
岩場を歩く。
ヨツバシオガマ
三峰岳まで登ってきた。
5
三峰岳まで登ってきた。
仙丈ケ岳方面
間ノ岳に向かう。
2
間ノ岳に向かう。
イワツメクサ
大井川源流域
タカネツメクサ
三峰岳を振り返る。
遠くに恵那山が見えている。
3
三峰岳を振り返る。
遠くに恵那山が見えている。
ハクサンイチゲ
塩見岳方面を見やる。
悪沢岳や荒川岳も見えている。
3
塩見岳方面を見やる。
悪沢岳や荒川岳も見えている。
稜線越しに見える北岳や甲斐駒ヶ岳がしっかりした三角錐になってきた。
3
稜線越しに見える北岳や甲斐駒ヶ岳がしっかりした三角錐になってきた。
甲斐駒ヶ岳と来ただけを拡大。
7
甲斐駒ヶ岳と来ただけを拡大。
ミヤマダイコンソウ
ミヤマダイコンソウ
間ノ岳に到着。
ここで休憩。
8
間ノ岳に到着。
ここで休憩。
富士山方面
北岳方面
ここでもライチョウ一家と遭遇
4
ここでもライチョウ一家と遭遇
北岳に向かう。
チングルマ
アオノツガザクラ
アオノツガザクラ
間ノ岳を振り返る。
2
間ノ岳を振り返る。
縦走路越しの北岳
4
縦走路越しの北岳
北岳を拡大。
タンポポ
ミヤマオダマキ
中白根山まで歩いてきた。
7
中白根山まで歩いてきた。
ミヤマシオガマ
「北岳山荘と北岳」の定番ショット。
8
「北岳山荘と北岳」の定番ショット。
ここにもライチョウ。
イタチやてん等から雛を保護しているようだ。(k)
11
ここにもライチョウ。
イタチやてん等から雛を保護しているようだ。(k)
保護観察員の方に「ライチョウたちが横切るまで待ってください」と言われ、立ち止まっていると、ライチョウたちに囲まれてしまった。することもないので写真撮影。
10
保護観察員の方に「ライチョウたちが横切るまで待ってください」と言われ、立ち止まっていると、ライチョウたちに囲まれてしまった。することもないので写真撮影。
北岳山荘で少し休憩。
2
北岳山荘で少し休憩。
北岳に登る。
ここからは例の花を見逃さないため、慎重にゆっくり進んだ。
6
北岳に登る。
ここからは例の花を見逃さないため、慎重にゆっくり進んだ。
ミヤマキンポウゲ?
ミヤマキンポウゲ?
吊尾根分岐点まで登ってきた。
例の花は見つからず…。
3
吊尾根分岐点まで登ってきた。
例の花は見つからず…。
シコタンソウ
ミヤマハタザオ
シコタンハコベ
シナノキンバイとハクサンイチゲ
シナノキンバイとハクサンイチゲ
!!タカネマンテマ!!
ようやく見つけた!
10
!!タカネマンテマ!!
ようやく見つけた!
北岳に到着!
鳳凰山を拡大。
八ヶ岳を拡大。
キンロバイ
シロバナタカネビランジ
5
シロバナタカネビランジ
八本歯のコルから下る。
2
八本歯のコルから下る。
バットレスを見上げる。
5
バットレスを見上げる。
連続する木梯子を下る。
2
連続する木梯子を下る。
キバナハタザオ
タカネナデシコ
ヤマユリ
センジュガンピ
あれ?登山道が消えている…。
ここまでも少し藪っぽく、なんだか変だとは思っていたのだが…。
大樺沢二俣に「登山道未整備のため通行止」とペイントされていたが、大樺沢二俣付近に雪渓が残っていたこともあり、「通行止」なのは大樺沢二俣より上部のことだと勘違いして下ってきてしまった。
4
あれ?登山道が消えている…。
ここまでも少し藪っぽく、なんだか変だとは思っていたのだが…。
大樺沢二俣に「登山道未整備のため通行止」とペイントされていたが、大樺沢二俣付近に雪渓が残っていたこともあり、「通行止」なのは大樺沢二俣より上部のことだと勘違いして下ってきてしまった。
クガイソウ
登山道が崩壊している所も。
3
登山道が崩壊している所も。
こちらからは分かりやすい。
※写真は振り返って撮影。
1
こちらからは分かりやすい。
※写真は振り返って撮影。
この注意書きがあれば、下ってくることはなかったのに…。
先日の豪雨でやられたようで、今シーズンは復帰は難しいらしい。(k)
3
この注意書きがあれば、下ってくることはなかったのに…。
先日の豪雨でやられたようで、今シーズンは復帰は難しいらしい。(k)
広河原に到着。
帰りのバスは立ち乗り><お疲れ様でした。(k)
5
広河原に到着。
帰りのバスは立ち乗り><お疲れ様でした。(k)

感想

梅雨がすっかり明け7月半ばの三連休は三日とも晴れ予報。
そこで、百高山の蝙蝠岳に登るために計画していた山行を前倒しして、決行することにした。

三日間晴れの日が続き、思う存分夏山を満喫することができた。
なかでも、蝙蝠尾根が印象に強く残った。
もちろん、この山行の最大の目的である蝙蝠岳は無事に登頂できたことも理由の一つだが、蝙蝠尾根自体が登り甲斐のある素晴らしい尾根だった。
長い樹林帯を我慢して登っただけあって、展望が開けた時の感慨はひとしお。そして、森林限界を超えてからの蝙蝠尾根は、ゆったりとした道が続き、とても気持ちよく歩くことができた。吹き抜ける風は涼しく、心地よく、遠くに湧き立つ夏雲は躍動感に溢れていた。
ただ、暑さには少し辟易させられた。暑さのせいで、歩くペースも上がらなかった。
また、この時期に歩くからには、と期待していたのが、タカネマンテマの花を見ること。この目的も何とか達成することができた。

ちなみに、残りの百高山は、蓮華岳、三ツ岳、野口五郎岳、南真砂岳の四座。次の山行で百高山を制覇できると良いのだけど…。
晴天が続いてほしいな。

南アルプスで残しがちな、百高山の北荒川岳・安倍荒倉岳・新蛇抜山を登るべく二泊三日の山旅です。
仙丈ヶ岳の地蔵尾根から仙塩尾根を縦走して、三伏峠から鳥倉林道のコースと考えていましたが、usofuyuさんから変則的なコースを誘われて相乗りしました。
梅雨明け10日と言いますが、暑すぎですね〜すっかりバテてしまいました。
蝙蝠尾根を歩く岳人はテント泊の方が多かったですが、とても真似できません。

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訪問者数:1738人

コメント

ザックを見つけ、いい思い出がプラスされました
usofuyuさん、kitainotoriさん
拍手いただきありがとうございます。
3日間めいっぱい歩いててすごいな、晴天でいい眺めをお二人も楽しんでいたんだななどとレコを見ていたら、まさかで我々のザックが小屋の前に!
めちゃくちゃしんどかった激登りを終え、到着した頃でしょうね。
塩見岳を目指した山旅でしたが気持ちに体がついてこず、
今回は北荒川岳までとなりました。
塩見岳の雄姿を目に焼き付けて次は頂に立つこととします!
暑さでバテたとありましたが、我々の比ではなく・・この行程はさすがです!
また山で会いましょう。。
2018/7/24 18:03
Re: ザックを見つけ、いい思い出がプラスされました
kubo_daitaさん、こんばんは。

熊ノ平小屋の前に写っているザックはkubo_daitaさんたちのザックなんですね

塩見岳から一下りした後、熊ノ平までは風があまり通らずかなり暑かったですよね
自分も気持ちが萎え萎えでした。 暑さばて自慢では負けませんよ

また、塩見岳にチャレンジしてみてください。
個人的には秋のほうがおすすめです。
涼しくて歩きやすく、色づいた木の葉に彩られたパノラマもきれいですよ。

そうですね。また山でお会いしましょう!
2018/7/24 23:29
百高山
usofuyuさん、お久しぶりです。
もう少しで百高山を歩き切りそうですね、私達は秋口になりそうです。
いつもusofuyuさんのコース取りや移動距離、速さに驚いています。
しかし、usofuyuさんのレコをいくつか参考にさせて私も頂いて歩いてますので、とても感謝しています。
百高山の達成、楽しみにしております♪
2018/7/24 20:19
Re: 百高山
ssPENTAGONssさん、お久しぶりです。
レコは拝見しているのですが、コメントできず、失礼しております。

25日から百高山を目指して、扇沢から北アルプスを6日ほどかけて馬蹄形縦走する予定です。
週末に台風(熱帯低気圧?)の影響を受けそうな予報に変わってきているので、少し不安ですが、北アルプスを楽しんできたいと思います。
2018/7/24 23:38
お疲れ様です!
こんばんは!

40km越えのロングルート、凄いですね!!
蝙蝠尾根は本当に良い所ですよね!、森林限界を越えるまでが長いですが、越えたあとの尾根の雰囲気と景色が最高ですよね。
雷鳥に四回も会うなんてラッキーですね😆

お疲れ様でした!
2018/7/25 19:21
Re: お疲れ様です!
seira_君、こんばんは!
コメント遅くなってすみません

そうそう!蝙蝠尾根は、南アルプス好きには堪らない素敵な尾根ですよね!
雄大な南アルプスの山岳風景と山深さを味わえる素晴らしい所でした。
そして、あの長い長い樹林帯歩きを我慢してこそ、本当の蝙蝠尾根の良さを実感できるような気がします。
seira_君、さすが、分かってる〜!

雷鳥は最近やたら出会ってます。
2018/7/28 19:45
マンテマいいなぁ…もう花が落ちてしまったみたいで。
タイミングのがしました(´Д⊂
2018/7/26 0:10
Re: 無題
alsoさん、お久しぶりです。

マンテマの花、もう落ちてしまったんですかcoldsweats02
ただでさえめったに見かけないのに、花期も短いなんて…。
お目にかかれて、本当に運がよかったですhappy02

来年こそ出会えるといいですね。
花撮りレンズで切り取った、かわいいマンテマがアップされるのを楽しみにしてます。
2018/7/28 19:57
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