山行前夜(11/9)自宅最寄駅より。今回の山行は自身初となる、
テン泊フル装備での電車移動(在来線)からスタートです
本日のお荷物は約17.4kg。今回は山小屋営業中につき、水は1.5L
前回の小屋閉め後の北岳山行よりも2kg減。この2kgはかなり違います
それはさておき、この大荷物が電車内で邪魔にならないのか?
白い目で見られる??・・・ちょっとドキドキしながら乗り込みます💦
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山行前夜(11/9)自宅最寄駅より。今回の山行は自身初となる、
テン泊フル装備での電車移動(在来線)からスタートです
本日のお荷物は約17.4kg。今回は山小屋営業中につき、水は1.5L
前回の小屋閉め後の北岳山行よりも2kg減。この2kgはかなり違います
それはさておき、この大荷物が電車内で邪魔にならないのか?
白い目で見られる??・・・ちょっとドキドキしながら乗り込みます💦
自宅最寄駅から奥多摩駅まで、全て在来線で乗り換え計4回、3時間弱の電車移動
テン泊フル装備のデカザックを背負いながら、周りの目を気にしつつ粛々と移動中
(でも、実際にやってみると、意外と問題なく行けちゃうもんですネ…)
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自宅最寄駅から奥多摩駅まで、全て在来線で乗り換え計4回、3時間弱の電車移動
テン泊フル装備のデカザックを背負いながら、周りの目を気にしつつ粛々と移動中
(でも、実際にやってみると、意外と問題なく行けちゃうもんですネ…)
出発から約2時間、やっと青梅駅に到着。さすがにこの時間になるとガラガラになりました
ここでもう1回乗り換えてさらに1時間弱・・・長いなぁ。。。
2
11/9 22:01
出発から約2時間、やっと青梅駅に到着。さすがにこの時間になるとガラガラになりました
ここでもう1回乗り換えてさらに1時間弱・・・長いなぁ。。。
自身初となる3時間弱の在来線移動を無事に終えて奥多摩駅に到着
既に23時前、ここから徒歩5分ほどのところにある、本日のお宿へ向かいます
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11/9 22:55
自身初となる3時間弱の在来線移動を無事に終えて奥多摩駅に到着
既に23時前、ここから徒歩5分ほどのところにある、本日のお宿へ向かいます
ここが今回の前泊に利用させていただいた民宿”和尚”
一泊食事無し素泊りで3,540円
到着が深夜だと風呂も利用できないとのことだったので自宅で済ませてきました
3
11/9 23:02
ここが今回の前泊に利用させていただいた民宿”和尚”
一泊食事無し素泊りで3,540円
到着が深夜だと風呂も利用できないとのことだったので自宅で済ませてきました
今晩のお部屋。質素ですが布団もそれなりで綺麗で普通に過ごせる感じでした
でも、エアコンが動かない(元電源が切られていた?)のはちょっとどうなの?
(ま、この夜は布団のみで十分眠れる程度の室温でしたが…)
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11/9 23:08
今晩のお部屋。質素ですが布団もそれなりで綺麗で普通に過ごせる感じでした
でも、エアコンが動かない(元電源が切られていた?)のはちょっとどうなの?
(ま、この夜は布団のみで十分眠れる程度の室温でしたが…)
翌朝、山行初日(11/10)6:05発の鴨沢西行きの始発バスでスタートです
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11/10 5:56
翌朝、山行初日(11/10)6:05発の鴨沢西行きの始発バスでスタートです
奥多摩駅から約35分、電車移動と前泊を経てようやく登山口の鴨沢に到着
ここまで初体験尽くしでちょっと気疲れ気味ですが、体調自体は問題無し
それでは今日から3日間、約60kmのテン泊縦走旅のスタートです!(^^)!
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11/10 6:43
奥多摩駅から約35分、電車移動と前泊を経てようやく登山口の鴨沢に到着
ここまで初体験尽くしでちょっと気疲れ気味ですが、体調自体は問題無し
それでは今日から3日間、約60kmのテン泊縦走旅のスタートです!(^^)!
鴨沢バス停から約30分ほどで小袖乗越の丹波山村村営駐車場に到着
土曜日の朝7時すぎで既に満車でした。さすが人気の雲取山ですね
以前はただの空地のような場所でしたが、今は立派なトイレもあり整備されています
2
11/10 7:18
鴨沢バス停から約30分ほどで小袖乗越の丹波山村村営駐車場に到着
土曜日の朝7時すぎで既に満車でした。さすが人気の雲取山ですね
以前はただの空地のような場所でしたが、今は立派なトイレもあり整備されています
村営駐車場から車道を5分ほど進むと、このような登山道への取付点があります
丹波山村のマスコットキャラクター「タバスキー君」もお元気そうですね(^^)
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11/10 7:22
村営駐車場から車道を5分ほど進むと、このような登山道への取付点があります
丹波山村のマスコットキャラクター「タバスキー君」もお元気そうですね(^^)
登山道に入ると黄葉が見事でした♪
前回の北岳は冬山の様相でしたが、ここは気持ちのイイ秋山ハイクがまだまだ楽しめます
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11/10 7:49
登山道に入ると黄葉が見事でした♪
前回の北岳は冬山の様相でしたが、ここは気持ちのイイ秋山ハイクがまだまだ楽しめます
樹間から射し込む朝陽が心地よかったな…
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11/10 8:31
樹間から射し込む朝陽が心地よかったな…
将門公伝説の看板があちこちにあります
このルートは約1年前に歩いていますが、その時はひとつもなかったような…
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11/10 8:33
将門公伝説の看板があちこちにあります
このルートは約1年前に歩いていますが、その時はひとつもなかったような…
倒木も根っ子から豪快に行ってました
これも10月初めの南アルプス公園線を通行止にした大型台風の爪跡かも
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11/10 10:00
倒木も根っ子から豪快に行ってました
これも10月初めの南アルプス公園線を通行止にした大型台風の爪跡かも
歩きやすい道、そして気持ちの良い秋山ハイクを楽しみながらブナ坂に到着
ここからは石尾根縦走と合流し、さらに広くて歩きやすい道となります
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11/10 10:06
歩きやすい道、そして気持ちの良い秋山ハイクを楽しみながらブナ坂に到着
ここからは石尾根縦走と合流し、さらに広くて歩きやすい道となります
いゃ〜予報通りの大快晴。ホントにサイコーの青空&景色、そしてこの優しい道
もぅ言うことナシの極上ハイキングコース。いいルートだなぁ〜(^^♪
7
11/10 10:12
いゃ〜予報通りの大快晴。ホントにサイコーの青空&景色、そしてこの優しい道
もぅ言うことナシの極上ハイキングコース。いいルートだなぁ〜(^^♪
左手には富士山もバッチリです☆
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11/10 10:15
左手には富士山もバッチリです☆
いつものダンシングツリーも健在でした(あの強烈な台風にも耐えたんだね…)
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11/10 10:16
いつものダンシングツリーも健在でした(あの強烈な台風にも耐えたんだね…)
これから向かう三ッ山・飛龍山方面の稜線
雲取山から西へ延びるあの稜線が今回辿る予定の奥秩父主脈縦走路
雲取山ピークから先は自身初のルートなので今から楽しみ♪
(・・・と、この時はウキウキしていたのですが…)
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11/10 10:20
これから向かう三ッ山・飛龍山方面の稜線
雲取山から西へ延びるあの稜線が今回辿る予定の奥秩父主脈縦走路
雲取山ピークから先は自身初のルートなので今から楽しみ♪
(・・・と、この時はウキウキしていたのですが…)
奥多摩小屋に到着。ここは来年の3月末で閉鎖とのこと
この位置で水場もあり、テン場も良さげな雰囲気だっただけにちょっと残念
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11/10 10:37
奥多摩小屋に到着。ここは来年の3月末で閉鎖とのこと
この位置で水場もあり、テン場も良さげな雰囲気だっただけにちょっと残念
気持ちよく雲取山頂まで登り続けていると、あれよあれよという間にガスが発生!
これから向かう縦走路方面があっという間に真っ白に・・・(・_・;)
(・・・って、また?おーい、聞いてないぞーーー!?)
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11/10 11:19
気持ちよく雲取山頂まで登り続けていると、あれよあれよという間にガスが発生!
これから向かう縦走路方面があっという間に真っ白に・・・(・_・;)
(・・・って、また?おーい、聞いてないぞーーー!?)
山頂にあるいつもの避難小屋が見えてきましたが、
バックがまたまたスタジオ合成用素材に…(もー!なんでなの〜〜〜( ノД`)
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11/10 11:19
山頂にあるいつもの避難小屋が見えてきましたが、
バックがまたまたスタジオ合成用素材に…(もー!なんでなの〜〜〜( ノД`)
まさかの青空→ガス空の中、雲取山避難小屋に到着
ま、こればっかりはしょうがないので、取りあえずこの裏手にある山頂へ…
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11/10 11:35
まさかの青空→ガス空の中、雲取山避難小屋に到着
ま、こればっかりはしょうがないので、取りあえずこの裏手にある山頂へ…
ハイ、本行程最初のピーク・東京都の最高峰、雲取山に到着
ご覧の通り、あっという間に真っ白しろ〜〜〜…
景色もなくなり先も長いので、ひと休みしてからさっさと次へ…
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11/10 11:46
ハイ、本行程最初のピーク・東京都の最高峰、雲取山に到着
ご覧の通り、あっという間に真っ白しろ〜〜〜…
景色もなくなり先も長いので、ひと休みしてからさっさと次へ…
雲取山避難小屋から飛龍山方面(西)へ。奥秩父主脈縦走へ入ります
ここから先が今回のメイン。明後日の金峰山まで奥秩父の稜線上を延々と辿って行きます
雲取山を出るとすぐに激下りがありますが、その後はほぼ平坦な笹ロードが続きます
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11/10 12:46
雲取山避難小屋から飛龍山方面(西)へ。奥秩父主脈縦走へ入ります
ここから先が今回のメイン。明後日の金峰山まで奥秩父の稜線上を延々と辿って行きます
雲取山を出るとすぐに激下りがありますが、その後はほぼ平坦な笹ロードが続きます
一部、笹が被り鬱陶しい区間もありますが、基本的に踏み跡は明瞭についています
このように要所では橋なども架かっており、整備状況は良い印象でした
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11/10 13:21
一部、笹が被り鬱陶しい区間もありますが、基本的に踏み跡は明瞭についています
このように要所では橋なども架かっており、整備状況は良い印象でした
ガスガス&基本的に樹林帯内のルートなのでほぼ景色もない中、
雲取山から黙々と歩き続けること約3時間、飛龍権現に到着
ちなみに地図上にある、この手前から飛龍山頂への近道?は見当たらず
(後で将監小屋のご主人から聞きましたが、そのショートカットは
明瞭な道ではなく、ここからピストンするのが正規な道だそうです)
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11/10 15:00
ガスガス&基本的に樹林帯内のルートなのでほぼ景色もない中、
雲取山から黙々と歩き続けること約3時間、飛龍権現に到着
ちなみに地図上にある、この手前から飛龍山頂への近道?は見当たらず
(後で将監小屋のご主人から聞きましたが、そのショートカットは
明瞭な道ではなく、ここからピストンするのが正規な道だそうです)
飛龍権現神社ということで祠らしきものもあります
ここから正規ルートで飛龍山までピストンしようと思っていましたが
ガスで展望ゼロが確実なのと、時間も押していたのでパスすることに
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11/10 15:01
飛龍権現神社ということで祠らしきものもあります
ここから正規ルートで飛龍山までピストンしようと思っていましたが
ガスで展望ゼロが確実なのと、時間も押していたのでパスすることに
飛龍山頂ピストンを諦めて休憩していると、シカさんが現れる
結構な甲高い声でこちらに向かって鳴いてくるんですよ
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11/10 15:05
飛龍山頂ピストンを諦めて休憩していると、シカさんが現れる
結構な甲高い声でこちらに向かって鳴いてくるんですよ
景色もなく、写真もロクに撮らず黙々と将監小屋まで進んでいるのですが
どうも日没前到着が怪しくなってきた…
(てか、ぶっちゃけこのルートのCTは結構辛いと思う…)
さらにポツポツと雨も降り出し、この先で激しい雨音?が聞こえたので
ここでヘッデンの装着とレインウエアを着て本降りに備えたら、
雨音ではなく沢の音だった・・・(結局ポツポツ雨で終わり)
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11/10 16:31
景色もなく、写真もロクに撮らず黙々と将監小屋まで進んでいるのですが
どうも日没前到着が怪しくなってきた…
(てか、ぶっちゃけこのルートのCTは結構辛いと思う…)
さらにポツポツと雨も降り出し、この先で激しい雨音?が聞こえたので
ここでヘッデンの装着とレインウエアを着て本降りに備えたら、
雨音ではなく沢の音だった・・・(結局ポツポツ雨で終わり)
そして17時半、無事に将監(しょうげん)小屋に到着
すっかり暗くなってしまったので、テン泊の受付をして早速幕営作業に…
・・・のハズが、小屋のご主人とここまでのルート状況や明日明後日の
行程の話で盛り上がってしまい、20分ほど歓談タイム♪(^^ゞ
ご主人はとても気さくな方でした。楽しいひと時をありがとうございました☆
6
11/10 17:30
そして17時半、無事に将監(しょうげん)小屋に到着
すっかり暗くなってしまったので、テン泊の受付をして早速幕営作業に…
・・・のハズが、小屋のご主人とここまでのルート状況や明日明後日の
行程の話で盛り上がってしまい、20分ほど歓談タイム♪(^^ゞ
ご主人はとても気さくな方でした。楽しいひと時をありがとうございました☆
美味しい水もジャンジャン出ています。トイレもバイオ式でキレイな印象
そしてテン場が小屋と水場とトイレから徒歩10秒ほどという最高の位置にあります
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11/10 17:52
美味しい水もジャンジャン出ています。トイレもバイオ式でキレイな印象
そしてテン場が小屋と水場とトイレから徒歩10秒ほどという最高の位置にあります
小屋と水場から僅か20mほどのこの位置に幕営決定
しかも超フラットで整地の必要性はゼロ。疲れた中でこれは助かる〜
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11/10 17:59
小屋と水場から僅か20mほどのこの位置に幕営決定
しかも超フラットで整地の必要性はゼロ。疲れた中でこれは助かる〜
最高のテン場のお陰で真っ暗な中でも難なく設営完了
(後方の青い光はバイオトイレの灯り)
水汲みも目の前だし、ホントにラ〜クラクで超快適でした〜(^^♪
(とはいっても、ここまで距離約22km、約10時間半のテン泊歩荷で
身体はクタクタ&ヘトヘト状態という現実・・・(^^;)
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11/10 18:29
最高のテン場のお陰で真っ暗な中でも難なく設営完了
(後方の青い光はバイオトイレの灯り)
水汲みも目の前だし、ホントにラ〜クラクで超快適でした〜(^^♪
(とはいっても、ここまで距離約22km、約10時間半のテン泊歩荷で
身体はクタクタ&ヘトヘト状態という現実・・・(^^;)
(2日目)
この夜は気温13℃前後、無風で寒くもなく超快適な夜でぐっすり眠れました
今日は距離約17km、CT約10時間の行程なので、
甲武信小屋15時半着を目指し、夜明け前の5時20分に出発です
2
11/11 5:05
(2日目)
この夜は気温13℃前後、無風で寒くもなく超快適な夜でぐっすり眠れました
今日は距離約17km、CT約10時間の行程なので、
甲武信小屋15時半着を目指し、夜明け前の5時20分に出発です
小屋から10分ちょっと登り返して奥秩父主脈縦走路に復帰(将監峠)
ここから先は暫く防火帯のルートになるので、幅も広く非常に歩きやすかったです
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11/11 5:29
小屋から10分ちょっと登り返して奥秩父主脈縦走路に復帰(将監峠)
ここから先は暫く防火帯のルートになるので、幅も広く非常に歩きやすかったです
将監峠から1時間半ほど進むと唐松尾山に到着
ピークとはいっても樹林で展望は無し
てか、その前に今日も(今日こそ)快晴予報のハズなのに、何なのこの天気は???
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11/11 6:59
将監峠から1時間半ほど進むと唐松尾山に到着
ピークとはいっても樹林で展望は無し
てか、その前に今日も(今日こそ)快晴予報のハズなのに、何なのこの天気は???
「あ〜ぁ、、、」のガスガス状態(展望的には・・・ん〜。。。)
でも、なぜかどこかで気持ち良さを感じる…(何がいいって?)
それは、アップダウンが少なく、見るからにやさしいこの道を
だ〜れもいない静かな中で歩けるという喜びを感じていること☆
(要するに極上の森歩き。写真じゃ判らないんですよね…こういうのって)
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11/11 8:00
「あ〜ぁ、、、」のガスガス状態(展望的には・・・ん〜。。。)
でも、なぜかどこかで気持ち良さを感じる…(何がいいって?)
それは、アップダウンが少なく、見るからにやさしいこの道を
だ〜れもいない静かな中で歩けるという喜びを感じていること☆
(要するに極上の森歩き。写真じゃ判らないんですよね…こういうのって)
独り静かに森歩きを満喫しながら暫く進むと、少しだけ登って笠取山に到着
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11/11 8:53
独り静かに森歩きを満喫しながら暫く進むと、少しだけ登って笠取山に到着
笠取山は展望がありました。雲の切れ間から光が射しています
やっぱり今日は基本的には良い天気のようです
でも、この周辺の山域だけ厚い雲に覆われている感じでした
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11/11 8:56
笠取山は展望がありました。雲の切れ間から光が射しています
やっぱり今日は基本的には良い天気のようです
でも、この周辺の山域だけ厚い雲に覆われている感じでした
先ほどの笠取山山頂からそのまま縦走路を西へ10分ほど進むと
”笠取山展望地”に着きます。ここにも笠取山の山頂標がありました(山梨百名山版)
展望ならこちらの方が断然良い(でもご覧のガスですが…)
10
11/11 9:10
先ほどの笠取山山頂からそのまま縦走路を西へ10分ほど進むと
”笠取山展望地”に着きます。ここにも笠取山の山頂標がありました(山梨百名山版)
展望ならこちらの方が断然良い(でもご覧のガスですが…)
笠取山展望地から一気に下ります。樹林ではない久々のハダカ稜線だ〜
それと今まで誰とも会わなかったのに、ここから上がってくる一般ハイカーが急に増えます
2
11/11 9:11
笠取山展望地から一気に下ります。樹林ではない久々のハダカ稜線だ〜
それと今まで誰とも会わなかったのに、ここから上がってくる一般ハイカーが急に増えます
今下ってきた笠取山の直線的な斜面
ここから南には笠取小屋や林道などもあるようで、
あのピークまでの一般ハイカーが多く見られました
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11/11 9:22
今下ってきた笠取山の直線的な斜面
ここから南には笠取小屋や林道などもあるようで、
あのピークまでの一般ハイカーが多く見られました
笠取山を下って10分ほど進むと”小さな分水嶺”に着きます
ここはちょうど3つの河川(荒川・富士川・多摩川)の分水嶺だそうです
3
11/11 9:30
笠取山を下って10分ほど進むと”小さな分水嶺”に着きます
ここはちょうど3つの河川(荒川・富士川・多摩川)の分水嶺だそうです
これがその説明板。この小さな峰に降った雨はそれぞれの方向でそれぞれの川になるんですね
3
11/11 9:30
これがその説明板。この小さな峰に降った雨はそれぞれの方向でそれぞれの川になるんですね
雨の降り注いだ方角でどの川になるのかを示す石碑もあります
右手前(南):多摩川、左手前(西):富士川、反対側(東):荒川
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11/11 9:30
雨の降り注いだ方角でどの川になるのかを示す石碑もあります
右手前(南):多摩川、左手前(西):富士川、反対側(東):荒川
小さな分水嶺よりお次の目的地、雁峠方面を望む
あの山は雁峠の先の燕山(つばくらやま)だと思う
これからあの山へ登り返して燕山〜水晶山〜雁坂峠と進んでいきます
(雁峠と雁坂峠が非常にややこしいけど、全く違う場所です)
3
11/11 9:33
小さな分水嶺よりお次の目的地、雁峠方面を望む
あの山は雁峠の先の燕山(つばくらやま)だと思う
これからあの山へ登り返して燕山〜水晶山〜雁坂峠と進んでいきます
(雁峠と雁坂峠が非常にややこしいけど、全く違う場所です)
分水嶺から45分ほど登り返して燕山のピーク手前に到着
また展望も無さそうなのであの図の通り、右の巻き道でスルーしました
2
11/11 10:15
分水嶺から45分ほど登り返して燕山のピーク手前に到着
また展望も無さそうなのであの図の通り、右の巻き道でスルーしました
燕山から古礼山〜水晶山へのルートもこんな感じで非常に歩きやすかった
これで青空だったらもっと気持ちの良いトレイルだったのになぁ…と思ってしまう
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11/11 10:25
燕山から古礼山〜水晶山へのルートもこんな感じで非常に歩きやすかった
これで青空だったらもっと気持ちの良いトレイルだったのになぁ…と思ってしまう
南西方面の景色も広がりがあって中々よかった。あそこにチラッと見えるのは広瀬湖だと思う
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11/11 10:45
南西方面の景色も広がりがあって中々よかった。あそこにチラッと見えるのは広瀬湖だと思う
分水嶺から約2時間ほどで水晶山に到着。ここは樹林のピークで展望は無し
(北アに水晶岳はあるけど、水晶山っていうのもあったんですネ)
2
11/11 11:37
分水嶺から約2時間ほどで水晶山に到着。ここは樹林のピークで展望は無し
(北アに水晶岳はあるけど、水晶山っていうのもあったんですネ)
水晶山から30分ほど下ると日本三大峠のひとつ”雁坂峠”(かりさかとうげ)に到着
*ちなみに燕山(つばくらやま)の手前にあったのは雁峠(がんとうげ)です
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11/11 12:06
水晶山から30分ほど下ると日本三大峠のひとつ”雁坂峠”(かりさかとうげ)に到着
*ちなみに燕山(つばくらやま)の手前にあったのは雁峠(がんとうげ)です
この付近に”雁”がつく地名が多いことの説明が記されています
2
11/11 12:06
この付近に”雁”がつく地名が多いことの説明が記されています
日本最古の峠道だそうです
2
11/11 12:06
日本最古の峠道だそうです
雁坂峠にはこんなに明瞭な地図板もありました
この下に雁坂トンネルが通っているんですね
右下の将監小屋から左上の甲武信小屋まで、今日の行程の全てが記されています
4
11/11 12:08
雁坂峠にはこんなに明瞭な地図板もありました
この下に雁坂トンネルが通っているんですね
右下の将監小屋から左上の甲武信小屋まで、今日の行程の全てが記されています
雁坂峠からの眺め。ん〜・・・南面の展望は良いのですが…
それにしても今日も晴天予報のハズだったのに、一向に晴れる気配はないなぁ…
3
11/11 12:09
雁坂峠からの眺め。ん〜・・・南面の展望は良いのですが…
それにしても今日も晴天予報のハズだったのに、一向に晴れる気配はないなぁ…
雁坂峠から50分ほど登り返すと今度は”雁坂嶺”(かりさかれい)に着きます
また”雁”がつく地名ですが、これもひとつのピークになります
2
11/11 13:00
雁坂峠から50分ほど登り返すと今度は”雁坂嶺”(かりさかれい)に着きます
また”雁”がつく地名ですが、これもひとつのピークになります
雁坂嶺の山頂周辺はシラベの枯木が多い。バッキバキになぎ倒されている感じ
これはこれで独特の雰囲気が感じられる
1
11/11 13:05
雁坂嶺の山頂周辺はシラベの枯木が多い。バッキバキになぎ倒されている感じ
これはこれで独特の雰囲気が感じられる
雁坂嶺から30分ほど進むとちょこっとだけ青空が…
これはお次のピーク東破風山でしょう。この登り返しは結構キツかったー
4
11/11 13:30
雁坂嶺から30分ほど進むとちょこっとだけ青空が…
これはお次のピーク東破風山でしょう。この登り返しは結構キツかったー
東破風山へのキツい登り返し中。山頂直下でやっと光が射してきた!
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11/11 13:52
東破風山へのキツい登り返し中。山頂直下でやっと光が射してきた!
雁坂嶺から約1時間、東破風山の山頂に到着
ここも灌木と立ち枯れ多しで展望はそれほど無し
1
11/11 13:55
雁坂嶺から約1時間、東破風山の山頂に到着
ここも灌木と立ち枯れ多しで展望はそれほど無し
東破風山から30分ほど進むとお次は西破風山に着きます
ここも灌木林で展望はありませんが、徐々に空色が明るくなってきた♪
7
11/11 14:24
東破風山から30分ほど進むとお次は西破風山に着きます
ここも灌木林で展望はありませんが、徐々に空色が明るくなってきた♪
立派な山頂がズラリとあります(もうひとつの表記は”破不山”なんですネ)
1
11/11 14:26
立派な山頂がズラリとあります(もうひとつの表記は”破不山”なんですネ)
西破風山を出ると展望が開けます。予報通りの青空が広がりました〜
これは北面の景色。甲武信の北にある十文字峠方面です
10
11/11 14:39
西破風山を出ると展望が開けます。予報通りの青空が広がりました〜
これは北面の景色。甲武信の北にある十文字峠方面です
少し左(西)へ振ると甲武信から北へ連なる峰々も
恐らく左から三宝山〜武信白岩山だと思う。甲武信は左端の雲の中でしょう
7
11/11 14:40
少し左(西)へ振ると甲武信から北へ連なる峰々も
恐らく左から三宝山〜武信白岩山だと思う。甲武信は左端の雲の中でしょう
破風山と甲武信の鞍部に破風山避難小屋があります。開放されていました
ここから甲武信小屋まで高低差約300m弱
本日最後の登り返しです…(これもキツかったなぁ。。。)
3
11/11 15:05
破風山と甲武信の鞍部に破風山避難小屋があります。開放されていました
ここから甲武信小屋まで高低差約300m弱
本日最後の登り返しです…(これもキツかったなぁ。。。)
甲武信小屋へのキツイ登り返し中に振り返る。先ほど下ってきた西破風山
7
11/11 15:13
甲武信小屋へのキツイ登り返し中に振り返る。先ほど下ってきた西破風山
立ち枯れの間からは富士山も!
17
11/11 15:35
立ち枯れの間からは富士山も!
ここへきてようやく晴れてくれた2日目。取りあえず富士山だけでも見れてよかった〜
24
11/11 15:36
ここへきてようやく晴れてくれた2日目。取りあえず富士山だけでも見れてよかった〜
標高を上げて行くと花崗岩のような白砂ゾーンも現れます
4
11/11 15:41
標高を上げて行くと花崗岩のような白砂ゾーンも現れます
木賊山(とくさやま)の巻き道分岐付近より、甲武信ヶ岳が見えました!
明日はあのピークから金峰山、そしてゴールの瑞牆山荘まで約19km…明日も長いなぁ
と、いうことで木賊山は巻いて甲武信小屋へ直行です
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11/11 16:20
木賊山(とくさやま)の巻き道分岐付近より、甲武信ヶ岳が見えました!
明日はあのピークから金峰山、そしてゴールの瑞牆山荘まで約19km…明日も長いなぁ
と、いうことで木賊山は巻いて甲武信小屋へ直行です
将監小屋から約11時間、何とか明るいうちに甲武信小屋に着きました
予定より1時間ほど遅いのですが、実際に歩いてみてやはりここのCTって結構辛いと思う
もぅ正直クッタクタ・・・早くテントを張って休みたい〜
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11/11 16:29
将監小屋から約11時間、何とか明るいうちに甲武信小屋に着きました
予定より1時間ほど遅いのですが、実際に歩いてみてやはりここのCTって結構辛いと思う
もぅ正直クッタクタ・・・早くテントを張って休みたい〜
小屋内の販売品はこんな感じ。基本、飲物メインでお菓子類は無し
それと、ここは左上に見える料金箱に自らお金を入れて物を買うシステム
あの箱に裸銭が丸出し状態で、おつりもそこから自分で取るという、
まさに性善説に基づいた販売方式です
こうして山を愛する者同士だからこそ成り立っているんだと思います
10
11/11 16:37
小屋内の販売品はこんな感じ。基本、飲物メインでお菓子類は無し
それと、ここは左上に見える料金箱に自らお金を入れて物を買うシステム
あの箱に裸銭が丸出し状態で、おつりもそこから自分で取るという、
まさに性善説に基づいた販売方式です
こうして山を愛する者同士だからこそ成り立っているんだと思います
テン場はこんな感じ。将監小屋と同じく小屋の目の前で近くて非常に良い
しかも超フラットな良場ばかりで、整地の必要は全く無し。最高ですね(^_-)-☆
7
11/11 16:40
テン場はこんな感じ。将監小屋と同じく小屋の目の前で近くて非常に良い
しかも超フラットな良場ばかりで、整地の必要は全く無し。最高ですね(^_-)-☆
今日は何とか暗くなる前に設営完了。はぁ〜これでゆっくりできる…
明日も長丁場だし、早いとこ食事してゆっくり寝よう…
7
11/11 17:01
今日は何とか暗くなる前に設営完了。はぁ〜これでゆっくりできる…
明日も長丁場だし、早いとこ食事してゆっくり寝よう…
水場は小屋の入口横に引いてあります。これもさっきと同じく自らお金を入れる方式
あのクリアボトルに現金(1リッター:50円)を入れて美味しいお水を貰います
2
11/11 18:06
水場は小屋の入口横に引いてあります。これもさっきと同じく自らお金を入れる方式
あのクリアボトルに現金(1リッター:50円)を入れて美味しいお水を貰います
小屋内の雰囲気はこんな感じ
もうすぐ平成が終わろうとしていますが、ここには昭和の温もりが残っていました
11
11/11 18:11
小屋内の雰囲気はこんな感じ
もうすぐ平成が終わろうとしていますが、ここには昭和の温もりが残っていました
小屋でカップ麺とコーラを購入したら「たくさん買ってくれたから…どうぞ」
ということで、ご主人からおでんパックを戴きました
とても美味しかったです。ありがとうございました☆
6
11/11 18:16
小屋でカップ麺とコーラを購入したら「たくさん買ってくれたから…どうぞ」
ということで、ご主人からおでんパックを戴きました
とても美味しかったです。ありがとうございました☆
夜の甲武信小屋と我が家
風もなく本当に静かな夜。快適に過ごすことができました
(でも将監小屋よりかなり寒かったのですが…)
2
11/11 18:23
夜の甲武信小屋と我が家
風もなく本当に静かな夜。快適に過ごすことができました
(でも将監小屋よりかなり寒かったのですが…)
翌朝(というより深夜)、午前3時前の出発を目指してテントを撤収
今日も距離約19km、CT約12時間の長丁場
しかも帰りの瑞牆山荘の最終バスが15時20分なので、この時間からスタートです
1
11/12 2:39
翌朝(というより深夜)、午前3時前の出発を目指してテントを撤収
今日も距離約19km、CT約12時間の長丁場
しかも帰りの瑞牆山荘の最終バスが15時20分なので、この時間からスタートです
甲武信小屋から20分ほどで甲武信ヶ岳の山頂に着きました
当然この時間なので眺望は無し。でも満天の星空がとても綺麗でした
4
11/12 3:10
甲武信小屋から20分ほどで甲武信ヶ岳の山頂に着きました
当然この時間なので眺望は無し。でも満天の星空がとても綺麗でした
甲武信の山頂から富士見〜両門ノ頭〜東梓と小アップダウンを繰り返しながら
この付近の最低鞍部である国師ノタル(2127.1m)に到着
ここから国師ヶ岳まで高低差約460mを登り返すのですが、
これが長くて超キツかった〜〜〜(;´Д`)
2
11/12 6:26
甲武信の山頂から富士見〜両門ノ頭〜東梓と小アップダウンを繰り返しながら
この付近の最低鞍部である国師ノタル(2127.1m)に到着
ここから国師ヶ岳まで高低差約460mを登り返すのですが、
これが長くて超キツかった〜〜〜(;´Д`)
今日は朝からいい天気♪樹間からの朝陽が心地よかったな…
そもそも昨日と一昨日も晴天予報だったハズ。もうガスはカンベンしてネ(^^)
4
11/12 7:31
今日は朝からいい天気♪樹間からの朝陽が心地よかったな…
そもそも昨日と一昨日も晴天予報だったハズ。もうガスはカンベンしてネ(^^)
国師ヶ岳の山頂直下(標高2500m付近)まで登ると霜柱が出てきました
しかし、11/12時点で今回のルート上に雪や氷は一切ありませんでした
2
11/12 8:22
国師ヶ岳の山頂直下(標高2500m付近)まで登ると霜柱が出てきました
しかし、11/12時点で今回のルート上に雪や氷は一切ありませんでした
国師ノタルからちょうど2時間、ひたすら登り返して国師ヶ岳の稜線上に到達
まともに2時間延々と登り返し・・・いゃ〜マジでキツかったなぁ〜(;´∀`)
2
11/12 8:25
国師ノタルからちょうど2時間、ひたすら登り返して国師ヶ岳の稜線上に到達
まともに2時間延々と登り返し・・・いゃ〜マジでキツかったなぁ〜(;´∀`)
国師ヶ岳への稜線上を進みます。左:北奥千丈岳、右:国師ヶ岳
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11/12 8:26
国師ヶ岳への稜線上を進みます。左:北奥千丈岳、右:国師ヶ岳
標高2500m超の稜線上とはいっても、一面のシャクナゲと灌木林が続きます
3
11/12 8:27
標高2500m超の稜線上とはいっても、一面のシャクナゲと灌木林が続きます
そして国師ヶ岳の山頂に到着
この3日間で初!?となる、青空の下での登頂です☆(やっとだよ〜)
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11/12 8:36
そして国師ヶ岳の山頂に到着
この3日間で初!?となる、青空の下での登頂です☆(やっとだよ〜)
南には富士山がよく見えました。やっぱり山の景色は青空がいいね♪
(・・・と、当たり前のことを改めて実感しているワタシ…)
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11/12 8:37
南には富士山がよく見えました。やっぱり山の景色は青空がいいね♪
(・・・と、当たり前のことを改めて実感しているワタシ…)
アップで!雲の付き具合いが何ともいえずいい感じ
18
11/12 8:37
アップで!雲の付き具合いが何ともいえずいい感じ
山頂付近は笠雲かな…右の中腹付近の雲を見ると、またいつもの爆風なのかと思ってしまう
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11/12 8:38
山頂付近は笠雲かな…右の中腹付近の雲を見ると、またいつもの爆風なのかと思ってしまう
だ〜れもいない独り占めの山頂なので、セルフでパチリっ!
3日目にしてようやく快晴の山頂を踏むことができ、その喜びでいっぱいでした(^^♪
33
11/12 8:45
だ〜れもいない独り占めの山頂なので、セルフでパチリっ!
3日目にしてようやく快晴の山頂を踏むことができ、その喜びでいっぱいでした(^^♪
これは南ア北部の山ということは分かっているのですが、
地図で見ると、左が仙丈で右が甲斐駒もしくはアサヨ峰?
もしくは左が間ノ岳で右が北岳の2ショットになるのかな??
7
11/12 8:47
これは南ア北部の山ということは分かっているのですが、
地図で見ると、左が仙丈で右が甲斐駒もしくはアサヨ峰?
もしくは左が間ノ岳で右が北岳の2ショットになるのかな??
国師ヶ岳から10分ほどで前国師ヶ岳に着きます
3
11/12 9:00
国師ヶ岳から10分ほどで前国師ヶ岳に着きます
前国師から南西方面の遠景。遥か先には南アルプスの山並み
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11/12 9:00
前国師から南西方面の遠景。遥か先には南アルプスの山並み
少し右(西)へ振ると、これから向かう予定の金峰山と朝日岳
2
11/12 9:00
少し右(西)へ振ると、これから向かう予定の金峰山と朝日岳
ちょっと拡大。左が金峰山で右が朝日岳
あの稜線を歩いて左端に見える五丈石の金峰山を目指します
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11/12 9:01
ちょっと拡大。左が金峰山で右が朝日岳
あの稜線を歩いて左端に見える五丈石の金峰山を目指します
後方に見えるのは白峰三山ですね。左から農鳥岳〜間ノ岳〜北岳
やっぱり先ほど見えた2ピークは間ノ岳と北岳のコンビだったと思う
ということは手前の山並みは鳳凰三山。右端にオベリスクらしき突起も見える
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11/12 9:01
後方に見えるのは白峰三山ですね。左から農鳥岳〜間ノ岳〜北岳
やっぱり先ほど見えた2ピークは間ノ岳と北岳のコンビだったと思う
ということは手前の山並みは鳳凰三山。右端にオベリスクらしき突起も見える
前国師から大弛峠までの区間は、立派な木製階段が続きます
2
11/12 9:10
前国師から大弛峠までの区間は、立派な木製階段が続きます
前国師から素晴らしい階段をズンズン下ると20分ほどで大弛小屋(大弛峠)に到着
あまりに階段の整備状況が良いので、あっという間に下れました
3
11/12 9:22
前国師から素晴らしい階段をズンズン下ると20分ほどで大弛小屋(大弛峠)に到着
あまりに階段の整備状況が良いので、あっという間に下れました
大弛峠はこんな感じです。駐車場内にトイレもあります
ここから金峰山もしくは国師ヶ岳まで、良く整備されたルートで安心して登れます
2
11/12 9:23
大弛峠はこんな感じです。駐車場内にトイレもあります
ここから金峰山もしくは国師ヶ岳まで、良く整備されたルートで安心して登れます
お次は大弛峠から金峰山へ向かいます
まずは手前の朝日岳まで、高低差約200mの登り返し
ルートはご覧の通り幅広で明瞭、踏み面も柔らかめのやさしいルートでした
2
11/12 9:57
お次は大弛峠から金峰山へ向かいます
まずは手前の朝日岳まで、高低差約200mの登り返し
ルートはご覧の通り幅広で明瞭、踏み面も柔らかめのやさしいルートでした
登り返し中、ちょっと振り返って甲武信方面を眺めながら…
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11/12 10:26
登り返し中、ちょっと振り返って甲武信方面を眺めながら…
南の遥か先には富士山も
10
11/12 10:28
南の遥か先には富士山も
相変わらずの美しい山容
こちらは青空全開ですが、南の空は高曇りですね
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11/12 10:26
相変わらずの美しい山容
こちらは青空全開ですが、南の空は高曇りですね
前方の抜けるような青空を見ながら朝日岳へ
11
11/12 10:29
前方の抜けるような青空を見ながら朝日岳へ
そして朝日岳に到着。残るはラスボスの金峰山のみ
2
11/12 10:37
そして朝日岳に到着。残るはラスボスの金峰山のみ
朝日岳からの金峰山。手前(左)のピークは鉄山
ルート的にはあのピークの右側を巻いて行きます
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11/12 10:44
朝日岳からの金峰山。手前(左)のピークは鉄山
ルート的にはあのピークの右側を巻いて行きます
金峰山の五丈石を超アップ。右中段付近に人影らしきものが見えます
今回初めて見たけど、やっぱりデカイ!
8
11/12 10:54
金峰山の五丈石を超アップ。右中段付近に人影らしきものが見えます
今回初めて見たけど、やっぱりデカイ!
樹林帯の鉄山を巻いて金峰山の山頂手前まで登り返すと木々がなくなり一気に開けます
さすが人気の金峰山、この先は山頂まで素晴らしい展望が楽しめます
8
11/12 11:37
樹林帯の鉄山を巻いて金峰山の山頂手前まで登り返すと木々がなくなり一気に開けます
さすが人気の金峰山、この先は山頂まで素晴らしい展望が楽しめます
そしてこの岩をくぐるといよいよ・・・
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11/12 11:44
そしてこの岩をくぐるといよいよ・・・
本行程最後のピーク、金峰山に到着。甲武信小屋からここまで約9時間、
途中、キツイ登り返しや激下りなどもあり本当に長かったけど、
その分達成感でいっぱいの登頂でした!(*^^)v
15
11/12 11:45
本行程最後のピーク、金峰山に到着。甲武信小屋からここまで約9時間、
途中、キツイ登り返しや激下りなどもあり本当に長かったけど、
その分達成感でいっぱいの登頂でした!(*^^)v
山頂より八ヶ岳方面の眺め。本当にここからの展望は素晴らしい♪
11
11/12 11:46
山頂より八ヶ岳方面の眺め。本当にここからの展望は素晴らしい♪
アップで。真ん中が盟主の赤岳で右に延びるデコボコ稜線が横岳でしょう
3
11/12 11:46
アップで。真ん中が盟主の赤岳で右に延びるデコボコ稜線が横岳でしょう
お隣の瑞牆山も。まだ未踏ですが一度は登ってみたい山(岩?)ですね
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11/12 11:47
お隣の瑞牆山も。まだ未踏ですが一度は登ってみたい山(岩?)ですね
今辿ってきた峰々を振り返る。中央に朝日岳、右は国師ヶ岳、左奥が甲武信ヶ岳方面
左奥の甲武信からここまで歩いてきた…そう思うとまた新たな達成感に包まれる
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11/12 11:48
今辿ってきた峰々を振り返る。中央に朝日岳、右は国師ヶ岳、左奥が甲武信ヶ岳方面
左奥の甲武信からここまで歩いてきた…そう思うとまた新たな達成感に包まれる
甲武信方面を超ズームで
右から破風山、真ん中が甲武信ヶ岳、左は今回のルート外の三宝山だと思う
3
11/12 11:50
甲武信方面を超ズームで
右から破風山、真ん中が甲武信ヶ岳、左は今回のルート外の三宝山だと思う
南には富士山。金峰山からも良く見えました
12
11/12 11:53
南には富士山。金峰山からも良く見えました
金峰の山頂から五丈石へ。これも実際に行ってみて分かったのですが、
五丈石と山頂は目の前ですが、実際には少しだけ離れています
4
11/12 11:54
金峰の山頂から五丈石へ。これも実際に行ってみて分かったのですが、
五丈石と山頂は目の前ですが、実際には少しだけ離れています
こちらはこれから下る予定の”千代の吹上コース”
まるでゴジラの背のようなルートですね
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11/12 11:54
こちらはこれから下る予定の”千代の吹上コース”
まるでゴジラの背のようなルートですね
五丈石の前はそこそこの平場になっています。ここに山梨百名山の標柱があります
(いつも思うんですけど、山梨百名山の標柱って、
なんでメインの山頂標識から離れた位置にあるの?)
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11/12 11:57
五丈石の前はそこそこの平場になっています。ここに山梨百名山の標柱があります
(いつも思うんですけど、山梨百名山の標柱って、
なんでメインの山頂標識から離れた位置にあるの?)
またまただ〜れもいない独り占めの山頂ですが、せっかくなので記念に自撮りです
初の金峰山、ここまでの長旅の末に辿り着いた最後のピーク、やりました!(*^^)v
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11/12 12:00
またまただ〜れもいない独り占めの山頂ですが、せっかくなので記念に自撮りです
初の金峰山、ここまでの長旅の末に辿り着いた最後のピーク、やりました!(*^^)v
それでは”千代の吹上コース”を辿って瑞牆山荘まで下山します
これが結構な大岩が連続するルートで、岩の登降箇所などもあり、
とてもスタスタと二足歩行のみで下りられるような楽なルートではなかった
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11/12 12:03
それでは”千代の吹上コース”を辿って瑞牆山荘まで下山します
これが結構な大岩が連続するルートで、岩の登降箇所などもあり、
とてもスタスタと二足歩行のみで下りられるような楽なルートではなかった
これは北方面の景色。左が瑞牆山で右は小川山になるのかな…
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11/12 12:22
これは北方面の景色。左が瑞牆山で右は小川山になるのかな…
景色はイイけど、岩の登降箇所やこのような小岩峰の登り返しなどがあるルートです
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11/12 12:26
景色はイイけど、岩の登降箇所やこのような小岩峰の登り返しなどがあるルートです
鎖場も出てきます
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11/12 12:35
鎖場も出てきます
小川山への分岐点にて。これが大日岩だそうです
3
11/12 13:24
小川山への分岐点にて。これが大日岩だそうです
途中、大日小屋を経て富士見平小屋に到着
もうここまで来れば、あとは遊歩道のようなやさしい道で瑞牆山荘まで下るだけです
3
11/12 14:20
途中、大日小屋を経て富士見平小屋に到着
もうここまで来れば、あとは遊歩道のようなやさしい道で瑞牆山荘まで下るだけです
最後に振り返って瑞牆山
今日はさすがに立ち寄れなかったけれど、今度改めて登りに来るね
8
11/12 14:30
最後に振り返って瑞牆山
今日はさすがに立ち寄れなかったけれど、今度改めて登りに来るね
そして甲武信小屋を出発してちょうど12時間、無事に瑞牆山荘に下山しました
これで今回の雲取山から約60kmに渡る縦走旅は全て終了。
後は慣れない電車での帰路に…
(はれて下山完了したのに、ここにプリやんの姿はない。やっぱりなんか寂しい…)
8
11/12 14:49
そして甲武信小屋を出発してちょうど12時間、無事に瑞牆山荘に下山しました
これで今回の雲取山から約60kmに渡る縦走旅は全て終了。
後は慣れない電車での帰路に…
(はれて下山完了したのに、ここにプリやんの姿はない。やっぱりなんか寂しい…)
15時20分の最終バスまで時間があるので、電車とバスに乗るための準備をします
汚れたスパッツは袋に入れてザックへ、ストックの先端も袋で養生
さらに上だけですが、服も移動用のものに着替えました
2
11/12 15:09
15時20分の最終バスまで時間があるので、電車とバスに乗るための準備をします
汚れたスパッツは袋に入れてザックへ、ストックの先端も袋で養生
さらに上だけですが、服も移動用のものに着替えました
予定通り15時20分発の最終バスがやって来ました
公共交通機関利用のための私的準備も既に万端
これに乗って韮崎駅へ向かいます
3
11/12 15:16
予定通り15時20分発の最終バスがやって来ました
公共交通機関利用のための私的準備も既に万端
これに乗って韮崎駅へ向かいます
瑞牆山荘からバスに揺られること1時間15分、韮崎駅に着きました
この間の距離も結構ありますね(ちなみにタクシーだと11,000円位との事)
降車後、ここでなにか食事でも・・・と思って観光案内所で聞いてみたら、
まだ時間が早くてどのお店もやってないと…(16時半ってそんなに早い時間?)
4
11/12 16:35
瑞牆山荘からバスに揺られること1時間15分、韮崎駅に着きました
この間の距離も結構ありますね(ちなみにタクシーだと11,000円位との事)
降車後、ここでなにか食事でも・・・と思って観光案内所で聞いてみたら、
まだ時間が早くてどのお店もやってないと…(16時半ってそんなに早い時間?)
周辺の食事処がまだやってないとの事で、仕方なく駅に行ってみると、
ちょうど良いタイミングで特急”あずさ”が来るというので迷わず乗り込みました
しかも今回は豪華に指定席を確保です!(*^^)v
(豪華に?・・・って、たかだか500円ちょっとのことだよね!?(^^ゞ
4
11/12 16:55
周辺の食事処がまだやってないとの事で、仕方なく駅に行ってみると、
ちょうど良いタイミングで特急”あずさ”が来るというので迷わず乗り込みました
しかも今回は豪華に指定席を確保です!(*^^)v
(豪華に?・・・って、たかだか500円ちょっとのことだよね!?(^^ゞ
無事に乗車して腹も減ったので、車内販売で山賊焼きを戴きました
こうして韮崎から八王子まで、食事しながらあっという間に到着
帰りにプリやんがいないのはちょっと寂しいけれど、
これはこれで楽チンだし意外とイイかも〜
・・・でも、移動はやっぱりプリやんがイイな…(^^)/
18
11/12 17:08
無事に乗車して腹も減ったので、車内販売で山賊焼きを戴きました
こうして韮崎から八王子まで、食事しながらあっという間に到着
帰りにプリやんがいないのはちょっと寂しいけれど、
これはこれで楽チンだし意外とイイかも〜
・・・でも、移動はやっぱりプリやんがイイな…(^^)/
楽しくまた懐かしく読ませていただきました。
前泊の民宿、存在は知っていましたが、これで安心して利用できます。
私が全山縦走したのは37年前(笑)の夏と冬でしたが、確かに雪庇の張り出した雲取から将監までは遠かったです。数年前のGWに金峰から乾徳まで歩いたとき、昔の記憶で尾根通しに歩いて苦労しました。あとで例の立派な階段の皇太子ロード存在をしり、驚きました。今回はプリちゃんが登場しませんでしたが、つくづく市販のガイドブックを凌駕する完璧なレポートだなと思いました。ありがとうござます。
borav64mさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
民宿の件は素泊りのみで、風呂も食事も利用していないので、
その辺のクオリティーがどのくらいなのか分かりませんが、
泊まる分には駅も近いですし十分だと感じました。
(ただ写真にも記載しましたが、エアコンがちょっと…)
37年前にここを歩かれているんですね!
当時は今よりも整備されていなかったでしょうし、
勿論、登山用具なども今ほど優れていなかったでしょうから荷物も重いはず。
そんな中で踏破されたとは、今回実際にここを歩いた者として
その苦労や大変さは想像に難くありません。
でも、今回もそうでしたが、ロングトレッキングは踏破できた時の
喜びや達成感がとても大きくて心に刻まれますね。
今後もチャンスがあればこの手の縦走を続けていきたいと思っています。
長距離足速縦走およびトレーニング、お疲れ様です〜〜!
距離だけじゃなく、すぐれないお天気のおかげで更にドM度アップし、いつもの《スタジオ合成写真》まで添付されていて、lifさんにはとてもあっていると思いました〜〜(爆)
いや、マジでこの距離をこのCTでクリアするとは恐れ入ります
実は「小さな分水嶺」で、ワタクシのお友達夫婦が同じ時間にいたんですが見かけなかった?
お友達はlifさんを見かけていないと言うの。…それくらい【目にもとまらぬ速さ】だったのでしょうか?(笑)
個人的には38の画像が好きです。
浅○め○みの「森を駆ける恋人たち」のフレーズが頭の中を駆け巡ります。
「こ〜〜だちぬ〜〜けてはし〜〜るの〜〜よ〜〜」と…。
そしてlifさんが、あのガスの中をものすごい勢いで笑いながら駆け抜ける…。
そんな絵を想像してしまいました
最終日に晴れてよかったですね〜〜!
報われた感じがとても羨ましい(笑)
今回初金峰山とは、意外でした。
瑞牆山もまだとな?
岩イワしていて、ワタクシは好きですよ。
でも凍結時は絶対イヤな感じよ〜〜(笑)
cocoさん、どうもです〜
色んな意味で”更にドM度アップ”?ですよね〜
ある意味、自分らしさ全開の山行?
まさにドストライク!といった感じでしょうか!?
「小さな分水嶺」でcocoさんのお友達がいたとは…
でも、あそこまで人っ子一人いなかったのに、
笠取山から分水嶺にかけて急にハイカーが増えたんですよ。
なので、ちょっと分からなかったかもです
写真38の森歩きの雰囲気、わかっていただけて嬉しいです。
(浅○め○みの)って、良く分かりませんが…(またジェネレーションギャップ?)でも、あの雰囲気はホントよかったです。
やっぱり絶景&展望だけが山歩きの魅力じゃない。
それは魅力のひとつだけれど、ガスの静けさの中での森歩きだって
ホントにいいもんなんです。それを声を大にしてお伝えしたかったんです
今回初金峰も踏めたので、今度はお隣の瑞牆も行ってみたいです。
またここを起点にしてロングで山旅したいな…なんて思ってます
60km縦走お疲れさまでした!!
60km!まさか1日で!!?なんて、一瞬びっくりしたけど、
よかった、lifterさまも人の子だった(笑)
にしても、スゴいですけどね!!
3日かけてゆっくりと…ていうワケにはいかなかったかもしれませんが
でも、3日連続山にいられるなんてうらやましい!
わたしは今年、日帰りか1泊しかしなかったからなぁ(T_T)
奥秩父、奥が深いですね。いいなぁ。
楽しいレコ、ありがとうございました(*´∀`*)ノ
ちゃださん、おはよーさんです
えっ?まさか1日はないでしょ〜
ワタクシはいたってフツーのオッサンでございますから〜〜
で、今回は時間的制約もあり3日になったんだけど、ぶっちゃけキツかったです。
出来ればもう1日あればかなり余裕だったんだけどなぁ…
でもまぁ、これはこれでそれなりに楽しめましたよ。
電車の山旅も中々イイもんですね。行きの在来線3時間はちょっと…でしたが
帰りの特急はラクチンでよかった
でも、下山後にプリやんがいないのはちょっと寂しかったかな…
てコトで、プリやんと一緒がやっぱりいいかなって感じです
憧れの主脈縦走
やってみたいと長年思いつつ、勇気がありません。
ワタシなら4〜5日かかるし・・・
汗臭い子ちゃんになっちゃう・・・
ここで出会う、縦走の大荷物の方、もれなくヒゲヒゲの臭男君なんだもん。
リフさん大丈夫だった〜〜〜
まあ、ぼちりぼちりと赤線つなぎでごまかします
涼しくなって、ロングは体力的には楽なんだけど、暗くなるの早いですよね〜〜
どのくらいまで頑張るか、見極めの時期であります
テクさんもこれ狙ってましたか
勇気?なんて要りませんよ。道はどこまでも明瞭でやさしいし、
山小屋もあるし、要はただ単に休みがあれば出来ちゃいますよ
テクさんだって今夏に4〜5日かけて北ア縦走やってましたよね。
汗臭い子ちゃんはこの時期なら大丈夫です。冷や汗かくような怖い場所もないし、逆に大汗かくような登り返しは国師への登り返しぐらいでしたよ。
でも、ここも早朝通過だったので、汗かく前に終わってた感じでした。
ただね、確かにこの時期は日没は早いのが難点。それとこのルートはCTが思ったほど削れないし…
ま、いろいろ悩ましいことはありますが、素晴らしい縦走路であることは間違いないので、ぜひぜひやってみて下さいませ〜
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