北ア▪裏銀座縦走(七倉ダム〜槍ヶ岳〜上高地）

2019年07月28日(日) ~ 2019年07月30日(火)

• GPS: 30:33
• 距離: 54.0km
• 登り: 4,335m
• 下り: 3,908m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:04
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:04

4:09 七倉登山口
5:38 5:38 高瀬ダム濁沢登山口
9:48 9:48 烏帽子小屋
10:08 10:08 烏帽子ひょうたん池
13:13 野口五郎岳小屋

2日目

• 山行: 8:39
• 休憩: 1:18
• 合計: 9:57

4:00 野口五郎岳小屋
4:47 4:47 真砂岳
4:52 4:52 真砂岳分岐
5:48 5:48 東沢乗越
6:34 6:58 水晶小屋
7:25 7:26 ワリモ北分岐
7:42 7:42 ワリモ岳
8:15 8:16 鷲羽岳
8:59 9:14 三俣山荘
10:03 10:03 三俣峠
10:20 10:30 三俣蓮華岳
10:52 10:53 丸山
11:11 11:12 中道分岐
11:36 11:37 双六岳
12:02 12:02 双六岳中道分岐
12:06 12:06 双六岳巻道分岐
12:15 12:38 双六小屋
13:12 13:13 樅沢岳
13:57 双六小屋

3日目

• 山行: 11:00
• 休憩: 0:35
• 合計: 11:35

3:56 双六小屋
4:28 4:32 樅沢岳
7:06 7:07 千丈乗越
8:12 8:22 槍ヶ岳山荘
8:34 8:34 槍ヶ岳
9:23 9:32 槍ヶ岳山荘
10:08 10:08 播隆窟
10:13 10:13 坊主岩屋下
10:47 10:47 槍沢・天狗原分岐
11:13 11:14 槍沢大曲り
12:04 12:04 槍沢ロッヂ
12:23 12:23 二ノ俣
12:29 12:30 一ノ俣
12:38 12:38 槍見河原
13:07 13:10 横尾 (横尾山荘)
13:45 13:45 新村橋(パノラマ分岐)
13:55 13:59 徳澤園
14:02 14:02 徳沢公衆トイレ
14:36 14:36 徳本口(徳本峠分岐)
14:44 14:46 明神館
15:25 15:25 河童橋
15:31 上高地バスターミナル

スマホのGPSの集計
�（盥垉�離　55，7km　�∧盥垰�間（休憩含む）30時間33分　��最高高度3,180m（槍ヶ岳山頂）�ず把禮眦�1,057m（七倉）�ノ澤弭眦戞�+）4,998m　（−）4,587m

天候

曇り、雨、

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

登山道は、しっかり整備されてますが、行程が長く、ガレ場のアップダウン、岩稜、鎖場等何か所か有りますので滑落、落石など要注意です。北アルプスの中でも西鎌尾根は、行きかう登山者も少なく槍ヶ岳までは、静かな山旅が出来ました。

写真

7/27 22:09

22時30分竹橋発、夜行バスで七倉ダムへ、夜行バスを使うのは数年ぶりです。

7/28 4:53

翌3時45分七倉ダム着、支度を整えヘッデンを点灯し歩き始めて約一時間半弱で高瀬ダム到着、乗り合いタクシーもあったんですが😢

7/28 5:20

これから向かう稜線はガスが掛かってます。

7/28 5:37

不動沢トンネル

7/28 5:44

不動沢の吊り橋

7/28 5:55

濁沢の橋、過去に何回か大雨で渡れない時もあるそうです。

7/28 5:58

さて、槍ヶ岳に向かって日本三大急登と言われているブナ立て尾根、裏銀座縦走コースの始まりです。

7/28 6:02

鉄管パイプ等で補強したた登山道

7/28 6:13

ブナ立てと言ううぐらいブナの大木が多いです。

7/28 7:55

高瀬川をはさんで唐沢岳（2,632m）かな？

7/28 8:42

朝露に濡れたコケモモだと思いますが？

7/28 8:44

タヌキ岩

7/28 8:48

昨夏歩いた七倉尾根、不動沢の崩落が進んでますね。

7/28 9:09

樹相がブナからケカンバに代わってきました。そろそろ稜線が近づいてきました。

7/28 9:11

相変わらず稜線のガスが取れません。

7/28 9:37

アオノツガザクラ？

7/28 9:39

小生、花の知識が乏しくてすいません。？

7/28 9:41

コイワカガミ

7/28 9:43

稜線到着

7/28 9:44

昨夏、お世話になった烏帽子小屋、今日は素通りして野口五郎岳小屋に向かいます。

7/28 10:15

烏帽子小屋のキャンプ指定地

7/28 10:21

イワギチョウだと思いますが？チシマギチョウと似ているのでわかりません。

7/28 10:23

富山県側から風が吹き上げてきます。

7/28 10:43

三ッ岳手前のはハイマツ帯にひな二羽を連れた雷鳥の母親が姿を見せてくれました。

7/28 10:44

私が確認できたのはひな二羽でしたがハイマツ帯に姿を消しました。無事に育ってくれればいいのですが

7/28 10:45

緩やかなアップダウンが続きます。

7/28 10:58

朝露に濡れる高山植物の女王と呼ばれる、コマクサ

7/28 11:26

日当たりの良い砂礫地帯に花を咲かすコマクサ

7/28 11:31

ミヤマオダマキ

7/28 11:38

シナノキンバイ

7/28 11:47

岩陰に咲くい小さなイワツメクサ、

7/28 11:53

相変わらず降ったり止んだり、ガスが取れません

7/28 12:02

ガスが取れれば、槍ヶ岳の雄姿が見えるはずですが

7/28 12:07

快適な稜線歩きです。

7/28 12:40

？

7/28 12:40

コイワカガミ

7/28 12:45

咲き終わったチングルマ

7/28 13:08

青い屋根が見えてきました。

7/28 13:10

ガスが取れそうで取れなですね。

7/28 13:12

今宵の宿、野口五郎小屋お世話になります。

7/29 3:59

三時半起床、四時に出発

7/29 4:18

野口五郎岳山頂

7/29 4:51

竹村新道分岐

7/29 4:52

竹村新道は、現在通行困難だそうです。

7/29 4:56

タカネヤハズハハコ

7/29 4:57

ハクサンイチゲ

7/29 5:00

お花畑に昼寝をすれば蝶々が飛んできて・・・　ミヤまキンポウゲとハクサンイチゲ

7/29 5:15

まだまだ長い

7/29 5:49

ここを越えると水晶小屋

7/29 6:19

イワオウギ

7/29 6:22

ミヤマオダマキ

7/29 6:23

イワベンケイ

7/29 6:32

水晶小屋

7/29 7:43

雨で濡れているのでスリップ注意！

7/29 8:12

鷲羽岳手前で雷鳥のつがいがいたのですが、雄はハイマツ帯に隠れした。

7/29 8:15

日本百名山の鷲羽岳、いきなり雨が強くなってきました。早々に先を急ぎます。

7/29 8:36

ガレ場の下りがいやらしいですね。

7/29 8:52

コバイケイソウ

7/29 8:59

三俣山荘着

7/29 8:59

うれしいことに、玄関前の水が無料でした。

7/29 9:22

展望食堂が営業中なので、ホットミルクで一息をつく。

7/29 9:25

ナナカマドとハイマツ帯のキャンプ指定地、きれいでロケーションの良い所です。

7/29 9:28

歩いてきた稜線を振り返って見るも相変わらずガスの中

7/29 9:29

地上に目を移すと、雪渓のスプーンカット

7/29 9:33

眺望が効かないので地上に目を移すと、ハクサンイチゲ

7/29 9:33

コバイケイソウの群生

7/29 9:34

アップ

7/29 9:35

振り返ると三俣山荘

7/29 9:56

鷲羽岳

7/29 10:03

三俣蓮華岳から稜線コースを進みます。

7/29 10:13

お花畑が出現

7/29 10:15

一瞬、槍の穂先が見えました。今回の山行中唯一でした。

7/29 10:19

三俣蓮華岳山頂

7/29 10:19

ポーズ

7/29 10:20

ガスが取れてくれ！！！

7/29 10:29

ガスに覆われる鷲羽岳

7/29 10:33

三俣蓮華岳の大カール、次回は山スキーで再訪ですね

7/29 11:07

なだらかな稜線歩きが続きます。

7/29 11:13

双六小屋をベースに、山スキーで再訪

7/29 11:33

なだらかな双六岳山頂

7/29 11:34

双六山頂2

7/29 11:38

なだらか双六岳稜線漫歩

7/29 12:05

分岐

7/29 12:14

双六小屋が見えてきました。

7/29 12:16

人気の山小屋なので大勢の登山客で賑わっています。ここから槍ヶ岳山荘までは、コースタイムで約5時間弱、行くか迷いましたが安全策で双六小屋でお世話になります。

7/29 12:39

時間もたっぷりあるので、樅沢岳まで様子見です。

7/29 13:04

徐々にガスが取れてきていますが

7/29 13:11

樅沢岳山頂、槍ヶ岳のビューポイントですが今日は残念

7/30 4:26

いよいよ核心の西鎌尾根経由、槍ヶ岳に向け4時前に双六小屋を出発、長丁場なので頑張ろう

7/30 4:33

徐々に明けてきました。

7/30 4:54

チングルマ

7/30 5:02

今日も同じようなお天気ですね。

7/30 5:13

硫黄乗越（ほのかに硫化水素の臭気がします。）硫黄自体は臭気を発しないそうです。そんなことはどうでもいい先を急ぎます。

7/30 5:22

テガタチドリ？

7/30 5:24

コバイケイソウ

7/30 5:53

行きかう登山者も少ないです

7/30 6:12

ご存じのシナノキンバイ

7/30 6:22

うっすら槍の穂先が

7/30 6:23

ガスが取れないですね

7/30 6:27

飛騨側からガスが湧いてます。

7/30 6:33

この辺からガレ場の稜線が続きます。

7/30 6:37

長野県と岐阜県（飛騨）の県境尾根

7/30 6:51

痩せ尾根の岩稜

7/30 6:54

近づいてきました

7/30 7:01

槍ヶ岳のバリエーションルート北鎌尾根

7/30 7:06

千丈乗越、槍ヶ岳西尾鎌尾根の核心部に突入

7/30 7:22

ひと踏ん張り

7/30 7:32

青空が出てきましたが

7/30 7:36

期待します。

7/30 7:37

歩いてきた稜線を振り返る

7/30 8:12

双六小屋を出発して約4時間程で槍ヶ岳山荘着、荷物をデポして槍の山頂に向かいます。

7/30 8:18

山頂までは登りと下りのルートがそれぞれ一方通行

7/30 8:20

最盛期は渋滞だろうな

7/30 8:26

梯子、鎖場など数か所越えれば山頂

7/30 8:30

山頂です。360°の大展望？？？

7/30 8:31

祠の先は、北鎌尾根

7/30 8:32

順番に記念撮影です。

7/30 8:38

ガスの北鎌尾根

7/30 8:47

降ります。

7/30 8:49

落石などに注意して慎重に降ります。

7/30 9:29

ここで、朝食

7/30 9:29

何となくうっすら

7/30 9:36

さて、上高地下山です。ここからが長い

7/30 9:46

殺生ヒュッテ

7/30 10:08

播隆窟

7/30 10:20

一滴

7/30 10:33

シラネニンジン

7/30 10:38

槍沢

7/30 10:39

カラマツソウ

7/30 10:40

燕岩

7/30 11:32

槍沢テン場

7/30 13:07

横尾

7/30 13:56

徳沢

7/30 15:24

河童橋

7/30 15:27

定番の風景、お疲れさんでした。

7/30 20:23

今山行の反省会は、なぜか無性にこれですね( ^)o(^ )

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

わくおじ

三日間の山行期間中は、曇り＆時々雨のお天気で、眺望には恵まれませんでしたが充実した裏銀座縦走でした。西鎌尾根は、行き交う登山者も少なく静か山歩きができました。一部、痩せ尾根の岩稜、鎖場など数か所ありますが、登山道はしっかり整備されています。
今回の山行で、2015年7月、親不知（海抜0m）からスタートした北アルプス横断の山旅は、槍ヶ岳まで一本に繋がりました。数年間に分けた山行でしたが、自分にとって感無量です。槍ヶ岳〜奥穂高岳〜ジャンダルム〜西穂高岳は、過去に数回歩きましたので今回は自重です。それぞれに思いで深い山行でした。なお、高山植物の知識が乏しく名前が間違っていると思いますのでご容赦のほどよろしくご指導お願いします。
ありがとう「山の神様」感謝します。お疲れさんでした。