西沢渓谷−東沢・釜ノ沢・東俣−甲武信ヶ岳−雁坂峠・笠取山・和名倉山縦走
- GPS
- 77:10
- 距離
- 48.0km
- 登り
- 3,385m
- 下り
- 3,929m
コースタイム
8:20西沢渓谷−東沢−9:10鶏冠谷出合−(鶏冠尾根付近で迷う)10:10−魚留の滝−11:10山ノ神−魚留滝−14:30両門ノ滝−東俣−18:30甲武信小屋泊
25日(Y)
8:00甲武信小屋出発−木賊山−8:30木賊・破風山・戸渡尾根分岐−10:00徳ちゃん新道分岐−11:30西沢山荘−12:20下山
25日(H)
7:50甲武信小屋出発−10:40破風山−12:30雁坂嶺−13:00雁坂峠13:20出発−14:00水晶山−14:30古札山−15:30雁峠(Kと合流)−16:00笠取小屋・幕営
25日(K)
11:30新地平出発-15:30雁峠合流
26日
5:40笠取小屋出発−6:30シラベ尾根分岐−9:40山ノ神土−10:05将監小屋12:10出発−12:50山ノ神土−13:20リンノ峰−15:20東仙波16:00出発−17:20八百平−17:40川又分岐−18:00二瀬分岐(水場確認)−19:00和名倉山(白石山)−19:10幕営
27日
3:30起床−和名倉山−6:30幕営地出発−6:50二瀬分岐−8:30スズタケのヤブ看板付近の広場−(二瀬尾根)−9:50造林小屋跡−11:10登尾沢ノ頭−13:00埼大山寮下山
天候 | 24日晴れ 25日雨 26・27日晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
27日、西武秩父バスで西武秩父駅〜徒歩で東武秩父線御花畑〜東武線寄居駅〜東武東上線 |
コース状況/ 危険箇所等 |
計画書はヤマレコから、山梨県警へ提出。 ポストは、西沢渓谷入口の車両規制ゲートにあります。 鶏冠谷出合では、東沢をそのまま進むと、山の神への巻き道が。 鶏冠谷からの鶏冠尾根ルートからも、アプローチできると思って進みましたが、わかりませんでした。 東沢では、注意深く観察すると、ペンキマークはあります。 が・・・つい見落とすことが多かったです。 気づけば、本当に良く目印を付けてくれているなと思えます。 が、無数に走る沢達、気を抜けば容易に迷い込むでしょう。 古いガイド本では、グレード1の初心者向き。 たしかにそうなのかも知れませんが、初沢の自分には緊張する場所も多数ありました。 安易な場所でも、慎重な対応を。 雁坂峠と雁峠の間の指標看板が、とにかく折られています。 尾根道ですので、迷うことはありませんが、位置情報が得られないので困りました。 白いマジックで、書き添えた情報があり。 「悪いいたずらは、やめましょう」と書き添えてありました。 風化ではなく、明らかに破壊されています。 自分は熊の仕業と、予想しました。 山ノ神土から和名倉へ抜ける登山道は、一般登山道のソレとは若干条件が変わることを意識しなければ、道迷いの危険があります。 古の峠道、廃道となった古い尾根道と登山道。 無数に広がる、沢と源流の人気沢ルートの存在。 道迷い遭難が多発した山という事から、今ではこれでもか!というくらいのテープにビックリ。 これが、新たな道迷いを引き起こしているようです。 事実、この日は3組もの道迷いで半日近く迷走したというPTに、逢いました。 沢登で付けられたテープが無数にあり、テープを信じて沢へ降りていってしまうようです。 特に秩父湖側に進む場合、迷いやすいようです。 この状況になじみの無い一般ハイカーの方は、地図とコンパス、何よりも尾根を外さない意識を。 道の駅「大滝温泉」に立ち寄りました。 |
写真
感想
この山行は、一冊の本がきっかけとなりました。
山田哲哉著書の「奥秩父 山、谷、峠そして人」。
外秩父・奥秩父・奥武蔵と、近いこともあり最近よく歩くようになりました。
そんな事もあり、手に取った一冊の本だった。
それはとても興味深く、共感する文章の数々だった。
山の師匠に貸し出し、山友にも勧めた。
結果、師匠からお誘いが来る。
「無性に、行きたくなった」と。
それに、昔友人と行く約束をしていたが、結局行けなかったルートを思い出したと。
自分は沢登りはしたことがなかったが、師匠の持つ古いルート本には、グレード1で初心者向きとあるから、俺でも大丈夫だろうと。
同僚の道具を借りられる手はずも整え、同行を承諾。
興味はあったが、新しく道具も必要だし、その予算はまだ捻出できない。
通常の登山でさえ経験不足なのに、まだその段階ではないと思っていたし。
師匠の予定に合わせ休暇をとるが、自分の休日はその後の土曜から月曜日の3連休。
5連休なのに、1泊登山かぁ・・・と、ムクムクと欲望が。
どうせなら、行きたかった和名倉山まで行ってしまえと思った。
初沢で、縦走登山の重量増しは危険だと言いながら、「しょうがねぇな、少し荷物もってやるよ」と温かいお言葉。
そして、もう1人の山友が行程に反応。
本を薦めてしまった手前、この思いに答えるしかない。
それに、2日目以降の合流後、食材と調理の役目を負ってくれるという。
師匠と別れてからの2泊3日分の食材だけでも、かなりの重量増し。
これ幸いと、コチラからお願いした。
出発2日前、倉庫の鍵が見つからないと・・・。
借りる予定だった、沢の靴等の道具が全部借りられなくなった。
給料前だし、今後の予定もある。
装備を買う金も無く、古の足袋と草鞋で沢に挑むことを決意。
インナーだけは購入し、スパッツは師匠が1組くれた。
前の仕事は建築系で、足袋は履きなれたもの。
意気揚々と、西沢渓谷から入渓。
20mのザイルと2日目からの登山靴、カラビナやスリング類を師匠が持ってくれた。
これだけでも3kg以上はあるだろう。
それでも16kg強、不慣れな沢歩き・・・大丈夫だろうか。
鶏冠谷出合で右へ折れ、鶏冠尾根から山ノ神へのアプローチ。
だと思ったのだが、どんどん尾根へ上がっていく。
間違ったかなと、地図を見たいが・・・。
はい・・・ここでオオボケ。
ルート記入した25000図と50000図の地図を、職場に置き忘れてきました。
幸い、ガイド本にある手書き風のガイド地図だけはコピーしたのを師匠が傾向。
地図とコンパス・雨具・ヘッドライトを三種の神器と思っているが、その一つを忘れるとは・・・本当に馬鹿だ。
結局、尾根をトラバースし、そのまま渓谷に降り始めた。
が、獣道のトラバースがこれほど怖いとは。
下から聞こえる沢の音、ルンゼ状のトラバースでは足元が滑るし怖いことこの上ない。
一昨年、一枚岩で1.5m程滑落し、第2・3腰椎と肋骨を骨折。
自力で下山したものの、全治2ヶ月だった。
それ以来、岩場やトラバース系の場所で、どうしても足がすくんでしまう。
結局、来た道を戻ることになり、一安心だった。
1時間以上のロスになったが、東沢へ戻ると、容易に山ノ神へのルートを見つけることができた。
(うーん・・・モバゲーの登山日記前に終えてしまおうと思ったが、同じ感じで書いていくと物凄く長くなりますね・・・。ちょっと再考しつつ、今日はここまでとします)
6月13日記載でした。
ちょっとはしょって、いきまっしょい。
ルートに戻ってからは、順調な沢歩き。
川底の小石まで、はっきりと見える透明度に興奮。
ナメ沢という物を、初めて見て、また感動。
見るもの全てが、初体験。
道中は長く、行程の遅れ。
自分の都合で装備が重い分、師匠を待たせまいと、必死の追従。
東俣へ入るが、やはり時間が遅い。
テントを持っているので、途中途中に見るキャンプ跡地に後ろ髪を引かれる。
が、師匠のドコモでも圏外。
せめて携帯が使えれば、山小屋に連絡して、沢で一泊も楽しそうなのだが。
木賊沢?との分岐で、雪渓登場。
日没も迫り、疲労もある。
木賊沢方向へ高巻きし、雪渓を回避しつつトラバース。
念には念にと、実践での初アンザイレン。
そして、ポンプ場(水場)が見えたところで、師匠に先行してもらい小屋へ無事を知らせに言ってもらった。
木に吊るされた、役目を終えた無数の草鞋を発見。
これは、こうするもの?なのか??
ゴミを捨てていくような気はするが、先人に習って、草鞋にお礼を言い吊るした。
宿泊者は他に、5人。
夕食を終えた宿泊者たちは、自分たちが歩いてきた東沢のまたにソレのビデオ鑑賞中。
どちらから?と聞かれ、テレビを指差した。
暖めなおしてくれた大盛りのカレーライス、待ちに待ったビール。
師匠と小屋番さんの意気投合で、振舞われた焼酎。
小屋と人の恩恵を厚く感じ、二人の会話を熱心に聞いた夜でした。
さて2日目、小屋でたっぷりと睡眠。
朝ごはんをたっぷりと食べ、お弁当を受け取る。
不要になった足袋やザイル類を、師匠が請け負ってくれた。
甲武信ヶ岳ピークへ足を運び、身支度が終われば師匠とお別れ。
破風山へ向かう巻き道には、残雪がたっぷり。
10歩に1度は、膝上まで雪を踏み抜く。
これは・・・やっかいだな・・。
とりあえず、歩きやすいところまでは、ゆっくり行こうと決めた。
本ルートと合流し、残雪もなくなった。
小雨なのかガスなのか、雨具の上着を装備。
2度お世話になった「笹平避難小屋」で、再度身支度。
靴をしっかりと履きなおし、雨具とザックカバーも完全装備。
合流予定の行程から、1時間半は遅れていたが、雁坂嶺辺りまでは慎重に進んだ。
東・西の破風山から伸びる、廃道の看板が残る登山道。
いつか、歩いてみたい。
東破風山辺りで、単独の男性と情報交換。
そこを過ぎてから、歩きやすさを見ながら徐々にスピードアップ。
早く歩くのは苦手・・・。
時折降りが強い雨も、なれてしまえば気持ちが良い。
行程の遅れが気になったが、雁坂峠でしっかりとお弁当を食べる。
大きなオニギリ、塩っけは足りないが・・・梅干が活力をくれた。
包み紙は、正直いらないなぁと思いながら、早々に出発。
合流予定の友からは、15時半雁峠到着予定とメールを確認。
地図上の工程時間から、1時間半以上遅れているのに変化無し。
しょうがない・・・たまには一生懸命歩くか・・・。
と、スピードアップ。
遅れているくせに、古礼山の巻き道は使わずピークを通った。
道中、いくつもの登山看板が壊れているのを確認。
残り距離が分からず、地図もないので目安を失い、精神的に疲れる。
白いマジックで補足するように情報があるのが助かるが、書き添えられた「悪いいたずらはやっめましょう」の文字。
たしかに・・・人為的に壊されているようにしか見えないのだが。
それにしたって、厚い木の看板が容易にこれほど壊れるだろうか?
昨年の北アルプスでは、ペンキマークが多数付けられた問題があったが。
これを人の仕業と断定するのは、正直微妙だと思ったし、人のせいだとは思いたくなかった。
燕山を過ぎ、尾根を降りると、眼下に雁峠が見えた。
時間は15時半、ぴったりだ。
それに、新地平への登山道から1人の人影。
おーーーーい!と上から声を掛けると、下から無言で手を振っている。
雁峠山荘を偵察し、雨もあるので素泊まりでいいか・・・と笠取小屋へ向かう。
週末営業らしいが、金曜日は週末だよね?と。
はい・・・無人でした。
しょうがない・・・テント張るかと思えば、開放小屋を発見。
これは、ありがたかった。
ストーブの注意事項や色々かいてあるが、素泊まり2000円?
電気も点かないし、布団は寝袋あるしなぁ。
屋根だけ借りるのに、2000円は痛いな。
テント泊料金だけで、いい?とか自己判断。
(いや、2000円払うべき!というのがルールなら、ご助言ください。後日、支払いに向かいます)
白米!生卵!・・・うおおおお、凄い食材だ。
チーズ?リゾット?豪華すぎる。
朝食は、アラビアータ?パスタ。
うーむ・・・いつもラーメン+餅の俺の食事とは雲泥の差だ。
雨も止み、睡眠も充分。
しかし、前日までの疲労が顕著に残る。
相方には悪かったが、笠取山から唐松尾山のルートは回避。
中休場尾根方向の、巻き道を選択。
あとで、この判断が大正解となるのだが・・・言った自分は、正直巻くことに不本意だと思っていた。
車両が通れる程の広く気持ちの良い登山道、ゆっくり呑気に進んでいった。
何本もの源流を越え、天気もよく快適だった。
目的地「和名倉山」での水場が当てにならないので、一路「将監小屋」へ向かう。
噂で聞く「やる気の無い」おじいちゃんの小屋番さんは健在。
珍しく?(という相方)ビールが冷やしてある。
ここまでの道中を聞かれ、今日の予定を話す。
東仙波先辺りが、露営するには良いよと教えてくれた。
「和名倉?急がないと、無理だべ」と言われたが、ここまでの道中を考えれば納得の時間感覚だと思った。
言うだけ言うと、冷やしてある飲み物を仕舞い、軽トラックで出かけてしまった。
荷揚げは車だろうし、しかし小屋泊の夕食はおかわり無しと聞くし。
人前には長くいないし、口数は少ないと聞いている。
しかし、必要な話だけはしっかりとしていったし、面白い人だと思った。
快晴だったので、着ている物を水場で洗い干す。
白米から作る、贅沢なご飯。
生野菜のきゅうりまで登場し、マヨネーズで食べるが最高に美味い。
休みすぎた感はあったが、13時を過ぎてやっと出発。
リンノ峰途中で出会ったペアに、道中の道迷いポイントを教わる。
これは、非常に役立ちました。
槇ノ沢へ降りる沢ルートへ、一瞬入りかけるが、このアドバイスで見事回避。
15時頃やっと東仙場へ到着するが、ウロウロしているペアに出会う。
聞けば、沢ルートへ迷い込み、半日近く迷走していたという。
婦人の方は、えらく疲弊しており、ご立腹。
沢ルートへの赤テープを、いたずらと思っているらしい。
将監を越えて、おそらく三ノ瀬あたりまで降りるのであろうが、日没は必死。
ライトありますか?と聞けば、あると言う。
なければ、ハンドライトをあげようと思ったが、大丈夫なようだ。
日没間近だけど、焦らないで・・・と言いたかったが、剣幕とともに急ぎ足で出発していってしまった。
が・・・目の前の岩稜を1つ越えた場所で、すでに座り込んでいる。
やはり・・・もう急いでも危ないよと、言ってあげるべきだったと反省。
と同時に、単独の男性が登場。
聞けば、午前中に一緒に迷っていたと。
ルートに戻ったので、八百平まで言ってきたという。
先のペアが、すぐ先にいることを教え、少し休んで追っていった。
その後も単独の男性、将監でテント泊予定という。
彼らの情報を話、彼も追っていった。
吹き上げ手前の尾根では、テントを1つ発見。
思えば、ここが1番よさそうな幕営地点だった。
すでに一杯やっており、羨ましい限り。
注意箇所は先に聞いた場所と同じ、お礼を述べて先へ進む。
八百平でも、テントを発見。
高校総体で、幕営地になったらしいですよ!と聞いた。
ヤマレコユーザーで、帰宅後に確認しあった。
日没が近かったが、いい加減腹が減ってきた。
ので、川又分岐で呑気に休憩。
ナイトウォークも経験したいと言っていたし、何よりも水もテントもある。
薄暗くなってきてはいたが、後日の為に水場も確認しに行った。
忘れ去れた「麦とホップ」を発見。
未熟ゆえに、ゴミとして回収することはしなかった。
もう少し、体力と経験が欲しいところ。
次は必ず・・・忘れ物を回収できる器量を伴って訪れたいと思った。
ヘッドライトを点灯し、和名倉山ピークへ到着。
千代蔵休ン場へは、暗闇で進むのはやめた。
ピーク付近に適地を見つけ、暗闇の中キャンプ設営。
オイルサーディンの炊き込みご飯、取っておいた芋焼酎。
鹿がテントを、時折覗きに来る。
疲れてしまって、夜を楽しむ余裕はあまりなかったが・・・。
2つ目の目的を達成し、この山を満喫した。
イカ墨のパスタで腹を満たし、下山に取り掛かる。
二瀬尾根に向かえば、幻想的な森が朝日と共に出迎えてくれた。
空気が濃い。
下界の人間の世界ではなく、この森に住む住人たちの物だとわかる。
安易な気持ちで、ここを汚してはいけない。
お邪魔します・・・そんな気持ちにさせる森。
朽ちた木々と、再生の息吹。
幾千年という自然のサイクルを感じ、エコロジーな保護活動など無意味なのでは?とさえ思ってしまう。
その中を生活の場として、人が生きた造林小屋跡地。
背よりも高いスズタケのヤブは、道が刈り取られ明瞭だった。
山の木という木を運び出した、森林軌道の跡。
山の繁栄と衰退、そして林業の繁栄と衰退。
一冊の本が、この場所へ自分を導いた。
奥秩父、近くに生活しているのもあるが、考え深い山だ。
登尾沢ノ頭を過ぎて、植林帯に入れば地獄のようだった。
根の少ない斜面上の下りが、延々と続く。
常につま先が下を向くために、足にはきつかった。
秩父湖から出るバスまで、あと5分。
埼大山寮には出たものの、タイムアップ。
そこに1台のバス。
乗る予定だったバスが、後ろに見えた。
ええい!駄目元だと、手を上げる。
うおっ!止まってくれたよ。
ありがたいと、歓喜した。
道の駅「大滝温泉」で、4日ぶりの風呂。
西武秩父駅で、千葉まで帰る相方を見送る。
久々に、感無量な登山となりました。
厳冬期に、単独で走破してやるぜ!と思っています。
冬は、どんな姿を見せてくれるのでしょうか。
楽しみです。
コメント
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甲武信小屋ではお世話になりました。
まさか東沢から来られたとは知りませんでした。すごいですね。
あの見たことない靴は沢登り専用ですか。
白石山は私も興味がありますが、それ以降秩父湖までの破線区間が気になり行ってませんでした。そこは何で破線ですかね。
75L背負って長い距離の不確実なルートを、お疲れ様でした!
コメントありがとうございました。旅中でしで久しぶりのネットかと思います。
私も昔はよく山へ行きましたが、再開したのは昨年末からですので、私の本格的な山暦も短いものです。
しかも、自分は韓国人ですが、韓国の山って日本に比べると小さなものですので、(もちろん小さいながらそれなりのすばらしさを持ってる山も結構ありますが)昔登った山って言うのもそんなものであり、2000M以上の山登りも去年が生まれて初めてでした^^(韓国の最高峰は1950Mです)
奥武蔵は私も先月に有名な伊豆ヶ岳をはじめとして、また有名な武甲山まで行ったことがあります。そっちの山並の意外との雄大さ、道の美しさと歩きごたえには感動しました。
去年山登りを始めたごろにはやっぱり高い、有名なところを行こうと思い、剣岳みたいなところばかり登りましたが、だんだんそんなことは関係なくなりました。今は険しい山からも、低山やトレールがよく整備されて人が沢山来る山からも私はいろんなことが頂けると感じてますというか、低山の方がもっとすきなんじゃないかなと感じてます。
それで、奥武蔵ですが近いうちに日向沢の峰から奥武蔵の方へ行ってみる暫定計画をしてます。それと、おっしゃった奥武蔵七峰縦走ですが、その大会の存在を5月わかったごろには今年の四月の大会はおしまいでした。来年は参画するだろうと思ってます。完走できなくてもきっと楽しめると思ってます。KAMEASIさんはもう参画済みでしたね。
武蔵越生ハイキングは初耳ですが。。。
東沢に行かれたきっかけの雰囲気は楽しそうで笑いましたが、仲間がいるとそうなるでしょうね。一人で行く私はそんな楽しさがないです。
陣場山や高尾山なら一緒にする知り合いも沢山いますが。
もちろん陣場山いいですが、あまりにも行き過ぎるとさすが。。と。
和名倉のアドバイスありがとうございます。
破線はやっぱりルートファインドのことでしたか。。ちょっと怖いですね。
破線と言えば、奥秩父の西谷山〜熊倉山の破線ルートにも行く計画があります。今の所は本仁田山を入口とするつもりですが。。。
このルートは奥秩父〜奥多摩〜奥武蔵を結ぶ大切なルートだと感じてますし、白久温泉で日帰り温泉するためにももうちょっと大衆化されないと。。と一人で勝手に思ってます。(笑)
さて、KAMEASIさんの登山日記はどこへ行って何で検索すれば読めるものでしょうか。
今は少し韓国で3〜4回の山登り計画であり、昨日一回目の登山が完了しました。8年ぶりに行った所ですが、相変わらず立派なところだと思いました。ただ、今回は少しMな本能を発散してきましたが。
ということで、日本に戻ったら、また楽しく山行きたいと思っています。
おやすみなさい。
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