ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 215098
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北鎌尾根より、槍・大キレット・ジャンダルムも、ぜん〜ぶ!

2012年08月09日(木) ~ 2012年08月12日(日)
 - 拍手
noborunda その他1人
GPS
82:04
距離
37.6km
登り
3,612m
下り
3,618m

コースタイム

1日目:
上高地BST 05:30 → 07:26 横尾 07:44 → 08:52 槍沢ロッジ 09:14 → ババ平 09:39 → 大曲 10:01 →
11:15 水俣乗越 11:29 → 間の沢出合 12:56 → 13:14 北鎌沢出合(ビバーク)

2日目:
北鎌沢出合 04:57 → 06:56 北鎌のコル 06:59 → 07:47 P8 07:49 → 天狗の腰掛 08:07 → 独標基部 09:04 →
09:46 独標ピーク 10:07 → P11 10:28 → P12 11:00 → P13 11:18 → 白ザレ峰ピーク 11:43 →
13:13 北鎌平 13:30 → 14:32 槍ヶ岳 14:42 → 15:07 槍ヶ岳山荘 15:29 → 15:56 大喰岳 16:00 →
16:36 中岳 16:44 → 18:00 南岳 18:02 → 18:12 南岳小屋(テント泊)

3日目:
南岳小屋 05:41 → 長谷川ピーク 06:52 → 08:30 北穂小屋 08:49 → 08:55 北穂高岳(北峰)08:58 →
08:13 (南峰)08:17 → 11:13 涸沢岳 11:16 → 11:28 穂高岳山荘(テント泊)

4日目:
穂高岳山荘 05:47 → 06:28 奥穂高岳 06:31 → 07:31 ジャンダルム 07:40 → 09:00 天狗のコル 09:11 →
09:30 天狗の頭 09:36 → 10:17 間ノ岳 10:18 → P1 11:26 → 11:34 西穂高岳 11:39 →
12:10 ピラミッドピーク 12:17 → 独標 12:46 → 13:22 西穂山荘 13:57 → 田代橋 15:16 → 15:34 上高地BST
天候 1日目 : 晴れ
2日目 : 晴れ(午後よりガス)
3日目 : 曇り、のち雨
4日目 : 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
都内〜沢渡第2駐車場 車使用 往復 550

駐車場は1日500円で帰りにゲートで精算。
コース状況/
危険箇所等
・上高地〜水俣乗越は割愛させていただきます。

・水俣乗越〜北鎌沢出合
乗越より北に向かって急なザレ場を天井沢に下りますが、ザレガレで幾度も尻餅をつきそうになる。 
ホームセンターで売っている安い豚革か牛革の手袋を穿いていれば転んで手をついても大事に至らない。
標高2,260m辺りより下に雪渓あり、キックステップで下りたが雪面は思ったより硬めで滑りやすい。
北鎌を目指す力量の方達には特に問題になるような雪渓ではない筈。
間ノ沢出合までに左から二つの沢が合流するがいずれも涸沢だった。
間ノ沢はかなりの流れがあったが、天井沢に合流し、暫くすると伏流水となって消える。
間ノ沢出合以降は北鎌沢出合まで左岸を進むように意識したが、結果、どこを歩いても変わらないように感じた。
天井沢に水が流れていない限り、歩き易いところを選んで歩けば良いと思う。

・北鎌沢出合〜槍ヶ岳
北鎌沢を約10分ほど遡上すると右俣・左俣の分岐となるが注意しながら歩けば右俣に気が付かない事はないと思う。
あとは北鎌のコルに向かってひたすら登るのみ。
北鎌のコルに上がる手前で右側に進むルートを選んだつもりだったが、
急なガレ場を登っている内に自然と左側のコルに登るルートに入ったようで、少しP8寄りのコルに出た。
右のコルに進むトレースには気が付かなかった。
北鎌のコル〜P10(独標)まではトレース明瞭で迷うような箇所は無かった(自分の場合は)。
独標のトラバース、どこへ向いて登って行けば一番安全なのか、進む前に立ち止まって良く眺めてみるとドンピシャだった。
逆コの字箇所の通過に注意、それ程巻かなくてもここに辿り着くが、
ある程度巻いても着かないようなら既に安全なルートから外れていると思った方が良い。
逆コの字箇所を通過後、高度感のある厭らしいトラバースとなり、途中から約1.5mほど一段下がるが、
テラスの幅がなく、下りる最初の時点でバランスを崩すと真っ逆さまに1,000m程ダイブする事になる。
一段下がって進むと左にスリングの掛かったチムニーに着き、
これを上がると襞が入ったような大きな緩い傾斜の岩に着くのでそれを辿って独標のピークを目指す。
この時に右のガレ方面を登ると独標ピーク先の(P11寄りの)鞍部近いところに出てしまうので注意。
視界が悪い時には要注意箇所と思う。
P10〜P15、北鎌平までの間、色んなルートがあるようですが、
私の歩いたルートが果たしてベストルートなのか分かりませんので記述しません。
バリエーション故どのルートが正しいとは云えず、あくまでも自己責任の元でルーファイすべきかと。
北鎌平からはカニの爪を目指しましたが、その手前で Berg Heil の表示板があり、
半自動的に下のチムニー、上のチムニーへとつながり山頂の祠の付近へ出ました。
下のチムニーは右から、上のチムニーは左から巻けば何のことはないらしいですが、私自身は未確認です。
登攀に自信のない方は無理に登って事故になるより巻くルートがあるなら巻いた方が宜しいかと思います。
このルート、登攀的な要素より、ルーファイと体力勝負と強く感じました。

・槍ヶ岳〜南岳は割愛させていただきます。

・南岳〜(大キレット)〜北穂〜涸沢岳〜穂高岳山荘
〇☓の表示が至る所にあり、それに従えばルーファイの必要はない。
しかし、北鎌尾根と違い登攀的な要素が強いと感じますので、
ただ歩くだけではなく技術的なリスクがありますので事故も多いのだと理解します。
雨の時等、岩が濡れている時には難易度がかなり増すルートでしょう。

・穂高岳山荘〜奥穂高岳〜西穂高岳〜西穂山荘〜上高地(田代橋)
技術的な事もさることながら、体力が必要かと。
ジャンダルムはこれで三回直登していますが、無理かと思ったら必ず巻道で登頂すべきかと。
〇☓の表示もかなり多い分、10mもペンキマークがない時はまずルートを外していますので
必ず前のペンキマークまで戻って確認すべき。
不可解なトレースも多く、おかしいと感じた時は必ずペンキマークを確認し戻って下さい。
危険個所は沢山有りますので書ききれません。
西穂高岳より西穂山荘までの間は一般ルートですが難易度は高いので気を抜かずに歩きましょう。
西穂山荘より田代橋(上高地)までは普通の登山道、特記事項はありません。

・登山ポスト
登山届・下山届共に上高地BST備え付けの登山ポストを利用。 
田代橋にある下山口の門にも登山ポストあり。

・下山後の立寄り湯
竜島温泉せせらぎの湯利用。 大人500円。
朝5時過ぎの上高地BST。 この時期はお店が開くのも早いんですね。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 15:27
朝5時過ぎの上高地BST。 この時期はお店が開くのも早いんですね。
BSTの屋根越しにモルゲンロートの焼岳。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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BSTの屋根越しにモルゲンロートの焼岳。
河童橋より奥穂方面。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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河童橋より奥穂方面。
朝日を浴びる明神岳。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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朝日を浴びる明神岳。
徳澤手前の梓川より遠く大天井岳も見えます。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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徳澤手前の梓川より遠く大天井岳も見えます。
快適そうな徳澤園のキャンプ場。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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快適そうな徳澤園のキャンプ場。
横尾もこの時間はまだ静かですね。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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横尾もこの時間はまだ静かですね。
一ノ俣に向かう途中で屏風岩と向こうには南岳。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一ノ俣に向かう途中で屏風岩と向こうには南岳。
槍沢ロッジ前には槍見の望遠鏡が置いてあります。 木々の枝の間から見るんだ・・・
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 15:27
槍沢ロッジ前には槍見の望遠鏡が置いてあります。 木々の枝の間から見るんだ・・・
ババ平のキャンプ場
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ババ平のキャンプ場
キャンプ場の直ぐ上から雪渓歩き。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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キャンプ場の直ぐ上から雪渓歩き。
大曲。 ここから東鎌尾根に向かって登ります。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大曲。 ここから東鎌尾根に向かって登ります。
大分登ってきましたが、とにかく暑い!
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大分登ってきましたが、とにかく暑い!
ところどころにニッコウキスゲが残ってました。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ところどころにニッコウキスゲが残ってました。
ハクサンフウロ、でしたっけ?
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ハクサンフウロ、でしたっけ?
水俣乗越より高瀬ダム方面。 正面にはカッコいい針ノ木岳も見えます。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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水俣乗越より高瀬ダム方面。 正面にはカッコいい針ノ木岳も見えます。
南岳方面。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南岳方面。
北穂も顔を出してます。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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北穂も顔を出してます。
天井沢に向かってザレを下ります。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天井沢に向かってザレを下ります。
とにかく急です、尻もちをつかないように要注意。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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とにかく急です、尻もちをつかないように要注意。
ザレを強引に下る Shigeさん。 私は草付の中を下ります。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ザレを強引に下る Shigeさん。 私は草付の中を下ります。
標高2,260m辺りより下に雪渓が残っています。 キックステップで下りますが雪は意外と硬め。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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標高2,260m辺りより下に雪渓が残っています。 キックステップで下りますが雪は意外と硬め。
次第に北鎌尾根が大きくなります。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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次第に北鎌尾根が大きくなります。
そして、ついに槍様の姿も!
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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そして、ついに槍様の姿も!
下りてきた雪渓と水俣乗越方面を振り返って。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下りてきた雪渓と水俣乗越方面を振り返って。
岩・石ゴロゴロをひたすら下る Shigeさん。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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岩・石ゴロゴロをひたすら下る Shigeさん。
間ノ沢出合にて。 
間ノ沢より水が流れてますが、しばらく流れると伏流水となります。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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間ノ沢出合にて。 
間ノ沢より水が流れてますが、しばらく流れると伏流水となります。
今日のビバーク地へ一番乗り。 他パーティーは居ません。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日のビバーク地へ一番乗り。 他パーティーは居ません。
北鎌沢の水で冷やしたビールで乾杯!
ツマミは馬肉のうまか節。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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北鎌沢の水で冷やしたビールで乾杯!
ツマミは馬肉のうまか節。
クツも脱いでクツろいじゃってます。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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クツも脱いでクツろいじゃってます。
広い北鎌沢出合付近。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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広い北鎌沢出合付近。
明朝登る北鎌沢右股と上には北鎌のコルが見えます。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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明朝登る北鎌沢右股と上には北鎌のコルが見えます。
北鎌沢出合すぐ脇のべスポジにビバーク。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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北鎌沢出合すぐ脇のべスポジにビバーク。
2時間ほど後から到着したソロの方。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2時間ほど後から到着したソロの方。
17時頃になって到着した広島からの4人パーティーとその後に到着した3人パーティー。
今日はエスパースばかり、大小合わせて4張りでした。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 15:27
17時頃になって到着した広島からの4人パーティーとその後に到着した3人パーティー。
今日はエスパースばかり、大小合わせて4張りでした。
焚火を前に瞑想する Shigeさん。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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焚火を前に瞑想する Shigeさん。
翌朝の出発、お天気は最高のようです。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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翌朝の出発、お天気は最高のようです。
1時間でここまで登って来ましたが、ここからコルまで更に1時間近くかかるとは・・・
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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1時間でここまで登って来ましたが、ここからコルまで更に1時間近くかかるとは・・・
高さ2m位でしょうか。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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高さ2m位でしょうか。
コルの空が近くなってきたような・・・
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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コルの空が近くなってきたような・・・
ふり返ると大天井岳〜西岳の稜線より朝日が昇ってました。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ふり返ると大天井岳〜西岳の稜線より朝日が昇ってました。
右へ右へと意識してましたが、ここだけは駄目のようです。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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右へ右へと意識してましたが、ここだけは駄目のようです。
正解はこっち。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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正解はこっち。
一番ザレの酷い急登を過ぎてヤレヤレのShigeさん。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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一番ザレの酷い急登を過ぎてヤレヤレのShigeさん。
ようやく稜線に出ます。 本当の北鎌のコルより少しP8寄りですが。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/14 15:27
ようやく稜線に出ます。 本当の北鎌のコルより少しP8寄りですが。
稜線より P7〜P3を見下ろす。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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稜線より P7〜P3を見下ろす。
P8でしょうか?
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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P8でしょうか?
前日越えた水俣乗越。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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前日越えた水俣乗越。
もうリンドウが咲く時期ですか・・・
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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もうリンドウが咲く時期ですか・・・
P8より右奥に猫耳峰(天狗の腰掛)と中央にP9。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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P8より右奥に猫耳峰(天狗の腰掛)と中央にP9。
ホントに猫の両耳のようです。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ホントに猫の両耳のようです。
P8より独標を望む。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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P8より独標を望む。
P9より独標を望む。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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P9より独標を望む。
天狗の腰掛け、ソロテントなら3張ほどいけそう。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天狗の腰掛け、ソロテントなら3張ほどいけそう。
P9への急登、岩を攀じ登ったら目の前50僂砲弔いの雷鳥が。
驚かしてしまったようです。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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P9への急登、岩を攀じ登ったら目の前50僂砲弔いの雷鳥が。
驚かしてしまったようです。
独標のトラバース入口。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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独標のトラバース入口。
緑ロープを越したところからトラバース道です。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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緑ロープを越したところからトラバース道です。
独標基部にはオダマキが沢山咲いてました。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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独標基部にはオダマキが沢山咲いてました。
結構な高度感です、1,000m近い高さでしょうか。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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結構な高度感です、1,000m近い高さでしょうか。
トラバースの難所、逆コの字。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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トラバースの難所、逆コの字。
上がハングになっているので外側下にある順層の岩に足を乗って通過します。
万一崩れた場合は・・・、まっ逆さまですね。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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上がハングになっているので外側下にある順層の岩に足を乗って通過します。
万一崩れた場合は・・・、まっ逆さまですね。
この通り、逆コの字は立って通過は出来ません。
Shigeさんの 40+10Lザックでも岩につかえるので這って通過も難しい。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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この通り、逆コの字は立って通過は出来ません。
Shigeさんの 40+10Lザックでも岩につかえるので這って通過も難しい。
逆コの字を通過、そのあとの厭らしいトラバースを通過したらスリングが下がったチムニーです。
ここから上がります。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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逆コの字を通過、そのあとの厭らしいトラバースを通過したらスリングが下がったチムニーです。
ここから上がります。
チムニーを登る Shigeさん。
ここはスリングのお世話になりましたが、いつまで信頼できるか、怖いですね。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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チムニーを登る Shigeさん。
ここはスリングのお世話になりましたが、いつまで信頼できるか、怖いですね。
P10(独標)のピークより。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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P10(独標)のピークより。
登って来た北鎌尾根を見下ろす。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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登って来た北鎌尾根を見下ろす。
水晶、野口五郎が見えます。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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水晶、野口五郎が見えます。
雲がかかってますが、西鎌尾根〜樅沢岳方面。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雲がかかってますが、西鎌尾根〜樅沢岳方面。
独標より大天井岳方面。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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独標より大天井岳方面。
独標ピークの北岩にて Shigeさん。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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独標ピークの北岩にて Shigeさん。
穂高方面もクリアです。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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穂高方面もクリアです。
P11より独標を振り返って。
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P11より独標を振り返って。
P11とP12の間にある二つの岩峰(C稜の頭)を通過してきたところ。
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P11とP12の間にある二つの岩峰(C稜の頭)を通過してきたところ。
風穴があります。
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風穴があります。
少しづつ槍様が近くなってきます。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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少しづつ槍様が近くなってきます。
P12直下に謎の放置ザック。
ビレーを取ってありましたが、いずれも80Lクラスです。
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P12直下に謎の放置ザック。
ビレーを取ってありましたが、いずれも80Lクラスです。
白ザレ峰(A稜の頭)とP14、P14.4、P15。
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白ザレ峰(A稜の頭)とP14、P14.4、P15。
白ザレ峰のクラック右側を攻める Shigeさん。
3mくらいですが、ちょっと真剣に。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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白ザレ峰のクラック右側を攻める Shigeさん。
3mくらいですが、ちょっと真剣に。
P14〜P15への巻道、結構痺れます。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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P14〜P15への巻道、結構痺れます。
P15のピークと右奥に槍様。
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P15のピークと右奥に槍様。
西鎌尾根と背後には笠ヶ岳。
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西鎌尾根と背後には笠ヶ岳。
もう手の届くところまで迫ってきました。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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もう手の届くところまで迫ってきました。
ちょっとアップると、大槍・曾孫槍・孫槍・小槍と4本揃って勢揃い。
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ちょっとアップると、大槍・曾孫槍・孫槍・小槍と4本揃って勢揃い。
北鎌平で最後の休息を取るShigeさん。
暑いので日陰を求めます。
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北鎌平で最後の休息を取るShigeさん。
暑いので日陰を求めます。
カニのハサミもすぐ横にあります。
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カニのハサミもすぐ横にあります。
Berg Heil
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Berg Heil
とうとう下のチムニーまで来ました。
折角なので巻かずに直登することにしました。
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とうとう下のチムニーまで来ました。
折角なので巻かずに直登することにしました。
下のチムニーをフリーで登る Shigeさん−その 
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下のチムニーをフリーで登る Shigeさん−その 
その
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その
上のチムニー基部で待機中の Shigeさん。
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上のチムニー基部で待機中の Shigeさん。
上のチムニー下部
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上のチムニー下部
上のチムニー上部
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上のチムニー上部
Shigeさん、上のチムニーもフリーでトライします。
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Shigeさん、上のチムニーもフリーでトライします。
けっこう強引に攻める Shigeさん。
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けっこう強引に攻める Shigeさん。
ここまで来ればもう大丈夫。
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ここまで来ればもう大丈夫。
ヤッタ〜!
歓声に迎えられて無事に登頂。
Shigeさんの槍デビューは北鎌尾根からでした。
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ヤッタ〜!
歓声に迎えられて無事に登頂。
Shigeさんの槍デビューは北鎌尾根からでした。
我々が北鎌平で休息中に小槍のてっぺんから手を振ってくれた二人も到着。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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我々が北鎌平で休息中に小槍のてっぺんから手を振ってくれた二人も到着。
小槍なんて、凄いところを登ってますね。
完全なクライミングの世界です。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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小槍なんて、凄いところを登ってますね。
完全なクライミングの世界です。
独標を見下ろして。
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独標を見下ろして。
間ノ沢方面
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間ノ沢方面
西側・南側はガスで見えなくなりました。
山頂滞在は僅か10分、Shigeさん、ごめんね。
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西側・南側はガスで見えなくなりました。
山頂滞在は僅か10分、Shigeさん、ごめんね。
槍ヶ岳山荘にてペプシでシュワ〜、美味かった!
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槍ヶ岳山荘にてペプシでシュワ〜、美味かった!
槍ヶ岳山荘のテン場、風に当らない場所もあったんですね。
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槍ヶ岳山荘のテン場、風に当らない場所もあったんですね。
大喰岳への登り途中。
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大喰岳への登り途中。
つい先ほど、あそこのてっぺんに居たのが嘘のようです。
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つい先ほど、あそこのてっぺんに居たのが嘘のようです。
中岳山頂に居た雌の雷鳥。
「ク〜、コッコッコッ」ってまるで鶏みたいに可愛い鳴きかたでした。
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中岳山頂に居た雌の雷鳥。
「ク〜、コッコッコッ」ってまるで鶏みたいに可愛い鳴きかたでした。
通過点の中岳山頂。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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通過点の中岳山頂。
南岳へと向かいます。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南岳へと向かいます。
南岳はまだ見えない・・・、何気に疲れます。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南岳はまだ見えない・・・、何気に疲れます。
ようやく南岳のピークが見えてきました。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ようやく南岳のピークが見えてきました。
横尾カールを見下ろして。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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横尾カールを見下ろして。
北穂と前穂北尾根が見えてます。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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北穂と前穂北尾根が見えてます。
ようやく南岳に着きました!
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ようやく南岳に着きました!
今日の終点、南岳小屋です。
あとで分かったのですが、右手前のテント、Pengin22さんのモンベルでした!
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今日の終点、南岳小屋です。
あとで分かったのですが、右手前のテント、Pengin22さんのモンベルでした!
サプライズな出会いで目が点になったあと、テント設営前、まずは祝杯。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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サプライズな出会いで目が点になったあと、テント設営前、まずは祝杯。
翌朝ガスの中、Penginさんの奥さんがお見送りしてくれました、ありがとうございます!
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翌朝ガスの中、Penginさんの奥さんがお見送りしてくれました、ありがとうございます!
大キレットへ下りて行きますが何も見えません。
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大キレットへ下りて行きますが何も見えません。
最初のハシゴを下りました。
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最初のハシゴを下りました。
二つ目のハシゴを下りる Shigeさん。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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二つ目のハシゴを下りる Shigeさん。
昨年感激した北穂池方面。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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昨年感激した北穂池方面。
長谷川ピーク方面。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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長谷川ピーク方面。
ここからHピークですね、気合を入れます。
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ここからHピークですね、気合を入れます。
Hピーク通過中のShigeさん。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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Hピーク通過中のShigeさん。
下はこんな感じ。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下はこんな感じ。
慎重に下る Shigeさん。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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慎重に下る Shigeさん。
長谷川ピークを振り返って。
スンナリと通過してしまったけど結構なところを通ってきたんですね。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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長谷川ピークを振り返って。
スンナリと通過してしまったけど結構なところを通ってきたんですね。
南岳を振り返って。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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南岳を振り返って。
ジャンダルムが見えてきた!
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ジャンダルムが見えてきた!
ガスの中、難関をひたすら北穂に向かいます。
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ガスの中、難関をひたすら北穂に向かいます。
あのてっぺんに北穂小屋がある筈。
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あのてっぺんに北穂小屋がある筈。
飛騨泣きを攀じ登ってる途中、槍様が姿を現した。
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飛騨泣きを攀じ登ってる途中、槍様が姿を現した。
くもりのち雨の予報でしたが、今のところバッチリ、360度の絶景です。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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くもりのち雨の予報でしたが、今のところバッチリ、360度の絶景です。
目指す涸沢岳方面。
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目指す涸沢岳方面。
前穂と北尾根。 いつか行くぞ〜!
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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前穂と北尾根。 いつか行くぞ〜!
北穂の東稜(ゴジラの背)。 
ゴジラよ待ってろよ〜!
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北穂の東稜(ゴジラの背)。 
ゴジラよ待ってろよ〜!
北穂(南峰)より北峰を望む。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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北穂(南峰)より北峰を望む。
再び槍方面。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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再び槍方面。
ちょっと寒くて震えてます。
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ちょっと寒くて震えてます。
北穂〜涸沢岳も中々スリリングです。
転落事故が多い訳です。
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北穂〜涸沢岳も中々スリリングです。
転落事故が多い訳です。
ここを登れば涸沢岳です。
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ここを登れば涸沢岳です。
通過点ですが、これも立派なピークハント。
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通過点ですが、これも立派なピークハント。
雨になり穂高岳山荘にて幕営、停滞と決めました。
今回は軽量化の為、Shigeさんと共同テントです。
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雨になり穂高岳山荘にて幕営、停滞と決めました。
今回は軽量化の為、Shigeさんと共同テントです。
たっぷりのお昼寝のあとは、これっきゃないですね、やる事は・・・。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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たっぷりのお昼寝のあとは、これっきゃないですね、やる事は・・・。
そのまま飲み続けて晩ご飯に突入。
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そのまま飲み続けて晩ご飯に突入。
続々と到着した韓国登山隊34名の美女軍団に囲まれモテモテの図。
ホントはShigeさんが目当てだったのですが・・・
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続々と到着した韓国登山隊34名の美女軍団に囲まれモテモテの図。
ホントはShigeさんが目当てだったのですが・・・
翌朝のご来光!
予報じゃ雨の筈だったのに好転したようです。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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翌朝のご来光!
予報じゃ雨の筈だったのに好転したようです。
涸沢経由で上高地に下山するつもりで寝てたが・・・
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涸沢経由で上高地に下山するつもりで寝てたが・・・
こうなったら・・・勿論、行くしかないですね、ジャンダルムへ!
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こうなったら・・・勿論、行くしかないですね、ジャンダルムへ!
慌ててテント撤収してたらこんな青空になりました!
雨の予想でしたが、嬉しい誤算でした。
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慌ててテント撤収してたらこんな青空になりました!
雨の予想でしたが、嬉しい誤算でした。
標高日本第三位のここも、一応通過点。
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標高日本第三位のここも、一応通過点。
待ってろよ〜、1時間後には行くよ!
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待ってろよ〜、1時間後には行くよ!
槍様に見守られてるようです。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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槍様に見守られてるようです。
馬の背を慎重に下るShigeさん。
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馬の背を慎重に下るShigeさん。
前穂と明神岳方面。
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前穂と明神岳方面。
いよいよジャンです!
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いよいよジャンです!
当然、直登でしょ!
昨年ぶら下がってた古いロープは撤去されたようです、危ないものね。
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当然、直登でしょ!
昨年ぶら下がってた古いロープは撤去されたようです、危ないものね。
Shigeさん、直登ルートから見事に上がってきました!
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Shigeさん、直登ルートから見事に上がってきました!
Shigeさんのジャンダルム・デビューです。
オメデトウ!
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Shigeさんのジャンダルム・デビューです。
オメデトウ!
最高の天気の下、嬉しそうなShigeさん。
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最高の天気の下、嬉しそうなShigeさん。
これから向かう西穂方面と焼岳。
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これから向かう西穂方面と焼岳。
何気に気を使う場所もあちらこちらに。
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何気に気を使う場所もあちらこちらに。
私、平均台と呼んでます。
風が強かったり雨で濡れてると難易度は激アップします。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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私、平均台と呼んでます。
風が強かったり雨で濡れてると難易度は激アップします。
天狗のコルより登り返し。
最初の部分だけちょっとオーバーハングしてます。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天狗のコルより登り返し。
最初の部分だけちょっとオーバーハングしてます。
天狗のコル避難小屋跡と岳沢へのガレルート。
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天狗のコル避難小屋跡と岳沢へのガレルート。
天狗のコル・クサリ場を登って来た Shigeさん、安定してます。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天狗のコル・クサリ場を登って来た Shigeさん、安定してます。
天狗の頭手前のピークですが、まるでレゴを積み上げたようです。
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天狗の頭手前のピークですが、まるでレゴを積み上げたようです。
天狗の頭にて。
三度目の縦走になりますが、今回も最高です。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天狗の頭にて。
三度目の縦走になりますが、今回も最高です。
間ノ岳と右奥に西穂高岳。
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間ノ岳と右奥に西穂高岳。
いつも気になる霞沢岳。
今度は向こう側から穂高の稜線を眺めたい。
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いつも気になる霞沢岳。
今度は向こう側から穂高の稜線を眺めたい。
富山県警のヘリ、パトロール中です。
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富山県警のヘリ、パトロール中です。
逆層の長いクサリ場。
背後に笠ヶ岳が見えれば最高の構図なんですが。
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逆層の長いクサリ場。
背後に笠ヶ岳が見えれば最高の構図なんですが。
間ノ岳への登り、凄い急です。
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間ノ岳への登り、凄い急です。
あっちこっちに人がへばり付いてます。
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あっちこっちに人がへばり付いてます。
間ノ岳ピークに顔を出した Shigeさん。
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間ノ岳ピークに顔を出した Shigeさん。
今度は長野県警のヘリです。
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今度は長野県警のヘリです。
ゴールが近くなってきました、次はP1です。
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ゴールが近くなってきました、次はP1です。
岳沢の重太郎新道辺りで事故があったらしい。
ヘリが長い時間ホバーリングしてます。
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岳沢の重太郎新道辺りで事故があったらしい。
ヘリが長い時間ホバーリングしてます。
P1への長いクサリを登り終えた Shigeさん。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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P1への長いクサリを登り終えた Shigeさん。
P1より奥穂方面。 ガスってきましたが。
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P1より奥穂方面。 ガスってきましたが。
お隣はいよいよ西穂高岳です。
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お隣はいよいよ西穂高岳です。
花の写真を撮る余裕は無かったですが・・・
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花の写真を撮る余裕は無かったですが・・・
誰も居ないので拍手はありませんでしたが、無事に西穂到着。
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誰も居ないので拍手はありませんでしたが、無事に西穂到着。
しかし、これからの一般ルートでもまだ難路が続きます、気を抜かずに行きましょう。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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しかし、これからの一般ルートでもまだ難路が続きます、気を抜かずに行きましょう。
パスするつもりでしたがシャリバテで栄養補給。
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パスするつもりでしたがシャリバテで栄養補給。
今まで歩いてきたルートを地図で確認中の Shigeさん。
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今まで歩いてきたルートを地図で確認中の Shigeさん。
賑わってる独標は写真だけ撮ってパス。
生ビールが待ってます♪
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賑わってる独標は写真だけ撮ってパス。
生ビールが待ってます♪
あっと云う間に飲み干した Shigeさん!
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あっと云う間に飲み干した Shigeさん!
まだ下山が続くので2杯目は我慢でラーメンとおでん。
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まだ下山が続くので2杯目は我慢でラーメンとおでん。
テン場、昨夜は一杯だったそうな。
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テン場、昨夜は一杯だったそうな。
上高地へ下山中にクルマユリ。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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上高地へ下山中にクルマユリ。
無事に田代橋へ下山。
半ば駆け下りて来ましたが、やはり1時間切りは無理でしたね。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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無事に田代橋へ下山。
半ば駆け下りて来ましたが、やはり1時間切りは無理でしたね。
奥穂方面が雲の中。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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奥穂方面が雲の中。
涼しそうな梓川の流れ。
スッポンポンで飛び込んだら気持ちいいだろうなぁ〜。
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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涼しそうな梓川の流れ。
スッポンポンで飛び込んだら気持ちいいだろうなぁ〜。
今回のザック、オスプレー・バリアント52
軽量化で臨みましたが、ザックに余裕があったのでツマミや酒類を入れてしまい18kg(水1L含む)になりました。 帰宅時13.2kg
2012年08月14日 15:27撮影 by  E-PL1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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今回のザック、オスプレー・バリアント52
軽量化で臨みましたが、ザックに余裕があったのでツマミや酒類を入れてしまい18kg(水1L含む)になりました。 帰宅時13.2kg
撮影機器:

感想

昨年10月初旬、kaitoさんと登ろうとした北鎌尾根、残念ながら悪天候が予想され中止となり、
以降、約10ヶ月間想い、温め続けた山行。

普段ならば週末登山しか出来ないが、たまたまお盆休みも兼ねて4日間の日程が確保できることになり
国内の山より海外の山で活躍された Shigeさんに同行を打診、一緒に挑戦することとなった。

前週の8月4日〜5日の週末は仕事もあったが、翌週の北鎌尾根に集中したく、敢えて山の計画は入れなかった。

北鎌尾根、厳しいがやはり素晴らしかった、歩いた人だけが分かる良さだろう。
多分、これから体が動く間、山行形態は替わるかもしれないが、毎年向かい続ける事になるかもしれない。

この北鎌より西穂縦走のルート、部分的には歩いているが線としてつながってはなかった。

北鎌尾根は別として、まず中岳は未踏、大キレットは昨年途中から北穂池へ下りてしまったので貫通してなく、
北穂も未踏、また涸沢岳までのルートも歩いて無く、早急に制覇したいとの想いが叶った。

今回パーティーを組んで同行を願った Shigeさん、初・槍ヶ岳は北鎌尾根より登頂と云う異色のデビューとなった。
又、中岳・南岳・大キレット・並びにジャンダルムも奥穂〜西穂間も Shigeさんには初体験。
未踏峰を一気に行ってしまった4日間となりました。

Shigeさん、山の歴はまだそれ程長くないようですが、キリマンジャロや単独によるアコンカグア等、海外での活躍も輝く実力派。
特にクライミングを中心にしている訳でもないが、それでも、岩の経験もあり、
今回の岩稜帯通過に全く不安を感じさせませんでした。

今は夏ですが、本当は加藤文太郎の「風雪のビヴァーク」のルートを辿り、北鎌尾根より焼岳まで歩きたかった。
体調と天気の問題なければ、3日目に南岳小屋より西穂山荘までも突っ込むつもりでしたが、
穂高岳山荘に到着する頃から雨となり、暫く待機したが雨は止まず、残念ながら幕営・停滞を決めました。
それ程酷い雨ではなかったのですが、奥穂〜西穂の縦走路を思えば無理は厳禁です。

4日目の午前2時半起床、4時に出発を計画しましたが、翌日の天気予報も良く無く、Shigeさんとは、
起床予定時刻に雨が降っていれば二度寝し、ゆっくりと撤収、ザイテンを下って涸沢経由上高地へ下山する約束をしました。

翌朝の起床時刻には雨でしたので Shigeさんを起こさず二度寝、三度寝を決め込んでいたのですが、
回りのテントから、「ご来光!」の声が上がり慌てて外を見るとガスと雲の隙間から朝日が昇っているではありませんか!
上は青空、天気予報は良い方に外れたようです。
Shigeさんと顔を見合わせ、大急ぎで朝食・テント撤収、予定より約1時間45分遅れで奥穂に向かいました。
結果、焼岳まで歩く時間の余裕はありませんでしたが、
我々の西穂到着まで素晴らしいお天気に恵まれ最高のフィナーレを迎えることが出来たこと、実に感無量です。

また、2日目の南岳小屋到着時にビッグ・サプライズがありました。
私の計画書をご覧になられた Pengin22さんご夫婦、たまたま金曜日に休みが取れた事もあり、
新穂高温泉より槍平小屋経由で南岳新道を登って激励に駆けつけてくれましたのです。
ガスと風が吹いて寒い中、お二方は中々到着しない我々に気を揉みながら外でずっと待っていてくれたのでした。
突然に声をかけられ、驚きで一瞬何が何だか分からず狼狽しましたが、それでも嬉しさがジンジンこみ上げてきました。
6月末の大天荘小屋明け以来、約40日ぶりの再会でした。
本来なら寝袋に入る時間になってから再開を祝して宴会となり、小屋の消灯後も暫し語り合いました。
タラの干物、ありがとうございました、とても美味しかったです!

しかし、Penginさんのレコから見ると翌朝は頭痛が酷かった模様。
きっと寒い中、外に立ち、我々の到着をずっと待っておられた為に風邪を引かれたのではと恐縮しております。

翌朝の出発の際にもお見送りしていただきまして本当にありがとうございました。
素晴らしいご夫婦です、また近い内に是非ともご一緒させていただければと願います。

最後に、4日間同行していただいた Shigeさん、とても頼もしい相棒でした、ありがとうございました。




*** 北鎌沢での給水について注意点 ***

多くの方の記録より、この時期、水はかなり上の方でも流れていて給水は可能と理解していたが、
実際には左俣・右俣分岐の僅か上でしか水は流れていなく、私は給水し損なってしまった。
左俣はかなり豊富な水が流れていたが、右俣は基本的に涸沢状態。

分岐より数十メートル上で水が流れていたが直ぐに伏流水となり、更に数十メートル上で再び流れていた(僅かな区間)。
今回はここが最終の給水ポイントとなり、ここから上は全くカラカラの状態だった。

結局、給水が可能だったのは左・右俣分岐より距離にして凡そ100m位上まで、時間にして僅か10分にも満たなく、
あっと云う間に給水が可能な場所は過ぎ去ってしまった。

水が流れていなかった理由としては、恐らくは、暫くのあいだ雨が降っていなかった為であろう。
前1週間の間にどれくらいの降雨があったのかにも依るが、
安全の為に水は左・右俣分岐点、或いは直ぐ上で、ある程度給水しておくのが賢明と思われる。

当時、私の手持ちの水は、
調理用として北鎌沢出合にて前日汲んだ残り1L弱 + 前夜の内に準備しておいた粉末ポカリを溶いた 500mlのペット1本のみ。
しかし、私は普段から水をそれ程多く摂取する性質ではないので、
これだけの量があれば十分に槍ヶ岳山荘に着くだろうと楽観視していた。
当日の稜線は多少の風があったものの日差しがけっこう強く、日向の登りではかなりの暑さを感じ、予想以上の水を消費した。
途中より水の摂取量を調整した程で、こんな時にはハイドレーション・システムの不便さを感じる。

結果、槍ヶ岳山荘へ到着した際、小屋の前で吸った一口が最後となり、
他にはポカリが一口、二口残っていただけの際どい状態だった。

たまたま Shigeさんが前夜の内に北鎌沢出合にて給水を済ませており、ポカリを含めて3L保持していた。
無くなったら水はあるよと云ってくれていて、左程シリアスな状態には陥ってなかったが、
Shigeさん自身も槍ヶ岳山荘へ到着した時点で残りは1Lを切っていた。

これからこのルートを歩こうとされる方は給水ポイントについても注意されたい。

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コメント

オスプレー・バリアント52
はじめまして。実は50Lのザックの購入を考えていましてオスプレー・バリアント52も候補に入っています。使い勝手はどうでしょうか?ヒップベルトは取り外しが可能でしょうか?(ハーネスとの干渉を防ぐため)
山行に関するコメントではなくて申し訳ありません。
2012/8/14 23:20
スゴイです
noboさんは天気まで味方につけちゃうんですね
岩、岩、岩の素晴らしい風景
感動です、ありがとう!!

わたくし、北鎌尾根はムリなんで
週末、東鎌尾根で遊んで来ようと思ってます。

お天気運、分けてくださいねhappy01sunshine
2012/8/14 23:36
感動しました!
noborunda さん初めまして

naotosasと申します。
山屋の端くれとして今回のチャレンジ
北鎌尾根だけでもすごいのに…お二人の素晴らしい笑顔…
感動しました

ヤマレコのSuperstarに敬意と尊敬の念をお伝えしたくて
コメントさせて戴きました!
ホントに素晴らしい

お体ご自愛くださいませ
2012/8/15 0:53
長大なルート
レコ見ただけで息が上がりました…

kanemaru
2012/8/15 6:40
お疲れさまでした!
素晴らしい天気 で最高の北鎌尾根でしたね。
そのうえ、最終日も晴れてジャンダルムに行っちゃったんですか〜!素晴らしい。
それから北鎌尾根の細かな記録は非常に参考になると思います。
なんか、私も山に登った気分になりました
2012/8/15 7:39
やはりノボさんだね
いやいや、北海道にたつ前に見られて良かった。
シゲさご苦労さま。
これからこの縦走コース流行になるかもね。
シゲさんの槍が北鎌が初というのも、私と同じです。
最後ののぼりはなんとも言えない快感ですよね。

でも無事に達成されてよござんした。
天気も味方にしたし、さすがノボさん。
ジャンの直登もやっちゃうしね。すごいですよ、まったく。

これからどうなんるんだろうね、この勢いだと、来年は剣だね、北方稜線ですね。

でもレコみてて思うけど余裕あるね。
それが大事。
すばらしい記録ありがとう。動画に残したかったね。
今度記録係でいくか?
でも映像残したいな〜
それ私の夢・・・どう?
<サポートなしでは無理ですよ〜>(影の声)

ノボさんも
ヤマレコスーパースターの地位確立かな。
シゲさん、やはり若いということはすばらしいことだね。ノボさんと二人で達成感100%。

たしかにこの稜線は日本で味わえる唯一の場所だと思うね。ともかくよかった〜・・すべてがね
2012/8/15 11:02
いや〜
見ているだけでおなか一杯ですねぇ。
もうお一方は北鎌が初槍ですか

素晴らしいお天気に恵まれて最高の北鎌&穂高縦走になりましたね!
写真からでも独特な雰囲気が伝わってきます。

いつか行ってみたいルートです
2012/8/15 14:35
(>▽<)!!
noborundaさん、Shigeさん(ところでいつからこの名前に?^^)

素敵〜〜〜、お二人の表情がすっごく嬉しそうで、充実感が伝わってきます(^▽^)

大キレットはともかくそれ以外はお天気にも恵まれて
肝心なところでお天気が味方してくれるなんて流石です^▽^
「男二人旅」みたいでそれも良いですね〜〜〜

見慣れた場所からではない槍やそこまでの風景、色んな感性刺激されます。
それに他の方も仰っていますが、道中のたくさんの写真、本当に参考になります。
私も行ってみたいな〜 行く時には色々教えて下さいね^−^
2012/8/15 17:18
bibiloloさん、はじめまして!
ヒップベルトを外す事は考えてませんでしたが、
今調べてみたら外れるようですね。

確かにハーネスを着用して行動する際にはどんなザックでもヒップベルトが干渉しますね。

クライミング主体で考えられるなら、ザックにも依りけりですが、背面長が若干短めがいいかも。

その意味ではミレーのエクスペデションなんかいいと思いますが、
あれって60Lでしたっけ?

使い勝手ですが、12−13堋度で担いでる分には宜しいかと思いますが、
17−18圓泙覇れてしまうとバランスが悪くなり、
背中に貼り付いてくれません。

それでなくてもバリアント52はどのようにパッキングしでも
フロント側にコロッとひっくり返るように出来てますので。

ザック自体が軽いので詰める重量も軽めでないと軽快な動きは難しいかと・・・。

専門的なアドバイスは出来ませんが悪しからず。
2012/8/15 17:54
teku姐さん、こんにちは
今週末は東鎌から槍ですか?

相方の火傷はもう全快でしょうか、お天気良くなるといいですね。

お天気運、あれは私ではなく、きっと同行した Shigeさんが晴れ男だったのかも・・・

レコを楽しみにしてま〜す!
2012/8/15 17:58
naotosasさん、はじめまして!
お立ち寄り下さいましてありがとうございます。

Superstarなんて全く無縁の世界、お恥ずかしい限りで恐縮しています。

今後ともマイペースで山に向き合うつもりです、よろしく!
2012/8/15 18:01
kanemaruさん、お帰りなさい!
アメリカでは十分楽しまれたでしょうか?

と云うより、山グッズ目一杯買ってきましたか?

ジムの合間にゲレンデも入れていかないと体力が落ちますよ!

たまには一緒に歩きませんか?
2012/8/15 18:04
kotsさん、こんにちは
はい、皆さんが沢にはまっている間、一足先に失礼しました!

あ、でも私また行きますよ、北鎌には。

詳細記録、どこが正しいと云う事は無いようなので記載してませんが、
じっくり見定めて歩けば大丈夫だと思います。
2012/8/15 18:07
hagureさん、こんにちは
北海道への出発直前にコメありがとうございます。

記録・・・、一応頭の中に残してあるつもりなのですが・・・、
忘れてしまうかもしれませんね。

Shigeさんが動画を撮るカメラをヘルメットに装着して臨みましたが、
カメラを回したままだったのか、
槍に着く直前にバッテリー切れとなってしまいました。

あの手のカメラも面白そうですが、予備のバッテリーを幾つか所持してないと駄目ですね。

北海道、楽しんできて下さ〜い!
2012/8/15 18:12
tamaoさん、ありがとう!
そうなんです、Shigeさんは初槍を北鎌から登頂してしまったのです。

尾瀬の時に会ってますよね、彼とは。

何となく tamaoさんと同じように感じませんか?

涸沢に寄らずに上の稜線を通過してしまったり、
初の涸沢入りがとんでもないバリ・ルートからだったり、
鳳凰三山もとんでもないところから入ってきたり・・・

関西へ転勤されてからも北アへの出没率が全く変わらず、
と云うか、益々激しくなってるようで頭が下がります。

その内にto4さん達も含めてしっかり歩くコラボを組まないといけませんね?
2012/8/15 18:18
ittiさん、こんにちは!
今回の北鎌尾根、お陰様で天気には恵まれました。

素晴らしい展望と雨やガスでは雲泥の差ですからね。

あのルートはルーファイと体力です、ittiさんには太鼓判押しますよ。

誰かと一緒であればルーファイも大丈夫かと。

あ、Shigeさんは槍平撤退の時も Shigeさんで変わりありませんよ。
2012/8/15 18:22
北鎌&ジャン、お疲れ様でした!
計画を拝見したときに凄いなあ〜と思ったのですが、
軽やかに実現してしまうnoboさん達には本当にビックリ です!

南岳ではお世話になりました。
こちらこそ、長時間の北鎌尾根越えでお疲れだったにも関わらず、遅くまでずっとお付き合い頂いてありがとうございました 本当に楽しかったです!

あ、頭痛の件でご心配かけて申し訳ありません。全くnoborundaさんとは関係ありませんのでご安心を!
お陰さまですっぱり完治しております。

それにしても北鎌から西穂までルートを同時に計画される方は殆どいないのではないでしょうか?
それを軽やかに実現されてしまうなんて凄すぎます
天気予報もハズれて素晴らしい となり、本当に良かったですね〜

当家は多忙な妻が本日朝一の新幹線で泊まりがけの関西出張に行ってしまい、今週末もまた慌ただしい山行になりそうです・・・・。
今回は天気と体調不良で不完全燃焼でしたが、Noboさん達とお会いできただけで良い山行でした!
ダンディなnoboさん達と、またお会いできるのを本当に楽しみにしております

P.S shigeさんのヤマケイ記事、拝見しました
南極、すごいですね〜。
しかし、南極より、何気にお勤め先が我々夫婦の勤務先と接点があったので、そちらに気を取られてしまいました
2012/8/16 1:15
noborundaさん、おはようございます。
全部行っちゃったら、、、、これからどうします?

って素直な疑問です。

ま、何かタクランデルンデショウネー。

次も期待しています。
2012/8/16 7:45
ひゃあ、すげー。
ミスターヤマレコ(勝手にそう呼ばせてもらいます)
noboさん、そして、shigeさん(初槍が北鎌ルートとはさすが、というか驚き!)。
本当に、お疲れさまでした。

なんか、もう、何も言えませーん。

北鎌からの槍さま、かっこよすぎですね。
いつか、いつかが、また増えていきます。

素晴らしすぎる山行、本当にありがとうございました!
2012/8/16 12:44
Pengin22さん、嬉しかったぁ〜!
南岳での big surprise、嬉しかったです。

我々の遅い到着を待っていてくれ、更に我々の時間に合わせて宴会、
テン泊の場合はもう本当は寝ても不思議はない時間に、ありがとうございました!

北鎌の疲れがパッと飛んだようでした。

翌朝、穂高岳山荘に到着する際に雨がパラパラ降り始めましたので
ご一緒しても雨には濡れなかったですね。

日曜の朝、白出沢出合に向かって下山するもよし、
一緒に西穂まで縦走してロープウエーで新穂高に下山するもし、ってところでしたよ。

奥様、またご出張ですか、忙しいですね。
でも、忙しい奥様を上手くサポートされるPenginさんも素晴らしいですね。

Shigeさんの勤務先に接点・・・?
世間は狭いですね。
2012/8/16 17:47
ricalojpさん、こんにちは!
全部って・・・、あくまで限られた場所だけですから。

北アもまだ線でつながってないところも沢山あるし、
別に妙なことはタクランデマセンヨ〜。

それに南ア南方面に来年挑戦する為にも後顧の憂いを無くしておかないと。

来年は南アの事で色々とご教授願う事になると思います、何卒宜しくお願いします。
2012/8/16 17:52
makasioさん、こんにちは!
お忙しいところお立ち寄り下さってありがとうございます。

makasioさんも外堀からジワジワと埋めて、いつか休みが取れる時に一気に行かれるのだと思います。

小笠原からのチビ・ゴジラ達、北八で楽しそうでしたね、
素晴らしい想い出作り、お疲れさまでした!
2012/8/16 17:57
北鎌おめでとうございます。
40年以上憧れの対象で、最近やっと私でも行けるかなとチャンスをうかがってますが、まだ先になりそうです。
このお盆はちょっと体調をくずし予定してた赤木沢は中止、亡き母の実家に墓参りに行っただけで終わりました。  
今は完全に沢にはまってます。この休み、沢の本を買いあさり読みふっけってます。行きたい沢が目白押しで北鎌はとりあえず置いときます。
今度ご一緒する機会がありましたら、北鎌のこと詳しく教えてね。
2012/8/16 18:45
kaitoさん、ありがとうございます!
昨年10月、kaitoさんとご一緒する予定が、お天気が悪くて中止になり、
いつ行けるのだろうかと気を揉んでいましたが、ようやく行けました。

体調を崩されたとのこと、大丈夫でしょうか?
早く復活されて残りの夏シーズン、沢を楽しんで下さい。

北鎌の話はいずれご一緒する機会があるでしょうからその時にでも。
2012/8/16 20:45
おかえりなさい。
ご無事で何よりです。

noborundaさんの山行ということで、
お天気だけが心配でした

shigeさん(尾瀬でご一緒させていただきましたよね?)は
槍を残していたなんて、私達と一緒(笑)
私達も初槍を北鎌から…なんちゃって(笑)
いつになることでしょ

いずれにしても、
記録を見ているだけで武者震いがしますね

カッコいい山旅、お疲れ様でした。
2012/8/17 11:32
erikkoさん、ありがとうございます!
天気だけしか心配なかったのですか(笑)?

お陰様で Shigeさんがメチャ晴れ男だったらしく救われました。

これでonsenさんが居たらどうなっていたか・・・
なんたって昨年の後半は私よりかなり雨の確率が高かったようですから(汗)。

Shigeさん、確かに尾瀬の時に一緒でした!

to4さん、erikkoさん達も槍はまだでしたか・・・
何だか秘密裏に計画を温めているような気配ですが、
一体どこから登ろうとしているのでしょうか?
2012/8/17 13:30
noborundaさん、こんばんは。
コメント遅くなりました。

私が生まれ変わったとしても行かない(行けない)ルート。
なんと申し上げてよいのやら...。
とにかくご無事でなによりです。

あの、よもやこのルート、積雪期の下見なんてことは
2012/8/20 21:20
lon様、お暑うございます!
積雪期の下見?

とんでもございません、無積雪期限定バージョンでございます。

加藤文太郎初め有名な登山家達でさえ命を落とすような場所へ私如きがどうして行けましょうや?

それにしてもlon様は冬の下見であちこち歩かれているようですが、
その節はご教授下さい。
2012/8/21 11:49
お疲れ様でした。
実はこの一週間前の8月4日に、ジャンダルムの西穂側で出会った人が、剣からずっと縦走してきた人で、しかもアイゼン、ピッケルにノートPCまで持参という重装備、年齢も59歳との事で、ひょっとしたらこの人がnoborundaさんでは無いかと思ったのですが聞けずじまいでした。

後でnoborundaさんのプロフィールを確認したら57歳との事で違う人だと分かったのですが、ひょっとしてお兄さんではありませんか?
このレコを読んで、重装備でここまでやれるタフな50代後半の方が、そうそうにいるとは思えなくって。。。しかし一気呵成に北鎌から槍〜穂高連峰の完全縦走とは、流石です

それもいつもながらの重装備。 若い頃ならいざ知らず、50代後半でここまでやるとは。一緒に同行されたshigeさんという方も凄いですね。感服しました
2012/8/22 18:47
お疲れ様でした。
初めまして。
素晴らしいレコをありがとうございます。

私、昨年の同時期に、全く同じルートを縦走しましたが、
最終日以外はすべて雨で、散々苦労をしたものですから、
本レコの素晴らしい天候を見て、溜飲が下がる思いでした。

昨年の山行も、自分としては十二分に満足しておりましたが、
本レコを拝読しますと、、、やはり晴天にもう一度やりたいものです。

それにしても、装備の軽量化が殊に素晴らしい・・・。
私は倍近くの重さになってしまいました
雨がしみ込んで重くなったテントも一因だったんですが、
まだまだパッキングの技術が未熟です。
2012/8/23 13:19
Futaroさん、こんにちは!
凄い人がいるもんですね、パソコンまで持参する重装備、
酒なら考えてもいいですが、パソコンは私なら絶対にやりません。

私には残念ながら兄弟が居ません。

今回の北鎌尾根→西穂間の縦走はあれでも軽量化に取り組んだのですが、
ザックのスペースがあったので最後に入ったコンビニで
ツマミや酒を買ってしまい、
結局18堋兇箸覆辰討靴泙η麓な事をやりました。

普通の尾根歩きなら80Lザックに23−24圈∪禹海覆25-26kg 担ぐ事もありますが、
今回のようなルートでは15圓魃曚┐覆い茲Δ膨汗阿靴討襪里任垢・・・

それにしてもFutaroさんの毎回のロングには頭が下がります!
2012/8/24 19:31
motchさん、初めまして!
北鎌尾根について調べていた7月下旬、motchさんの昨年の記録を読ませていただきました。

詳細な記録でしたのでとても参考になりました。

お天気が悪い中、重いザックを背負って頑張られた方がいらっしゃるんだと思ってました。

普通の人や私のようにある程度年齢が高くなった者にはザックの軽量化は不可欠ですが、
motchさんのように若くて体力のある方はこの限りではありません。

余裕でガッツリ担げる方が羨ましい限りです。

確かにあのルート、雨と晴れでは雲泥の差です。
motchさんも北鎌尾根を再訪されてはいかがでしょうか?
2012/8/24 19:39
遅ればせながら・・・
noborundaさんの思いのこもったこの山行、レコはゆっくり時間のあるときに腰をすえて読まねば失礼だ、
と思っていたらこんなに遅くなってしまいました。
失礼しました。

目標達成、おめでとうございます!!
写真やコメント見ていて、始終楽しく充実していたんだんなぁと伝わってきました!

当初お誘いいただきましたが、果たして私に行けただろうかとドキドキしています。ビビりなので。
でも「今後も向かい続ける」いつかの機会にご一緒できることを夢見ています。
2012/8/25 14:46
yokoさん、ありがとう!
思いのこもった山行、確かにそうでした、念願だった北鎌尾根ですから。

でも、歩いてしまうとあれ程想い続けた尾根なのに記憶の中でかなり後退してしまった・・・

雪の北鎌尾根じゃないからだろうか・・・

加藤文太郎や松濤明など多くの先人を惹き付けて止まなかった北鎌尾根、
確かに鮮烈な印象がまるで昨日の事のように残ってますが、
心はもう次の目標に絞られている。

浮気性なのだろうか・・・

あ、でも北鎌尾根は奥穂〜西穂と同様に、きっと毎年詣でることになると思います。

今後老いて行く自分のバロメーターになるんだろうって気がしてます、いつまで行けるかな?

yokoさん、次回は一緒しようね。

ところで、ビビりって誰のこと?
2012/8/25 15:04
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