ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2244284
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

白峰三山と仙塩尾根

2019年08月31日(土) ~ 2019年09月04日(水)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
35:33
距離
57.8km
登り
5,914m
下り
5,397m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:31
休憩
1:24
合計
6:55
7:43
7:45
20
8:05
8:05
95
9:40
9:46
98
11:24
11:35
4
11:39
11:50
31
12:21
12:24
18
12:42
12:49
17
13:06
13:48
13
14:01
14:02
12
14:14
14:15
17
14:32
2日目
山行
6:08
休憩
0:41
合計
6:49
6:03
26
6:29
6:31
43
7:14
7:20
49
8:09
8:16
39
8:55
8:55
22
9:17
9:30
25
9:55
9:55
31
10:26
10:39
101
12:20
12:20
32
3日目
山行
7:28
休憩
0:47
合計
8:15
4:54
30
5:24
5:25
28
5:53
5:53
14
6:07
6:13
45
6:58
6:58
9
8:08
8:16
43
8:59
9:00
1
9:01
9:09
4
9:13
9:29
19
9:48
9:48
50
10:51
10:51
61
11:52
11:54
13
12:07
12:08
34
12:42
12:42
27
4日目
山行
4:57
休憩
0:53
合計
5:50
6:12
34
6:46
6:46
45
7:31
7:39
30
8:09
8:17
36
8:53
9:21
123
11:24
11:33
29
12:02
5日目
山行
6:51
休憩
0:36
合計
7:27
5:07
39
5:46
5:47
28
6:15
6:15
32
6:47
6:47
28
7:15
7:15
21
7:36
7:36
18
7:54
7:54
100
9:34
9:45
35
10:20
10:41
11
10:52
10:53
22
11:15
11:16
27
11:43
11:44
50
12:34
12:34
0
12:34
ゴール地点
天候 1日目:曇(山頂ガス)
2日目:曇
3日目:曇(山頂ガス)
4日目:晴
5日目:晴
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
つい半月前にも来ました、南アルプスの玄関口・仙流荘のバス乗り場。
今日の始発は5:30。天気は微妙ですが、8月最後の週末とあって、行列になってます。
つい半月前にも来ました、南アルプスの玄関口・仙流荘のバス乗り場。
今日の始発は5:30。天気は微妙ですが、8月最後の週末とあって、行列になってます。
今回のスタート地点は広河原。なので北沢峠で南アルプス市営バスへ乗り換えます。
というわけで 7:30、やっと広河原(1510m)に到着しました。長かった。
なんかいまいち、乗り換え時間の接続がうまくいってない感じ。北沢峠で1時間待ちました。仙流荘のバス、無理して始発じゃなくてもよかったかも?
今回のスタート地点は広河原。なので北沢峠で南アルプス市営バスへ乗り換えます。
というわけで 7:30、やっと広河原(1510m)に到着しました。長かった。
なんかいまいち、乗り換え時間の接続がうまくいってない感じ。北沢峠で1時間待ちました。仙流荘のバス、無理して始発じゃなくてもよかったかも?
野呂川にかかる橋を渡り入山。
ちなみに、広河原からの北岳登山は、6年前にやってます。
あー、この場所、記憶にあるなー。あの時は快晴で、あの先に北岳が見えてたっけなー。でも今日はガスガス。
野呂川にかかる橋を渡り入山。
ちなみに、広河原からの北岳登山は、6年前にやってます。
あー、この場所、記憶にあるなー。あの時は快晴で、あの先に北岳が見えてたっけなー。でも今日はガスガス。
白根御池小屋分岐(1660m)。6年前はたしか右ルートを登りました。
今回は左の大樺沢ルート行ってみましょう。
白根御池小屋分岐(1660m)。6年前はたしか右ルートを登りました。
今回は左の大樺沢ルート行ってみましょう。
大樺沢ルートは沢沿いの道。連日の雨で、なかなかの水量。
大樺沢ルートは沢沿いの道。連日の雨で、なかなかの水量。
大樺沢二俣(2217m)の手前。
大雪渓が見えてきました。でも、その先は真っ白ですね。空も厚い雲がかかってます。こりゃ山頂も期待できないなー。
大樺沢二俣(2217m)の手前。
大雪渓が見えてきました。でも、その先は真っ白ですね。空も厚い雲がかかってます。こりゃ山頂も期待できないなー。
分岐からは右俣コースで登ります。
このルートは通ったことがなかったハズだから、と選んだんですが、後から勘違いに気付きました。6年前も、右俣ルートで登ってますね(草スベリのルートを通ったと思いこんでました)どおりで見覚えがあるわけだ。
分岐からは右俣コースで登ります。
このルートは通ったことがなかったハズだから、と選んだんですが、後から勘違いに気付きました。6年前も、右俣ルートで登ってますね(草スベリのルートを通ったと思いこんでました)どおりで見覚えがあるわけだ。
小太郎尾根分岐(2860m)まで登ってきました。
前回、ここから見える迫力の仙丈ヶ岳に感動した記憶があります。
それに比べて、今回はひどいもんです。
小太郎尾根分岐(2860m)まで登ってきました。
前回、ここから見える迫力の仙丈ヶ岳に感動した記憶があります。
それに比べて、今回はひどいもんです。
北岳肩ノ小屋(3000m)。
ガスもひどいですが、今日は風がすごい。風速25mの予報が出てました。この稜線はすごいことになってます。今日、北岳山荘でテント張る予定なんですが、大丈夫かな?
半月前に3000m峰登ったばかりなのに、ちょっと高山病が出てきました。おかしいなー?
北岳肩ノ小屋(3000m)。
ガスもひどいですが、今日は風がすごい。風速25mの予報が出てました。この稜線はすごいことになってます。今日、北岳山荘でテント張る予定なんですが、大丈夫かな?
半月前に3000m峰登ったばかりなのに、ちょっと高山病が出てきました。おかしいなー?
肩ノ小屋から40分で、日本第二の高峰・北岳(3193m)登頂。
真っ白。6年前の写真とは雲泥の差です。
肩ノ小屋から40分で、日本第二の高峰・北岳(3193m)登頂。
真っ白。6年前の写真とは雲泥の差です。
結局、山頂に1時間近く滞在。
空はずっと厚い雲で覆われてましたが、比較的展望が得られた時の写真。
これが限界。諦めて今夜の宿へ向かいます。
結局、山頂に1時間近く滞在。
空はずっと厚い雲で覆われてましたが、比較的展望が得られた時の写真。
これが限界。諦めて今夜の宿へ向かいます。
間ノ岳方面。下に見える赤い屋根が、今夜の宿・北岳山荘です。あそこも稜線上の小屋だなー。テント、大丈夫かなー?
間ノ岳方面。下に見える赤い屋根が、今夜の宿・北岳山荘です。あそこも稜線上の小屋だなー。テント、大丈夫かなー?
途中、ちょっとだけクサリ場も。
普段はなんてことない場所も、ここまでの強風になると結構気を使います。
途中、ちょっとだけクサリ場も。
普段はなんてことない場所も、ここまでの強風になると結構気を使います。
北岳山荘(2900m)に到着。
うーむ、風が強いなー。テントにするか、小屋泊にするか、迷うところ。
さっき山頂で出会った、ソロの山ガールさんはテントを張るらしい。
それを聞いて、よし、俺も負けてられるか!ってことでテント張ることにしました。
北岳山荘(2900m)に到着。
うーむ、風が強いなー。テントにするか、小屋泊にするか、迷うところ。
さっき山頂で出会った、ソロの山ガールさんはテントを張るらしい。
それを聞いて、よし、俺も負けてられるか!ってことでテント張ることにしました。
ハイマツの陰に、隠れるように設営。
突風で飛ばされそうになりながらも、なんとか設営。大変じゃー。
ハイマツの陰に、隠れるように設営。
突風で飛ばされそうになりながらも、なんとか設営。大変じゃー。
今日のテントは合計20張ほど。
みんな苦しみながら設営してました。雨が降らなかったのが救い。
夜中もビュービュー風が吹き、なかなか寝付けませんでしたね。明日は晴れるといいなー。
今日のテントは合計20張ほど。
みんな苦しみながら設営してました。雨が降らなかったのが救い。
夜中もビュービュー風が吹き、なかなか寝付けませんでしたね。明日は晴れるといいなー。
‥あれ?起きたら外が明るい。
というわけで、寝坊しました。起きたら5時過ぎててビックリ。目覚まし4時に合わせてたのにー。
既に太陽出てて、富士山が照らされてます。
‥あれ?起きたら外が明るい。
というわけで、寝坊しました。起きたら5時過ぎててビックリ。目覚まし4時に合わせてたのにー。
既に太陽出てて、富士山が照らされてます。
慌てて朝ご飯を食べ、撤収準備。6時に歩きだします。
昨日ガスガスだった北岳。うむ、きれい。
慌てて朝ご飯を食べ、撤収準備。6時に歩きだします。
昨日ガスガスだった北岳。うむ、きれい。
30分ほどで中白根山(3055m)。
後ろに見えてるのは、仙丈ヶ岳(3033m)です。
30分ほどで中白根山(3055m)。
後ろに見えてるのは、仙丈ヶ岳(3033m)です。
日本第三位・間ノ岳(3189m)。
朝方は、天気良くなりそうな雰囲気だったんですが、いまいち雲が厚いですね。
日本第三位・間ノ岳(3189m)。
朝方は、天気良くなりそうな雰囲気だったんですが、いまいち雲が厚いですね。
間ノ岳山頂の、東海フォレストの山頂標識。
あー、コレコレ。こいつを見ると静岡県に入ったって気がしますね。
興味無い人にはわからない、南アルプスあるあるです。
間ノ岳山頂の、東海フォレストの山頂標識。
あー、コレコレ。こいつを見ると静岡県に入ったって気がしますね。
興味無い人にはわからない、南アルプスあるあるです。
農鳥小屋(2800m)まで下ってきました。
ここでザックをデポ。奥に見えてる農鳥岳までピストンしてきましょう。

空身で登ったりしてたら、農鳥オヤジ(いろんな噂がある小屋の名物オーナーさん)に怒られるんじゃないかとビビってたんですが、今日は機嫌が良かったようで。元気に挨拶したら、返してくれました。
農鳥小屋(2800m)まで下ってきました。
ここでザックをデポ。奥に見えてる農鳥岳までピストンしてきましょう。

空身で登ったりしてたら、農鳥オヤジ(いろんな噂がある小屋の名物オーナーさん)に怒られるんじゃないかとビビってたんですが、今日は機嫌が良かったようで。元気に挨拶したら、返してくれました。
西農鳥岳(3051m)。
風が強すぎて三脚が使えず、自撮り写真。
なにげに農鳥岳よりこっちの方が高いんですねー。
西農鳥岳(3051m)。
風が強すぎて三脚が使えず、自撮り写真。
なにげに農鳥岳よりこっちの方が高いんですねー。
農鳥岳(3026m)。
これで、白峰三山縦走完了。やったー。

農鳥岳の山頂付近、ビバーク跡が多いですね。
うんうん、気持ちはわかります。
農鳥岳(3026m)。
これで、白峰三山縦走完了。やったー。

農鳥岳の山頂付近、ビバーク跡が多いですね。
うんうん、気持ちはわかります。
小屋まで戻ってザックを回収、早めの昼ご飯を食べた後、今夜の宿・熊ノ平小屋を目指します。
間ノ岳へ登り返すことなく三国平へ行けるトラバース道。これ便利。
小屋まで戻ってザックを回収、早めの昼ご飯を食べた後、今夜の宿・熊ノ平小屋を目指します。
間ノ岳へ登り返すことなく三国平へ行けるトラバース道。これ便利。

赤線のところがトラバース道。農鳥沢の辺りはガレててアップダウンがありますが、全体としては平坦道。
間ノ岳の山頂直下を通るようなイメージですね。ちょうど中間地点ぐらいに水場があります。

赤線のところがトラバース道。農鳥沢の辺りはガレててアップダウンがありますが、全体としては平坦道。
間ノ岳の山頂直下を通るようなイメージですね。ちょうど中間地点ぐらいに水場があります。
明日登る予定になってる塩見岳が見えます。
明日は強風も止み、晴れの予報となってます。楽しみー。
明日登る予定になってる塩見岳が見えます。
明日は強風も止み、晴れの予報となってます。楽しみー。
熊ノ平小屋(2586m)に到着。
何気に三国平からの下りがキツかったです。
市営のきれいな山小屋が、これまた静岡県って感じ。
優しいお姉さんがいます。
熊ノ平小屋(2586m)に到着。
何気に三国平からの下りがキツかったです。
市営のきれいな山小屋が、これまた静岡県って感じ。
優しいお姉さんがいます。
結構歩いたつもりだったんですが、まだ13時。
テントを設営し、のんびりします。今朝はバタバタしてて、コーヒー飲む暇もなかったですからねー。
テントの正面には、沢を挟んで農鳥岳。
水が豊富なテン場はうれしいですね。
結構歩いたつもりだったんですが、まだ13時。
テントを設営し、のんびりします。今朝はバタバタしてて、コーヒー飲む暇もなかったですからねー。
テントの正面には、沢を挟んで農鳥岳。
水が豊富なテン場はうれしいですね。
ちなみに熊ノ平小屋は携帯電波入りません。
が、小屋から三峰山方面に5分ほど歩くとOK(看板あり)
ここまでほぼ平坦路なんで、サンダルでも行けますね。
ちなみに熊ノ平小屋は携帯電波入りません。
が、小屋から三峰山方面に5分ほど歩くとOK(看板あり)
ここまでほぼ平坦路なんで、サンダルでも行けますね。
今日は塩見岳ピストンの日。
テントは熊ノ平小屋にデポしたまま、空身で挑みます。
標準タイムで10時間オーバーと、なかなかのロングコース。
早起きして、暗いうちからヘッドランプで歩き出します。
稜線へ上がったところで明るくなってきました。なんかガスってますね。
今日は塩見岳ピストンの日。
テントは熊ノ平小屋にデポしたまま、空身で挑みます。
標準タイムで10時間オーバーと、なかなかのロングコース。
早起きして、暗いうちからヘッドランプで歩き出します。
稜線へ上がったところで明るくなってきました。なんかガスってますね。
安部荒倉岳(2693m)。
登山道から脇道へ20mぐらい入ったところにあります。
稜線にある、地味な山頂。
安部荒倉岳(2693m)。
登山道から脇道へ20mぐらい入ったところにあります。
稜線にある、地味な山頂。
竜尾見晴(2457m)の岩場から。
沢を挟んで農鳥から続く稜線から、太陽が上がってきました。
広河内岳のあたりかな?
竜尾見晴(2457m)の岩場から。
沢を挟んで農鳥から続く稜線から、太陽が上がってきました。
広河内岳のあたりかな?
新蛇抜山(2667m)。
山頂は登山道から脇道へ50mほど逸れたとこ。細尾根の狭い山頂。
朝日に照らされ、なかなかの展望。
新蛇抜山(2667m)。
山頂は登山道から脇道へ50mほど逸れたとこ。細尾根の狭い山頂。
朝日に照らされ、なかなかの展望。
北荒川岳(2698m)
マイナーな山頂が続きます。
ここからは塩見岳が目の前。地図には「大迫力の展望」と書かれてますが、残念ながらガスかかってます。登ってるうちに晴れるかな?
北荒川岳(2698m)
マイナーな山頂が続きます。
ここからは塩見岳が目の前。地図には「大迫力の展望」と書かれてますが、残念ながらガスかかってます。登ってるうちに晴れるかな?
北荒川岳から少し下るとキャンプ場跡。現在は幕営禁止となってます。
なかなか良い雰囲気で、おもわずテント張っちゃいそうですね。水場がないのが難点。
北荒川岳から少し下るとキャンプ場跡。現在は幕営禁止となってます。
なかなか良い雰囲気で、おもわずテント張っちゃいそうですね。水場がないのが難点。
おっと、富士山。
ここまで来ると、ずいぶん近く見えますね。50km先ぐらいかな?
おっと、富士山。
ここまで来ると、ずいぶん近く見えますね。50km先ぐらいかな?
天気が良かったのはここまで。
いざ、塩見岳へ取り付こうかという辺りで、なんか急に天候悪化。
どんどんガスが下りてきて、視界は真っ白。うわー、まじかよー。
天気が良かったのはここまで。
いざ、塩見岳へ取り付こうかという辺りで、なんか急に天候悪化。
どんどんガスが下りてきて、視界は真っ白。うわー、まじかよー。
追い打ちとばかりに、北俣岳分岐までは、ひたすら急登。ひーひー。
特に分岐手前30分は大変でしたね。
空身だから良かったものの、ザックが重いと心も折れそうです。
この区間(熊ノ平 - 三伏峠)は、テン場がないので縦走する人の難関ポイントとなってます。
追い打ちとばかりに、北俣岳分岐までは、ひたすら急登。ひーひー。
特に分岐手前30分は大変でしたね。
空身だから良かったものの、ザックが重いと心も折れそうです。
この区間(熊ノ平 - 三伏峠)は、テン場がないので縦走する人の難関ポイントとなってます。
で、無事に塩見岳(3052m)登頂。こちらは東峰。
ちなみに塩見岳に登るのは、2年ぶり。あの時は、鳥倉ルートの小屋泊でした。
天気は、あの時よりも悪いですね。うーん。
で、無事に塩見岳(3052m)登頂。こちらは東峰。
ちなみに塩見岳に登るのは、2年ぶり。あの時は、鳥倉ルートの小屋泊でした。
天気は、あの時よりも悪いですね。うーん。
こちらは西峰(3047m)。三角点はこちらにあります。
結局、1時間ほど山頂に滞在。しかし天候回復ならず。泣く泣く引き返しました。
いやー、山頂は風が強かった。
蝙蝠岳へのピストンも考えてたけど断念。
こちらは西峰(3047m)。三角点はこちらにあります。
結局、1時間ほど山頂に滞在。しかし天候回復ならず。泣く泣く引き返しました。
いやー、山頂は風が強かった。
蝙蝠岳へのピストンも考えてたけど断念。
無事、テントに返ってきました。
往復7時間も歩いた割に、いまいち成果がなかったですねー。
晴れの予報はなんだったのか?
無事、テントに返ってきました。
往復7時間も歩いた割に、いまいち成果がなかったですねー。
晴れの予報はなんだったのか?
今日もガスガスの日かなー?湿度が高く、テントがぐっしょり。やな感じ。
今日の行程は短め。両俣小屋までの移動だけなので、のんびりめのスタート。
今日もガスガスの日かなー?湿度が高く、テントがぐっしょり。やな感じ。
今日の行程は短め。両俣小屋までの移動だけなので、のんびりめのスタート。
三峰岳への登り。やせた岩峰エリアがあります。
ガレてるので気を付けて歩きます。
三峰岳への登り。やせた岩峰エリアがあります。
ガレてるので気を付けて歩きます。
はい、三峰岳(2999m)。
剱岳と同じ、3000mに足りない山。
はい、三峰岳(2999m)。
剱岳と同じ、3000mに足りない山。
この山頂は、長野・山梨・静岡県の3県境。
地図にあるとおり、静岡県北部の尖った先っちょになります(赤丸が現在地)
この山頂は、長野・山梨・静岡県の3県境。
地図にあるとおり、静岡県北部の尖った先っちょになります(赤丸が現在地)
間ノ岳方面を見上げる。なんか晴れてきましたね。
よし、時間もあるし、ここから間ノ岳ピストンすることにしましょう。
間ノ岳方面を見上げる。なんか晴れてきましたね。
よし、時間もあるし、ここから間ノ岳ピストンすることにしましょう。
三峰岳 - 間ノ岳は、岩峰の楽しい道。
登りもそんなにハードではなく、片道30分ぐらいで行けます。
というわけで、今山行2度目の間ノ岳(3189m)登頂。
バックの北岳も美しーい。
三峰岳 - 間ノ岳は、岩峰の楽しい道。
登りもそんなにハードではなく、片道30分ぐらいで行けます。
というわけで、今山行2度目の間ノ岳(3189m)登頂。
バックの北岳も美しーい。
三峰岳まで戻ってきました。
歩いてる間にどんどん雲が消えていき、ここ1週間でいちばんの快晴に。
うれしいなー。塩見ピストン、昨日じゃなく今日だったなー。
三峰岳まで戻ってきました。
歩いてる間にどんどん雲が消えていき、ここ1週間でいちばんの快晴に。
うれしいなー。塩見ピストン、昨日じゃなく今日だったなー。
三峰岳から北へ。仙塩尾根のメイン道へと入っていきます。
目指すは両俣小屋。歩いてきた稜線を振り返ります。
三峰岳から北へ。仙塩尾根のメイン道へと入っていきます。
目指すは両俣小屋。歩いてきた稜線を振り返ります。
2699ピークを過ぎた辺りから森の中。
写真は2571ピーク。展望なーし。
2699ピークを過ぎた辺りから森の中。
写真は2571ピーク。展望なーし。
2488ピーク。木々の間から、仙丈ヶ岳が見えます。
明日はあそこまで登り返し。大変そうだなー。

このピークを過ぎた辺りから、もう両俣小屋まで携帯電波が入る箇所はありません。注意。
2488ピーク。木々の間から、仙丈ヶ岳が見えます。
明日はあそこまで登り返し。大変そうだなー。

このピークを過ぎた辺りから、もう両俣小屋まで携帯電波が入る箇所はありません。注意。
野呂川越(2290m)。三峰岳からここまでの標準タイムは2時間となってますが、実際は2時間半かかりました。
この山域では珍しく、ちょっと厳し目のタイム設定となってますね。
野呂川越(2290m)。三峰岳からここまでの標準タイムは2時間となってますが、実際は2時間半かかりました。
この山域では珍しく、ちょっと厳し目のタイム設定となってますね。
さー、この急坂を下れば今日の宿。
なんですが、この急坂、なかなかのもんです。標高差300m。
下りはともかく、明日の朝イチでコレを登ると思うとイヤですねー。
さー、この急坂を下れば今日の宿。
なんですが、この急坂、なかなかのもんです。標高差300m。
下りはともかく、明日の朝イチでコレを登ると思うとイヤですねー。
はい、到着しました。両俣小屋(2000m)。
すごく雰囲気が良い小屋。渓流沿いの静かな森の中って感じで、秘境感たっぷり。かわいい猫たちもいます。時々、クマも出ます。

小屋前のベンチに座り、のんびりビールが美味いですね。
はい、到着しました。両俣小屋(2000m)。
すごく雰囲気が良い小屋。渓流沿いの静かな森の中って感じで、秘境感たっぷり。かわいい猫たちもいます。時々、クマも出ます。

小屋前のベンチに座り、のんびりビールが美味いですね。
そしてこの小屋、釣り人にも人気だそうで。イワナ釣りの聖地となっているとか。今日の宿泊者も、山屋より釣り人の方が多かったです。

そんな事情もあってか、山小屋というようキャンプ場の雰囲気があります。
テントサイトも広々快適。
天気が回復して、びっしょり濡れてたテントも乾きました。
そしてこの小屋、釣り人にも人気だそうで。イワナ釣りの聖地となっているとか。今日の宿泊者も、山屋より釣り人の方が多かったです。

そんな事情もあってか、山小屋というようキャンプ場の雰囲気があります。
テントサイトも広々快適。
天気が回復して、びっしょり濡れてたテントも乾きました。
山小屋なのにゴミ捨て場!
外部からの持ち込みゴミもOKなんだそうです。処理が大変じゃないのかなー?と思いましたが、シーズンの最後に車でまとめて片付けるんだそうです。なるほどねー。
水場(炊事場)に石鹸が設置されてるのも意外。釣り人の事情が考慮されてます。
山小屋なのにゴミ捨て場!
外部からの持ち込みゴミもOKなんだそうです。処理が大変じゃないのかなー?と思いましたが、シーズンの最後に車でまとめて片付けるんだそうです。なるほどねー。
水場(炊事場)に石鹸が設置されてるのも意外。釣り人の事情が考慮されてます。
さー、いよいよ最終日。
今日は長丁場になる予定。明るくなると同時に出発です。
両俣小屋から野呂川越への急坂。標高差300m。
さー、いよいよ最終日。
今日は長丁場になる予定。明るくなると同時に出発です。
両俣小屋から野呂川越への急坂。標高差300m。
いやー、登った。40分かかりました。
既に体力のほとんどを持ってかれた気分。ぜーぜー。
でも、ここからが本番。
いやー、登った。40分かかりました。
既に体力のほとんどを持ってかれた気分。ぜーぜー。
でも、ここからが本番。
はりきって仙丈ヶ岳へ向かいます。
ここは横川岳(2478m)。森の中の山頂。地味な看板が付いてます。
西側の尾根に道はないハズだけど、踏み跡がありますね。なんでしょう?
はりきって仙丈ヶ岳へ向かいます。
ここは横川岳(2478m)。森の中の山頂。地味な看板が付いてます。
西側の尾根に道はないハズだけど、踏み跡がありますね。なんでしょう?
横川岳の辺りは倒木多し。昨年7月の台風の影響だとか。
噂に聞いてて覚悟してたけど、すごく整備されてます。ありがたやありがたや。
こういう、跨ぐか越えるか迷う高さの倒木って、体力奪われるんですよね。
横川岳の辺りは倒木多し。昨年7月の台風の影響だとか。
噂に聞いてて覚悟してたけど、すごく整備されてます。ありがたやありがたや。
こういう、跨ぐか越えるか迷う高さの倒木って、体力奪われるんですよね。
独標(2499m)から。
ここだけ森を抜けだし、岩場になってます。おかげで展望良し。
振り返ると今まで歩いてきた稜線が美しい。いちばん奥は塩見岳ですね。
独標(2499m)から。
ここだけ森を抜けだし、岩場になってます。おかげで展望良し。
振り返ると今まで歩いてきた稜線が美しい。いちばん奥は塩見岳ですね。
高望池(2450m)。
水場は、夏場は涸れてることが多いそうです。
なので最初から期待せず、朝からいっぱい水運んでます。
高望池(2450m)。
水場は、夏場は涸れてることが多いそうです。
なので最初から期待せず、朝からいっぱい水運んでます。
池から5分で、伊那荒倉山(2519m)。
ここも地味な、森の中ピーク。
早いですが、これからの登りに備え長めの休憩。バクバク食べます。
最終日なのに、結構食糧が残ってるんですよ。
池から5分で、伊那荒倉山(2519m)。
ここも地味な、森の中ピーク。
早いですが、これからの登りに備え長めの休憩。バクバク食べます。
最終日なのに、結構食糧が残ってるんですよ。
2676ピークあたり。
この辺から、森林限界を超え展望良くなってきます。
が、仙丈ヶ岳は完全にガスの中。困ったなー。
2676ピークあたり。
この辺から、森林限界を超え展望良くなってきます。
が、仙丈ヶ岳は完全にガスの中。困ったなー。
小さなピークを登ったり下ったり。この辺りが、仙塩尾根の真骨頂って感じ。
仙塩尾根は、通称「バカ尾根」とも呼ばれるそうです。
「バカバカしいほど長い登りが続くから」そう呼ばれるとか。
でもね、こないだの八ヶ岳に比べたら全然大したことないの。すごく快適な縦走路。これで天気が良かったらなー。
小さなピークを登ったり下ったり。この辺りが、仙塩尾根の真骨頂って感じ。
仙塩尾根は、通称「バカ尾根」とも呼ばれるそうです。
「バカバカしいほど長い登りが続くから」そう呼ばれるとか。
でもね、こないだの八ヶ岳に比べたら全然大したことないの。すごく快適な縦走路。これで天気が良かったらなー。
大仙丈ヶ岳(2975m)に到着。
山頂で昼ご飯を食べてたら、だんだんガスが晴れてきました。
よっしゃ、いい感じ。
大仙丈ヶ岳(2975m)に到着。
山頂で昼ご飯を食べてたら、だんだんガスが晴れてきました。
よっしゃ、いい感じ。
大仙丈沢カールを上から眺めます。美しいですねー。
大仙丈沢カールを上から眺めます。美しいですねー。
最後の山、仙丈ヶ岳の山頂が見えました。
そしてなんか、青空もちらほら。
最後の山、仙丈ヶ岳の山頂が見えました。
そしてなんか、青空もちらほら。
仙丈ヶ岳(3033m)。
もし山頂ガスってたら、仙丈小屋に1泊しようかな?みたいなことも密かに考えてたんですが。
今から下れば13:50のバスに間に合うなー。よし、下山だ!
仙丈ヶ岳(3033m)。
もし山頂ガスってたら、仙丈小屋に1泊しようかな?みたいなことも密かに考えてたんですが。
今から下れば13:50のバスに間に合うなー。よし、下山だ!
ここは以前も通ったルート。気分的にも楽です。
天気も回復傾向なので、ここは稜線コースをチョイス。
最後のピーク・小仙丈ヶ岳(2855m)を踏みます。
バックの小仙丈沢カールが美しいですね。
ここは以前も通ったルート。気分的にも楽です。
天気も回復傾向なので、ここは稜線コースをチョイス。
最後のピーク・小仙丈ヶ岳(2855m)を踏みます。
バックの小仙丈沢カールが美しいですね。
そして北沢峠(2032m)に無事帰還。4泊5日、予定通りです。
全体的に天気悪かったものの、雨に降られることが無かったのは救い。
バスに乗って仙流荘へ戻り、一週間ぶりの風呂へ直行します。
そして北沢峠(2032m)に無事帰還。4泊5日、予定通りです。
全体的に天気悪かったものの、雨に降られることが無かったのは救い。
バスに乗って仙流荘へ戻り、一週間ぶりの風呂へ直行します。
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