5月GW残雪期の北鎌尾根縦走(湯俣から)


- GPS
- 22:35
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 2,595m
- 下り
- 2,070m
コースタイム
●5/3(金) 快晴
07:05 高瀬ダム<1270m>
08:00 林道終点
08:35 名無小屋
09:36 湯俣(晴嵐荘前)<1420m>
09:45 水俣川左岸入渓(着替え)
11:20 中東沢出合<1484m>
13:00 千天出合<1580m>
14:05 北鎌尾根取付き(P2基部)<1650m>(着替え)
16:30 P2肩<2000m> 整地・幕営
●5/4(土) 晴れ一時雪
06:50 P2肩<2000m>
07:45 P3<2160m>
10:33 P4<2430m>
----- 恐怖のトラバース
12:20 P5・P6のコル<2470m>
13:40 P7懸垂下降ポイント<2520m>
14:45 北鎌のコル<2470m> 整地・幕営
●5/5(日) 快晴
05:10 北鎌のコル<2470m>
06:30 P9<2749m> 天狗の腰掛
08:50 P10<2899m> 独標
----- P13<2873m>
12:41 P15<2990m>
13:20 北鎌平<3000m>
14:00 チムニー<3100m> ひとり手間取る
15:30 槍ヶ岳山頂<3180m> 全員登頂
16:30 槍岳山荘
18:30 ババ平
19:30 槍沢ロッジ へろへろ 泊
●5/6(月) 快晴
06:30 槍沢ロッジ
08:10 横尾
----- 河原歩き(春道)から右岸林道
09:30 嘉門次小屋
----- 左岸登山路に戻る
10:50 上高地バスターミナル
-
天候 | 5/3(金) 快晴 5/4(土) 晴れのち曇り 14時ごろから雪 5/5(日) 快晴・朝冷える 5/6(月) 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
5/2(木)マイカーにて深夜移動(大阪→大町) 信州名鉄タクシー大町営業所・駐車場でクルマの横にテントを張って仮眠 下山までクルマを預かってもらう(往路タクシー利用を条件に駐車代無料) 5/3(金)早朝タクシー移動(大町→高瀬ダム) 7400円 【復路】 5/6(月)タクシー移動(上高地→大糸線・島高松駅) 12000円 電車移動(大糸線 島高松→大町) タクシー移動(大町駅→名鉄大町営業所)700円 クルマをピックアップして帰阪(大町→大阪) ※考察 信州名鉄タクシー大町営業所から沢渡までクルマを回送してもらったらいくらかかるか聞いたら、25,000円ぐらいするというので止めた。しかし、上高地からの帰りも偶然、信州名鉄タクシーだったので、運転手さんに聞いてみると、大町営業所から松本本社までの回送という手段もあるという。費用を聞けなかったが、この場合は、大分お安くなると思う。 - |
コース状況/ 危険箇所等 |
【七倉ゲート】 4月19日(予定)〜7月12日の期間は6:30開門。以降ハイシーズン(〜8/18)は5:30開門。七倉ゲートから先は東京電力高瀬川発電所の管理用道路となり、マイカーの場合はここに駐車して、許可を受けたタクシーに乗り換える必要があります。我々は大町からの許可タクシーだったため、ここで登山計画書のみを提出して、同じタクシーで高瀬ダムまで行きました(7400円)。七倉から高瀬ダムまでタクシーで15分、1台約2100円で4人までの乗り合わせができるということです。順番待ちになることもあります。もし七倉から高瀬ダムまでを歩く場合は約6キロで1時間半ということです。信州名鉄タクシーによる参考資料 http://www.s-meitaku.co.jp/takase_dam.pdf 【高瀬ダムから湯俣】 湯俣へ向うトンネルの入口付近にWCがあります。しばらく林道を歩いた後、登山路になります。一箇所だけ、独標と大槍が見える場所があります。湯俣までは危険な場所は全くありません。一般路です。 【湯俣から千天出合】 晴嵐荘への吊橋は渡らず直進します。発電施設(?)の横をすり抜けて、湯俣川と水俣川の出合に出て、水俣川に架かる吊橋を渡り、水俣川の左岸にでます。すぐに渡渉が必要となるので、沢装備に着替えます。多少濡れても、沢沿いに進むのが最も安全で早いです。高巻き路はあちこちで崩れていて危ないです。我々は、渡渉ん回という次元でなく、ほとんど渓流遡行に近い状態でした。深くてもフトモモ下ぐらいで進めましたし、お天気が良かったので、さほど寒くは感じませんでした。(日陰は寒いです) 軽くて水はけの良い運動靴で、比較的に雪に滑りにくいものがベストです。また、素足に雨具ズボンだけを履いて、すそをひもなどで絞った状態をオススメします。 中東沢は水量が結構あるので、間違って入らないようにしてください。その後、両岸は雪渓となるので、踏み抜きや滑落に注意してください。なにやら景色は上高地上部のようなものになっていきます。水量が多い場所での渡渉は、スクラム渡渉やロープ張り込みが必要になるかも知れません。我々も今回は一箇所だけロープを出しました。 【千天出合からP2基部さらにP2肩】 千天出合の手前で水俣川右岸に取り付いている必要があります。高巻きせずに、比較的低い位置で天上沢の右岸を進みます。ここには結構たくさんの雪が残っていて、登ったり下ったりしてルートを探しましたが、低い位置が正解です。右岸に積もった雪渓の上を登っていくと、対岸に赤いテープが見えます。そこがP2基部です。ポイントを探して天上沢左岸へ渡渉し、雪山装備に着替えます。ここから先は沢装備は要りません。ほぼ雪の上ですがテントを数張りできるスペースがあります。当初の幕営予定地でしたが、まだ時間的に早かったので、我々はさらにP2肩まで登り貯金ができました。結構大変な斜度ですが、木枝や根を掴んで登れるので、ゆっくり慎重に登れば、特に危ないということもありません。ただ、朝一にこの標高差350mを登るのはちょっとつらいものがありそうです。P2肩はテントを数張りできるスペースがあります。 【P2肩から北鎌沢右俣コル】 稜線沿いにP2、P3、P4とピークを踏んで登って行きます。P5は天上沢側へ巻くのですが、このトラバースは雪が腐っていて、かつ雪と岩のあいだに空洞ができていて、ベルクシュルンドのようになっていました。今回のコース全体で最も恐かった部分です。雪の淵というか表皮というか、そこに足を乗せてカニ歩きトラバースしていくのですが、時々崩れて、うつ伏せで大の字になってカラダ全体で滑落停止したり、片足だけ突っ込んでカラダが逆さまになりかけたりしました。トラバースから少し登ると雪は少し安定して、ラクダのコブの鞍部のようなP5とP6のコルに着きます。ここで気を取り直します。P6へ千丈沢側から登って、すこし下るとP7に着きます。P7を少し下った場所から、天上沢側へダブルロープ2本で50mいっぱい懸垂下降して、さらに少しトラバースして北鎌沢右俣のコルに着きました。15時になっていたので、ここで幕営しました。せっかくの貯金はなくなってしまいました。 【北鎌沢右俣コルから北鎌平】 北鎌沢右俣のコルから気持ちの良い稜線を登ってP8(天狗の腰掛)、P9のピークを踏んでいきます。目の前の独標(P10)がどんどん大きくなっていきます。雪山では独標は巻かずに北側から直登します。傾斜が急になってアイゼンのツァッケだけ差し込んで登る部分があり、フクラハギが悲鳴をあげます。部分部分で、振り下ろしたピックが効き、アイスクライミングのような登りも楽しめます。ただし高度感はすさまじいです。独標に立つと大槍へ続く雪稜の北鎌尾根が一望できます。まだまだ遠いですが、ここから先は小さなアップダウンの連続なので、そんない時間を食わないで、距離をかせげます。P11、P12、P13、P14、P15すべてピークを踏んで進んでいきます。船底のようなカタチをしたP15に着けば、もう北鎌平はすぐ目の前です。標高3000mの北鎌平で休憩して、大槍の登りに備えます。あと標高差180mのクライミングです。 【北鎌平から大槍】 徐々に斜めに登っていって標高をかせいでいきます。岩の部分もそんなに難しい場所はありません。ただこのあたりになると傾斜があるので、雪が腐ってしまうと大変難しくなるだろうと思います。(上の)チムニーは左側から取り付いて、岩を抱きかかえるように、しっかりしたハンドホールドを右手で掴んで、斜め右上にカラダをずらす様に登ればクリアできますが、リーチが短い女性などはこれが届かない場合があります。チムニーから5mほど上部に岩棚があり、ロープやスリングを掛けれる岩もありますので、ここでトップのシステムを作って、ATCを使って引き上げればいいでしょう。難しいのは、ロープを上手にチムニーに落とすことです。 チムニーを越えればあとは気を抜かないように注意して登るだけです。ここでは大槍の頂上にいる人々の声がはっきり聞こえるようになります。ホコラの横にぐっとカラダを持ち上げて大槍登頂です。山頂から北鎌尾根を眺めると、感慨無量です。 【大槍から槍沢ロッジ】 大槍からハシゴとクサリで肩の小屋まで下りますが、この季節は岩の氷面が凍っている部分もあり、一般ルートでも気を抜けません。肩の小屋から先は、延々と槍沢を下りますが、アイゼンを外したほうが下りやすいかもしれません。その時の雪の状態にもよりますので、試行錯誤してみてください。なお、槍沢ロッジは、到着が遅いと怒られますが、たとえ熟練者でも甘んじてこれを受けましょう。 - |
写真
感想
両側が数百m切れ込んだ稜線の急斜面の登りで、振り下ろしたピッケルがほんの数cmで決まる。徐々に体重をかけても全く安定している。蹴り込んだツアッケも完全に入らないが数cmで決まる。決まったピックやツァッケを動かさないように慎重に体重移動していく。ダブルアックスではないが、これはまるでアイスクライミングの世界に近いものがある。いっぽう他の場所では、雪がぐさぐさに腐っていて、しかも岩と雪の間に隙間ができていて雪の表皮の上に足を乗せてトラバースしなければならない。中を覗くと、底が見えず、ベルクシュルンドのようだ。ときどきこの雪の表皮が、自分の体重で崩れて、うつ伏せに倒れる。後だと斜面に滑り落ちるし、前だとシュルンドに嵌まりこむ。なんとか手足を大の字に広げて止めるしかない。今回の5月の北鎌尾根の登りは、短く言ってこんな感じだった。
今回、会の大先輩と、会の精鋭女子2名との4名のパーティで北鎌尾根に臨んだ。個人的に北鎌尾根は過去に2度縦走しているが、いずれも夏山でしかも貧乏沢から北鎌沢右俣からのルートだ。はっきり言って、夏の北鎌尾根は体力とルーファイさえ出来れば何とかなるが、雪の北鎌尾根はそういう訳にはいかない。パーティの総合力でいどまなくてはならないバリエーションルートだ。各局面においてさまざまな技術や状況判断が求められる。今回の山行では、これらの難しい要素を、大先輩に負うことがほとんどだった。横尾山荘に貼ってあった警告ではないが、まだまだ自分では実力が疑わしいことを痛感させられた。したがって、いま、宿題をたくさんかかえている。お腹もいっぱいだ。だから、このバリエーションはすばらしい。
-
kumma-san、皆さまこんばんわ。
素晴らしい記録と写真に背筋がぞくぞくしています。
北鎌尾根縦走なんて、
私には想像もできない世界です。
無事に登頂・下山されて大満足なGWとなったことでしょう。
私は水俣川の吊橋をやっとのことで渡り、
湯股川を渡渉して
噴湯丘付近でちゃぷちゃぷ湯あみ
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-23110.html
14-15枚目の写真の場所で、
青がかった白濁した川がごうごうと流れるのを見て
「ここは日本ですか
うーん、マンダム。じゃなかった
私なんぞがコメントするのはおこがましい限りですが、チームの総合力を結集して難関ルートを踏破された達成感はいかばかりのものでしょうか。
素晴らしい記録を読ませていただいて、ありがとうごさいました。
さくちゃん、こんばんは。
7年前に湯俣の河原を掘って、野天温泉に入っていたのですね。
硫黄臭さ、しばらく取れなかったでしょうね・・・
しかし、7年前も今も、まったく変わっていないです。
多分、20年前でも同じような気がします。
今回の山行は、ひさびさに全力入魂のものでした。
クマ
コメントありがとうございます。
この記録、楽しんでいただけて、何よりです。
いろんな好条件が重なって、突破できた感じもします。
ラッキーでなくても、突破できる実力がほしいものです。
クマ
すばらしい...スバラしすぎです、クマさん。
山ほど拍手してしまいましたよ。
最近はあまりお目にかからなくなった湯俣からの北鎌尾根ですが、レコにあるように、ルートが荒れてるのと、急流の渡渉ないし、遡行を強いられるからだと思いますが、おまけにこの時期は融雪による増水でさらに厳しいですよね。
昨年同じ時期に水俣に偵察に行ってこりゃあかんわって思いました。
さらに危険な雪の急斜面のトラバースや直登に下降。
すごいです!
とても今の私には無理。
そういうわけで、素晴らしさと羨ましさのタメ息デス
ちなみに硫黄尾根のむこうの山々は左から鷲羽岳、水晶岳、少し間をあけて野口五郎岳じゃないですかね。
なんか圧倒されてオフザケする気にもなれず、
マジメなコメントになってしまいましたよ
カノスケどん、お褒めの言葉ありがとうございます。
今回は、天候などに助けられたのと、会の大先輩のリードで突破できたようなもので、自分にとっては少々ラッキーだったかも知れません。
ここのところ比較的寒い日が続いていたので、水俣川の水量はたいしたことありませんでしたし、明るい沢なので寒くもありませんでした。逆に高巻き道には雪が張り付いていて大変危険だと判断し、沢通しで遡行していったわけです。
雪稜の登りは、アイスクライミングのような場所もあり、フクラハギが悲鳴をあげましたが、平均して、少し柔らかめですが、登りやすい状態だったと思います。
実際感じたのは、自分が持っているすべてのものを出し尽くしたという感じです。パーティのほかの者もそうだったと思います。したがって、あの時アレが出来たらな〜とか、もうちょっと○○だったらな〜とか現地で感じた宿題をいまたくさん抱えています。
パーティの総合力が試される雪の北鎌尾根! 準備したいろいろな山のトレーニングが試されます。 カノスケどんも、将来、ぜひ挑戦してください。すばらしい場所です。
クマ
kuma-san ご無沙汰です
私のレポにコメント頂き、遊びにきました
残雪期の北鎌尾根! いやっ〜痺れますね
しっかりした知識と経験が無いと中々出来る事じゃないと思います
kuma-sanのレポは『いずれチャレンジしてみたい!』とワクワクさせるレポですので、これからも楽しみにしています
BMさん、お変わりなく元気そうでなによりです。
やっぱし、あの場所とは北鎌平だったんですね! よかったです。
北鎌の夏山ルートは、雪山ルートと違いますので、注意してください。
クライマーホイホイとか、いろんな罠がありますが、
事前にヤマレコで情報を調べておけば問題ないかと思います。
でも、本来あるべきルーファイ技術ではなくなってしまうんですがね・・・
事前に岩場でルーファイのトレーニングされておけばベストです。
ご検討を祈ります。
クマ
コース状況を読んでる時点で緊張の連続…
その後の写真で更に緊張…
ふぅ…
ようやく全て読みきりました…
ホントに素晴らしい山行…
雪の北鎌尾根…
危険と隣り合わせにある魅力が十分に伝わってきました
想像もつかない世界ではありますが、いつの日か…いやいや、チャレンジできる日なんてくるのかどうか…
素晴らしいレコをありがとうございました
連日の好天をもたらしていただき、ありがとうございました。
ファミリーがご近所にいらしたおかげです。
私はずっと、下山後晴れ病だったので
あれ? この夏にBMさんらと挑戦されるのではなかったでしょうか?
夏山の北鎌は、ルーファイと水の使い方がキーワードです。
このさい、ひよこさんらには留守番してもらって、是非挑戦してください。
すばらしい尾根です。
クマ
こんにちは。
残雪の北鎌尾根。
私のような単独行者には手が届きません。
残念ですがそれが現実ですね。
レコを見ながら溜め息しか出ませんでした。
今夏もまた行きます。
クラシックルートはひとりでも行けますかね?
一度は湯俣から挑戦してみたいのですが。
無難に貧乏沢を下ったほうがいいのかな。
Siriusさんのツバクロでの日帰りトレース・・・
常人ではないですね
湯俣からの北鎌クラシックルートは、水俣川の水量次第で、難易度が大幅に変わります。
水量が少ないときは、単独でも難なく突破できますが、
多い時は、渓流遡行の上級者でも難渋するか、無理です。
でも、Siriusさんには、千天出合に行ってもらって
その深山霊谷な雰囲気に浸ってもらいたいのですが・・・
お互い、文太郎ファンを標榜する者として
Siriusさんが(単独)登攀技術をどれくらいお持ちなのか?
まったく知らないのに、あまり安易なことは言えませんが、
そういった自然の条件次第で、単独でもじゅうぶん突破可能だと思いました。
湯俣からの残雪期を含めて、という意味です。
なによりも必要とされるのは体力なのですから・・・
私は貴殿の体力と自分のそれを比較して、溜め息が出ます。
クマ
kumaさん、初めまして!
お名前は拝見したことありましたが、
先日のButaModdernさんへのコメントに載ってた写真で北鎌からの槍じゃないかと思ってたところでした。
大槍小槍があの角度で見えるのはやっぱり北鎌でしたね。
それにしてもこのルート、積雪期ですか〜。
いいなぁ。。。。
もっとレベルがあがったら人生に一度は積雪期に行ってみたいですね。
素晴らしいレコありがとうございました。
あの写真わかりましたか・・
行かれたことあるのですね!
雪のキタカマは素晴らしい場所です。
何よりも景色がとんでもないですね!
ぜひ、挑戦してください。
情報なら、いくらでも提供しますよ。
クマ
何度もすみません。
北鎌は昨年の秋にいって、こんなに槍が大きくかっこよく尾根があるんだと感動しました。
関西の方だったんですね!
これはチェック不足でした
どこかでお会いできるのを楽しみにしております。
積雪期のキタカマ尾根は、
お天気が良いときは、これでもか!というくらい堪能させてくれます。
バリエーションを楽しんで、お腹いっぱいになります。
でも、一旦荒れると、対応方法がないぐらいに悲惨となることが想像されます。
そんな場合に、どう乗り切るかが、本当のバリエーション総合力なんでしょうね!
私も、あまり経験ないですが…
万一、GWに冬型気圧配置になったとしても、長くは続かないので、この時期は、安心できますね
どこかでお会いできたら、山談義しましょう
再びお邪魔いたします。
以前にもどなたかのHP(ヤマレコでは無いかも)で、
同じ時期のこのコースの記録を見たことがあり、
そちらにも
「雪の上でパンツを脱いで素肌にカッパのズボンを履いた」とあったのを思い出しました。
ずぶの素人でわからないのですが、
kuma-san達も20枚目の写真はそういうことですか?
パンツも履かないのはどうしてでしょうか
あはは!
さくちゃん、それはいい質問です。
単に、渡渉の際に濡らしたくないので、穿かないだけです。
今回はたまたま、ふとももあたりの水量で済みましたが、
たいていは腰ぐらいまでの水量があるようです。
まあ、P2への登りで、パンツぐらいなら乾くのでしょうが、
男の場合は、ム○コに寒い思いをさせたくないという配慮もあります。
凍傷・・・なんてことになったら、そりゃあもう大変です!
女性の場合はどうなんでしょうか?
パンツはいていたかどうか、今度、聞いておきます。
でも、答えてくれるかな〜?
もし、どつかれたら、さくちゃんのせいだからね!
クマ
こんばんわ。
なるほど!やっぱりそうだったんですね。
腰まで水があったらパンツが濡れちゃいますね。
しかも雪解け水ですからちぎれそうに冷たいことでしょう。
そして、各自岩陰とかに隠れて着替えるんでしょうね。
女性はどうするのか?ちょっと知りたいです
さすがです。
いわゆる、”ちょっとあっち向いてて!”です。
あんまり、隠れるところがないので、仕方ありません。
しかし、どつかれそうな気がするので、聞くのんやめときます。
くわばら、くわばら
写真一枚一枚見ながらドキドキしました!
笑いもしました(笑)
すごいとこ行ってるね
頭クラクラしました(^^;)
久しぶりに見るクマさん、Nっしーの勇姿を見れて
嬉しく眩しく見させてもらいました。
お天気にも恵まれて良かったですね!
しかし、綺麗やなぁ・・・素晴らしい!
ところで、いつもはクマさんが画像撮る側で
クマさん画像が少なくて残念と思っていたのですが・・
今回は誰か画像撮ってくれてたんですねぇ?
クマさん、踏み抜いたとこバッチシ見れてラッキーでした(^^)
こんな素敵な場所に行きませんか?
山をやってて良かったあ! と思える時間です。
いつかは、挑戦してください。
GWの残雪期、北鎌尾根の全縦までしなくても、
北アルプスで天気が良ければ、
どの山でも最高の雪景色が堪能できますよ!
来年は、ぜひ!
クマ
北鎌本ルート、しかも厳冬季槍ってしまったね
おめでとう。男は女がいれば無様な真似は出来ないからね
女神の後押しがあったねこれは。何より
お天気良く画像も良く、貧乏沢の雪筋は初めて拝見しました。若さって良いですね、これからも傍らに女神つけて安全第一で永く楽しんで下さい。
mamedeさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
たた、何点か修正させてください。
厳冬期 → 5月の残雪期です。
女神の後押し → 微妙です(笑)
若さって → もうジジイになりかけです!
傍らに → いつもは勘弁願いたいです。
クマ
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する