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ハイキング
奥武蔵
バイカオウレン祭り♪ 矢岳〜酉谷山〜熊倉山 (2回目)
2021年04月20日(火) [日帰り]
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:24
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 2,309m
- 下り
- 2,280m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 9:06
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 10:24
18:35
ゴール地点
天候 | 晴れ(東京は25度の夏日) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ゴール :秩父鉄道武州日野駅 西武池袋線(秩父線)経由だと・・終点の西武秩父駅で下車し徒歩5分ほどの秩父鉄道御花畑(おはなばたけ)駅で乗り換えます。 ※秩父鉄道は現金で切符を購入します(\310) |
コース状況/ 危険箇所等 |
【武州中川駅〜登山口】 トイレ脇の踏切を渡り真っすぐ進みます。 左手の神社を過ぎると標識のある小屋の手前を左折。 一旦山道に入り民家の裏側を通り舗装路に出て左へ。 畑を過ぎると右手に小屋(矢岳の標識あり)がありその先が登山口となります。 【登山口〜クタシノクビレ】 最初は植林を登り込みます。大反山西側の巻き道に達すると平らで歩き易いです。 ※『←矢岳』の標識までは実線。以降長沢背稜線までは破線の区間です。 【クタシノクビレ〜矢岳】 クタシノクビレからすぐの鉄塔は真下を通過。尾根が広く落ち葉で踏み跡がなくなるが左上の高い所を目指すと稜線に乗ります。 ※下りだと尾根の分岐になるので注意が必要そう。 伐採地の篠戸山(1040m)辺りは展望が良い。 矢岳まで残り標高100~50mの区間は急激な岩登り、落ち葉で滑り易いので要注意。 【矢岳〜牛首分岐(長沢背稜合流地点)】 矢岳からの下りで岩の間を通過する場所が2つある。 踏み跡が薄い広い尾根の登りで岩のピークが2つ見える箇所は右が正解。 赤岩ノ頭で尾根が右に直角に曲がる。 立橋山(2018年版山と高原地図)はアセビの潅木地帯。 立橋尾根へ進入禁止の木のバリケードあり。 1568mのピーク(2009年度版の山と高原地図とヤマレコではここが立橋山なのでややこし。。)は踏み跡を追い一旦左へトラバースし最後は苔の中を適当にピークを目指しました。 【牛首分岐〜酉谷峠】 鞍部の牛首から更に道がワイルドになりますが、手掛かりの多い岩場のど真ん中を進みます。 長沢背稜に合流後は巻き道を進む。(日向谷の頭を経由も可) 酉谷峠から酉谷避難小屋は少し下りた場所にあります。 【酉谷峠〜酉谷山】 緩く登ります。 【酉谷山〜小黒(こぐろ)〜檜岳】 酉谷山の山頂標識の裏側に下ります。 踏み跡がほぼない横に広い斜面を適当に下り、はっきりとした尾根が見えてくるのが正解の道。 鞍部からは小黒まではしっかりとした道。 小黒からはトラロープ沿いを進み、急坂を下りきる。北に伸びる尾根のトラバース的な道を進み左に見えてくる北西に伸びる尾根が正解の道。 1452mのピークまでは二重稜線気味な箇所や尾根が広い所もります。ピーク辺りは標識はなく踏み跡が薄く尾根の分岐にもなっているので注意。左の尾根へ。 【檜岳〜蝉笹山〜熊倉山】 岩場のヤセ尾根が出てきます。 巨大なシラカケ岩は右から巻き始めてすぐ左上へ登ります。パッと見で急だが手ががりは豊富。※前前回は真っ直ぐ進み滑落の危険がありました。 蝉笹山からもちょっと注意を要する岩場が2~3あります。 【熊倉山〜城山コース(小幡尾根)登山口】 山と高原地図の実線です。 日野コースとの分岐直後に急激な岩場の区間があります。赤テープあり。 以降も気を緩められない岩場の細尾根(両サイド崖)が続きます。 尾根の下部は九十九折り。 【城山コース登山口〜武州中川駅】 車道歩き。隧道は通行止めですが左の車道を進めばまた同じ道になります。 ※2年前も同じ道を歩いているので参考にしてください。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1816247.html ※スマホにヤマレコMAPを入れて歩いています。山と高原地図、25000図、コンパスも持参。 ※長沢背稜から延びる尾根は1度目は登りで使い、2度目以降に下りで使うと道迷い遭難の危険が少なくなるとネットの記事で読んだ事があります。 |
その他周辺情報 | 西武秩父駅の祭りの湯は帰りの時間では土産コーナー&食堂とも閉店していました |
写真
撮影機器:
感想
月曜日帰り登山のMon-Dayです
今回の目的はお花です
1.バイカオウレン 立橋山〜牛首、酉谷山北面、小黒
2.アカヤシオ(特に檜岳下りの岩場)
3.イワウチワ 熊倉山小幡尾根(城山コース)
2年前は29日に歩いてバイカオウレンを沢山見ることが出来ました
今年は季節の進みが早いのでそろそろでは?と予想し探しに行きましたがビンゴ!
アカヤシオは先週の西上州のお山のように霜焼けすることなく綺麗に咲いてました
標高1000mで散り始め。標高1400mの檜岳から下った岩場で3~4部咲きでした。今週末には満開になると予想します
熊倉山のイワウチワは初めてで楽しみにしていました
お花は小さめです。日陰で湿気のある岩&苔の場所に咲いています
咲き始めでクシュっとしたものと枯れ始めたものと見かけました
矢岳の稜線を歩くのは2回目でしたがどのピークも急登で疲れることを再認識
踏み跡がない落ち葉の堆積した斜面はジワリと体力を消耗します
イワカガミの葉っぱを見かけたので来月辺りに大平山のシロヤシオとセットでと・・山への妄想が膨らみます
※本日挨拶をしたハイカー 1人(矢岳の手前でピストン下山の日帰りの方)
※お花の間違い等はご指摘くださると勉強になる為に嬉しいです!
最後までお読みくださりありがとうございました
by Mon-Day
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Mon-Dayさん、こんにちは。
超ロングコースですね〜。私も真似したいのは山々ですが、私の脚では全然無理です。
シラカケ岩周辺のアカヤシオは、まだ満開ではないのでしょうか。
バイカオウレン可愛らしいですね!もう少ししたら、大菩薩でバイカオウレンを観賞する予定です。
山行お疲れ様でした。それではまた😊
fgacktyさん こんばんは
事前情報のお陰で可愛いイワウチワを観賞出来ました
コロナ太りではないのですが近頃食欲が旺盛で2キロ増えた状態だったので、現在の自分にはチャレンジ的な山登りでした。エスケープで横スズ尾根も考慮していました
奥多摩側から登って酉谷山避難小屋を利用出来れば、イケるのでは
写真51を拡大していただけると、膨らんだ蕾をいっぱい確認出来ると思います
シラカケ岩からもう少し先の岩場の登りで間近にアカヤシオを観賞出来るポイントがあるので是非来年以降に行ってみてください!
Mon-Dayさん こんにちは
僕も週末辺り久しぶりに行こうかと計画していましたので、
開花情報、大変参考になりました!ありがとうございます!
まさに咲き掛けで、一番フレッシュなタイミングですね〜
アカヤシオとイワウチワはたくさん見たから、
矢岳から登って日野ルートで下りようかなぁ…
それとも長沢背稜を左折して大平山かなぁ…
妄想が膨らみます
kedamaさん こんばんは
奥武蔵の数少ない亜高山帯のバイカオウレンは大変貴重なお花だと思います
1568のピークの東面はどこまでポツポツと咲いてましたよ
時間があればもっとゆっくりと探索したかったです
今回の時間帯だとほんの少しですが所々に日が差す感じでした
自分的にはもう少しお花が開いた感じが好みです😳
七跳山辺りには咲いてそうな気もしますが・・どちらに転進するか楽しみです
三峰神社〜雲取山間にも咲くようなので、県内でもまだ楽しめるお花ですね
Mon-dayさんこんにちは
なかなかたくさんの花が咲いているので興味深いのですが、距離がありますねぇ。ちょっと簡単に行ける距離ではないなぁ。
でもいつか行ってみたいとだけ思っています。いい情報をありがとうございました。(^^)
私ままたどこかの花に逢いに行きます。(^^;)
hugetuさん こんばんは
奥多摩側の登山口の方が標高が高いので横スズ尾根から登れば体力的には楽だと思います
でも埼玉側に下山することになるのでhugetuさんのお住まいから電車だとスタートが遅くなるので時間的にタイトになりそうですかねえ。。(お花のホームページ見ましたよ)
熊倉山だけなら城山コースから登って日野コースで下りればイケると思いますよ〜
帰りは沢沿いのお花を楽しめます
この後はシロヤシオ、サラサドウダン、チチブドウダンとツツジ系のお花を追う予定です
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