新宿23:00発の夜行バス(アルペン号)は6:50に折立到着。7:09にスタートした。天気は薄曇り。気温は20℃くらい。
ザックは22L(8.5kg)
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7/30 6:50
新宿23:00発の夜行バス(アルペン号)は6:50に折立到着。7:09にスタートした。天気は薄曇り。気温は20℃くらい。
ザックは22L(8.5kg)
ニッコウキスゲが咲いていた。
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7/30 8:04
ニッコウキスゲが咲いていた。
五光ベンチまでの間に、先行していた登山者のほとんどを追い抜いた。昨年は太郎平まで2:05で上がったが、今年はペースを落として2:20くらいで行く。
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7/30 8:12
五光ベンチまでの間に、先行していた登山者のほとんどを追い抜いた。昨年は太郎平まで2:05で上がったが、今年はペースを落として2:20くらいで行く。
50分ほどで樹林帯を抜けて開けた稜線に出る。
「積雪深計測ポール」まで約1時間。
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7/30 8:59
50分ほどで樹林帯を抜けて開けた稜線に出る。
「積雪深計測ポール」まで約1時間。
薄雲がかかり、歩くには丁度良い天気。風は涼しい。
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7/30 9:01
薄雲がかかり、歩くには丁度良い天気。風は涼しい。
ランニングポールが有効に使えるコースだ。
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7/30 9:02
ランニングポールが有効に使えるコースだ。
登山道はきれいに整備されていた。
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7/30 9:02
登山道はきれいに整備されていた。
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太郎平小屋が見えてきた。昨年より25分ほど遅いペース。
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7/30 9:26
太郎平小屋が見えてきた。昨年より25分ほど遅いペース。
木道もしっかり整備されている。周りはチングルマの群落。
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7/30 9:27
木道もしっかり整備されている。周りはチングルマの群落。
太郎平小屋の裏に水場がある。募金箱にお金を入れて給水。1.5L
この天気なら、これで黒部五郎小屋までもつはず。
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7/30 9:31
太郎平小屋の裏に水場がある。募金箱にお金を入れて給水。1.5L
この天気なら、これで黒部五郎小屋までもつはず。
小屋の裏を右に折れて、北ノ股岳に向かう。
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7/30 9:59
小屋の裏を右に折れて、北ノ股岳に向かう。
北ノ股岳は一番奥のピーク。
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7/30 10:00
北ノ股岳は一番奥のピーク。
所々に雪渓が残っていた。
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7/30 10:52
所々に雪渓が残っていた。
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イワカガミ と ハクサンイチゲ
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7/30 10:53
イワカガミ と ハクサンイチゲ
北ノ股岳
この先1時間30分くらい行った辺りから黒部五郎の急登が始まる。途中に「三俣蓮華(左)」の標識があるが、黒部五郎岳は、そちらへは行かずに直登すること。(曇っていると巻き道に入りやすい)
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7/30 11:10
北ノ股岳
この先1時間30分くらい行った辺りから黒部五郎の急登が始まる。途中に「三俣蓮華(左)」の標識があるが、黒部五郎岳は、そちらへは行かずに直登すること。(曇っていると巻き道に入りやすい)
雲がかかるとライチョウが現れます。
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雲がかかるとライチョウが現れます。
北ノ股岳から黒部五郎岳の肩までが、約2時間20分。小雨が降っていたので山頂へは行かずにカールを降りる。13:35通過。
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7/30 13:36
北ノ股岳から黒部五郎岳の肩までが、約2時間20分。小雨が降っていたので山頂へは行かずにカールを降りる。13:35通過。
カールに入ると風も収まり、ウインドブレーカーを脱いだ。
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7/30 13:42
カールに入ると風も収まり、ウインドブレーカーを脱いだ。
雪渓があり、水も豊富。
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7/30 13:54
雪渓があり、水も豊富。
コバイケイソウの群落
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7/30 13:54
コバイケイソウの群落
こんな大きな岩が氷河で削られてきたんだ!
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7/30 14:15
こんな大きな岩が氷河で削られてきたんだ!
同行のCさんにとっては初めてのコース。先が長いのでパワーを温存しながら行く。
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7/30 14:15
同行のCさんにとっては初めてのコース。先が長いのでパワーを温存しながら行く。
黒部五郎岳のカール
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7/30 14:15
黒部五郎岳のカール
小屋が見えてから、着くまでが長く感じるのはいつものこと。
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7/30 14:49
小屋が見えてから、着くまでが長く感じるのはいつものこと。
ここも素敵なロケーションだが、天候が悪化した場合下山路がないので、双六小屋までコマを進める。一般的な登山の2日分の距離を1日でこなす感じ。
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7/30 14:52
ここも素敵なロケーションだが、天候が悪化した場合下山路がないので、双六小屋までコマを進める。一般的な登山の2日分の距離を1日でこなす感じ。
14:55に黒部小屋到着。15分ほど休んで、水とエネルギーを補給。休憩は長くても15分程度。ほとんど歩きながらのエネルギー補給。(2日間でオニギリ10個+ランチパック等)
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7/30 14:56
14:55に黒部小屋到着。15分ほど休んで、水とエネルギーを補給。休憩は長くても15分程度。ほとんど歩きながらのエネルギー補給。(2日間でオニギリ10個+ランチパック等)
小屋のすぐ裏手を左に折れて急坂を登る。
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7/30 15:10
小屋のすぐ裏手を左に折れて急坂を登る。
50分ほど急登を行くと、展望が開けてくる。
右奥が双六岳。
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7/30 16:13
50分ほど急登を行くと、展望が開けてくる。
右奥が双六岳。
鷲羽岳が見えてきた。ここまで来ないと見えない「幻の名峰」。
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7/30 16:18
鷲羽岳が見えてきた。ここまで来ないと見えない「幻の名峰」。
雲の平方面の眺め。祖父岳。
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7/30 16:18
雲の平方面の眺め。祖父岳。
雲ノ平
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7/30 16:18
雲ノ平
ミヤマダイコンソウ
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ミヤマダイコンソウ
薬師岳が少し見える。
Cさん少し体調不良のため、小休止してペースを落とした。
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7/30 16:43
薬師岳が少し見える。
Cさん少し体調不良のため、小休止してペースを落とした。
三俣蓮華岳 16:53
予定タイムより45分遅い。ペースを戻さなければ・・・。
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7/30 16:53
三俣蓮華岳 16:53
予定タイムより45分遅い。ペースを戻さなければ・・・。
この先の木柱(三俣蓮華岳山頂)を右に下りると、三俣峠を経て巻き道に出る。指示板の表示は消えて読めない。
(多くの登山者がルートをミスするポイントです!)
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7/30 16:56
この先の木柱(三俣蓮華岳山頂)を右に下りると、三俣峠を経て巻き道に出る。指示板の表示は消えて読めない。
(多くの登山者がルートをミスするポイントです!)
三俣蓮華岳山頂付近。黒部五郎肩からは、金沢のOさんと一緒に来た。TJARの選手並みのスピードがある!
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7/30 16:56
三俣蓮華岳山頂付近。黒部五郎肩からは、金沢のOさんと一緒に来た。TJARの選手並みのスピードがある!
三俣蓮華岳山頂から下降路の入り口。17:03に山頂を出る。
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7/30 16:56
三俣蓮華岳山頂から下降路の入り口。17:03に山頂を出る。
双六小屋までのコースタイムは1:30だが、これは結構シビアなタイム。巻き道でもアップダウンがあり、18:00までのゴールは厳しくなった。
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7/30 17:03
双六小屋までのコースタイムは1:30だが、これは結構シビアなタイム。巻き道でもアップダウンがあり、18:00までのゴールは厳しくなった。
三俣峠までは8分ほどで下れる。
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7/30 17:11
三俣峠までは8分ほどで下れる。
ここから巻き道。来週はTJARの選手もこのルートを選択する。
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7/30 17:14
ここから巻き道。来週はTJARの選手もこのルートを選択する。
石がゴロゴロして、なかなか歩きにくいコースだ。
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7/30 17:14
石がゴロゴロして、なかなか歩きにくいコースだ。
ハクサンイチゲ(白)と シナノキンバイ(黄)。
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7/30 17:26
ハクサンイチゲ(白)と シナノキンバイ(黄)。
クルマユリ
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7/30 17:32
クルマユリ
18:00を過ぎて疲れが見えてきた。双六小屋まではあと少し。
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7/30 18:02
18:00を過ぎて疲れが見えてきた。双六小屋まではあと少し。
この雲の下に双六小屋がある。あと20分。
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7/30 18:02
この雲の下に双六小屋がある。あと20分。
緑のヘルメットを付けたOさんとは、黒部五郎の肩から一緒に歩いた。彼はフルマラソン2:42の健脚。14kgの荷物を背負って、折立→太朗平を1:50で上がっている!
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7/30 18:13
緑のヘルメットを付けたOさんとは、黒部五郎の肩から一緒に歩いた。彼はフルマラソン2:42の健脚。14kgの荷物を背負って、折立→太朗平を1:50で上がっている!
18:25 双六小屋到着。昨年より38分遅れのタイム。
本日の最終到着者でした。双六の夕食は野菜のテンプラ。
生ビールが身体に沁みました!
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7/30 18:27
18:25 双六小屋到着。昨年より38分遅れのタイム。
本日の最終到着者でした。双六の夕食は野菜のテンプラ。
生ビールが身体に沁みました!
ありがたい。 感謝して「いただきます!」。
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ありがたい。 感謝して「いただきます!」。
翌朝は午前1:05にスタート。小雨が降っていました。
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7/31 1:05
翌朝は午前1:05にスタート。小雨が降っていました。
ハーフムーン。樅沢岳に向かって上ります。
双六小屋は携帯の電波が届かないのですが、樅沢岳に向かって少し上るとアンテナが立ちます。
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ハーフムーン。樅沢岳に向かって上ります。
双六小屋は携帯の電波が届かないのですが、樅沢岳に向かって少し上るとアンテナが立ちます。
ハイマツが濡れていて下半身がびしょ濡れになります。夜明け前に行く時には、雨具のズボンを履くことを勧めます。
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7/31 1:43
ハイマツが濡れていて下半身がびしょ濡れになります。夜明け前に行く時には、雨具のズボンを履くことを勧めます。
左又乗越の先でコースをロストしました。小休憩の直後、ルートを間違うことがよくあります。
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7/31 3:19
左又乗越の先でコースをロストしました。小休憩の直後、ルートを間違うことがよくあります。
槍ヶ岳の荘厳な姿が闇の中に現れました。
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槍ヶ岳の荘厳な姿が闇の中に現れました。
槍ヶ岳がバックシルエットで浮かび上がってきました。
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7/31 4:22
槍ヶ岳がバックシルエットで浮かび上がってきました。
暗闇の中では、足元が見えないので、コースタイムを維持するペースで進みました。
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7/31 4:22
暗闇の中では、足元が見えないので、コースタイムを維持するペースで進みました。
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1
7/31 4:44
北鎌尾根の向こうから夜明けがやって来ます。
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7/31 4:44
北鎌尾根の向こうから夜明けがやって来ます。
西鎌尾根の全貌。千丈乗越の辺りを雲が越えています。
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西鎌尾根の全貌。千丈乗越の辺りを雲が越えています。
槍の穂先をバックに。
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7/31 4:45
槍の穂先をバックに。
キレットの向こうに北穂高岳が見えます。
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7/31 4:59
キレットの向こうに北穂高岳が見えます。
5:00 千丈乗越。双六から3時間55分。
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7/31 4:59
5:00 千丈乗越。双六から3時間55分。
振り返ると虹が。
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7/31 5:01
振り返ると虹が。
笠が岳
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7/31 5:15
笠が岳
槍の肩まであとわずか。キツイ!
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槍の肩まであとわずか。キツイ!
6:05 槍の肩到着。
南岳の向こうに前穂高が見えます。
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7/31 6:15
6:05 槍の肩到着。
南岳の向こうに前穂高が見えます。
槍ヶ岳山頂を見上げる。この時間帯なら登る人は少数だ。
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7/31 6:16
槍ヶ岳山頂を見上げる。この時間帯なら登る人は少数だ。
槍ヶ岳の肩には、ミヤマオダマキの群落。
6:17 山頂へ向けてスタート。
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7/31 6:16
槍ヶ岳の肩には、ミヤマオダマキの群落。
6:17 山頂へ向けてスタート。
小槍
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7/31 6:26
小槍
6:45 槍ヶ岳山頂到着。
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7/31 6:46
6:45 槍ヶ岳山頂到着。
Cさんも上がってきた。彼にとって2回目の登頂だ。
2
7/31 6:46
Cさんも上がってきた。彼にとって2回目の登頂だ。
カメラを向けると消える「ブロッケン」。
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カメラを向けると消える「ブロッケン」。
お約束の山頂記念写真。
来月は北鎌尾根を登って、この祠の裏から出てくる予定です。
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7/31 6:48
お約束の山頂記念写真。
来月は北鎌尾根を登って、この祠の裏から出てくる予定です。
常念岳
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7/31 6:51
常念岳
頂上のピストンには約1時間。槍ヶ岳の肩に戻って双六小屋のお弁当を食べ、8:13に下山を開始しました。
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7/31 8:37
頂上のピストンには約1時間。槍ヶ岳の肩に戻って双六小屋のお弁当を食べ、8:13に下山を開始しました。
8:56 播隆窟
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7/31 8:57
8:56 播隆窟
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7/31 8:59
「大曲」の辺りまで約2時間かけてゆっくり下しました。
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7/31 10:05
「大曲」の辺りまで約2時間かけてゆっくり下しました。
9月には、ここから水俣乗越を越えて北鎌尾根を登ります。
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7/31 10:12
9月には、ここから水俣乗越を越えて北鎌尾根を登ります。
滝の近くは気持ちがいい! しばらく深呼吸してエネルギーチャージ!
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7/31 12:17
滝の近くは気持ちがいい! しばらく深呼吸してエネルギーチャージ!
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カラマツソウ
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カラマツソウ
今日はランナーではありません。完全にハイカーのペース。
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7/31 12:17
今日はランナーではありません。完全にハイカーのペース。
トリカブト
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トリカブト
横尾山荘
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7/31 12:41
横尾山荘
横尾から徳澤園まで50分くらい。TJARの選手は走るのでしょうね?・・・
ここでカレーライスを食べました。「特製カレー」とありましたが、給食に出るような普通の味でした。1時間休憩。
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7/31 13:36
横尾から徳澤園まで50分くらい。TJARの選手は走るのでしょうね?・・・
ここでカレーライスを食べました。「特製カレー」とありましたが、給食に出るような普通の味でした。1時間休憩。
このコース6回目の完走です。最高のロケーションで身体を動かし続けることができて幸せでした。
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7/31 15:34
このコース6回目の完走です。最高のロケーションで身体を動かし続けることができて幸せでした。
穂高連峰は雲の中。雨が降ってきました。
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7/31 15:36
穂高連峰は雲の中。雨が降ってきました。
この通り、閑散とした上高地です。
アルペンホテルのハイカーズルームを予約してあるので、お風呂と生ビールの乾杯が楽しみです!
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7/31 15:36
この通り、閑散とした上高地です。
アルペンホテルのハイカーズルームを予約してあるので、お風呂と生ビールの乾杯が楽しみです!
翌朝8月1日の穂高岳。
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8/1 8:41
翌朝8月1日の穂高岳。
梓川沿いの道にも人影がありません。
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8/1 8:37
梓川沿いの道にも人影がありません。
チャンスがあれば、また訪れたいコースです。北アルプスの山と自然を守ってくださる多くの方々に感謝いたします。
Cさん、金沢のOさん、ありがとうございます!
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8/1 8:42
チャンスがあれば、また訪れたいコースです。北アルプスの山と自然を守ってくださる多くの方々に感謝いたします。
Cさん、金沢のOさん、ありがとうございます!
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