北岳、ぎりぎりキタダケソウ！

2022年07月08日(金) ~ 2022年07月09日(土)

• GPS: 17:30
• 距離: 14.1km
• 登り: 2,098m
• 下り: 2,105m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:02
• 休憩: 1:49
• 合計: 5:51

距離 5.2km 登り 996m 下り 281m

6:08 広河原インフォメーションセンター
6:12 6:13 広河原・吊り橋分岐
6:15 広河原山荘
6:38 6:45 白根御池分岐
7:16 7:24 第一ベンチ(1880ｍ)
7:57 8:05 第二ベンチ(2059ｍ)
9:23 9:24 白根御池小屋
9:54 11:18 大樺沢二俣
11:59 白根御池小屋

2日目

• 山行: 8:57
• 休憩: 2:37
• 合計: 11:34

距離 8.9km 登り 1,103m 下り 1,826m

3:56 白根御池小屋
4:41 4:59 大樺沢二俣
7:38 7:44 八本歯のコル
8:18 9:01 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
9:21 9:28 吊尾根分岐
9:54 9:59 北岳
10:20 10:22 両俣分岐
10:35 11:04 北岳肩ノ小屋
11:31 11:43 小太郎尾根分岐
11:57 11:59 草すべり分岐
12:59 13:17 白根御池小屋
14:02 14:03 第二ベンチ(2059ｍ)
14:22 14:32 第一ベンチ(1880ｍ)
14:59 白根御池分岐
15:16 広河原山荘
15:22 15:26 広河原インフォメーションセンター
15:30 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

前夜芦安第2駐車場入り。朝一番の乗り合いタクシーで広河原へ。
帰りも運良く乗り合いタクシーにちょうど乗車できました。

コース状況／危険箇所等

大樺沢の雪渓はだいぶ小さくなっていますが、3回ほど雪渓を横断しました。

その他周辺情報

帰りは芦安第4駐車場脇の金山沢温泉へ。

写真

7/8 4:06

芦安第2駐車場に前夜入りし車中泊。4時起床です。この時点で駐車場は4割程度しか埋まっていません。

7/8 4:27

乗り合いタクシーはこれらを含めて本日は3台。27名限定です。出発時は小雨もちょっと降って心配しました。

7/8 5:01

少し早めに出たので夜叉神峠で開門までしばし待機。

7/8 5:51

広河原到着。新装なった広河原山荘です。

7/8 6:02

心配された天気は嘘のような快晴に！

7/8 6:04

足取りも軽く吊り橋を渡ります。

7/8 6:12

沢沿いはカツラが多いですね。まだ新緑の雰囲気です。

7/8 6:13

しばらくは緩やかに登っていきます。陽が差してきました。

7/8 6:20

ミヤママムシグサでしょうか。もう終盤で、ほとんど花は終わっています。かろうじて遅咲きの個体。

7/8 6:25

ヤマホタルブクロも咲き始めています。

7/8 6:27

高嶺もすっきり見えます。

7/8 6:28

木の幹ですが、粘菌が生えています。

7/8 6:29

今季、大樺沢ルートは崖崩れと橋流出のため通行禁止です。

7/8 6:35

このあたりはカニコウモリがたくさん。

7/8 6:36

キヌタソウ、初めて認識しました。

7/8 6:38

今回はあまり鳥が射程距離に入ってきませんでした。とりあえずコゲラ。

7/8 7:15

登山口あたりのマイヅルソウはもう実になってきています。

7/8 7:37

きつい登山道を上っていくとコフタバランに出会えました。

7/8 7:37

すぐ脇にキソチドリも。

7/8 7:46

このルートはゴゼンタチバナはあまり多くありませんでした。

7/8 8:02

ヤマブキショウマ

7/8 8:09

標高が上がるとマイヅルソウの花に出会えます。

7/8 8:11

ギンリョウソウも顔を出したばかり。

7/8 8:29

大きく崩落している場所があります。

7/8 8:30

観音岳が見えてきました。

7/8 8:32

ハリブキはまだ蕾。

7/8 8:34

白根御池小屋の手前15分ほどの沢には沢山の花が咲いていました。まずはタカネグンナイフウロ。

7/8 8:34

ヤグルマソウはまだ蕾。

7/8 8:35

ここにも沢山ミヤマハナシノブが咲いていました。まだ咲き始めのものが多く。清楚です。

7/8 8:36

イブキトラノオをアップで。

7/8 8:37

クリンユキフデもひっそり咲いていました。

7/8 8:37

ミヤマハナシノブの蕾は純白なのですね。

7/8 8:38

この花に会えるとなんだかうれしいですね。

7/8 8:38

開花間近も

7/8 8:39

オオバタナツケバナでしょうか。

7/8 8:41

沢とミヤマハナシノブ

7/8 8:42

沢の近くからは鳳凰山と高嶺が見通せます。

7/8 8:56

本日の宿、白根御池小屋到着、ってまだ9時前です。

7/8 8:58

受付は9時からやってくれます。

7/8 9:12

贅沢に8畳を二人で使用！

7/8 9:12

2階が宿泊部屋で、1階が食堂その他です。館内も清潔。

7/8 9:15

少し雲が出ましたが、頂上まできれいに見えます。ここまでくると眼前ですね。

7/8 9:16

逆さ北岳。もうテントも張ってあります。

7/8 9:19

本日は登頂はせず、近所を散策する贅沢なタイムスケジュール。まずは大樺沢二股へ。

7/8 9:24

マルバダケブキはまだ開花していません。

7/8 9:30

ここの林間で一番多かったのはタカネグンナイフウロ。

7/8 9:31

ミヤマカラマツがひっそり

7/8 9:32

キバナノコマノツメ。

7/8 9:38

ズダヤクシュもそんなにたくさんありません。

7/8 10:17

大樺沢に出ました。結構雪が残っています。

7/8 10:18

シナノオトギリでしょうか。真っ赤な蕾。

7/8 10:30

こちらはカラマツソウのようです。

7/8 10:41

飛んでるチョウはスジグロシロチョウのみでした。クモマツマキチョウを狙っていたのですが・・・

7/8 10:43

ミヤマアカバナ

7/8 10:55

ヤマハタザオ

7/8 11:02

ツルキジムシロでしょうか。

7/8 11:03

雪渓脇に咲き乱れています。

7/8 11:12

このあたりのタカネザクラはもう赤い実になっています。

7/8 11:14

オオバノヨツバムグラ

7/8 11:21

白のタカネグンナイフウロ見っけ！

7/8 12:51

一旦宿に戻って今度は草すべり方面に少し登ってみます。まずはヤツガタケタンポポ。

7/8 12:55

サンリンソウでしょうか。たくさんあります。

7/8 12:55

オオバノヨツバムグラをアップで

7/8 13:00

ここからは地蔵岳が見えませんね。高嶺と鳳凰2山。

7/8 13:03

途中からシナノキンバイが増えてきます。いやあ、夏ですね。

7/8 13:06

ミヤマコゴメグサでしょうか。分類が難しい。

7/8 13:09

イブキトラノオはこれからのようです。

7/8 13:09

ハクサンチドリもちらほら出てきました。

7/8 13:10

ミヤマキンポウゲとシナノキンバイのコラボ

7/8 13:11

これからミヤマハナシノブががんがん出てきそうです。こんな感じのものが沢山ありました。

7/8 13:13

シナノキンバイの蕾もいいですね。

7/8 13:14

ヤマハタザオ

7/8 13:30

ミヤマバイケイソウも咲き始めています。

7/8 13:31

またサンリンソウ

7/8 13:36

御池の近くはハンゴンソウが滅茶苦茶多いです。でもまだ咲いていないので緑一色でした。

7/8 14:32

夏空！

7/8 14:33

ホソミオツネンイトトンボが御池にいました。

7/9 2:25

夜は雨が降ったりしましたが、2時に起きると雲間から星が出ていました。

7/9 3:38

本日は花を見ながらのチンタラ道中の予定なので、rurintaも3時に起こして早出です。夜が明けてきています。

7/9 3:56

テン泊の人も起き始めています。北岳にはガスがかかっています。

7/9 3:57

では、出発！

7/9 4:21

ヘッデン点けてまずは二股へ。

7/9 4:22

二股到着。ここで前夜小屋に無理言って作っていただいた朝弁当をいただきます。岩に腰かけて夜明けを眺めながらの朝食は最高！

7/9 4:22

山かずらがかかっています。天気はどうなるか？

7/9 4:23

夜が明けてきました。

7/9 4:35

雲が紅に染まります。

7/9 4:36

茜色に燃えてきます。

7/9 4:38

この標高はちょうど新緑がいいですね。

7/9 4:41

低い雲にも陽があたり燃えます。

7/9 4:47

薬師岳では日の出が見えてるのかも。

7/9 4:47

北岳のガスにも陽があたります。

7/9 4:48

多くは夏道で行けますが、3回ほど雪渓を横断しました。もう少し山側を行く夏道もあったようです。

7/9 4:53

二股の雪渓をまたぐと植生ががらっと変わって高山植物的な花が急に増えます。まずはアカイシミヤマクワガタが出てきます。

7/9 4:55

ミヤママンネングサ

7/9 4:55

ヨツバシオガマも。

7/9 4:56

イワオウギ

7/9 4:57

オンタデの花アップ

7/9 4:58

セリ科はこれから。これはミヤマゼンゴでしょうか。

7/9 5:00

ミヤマハナシノブはやはりここを代表する花ですね。

7/9 5:01

ザ、赤石。大きなチャートが転がっています。

7/9 5:05

少し彩雲。もうすぐ日の出です。

7/9 5:07

鳳凰山の方から太陽が顔を出しました。

7/9 5:08

煙が上がるような雲。

7/9 5:13

露に濡れたミネウスユキソウ

7/9 5:13

元気に開花するミヤママンネングサ

7/9 5:15

すこしパラパラと雨が降ってきたと思ったら、雪渓の上に虹が出ました。

7/9 5:24

雪渓からガスが立ち昇ります。

7/9 5:25

イワベンケイとアカイシミヤマクワガタのコラボ

7/9 5:27

ウラジロナナカマドがそこらじゅうで満開！

7/9 5:30

オオヒョウタンボクも見ごろ

7/9 5:30

クロクモソウはまだ蕾。

7/9 5:36

シロウマオウギ

7/9 5:39

ミヤマアワガエリはあまり見かけませんでした。

7/9 5:42

ヤマガラシの菜の花畑。

7/9 5:47

クロツリバナ

7/9 5:58

だいぶ上がってきました。

7/9 6:13

この雪渓横断はちょっと長かった。

7/9 6:15

大樺沢を見下ろす。

7/9 6:24

ここだけワイヤーが張ってありました。ここ以外は回り込む夏道があるのかもしれませんが、わかりませんでした。

7/9 6:27

最後の雪渓を渡りきる。

7/9 6:35

ホンシュウハイイロマルハナバチはまだ眠そうです。近づいてももぞもぞするだけです。陽を浴びてエネルギー充填！

7/9 6:37

鹿が絶賛食害中。

7/9 6:39

下からガスがわいてきています。

7/9 6:45

ミヤマタネツケバナ

7/9 6:51

ヒメゴヨウイチゴ

7/9 6:56

ここから梯子が断続し、高度を稼ぎます。

7/9 6:59

最初の梯子。ここを登ると・・・

7/9 7:01

バットレスがど〜ん。

7/9 7:03

ハクサンシャクナゲが咲いていました。

7/9 7:03

少し傷んだミヤマナナカマドの花。

7/9 7:04

クロウスゴ

7/9 7:04

コガネイチゴが濡れそぼっています。

7/9 7:05

コケモモ登場。

7/9 7:05

コアカミゴケなど寄せ植え。

7/9 7:10

ツガザクラも見ごろ。この先すごい量でした。

7/9 7:12

葉の形からするとヒメイワカガミなのでしょうか。よくわかりません。

7/9 7:13

ツマトリソウがひっそりと

7/9 7:17

オオバスノキ

7/9 7:20

ミヤマダイコンソウも咲き始めています。

7/9 7:23

ハイマツももうすぐ開花か。

7/9 7:26

梯子の連続。もうすぐ稜線です。

7/9 7:31

コマガタケスグリ

7/9 7:33

竜の骨のような飛行機雲。

7/9 7:33

山頂はガスがかかったり取れたり。

7/9 7:36

ハクサンイチゲも今が盛り。

7/9 7:36

ミヤマヒゴタイでしょうか。もうすぐ開花。

7/9 7:38

ミヤマオトコヨモギ

7/9 7:38

日暈が出ました。

7/9 7:39

岩壁に生きるイワベンケイ

7/9 7:43

振り向くとボーコン沢ノ頭の脇に富士山登場。

7/9 7:44

雲のかなたにちらと見えるは赤岳か？

7/9 7:47

コイワカガミとツガザクラのコラボ

7/9 7:50

ミヤマオダマキも見ごろを迎え、あちこちで目立っています。

7/9 7:50

タカネスイバ

7/9 7:51

南側はずっとガスがかかっていましたが、一瞬農鳥岳が見えました。

7/9 7:52

意外と下の方まで見える富士山。

7/9 7:54

イワツメクサ

7/9 7:56

アオノツガザクラも登場

7/9 7:57

クモマナズナとツガザクラのコラボ

7/9 8:04

高度が上がるとキバナシャクナゲが見ごろを迎えていました。

7/9 8:12

お、晴れてる。ここからキタダケソウを求めてトラバースルートをしばらく散策することにしました。

7/9 8:22

シコタンソウも満開。

7/9 8:23

タカネシュロソウはこのあたりだけで見かけました。

7/9 8:25

タカネコウリンカはまだ開花していませんでした。

7/9 8:29

キタダケヨモギの花はまだまだですね。

7/9 8:29

濃い色のオヤマノエンドウ

7/9 8:32

目的のキタダケソウはもう実が進んでいます。一生懸命残り花を探します。

7/9 8:33

ミヤマクロスゲ

7/9 8:34

このあたりはキンロバイが目立ちます。

7/9 8:36

ムカゴトラノオは少し

7/9 8:38

チョウノスケソウがやたらと開花しています。遠目に見るとキタダケソウと紛らわしい。

7/9 8:39

これはシロウマオウギのようです。

7/9 8:42

はじめて見つけたキタダケソウ！しかしもう絶命間近。
でも今回はこれで満足しないといけないのかな・・

7/9 8:45

と思いながらトラバースルートをトボトボ戻っていたら、ハイマツの陰にありました！まずまずの開花状況の2輪！！

7/9 8:45

いやあ、よかった。なんとか会えました。

7/9 8:49

一瞬だけ北岳山荘がみえました。今年は改修中でテントのみとのことです。
さて、分岐に戻って北岳頂上を目指します。

7/9 9:06

ウラジロキンバイ

7/9 9:06

まあ、色々な花が混在してきれいです。

7/9 9:08

ミヤマムラサキにも出会えました。

7/9 9:11

一面のお花畑！

7/9 9:12

これはタカネスミレでしょうか。

7/9 9:16

ハハコヨモギも咲き始めています。

7/9 9:17

しゃがんで花の撮影をしていたら、数m先でイワヒバリが鳴いていました。

7/9 9:17

まあ、物怖じしない鳥ですね。

7/9 9:17

ハハコヨモギをアップ

7/9 9:18

シコタンソウは正面からアップで見ると色とりどりですね。

7/9 9:18

ハハコヨモギの蕾

7/9 9:20

いざ！最後のひと登り。

7/9 9:22

この最後のアプローチも脇に多様な花が咲き乱れて元気づけられます。

7/9 9:25

霧でぬれたハクサンイチゲに陽が差してきれい！

7/9 9:25

言葉がありません。

7/9 9:26

ミヤマシオガマ

7/9 9:30

ムカゴユキノシタはもうすぐ開花。

7/9 9:40

タカネツメクサ

7/9 9:43

西斜面はハクサンイチゲが一面。

7/9 9:44

ここまでイワウメはほとんで見ませんでしたが、ここからたくさんありました。

7/9 9:44

まだ元気なオヤマノエンドウ

7/9 9:45

もうすぐ頂上！

7/9 9:46

振り向くと一瞬間ノ岳が顔をのぞかせました。

7/9 9:49

鳳凰三山もごあいさつ。

7/9 9:51

日本第2の高峰、北岳の三角点にタッチ！rurintaは初登頂です。

7/9 9:51

登頂時にはガスがとれましたが、すぐにまた真っ白に。

7/9 9:56

イワベンケイのお団子。名残は尽きませんが、膝のためゆっくり下りたいので、下山開始です。

7/9 10:21

タカネイワヤナギ

7/9 10:29

色合いの違うミヤマシオガマの株が寄せ植えです。

7/9 10:31

ずっと見えなかった仙丈ヶ岳もちょっとだけ顔を出してくれました。

7/9 10:32

肩の小屋のむこうに甲斐駒ヶ岳も見えてきました。

7/9 10:33

絶賛改装中！

7/9 10:35

テント場脇の花壇(?)に数株キタダケソウが植えてあり、見頃でした。

7/9 10:35

アップ！

7/9 10:36

この時間帯はよく見えます。

7/9 11:04

今度はここに泊まろう！と誓い合いました。

7/9 11:13

色とりどり！

7/9 11:13

ここもハクサンイチゲが主体です。

7/9 11:15

でもミヤマキンバイもがんばる！

7/9 11:26

小太郎尾根との分岐が近づいてきました。

7/9 11:27

イワヒゲ

7/9 11:27

ピンクが強いチシマアマナですね。

7/9 11:31

小太郎に行ったのは何年前だったろう。あそこから見る北岳はかっこいいですよね。

7/9 11:34

タカネヤハズハハコは咲き始め。

7/9 11:38

草すべりへ下降してすぐの見事なシナノキンバイのお花畑。素晴らしいのひとこと・・

7/9 11:39

ハクサンチドリも多いです。

7/9 11:40

ウラジロナナカマドとのコラボ

7/9 11:42

ハクサンチドリの蕾も色っぽいですね。

7/9 11:43

トホシハナカミキリ。やはりカミキリは結構花を破壊しますね。雄しべと花弁が飛び散っています。

7/9 11:43

少しガスが出て、これがまた幻想的。

7/9 11:47

タカネヨモギはこれからですね。

7/9 11:49

ミヤマキンポウゲミヤマキンポウゲ

7/9 11:49

シナノキンバイの外側の黄色いのは花弁ではなく萼だそうで、時々先祖返りして緑色の部分があったりします。花弁は雄しべより短く棒状です。

7/9 11:54

こちらは一面ミヤマキンポウゲ。

7/9 11:55

ここだけタカネザクラがまだ咲いていました。

7/9 12:03

ミヤマキンポウゲは花の形に変異があるのですね。

7/9 12:20

クモマミミナグサ

7/9 12:39

白根御池に帰ってきました。デポした荷物を回収します。

7/9 13:04

相変わらず稜線は雲が多い感じ。

7/9 13:36

さあ、下ります。整備された階段がいくつかあります。

7/9 14:02

あとはひたすら下るのみ。

7/9 14:12

鳳凰山もガスの中。

7/9 14:51

広河原が近づくとコアジサイがまだ咲いていました。
お疲れ様でした。

撮影機器：

PENTAX KP RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 中アイゼン ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ 三脚 レンズヒーター

共同装備

非常食 地図（地形図） 笛 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ツェルト 無線機

感想

rinchoku

　記録的な早さで梅雨が明けたと気象庁が発表しましたが、やはり不安定な天候が続き、小屋は予約したものの、どんな天候の中の登山になるか不安でした。
　しかし2日間まったく雨具の使用の必要は無く、要所では素晴らしい天気に恵まれ、お目当てのキタダケソウもなんとか見つけることができ、最高の山行となりました。ただ、季節の進行はかなり早く、異常気象ですね。

　新型コロナ下での初の山小屋でしたが、対策はきちっとほどこされ、また宿泊客のマナーもよく、安心に過ごせました。5つにパーティションが仕切られた8畳部屋に夫婦2人で宿泊でき、戸も閉めることができ、よそのパーティーの鼾の轟音も遠くでかすかに聞こえる程度で快適に過ごせました。でも他の登山客と気楽に大声で情報交換することができないのが寂しい限りです。

　キタダケソウの季節に合わせたつもりの山行だったのでそれほど多くの花に出会えないと思っていました。予想とは異なりましたが、とても楽しく過ごせました。長々とおつきあいいただきありがとうございました。

コメント

kukuna

お花に凄く詳しいんですね❗️
写真に名前をつけてくださってて、とても参考になりました。

rinchoku

コメントありがとうございます。
がんばって調べていますが、曖昧だったり不正確だったりすることもありますのでご承知おきください。私も他の方のレコを参考に山で花に出会うことを楽しみにしていますので、私のレコが少しでも皆さんの楽しみに役立てばと思っています。
でもそのためいつもアップに時間がかかってしまいます。