苗場山 さよなら〜夏の日〜♪(by 山下達郎)そして❝苗場ブルー❞・・・北アルプスも・・・!


- GPS
- 08:36
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,318m
- 下り
- 1,301m
コースタイム
- 山行
- 7:42
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 8:36
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
2022年6月1日〜10月20日までの登山シーズン中、祓川駐車場は有料となります。 台/¥500(大型・中型・小型共通) 駐車場利用の際は、ご了承くださいますようお願いいたします。 お問い合わせ先:かぐらスキー場(みつまたステーション) TEL.025-788-9221 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは「道の駅みつまた」と和田小屋前にあります。危険箇所は特にありません。 |
その他周辺情報 | 下山後は「街道の湯」(タオル無し、露天風呂ありで600円、火曜日が定休日)がお薦めです。本日は火曜日で定休日なので、「駒子の湯」(タオル無し500円、木曜日が定休日)で汗を流しました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
携帯トイレ
レジャーシート
ガイド地図(ブック)
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は今年3回目の苗場山にソロで登って参りました。色々な事情がありまして約1ヶ月半のブランクがありましたが、夏を通り越してチョッピリ秋の気配が・・・。自宅をAM3:40出発、R17を湯沢方面に向かいます。六日町の市道の温度計は17度を差していました。石打で16度・・・湯沢で15度。当然、車のエアコンは要らなくて、窓を少し開けて進みます。「道の駅みつまた」で、いつもの様にトイレ休憩。AM4:00過ぎで、頭上には星空が広がっています。カシオペア座、オリオン座etc・・・。ここで、トレッキングシューズを履き(明るいから)、祓川ルート登山口駐車場に向かいます。予定より早く、AM4:40に駐車場に到着。先行車両は2台。※下山時のPM1:00過ぎには僕の車以外は22台停まっていました。
身支度をし、予定より18分早くAM4:42にスタート。まだ真っ暗ですが、和田小屋までの間は舗装道路ですし、だんだんと明るくなってきますので・・・。しかし、寒い・・・。恐らく、気温は10度位で、少し風もあるので寒い・・・。いつもの様に、夏のスタイル・・・ストレッチ長袖シャツにTシャツ、ストレッチ長パンツに短パンなんですが、寒い・・・。秋からは必ず携行しているウインドブレーカーやソフトシュルはまだザックに入れていませんでした・・・大失敗・・・。仕方なく、レインウエアの上着だけ着て、取り敢えず和田小屋まで・・・。途中、何度も振り返ると越後三山方面が明るくなって来ます。結局は北東の燧ヶ岳方面からご来光でした。和田小屋前で登山届を提出し、ゲレンデを横切り本格的な登山道に侵入。まだ、秋の刈り払い前なので、笹や樹木が伸びていてチョットだけ歩きずらい・・・。樹林帯ですので、風も殆んど無く、下ノ芝手前でレインウエアの上着は脱ぎました。その後は、日も差して来て温かくなって来ましたのでレインウエアを着る事はありませんでした。
下ノ芝から中ノ芝へと標高を上げていくと東には谷川連峰方面が見えるはずなんですが、国境線上に巨大な滝雲が襲い掛かっていて、谷川連峰や巻機山も見えません・・・。足元には秋を感じさせるオヤマリンドウ、イワショウブ、シラネニンジン、ミヤマアキノキリンソウetcが咲き乱れています。程なく、中ノ芝に到着。いつもの様に、ここのテラスで小休止。山崎製パン薄皮バナナミルククリームパンを二個食べて、リスタート。北の坂戸山方面(南魚沼盆地)には雲海が見えます。相変わらず、東の谷川連峰方面は雲の中・・・。先を急ぎます。上ノ芝〜小松原分岐〜股スリ岩〜神楽ヶ峰へと進みます。この辺りは刈り払い前の笹に前日までの雨の影響のせいで足元がビショビショに濡れちゃいました。スパッツを着用しておけば良かった・・・。これまた、大失敗・・・。神楽ヶ峰から少し進んで苗場山のビューポイントに到着すると、絶景が待っていました。苗場山は当然ですが、右奥には北アルプスが綺麗に見えていました。妙高山、火打山、白馬岳etc・・・。しかし、南の方にはガスが上がってきています。先を急ぎます。富士見坂〜雷清水(今日は水量豊富でした。下りでペットボトル600㎖一本補給させて頂きました。イヤーッ!冷たくて美味しい・・・)〜お花畑までは下りで順調に進みます。ここから九合目〜雲尾坂〜山頂台地までの激登り区間はいつもの様に、❝牛歩戦術❞でゆっくりと・・・ゆっくりと・・・進みます。西から北西には刈羽三山、西蒲三山が良く見えます。相変わらず、東の谷川連峰方面は雲の中・・・。
程なく、山頂台地(苗場山カントリー俱楽部ゴルフ場?)に到着。白砂山、佐武流山、浅間山、岩菅山、北アルプスの山々が良く見えます。槍ヶ岳のトンガリもよく分かります。池塘の周りは薄っすらと草紅葉も始まってきています。まずは、山頂手前のテラスにザックをデポし、山頂に向かいます。そして、苗場山頂ヒュッテ西にある見晴台へ向かいます。鳥甲山、妙高山、火打山、白馬山etcの北アルプスが目の前に広がります。天気の良い日は、是非ともここを訪れて下さい・・・。そして、本日も最終目的地であるハートの池塘〜苗場神社に向かいます。頭上には❝苗場ブルー❞・・・池塘に映り込む白い雲と青い空・・・何とも言えません・・・。途中、小赤沢コースから登られた栃木県からお越しのカップルの方とスライド・・・。初めての苗場山だと言う事で、チョットお節介でしたが、山座同定させて頂きました。気持ち良く歩いて、❝恋愛の聖地❞を目指している❝ハートの池塘❞(僕が勝手に決めているのが・・・この池塘の前でカップルが永遠の愛を誓いあえば・・・必ずや結ばれる・・・なんてね・・・)〜苗場神社に到着。いつもの様に、お賽銭を入れ、沢山の願い事をお願いし、山頂手前のテラスに戻ります。
戻る途中で、再び栃木県からお越しのカップルにお会いしたので、苗場山頂ヒュッテ西にある見晴台と山頂(お二人の写真をお撮りしました)まで案内をして、山頂手前のテラスから東の谷川連峰方面と北の越後三山方面の山座同定も雲の切れ間から何とか少しはご紹介出来ました。ここで、小休止。残りの山崎製パン薄皮バナナミルククリームパンを三個食べて、栃木県からお越しのカップルと別れ、下山開始。祓川ルートからも次から次へと大勢の方々が登って来られます。まあ、今日はイイ天気ですからね・・・。お花畑〜神楽ヶ峰への登り返しも❝牛歩戦術❞でゆっくりと・・・ゆっくりと・・・進みます。程なく、中ノ芝に到着。最後の小休止。山崎製パン薄皮チョコクリームパンを二個食べて、リスタート。濡れている岩や石の登山道は滑ります。10回位コケそうになりました。その内の二回は尻餅をついてしまいました。充分注意していましたので幸いにも、怪我はありませんでした。そして、ほぼ予定通りPM1:00過ぎには駐車場に到着。今日も無事に下山出来ました。そして、今日も楽しい山歩きが出来ました。
登山道には ヨツバヒヨドリ、ヤマハハコ、アカバナ、ゴゼンタチバナの(実)、マイズルソウ(実)、ジョウシュウオニアザミ、ナナカマド(実)、ネジバナ、ヤナギラン、ユキザサ(実)、アカモノ(実)、オオカメノキ(実)、イワショウブ(花&実)、ゴマナ、シラネニンジン、ハクサンボウフウ、モウセンゴケ、ヒカリゴケ、ミヤマコウゾリナ、イタドリ、ミネウスユキソウ、コメツガ、トウヒ、タテヤマウツボグサ、ミヤマトリカブト、ウメバチソウ、アカツメクサ、ミヤマホタルイ、ホソバコゴメグサ、オヤマリンドウ、ミヤマアキノキリンソウ、ハクサンフウロ、シラネアザミ、ノリウツギ、ネバリノギラン、ミヤマハンノキ(実)、ハクサンオミナエシ(実)、コバイケイソウ(実)、ニッコウキスゲ(実)etcが咲いていました。
下山後 いつもの「街道の湯」(露天風呂付、タオル無しで600円)で汗を流しました。。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・。そして、世界が平和になります様に・・・。
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