暴風雨で1日延長、北アルプス烏帽子岳・水晶岳
- GPS
- 25:10
- 距離
- 32.3km
- 登り
- 2,911m
- 下り
- 2,892m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 2:33
- 合計
- 8:33
- 山行
- 9:40
- 休憩
- 1:17
- 合計
- 10:57
天候 | 19日:快晴 20日:暴風雨 21日:曇り時々晴れと雨 22日:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
写真
感想
夫が水晶岳にはまだ行ったことがないというので登りに行って来ました。わたし自身は20年以上前に雲ノ平から船窪岳の縦走の途中で登っています。地図とにらめっこして1番短時間で行けそうなブナ立尾根からのピストン。1日目は烏帽子小屋まで、2日目に水晶岳を往復して野口五郎小屋泊。3日目は下山という計画でした。コロナ以降は日帰りの山のみだったので3年ぶりの山での泊りです。
1日目は快晴で順調にブナ立尾根を登り、11時前には烏帽子小屋に着きました。同じころ入山した登山者さん達が野口五郎小屋に向かうのを見て、翌日は天気が悪くなる予報も出ていたのでもったいない気もしましたが、小屋の予約はしてあったので烏帽子小屋に宿泊。烏帽子岳ピストンは素晴らしい景色が見られ、ゆっくり楽しみました。
2日目は午前中だけでも天気がもってくれれば水晶岳に行けると早めに野口五郎小屋に向かいました。しかし予想以上に天気は早くしかも非常に悪くなり、水晶岳は3日目に持ち越し。水晶岳往復したのち下山するのはわたし達には体力的に無理そうなのでこの時点で下山は1日遅れることになりました。幸い午前中は野口五郎小屋で何とか電波が通じていたので家族にはその旨連絡することができました。(天気悪化とともにその後電波は通じなくなりました)
3日目、思っていたよりは大変でしたが、無事に水晶岳を往復しました。疲れていましたが、天気もそれほど悪くなっていなかったので烏帽子小屋まで下りました。その途中三ッ岳付近でライチョウ一家に出会いました。長い登山人生で一度にこんなにたくさんのライチョウにあったのは初めて、とても幸せな気持ちになりました。また三ッ岳付近の登山道脇にはコマクサがたくさん自生しています。下山時に見るとコマクサのすぐ近くにポールの先端の穴がたくさん開いていました。ポールの先端にはキャップをつけて突くのも登山道上にしてほしいものです。
今回無事に水晶岳に行けたのはコロナ下の大変な中、営業を続けてくださっている山小屋のおかげでした。(もう体力的にテント泊は無理)天気の見通しについてのアドバイスや荷物の預かり、急な宿泊対応など野口五郎小屋、烏帽子小屋ともに親身に対応していただき、感謝に堪えません。
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