立山から雨の薬師岳

2014年08月22日(金) ~ 2014年08月26日(火)

• GPS: 104:00
• 距離: 37.0km
• 登り: 3,134m
• 下り: 4,200m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:40
• 合計: 6:55

8:00 スタート地点
9:00 一の越山荘
10:00 立山
11:20 真砂岳
12:00 12:40 別山南峰
13:00 剱御前小舎
14:00 新室堂乗越
14:55 雷鳥荘

2日目

• 山行: 7:00
• 休憩: 0:10
• 合計: 7:10

7:00 雷鳥荘
8:00 室堂
9:40 9:50 浄土山
12:13 獅子岳
13:13 ザラ峠
14:10 五色ヶ原山荘

3日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:57

5:50 五色ヶ原山荘
6:25 鳶山
8:20 8:30 越中沢岳
11:12 スゴ乗越
12:47 スゴ乗越小屋

4日目

• 山行: 7:05
• 休憩: 0:52
• 合計: 7:57

5:50 スゴ乗越小屋
7:10 間山
9:10 北薬師岳
10:20 10:35 薬師岳
10:58 薬師岳避難小屋跡
11:28 12:05 薬師岳山荘
12:40 薬師平
13:20 薬師峠
13:47 太郎平小屋

5日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:10

5:00 太郎平小屋
8:10 折立
8:10 ゴール地点

天候

8月22日　晴れのち曇り、夜中雨
　　23日　晴れのち曇り　夜中雨
　　24日　曇りのち雨
　　25日　曇りのち雨
　　26日　雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

立山駅（6：40発）→ 美女平（6：47着・7：00発）→ 室堂（7：50着）

折立（9：20発）→ 有峰口駅（10：10着）
　

コース状況／危険箇所等

★一の越〜雄山〜別山〜室堂乗越し
　雄山へは地元小学校の遠足と重なり、一の越から雄山のガレた登りであ　ちこち渋滞が有り、落石に注意しながら子供達を裂けて登るのはチョッ　ト大変。
　雄山から先は人も少なく楽になる。
　真砂岳周辺は尾根も広く踏み跡らしきものがあちこちに向かっているの　で稜線沿いに歩くこと。
　真砂乗越しから室堂に下っているグループがあり、間違いを教えられて　いた。ガスの中だったので大走りルートと間違えたようです。
　雷鳥沢キャンプ場から雷鳥荘への登りの石段が非常にきつい。
★室堂〜浄土山〜龍王岳〜鬼岳〜獅子岳〜ザラ峠〜五色ヶ原
　浄土山の急登の後、龍王岳を巻いて、鬼岳を巻いて、獅子岳から標高差　300mの急降下でザラ峠、後はのんびりと五色ヶ原歩き。
★五色ヶ原〜鳶山〜越中沢岳〜スゴノ頭〜スゴ乗越小屋
　本日の中間点、越中沢岳までは楽に来られたがここからが遠い。
　越中沢岳より下っては登り、登っては下るの繰り返し。近くて遠いはス　ゴの小屋。雨の中歩くのは辛い。
★スゴ乗越小屋〜間山〜北薬師岳〜薬師岳〜太郎平
　樹林帯を抜け出ると間山、アルプス的要素が出てきて大きな岩を渡り歩　いて北薬師岳、痩せた岩尾根を登ると薬師如来を祀った祠のある山頂に　着く。そこから広い尾根を下り薬師山荘を過ぎて、広々とした薬師平の　木道を歩くようになる。行く先になだらかな太郎山と太郎小屋が見えて　くる。下ってキャンプ場を過ぎると一登りで太郎平小屋に着く。
★太郎平〜折立ヒュッテ
　なだらかな眺めの良い広い尾根の木道道を下る。西向きに樹林帯の道に　入り急な下りがしばらく続くと、木の枝越しに駐車場が見えてすぐに折　立ヒュッテのバス停に出る。　

写真

8/22 7:50

立山の湧水を詰めて出発です。

8/22 8:02

ミクリガ池

8/22 8:05

雄山の右一ノ越に向かいます。

8/22 8:20

天気も良く別山も綺麗に見えます。

8/22 9:33

一ノ越から富士山が見えました。さすが日本一の山ですね。

8/22 9:34

浄土山と龍王岳(左）遠くに薬師岳がちょこっと。

8/22 9:34

みくりが池の上に大日三山、富山の街並みも見えます。

8/22 9:34

みくりが池、地獄谷をアップで。

8/22 10:00

雄山山頂の神社

8/22 10:24

立山稜線

8/22 10:24

足元には黒部ダム、その上に針ノ木岳と奥に蓮華岳。左は赤沢岳？

8/22 10:40

なだらかな真砂岳に重なって別山、その上に剣岳が。

内蔵助山荘と針ノ木岳、雲が出てきました。

振り返ると雄山は雲の中に。

8/22 13:02

ガスが切れて剣岳が見えて来ました。

8/22 13:09

剣岳をアップで。

8/22 13:51

別山からの下りはお花畑です。ハクサンイチゲとこれは何でしょうか？

8/22 13:52

一ノ越がかろうじて見えます。この後真っ白に。

8/22 14:05

キリンソウですかね？

8/22 14:54

大日三山も出たり消えたりしていました。

8/23 8:27

翌日も朝のうちは天気が良かったのですが。

8/23 9:18

これから向かう薬師岳も見えていたのですが。

8/23 9:44

昨日歩いた山の先に白馬岳も見えていたのですが。

8/23 9:45

雄山頂上の社

8/23 9:47

浄土山山頂の社跡なのかも。信仰の山なんですね。

8/23 9:58

別山の上に剣岳も見えていました。

8/23 10:17

薬師岳に向かって龍王岳を下ります。

8/23 10:29

鬼岳の右を巻いて行きます。

8/23 10:36

鬼岳を振り返えって

8/23 10:37

雲が出て来ました。

8/23 10:47

これから向かう獅子岳にガスがかかってきました。

8/23 11:01

獅子岳に向かいます。

8/27 12:40

大きな岩壁の下を巻いて行きます。

8/23 11:02

獅子岳

8/27 12:41

残雪の上を歩いて

8/23 11:12

木道を渡って。

8/23 11:37

獅子岳の登りから振り返ると、龍王岳（左）と雄山

8/23 11:37

獅子岳に登ると五色ヶ原山荘が。遠く薬師岳とその下に越中沢岳（左）と鳶山（右）

8/23 11:37

立山カルデラを見ながらザラ峠への下り。山荘に続く木道がきれいに見えます。

8/23 12:16

イワキキョウ

8/23 12:47

ザラ峠に下ります。

8/23 12:49

五色ヶ原山荘の上に厚く雲が垂れこめて来ました。

8/23 13:56

針ノ木岳（右）スバリ岳が大きく見えます。

8/23 14:05

雨の降る前に山荘へ

8/23 18:14

夕方、龍王岳（左）と獅子岳の間に雄山が染まっていました。

8/27 12:49

翌日、太陽が見えてもガスは深く。

8/24 6:30

雨に濡れたチングルマ

8/24 7:09

鳶山もガスの中

8/24 7:40

越中沢岳の登りでスゴ小屋からのグループとすれ違う。

8/24 8:19

このやせ尾根を登ると

8/24 8:23

越中沢岳に到着。

8/24 8:55

登ってくる人が見えるが、これからがアップダウンの正念場

8/24 10:59

ガスの境に赤い屋根のスゴ乗越小屋が見えるが、これが遠いこと。

8/24 11:07

見た事のない花です。

8/24 12:47

たどり着いたスゴ乗越小屋。このベランダでちょいと一杯、美味しかったね。

8/25 7:10

間山への登り。所々に池塘が有ります。

8/25 7:10

北薬師岳の登り

8/25 7:43

雨の中遠くにあるいてきた山並みが霞んで見えます。

8/25 7:59

薬師岳への大きな尾根を登ります。

8/25 8:01

この雲の中が北薬師岳

8/25 8:13

一瞬だけ北薬師岳の頂上が見えました。

8/25 9:52

北薬師岳からやせ尾根を登って

8/27 12:51

薬師岳山頂到着です。

8/25 10:51

ガスの中下ります。

8/25 10:58

壊れた避難小屋とケルンが有ります。

8/25 11:01

昭和38年1月愛知大学学生の遭難碑

8/25 12:32

薬師平

8/25 12:24

お花畑です。

8/25 12:36

太郎平の小屋が見えて来ました。

8/25 12:41

薬師平から太郎山

8/25 13:26

太郎平への登り

8/25 13:35

太郎平小屋に続く木道

8/25 13:43

太郎平小屋

8/26 5:35

太郎平からの下り道から振り返ると

8/26 5:38

太郎平小屋をブームアップ

撮影機器：

FinePix S8200 FUJIFILM

感想

baroukazu

最初の二日間は朝のうちは青空も広がり良い天気に思えたのだけれども、後は周囲も見えないガスの中を歩くようになり、雨も降ったりで大変な山歩きになってしまった。
越中沢岳の大下りから始まりスゴ乗越小屋までのアップダウンには、周囲の景色も見えない中なので余計に疲れてしまった。
五色ヶ原や太郎平は本当に良い所で、このような場所で時間を取って、周囲の山を眺めながらのんびりと過ごせたらと思いました。
有峰口に着いた時には凄い土砂降りで駅舎から外に出られませんでした。
帰りの車中、富山県地方大雨注意報が出ていると聞きながら、あの雨の中キャンプをしている人や登って行った人達は大変だなぁと。
山で飲むビールは喉にしみるし、やっぱり山は晴れるに越したことはない。