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Yamareco

記録ID: 5251913
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

檜尾岳・檜尾尾根ルート(1泊2日)

2023年03月20日(月) ~ 2023年03月21日(火)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.5km
登り
1,897m
下り
1,892m

コースタイム

1日目
山行
11:57
休憩
0:25
合計
12:22
6:40
0
スタート地点
6:40
6:40
13
駒ヶ根橋河川敷駐車場
6:53
6:53
81
新太田切発電所
8:14
8:14
7
8:21
8:46
63
9:49
9:49
137
1,524mピーク
12:06
12:06
58
13:04
13:04
184
2,130mピーク
16:08
16:08
159
18:47
18:47
15
19:02
2日目
山行
5:49
休憩
0:59
合計
6:48
6:05
15
6:20
6:24
17
6:41
7:28
8
7:36
7:36
72
8:48
8:48
60
9:48
9:48
25
2,130mピーク
10:13
10:13
58
11:11
11:11
30
1,524mピーク
11:41
11:49
3
11:52
11:52
46
12:38
12:38
15
新太田切発電所
12:53
12:53
0
駒ヶ根橋河川敷駐車場
12:53
ゴール地点
天候 03/20(月)→はれ
03/21(火)→くもり/はれ
過去天気図(気象庁) 2023年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■駒ヶ根橋河川敷駐車場
■アクセス→中央道・駒ヶ根IC〜約5分。
■駐車台数→10台
■トイレ→なし。
■水場→なし。
■登山ポスト→なし。
■24時間利用→可能。

※降雪・除雪により駐車台数は異なる(スコップ持参)
コース状況/
危険箇所等
■駒ヶ根橋河川敷駐車場(878m)
上記のアクセス欄を参照して下さい。
菅の台バスセンターから駒ヶ根橋へ向かい、T字路を右折してすぐ右側の河川敷にある駐車場です。
檜尾登山口まで片道4.4kmの舗装路を歩くので、冬靴より軽い靴を用意した方が快適です。


■新太田切発電所(923m)
駒ヶ根橋河川敷駐車場から約15分で新太田切発電所に到着です。
幅1車線の国道75号線を直進して檜尾登山道を目指しますが、午前07時30分過ぎから駒ヶ岳ロープウェイの職員の車が通過、8時過ぎからバス(1時間に1台、増便あり)が通行するので避ける必要があります。


■檜尾橋(1,183m)
新太田切発電所から約80分で檜尾橋に到着です。
バス停前には水場・東屋があり、S字カーブを登ると檜尾登山口ですがS字カーブの法面が崩落していて工事中です。
※別称→檜尾橋バス停と呼ばれます。


■檜尾登山口(1,200m)
檜尾橋から約5分で檜尾登山口に到着です。
アプローチシューズから冬靴+ゲイターを装着します。
当日は標高1,495m〜檜尾岳まで常雪、檜尾尾根の登山道には6つの水場(写真添付)があります。
※別称→檜尾橋登山口,檜尾登山道入口と呼ばれます。


■1,524mピーク(1,524m)
檜尾登山口から約60分で1,524mピークに到着です。
ここから標高1,681mまで湿雪10cm〜20cmのすねラッセルになり、樹林帯で展望はありません。
チェーンスパイクを装着しますが、標高2,308mまで雪団子が付着します。


■赤沢ノ頭(1,992m)
1,524mピークから約135分で赤沢ノ頭に到着です。
標高1,900mを超えると、すね〜太股ラッセルが偽ピークまで続きます。
檜尾登山口から赤沢ノ頭までは準備運動です。


■2,130mピーク(2,130m)
赤沢ノ頭から約60分で2,130mピークに到着です。
標高2,000mを超えると南アルプスや空木岳の展望があります。
気温が高く雪団子でチェーンスパイクは機能しないので標高2,308mでスノーシューに交換しますが、シャクナゲのピークまで膝〜太股ラッセルになり、赤沢ノ頭〜シャクナゲのピークの区間が1番苦しいです。
ここからシャクナゲのピークまで急登のフルラッセルです。


■シャクナゲのピーク(2,440m)
2,130mピークから約180分でシャクナゲのピークに到着です。
森林限界が近づきこの先には幕営適地がほとんどありません。また深いラッセルに偽ピーク直下まで雪庇帯が続くので神経を削られます。
檜尾避難小屋まで距離1.6kmを180分掛かっているので、15時過ぎに進入するのは危険があり幕営する判断ポイントです。
当日は偽ピークが小檜尾岳・直下の岩稜帯を檜尾避難小屋と勘違いして18時をリミットに進む判断をしましたが、檜尾避難小屋には19時に到着したので1つ目の判断ミスです。
シャクナゲのピーク〜偽ピークの区間は積雪量80cm〜100cm以上あるので最悪の場合は雪洞を掘ってツェルト・テント・寝袋を被ってビバークする覚悟で進みます。
まだ明るい18時前に雪庇帯を通過できた事が何よりも大きく、1歩1歩確実に進む事だけを考えていました。
シャクナゲのピークにある道標を探しましたが、雪に埋まっているのか見当たりません。


■小檜尾岳(2,660m)
シャクナゲのピークから約175分で小檜尾岳に到着です。
赤沢ノ頭〜シャクナゲのピークは急登+ラッセルの厳しさがあり、シャクナゲのピーク〜偽ピークはラッセル+雪庇帯の厳しさがあります。
小檜尾岳の直下には岩稜帯があり木曽駒ヶ岳側を巻いて歩きましたが、18時から天候が悪化(風速15m)して檜尾避難小屋までの残り500mが長く感じました。
雪面が硬くなり、スノーシューでは歩きにくくなりシャクナゲのピーク〜檜尾岳の区間は天気に関わらずアイゼンが必要です。しかし、アイゼンに交換できる場所・時間がなく慎重に尾根沿いに進みます。小檜尾岳の空木岳側には強風地帯ですが平坦地があり、好天時には最高の幕営適地になります。
偽ピーク直下から天候悪化・強風・暗闇になり、まだ明るい18時前に雪庇帯を通過できた喜びも一瞬で消えて苦しい区間です。降雪直後の山行になり初日は最悪12時間行動を予想したにも関わらず、出発時間が1時間遅い事が2つ目の判断ミスです。


■檜尾避難小屋(2,680m)
小檜尾岳から約15分で檜尾避難小屋に到着です。
写真では確認できませんが僅かに肉眼では檜尾避難小屋が確認でき、18時10分の日没を過ぎて無事に到着します。
吹き溜まりで出入口が1/3雪で埋まっていましたが、中央にある小さい扉の2つの鍵を開錠して無事に1日目の行動が終了です。通常ならば2Lの飲料水を担ぎ上げますが、当日は軽量化したので90分かけて2Lの水を作ります。檜尾避難小屋の内部は写真を添付します。


■檜尾避難小屋(2,680m)
2日目のスタートです。
24時〜翌日09時(シャクナゲのピーク)まで風速15m〜20mあり、登頂の可能性や天候悪化で下山ができない可能性があり不安で疲れていましたが眠れませんでした。入山前の天気予報では03/21(火)に下山できなければ、27(月)まで降雪予報があり、檜尾避難小屋に閉じ込められます。避難小屋にある15個のカップ麺・雪・ガス燃料があるので食料の不安はありませんでした。
日の出と共に登山を開始しますが、空木岳側からの風が強く登るか下るか待機しながら山頂を眺めていた時に山頂直下(木曽駒ヶ岳側)で表層雪崩(サイズ2→人が埋まったり、怪我をしたり死ぬ可能性あり)が発生しました。下山後に知りましたが甲斐駒ヶ岳を始め多くの山域で雪崩があり、「積雪30cmを超えたら、3日は山に入るな」という言葉を思い出しました。しかし「山頂までわずか15分」
「ここまで苦労して登ったのに」という気持ちと好奇心でコルまで進み雪面を確認します。雪崩の破断面は50cmあり新雪の表層雪崩(長さ100〜200m・幅50〜60m)で、空木岳側にもクラックが走っています。
通常ならば風速20m・雪崩の条件では登頂を諦める場面で3つ目の判断ミスです。


■檜尾岳(2,728m)
檜尾避難小屋から約15分で檜尾岳に到着です。
空木岳側の斜面は2〜3回蹴り込まないと足場が確保できない硬さで、風は強いですが檜尾岳山頂まで最短距離で直登します。
無事に登頂できましたが喜びはなく、3つの判断ミスを悔やみながら下山します。シャクナゲのピークの雪庇帯の通過があり気分が重く、下山時に滑落します。


■檜尾避難小屋(2,680m)
檜尾岳から約15分で檜尾避難小屋に到着です。
下山時に雪崩の斜面を確認すると、やはり気温の上昇と共に破断面が空木岳側に広がっています。
03/23(木)〜27(月)まで5日間の降雪予報があるので、再び山頂直下で雪崩の可能性が非常に高いです。
撤収前に温かいお茶を飲みますが、気分が落ち着かないまま下山します。


■小檜尾岳(2,660m)
檜尾避難小屋から約10分で小檜尾岳に到着です。
檜尾避難小屋〜偽ピークの前日の踏み跡は強風で消えて、15kgのザックを背負っていても防風姿勢を取りながら下る必要があります。
安全圏のシャクナゲのピークまで正確・安全に歩くように集中しましたが、通常より冷静になれずシャクナゲの枝にアイゼンを引っかけて空木岳側へ10m滑落しました。
滑落は前方に1回転して仰向けに頭から落下しましたが、最悪の状況を考えてどの枝を掴むか事前に選んでいました。滑落は一瞬でしたが視界はゆっくり流れながら枝を2本掴みますが立ち枯れていて折れて止まりません。何とか背中のザックが引っかかり無傷で登山道に復帰できましたが、木曽駒ヶ岳側に滑落した場合は100m以上も墜落します。
滑落後は通常通りの落ち着きを取り戻し、無事に雪庇帯を通過してシャクナゲのピークに辿り着いて安堵感を強く感じます。


■シャクナゲのピーク(2,440m)
小檜尾岳から約70分でシャクナゲのピークに到着です。
雪稜にある雪庇帯は空木岳側が緩斜面、木曽駒ヶ岳側が急斜面ですがシャクナゲの枝があり止まる可能性があります。しかし立ち枯れた木も多いので注意が必要です。


■2,130mピーク(2,130m)
シャクナゲのピークから約60分で2,130mピークに到着です。
シャクナゲのピークを通過したら危険ポイントはありませんが、前日と同様に湿雪の膝〜太股ラッセルで雪団子が付着します。
標高2,280mの樹林帯でも雪崩が発生していたので、標高2,000mを通過するまで注意が必要です。


■赤沢ノ頭(1,992m)
2,130mピークから約25分で赤沢ノ頭に到着です。
湿雪の膝〜太股ラッセルになり、標高1,800m付近からラッセルが減少します。


■1,524mピーク(1,524m)
赤沢ノ頭から約60分で1,524mピークに到着です。
標高1,591m地点で雪切れになり、12本爪アイゼンを外します。
最終水場(標高1,368m)で沢水を0.5L補給して、パンを食べながらゆっくり檜尾登山口を目指します。


■檜尾登山口(1,200m)
1,524mピークから約30分で檜尾登山口に到着です。
冬靴からデポしたアプローチシューズに履き替えて、駒ヶ根橋までロード→4.4kmを歩きます。
1時間に1台(増便の場合は2台)バスが通過するので、待避所がない場所では側溝(水路)へ避ける必要があります。


■檜尾橋(1,183m)
檜尾登山口から約5分で檜尾橋に到着です。
下山時はS字カーブの崩落地の工事をしていませんでした。前日は東家の前に工事車両が多く停車していました。


■新太田切発電所(923m)
檜尾橋から約45分で新太田切発電所に到着です。
2日間で駒ヶ岳ロープウェイのバス以外に、新人の運転手の研修でバスが何度か通過しました。


■駒ヶ根橋河川敷駐車場(878m)
新太田切発電所から約15分で駒ヶ根橋河川敷駐車場に到着です。
黒川平から一般車両は通行禁止ですが、釣り人が無断で黒川平有料駐車場や県道75号線の路肩に車を停車していて、バスの通行の邪魔になっています。
気持ちが晴れない下山路は久しぶりですが、これで無事に山行が終了です。


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★その他の注意点
檜尾岳・檜尾尾根ルートの区間は距離→21.2km・標高差→1,850m・コースタイム→13時間35分になりますが、日帰りが可能です(無雪期の場合・山滑走を除く)
日帰りで登頂するには雪質・積雪量・天候・体調・装備・気力・長距離を歩ける体力が必要です。


★檜尾尾根ルートについて
無雪期に登った事がありませんが降雪直後の2,130mピーク〜シャクナゲのピークの急登、シャクナゲのピーク〜偽ピーク直下の雪庇帯の区間の膝〜太股ラッセルは単独ではとても厳しいです。
晴天時ならばロープウェイを利用して千畳敷カール〜檜尾岳を周回すれば時間短縮が可能ですが、濁沢大峰の岩稜帯の通過が核心部です。また檜尾岳〜空木岳の縦走も今後の降雪で厳しくなりそうです。


★雪崩について
03/18(土)に標高2,000mを超える多くの山域では積雪量が30cm以上あり雪崩の危険がありましたが、翌日は各地で晴天に恵まれた登山日和でした。
檜尾岳直下で表層雪崩を目撃してから下山後に甲斐駒ヶ岳の雪崩事故を知りました。03/19(日)は木曽駒ヶ岳・焼岳・平標山・乗鞍岳・白馬乗鞍岳など各地で雪崩の発生が確認されました。
03/23(木)〜27(月)まで中央アルプス一帯は降雪予報があり再び雪山に戻り、雪崩の危険が高まります。降雪後に雪山を求めて登山する人が増えると考えてられますが、雪崩に最大限の注意が必要です。


★積雪量について
県道75号線(駒ヶ岳公園線)は駒ヶ根ICから凍結・積雪はありませんが、最新の天気予報を確認して下さい。
檜尾尾根ルートは檜尾登山口〜標高1,495m(初日)まで雪はなく、標高1,495m(積雪10cm〜20cm)〜檜尾岳(60cm〜100cm以上)まで常雪です。
登りでは雪が降らなくても下りで雪が降る場合もあり、少しでも安全に登山できる装備をする事で登頂確率が上がります。


★登山ポストについて
檜尾岳・檜尾尾根ルートには檜尾登山口に登山ポストがありません。
最寄りの登山ポストは菅の台バスセンターにあります(登山計画書・ペン有り)
登山計画書は事前にオンライン提出が可能です。


★檜尾岳について
檜尾岳には】愴尾根ルート∪蘊敷ルート6木岳・縦走ルートがあり、積雪期は´▲襦璽箸多く利用されています。


★水場について
地図では檜尾岳・檜尾尾根ルートには水場が2つあります。
〆能水場(1,368m)檜尾避難小屋(小屋から5分の沢筋)があります。
,詫用可能ですが△鰐こ稜Г任后
上記の水場以外に県道75号線沿いに3つ、檜尾尾根に5つの水場があります(写真添付)
今回は水0.5L担ぎ上げ、雪水を2L作り残り0.5L、下山時に沢水を0.5L補給しました。


★駐車場について
檜尾岳・檜尾尾根ルートには3つの駐車場があります。
ゞ陬根橋河川敷駐車場(10台)、駐車場(写真128枚目・5〜7台)、C鷦崗(写真130枚目・10台)がありますが、積雪量や除雪の状況で異なります。


★山小屋の営業について
檜尾岳・檜尾尾根ルートには、檜尾避難小屋があります。
積雪期は冬期避難小屋が協力金1,000円で開放されていて、屋外にトイレが2台あり利用可能です(電気・水道・匂いなし、紙あり、1回300円)
備品は協力金箱・サンダル5個・消化器3個・ほうき・ちりとり・寝袋5枚・工具・販売→カップ麺15個(1個500円)・リップクリーム3個(1個500円)があります。
営業→07/15〜10月中旬(定員→23人)・水場あり・テント場(20張り・1人2,000円)があります。
日帰りでも、緊急時に備えてツェルトを必ず持参しましょう。


★マーキングについて
檜尾岳・檜尾尾根ルートには各所にピンクテープ・道標がありますが、当日の山行では1/3の道標が雪で埋まっていました。
写真撮影の為に掘り出しましたが、今後の降雪で再び雪で埋まりそうです。


★天候や服装について
檜尾岳・檜尾尾根ルートの6〜7割が樹林帯になり、降雪後は落雪・落氷・落枝が発生するのでザックカバー・ゲイター・タオル・合羽・着替えがあると快適です。
樹林帯は暗く寒い環境なので防寒・防風対策が必要です。
特にシャクナゲのピークからは風が強く滑落・雪崩・雪庇・低体温症に注意が必要です。
当日は気温-5℃〜16℃あり、平均気温は2℃です。
悪天候では装備や服装のレイヤリングに気を配り、貴金属(ピアス・指輪)による凍傷に注意が必要です。 


★幕営適地について
檜尾岳・檜尾尾根ルートには、標高1,926m〜2,380mの区間に5つの幕営適地があります。
シャクナゲのピークを過ぎると雪庇帯になり檜尾避難小屋まで快適な幕営適地はなく、岩場の影や斜面に雪洞を掘ってビバークしかありません。
雪洞・ツェルト・テント・寝袋を被れば、気温-5℃・風速20mで1晩は越せると思います。
幕営する場合は携帯トイレを持参して、必ずゴミを持ち帰りましょう。


★熊の出没について
檜尾岳は熊の生息地になり、想像以上に身近に熊がいます。
檜尾岳は中央アルプスの山域になりさすがに冬眠していると信じたいですが、今年は気温が高く雪解けが早いです。標高2,000m付近まで熊笹が多く、熊の目撃情報が多くあります。
また檜尾岳・檜尾尾根ルートの6〜7割は樹林帯なので、熊に十分に注意が必要です。


★スノーシューについて
檜尾岳・檜尾尾根ルートでは、03/18(土)に積雪40cm〜50cmあり赤沢ノ頭〜シャクナゲのピーク直下・偽ピーク〜檜尾避難小屋の区間でスノーシューが有効です。
またMSRなど浮力があるスノーシューでも、降雪後の踏み跡がないルートのラッセルはとても苦労します。
シャクナゲのピーク〜偽ピークはスノーシュー(登りのみ)で通過しましたが、天候を問わず必ずアイゼンを使用する場所です。


★山バッジについて
積雪期になり多くの山小屋が冬期閉鎖して檜尾岳・檜尾尾根ルートに山小屋(有人)がありません。
下山後に菅の台バスセンターの売店で確認したら、木曽駒ヶ岳(5種・550〜880円)・空木岳(2種・550〜660円)・宝剣岳(1種・550円)がありますが檜尾岳の販売はありません(檜尾岳の山バッジも確認できません)


★降雪後にスノーシューや輪かんじきを持参して必要がなくデポする場合は、登山道から外れた場所やワイヤー+南京錠で必ず施錠しましょう。
どちらも高価格の商品になり、盗難に最大の注意が必要です(同様にアイゼン・ピッケルも含む)


★駒ヶ根橋河川敷駐車場まで県道75号線(駒ヶ岳公園線)の自動車の運転は、動物の飛び出しや落石が多いので注意が必要です。
また一般道・林道・登山道の崩落・土砂災害・台風による交通規制や様々な注意報(雷・大雨・大雪・雪崩)に注意が必要です。


★檜尾岳・檜尾尾根ルートでは、スマートフォンの電波が10割入りました(時期・天候・機種による)
檜尾避難小屋では外扉のみ閉めた場合は屋内でも電波がありましたが、外扉と内扉を閉めた場合は電波が不安定です。
暑さ・寒さ・高所の影響でバッテリーの消耗がとても早いので、予備のモバイルバッテリー(充電ケーブル含む)が必要です。

   
★当日の檜尾岳・檜尾尾根ルートでは登山者のすれ違いは1日目→0名・2日目→0名です。
しかし、03/18(土)の降雪直後に登山者の踏み跡がありました(登頂記録はなし)
以前より日照時間が長くなりましたが、日帰りでは装備・服装・天候が重要です。
特に単独登山者はセルフレスキューとルートファインディング能力が必要になり、ツェルトと地図とヘッドランプの携帯が必須です。


★ヘルメット・手袋・ハードシェル(上下)を全行程で使用しました。
チェーンスパイクは1,524mピーク〜標高2,308mの登りで使用しました。
スノーシューは標高2,308m〜檜尾避難小屋の登りで使用しました。
ストックは初日の全工程、檜尾岳〜標高1,591mの下りで使用しました。
12本爪アイゼンは檜尾避難小屋〜檜尾岳〜標高1,591mの登下降で使用しました。
ゴーグルは檜尾避難小屋〜檜尾岳の登下降で使用しました。
ピッケル2本は携帯しましたが不使用です。


★緊急時の連絡先
ゞ陬根警察署→0265-83-0110(代表)


★今回の山行の危険箇所
.轡礇ナゲのピーク〜偽ピークの雪庇帯
∋劃債床爾寮稱


★駒ヶ根橋河川敷駐車場(1日目)→06時40分に気温2℃、檜尾岳(2日目)→06時20分に気温-4℃、駒ヶ根橋河川敷駐車場(2日目)→12時53分に気温16℃です。
気温の温度差が大きく紫外線が強く、体調管理や服装選びが難しくなります。
当日の日の出→05時45分、日の入り→18時10分と活動時間は長くなりましたが、日の出と日の入り1時間前にはヘッドランプが必要です(ルートは樹林帯が長く日陰が多いため)


★檜尾岳・檜尾尾根ルートでは赤沢ノ頭〜シャクナゲのピーク・山頂直下の区間で雪崩・落石に注意が必要です(どちらも樹林帯を含む)
単独行なので鳥の鳴き声・荒い呼吸・風の音・水の音しか聞こえません。
雪崩・落石を発見した場合は、後続の登山者に恥ずかしがらず大声で「アバラーンチ」「ラーク」と知らせてあげましょう。


★檜尾岳・檜尾尾根ルートにはトイレが1つあります。
】愴避難小屋の屋外にトイレが2台あり利用可能です(電気・水道・匂いなし、紙あり、1回300円)
原則トイレがないので必ず紙おむつ・携帯トイレを持参しましょう。
    

★登山ではスマートフォンなど電子機器に頼りすぎてはいけません。バッテリーのリチウムイオン電池は暑さや寒さに弱く、すぐに使えなくなります。
電池切れ・故障・紛失を想定してアナログ機器も併用して使えるようにしましょう。
地図・コンパス・ルート・分岐点など登山計画書の作成時点から覚えて緊急事態に備え、登山記録を残して次の登山に活かしましょう。
登山では技術・知識・経験が全く通用しない場面に直面します。


★積雪期でも先行者の踏み跡があるからといって100%安心しないで下さい。その踏み跡が正解とは限りません。また登山道や踏み跡が草木で隠れて道迷いしやすい状況です。
ピンクテープ・道標・赤旗を目印にして、道に迷ったら分かる所まで戻るのが鉄則です。


★標高・距離・気温・天候・風速・写真撮影・ルート工作・危険箇所の確認をしながら登るので、コースタイムより遅くなります。
登山ルート・距離・歩行時間は参考程度にして下さい。


★登山の出発前に、車のルームライトや灯火類の消し忘れによるバッテリー上がりに注意が必要です。
また登山で車の鍵の紛失や落し物は致命傷になり、探し出すのは極めて困難です。こまめに落し物やジッパーの開閉を確認しましょう。
しっかり貴重品は管理して、荷物のデポなどで盗難の被害に注意が必要です。


★登山では、食事(行動食)・水作り(水汲み)・トイレ・着替え・装備の着脱など季節を問わず面倒で後回しになりがちです。
これらは早めに済ませて落石・滑落・雪崩など危険回避に神経を使いましょう。


★積雪量が多く強い紫外線を浴びて重度の日焼けや、紫外線の照り返しで視力低下による怪我や事故に注意が必要です。
日焼け止めクリーム・リップクリーム・サングラス・ゴーグル・バラクラバがあると便利です。


★今回の山行
先週に悪天候で見送った中央アルプス・檜尾岳を目指します。2日前に甲斐駒ヶ岳で積雪50cm〜60cmを記録したので、深いラッセルを覚悟して登ります。
登る前は雪山の終盤に雪が降り気分が高まり、雪崩の警戒心が薄れていました。
檜尾尾根の急登・ラッセル・雪庇帯で想像以上に苦しみ、3つの判断ミスをしながらも日没後に無事に避難小屋に到着です。
翌日は山頂直下で表層雪崩を目撃しながらも強行突破、登頂後に雪庇帯で滑落する残念な山行となりました。
厳しい条件で登頂できた達成感や喜びはなく、状況判断の甘さを再確認しました。


★駐車場の10km圏内はガソリンスタンド・コンビニがあり、とても便利なエリアです。
場所によって車中泊の禁止・火気厳禁など禁止事項があるので注意が必要です。
長く細かい説明になりましたが『安全第一』で檜尾岳を楽しんでください。
その他周辺情報 ■早太郎温泉・こまくさの湯
■営業時間→10:00〜20:30(最終受付19:30)
■休館日→水曜日
■料金→大人700円、小人300円、小学生未満0円。
■マスクの着用義務→あり。
菅の台バスセンターの登山ポスト(842m)
※檜尾登山口に登山ポストなし。
2023年03月19日 23:39撮影 by  iPhone 7, Apple
3/19 23:39
菅の台バスセンターの登山ポスト(842m)
※檜尾登山口に登山ポストなし。
駒ヶ根橋河川敷駐車場(878m)
※撮影日→2023年03月13日(月)
2023年03月13日 11:42撮影 by  iPhone 7, Apple
3/13 11:42
駒ヶ根橋河川敷駐車場(878m)
※撮影日→2023年03月13日(月)
駐車場でご来光(878m)
2023年03月20日 06:18撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 6:18
駐車場でご来光(878m)
小屋泊装備→15.55kg(878m)
2023年03月20日 06:23撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/20 6:23
小屋泊装備→15.55kg(878m)
気温2℃から登山開始(878m)
2023年03月20日 06:18撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 6:18
気温2℃から登山開始(878m)
登山口まで4.4km→アプローチシューズ(878m)
2023年03月20日 07:51撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/20 7:51
登山口まで4.4km→アプローチシューズ(878m)
新太田切発電所(923m)
※1→駒ヶ根橋、2→檜尾登山口。
新太田切発電所(923m)
※1→駒ヶ根橋、2→檜尾登山口。
黄→熊沢岳、赤→大滝山(1,024m)
1
黄→熊沢岳、赤→大滝山(1,024m)
1つ目の水場(1,121m)
2023年03月20日 07:42撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 7:42
1つ目の水場(1,121m)
慰霊碑(1,183m)
2023年03月20日 08:08撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 8:08
慰霊碑(1,183m)
】愴橋(1,183m)
※檜尾橋バス停。
2023年03月20日 08:15撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 8:15
】愴橋(1,183m)
※檜尾橋バス停。
檜尾橋(1,183m)
※ロード片道→4.4km。
檜尾橋(1,183m)
※ロード片道→4.4km。
檜尾橋(1,183m)
※1→駒ヶ根橋、2(黄)→檜尾登山口、3(青)→2つ目の水場。
檜尾橋(1,183m)
※1→駒ヶ根橋、2(黄)→檜尾登山口、3(青)→2つ目の水場。
ほ愴橋(1,183m)
※駒ヶ岳ロープウェイ運休→04/04(火)〜04/06(木)
ほ愴橋(1,183m)
※駒ヶ岳ロープウェイ運休→04/04(火)〜04/06(木)
赤→3つ目の水場、黄→檜尾登山口(1,200m)
赤→3つ目の水場、黄→檜尾登山口(1,200m)
檜尾登山道入口(1,200m)
※檜尾登山口。
2023年03月20日 08:46撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 8:46
檜尾登山道入口(1,200m)
※檜尾登山口。
冬靴に交換(1,200m)
2023年03月20日 08:42撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/20 8:42
冬靴に交換(1,200m)
檜尾橋登山口(1,220m)
※檜尾登山口。
2023年03月20日 08:48撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 8:48
檜尾橋登山口(1,220m)
※檜尾登山口。
アプローチシューズをデポ(1,220m)
2023年03月20日 08:49撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/20 8:49
アプローチシューズをデポ(1,220m)
4つ目の水場(1,226m)
2023年03月20日 08:53撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 8:53
4つ目の水場(1,226m)
標高1,500m以下は夏道(1,268m)
2023年03月20日 09:00撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 9:00
標高1,500m以下は夏道(1,268m)
5つ目の水場(1,285m)
2023年03月20日 09:04撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 9:04
5つ目の水場(1,285m)
6つ目の水場(1,304m)
2023年03月20日 09:07撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 9:07
6つ目の水場(1,304m)
道標(1,335m)
2023年03月20日 09:12撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 9:12
道標(1,335m)
7つ目の水場(1,354m)
2023年03月20日 09:16撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 9:16
7つ目の水場(1,354m)
8つ目の水場(1,368m)
※最終水場。
2023年03月20日 09:20撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 9:20
8つ目の水場(1,368m)
※最終水場。
標高1,495mから常雪(1,495m)
2023年03月20日 09:42撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 9:42
標高1,495mから常雪(1,495m)
1,524mピーク(1,524m)
2023年03月20日 09:49撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 9:49
1,524mピーク(1,524m)
2回目の朝食(1,524m)
2023年03月20日 09:56撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 9:56
2回目の朝食(1,524m)
チェーンスパイクを装着(1,524m)
2023年03月20日 09:56撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/20 9:56
チェーンスパイクを装着(1,524m)
赤→駒ヶ根橋(1,681m)
赤→駒ヶ根橋(1,681m)
道標(1,828m)
2023年03月20日 11:06撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 11:06
道標(1,828m)
1つ目の幕営適地(1,926m)
1つ目の幕営適地(1,926m)
南アルプス連峰(1,976m)
※赤→駒ヶ根橋。
3
南アルプス連峰(1,976m)
※赤→駒ヶ根橋。
\崑凜瞭(1,992m)
※2つ目の幕営適地。
\崑凜瞭(1,992m)
※2つ目の幕営適地。
∪崑凜瞭(1,992m)
2023年03月20日 12:07撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 12:07
∪崑凜瞭(1,992m)
赤→空木岳、黄→木曽殿越、緑→東川岳(2,023m)
1
赤→空木岳、黄→木曽殿越、緑→東川岳(2,023m)
3つ目の幕営適地(2,064m)
3つ目の幕営適地(2,064m)
1回目の昼食(2,060m)
2023年03月20日 12:40撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 12:40
1回目の昼食(2,060m)
2,130mピーク(2,130m)
※すね〜太股ラッセルの急登。
2023年03月20日 13:05撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 13:05
2,130mピーク(2,130m)
※すね〜太股ラッセルの急登。
ラッセル+雪団子(2,221m)
2023年03月20日 13:41撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 13:41
ラッセル+雪団子(2,221m)
4つ目の幕営適地(2,221m)
4つ目の幕営適地(2,221m)
太股ラッセル→発動(2,253m)
2023年03月20日 14:01撮影 by  iPhone 7, Apple
2
3/20 14:01
太股ラッセル→発動(2,253m)
道標(2,308m)
2023年03月20日 14:22撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 14:22
道標(2,308m)
スノーシューを装着(2,308m)
2023年03月20日 14:29撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/20 14:29
スノーシューを装着(2,308m)
千畳敷カール(2,307m)
2023年03月20日 14:54撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/20 14:54
千畳敷カール(2,307m)
道標(2,380m)
2023年03月20日 15:18撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 15:18
道標(2,380m)
5つ目の幕営適地(2,380m)
5つ目の幕営適地(2,380m)
赤→偽ピーク、黄→岩稜帯(2,429m)
※赤→小檜尾岳、黄→避難小屋と勘違い。
赤→偽ピーク、黄→岩稜帯(2,429m)
※赤→小檜尾岳、黄→避難小屋と勘違い。
シャクナゲのピーク直下の雪庇帯(2,448m)
2023年03月20日 15:59撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 15:59
シャクナゲのピーク直下の雪庇帯(2,448m)
シャクナゲのピーク(2,440m)
※避難小屋まで3時間、ここから先は幕営適地がなく判断ミス。
2023年03月20日 16:08撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 16:08
シャクナゲのピーク(2,440m)
※避難小屋まで3時間、ここから先は幕営適地がなく判断ミス。
黄→偽ピーク、赤→檜尾岳(2,454m)
※どちらに滑落しても死なない。
黄→偽ピーク、赤→檜尾岳(2,454m)
※どちらに滑落しても死なない。
雪稜・雪庇帯(2,477m)
※400m進むのに60分。
2023年03月20日 16:59撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/20 16:59
雪稜・雪庇帯(2,477m)
※400m進むのに60分。
日が暮れる檜尾尾根(2,477m)
※幕営適地がないので避難小屋まで進む覚悟をする。
2023年03月20日 17:00撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 17:00
日が暮れる檜尾尾根(2,477m)
※幕営適地がないので避難小屋まで進む覚悟をする。
赤→シャクナゲのピーク、黄→赤沢ノ頭(2,516m)
赤→シャクナゲのピーク、黄→赤沢ノ頭(2,516m)
危険ポイント(2,515m)
※下山時に10m滑落。
危険ポイント(2,515m)
※下山時に10m滑落。
簡単な雪庇帯(2,513m)
1
簡単な雪庇帯(2,513m)
赤→偽ピーク、黄→小檜尾岳(2,602m)
※日没後→風速15m。
1
赤→偽ピーク、黄→小檜尾岳(2,602m)
※日没後→風速15m。
日没後の千畳敷カール(2,602m)
※600m進むのに40分。
2023年03月20日 18:23撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 18:23
日没後の千畳敷カール(2,602m)
※600m進むのに40分。
小檜尾岳(2,660m)
2023年03月20日 18:48撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 18:48
小檜尾岳(2,660m)
檜尾避難小屋(2,680m)
2023年03月20日 19:02撮影 by  iPhone 7, Apple
2
3/20 19:02
檜尾避難小屋(2,680m)
】愴避難小屋の出入口(外扉・2,680m)
※ツーロック、赤枠→内開き。
2
】愴避難小屋の出入口(外扉・2,680m)
※ツーロック、赤枠→内開き。
檜尾避難小屋の出入口(外扉・2,680m)
※吹き溜まりが出来るので除雪はした方がよい。
2023年03月20日 19:04撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 19:04
檜尾避難小屋の出入口(外扉・2,680m)
※吹き溜まりが出来るので除雪はした方がよい。
】愴避難小屋の注意事項(2,680m)
2023年03月20日 19:05撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 19:05
】愴避難小屋の注意事項(2,680m)
檜尾避難小屋の注意事項(2,680m)
2023年03月20日 19:05撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 19:05
檜尾避難小屋の注意事項(2,680m)
檜尾避難小屋の出入口(外扉の内側・2,680m)
※黄→ツーロック、赤→取っ手がないネジ。
檜尾避難小屋の出入口(外扉の内側・2,680m)
※黄→ツーロック、赤→取っ手がないネジ。
檜尾避難小屋の協力金箱(2,680m)
※1人→1,000円。
2023年03月20日 19:06撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 19:06
檜尾避難小屋の協力金箱(2,680m)
※1人→1,000円。
1階の板間(2,680m)
※雑魚寝→3名、反対側に1名。
2023年03月20日 19:18撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/20 19:18
1階の板間(2,680m)
※雑魚寝→3名、反対側に1名。
寝床の設営前(2,680m)
2023年03月20日 19:19撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 19:19
寝床の設営前(2,680m)
寝床の設営後(2,680m)
2023年03月20日 19:32撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 19:32
寝床の設営後(2,680m)
カップ麺の販売あり(2,680m)
※1個→500円。
2023年03月20日 19:43撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/20 19:43
カップ麺の販売あり(2,680m)
※1個→500円。
2Lの水作り(2,680m)
2023年03月20日 21:00撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 21:00
2Lの水作り(2,680m)
2階ロフトの階段(2,680m)
※下部に雑魚寝→1名。
2023年03月20日 21:52撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 21:52
2階ロフトの階段(2,680m)
※下部に雑魚寝→1名。
2階ロフト手前(2,680m)
※雑魚寝→4名。
2023年03月20日 20:16撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 20:16
2階ロフト手前(2,680m)
※雑魚寝→4名。
2階ロフト奥(2,680m)
※雑魚寝→3名。
2023年03月20日 20:16撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 20:16
2階ロフト奥(2,680m)
※雑魚寝→3名。
1日目の夕飯(2,680m)
2023年03月20日 21:11撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 21:11
1日目の夕飯(2,680m)
駒ヶ根市の夜景(2,680m)
2023年03月20日 21:50撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 21:50
駒ヶ根市の夜景(2,680m)
内扉(2,680m)
※外扉と内扉を二重に閉めるとスマートフォンの電波が不安定。
内扉(2,680m)
※外扉と内扉を二重に閉めるとスマートフォンの電波が不安定。
掃除が完了(2,680m)
2023年03月20日 21:55撮影 by  iPhone 7, Apple
3/20 21:55
掃除が完了(2,680m)
南アルプスのビーナスベルト(2,680m)
※2日目。
2023年03月21日 05:11撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/21 5:11
南アルプスのビーナスベルト(2,680m)
※2日目。
日が差す檜尾避難小屋(2,680m)
※内扉を開けておくと屋内は明るい。
2023年03月21日 06:01撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 6:01
日が差す檜尾避難小屋(2,680m)
※内扉を開けておくと屋内は明るい。
ご来光→06時05分(日の出→05時45分)
2023年03月21日 06:05撮影 by  iPhone 7, Apple
2
3/21 6:05
ご来光→06時05分(日の出→05時45分)
気温-4℃から登山開始(2,680m)
2023年03月21日 05:12撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/21 5:12
気温-4℃から登山開始(2,680m)
檜尾避難小屋(2,680m)
※風速20m。
2023年03月21日 06:05撮影 by  iPhone 7, Apple
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3/21 6:05
檜尾避難小屋(2,680m)
※風速20m。
12本爪アイゼンを装着(2,680m)
2023年03月21日 07:23撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/21 7:23
12本爪アイゼンを装着(2,680m)
夜明けの千畳敷カール(2,680m)
2023年03月21日 06:05撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 6:05
夜明けの千畳敷カール(2,680m)
夜明けの空木岳(2,680m)
2023年03月21日 06:06撮影 by  iPhone 7, Apple
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3/21 6:06
夜明けの空木岳(2,680m)
赤→檜尾避難小屋、黄→小檜尾岳、青→偽ピーク(2,728m)
赤→檜尾避難小屋、黄→小檜尾岳、青→偽ピーク(2,728m)
檜尾岳(2,728m)
2023年03月21日 06:20撮影 by  iPhone 7, Apple
2
3/21 6:20
檜尾岳(2,728m)
山頂柱と三角点(2,728m)
2023年03月21日 06:21撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/21 6:21
山頂柱と三角点(2,728m)
赤→雪崩の発生地点(2,728m)
赤→雪崩の発生地点(2,728m)
雪崩の破断面→50cm(2,719m)
※木曽駒ヶ岳側の緩斜面。
2023年03月21日 06:26撮影 by  iPhone 7, Apple
2
3/21 6:26
雪崩の破断面→50cm(2,719m)
※木曽駒ヶ岳側の緩斜面。
】愴岳の山頂直下(2,719m)
※空木岳側を直登。
2023年03月21日 06:27撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 6:27
】愴岳の山頂直下(2,719m)
※空木岳側を直登。
檜尾岳の山頂直下(2,719m)
2023年03月21日 06:31撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 6:31
檜尾岳の山頂直下(2,719m)
山頂直下の硬い急斜面(2,719m)
※2〜3回蹴り込む。
2023年03月21日 06:31撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 6:31
山頂直下の硬い急斜面(2,719m)
※2〜3回蹴り込む。
無事に檜尾岳に生還(2,680m)
※黄→トイレ。
無事に檜尾岳に生還(2,680m)
※黄→トイレ。
檜尾避難小屋のトイレ(2,680m)
※冬期→2台利用可能(電気・水道なし、紙あり、1回300円)
2023年03月21日 06:43撮影 by  iPhone 7, Apple
2
3/21 6:43
檜尾避難小屋のトイレ(2,680m)
※冬期→2台利用可能(電気・水道なし、紙あり、1回300円)
撤収完了(2,680m)
2023年03月21日 07:16撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 7:16
撤収完了(2,680m)
小檜尾岳を通過(2,660m)
2023年03月21日 07:36撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 7:36
小檜尾岳を通過(2,660m)
黄→偽ピーク、緑→小檜尾岳、青→檜尾避難小屋、赤→檜尾岳(2,565m)
黄→偽ピーク、緑→小檜尾岳、青→檜尾避難小屋、赤→檜尾岳(2,565m)
黄→シャクナゲのピーク、緑→赤沢ノ頭、赤→駒ヶ根橋、青→雪庇帯(2,565m)
黄→シャクナゲのピーク、緑→赤沢ノ頭、赤→駒ヶ根橋、青→雪庇帯(2,565m)
ヽ衢(2,523m)
※立ち枯れした植生が多く停止しなかった。
2023年03月21日 07:57撮影 by  iPhone 7, Apple
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3/21 7:57
ヽ衢(2,523m)
※立ち枯れした植生が多く停止しなかった。
滑落(2,523m)
※冷静な対応で無傷で乗り切る。
2023年03月21日 07:57撮影 by  iPhone 7, Apple
3
3/21 7:57
滑落(2,523m)
※冷静な対応で無傷で乗り切る。
滑落した雪庇帯(2,523m)
3
滑落した雪庇帯(2,523m)
下山路もラッセル(2,500m)
※避難小屋〜偽ピークは強風で踏み跡が消える。
2023年03月21日 08:13撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/21 8:13
下山路もラッセル(2,500m)
※避難小屋〜偽ピークは強風で踏み跡が消える。
ラッセル+雪庇帯で体力消耗(2,477m)
2023年03月21日 08:26撮影 by  iPhone 7, Apple
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3/21 8:26
ラッセル+雪庇帯で体力消耗(2,477m)
最後の雪庇帯(2,466m)
2023年03月21日 08:29撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 8:29
最後の雪庇帯(2,466m)
シャクナゲのピーク直下(2,440m)
※1→赤沢ノ頭、2→檜尾岳、3→シャクナゲのピーク。
シャクナゲのピーク直下(2,440m)
※1→赤沢ノ頭、2→檜尾岳、3→シャクナゲのピーク。
見納めの千畳敷カール(2,440m)
※シャクナゲのピーク。
2023年03月21日 08:49撮影 by  iPhone 7, Apple
1
3/21 8:49
見納めの千畳敷カール(2,440m)
※シャクナゲのピーク。
見納めの檜尾岳(2,450m)
※赤→檜尾岳、黄→偽ピーク。
見納めの檜尾岳(2,450m)
※赤→檜尾岳、黄→偽ピーク。
樹林帯の雪崩(2,280m)
※03/18(土)の降雪40cm〜50cm。
樹林帯の雪崩(2,280m)
※03/18(土)の降雪40cm〜50cm。
2回目の朝食(2,125m)
2023年03月21日 09:48撮影 by  iPhone 7, Apple
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3/21 9:48
2回目の朝食(2,125m)
2,130mピークを通過(2,130m)
2023年03月21日 09:48撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 9:48
2,130mピークを通過(2,130m)
下山路も雪団子(2,055m)
2023年03月21日 10:00撮影 by  iPhone 7, Apple
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3/21 10:00
下山路も雪団子(2,055m)
檜尾尾根で唯一のはしご(2,012m)
※アイゼンで踏み板が損傷しているので注意。
2023年03月21日 10:11撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 10:11
檜尾尾根で唯一のはしご(2,012m)
※アイゼンで踏み板が損傷しているので注意。
赤沢ノ頭を通過(1,992m)
2023年03月21日 10:13撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 10:13
赤沢ノ頭を通過(1,992m)
常雪の終了点(1,591m)
2023年03月21日 10:54撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 10:54
常雪の終了点(1,591m)
1回目の昼食(1,591m)
2023年03月21日 11:00撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 11:00
1回目の昼食(1,591m)
12本爪アイゼンを解除(1,591m)
2023年03月21日 11:05撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 11:05
12本爪アイゼンを解除(1,591m)
1,524mピークを通過(1,524m)
2023年03月21日 11:11撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 11:11
1,524mピークを通過(1,524m)
最終水場で補給(1,368m)
2023年03月21日 11:26撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 11:26
最終水場で補給(1,368m)
赤→檜尾登山道入口、黄→檜尾橋、青→崩落地(1,251m)
赤→檜尾登山道入口、黄→檜尾橋、青→崩落地(1,251m)
デポしたアプローチシューズを回収(1,220m)
2023年03月21日 11:40撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 11:40
デポしたアプローチシューズを回収(1,220m)
檜尾登山道入口を通過(1,200m)
2023年03月21日 11:41撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 11:41
檜尾登山道入口を通過(1,200m)
ロード→残り4.4km(1,200m)
2023年03月21日 11:49撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 11:49
ロード→残り4.4km(1,200m)
帰命山・地蔵平・地蔵尊(1,101m)
2023年03月21日 12:17撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 12:17
帰命山・地蔵平・地蔵尊(1,101m)
新太田切発電所を通過(923m)
2023年03月21日 12:38撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 12:38
新太田切発電所を通過(923m)
駐車場(896m)
※駐車台数→5〜7台。
2023年03月21日 12:44撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 12:44
駐車場(896m)
※駐車台数→5〜7台。
|鷦崗(889m)
※駐車台数→10台。
2023年03月21日 12:46撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 12:46
|鷦崗(889m)
※駐車台数→10台。
駐車場(889m)
※駐車台数→10台。
2023年03月21日 12:47撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 12:47
駐車場(889m)
※駐車台数→10台。
雪崩の発生条件(参考写真)
1
雪崩の発生条件(参考写真)
甲斐駒ヶ岳・七丈小屋の03/18(土)の積雪量(参考写真)
※七丈小屋のInstagramより。
2023年03月23日 02:45撮影
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3/23 2:45
甲斐駒ヶ岳・七丈小屋の03/18(土)の積雪量(参考写真)
※七丈小屋のInstagramより。
檜尾尾根で回収したゴミ(1,000m)
2023年03月21日 16:56撮影 by  iPhone 7, Apple
3/21 16:56
檜尾尾根で回収したゴミ(1,000m)
ラッセル・雪庇帯を満喫した檜尾岳(878m)
2023年03月21日 12:51撮影 by  iPhone 7, Apple
3
3/21 12:51
ラッセル・雪庇帯を満喫した檜尾岳(878m)
撮影機器:

装備

個人装備
ヘルメット ツェルト ヘッドランプ 温度計 風速計 モバイルバッテリー10000mAh3個 ちり紙 携帯トイレ 地図 登山計画書(控) 腕時計 ザック60L スマートフォン2台 ボールペン マスク ゴミ袋 現金 ザックカバー タオル 三脚 ワイヤー ストック サングラス 熊鈴 キャップ 登山靴 インナーシャツ(半袖) 靴下(冬用) 毛帽子 長ズボン ハードシェル(上下) ゲイター バラクラバ タイツ(冬用) インナーソックス ミドルシェル(上) テントシューズ 手袋 ベースレイヤー(長袖) 冬用グローブ テムレス シューズカバー ゼリー飲料2個 パン2個 ちくわ115g 粉末アミノ酸4本 チョコバー3個 ハンバーグ(100g)2個 お汁粉(150g)2個 豚汁(240g)2個 棒ラーメン(4食分) スノーシュー チェーンスパイク ピッケル2本 12本爪アイゼン ゴーグル アタックザック22L カイロ4枚 ソロテント ウエストバッグ テントシート 寝袋 テントマット アプローチシューズ 着替え4点(靴下・下着・シャツ・長袖シャツ) ガス缶 ガスコンロ メスティン 割りばし ニトリルゴム手袋 雪かき用(スコップ 長靴) マッチ ライター

感想

■2023年/檜尾岳・檜尾尾根ルート(1泊2日)

 
■2023年03月19日(日)  はれ
 実家 21:50 1,000m 6℃
 駒ヶ根駅河川敷駐車場 23:40 878m 8℃
 荷作り 23:40〜24:00
 消灯 24:00〜06:00


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■2023年03月20日(月)  はれ
 ※檜尾岳・檜尾尾根ルート 1日目
 起床 06:00 878m 2℃
 着替え・荷作り・朝食 06:00〜06:40
 駒ヶ根橋河川敷駐車場 06:40 878m 2℃
 新太田切発電所 06:53 923m 2℃
 檜尾橋(バス停) 08:14 1,183m 4℃
 檜尾登山口 08:21〜46 1,200m 6℃ 
 1,524mピーク 09:49 1,524m 8℃
 赤沢ノ頭 12:06 1,992m 3℃
 2,130mピーク 13:04 2,130m 5℃
 シャクナゲのピーク 16:08 2,440m 1℃
 小檜尾岳 18:47 2,660m -4℃
 檜尾避難小屋 19:02 2,680m 外-4℃ 内0℃

※外→屋外の気温、内→屋内の気温の気温。


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■2023年03月20日(月)  はれ
 荷作り 19:02〜19:30 外-4℃ 内0℃
 水作り 19:30〜21:00 外-3℃ 内2℃
 夕食 21:00〜21:40 外-3℃ 内2℃
 小屋の掃除 21:40〜55 外-3℃ 内2℃
 自由時間 21:55〜23:00 外-3℃ 内0℃
 消灯 23:00〜05:00

※外→屋外の気温、内→屋内の気温。


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■2023年03月21日(火)  くもり/はれ
 ※檜尾岳・檜尾尾根ルート 2日目
 起床 05:00 2,680m 外-4℃ 内0℃
 着替え・荷作り・朝食 05:00〜06:05
 檜尾避難小屋 06:05 2,680m -4℃
 檜尾岳 06:20〜06:24 2,728m -4℃
 檜尾避難小屋 06:41〜07:28 2,680m -3℃
 小檜尾岳 07:36 2,660m -2℃
 シャクナゲのピーク 08:48 2,440m 2℃
 2,130mピーク 09:48 2,130m 2℃
 赤沢ノ頭 10:13 1,992m 5℃
 1,524mピーク 11:11 1,524m 10℃
 檜尾登山口 01:41〜49 1,200m 11℃ 
 檜尾橋(バス停) 11:52 1,183m 10℃
 新太田切発電所 12:38 923m 14℃
 駒ヶ根橋河川敷駐車場 12:53 878m 16℃
 着替え 12:53〜13:00
 実家 13:00〜14:30 1,000m 14℃


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■先週に悪天候で見送った檜尾岳を目指す。
 18(土)に甲斐駒ヶ岳で積雪50〜60cmあり
 再び雪山へ逆戻りしたと喜ぶも後悔する。
 中央アルプスでも積雪40〜50cmもあり
 深い単独ラッセルと雪庇帯に苦労する。
 10時間で避難小屋に到着する計画が
 実際は12時間も掛かり危険を感じた。
 翌日から天候が悪化して来週まで雪予報。
 下山しなければ避難小屋に閉じ込められる。
 深夜〜風速20mで登頂が厳しい条件で待機。
 その瞬間に山頂直下で雪崩が発生した。
 破断面が50cmあるサイズ2の表層雪崩。
 雪崩は緩斜面でルートは急斜面で作戦会議。
 コルまで進んで空木岳側を直登する。
 下山後に多くの山域で雪崩があり驚いた。
 登頂できたが判断ミスが多い山行だった。
 

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■体重→61.0kg  荷物→15.55kg
■日の出→05:45 日の入り→18:10
■距離(合計)→21.2km
 (1日目→10.3km 2日目→10.9km)
■時間(合計)→17時間46分
 (1日目→11時間57分、2日目→05時間49分)
■休憩時間→01時間24分

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コメント

雪が多くて時間がかかり大変だった事と思います。 私が行ったも時も膝ぐらい雪が多い区間もありましたが、下りでしたので、登りはちょっと無理だなぁと思っていた次第です。一日でよくぞ登りきられましたね。
山頂直下も、傾斜が強く降りるのに躊躇したのを記事拝見して思い出しました。私の時は雪が深くサラサラだったのと、また落ちてもコルまで滑り落ちるだけというラインで降りたので、エイヤーと降りましたが、今回は固かったとのことですので怖かった事でしょう。
どうもお疲れ様でした。
2023/3/23 8:20
yamatavi様、
ご無沙汰しております。
初日の12時間行動は無駄な意地を張り危険を感じ、2日目に滑落しました。
各地で雪崩が発生してしばらく悪天候が続くので、疲労回復も兼ねて来週の登山は見送る予定です。
避難小屋がなかった場合や3,000m峰の場合は敗退していたと思いますが、早く歩けないかわりに長く歩ける事が証明されました。
2023/3/23 8:41
greenpowerさん
お疲れ様です。
私も先月ここを登ってきましたが、小屋まで11時間掛かりましたよぉ。。。
その翌日には8時間くらいでさらっと登っていた登山者もいて。。。
コンディションで大きく変わる山だと思いました。

本当にあの避難小屋は助かりました。
途中でテントをなんども広げようかと思ったのですが、山友さんに励まされての小屋着でした。。。
2023/3/24 4:29
omatsu様、
ご無沙汰してます。
omatsu様の2月の記録が参考になり大変ありがたかったです。
シャクナゲのピークから避難小屋まで3時間も掛かり、進むにつれて幕営適地がなく何度も引き返すか雪洞を掘る事ばかり考えていました。
とても空木岳や木曽駒ヶ岳へ縦走できる状態ではなく、降雪直後の檜尾尾根の洗礼を受けました。
雪がある内に越百山・三ノ沢岳も目指したいと思いますがまた雪が降ります。
2023/3/24 9:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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