くじゅうの決断？〜悪天候で坊ガツルでのテン泊を断念

2023年05月05日(金) ~ 2023年05月07日(日)

• GPS: 27:07
• 距離: 35.7km
• 登り: 2,565m
• 下り: 2,452m

コースタイム

1日目

• 山行: 12:10
• 休憩: 1:47
• 合計: 13:57

5:24 スタート地点
5:35 5:35 三愛レストハウス
5:51 5:51 阿蘇ジオパーク駐車場
5:59 6:05 岩井川岳登山口
7:58 7:59 岩井川分岐
8:03 8:18 岩井川岳
8:26 8:26 岩井川分岐
8:55 9:01 扇ヶ鼻
9:20 9:22 扇ヶ鼻分岐
9:37 9:38 ブロッコリーの丘
10:16 10:18 沓掛山
10:43 10:44 ブロッコリーの丘
11:01 11:01 扇ヶ鼻分岐
11:15 11:37 星生山分岐
12:16 12:23 星生山
13:13 13:13 久住山避難小屋
13:16 13:16 久住分れ
13:45 13:55 久住山
15:02 15:14 天狗ヶ城
15:30 15:37 九重山
15:57 15:58 中岳分岐
16:21 16:22 稲星山
17:06 17:06 稲星越
17:24 17:36 白口岳
18:41 18:42 鉾立峠
19:21 法華院温泉

2日目

• 山行: 7:21
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:23

5:36 法華院温泉
6:01 6:04 坊ガツル
6:06 6:07 坊がつる避難小屋
7:02 7:02 立中分かれ
7:47 7:48 段原
7:50 7:51 大船山避難小屋
8:16 8:23 大船山
8:43 9:09 大船山避難小屋
9:11 9:11 段原
9:18 9:19 北大船山
10:17 10:18 大戸越
11:11 11:21 平治岳
12:10 12:11 大戸越
13:29 13:30 坊がつる避難小屋
13:33 13:42 坊ガツル
13:59 法華院温泉

3日目

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:21
• 合計: 2:58

6:13 法華院温泉
6:26 6:26 三俣山分岐
7:07 7:08 雨ヶ池越
7:45 7:46 指山自然観察路分岐
8:50 9:09 長者原
9:11 ゴール地点

天候

初日：くもり、二日目：雨、時々くもり、三日目：雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

羽田空港⇒（ANA）⇒熊本空港⇒（バス）⇒桜町バスターミナル⇒（歩き）⇒JR熊本駅⇒（バス）⇒瀬の本
くじゅう登山口（長者原）⇒（バス）⇒JR熊本駅⇒（JR）⇒JR博多⇒（JR）⇒東京

コース状況／危険箇所等

【岩井川岳登山口〜岩井川岳】普通の山道
【岩井川岳〜沓掛山〜星生山〜久住山】沓掛山山頂付近がちょっと緊張する岩場
【久住山〜中岳〜稲星山】普通の山道だが甘くはない。
【稲星山〜白口岳】道迷いに注意。
【白口岳〜鉾立峠】今回一番厳しい道。前半は岩場、後半は雨で濡れた滑りやすい泥道。
【鉾立峠〜法華院温泉】比較的平たん
【法華院温泉〜坊ガツル】平坦な高原
【坊ガツル〜大船山〜大戸越】普通の山道。ところどころ木の枝が前に出てくるので要注意
【大戸越〜平治岳】上り道が結構、急な登りで厳しかった。
【大戸越〜坊ガツル〜法華院温泉】濡れた泥道が歩きにくい。歩きづらくなった旧道に対し新道が出来ている箇所があるので、良く見極める必要あり。
【法華院温泉〜長者原登山口】ところどころ歩きにくいが、比較的平たん

その他周辺情報

阿蘇くじゅう高原ユースホステル：値段がリーズナブルで心温かな雰囲気。黒川温泉への送迎あり。
法華院温泉山荘：ランチタイムは14時まで（以降はカップ麺ぐらいしか食べれない。）温泉は20時まで。

【ガス缶】
今回は行きが航空機だったので、ガス缶を現地調達する必要があったが、結構、容易に手に入った。
�．皀鵐戰觝�町店…熊本空港〜JR熊本駅間にある桜町バスターミナルでバスを降りてビルの二階に出たらモンベルがあってビックリ。
�▲皀鵐戰襯襦璽爐�じゅう長者原店…長者原登山口にある。
�Ｋ＿擶＿浩�山荘の売店…プリムスを売っていたようだ。（要確認）

写真

5月4日。飛行機とバスを乗り継ぎ、15時半に瀬の本にある阿蘇くじゅう高原ユースホステルに到着。夕食後は名湯『黒川温泉』に浸かる。

5月5日朝5時23分、阿蘇くじゅう高原ユースホステルを出発。

ユースのワンちゃんが、途中まで送ってくれた。

5/5 5:58

5時58分、ちょっと回り道をして岩井川岳登山口に到着。登山届はあらかじめコンパスで提出済み。

5/5 6:28

6時28分、最初はひたすら森の中を歩いて行く。

5/5 6:50

6時50分、まだ、森の中を歩いている。

5/5 7:44

ときおり、花にも遭遇。

5/5 7:55

7時55分、ようやく、森を抜けた。

5/5 7:58

7時58分、岩井川分岐を通過。

5/5 8:03

8時3分、岩井川岳を登頂。標高1522メートル。

5/5 8:56

8時56分、扇ヶ鼻を通過。

5/5 9:21

9時21分、扇ヶ鼻分岐を通過。ここで久住山を目指さずに沓掛山を狙って牧ノ戸峠方面へ行く。

5/5 10:03

10時3分、沓掛山の山頂がすぐ前に見える。

5/5 10:06

10時6分、沓掛山山頂付近は岩場になっている。

5/5 10:14

10時14分、沓掛山山頂に到達。ひょうこう1503メートル。

沓掛山山頂でUターンする。岩場で少し緊張する。

5/5 11:16

11時16分、星生山分岐を通過。ここでユースホステルのお弁当を食べる。

5/5 11:49

11時49分、星生山最後の登り。

5/5 12:11

12時11分、星生山（ほっしょうさん）を登頂。標高1762メートル。

5/5 12:39

12時39分、星生山を下山し、岩場を越えて久住山を目指す。

5/5 13:10

13時10分、久住山避難小屋への下り。

5/5 13:12

13時12分、久住山避難小屋に到着。

5/5 13:20

13時20分、さあ、久住山山頂へ。

前回同様にザックを山頂まで担いでいくことが出来ずに脇にデポして身軽で登頂する。

5/5 13:45

13時45分、久住山を登頂。標高1786.6メートル。
ここで数十分間休憩する。

5/5 14:48

14時48分、中岳目指して歩いて行く。

5/5 14:58

14時58分、岩場を登っていく。

5/5 15:02

15時2分、天狗ヶ城を登頂。標高1780メートル。

5/5 15:10

15時10分、中岳への道は険しい。

5/5 15:15

15時15分、中岳への登り。

5/5 15:29

15時29分、中岳を登頂。標高1791メートルは九州本土最高峰。

今回の一つの目標を達成してホッとする。

5/5 15:46

15時46分、中岳山頂からの下山も甘くなかった。

5/5 15:57

15時57分、中岳分岐を通過。

5/5 16:19

16時19分、稲星山を登頂。標高1774メートル。

5/5 17:06

17時6分、稲星越を通過。実はその前の道で迷ってしまい30分くらいさまよってしまっていた。

5/5 17:23

17時23分、次は白口岳を目指す。

5/5 17:25

17時25分、白口岳を登頂。標高1720メートル。
その日最後のピークとなった。

5/5 17:31

17時31分、岩場がちょっと厳しくなってきた。

5/5 18:32

18時20分、雨に濡れてよく滑る泥道に手こずる。

5/5 18:40

18時40分、鉾立峠に到着。

5/5 19:08

19時8分、法華院温泉に近づいてきた気配を感じる。

5/5 19:17

19時21分、法華院温泉に到着し、テン泊することにするが、坊ガツルでのキャンプはやめておく。

21時19分、テントを設置し、ようやく、夕食のマルタイラーメンを食べる。

5/6 5:11

5月6日朝5時11分、テントを片付ける。

5/6 5:36

5時36分、法華院温泉山荘でトイレを使い、いざ出発。

5/6 5:58

5時58分、右折して人気のキャンプ場である坊ガツルの方向へ向かう。

5/6 6:01

6時1分、坊ガツルの中央部を歩いて行く。

5/6 6:07

6時7分、大船山の登山口を通過。

5/6 6:19

6時19分、早くも険しい道になりそう。

5/6 6:30

6時30分、岩をよじ登る感じ。

5/6 7:37

7時37分、道が緩やかになったが、雨は降り続いている。

5/6 7:47

7時47分、段原の分岐を通過。

5/6 7:49

7時49分、大船山避難小屋を通過。

5/6 7:56

7時56分、道が木の枝で狭くなってきたのと荷物が重い理由でザックを道の脇に置いて大船山を目指すことにした。

5/6 8:11

8時11分、荷物が軽くなったので軽快に登っていくが、置いてきたザックが少し心配だ。

5/6 8:12

8時12分、大船山山頂が近づいてきた。

5/6 8:16

8時12分、大船山最後の登り。

5/6 8:19

8時19分、大船山を登頂。標高1786.2メートル。

5/6 9:11

9時11分、デポしていたザックを拾い、段原の分岐に戻って、平治岳を目指す。

5/6 9:17

9時17分、その途中、北大船山山頂を通過。

5/6 9:27

9時27分、昨日も手こずったつつじの類の植物の枝に苦戦する。

5/6 10:17

10時17分、開けた場所に出て、いよいよ平治岳の登山開始。

5/6 10:19

上り専用の道と下り専用の道に分かれているようだ。

5/6 10:37

10時37分、上り道の方が険しい。この辺でかなり心が折れていた。

5/6 10:45

10時45分、苦しみながらも山頂が近くなってきた。

5/6 10:57

10時57分、この岩近辺が山頂かと思いきや、平治岳は双耳峰だった。

5/6 11:06

11時6分、それでも何とか山頂に近づいてきた。

5/6 11:12

11時12分、平治岳を登頂。標高1643メートル。

5/6 11:43

11時43分、しばらく下り用の登山道を探していたが、ようやく、見つけることが出来た。行きに通り過ぎた場所だ。

5/6 11:45

下山用の道は緩やかに巻いて降りて行く感じだったので助かった。

5/6 12:10

12時10分、大戸越を通過。

5/6 12:22

12時22分、歩きづらい道が永遠に続く感じで、この後予定していた三俣山登山をやめることにした。

5/6 12:31

12時31分、雨で滑りやすい悪路は続く。

5/6 13:28

13時28分、再び坊ガツルへ戻って来た。その時、雨がやんでいたので、坊ガツルでテン泊しようと思ったのだが…。

5/6 13:56

13時56分、法華院温泉山荘に着いて坊ガツルでのテン泊を申し込もうとしたら、雨がすごい勢いで降って来たので、山荘に泊まることにした。

5/6 18:07

18時、法華院温泉山荘の食堂で夕食を食べる。とんかつにワンタン。とてもおいしかった。

5/6 18:36

16時と18時半の2回温泉に入った。大満足。

5/7 6:12

5月7日朝6時12分、法華院温泉山荘を出発。

5/7 6:30

6時30分、三俣山分岐を通過。

5/7 6:40

6時40分、木道を歩く。

5/7 6:53

6時53分、わりと歩きやすい道を歩いて行く。

5/7 7:06

7時6分、水溜まりもちょこちょこあった。

5/7 7:11

7時11分、雨に濡れた木の階段を慎重に下っていく。

5/7 7:18

7時18分、雨ヶ池を通過。

5/7 7:57

7時57分、ベンチを通過。

5/7 8:26

8時26分、森を抜ける。

5/7 8:46

8時46分、この辺が長者原なのかな？

5/7 8:48

8時48分、藤の花がきれいだ。

5/7 8:52

8時52分、長者原の登山口に到着。この建物（長者原ヘルスセンター）の隣にモンベルがあり、その向かって右脇にJR熊本駅行きのバス停があった。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 ダウンジャケット フリーズ 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 保険証 時計 スマホ タオル ストック テント シェラフ 調理用具

備考

ダウンジャケットはいらなかった。

感想

Osamurai24

GWに坊ガツルでテン泊してくじゅう連山を縦走するというわたしのプランはもろくも悪天候に台無しにされた。
それでも、他の登山客も少なくて、気分良く登山できたことも確か。温泉も宿の食事も最高だった。
次回は天気の良い山行がしたいものだ。