記録ID: 5746395
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
北穂高岳〜槍ヶ岳
2023年07月21日(金) ~
2023年07月23日(日)
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体力度
9
2~3泊以上が適当
- GPS
- 25:06
- 距離
- 42.9km
- 登り
- 2,999m
- 下り
- 3,416m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:05
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 8:09
距離 19.1km
登り 1,796m
下り 211m
14:07
2日目
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 7:43
距離 6.8km
登り 823m
下り 836m
3日目
- 山行
- 6:58
- 休憩
- 3:06
- 合計
- 10:04
距離 16.9km
登り 405m
下り 2,390m
天候 | 3日とも、夜〜朝は晴れ、午後〜夕方は、霧時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コースの難易度等は、「信州 山のグレーディング」に詳しいです。 大切戸は、槍方面から北穂高方面に歩くほうが一般的のようです。あと、雨や強風等、悪天候時は、避けた方がいいと思います。ナイフリッジの乗り越えも何箇所かあり、かなり厳しい鎖場や梯子の登り下りがあり、梯子や足場のボルトは雨で岩以上に滑りやすくなります。 ルートの他の部分は、もちろん鎖や梯子もありますが、北アルプス経験者であれば、大きな問題はないでしょう。 千畳沢乗越から、飛騨沢への下りも、それほど難しいところはないと思います。 そこから新穂高までの下りは雨天時増水注意です。そして、ひたすらダラダラ下りが長いです。。。 あと、下山道はかなり早足だったので、コースタイムを参考にする場合は、もう少し余裕を持った方がいいかと思います。 |
その他周辺情報 | トイレは登山口と各山小屋にあります。有料(大体100円)です。水も山小屋で補給できます(宿泊者以外は有料)。新穂高温泉は、日帰り入浴できます。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
ファイル |
(更新時刻:2023/08/01 12:09)
|
写真
翌朝、2時ごろに起きてしまい、外で星を眺めてました。以下はカメラの話ですが、周りが寝ている中で、あまりガサゴソと音を立てずに持ち出せたのが、f8の魚眼風おもちゃレンズで、カメラも露光時間がMax60秒だったので、ギリギリ山の輪郭と星が見える感じになってしまいました。実際は星降る夜でした。
わずかな足場を伝って、鎖の助けを借りながら、ナイフリッジを乗り越えます。正直、ナイフリッジ、苦手です。どうしても、手と足の位置が近くなってしまい、バランスを取るのが難しいんです。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
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---|
感想
念願の、槍ヶ岳です。山小屋予約したときは、梅雨明けるか結構賭けで、少し前まで曇り時々雨の予報だったのですが、直前に梅雨明け宣言、当日はほぼ晴れ、という好天に恵まれ、最高の山行になりました。
計画は結構悩んで、持てる時間とお金、自分の体力と技量を総動員して行けそうなルートとして、涸沢から北穂→槍の小屋泊縦走になりました。(他には3泊で前穂→奥穂→北穂→槍を考えたのですが、バリエーションルートを含むのと、自分の体力を考えて諦め、テン泊は、大荷物を背負って大キレットを超える自信がなかったので、やめた。)
結果として、北穂からの素晴らしい眺めも、大キレットのダイナミックなルートも、憧れの槍も(調子に乗って3回登りました)存分に楽しめたと思います。
次、もし機会があったら、もう少し気楽に、紅葉の涸沢と奥穂とか行ってみたいです。
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