鹿島槍ヶ岳〜五竜岳（大谷原〜遠見尾根）・・“アル中”ご満悦のコース♪

2023年07月26日(水) ~ 2023年07月27日(木)

• GPS: 15:47
• 距離: 23.6km
• 登り: 2,984m
• 下り: 2,491m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:08
• 休憩: 1:16
• 合計: 8:24

3:45 大谷原 登山口
4:45 4:53 西俣出合
6:29 6:29 高千穂平
7:22 7:25 白樺平
7:48 8:01 冷乗越
8:14 8:14 冷池山荘
8:23 8:23 冷池山荘テント場
9:16 9:31 布引山
10:15 10:27 鹿島槍ヶ岳
11:05 11:18 鹿島槍ヶ岳北峰
11:50 12:02 八峰キレット
12:09 八峰キレット小屋

2日目

• 山行: 6:37
• 休憩: 0:46
• 合計: 7:23

4:37 八峰キレット小屋
6:23 6:36 北尾根ノ頭
8:11 8:38 五竜岳
9:14 9:17 五竜山荘
9:21 9:21 遠見尾根分岐
9:24 9:25 白岳
10:00 10:00 西遠見山
10:29 10:30 大遠見山
10:57 10:57 中遠見山
11:11 11:11 小遠見山
11:45 11:46 地蔵の頭
11:49 11:49 アルプス第1ペアリフト終点
12:00 12:00 白馬五竜アルプス平
12:00 ゴール地点

天候

1日目：晴れのち曇り・・ガスの上り早過ぎ〜
　　スタート時18℃〜鹿島槍南峰17℃〜キレット小屋到着時22℃
2日目：晴れのち曇り
　　ご来光時13℃〜五竜岳15℃・・“時〜間よ〜止〜まれ〜”と歌いたくなる快適さ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 自転車

下山地の白馬五竜エスカルプラザ登山者用駐車場に帰還用の自転車をデポして大谷原登山口駐車場へ（S地点）

アルプス平駅（G地点）からはゲレンデ歩行禁止で、テレキャビン利用（片道券1600円）

コース状況／危険箇所等

大谷原からの赤岩尾根は、道標やコースの整備状況良好で特に問題ありませんでした・・残雪期には危険個所となるトラバース部ありますが本日はOK

冷乗越〜鹿島槍南峰は非常に歩き易いコース

南峰〜北峰〜五竜岳は、八峰キレットを中心とした岩稜コースですが、鎖・梯子などよく整備されていて、マーキングに従い慎重通過でOK・・たまに浮石や動く岩もあるので要注意

遠見尾根は緩斜面で整備状況も問題ありませんが、アップダウンが続く長いコースです

その他周辺情報

キレット小屋泊（完全予約の夕食＋弁当で1万6千円）・・自炊者以外には天水を売ってもらえず、水600円×２＋ポカリ700円購入（ビール代も合わせると、とうとう小屋泊2万円時代到来ですね）

写真

7/26 3:44

大谷原登山口からスタート

7/26 4:51

林道終点の堰堤トンネルを潜って登山道へ

7/26 5:04

タイミング良くて、初日は諦めていたご来光！

7/26 5:04

狙っていた訳ではなくてラッキーでした

7/26 6:15

シモツケソウ

7/26 6:28

青空と樺がいいコラボ

7/26 6:35

高千穂平に到着

7/26 6:35

この日双耳峰がスッキリ見えたのはここだけでした

7/26 6:48

1段上がった地点から

7/26 7:12

オトギリソウ

7/26 7:26

まさに”赤岩”です

7/26 7:41

ダイモンジソウかな

7/26 7:43

鎖場もありますが残雪は無くて問題ありません

7/26 7:46

7/26 7:48

ウサギギク

7/26 7:50

冷乗越到着ですが剱方面はスッポリ雲の中

7/26 7:53

頸城方面がチラリで〜

7/26 8:20

爺ヶ岳だけはバッチリ

7/26 8:23

標高を上げていくと薬師が姿を見せてくれました

7/26 8:31

7/26 8:33

チングルマがお花畑状態

7/26 8:34

7/26 8:34

イワカガミ

7/26 8:39

キバナノコマノツメかな

7/26 8:44

アオノツガザクラ

7/26 8:49

布引山へ

7/26 9:13

ここでお母さん雷鳥現る

7/26 9:14

ヒナが4羽

7/26 9:14

可愛い〜

7/26 9:14

もう1枚

7/26 9:15

ヒナを守るために天敵を見張っているのがよく判ります

7/26 9:17

布引山に到着

7/26 9:21

南峰が一瞬見えました

7/26 9:47

7/26 9:48

7/26 9:48

7/26 9:50

鹿島槍へ

7/26 10:05

7/26 10:16

南峰到着ですがガスガス

7/26 10:37

吊尾根でウスユキソウ

7/26 10:39

北峰への吊尾根から南峰を見上げます

7/26 10:43

こちらは北峰

7/26 10:46

立話をしているうちにガスが晴れてきてこの日初見の五竜岳！

7/26 10:47

五竜岳~北峰

7/26 10:49

タイミングよく見られてラッキーでした

7/26 11:06

北峰は写真だけ撮って〜

7/26 11:22

キレット小屋へ

7/26 11:39

主稜線上はシャクナゲが見頃でした

7/26 11:52

岩稜帯には3点支持のクライムダウンもあり・・ガバホールドばかりで岩も安定していて難しい所はありません

7/26 11:55

八峰キレットに入りました

7/26 11:56

鎖や梯子でシッカリ整備されていて、ここも慎重通過でOK

7/26 11:58

見下ろすと吸い込まれそう

7/26 12:03

高所恐怖症の人にはキビしいかも

7/26 12:06

宿泊するキレット小屋

7/26 12:09

午後から天候が不安定とのことだったので早めのチェックイン

7/26 16:55

夕食を美味しくいただきました

7/27 4:36

目覚めた頃はガスで真っ白でしたが、小屋を出発する頃には晴れて今回初の剱岳！

7/27 4:40

毎度思いますがよくまぁこんな所に小屋を建てられたものです

7/27 4:43

小屋番さんから教えてもらった5分ほどの地点でご来光待ちします

7/27 4:43

雲海に浮かぶ頸城の山々

7/27 4:43

剱の背後がピンクに

7/27 4:46

ズームで

7/27 4:48

来ました！

7/27 4:50

雲海上にご来光！！

7/27 4:49

美しいピンク空

7/27 4:57

2日目はいいスタートとなりました

7/27 4:59

鹿島槍北峰〜南峰

7/27 5:05

チシマギキョウ

7/27 5:51

シャクナゲ

7/27 6:00

五竜へのギザギザ

7/27 6:23

北尾根ノ頭では五竜にかかる雲が取れてきました

7/27 6:23

振り返ると鹿島槍

7/27 6:30

立山の雲も随分と薄くなりました

7/27 7:15

焼山〜火打山〜妙高山〜高妻山

7/27 7:16

根子岳〜浅間山

7/27 7:16

八ヶ岳

7/27 7:16

五竜へ

7/27 7:16

立山連峰

7/27 7:16

鹿島槍から歩いてきた稜線

7/27 7:27

G5辺りから五竜岳

7/27 7:31

距離的には近くなりましたがマダマダ気は抜けません

7/27 7:38

7/27 7:43

五竜を見上げます

7/27 7:48

”アル中”にはとっても楽しい道

7/27 7:55

信州側から湧き上がるガスを黒部側からの風が押し戻してくれてます

7/27 8:12

山頂到着

7/27 8:16

ここからは何と言ってもこの山の存在感が最大

7/27 8:16

南峰の奥には〜

7/27 8:17

穂高〜槍も見えます

7/27 8:17

野口五郎岳〜針ノ木岳〜スバリ岳

7/27 8:17

薬師岳

7/27 8:18

何度も撮ってしまう剱岳

7/27 8:24

北方の〜

7/27 8:24

ガスが取れて来て白馬岳がチラリ

7/27 8:25

先っちょだけでも見えて満足

7/27 8:29

北方稜線上の池ノ平山（未登2千5百m峰）にはいつ行けることやら

7/27 8:40

7/27 8:41

いつまでも居たい位気持ち良い山頂でしたが下山にかかります

7/27 9:13

五竜山荘と白岳

7/27 9:17

ここでは100円也で天水を買えました

7/27 9:24

白岳から五竜岳

7/27 9:28

チングルマと

7/27 9:29

コバイケイソウと

7/27 10:17

カラマツソウかな

7/27 11:52

白馬五竜のお花畑

7/27 11:54

タカネナデシコ

7/27 11:55

コマクサ

7/27 11:55

シコタンソウ

7/27 11:56

ツリガネニンジン

7/27 11:57

チングルマは開花期に来て見たい

7/27 11:59

キバナノヤマオダマキとのこと

7/27 12:01

シモツケソウの群落

7/27 12:03

ヒマラヤの青いケシ

7/27 12:04

アルプス平駅に到着

7/27 12:09

歩いて下山したい所ですが、歩行禁止とのことでテレキャピン利用

7/27 12:22

花も楽しめて気分よく帰宅へ

撮影機器：

IXY 650 CANON

α7 III ILCE-7M3 ボディ SONY

Galaxy S22 SC-51C docomo サムスン

感想

sht

今回は“梅雨明け十日”を狙って取ってあった平日連休。結果的には、梅雨明け五日〜六日となり、すっぽりとハマってくれました。

初日こそガスの湧きが早かったですが、2日目はご来光に始まるアルプス大展望を満喫。安全に十分配慮された安心の岩稜歩きも楽しかったです。

涼風・アルプス大展望・岩・花・雷鳥と、“アル中（アルプス中毒者）”が求める全てが備わったコースでした♪