薬師岳(チャミネンコで真新しいお堂参り)


- GPS
- 13:04
- 距離
- 61.2km
- 登り
- 3,269m
- 下り
- 3,270m
コースタイム
- 山行
- 11:17
- 休憩
- 1:48
- 合計
- 13:05
天候 | 晴れのちくもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
折立駐車場は、平日なので空きあり。トイレ、自販機あり(コーラは売り切れ)。 臨時駐車場あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所はないが、以下はメモ&注意書き。 ・有峰林道:小見線(自転車) トンネルは3か所ほど照明が点いていて助かりました。 それでも幾つかのトンネルは照明なしなのでライトは必須。 片側交互通行1か所 法面工事 折立〜有峰間の自販機は、熊対策でリサイクルボックスはありません(持ち帰り)。 ・太郎坂の標高2000m前後は石がゴロゴロ(新しく整備された地点の手前)。 雨が多いせいか例年よりも浮いた石が目立つように感じた。 新しく整備されて階段ができてます。日差しを浴びての昇りは日射病に注意。 ・太郎平小屋手前の木道は縦溝ができ、薄底の靴は捻挫に注意。 ・水場は太郎平キャンプ場は豊富、登山道の沢でも可能。太郎平小屋でもできます(任意で寸志)。 ・高山植物は薬師平前後が見ごろ。想像よりも種類が多かった。 |
写真
感想
今回は、近場で自転車も乗れて登山できるところ……薬師岳が思いつく。
ちょっと負荷が重い気もしたが新しいお堂への挨拶もあり登ってみることにした。
ここ最近の気温は35℃を超えるので、今回も涼しい内にピークに立って午前中に下山する作戦。今シーズンはすでにチャリミネンコは2回行っているので心配はない。
午前0時すぎに亀谷ゲートをスタートするが中盤のトンネル区間をこなすとそれなりに疲れが出る。真っ暗な有峰湖、風もなく蒸し暑い。雲が多めだが晴れてくるだろう。太巻きを食べて折立に向かう。
T字路から急登に差し掛かると雨がポツポツ。そのうち本降りに近い。マジですか。
思わず大木の下で雨宿りすると程なく止んでくれた。
折立はキャンパーが起きていて意外に明るかった。
自転車を降り登山準備。新しい靴のシェイクダウン。
慣れた道だが、今回は風がなく蒸し暑い。そのうちにガスが掛かってくる。
雨、ガスが続くが上はどうか?
三角点に着くと天候は晴れ、星が瞬く。一名お休みだったのでヘッドライトを弱めて水と食料を補給して先に進む。
やがて朝焼けだが薬師岳が邪魔してほんのわずかしか楽しめない。
下山する人とすれ違いながら長い道のりで太郎平小屋に着く。
時間は5時過ぎ、まずは薬師のピークに行こう。
キャンプ場をすぎ薬師平へ。さらにお花畑を楽しみながら薬師岳山荘に着く。
身支度を整えて最後の登り、ザレ場をこなして避難小屋を超えると目の前に茶色のお堂が見えてくる。
程なく山頂に到着。お参りを済ませて景色と雷鳥親子を撮影する。
時間は8時、写真を取りながらゆっくり降りても10時なので太郎ラーメンは諦めて下山だな。
帰りは標高2500m前後で高山植物を撮影しながら降りてゆく。すでにガスが掛かり始めている。
キャンプ場で水を補給、太郎平小屋で10時。まだ涼しいが降りましょう。
まだまだ多くの人たちが上がってくる。
日差しが戻り暑さがぶり返す場面もあったが標高1800mの樹林帯に逃げ込めば後は消化試合。
自転車に乗り換えて後はダウンヒルだけかと思ったが、途中でLEDライトが電圧低下の表示となる。念のため、トンネルの都度電源の入り切りがあったが無事に終了。
涼しい内に登山して景色とお花を堪能、新しいお堂を拝んでシューズの履き慣らしができ、楽しい一日でした。
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