【南アルプス随一のお花畑】
特産のタカネビランジが満開。タカネマツムシソウやタカネナデシコも豊富な花の岩稜が続く悪沢岳から千枚岳。
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8/11 11:25
【南アルプス随一のお花畑】
特産のタカネビランジが満開。タカネマツムシソウやタカネナデシコも豊富な花の岩稜が続く悪沢岳から千枚岳。
【8/11 DAY2】
高山裏小屋を朝4時に出発。
カールに出る前、途中の水場で水2リットルを汲んでから、標高差600メートルの前岳カールに足を踏み入れる。
朝焼けの塩見岳。
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8/11 5:08
【8/11 DAY2】
高山裏小屋を朝4時に出発。
カールに出る前、途中の水場で水2リットルを汲んでから、標高差600メートルの前岳カールに足を踏み入れる。
朝焼けの塩見岳。
背後には朝焼けの中央アルプス。
今朝は伊那谷に雲海すらない好天。
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8/11 5:23
背後には朝焼けの中央アルプス。
今朝は伊那谷に雲海すらない好天。
槍・穂高から立山・剣まで遠望出来る。
今日は北アルプスも快晴。
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8/11 5:52
槍・穂高から立山・剣まで遠望出来る。
今日は北アルプスも快晴。
急傾斜の前岳カールをひたすら登る。
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8/11 6:07
急傾斜の前岳カールをひたすら登る。
夏の朝いつも伊那谷や松本平を覆っている雲海が今朝は全くない。
台風一過で強い風が吹いた昨日は夕方まで快晴で、湿気がなかったからだろうか。
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8/11 6:43
夏の朝いつも伊那谷や松本平を覆っている雲海が今朝は全くない。
台風一過で強い風が吹いた昨日は夕方まで快晴で、湿気がなかったからだろうか。
荒川前岳稜線に出た。
南ア北部の山々が目に入ってくる。
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8/11 7:03
荒川前岳稜線に出た。
南ア北部の山々が目に入ってくる。
奥秩父の山並み、甲武信岳付近の稜線。
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8/11 7:03
奥秩父の山並み、甲武信岳付近の稜線。
赤石岳どーん!
いきなり目に入ってきた南アルプスの盟主は貫禄十分。
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8/11 7:04
赤石岳どーん!
いきなり目に入ってきた南アルプスの盟主は貫禄十分。
光岳(左端)と兎岳・中盛丸山・大沢岳の稜線。
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8/11 7:05
光岳(左端)と兎岳・中盛丸山・大沢岳の稜線。
タカネシオガマ。
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8/11 7:06
タカネシオガマ。
ウサギギク。
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8/11 7:14
ウサギギク。
非の打ち所がないほど元気全開の見事な咲きっぷり。
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8/11 7:14
非の打ち所がないほど元気全開の見事な咲きっぷり。
稜線に上がってからは年々崩壊し続けるガレの縁を歩く。
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8/11 7:15
稜線に上がってからは年々崩壊し続けるガレの縁を歩く。
完全に登山道が崩落した箇所もあり、ハイマツの上を歩かざるをえない。
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8/11 7:19
完全に登山道が崩落した箇所もあり、ハイマツの上を歩かざるをえない。
コバノコゴメグサはどこにでも咲いている。
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8/11 7:23
コバノコゴメグサはどこにでも咲いている。
タカネヒゴタイの花と赤石岳。
荒川中岳避難小屋のスタンプはこの花。
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8/11 7:24
タカネヒゴタイの花と赤石岳。
荒川中岳避難小屋のスタンプはこの花。
荒川前岳山頂。
以前に比べてガレがずいぶんと山頂標識に近くなってきていて怖い。
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8/11 7:25
荒川前岳山頂。
以前に比べてガレがずいぶんと山頂標識に近くなってきていて怖い。
イワベンケイの赤い実。
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8/11 7:33
イワベンケイの赤い実。
ハイマツに混じって咲いているのはミヤマトウキだろうか?
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8/11 7:36
ハイマツに混じって咲いているのはミヤマトウキだろうか?
赤石岳。
ここからコースタイムで片道3時間半程、今から向かえば多分山頂はガスの中…明日に予定し今日は悪沢岳へ行こう。
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8/11 7:36
赤石岳。
ここからコースタイムで片道3時間半程、今から向かえば多分山頂はガスの中…明日に予定し今日は悪沢岳へ行こう。
そして、白峰南稜の奥には富士山。
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8/11 7:37
そして、白峰南稜の奥には富士山。
先週の塩見岳と比べてより大きく見える富士山。
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8/11 7:37
先週の塩見岳と比べてより大きく見える富士山。
双耳峰の笊ヶ岳と布引山はシルエットですぐ分かる。
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8/11 7:37
双耳峰の笊ヶ岳と布引山はシルエットですぐ分かる。
赤石岳の左奥に見える深南部の雄、大無間山塊。
(興味ある人しか意識しないか)
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8/11 7:37
赤石岳の左奥に見える深南部の雄、大無間山塊。
(興味ある人しか意識しないか)
北に目をやれば大きな間ノ岳と農鳥岳。
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8/11 7:38
北に目をやれば大きな間ノ岳と農鳥岳。
今日は山の日。この日から休みの人たちが多いと思うが、まだ奥深い荒川岳まで来ている登山者はあまりいないようで、山頂には誰もいなかった。
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8/11 7:40
今日は山の日。この日から休みの人たちが多いと思うが、まだ奥深い荒川岳まで来ている登山者はあまりいないようで、山頂には誰もいなかった。
山頂は風衝地。風を避けるためかハイマツの中に咲くミヤマトウキ。
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8/11 7:46
山頂は風衝地。風を避けるためかハイマツの中に咲くミヤマトウキ。
タカネヒゴタイと富士山。
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8/11 7:48
タカネヒゴタイと富士山。
中岳への稜線は広々として気持ちがいい。
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8/11 7:48
中岳への稜線は広々として気持ちがいい。
奥には三角錐の悪沢岳。
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8/11 7:48
奥には三角錐の悪沢岳。
前岳のカールは日本で最も南にある氷河地形。
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8/11 7:57
前岳のカールは日本で最も南にある氷河地形。
赤石岳から長い尾根が伸びている。これが椹島からの登路、東尾根。
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8/11 7:59
赤石岳から長い尾根が伸びている。これが椹島からの登路、東尾根。
南ア北部の山々を背景に咲くミヤマダイコンソウ。
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8/11 8:09
南ア北部の山々を背景に咲くミヤマダイコンソウ。
チシマギキョウと富士山。
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8/11 8:13
チシマギキョウと富士山。
風にそよぐチングルマの花穂。
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8/11 8:17
風にそよぐチングルマの花穂。
この日から2連泊する荒川中岳避難小屋へ到着。あいさつを済ませた後はお湯を沸かし簡単な食事を作ってお腹を満たす。
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8/11 8:23
この日から2連泊する荒川中岳避難小屋へ到着。あいさつを済ませた後はお湯を沸かし簡単な食事を作ってお腹を満たす。
小屋前からオンタデ(雌株)と富士山。
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8/11 8:44
小屋前からオンタデ(雌株)と富士山。
悪沢岳・千枚岳へのピストンに出発しよう。
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8/11 8:49
悪沢岳・千枚岳へのピストンに出発しよう。
大迫力の悪沢岳。
まずはこの山を登る。
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8/11 8:49
大迫力の悪沢岳。
まずはこの山を登る。
塩見岳、仙丈岳、間ノ岳に農鳥岳。
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8/11 8:56
塩見岳、仙丈岳、間ノ岳に農鳥岳。
オンタデ(雄株)。
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8/11 8:56
オンタデ(雄株)。
紅色を帯びたオンタデの痩果(雌株)。
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8/11 8:57
紅色を帯びたオンタデの痩果(雌株)。
タカネヤハズハハコ。
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8/11 8:58
タカネヤハズハハコ。
タカネツメクサ。
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8/11 9:01
タカネツメクサ。
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8/11 9:15
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8/11 9:18
タカネツメクサと荒川中岳・前岳。
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8/11 9:30
タカネツメクサと荒川中岳・前岳。
荒川中岳・前岳。
山頂避難小屋もよく見える。
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8/11 9:33
荒川中岳・前岳。
山頂避難小屋もよく見える。
大聖平を遠望。
ハイマツと砂礫が交互に織りなす模様が綺麗だ。
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8/11 9:33
大聖平を遠望。
ハイマツと砂礫が交互に織りなす模様が綺麗だ。
冬、西からの季節風の影響だろうか。
こうしてみると稜線の反対側とは大違いの植生なのがよく分かる。
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8/11 9:53
冬、西からの季節風の影響だろうか。
こうしてみると稜線の反対側とは大違いの植生なのがよく分かる。
悪沢岳山頂。
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8/11 10:13
悪沢岳山頂。
山頂にいた方々と話が弾み、写真を取り合ったりと30分ほど滞在。
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8/11 10:24
山頂にいた方々と話が弾み、写真を取り合ったりと30分ほど滞在。
ガスが上がり初めてきたのに気付き、急ぎ出発。
ガラガラの大岩を千枚岳へと下る。
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8/11 10:47
ガスが上がり初めてきたのに気付き、急ぎ出発。
ガラガラの大岩を千枚岳へと下る。
ミネウスユキソウ。
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8/11 10:54
ミネウスユキソウ。
丸山山頂。
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8/11 11:00
丸山山頂。
タカネナデシコの花と赤石岳。
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8/11 11:11
タカネナデシコの花と赤石岳。
ここまで来ると赤石岳に隠れていた聖岳や上河内岳が見えてくる。
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8/11 11:12
ここまで来ると赤石岳に隠れていた聖岳や上河内岳が見えてくる。
目指す千枚岳はまだ先。
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8/11 11:12
目指す千枚岳はまだ先。
イワオウギ…ではなくタイツリオウギかな。
花が横に連なっている。
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8/11 11:13
イワオウギ…ではなくタイツリオウギかな。
花が横に連なっている。
盛夏の南アといえばこの花、タカネマツムシソウを思い出すほど、本当にたくさん咲いている。
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8/11 11:14
盛夏の南アといえばこの花、タカネマツムシソウを思い出すほど、本当にたくさん咲いている。
撮影中のタカネマツムシソウの花にとまったのは何とクジャクチョウ。美しい!
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8/11 11:15
撮影中のタカネマツムシソウの花にとまったのは何とクジャクチョウ。美しい!
イワインチン。
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8/11 11:16
イワインチン。
ようやく出てきたこの花。
これが実は今回の目的の一つ。
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8/11 11:18
ようやく出てきたこの花。
これが実は今回の目的の一つ。
タカネマツムシソウとタカネナデシコが目立つお花畑の中で…
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8/11 11:18
タカネマツムシソウとタカネナデシコが目立つお花畑の中で…
ホソバトリカブト。
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8/11 11:19
ホソバトリカブト。
この美しい花はタカネビランジ。
南アルプスの特産種、しかも限られた山にしか咲かない。今年ようやくお目にかかれた。
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8/11 11:21
この美しい花はタカネビランジ。
南アルプスの特産種、しかも限られた山にしか咲かない。今年ようやくお目にかかれた。
鳳凰三山のタカネビランジがよく知られているが、あちらはもっとピンキーカラー。千枚岳には奥ゆかしい白色の花が咲いている。
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8/11 11:21
鳳凰三山のタカネビランジがよく知られているが、あちらはもっとピンキーカラー。千枚岳には奥ゆかしい白色の花が咲いている。
タカネマツムシソウのネギ坊主と花がアクセントになるよう撮影してみた。
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8/11 11:21
タカネマツムシソウのネギ坊主と花がアクセントになるよう撮影してみた。
赤石岳をバックに大きく花を咲かせるタカネマツムシソウ。
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8/11 11:25
赤石岳をバックに大きく花を咲かせるタカネマツムシソウ。
赤石岳と岩場に咲くタカネビランジの花。
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8/11 11:26
赤石岳と岩場に咲くタカネビランジの花。
白いタカネビランジの花がこれだけ咲いているとは…
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8/11 11:27
白いタカネビランジの花がこれだけ咲いているとは…
岩の隙間に根を張っているようだ。
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8/11 11:30
岩の隙間に根を張っているようだ。
丸山方面を振り返る。
こんな稜線上にタカネビランジは咲いている。
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8/11 11:30
丸山方面を振り返る。
こんな稜線上にタカネビランジは咲いている。
南アルプスの砂礫地にコマクサが咲かない。
かわりにタカネビランジが咲くのは面白い。
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8/11 11:31
南アルプスの砂礫地にコマクサが咲かない。
かわりにタカネビランジが咲くのは面白い。
千枚岳山頂手前のハシゴ。
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8/11 11:33
千枚岳山頂手前のハシゴ。
このハシゴ脇にピンクのタカネビランジの花が。
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8/11 11:33
このハシゴ脇にピンクのタカネビランジの花が。
鳳凰山の花と比べると淡い色のように思える。
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8/11 11:33
鳳凰山の花と比べると淡い色のように思える。
密になって咲くのがこの花の特徴。
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8/11 11:35
密になって咲くのがこの花の特徴。
北岳にもシロバナタカネビランジが咲くようだが、まだご縁がない。
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8/11 11:35
北岳にもシロバナタカネビランジが咲くようだが、まだご縁がない。
タカネナデシコ。
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8/11 11:35
タカネナデシコ。
(シロバナ)タカネビランジの花をアップしてみる。
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8/11 11:36
(シロバナ)タカネビランジの花をアップしてみる。
赤石岳とタカネビランジ。
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8/11 11:37
赤石岳とタカネビランジ。
今日は幸運にもクジャクチョウがタカネマツムシソウの花にとまるのを何度も見た。
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8/11 11:38
今日は幸運にもクジャクチョウがタカネマツムシソウの花にとまるのを何度も見た。
千枚岳山頂。
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8/11 11:43
千枚岳山頂。
荒川岳と悪沢岳(右)。
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8/11 11:43
荒川岳と悪沢岳(右)。
白旗史郎さんが言うようにここからの赤石岳が南アルプス山中では一番雄大に見えると思う。
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8/11 11:47
白旗史郎さんが言うようにここからの赤石岳が南アルプス山中では一番雄大に見えると思う。
赤石岳の肩から顔を覗かせるのは聖岳。
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8/11 11:50
赤石岳の肩から顔を覗かせるのは聖岳。
12時をまわり、雲が周りの山々の山頂を隠し始めた。
この時間まで晴れたのは南アでは良い方。
帰り道も花探索。トウヤクリンドウ。
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8/11 12:11
12時をまわり、雲が周りの山々の山頂を隠し始めた。
この時間まで晴れたのは南アでは良い方。
帰り道も花探索。トウヤクリンドウ。
ご一緒した花好きの山ガールの方へ。
この花、悪沢への帰りに見つけられませんでした。
ミヤマクワガタ…じゃないかな?
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8/11 12:33
ご一緒した花好きの山ガールの方へ。
この花、悪沢への帰りに見つけられませんでした。
ミヤマクワガタ…じゃないかな?
タカネコウリンカ(咲き始め)。
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8/11 12:41
タカネコウリンカ(咲き始め)。
地味な花、だけど気になるタカネヨモギ。
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8/11 12:44
地味な花、だけど気になるタカネヨモギ。
丸山から千枚岳の稜線上も小さいながら花密度の高いお花畑が続く。
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8/11 12:46
丸山から千枚岳の稜線上も小さいながら花密度の高いお花畑が続く。
ミヤマコウゾリナ。
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8/11 12:47
ミヤマコウゾリナ。
タカネコウリンカ(開花)。
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8/11 12:48
タカネコウリンカ(開花)。
タカネナデシコの花をアップ。
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8/11 12:50
タカネナデシコの花をアップ。
タイツリオウギ。
名前の由来は花のかたちから(鯛釣り)らしいが、どちらかといえばフグやアマゴ?
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8/11 12:51
タイツリオウギ。
名前の由来は花のかたちから(鯛釣り)らしいが、どちらかといえばフグやアマゴ?
振り返る丸山の稜線は北アルプス双六岳のようだ。
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8/11 13:31
振り返る丸山の稜線は北アルプス双六岳のようだ。
タイツリオウギ(花)。
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8/11 13:34
タイツリオウギ(花)。
ミヤマアキノキリンソウ。
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8/11 13:35
ミヤマアキノキリンソウ。
ミヤマダイコンソウ。
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8/11 13:37
ミヤマダイコンソウ。
悪沢岳から北に伸びる長い尾根の先が西小石岳。
あそこから一度、真正面に大きく塩見岳を見てみたい。
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8/11 13:42
悪沢岳から北に伸びる長い尾根の先が西小石岳。
あそこから一度、真正面に大きく塩見岳を見てみたい。
チシマギキョウ。
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8/11 13:47
チシマギキョウ。
シコタンソウ。
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8/11 13:56
シコタンソウ。
タカネシオガマ。
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8/11 13:58
タカネシオガマ。
ミヤマミミナグサ。
この花も南アルプスだけに咲く。
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8/11 14:08
ミヤマミミナグサ。
この花も南アルプスだけに咲く。
ムカゴトラノオ。
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8/11 14:12
ムカゴトラノオ。
探しましたがやはりイワギキョウは咲いてない。
チシマギキョウは飽きるほど咲いている。
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8/11 15:00
探しましたがやはりイワギキョウは咲いてない。
チシマギキョウは飽きるほど咲いている。
荒川中岳避難小屋に戻ったのは午後4時近く。
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8/11 15:50
荒川中岳避難小屋に戻ったのは午後4時近く。
この日の宿泊はたった2人だけ。
台風の影響なのかな?
明日は赤石岳ピストン(DAY3に続く)。
2023年08月11日 16:22撮影
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8/11 16:22
この日の宿泊はたった2人だけ。
台風の影響なのかな?
明日は赤石岳ピストン(DAY3に続く)。
あの時のご本人でしたか?
アカバナユウゲショウ…そうですね、確かに。まさか帰化植物とは、頭に浮かばなかったです。南アルプスのしかもあの高さに咲いていたのであれば考えさせられますね。
花が好きで、分かる方は楽しいですね。
またご一緒する機会あればお声がけください。
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