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Yamareco

記録ID: 5882718
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
剱・立山

高天原温泉・祖父岳・雲ノ平・薬師岳・五色ヶ原・立山・剱岳(折立→室堂)

2023年08月26日(土) ~ 2023年08月30日(水)
 - 拍手
体力度
10
2~3泊以上が適当
GPS
46:01
距離
79.1km
登り
7,559m
下り
6,477m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:42
休憩
1:11
合計
8:53
7:33
7:33
21
7:54
7:57
11
8:08
8:08
17
8:25
8:25
22
8:47
8:51
13
9:04
9:04
19
9:23
9:28
24
9:52
9:53
4
9:57
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6
10:03
10:04
8
10:12
10:13
27
10:40
10:40
7
10:47
10:58
56
13:29
13:29
26
13:55
13:56
53
14:49
14:49
12
15:01
15:43
12
2日目
山行
8:07
休憩
1:21
合計
9:28
5:20
55
6:15
6:18
12
6:30
7:04
4
7:08
7:08
30
7:38
7:39
4
7:43
7:43
73
8:56
8:57
8
9:05
9:13
30
9:43
9:50
16
10:06
10:06
21
10:27
10:28
16
10:44
10:44
11
10:55
10:58
10
11:08
11:08
18
11:26
11:26
55
12:21
12:39
7
12:46
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28
13:14
13:14
5
13:19
13:19
10
13:29
13:32
6
13:38
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4
13:42
13:44
47
14:31
14:31
17
14:48
3日目
山行
8:38
休憩
0:59
合計
9:37
3:20
28
3:48
3:49
31
4:20
4:20
30
4:50
4:51
24
5:15
5:17
41
5:58
5:58
51
6:49
6:50
37
7:27
7:43
30
8:13
8:19
128
10:27
10:40
82
12:02
12:05
27
12:32
12:39
0
12:32
12:41
9
4日目
山行
7:44
休憩
3:06
合計
10:50
4:59
4:59
60
5:59
6:10
29
6:39
6:39
35
7:14
7:19
6
7:25
7:26
5
7:31
7:37
5
7:42
7:47
13
8:00
8:06
29
8:35
9:12
34
9:46
9:47
48
10:35
10:35
11
10:46
10:49
6
10:55
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11
11:06
11:14
28
11:42
11:42
47
12:29
12:30
6
12:36
12:38
7
12:45
12:52
43
13:35
14:31
6
14:37
15:14
7
5日目
山行
5:47
休憩
2:58
合計
8:45
3:43
3:44
15
3:59
4:02
21
4:23
4:24
36
5:00
5:03
12
5:15
5:15
14
5:29
5:34
3
5:37
5:45
2
5:47
5:51
13
6:04
6:31
13
6:44
6:49
4
6:53
6:53
6
6:59
7:03
8
7:11
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11
7:22
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31
7:53
7:55
12
8:07
8:08
15
8:23
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5
8:28
9:26
34
10:00
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43
10:43
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10:54
10:56
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11:04
11:58
15
12:13
12:13
9
12:22
12:22
1
12:23
室堂
1日目のみ小屋迫/2日目以降はテント泊
天候 1日目:晴れのち曇り(夜に稲光)
2日目:曇りのち晴れ(午後にわか雨)
3日目:晴れ時々霧(午後に一瞬だけ微量の雨粒)
4日目:晴れのち曇り
5日目:晴れのち曇り

日中の晴天無風時は暑いものの、風が吹けば涼しい。
夜明け前はやや肌寒いが、行動しているとすぐ暑くなる。
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
行き:毎日新聞東京本社前より「毎日あるぺん号」で折立登山口へ
帰り:室堂よりバスで美女平駅→ケーブルカーで立山駅→富山地方鉄道で電鉄富山駅→富山駅より北陸新幹線
コース状況/
危険箇所等
【水場】
太郎平小屋:チップ制。飲用には煮沸を推奨しているらしい。
薬師沢小屋:無料で水の補給ができる。そのまま飲めると思われる。
高天原山荘:近くの沢から引いているらしい。
※太郎平から薬師沢小屋を経て高天原温泉、岩苔乗越までは沢が多いので、浄水器を持っている場合は水に困らなさそう。
雲ノ平:テント場の水が涸れている。
薬師峠キャンプ場:沢から引いている水場があるが、煮沸推奨。この日は濁っていたので、浄水器も使いたい。
スゴ乗越小屋:1L100円。沢から引いている。
五色ヶ原山荘:山荘前に置かれたやかんから注がせてもらう。キャンプ場の水は涸渇。
立山室堂:「玉殿の湧水」を汲める。
剣沢キャンプ場:沢水を引いている。塩素有りの水場と塩素無しの水場がある。
剣山荘:小屋前に水場を設置。

【道の特徴】
折立→太郎平小屋:緩やかな樹林帯や木道などが中心。危険箇所は無い。
太郎平小屋→薬師沢小屋:木道が中心の下り坂。橋で沢を数回渡る。
薬師沢小屋→B沢出合(黒部川沿い):黒部川沿いを歩く。大きな岩が多い。
B沢出合→高天原峠:急登と細い樹林帯の巻道。沢沿いの登りや、沢を渡る箇所がある。増水してたら怖いかも:
高天原峠→高天原山荘:比較的歩きやすい道。山荘に近づくにつれて穏やかな草原になっていく。
高天原山荘⇔高天原温泉:比較的歩きやすいが、事故情報が山荘に掲載されていた。
高天原山荘→岩苔乗越:下部は樹林帯で岩や木が湿って滑りやすい。上部は森林限界を越えて沢沿いを歩く場面も。急登りあり。
岩苔乗越→祖父岳:稜線歩き。ハイマツ帯やザレ場がある。
祖父岳→雲ノ平:大きめの岩やガレ場・ザレ場を過ぎたら木道歩きが中心となる。とにかく眺めがいい。
雲ノ平→薬師沢小屋:樹林帯に突入すると、湿って滑りやすい大きな岩の急な下りになる。薬師沢小屋付近まで一気に下る。結構危ない。
薬師沢小屋→太郎平小屋(往路引き返し):木道を過ぎて、太郎平小屋が近づくとガレ場の急登になっていく。ザックの重さが堪える。
太郎平小屋→薬師峠:少し離れているが道は歩きやすい。
薬師峠→薬師岳:樹林帯の急な岩場を登っていく。正しい道を示すペンキを見落とさないように注意。薬師平からは木道やザレ場になっていく。
薬師岳→北薬師岳:岩稜帯・ハイマツ帯の稜線歩き。ペンキを見落とさないように注意。
北薬師岳→間山:岩稜帯から下りのザレ場へ。
間山→スゴ乗越:湿原と狭い樹林帯からザレ場の下りへ。足元が滑りやすい。
スゴ乗越→スゴの頭:樹林帯・岩稜帯の急登。山頂付近まで行くのに最高地点は通らず、標識も無い。このまま越中沢岳との鞍部まで再び下ることになるので、徒労感に心が無になる。
スゴの頭→越中沢岳:登りは岩稜帯や滑りやすい砂礫地が目立つ。
越中沢岳→鳶山:越中沢岳からの下りで見える景色では穏やかな草原だが、しっかりした登りになる。スゴの頭、越中沢岳と続いて体力的にかなりしんどくなってくる。
鳶山→五色ヶ原:鳶山からは五色ヶ原を見下ろせる。そのまま大きめの岩と木道を下っていくと、五色ヶ原山荘へ辿り着く。
五色ヶ原→ザラ峠:木道と岩の道。
ザラ峠→獅子岳・鬼岳東面・龍王岳・浄土山:ザレ場、ガレ場や岩場の急登あり。一応、鎖やハシゴもある。
浄土山→一ノ越:ザレ場の下り。
一ノ越⇔室堂:コンクリートで固められた石畳。雪渓は完全に溶けて無くなっていた。
一ノ越→雄山:ザレ場の登り。
雄山→大汝山→富士ノ折立:ザレ場や岩稜帯の稜線。
富士ノ折立→内蔵助雪渓の上付近:ザレ場でやや滑りやすい。
内蔵助雪渓の上付近→真砂岳→別山南峰・北峰:ザレ場を少し上って下って、別山へは急登になっていく。ザックの重さが堪える。
別山→剱沢キャンプ場:ガレ場、ザレ場の下り。晴れていれば正面に剱岳が見える。
剱沢キャンプ場→剣山荘:足元は岩場が中心。ペンキを見落とさないように注意。
剣山荘→前剣:ザレ場、ガレ場、岩場の急登が中心。鎖もあるが、上りは使わなくてもいいかも。
前剱⇔剱岳:難易度が上がっていくが、注意喚起の看板や鎖は充実している。高度感があるのは5番目の鎖のトラバースなど。平蔵の頭や平蔵のコル、有名なカニのたてばい・カニのよこばいなど慎重に進みたい。
前剱→剱御前小舎(別山乗越):前剱からの急な下りでは浮石や落石に注意。
剱御前小舎(別山乗越)→雷鳥沢キャンプ場:ザレ場の下り。
雷鳥沢キャンプ場→室堂:固められた石畳。下山なのに上る。石段の段差も大きく、足への負担も大きい。実はこの区間が最もしんどいという意見を聞くことがあるが、わかる気がする。
その他周辺情報 飲食・物販:室堂ターミナルが充実している。
入浴:みくりが池温泉や雷鳥荘を利用できる。
予約できる山小屋
2週間前、クマが出没したとの報道があったキャンプ場。閉鎖されている。
2023年08月26日 06:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 6:48
2週間前、クマが出没したとの報道があったキャンプ場。閉鎖されている。
2週間前にも西銀座ダイヤモンドコース踏破の為に来た折立登山口。おかげで写真撮影のために足を止めることは少なく済んだ。
2023年08月26日 07:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 7:00
2週間前にも西銀座ダイヤモンドコース踏破の為に来た折立登山口。おかげで写真撮影のために足を止めることは少なく済んだ。
前回より人が少ない。
2週間前は山の日三連休だったし、折立登山口からのコースは長めのものが多く土日だけ登る人は少なそうだし、おまけに熊も出ているし、当たり前か。
2023年08月26日 07:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 7:00
前回より人が少ない。
2週間前は山の日三連休だったし、折立登山口からのコースは長めのものが多く土日だけ登る人は少なそうだし、おまけに熊も出ているし、当たり前か。
時々段差や傾斜の急な場面もあるけれど、だいたい緩やか。
2023年08月26日 07:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 7:18
時々段差や傾斜の急な場面もあるけれど、だいたい緩やか。
長い長い階段。
2023年08月26日 08:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 8:27
長い長い階段。
あっという間に霧の中。
2023年08月26日 09:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 9:04
あっという間に霧の中。
曇ったり晴れたり。まもなく太郎平小屋。
今回は軽量化の為に一眼レフを置いてきたし、前回より早く到着。
2023年08月26日 09:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 9:18
曇ったり晴れたり。まもなく太郎平小屋。
今回は軽量化の為に一眼レフを置いてきたし、前回より早く到着。
晴れていれば目の前に薬師岳が見えているのだが…。
2023年08月26日 09:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 9:21
晴れていれば目の前に薬師岳が見えているのだが…。
黒部五郎岳方面は晴れている。
2023年08月26日 09:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 9:28
黒部五郎岳方面は晴れている。
右に行けば西銀座ダイヤモンドコース・黒部五郎岳。
今回は左へ。
2023年08月26日 09:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 9:29
右に行けば西銀座ダイヤモンドコース・黒部五郎岳。
今回は左へ。
下がっていく。雲ノ平はここからは見えない。
2023年08月26日 09:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 9:37
下がっていく。雲ノ平はここからは見えない。
木道が終わる。
2023年08月26日 09:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 9:38
木道が終わる。
沢を渡ること数回。木の棒は紐で括られているだけなので、歩いていると少し揺れる。
2023年08月26日 09:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 9:57
沢を渡ること数回。木の棒は紐で括られているだけなので、歩いていると少し揺れる。
沢を巻くための上り、段差が大きい。
2023年08月26日 09:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 9:58
沢を巻くための上り、段差が大きい。
薬師沢まで木道の区間が長い。
2023年08月26日 09:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 9:59
薬師沢まで木道の区間が長い。
木道が崩壊している箇所も時々ある。
2023年08月26日 10:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 10:14
木道が崩壊している箇所も時々ある。
太郎平から下りきったところにある薬師沢小屋。
黒部五郎岳へ向かう道中と異なり、高天原や雲ノ平へ向かう途中に山小屋があることも安心材料。
2023年08月26日 10:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 10:46
太郎平から下りきったところにある薬師沢小屋。
黒部五郎岳へ向かう道中と異なり、高天原や雲ノ平へ向かう途中に山小屋があることも安心材料。
ここで水を補給できることはありがたい。
高天原までの所要時間と体力を考え、1日目は補給無し。
2023年08月26日 10:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 10:46
ここで水を補給できることはありがたい。
高天原までの所要時間と体力を考え、1日目は補給無し。
薬師沢小屋の前にある吊り橋が結構揺れる。
2023年08月26日 10:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 10:50
薬師沢小屋の前にある吊り橋が結構揺れる。
今日は水量が少ないので河川敷へ降ります。
2023年08月26日 10:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 10:57
今日は水量が少ないので河川敷へ降ります。
ここからしばらく川歩き、ときどき樹林帯の巻道。
2023年08月26日 10:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 10:58
ここからしばらく川歩き、ときどき樹林帯の巻道。
B沢出合という地点から黒部川本流から離れる。
2023年08月26日 11:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 11:46
B沢出合という地点から黒部川本流から離れる。
ここからB沢沿いを上っていく。
2023年08月26日 11:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 11:47
ここからB沢沿いを上っていく。
増水してたら渡れる自信があまり無い。
今回は水量少なくてよかった。
2023年08月26日 11:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 11:56
増水してたら渡れる自信があまり無い。
今回は水量少なくてよかった。
多少、靴は濡れる。
2023年08月26日 11:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 11:59
多少、靴は濡れる。
沢から遠ざかって急登。下りで通りたくない。
2023年08月26日 12:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 12:05
沢から遠ざかって急登。下りで通りたくない。
ロープがある急斜面と無い急斜面がある。
2023年08月26日 12:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 12:09
ロープがある急斜面と無い急斜面がある。
通る人が少ないのか、笹が少し伸びている。
そういえばB沢出合で逆向きを行くグループとすれ違ったのを最後に、高天原山荘まで誰とも会わなかった。
2023年08月26日 12:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 12:11
通る人が少ないのか、笹が少し伸びている。
そういえばB沢出合で逆向きを行くグループとすれ違ったのを最後に、高天原山荘まで誰とも会わなかった。
B沢を越えても、C沢、D沢、E沢、名前の無い涸れた沢を渡っていく。
2023年08月26日 12:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 12:25
B沢を越えても、C沢、D沢、E沢、名前の無い涸れた沢を渡っていく。
基本的に道は狭い。
2023年08月26日 12:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 12:36
基本的に道は狭い。
暗くなったら通りたくない。
2023年08月26日 12:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 12:41
暗くなったら通りたくない。
そして雲ノ平への分岐、高天原峠へ。
完全に樹林帯の中にある。
2023年08月26日 13:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 13:28
そして雲ノ平への分岐、高天原峠へ。
完全に樹林帯の中にある。
高天原峠を過ぎると、いくらか歩きやすい道になった。
2023年08月26日 13:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 13:31
高天原峠を過ぎると、いくらか歩きやすい道になった。
木道も出てきた。
2023年08月26日 13:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 13:39
木道も出てきた。
また沢が流れていた。
2023年08月26日 13:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 13:46
また沢が流れていた。
もうまもなくな雰囲気。
2023年08月26日 13:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 13:49
もうまもなくな雰囲気。
いよいよなのかな。
2023年08月26日 13:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 13:53
いよいよなのかな。
広々した湿原、そして薬師岳の裏側。
2023年08月26日 13:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 13:57
広々した湿原、そして薬師岳の裏側。
ようやく表れた高天原山荘。
黒部五郎小舎と比べれば近かったけれど、道の危険度はこちらの方が上だと思う。
2023年08月26日 13:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 13:58
ようやく表れた高天原山荘。
黒部五郎小舎と比べれば近かったけれど、道の危険度はこちらの方が上だと思う。
水晶岳の麓にあたる。
2023年08月26日 14:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 14:09
水晶岳の麓にあたる。
小さめの小屋、2階は全て寝床。すぐ隣にベランダ。
2023年08月26日 14:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 14:28
小さめの小屋、2階は全て寝床。すぐ隣にベランダ。
温泉沢と通ってきた大東新道に関する解説地図。
見ていて飽きない。
2023年08月26日 14:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/26 14:35
温泉沢と通ってきた大東新道に関する解説地図。
見ていて飽きない。
山荘から温泉へ。
2023年08月26日 14:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 14:52
山荘から温泉へ。
沢沿いに男湯、女湯、そして誰でもはいれる野湯。
2023年08月26日 15:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 15:00
沢沿いに男湯、女湯、そして誰でもはいれる野湯。
野湯には誰も入っていなかった。
2023年08月26日 15:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 15:01
野湯には誰も入っていなかった。
近くの沢から引いているという水場。
2023年08月26日 16:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 16:31
近くの沢から引いているという水場。
山荘入口の横にトレッキングポールを置ける。
その横にハンガーがかかっているので、ここで濡れた布類を干せる。
2023年08月26日 16:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 16:34
山荘入口の横にトレッキングポールを置ける。
その横にハンガーがかかっているので、ここで濡れた布類を干せる。
ランプの宿、高天原山荘。
発電機の音がしない、静かな宿。
2023年08月26日 17:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 17:02
ランプの宿、高天原山荘。
発電機の音がしない、静かな宿。
17:00はまだ明るく夕食を撮れたが、朝5:00は暗くて撮影は難しかった。
2023年08月26日 17:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 17:05
17:00はまだ明るく夕食を撮れたが、朝5:00は暗くて撮影は難しかった。
寝床にも常夜灯として一つだけランプが。
そして翌朝もこれ以上、照明が増えることは無かった。
2023年08月26日 17:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/26 17:38
寝床にも常夜灯として一つだけランプが。
そして翌朝もこれ以上、照明が増えることは無かった。
温泉分析書をしっかり貼り出し。
2023年08月27日 04:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 4:55
温泉分析書をしっかり貼り出し。
明日は月曜だし、ここは僻地だし、5:00の朝食時には既に出発している人も多かった。
まして朝風呂に浸かる人はほとんどいなかった。
2023年08月27日 06:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 6:17
明日は月曜だし、ここは僻地だし、5:00の朝食時には既に出発している人も多かった。
まして朝風呂に浸かる人はほとんどいなかった。
岩苔乗越へ向かえば水晶岳や鷲羽岳も近い。
2023年08月27日 07:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 7:10
岩苔乗越へ向かえば水晶岳や鷲羽岳も近い。
足元は湿って滑りやすい。
2023年08月27日 07:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 7:18
足元は湿って滑りやすい。
ついでに水晶池にも立ち寄ってみることにするものの…
2023年08月27日 07:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 7:38
ついでに水晶池にも立ち寄ってみることにするものの…
水晶池は完全に干上がっていた。
2023年08月27日 07:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 7:41
水晶池は完全に干上がっていた。
岩苔という名の示す通り…ここが由来なのかはわからないけれど、確かに岩に苔が生えている。
2023年08月27日 08:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 8:19
岩苔という名の示す通り…ここが由来なのかはわからないけれど、確かに岩に苔が生えている。
森林限界も近づき、空も晴れてきた。
2023年08月27日 08:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 8:25
森林限界も近づき、空も晴れてきた。
道が沢の流れそのもの。
2023年08月27日 08:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 8:33
道が沢の流れそのもの。
水量は少ないけれど、何度か渡る。
2023年08月27日 08:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 8:38
水量は少ないけれど、何度か渡る。
そして岩苔乗越に到達。
2023年08月27日 09:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 9:02
そして岩苔乗越に到達。
水晶岳も近い。
この距離で登らないのも勿体ないが、この後の行程を考えると諦めるのが賢明。また今度別ルートで目指したい。
2023年08月27日 09:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 9:12
水晶岳も近い。
この距離で登らないのも勿体ないが、この後の行程を考えると諦めるのが賢明。また今度別ルートで目指したい。
ワリモ岳、そして鷲羽岳は雲に隠れている。
こちらも今回は断念せざるを得ないのがもどかしい。
2023年08月27日 09:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 9:22
ワリモ岳、そして鷲羽岳は雲に隠れている。
こちらも今回は断念せざるを得ないのがもどかしい。
三俣山荘が見えて、おそらく目の前は三俣蓮華岳。
こちらへも向かわず祖父岳へ。
2023年08月27日 09:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 9:38
三俣山荘が見えて、おそらく目の前は三俣蓮華岳。
こちらへも向かわず祖父岳へ。
今回あまり見かけなかった溶岩。
2023年08月27日 09:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 9:42
今回あまり見かけなかった溶岩。
祖父岳の山頂標は控えめ。
2023年08月27日 09:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 9:43
祖父岳の山頂標は控えめ。
黒部五郎岳
2023年08月27日 09:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 9:44
黒部五郎岳
祖父岳の山頂は広い。
2023年08月27日 09:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 9:45
祖父岳の山頂は広い。
薬師岳、そして雲ノ平。
2023年08月27日 09:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 9:53
薬師岳、そして雲ノ平。
コースから少しだけ外れてスイス庭園へ。
周辺の池塘はだいたい涸れてる。
2023年08月27日 10:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 10:27
コースから少しだけ外れてスイス庭園へ。
周辺の池塘はだいたい涸れてる。
木道を雲ノ平山荘方面へ。
2023年08月27日 10:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 10:32
木道を雲ノ平山荘方面へ。
振り返ると水晶岳が大きい。
2023年08月27日 10:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 10:33
振り返ると水晶岳が大きい。
稀にしっかり水のある池塘もある。
2023年08月27日 10:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 10:34
稀にしっかり水のある池塘もある。
雲ノ平山荘へも寄ってみたいが、今回は横を通過。
2023年08月27日 10:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 10:42
雲ノ平山荘へも寄ってみたいが、今回は横を通過。
祖母岳・アルプス庭園へ。
山頂の標識やそれらしい小高い部分は無い。地図上の山頂の位置は立ち入りできない。
2023年08月27日 10:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 10:56
祖母岳・アルプス庭園へ。
山頂の標識やそれらしい小高い部分は無い。地図上の山頂の位置は立ち入りできない。
広大な雲ノ平と、その中に一軒だけある雲ノ平山荘、そして向こうに聳える雄大な水晶岳。
2023年08月27日 10:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 10:59
広大な雲ノ平と、その中に一軒だけある雲ノ平山荘、そして向こうに聳える雄大な水晶岳。
奥日本庭園。
このほかにアラスカ庭園があるはずなのだが見落としてしまった。
2023年08月27日 11:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 11:09
奥日本庭園。
このほかにアラスカ庭園があるはずなのだが見落としてしまった。
雲ノ平から薬師沢へ向かう木道も時々崩壊している。
2023年08月27日 11:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 11:17
雲ノ平から薬師沢へ向かう木道も時々崩壊している。
薬師沢へは急な下りになる。しかも長く感じる。
そして何より滑りやすいのがもっとも困る。
2023年08月27日 11:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 11:30
薬師沢へは急な下りになる。しかも長く感じる。
そして何より滑りやすいのがもっとも困る。
そして薬師沢へ戻ってきた。ここで給水させていただきます。
2023年08月27日 12:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 12:24
そして薬師沢へ戻ってきた。ここで給水させていただきます。
薬師沢小屋を出てしばらくすると空は雲に覆われ、14:00頃には雨が降り始めた。
2023年08月27日 14:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 14:23
薬師沢小屋を出てしばらくすると空は雲に覆われ、14:00頃には雨が降り始めた。
西銀座との分岐まで戻ってきたが、視界があまり無い。
どこを歩いても実感があまりない。
2023年08月27日 14:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 14:30
西銀座との分岐まで戻ってきたが、視界があまり無い。
どこを歩いても実感があまりない。
太郎平小屋も、ここまで近づいてようやくわかった。
2023年08月27日 14:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 14:30
太郎平小屋も、ここまで近づいてようやくわかった。
にわか雨の中、薬師沢キャンプ場へ。
2023年08月27日 14:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 14:43
にわか雨の中、薬師沢キャンプ場へ。
雨が強く、とてもテントを張る気にならないので、しばらく管理事務所で雨宿りさせていただきました。
幕営料1,000円、トイレ代は別料金。
2023年08月27日 14:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 14:52
雨が強く、とてもテントを張る気にならないので、しばらく管理事務所で雨宿りさせていただきました。
幕営料1,000円、トイレ代は別料金。
水場、トイレが近い。沢から引いているという水は煮沸推奨。
ただし水は濁っていたので、飲むなら浄水器が欲しい。
2023年08月27日 16:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 16:35
水場、トイレが近い。沢から引いているという水は煮沸推奨。
ただし水は濁っていたので、飲むなら浄水器が欲しい。
勢いよく水が出続ける水場。
2023年08月27日 16:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/27 16:36
勢いよく水が出続ける水場。
あまり眠れなかったが、時間も時間なので出発の支度。
完全メシのカレーメシ。
2023年08月28日 02:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 2:26
あまり眠れなかったが、時間も時間なので出発の支度。
完全メシのカレーメシ。
テント場を出て樹林帯の岩場。
ちょっと湿って滑りやすい。
2023年08月28日 03:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 3:31
テント場を出て樹林帯の岩場。
ちょっと湿って滑りやすい。
上っていくにつれて岩場も広くなり、行けてしまいそうな箇所もあるためペンキを見落とさないよう注意。
2023年08月28日 03:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 3:41
上っていくにつれて岩場も広くなり、行けてしまいそうな箇所もあるためペンキを見落とさないよう注意。
薬師平とよばれる区間はなだらかで木道。
昼間の景色も見てみたい。
2023年08月28日 03:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 3:48
薬師平とよばれる区間はなだらかで木道。
昼間の景色も見てみたい。
確かにこのあたりカールが見られる。
2023年08月28日 04:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 4:20
確かにこのあたりカールが見られる。
薬師岳山荘からは富山平野の夜景も見られる。
2023年08月28日 04:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 4:20
薬師岳山荘からは富山平野の夜景も見られる。
山頂と思いきや、ここは山頂ではない。
2023年08月28日 04:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 4:51
山頂と思いきや、ここは山頂ではない。
向こうに見えているのが山頂。少し歩く。
2023年08月28日 04:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 4:52
向こうに見えているのが山頂。少し歩く。
遠くに槍ヶ岳や穂高連峰が見える。
2023年08月28日 04:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 4:55
遠くに槍ヶ岳や穂高連峰が見える。
そしてようやく薬師岳の山頂へ到達。
2023年08月28日 05:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 5:06
そしてようやく薬師岳の山頂へ到達。
薬師岳山頂
2023年08月28日 05:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 5:06
薬師岳山頂
向こうに剱岳が見えている。
2023年08月28日 05:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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向こうに剱岳が見えている。
雷鳥の家族連れ。
2023年08月28日 05:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 5:21
雷鳥の家族連れ。
北薬師岳への稜線は大きめの岩が多い。
2023年08月28日 05:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 5:35
北薬師岳への稜線は大きめの岩が多い。
そして北薬師岳の山頂から見える薬師岳の山頂。
2023年08月28日 05:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 5:53
そして北薬師岳の山頂から見える薬師岳の山頂。
これから向かう室堂・五色ヶ原方面。
体力的に大変とは聞いていたけれど、その次のピークまでに結構下っている…
2023年08月28日 06:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 6:18
これから向かう室堂・五色ヶ原方面。
体力的に大変とは聞いていたけれど、その次のピークまでに結構下っている…
岩場を越えて、このあたりのガレ場・ザレ場はまだ平和。
2023年08月28日 06:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 6:29
岩場を越えて、このあたりのガレ場・ザレ場はまだ平和。
2023年08月28日 06:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 6:45
富山平野・富山湾。
2023年08月28日 06:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 6:46
富山平野・富山湾。
雲ノ平のようにほとんど涸れているところもあれば、こちらのようにしっかり水の張っている池もある。
2023年08月28日 06:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 6:49
雲ノ平のようにほとんど涸れているところもあれば、こちらのようにしっかり水の張っている池もある。
間山と呼ばれる地点。
あまり山頂らしさは無い。
2023年08月28日 06:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 6:49
間山と呼ばれる地点。
あまり山頂らしさは無い。
折立→室堂の険しさを少しずつ予感できてくる景色。
2023年08月28日 06:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 6:55
折立→室堂の険しさを少しずつ予感できてくる景色。
右からスゴの頭、越中沢岳、鳶山。
そしてそれらへ繋がる鞍部が見えない。
2023年08月28日 07:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 7:09
右からスゴの頭、越中沢岳、鳶山。
そしてそれらへ繋がる鞍部が見えない。
スゴ乗越小屋へ向かう道は樹林帯に突入する。
2023年08月28日 07:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 7:17
スゴ乗越小屋へ向かう道は樹林帯に突入する。
岩の多い湿原地帯も通過する。
2023年08月28日 07:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 7:19
岩の多い湿原地帯も通過する。
薬師岳山荘の次の山小屋、スゴ乗越小屋。
次は五色ヶ原山荘まで無い。
2023年08月28日 07:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 7:28
薬師岳山荘の次の山小屋、スゴ乗越小屋。
次は五色ヶ原山荘まで無い。
1L100円の水を補給させていただきます。
2023年08月28日 07:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 7:40
1L100円の水を補給させていただきます。
滑りやすい砂礫の狭いトラバース。慎重に。
岩場も下りも湿って滑りやすかった。
2023年08月28日 07:52撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 7:52
滑りやすい砂礫の狭いトラバース。慎重に。
岩場も下りも湿って滑りやすかった。
スゴ乗越小屋からもさらに下った鞍部。
ここからまた上ることになる。
2023年08月28日 08:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 8:14
スゴ乗越小屋からもさらに下った鞍部。
ここからまた上ることになる。
スゴの頭へ向かう。
2023年08月28日 08:20撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 8:20
スゴの頭へ向かう。
大きめの岩もある。
2023年08月28日 08:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 8:35
大きめの岩もある。
ハイマツ・岩稜帯まで上る。
2023年08月28日 08:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 8:56
ハイマツ・岩稜帯まで上る。
現在地より高い地点が見えているけれど、ここからは越中沢岳との鞍部へ向かって下る。
スゴの乗越の山頂へは登山道が無いし、標識も無い。
なんのために上って来たのか…徒労を感じてしまうのは自分だけなんだろうか…。
2023年08月28日 09:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 9:04
現在地より高い地点が見えているけれど、ここからは越中沢岳との鞍部へ向かって下る。
スゴの乗越の山頂へは登山道が無いし、標識も無い。
なんのために上って来たのか…徒労を感じてしまうのは自分だけなんだろうか…。
これから向かう越中沢岳。
2023年08月28日 09:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 9:04
これから向かう越中沢岳。
振り返って薬師岳とスゴ乗越小屋、スゴ乗越。
2023年08月28日 09:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 9:08
振り返って薬師岳とスゴ乗越小屋、スゴ乗越。
スゴの頭と越中沢岳との鞍部。
2023年08月28日 09:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 9:30
スゴの頭と越中沢岳との鞍部。
越中沢岳へも急登が続く。
2023年08月28日 09:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 9:31
越中沢岳へも急登が続く。
あの岩が落ちてきたらひとたまりもないね。
2023年08月28日 09:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 9:45
あの岩が落ちてきたらひとたまりもないね。
ペンキに従って高巻きした区間。
こうして見ると通れてしまいそうだが…
2023年08月28日 09:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 9:57
ペンキに従って高巻きした区間。
こうして見ると通れてしまいそうだが…
今度は滑りやすい砂礫地。
下りではなくてよかった。
2023年08月28日 10:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 10:07
今度は滑りやすい砂礫地。
下りではなくてよかった。
ようやく山頂が見えたと思いきや…
2023年08月28日 10:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 10:18
ようやく山頂が見えたと思いきや…
山頂はまだ先。
2023年08月28日 10:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 10:22
山頂はまだ先。
ようやく越中沢岳の山頂へ。
2023年08月28日 10:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 10:28
ようやく越中沢岳の山頂へ。
次のピーク、鳶山への稜線は少しは穏やかに見えたのだが…
2023年08月28日 10:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 10:57
次のピーク、鳶山への稜線は少しは穏やかに見えたのだが…
下る。
2023年08月28日 11:04撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 11:04
下る。
まだ下る。
2023年08月28日 11:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 11:05
まだ下る。
このあとの上りが急。
2023年08月28日 11:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 11:17
このあとの上りが急。
そしてようやく山頂らしき地点が見えてきた。
2023年08月28日 11:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 11:46
そしてようやく山頂らしき地点が見えてきた。
控えめな山頂、鳶山。
2023年08月28日 12:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 12:02
控えめな山頂、鳶山。
その先に広がっていた景色。
目指していた五色ヶ原はもうすぐそこ。
2023年08月28日 12:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 12:06
その先に広がっていた景色。
目指していた五色ヶ原はもうすぐそこ。
岩と木道を進む。曇っていることだけが残念。
2023年08月28日 12:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 12:19
岩と木道を進む。曇っていることだけが残念。
五色ヶ原山荘へ。
ここでテントの受け付けを済ませる。
幕営料1,500円、トイレ代は別料金。
テント場の水場は涸れているというので、小屋前のやかんから給水。
2023年08月28日 12:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 12:28
五色ヶ原山荘へ。
ここでテントの受け付けを済ませる。
幕営料1,500円、トイレ代は別料金。
テント場の水場は涸れているというので、小屋前のやかんから給水。
テント場へは山荘からも下っていく。
2023年08月28日 12:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 12:47
テント場へは山荘からも下っていく。
お手洗いも水は無し。
試しに携帯電話の機内モードを解除したら、auは電波あり。
2023年08月28日 12:50撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 12:50
お手洗いも水は無し。
試しに携帯電話の機内モードを解除したら、auは電波あり。
水は出ません。
2023年08月28日 13:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 13:11
水は出ません。
テント場から黒部湖へ続くという道。
2023年08月28日 14:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 14:22
テント場から黒部湖へ続くという道。
テント場から見える獅子岳。
2023年08月28日 17:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/28 17:40
テント場から見える獅子岳。
4日目も暗いうちからスタート。テント場が低い位置にあるので若干の上り。
2023年08月29日 04:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 4:37
4日目も暗いうちからスタート。テント場が低い位置にあるので若干の上り。
これから登っていく獅子岳。
2023年08月29日 04:57撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 4:57
これから登っていく獅子岳。
そして鞍部のザラ峠。
2023年08月29日 04:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 4:59
そして鞍部のザラ峠。
滑りやすい。
2023年08月29日 05:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 5:26
滑りやすい。
途中で梯子や鎖もある。
2023年08月29日 05:27撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 5:27
途中で梯子や鎖もある。
上りなら鎖は無くても行ける。
2023年08月29日 05:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 5:28
上りなら鎖は無くても行ける。
朝日に燃える薬師岳と五色ヶ原。
2023年08月29日 05:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/29 5:30
朝日に燃える薬師岳と五色ヶ原。
草花も朝日に染まるいい時間。
2023年08月29日 05:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 5:42
草花も朝日に染まるいい時間。
花の状態のチングルマも見てみたい。
2023年08月29日 05:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 5:44
花の状態のチングルマも見てみたい。
岩場が続く。
2023年08月29日 05:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 5:49
岩場が続く。
鬼岳と雄山が見えてきた。
2023年08月29日 05:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 5:58
鬼岳と雄山が見えてきた。
槍穂に水晶に笠ヶ岳に黒部五郎。
2023年08月29日 06:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 6:00
槍穂に水晶に笠ヶ岳に黒部五郎。
鬼岳は登らないというから体力面では安心。
2023年08月29日 06:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 6:12
鬼岳は登らないというから体力面では安心。
登山道は無いけれど、登ろうと思えば登れそうな鬼岳。
2023年08月29日 06:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 6:29
登山道は無いけれど、登ろうと思えば登れそうな鬼岳。
この梯子のかかった岩の右側も通れてしまいそうに見えるが、忠実に梯子へ。
2023年08月29日 06:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 6:35
この梯子のかかった岩の右側も通れてしまいそうに見えるが、忠実に梯子へ。
険しい山容の龍王岳。左側を巻いていく。
2023年08月29日 06:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 6:39
険しい山容の龍王岳。左側を巻いていく。
単独の雄の雷鳥
2023年08月29日 07:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 7:02
単独の雄の雷鳥
そして龍王岳への分岐近くまで来ると、浄土山もすぐそこ。
2023年08月29日 07:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 7:05
そして龍王岳への分岐近くまで来ると、浄土山もすぐそこ。
振り返って龍王岳へ。
2023年08月29日 07:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 7:09
振り返って龍王岳へ。
龍王岳山頂から見える剱岳と立山。
ここまで来ると、室堂もすぐそこという気持ちになってくる。
2023年08月29日 07:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 7:14
龍王岳山頂から見える剱岳と立山。
ここまで来ると、室堂もすぐそこという気持ちになってくる。
おそらく大日岳、そして富山平野と富山湾。
2023年08月29日 07:15撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 7:15
おそらく大日岳、そして富山平野と富山湾。
山小屋ではなく、富山大学立山研究所というらしい。
2023年08月29日 07:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 7:25
山小屋ではなく、富山大学立山研究所というらしい。
ここも浄土山、向こうも浄土山。
2023年08月29日 07:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 7:26
ここも浄土山、向こうも浄土山。
剱岳がかっこいい。
2023年08月29日 07:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 7:31
剱岳がかっこいい。
戦没者慰霊のための場所らしい。
2023年08月29日 07:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 7:33
戦没者慰霊のための場所らしい。
一の越、そして立山。
2023年08月29日 07:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 7:36
一の越、そして立山。
室堂、ミドリガ池、ミクリガ池。
2023年08月29日 08:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 8:01
室堂、ミドリガ池、ミクリガ池。
黒部ダム方面へ降りることができるらしく、こちらもいつか歩いてみたい。
2023年08月29日 08:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 8:01
黒部ダム方面へ降りることができるらしく、こちらもいつか歩いてみたい。
一の越から室堂へ。
2023年08月29日 09:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 9:01
一の越から室堂へ。
ここで給水も。
2023年08月29日 09:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 9:03
ここで給水も。
室堂ターミナルで補給後、再び一の越へ。
雄山への上り。室堂との間の道にあった雪渓は完全に溶けて無くなっていた。
2023年08月29日 09:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 9:48
室堂ターミナルで補給後、再び一の越へ。
雄山への上り。室堂との間の道にあった雪渓は完全に溶けて無くなっていた。
まずは雄山の山頂へ。
2023年08月29日 10:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 10:29
まずは雄山の山頂へ。
神社には寄らずに先へ進みます。
2023年08月29日 10:30撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 10:30
神社には寄らずに先へ進みます。
かなりガスが多くなってきた。
2023年08月29日 10:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 10:37
かなりガスが多くなってきた。
富山県最高峰、大汝山へ。
昨年の山の日に来た時には、この木の柱があるところへ更に上るのが怖かったが、今回は気が楽だった。
1年の間に自信がついた。
2023年08月29日 10:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 10:51
富山県最高峰、大汝山へ。
昨年の山の日に来た時には、この木の柱があるところへ更に上るのが怖かったが、今回は気が楽だった。
1年の間に自信がついた。
大汝山から見える黒部湖が綺麗。
後立山連峰は見えない。
2023年08月29日 10:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 10:51
大汝山から見える黒部湖が綺麗。
後立山連峰は見えない。
富士の折立へも立ち寄る。
剱岳と同じ2999m
2023年08月29日 11:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 11:07
富士の折立へも立ち寄る。
剱岳と同じ2999m
この時期だからなのか、内蔵助雪渓も随分溶けた。
2023年08月29日 11:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 11:22
この時期だからなのか、内蔵助雪渓も随分溶けた。
ここも尖った山頂ではなく、広場に近い。
前回はここまで。ここから先は初めての道。
2023年08月29日 11:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 11:42
ここも尖った山頂ではなく、広場に近い。
前回はここまで。ここから先は初めての道。
テント泊装備の重さが堪える。
目の前に別山は見えている。
2023年08月29日 12:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 12:01
テント泊装備の重さが堪える。
目の前に別山は見えている。
別山南峰
2023年08月29日 12:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 12:29
別山南峰
別山南峰から北峰はすぐ。
2023年08月29日 12:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 12:32
別山南峰から北峰はすぐ。
別山南峰の山頂標
2023年08月29日 12:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 12:37
別山南峰の山頂標
ほとんどガスだけれど、少しだけ剣沢が見える。
2023年08月29日 12:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 12:58
ほとんどガスだけれど、少しだけ剣沢が見える。
ザレ場の道を剱沢へ。
2023年08月29日 13:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 13:03
ザレ場の道を剱沢へ。
もう少し下れば剱沢キャンプ場。
2023年08月29日 13:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 13:22
もう少し下れば剱沢キャンプ場。
剱沢キャンプ場に三か所ある水場の一つ。
塩素無しの沢水とのことで、飲むには煮沸が必要。
雲ノ平や五色ヶ原が涸れていたことを考えると、こちらは生きていてありがたい。
2023年08月29日 13:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 13:34
剱沢キャンプ場に三か所ある水場の一つ。
塩素無しの沢水とのことで、飲むには煮沸が必要。
雲ノ平や五色ヶ原が涸れていたことを考えると、こちらは生きていてありがたい。
剱沢キャンプ場管理事務所前の水場は塩素入り。
解説図には煮沸を勧める記述があったものの、そのままでも飲めるとか飲めないとか。
2023年08月29日 13:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 13:38
剱沢キャンプ場管理事務所前の水場は塩素入り。
解説図には煮沸を勧める記述があったものの、そのままでも飲めるとか飲めないとか。
剱岳にかかっていた霧が晴れてきた。
2023年08月29日 14:19撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 14:19
剱岳にかかっていた霧が晴れてきた。
剱沢キャンプ場から少し下れば剱沢小屋。
剣山荘と同様に、宿泊すればシャワーを浴びられるというから画期的。
2023年08月29日 14:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 14:38
剱沢キャンプ場から少し下れば剱沢小屋。
剣山荘と同様に、宿泊すればシャワーを浴びられるというから画期的。
「岩と雪の殿堂」剱岳。
標高が修正されてる。
2023年08月29日 15:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 15:07
「岩と雪の殿堂」剱岳。
標高が修正されてる。
あちらの青緑の屋根は山小屋ではなく夏山研修所らしい。
2023年08月29日 15:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 15:13
あちらの青緑の屋根は山小屋ではなく夏山研修所らしい。
剱沢キャンプ場へ戻ってのんびり。
眺めもよく、お手洗いも水場も充実していて幕営料は1,000円と安い。
2023年08月29日 15:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 15:22
剱沢キャンプ場へ戻ってのんびり。
眺めもよく、お手洗いも水場も充実していて幕営料は1,000円と安い。
お手洗いも2箇所。雪渓は完全に溶けて無くなっていたので、移動は楽。
2023年08月29日 15:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 15:24
お手洗いも2箇所。雪渓は完全に溶けて無くなっていたので、移動は楽。
やはり晴れれば気持ちいい。
そして翌日に備えて日暮れ頃には寝る。
2023年08月29日 15:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/29 15:25
やはり晴れれば気持ちいい。
そして翌日に備えて日暮れ頃には寝る。
欲をいえば山頂でご来光を迎えたいものの、暗がりで初めての剱岳に挑むのも無謀…少なくとも視界がはっきりした状況で前剱を越えたいということで、3:30過ぎにテント場を出発。
撤収せずに最低限の軽い荷物で行けるのがありがたい。
4:00に剣山荘を出発しているグループも複数あり。
2023年08月30日 03:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 3:59
欲をいえば山頂でご来光を迎えたいものの、暗がりで初めての剱岳に挑むのも無謀…少なくとも視界がはっきりした状況で前剱を越えたいということで、3:30過ぎにテント場を出発。
撤収せずに最低限の軽い荷物で行けるのがありがたい。
4:00に剣山荘を出発しているグループも複数あり。
剣山荘から一服剱へ少しずつ上がっていく。
鎖も登場するが、慎重に行けば進める。
2023年08月30日 04:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 4:10
剣山荘から一服剱へ少しずつ上がっていく。
鎖も登場するが、慎重に行けば進める。
一服剱を越え、前剱へ急登を進む。
注意喚起の看板が充実しているのがありがたい。
2023年08月30日 04:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 4:34
一服剱を越え、前剱へ急登を進む。
注意喚起の看板が充実しているのがありがたい。
暗いと特にペンキがありがたい。
2023年08月30日 04:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 4:36
暗いと特にペンキがありがたい。
前剱への上り坂。あの岩が落ちてきたらひとたまりも無いだろうな。
2023年08月30日 04:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 4:45
前剱への上り坂。あの岩が落ちてきたらひとたまりも無いだろうな。
大きな岩の名前は前剱大岩。
2023年08月30日 04:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 4:47
大きな岩の名前は前剱大岩。
前剱大岩の鎖場。上りなら使わない。
2023年08月30日 04:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 4:47
前剱大岩の鎖場。上りなら使わない。
一応鎖があるものの、ここも幸い岩が乾いていて滑らなかった。
2023年08月30日 04:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 4:54
一応鎖があるものの、ここも幸い岩が乾いていて滑らなかった。
剱澤小屋からは剱岳本峰と並んで見えていた前剱。
この前剱より先が険しくなっていくという。
視界ははっきり。
2023年08月30日 04:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 4:59
剱澤小屋からは剱岳本峰と並んで見えていた前剱。
この前剱より先が険しくなっていくという。
視界ははっきり。
もう間もなく日の出。
2023年08月30日 04:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/30 4:59
もう間もなく日の出。
注意喚起の看板が充実している。
2023年08月30日 05:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:06
注意喚起の看板が充実している。
5番目の鎖場と金属製の細い橋。
剱岳別山尾根の紹介でよく見かける地点。
橋の右側は崖だし左側も足を置きたくはないが、区間も短く安定していた。見た目ほど険しくはない。
風が無くてよかった。
2023年08月30日 05:07撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:07
5番目の鎖場と金属製の細い橋。
剱岳別山尾根の紹介でよく見かける地点。
橋の右側は崖だし左側も足を置きたくはないが、区間も短く安定していた。見た目ほど険しくはない。
風が無くてよかった。
そして橋を越えた5番目の鎖場。
高度感はあるものの、足場はしっかりしている。
2023年08月30日 05:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:08
そして橋を越えた5番目の鎖場。
高度感はあるものの、足場はしっかりしている。
横切ったり、上ったり、下ったり。
6番目の鎖場は慎重に下る。
2023年08月30日 05:11撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:11
横切ったり、上ったり、下ったり。
6番目の鎖場は慎重に下る。
後立山連峰のさらに向こうからご来光。
2023年08月30日 05:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:14
後立山連峰のさらに向こうからご来光。
朝日に燃える草花が綺麗。
2023年08月30日 05:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:17
朝日に燃える草花が綺麗。
影剱、富山平野、富山湾。
2023年08月30日 05:22撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:22
影剱、富山平野、富山湾。
続いて平蔵の頭。
左は下りルート、右が上りルート。
2023年08月30日 05:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:26
続いて平蔵の頭。
左は下りルート、右が上りルート。
平蔵の頭の上り。垂直に近いけれど、整備が行き届いているので進むことができる。
2023年08月30日 05:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:26
平蔵の頭の上り。垂直に近いけれど、整備が行き届いているので進むことができる。
平蔵の頭は少し長めの上り。
2023年08月30日 05:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:28
平蔵の頭は少し長めの上り。
上ってすぐまた下る。
2023年08月30日 05:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:29
上ってすぐまた下る。
そして有名なカニのたてばいの全景。
2023年08月30日 05:37撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:37
そして有名なカニのたてばいの全景。
カニのたてばいの始まりの地点。
2023年08月30日 05:40撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:40
カニのたてばいの始まりの地点。
カニのたてばいを上っている途中。
2023年08月30日 05:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:44
カニのたてばいを上っている途中。
結構な幅を上っていくので、時々見かける小学生で制覇したという人はどうやって登ったんだろうかと感心する。
2023年08月30日 05:47撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:47
結構な幅を上っていくので、時々見かける小学生で制覇したという人はどうやって登ったんだろうかと感心する。
カニのたてばいで足の置き場が難しいと感じた箇所。
おそらく濡れてたら自分には通過できない。
2023年08月30日 05:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:49
カニのたてばいで足の置き場が難しいと感じた箇所。
おそらく濡れてたら自分には通過できない。
どうにかカニのたてばいも通過し、早月尾根との合流地点も見えてきた。
2023年08月30日 05:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 5:54
どうにかカニのたてばいも通過し、早月尾根との合流地点も見えてきた。
合流地点まで来れば、山頂までもう少し。
2023年08月30日 06:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 6:00
合流地点まで来れば、山頂までもう少し。
山頂の祠が見えてきた。
2023年08月30日 06:03撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 6:03
山頂の祠が見えてきた。
念願の剱岳山頂へ到達。
2023年08月30日 06:05撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/30 6:05
念願の剱岳山頂へ到達。
富士山が大きく見える。
2023年08月30日 06:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 6:06
富士山が大きく見える。
早月尾根と富山平野、富山湾。
2023年08月30日 06:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 6:32
早月尾根と富山平野、富山湾。
立山、剣沢、剣御前。
遠くには笠ヶ岳や黒部五郎岳、薬師岳も。
2023年08月30日 06:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 6:33
立山、剣沢、剣御前。
遠くには笠ヶ岳や黒部五郎岳、薬師岳も。
有名なカニのよこばい。
初めは垂直に下っていく。
2023年08月30日 06:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 6:42
有名なカニのよこばい。
初めは垂直に下っていく。
カニのよこばいの下り2
2023年08月30日 06:42撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 6:42
カニのよこばいの下り2
そしてここからが核心部。
一歩目が見えにくく、一番緊張した箇所。
2023年08月30日 06:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 6:43
そしてここからが核心部。
一歩目が見えにくく、一番緊張した箇所。
赤いペンキが一歩目の足場の目印。
2023年08月30日 06:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 6:44
赤いペンキが一歩目の足場の目印。
核心部を越えたら再び垂直方向への下り。
まだまだ気は抜けない。
2023年08月30日 06:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 6:46
核心部を越えたら再び垂直方向への下り。
まだまだ気は抜けない。
帰り道は前剱のピークは踏まず、下の巻道へ。
上りの道からの落石に注意。
2023年08月30日 07:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 7:21
帰り道は前剱のピークは踏まず、下の巻道へ。
上りの道からの落石に注意。
前剱からの急斜面の下り。
浮石・落石に注意。
実はここの区間が気も緩みやすく危険という記述を何回か見た。
2023年08月30日 07:23撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 7:23
前剱からの急斜面の下り。
浮石・落石に注意。
実はここの区間が気も緩みやすく危険という記述を何回か見た。
別山、剱御前、剣沢。天気が持ってくれてよかった。
2023年08月30日 07:53撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/30 7:53
別山、剱御前、剣沢。天気が持ってくれてよかった。
そして剣山荘と前剱。
2023年08月30日 08:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 8:09
そして剣山荘と前剱。
あとはテントを撤収して室堂を目指すだけ。
2023年08月30日 08:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 8:12
あとはテントを撤収して室堂を目指すだけ。
まだ下山ではないけれど、無事にテント場へ戻ってこられて一安心。
2023年08月30日 08:32撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 8:32
まだ下山ではないけれど、無事にテント場へ戻ってこられて一安心。
上ってきた山を下から見上げる瞬間が心地よい。
剱岳、楽しかった。
2023年08月30日 08:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 8:33
上ってきた山を下から見上げる瞬間が心地よい。
剱岳、楽しかった。
別山乗越・剱御前小屋
2023年08月30日 09:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 9:56
別山乗越・剱御前小屋
最後に拝める剱岳、また挑戦しに来ます。
2023年08月30日 09:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
1
8/30 9:59
最後に拝める剱岳、また挑戦しに来ます。
そして雷鳥沢方面、大日岳かな。
2023年08月30日 10:00撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 10:00
そして雷鳥沢方面、大日岳かな。
雷鳥沢キャンプ場への下り。
2023年08月30日 10:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 10:01
雷鳥沢キャンプ場への下り。
いつか雷鳥沢キャンプ場へも泊まってみたい。
2023年08月30日 10:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 10:38
いつか雷鳥沢キャンプ場へも泊まってみたい。
ここからは室堂まで石畳の道。
2023年08月30日 10:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 10:46
ここからは室堂まで石畳の道。
天気はすっかり曇ってしまった。
2023年08月30日 10:46撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 10:46
天気はすっかり曇ってしまった。
この石段が足への負担が大きい。
段差もあるし、足元は固いし、下山なのに上るし。
2023年08月30日 10:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 10:51
この石段が足への負担が大きい。
段差もあるし、足元は固いし、下山なのに上るし。
そして温泉のことで頭がいっぱい。
2023年08月30日 10:58撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 10:58
そして温泉のことで頭がいっぱい。
みくりが池温泉も気になっていたけれど、日帰り入浴の貼り紙が目に入って即決。
雷鳥荘へ。
そして電波も入るし、QR決済も使えることに感動。
2023年08月30日 11:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 11:59
みくりが池温泉も気になっていたけれど、日帰り入浴の貼り紙が目に入って即決。
雷鳥荘へ。
そして電波も入るし、QR決済も使えることに感動。
日本最高所の温泉、みくりが池温泉。
またの機会にぜひ入浴したい。大日岳へ登った時かな。
2023年08月30日 12:13撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 12:13
日本最高所の温泉、みくりが池温泉。
またの機会にぜひ入浴したい。大日岳へ登った時かな。
みくりが池も鏡に近い状態ではあるのだけれど、晴れていないとあまり映えない。
2023年08月30日 12:14撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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8/30 12:14
みくりが池も鏡に近い状態ではあるのだけれど、晴れていないとあまり映えない。
14:30の富山駅への直通バスは既に平日は終了。
そして、東京直通のバスも12:00発らしい…入浴しなければ乗れた計算になってしまうが、それでも温泉に入ってよかったと思う。
2023年08月30日 12:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 12:34
14:30の富山駅への直通バスは既に平日は終了。
そして、東京直通のバスも12:00発らしい…入浴しなければ乗れた計算になってしまうが、それでも温泉に入ってよかったと思う。
室堂からバス→ケーブルカー→富山地方鉄道を乗り継いで富山駅へ。
北陸新幹線で帰る前に昼食にしたい。
2023年08月30日 15:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 15:08
室堂からバス→ケーブルカー→富山地方鉄道を乗り継いで富山駅へ。
北陸新幹線で帰る前に昼食にしたい。
駅近くに二郎インスパイアの看板を発見。
下山後に食べたくなるものの、ここまで来たのだからと富山ブラックを選択。
スープにニンニクが効いていた。
2023年08月30日 15:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 15:16
駅近くに二郎インスパイアの看板を発見。
下山後に食べたくなるものの、ここまで来たのだからと富山ブラックを選択。
スープにニンニクが効いていた。
登山後に食べたくなってしまう豚とニンニクのラーメン。
2023年08月30日 15:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
8/30 15:33
登山後に食べたくなってしまう豚とニンニクのラーメン。

装備

個人装備
Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック サブザック 行動食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス 吸水タオル ストック カメラ テント テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ スポーツドリンク粉末 粉末アミノ酸 手ぬぐい 1Lボトル 2L給水バッグ ランタン兼モバイルバッテリー 靴用除菌消臭スプレー ボディシート
備考 【ザック重量】
出発時:約13.5kg
最大時:約15.5kg(推定) ※2日目の薬師沢小屋での給水時

【消費水分量】
1日目:1L ※ただし、行きのバス内(前日22:30-5:00頃)で600ml麦茶と500mlエナジードリンクを飲んでから出発した。
2日目:2L
3日目:2.5L
4日目:2.5L
5日目:2.1L

ソフトシェルは夜明け前の停滞時のみ使用

感想

せっかくの夏休みなので、土日2日間や時々ある土日祝の3連休では行けなさそうところを4泊5日で歩いてみようと考えました。
思い浮かんだのは親不知から登る栂海新道、裏剱を望める仙人池、白馬から清水岳を経由しての欅平、南アルプス南部の縦走、下界から最も遠いといわれる高天原温泉に、最後の秘境といわれる雲ノ平、折立から室堂への縦走など。

最終的には、あまり日数に関係なく行ってみたい場所ということで高天原温泉・雲ノ平・折立→室堂とすることにしました。そして、もし余力があるなら立山、そして憧れの剱岳にも足を延ばそうという計画です。

【高天原温泉と大東新道】
・折立から出発する場合、黒部五郎小舎へ向かうよりも水平距離や累積標高差は小さいが、危険度はこちらの方が高い。
・長時間歩いてようやく辿り着けるので、温泉に入ったときの充実感がとても心地よい。
・薬師沢小屋以降は沢沿いや、実際に沢を渡る場面が多くなる。雨天時・増水時の通過はあまり自信が無い。(沢登りや膝まで浸かる渡渉の経験はありません。)

【祖父岳と雲ノ平】
・岩苔乗越や祖父岳からは天気がよければ至近距離に鷲羽岳や水晶岳が見え、さらには槍穂や笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳、後立山連峰、雲ノ平などが一望できる。
・広大な湿原の真ん中に一軒だけ山小屋の見える様子がとても映える。
・雲ノ平、雲ノ平山荘の後ろに水晶岳が聳える様子は圧巻。
・今回は池塘の多くが干上がっていた。ぜひ再訪して潤った雲ノ平を見てみたい。

【薬師岳と五色ヶ原】
・薬師岳から圏谷、黒部川方面の山々、反対側には富山湾、富山の市街地も一望できる。
・スゴ乗越小屋付近から鳶山あたりまで体力的にも精神的にもとにかくしんどい。
・疲れ切って辿り着いた鳶山から、五色ヶ原を見下ろせた瞬間の安堵感。

【はじめての剱岳】
意識的に岩場の山で練習してきたつもりではあったものの、挑むのは一般登山道でもたびたび事故の起こっている剱岳。一般道としては国内最難関として紹介されることもあり、果たして自分の実力で無事に登って帰ってこられるのか不安も当然あった。

・特に経験が活きたと感じたのは、山梨・奥秩父の乾徳山(鳳岩)、新潟・奥只見の荒沢岳(前)、後立山連峰の五竜岳(五竜山荘から山頂まで)、北信の戸隠山(胸突岩・蟻の塔渡り・剣の刃渡り)、前穂高岳(重太郎新道)など。
・幸い危機的状況に陥ることは無かったが、立ち止まって考える瞬間や、左右の足を入れ替えたり一度戻って再び踏み出す場面もあった。
・達成感や山頂からの眺めは格別。なぜか北アルプスの信州側から望むより、富士山が大きく見える気がする。

【室堂と温泉】
・浄土山から立山へ向かう途中で室堂へ一度下りることは躊躇もあったが、やはり拠点として充実しているのは大きい。全5日間の行程で、4日目に立て直せたのはよかった。
・帰るまでに入浴できたことを考えると、室堂をゴールに設定してよかった。2日目朝の高天原温泉以降、5日目の下山直前まで体を洗えなかったので非常にありがたい。毎日ボディシートで体を拭いていても、やはりお湯を浴びたくなる。
・特に、公共交通機関で来ていると登山口から離れた入浴施設へ向かうハードルが高いため、帰る前に入浴できることは重要。

【5日間の持ち物計画の難しさ】
・自由度が高く、お財布にも優しいのがテント泊。しかし、荷物は多くなる。食料を全て出発前に揃えれば費用も抑えられるものの重量が気になるのが難しいところ。
・薬師沢で水を補給し、薬師峠まで上がっていくのが体力的に堪えた。浄水器を持参すれば一回あたりの給水量は抑えられたかもしれない。
・同様に食料についても途中の山小屋で調達する方法もあったが、費用が嵩んでしまう。体力と天秤にかけた時、バランスが難しい。
・朝晩の食事にお湯を必要とするアルファ米を選んだが、消費期限が長めのパンなどを多くすれば、水分量も減らせたかもしれない。
・汗のかきやすい時期に5日間ということを考えると、衣服は化学繊維よりメリノウールを選ぶべきだったか。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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