桂小場から木曽駒ケ岳、将棊頭山 キツかったクラシックルート

2015年07月27日(月) [日帰り]

• GPS: 12:16
• 距離: 25.4km
• 登り: 2,158m
• 下り: 2,145m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:32
• 休憩: 1:31
• 合計: 12:03

4:03 桂小場
4:59 5:05 野田場
5:31 5:31 白川分岐
5:54 6:01 大樽小屋
6:12 6:16 胸突八丁（信大コース分岐）
6:55 7:01 津嶋神社
7:18 7:25 胸突の頭
7:52 7:52 水場
7:55 7:55 西駒山荘
8:12 8:14 遭難記念碑（聖職の碑）
8:38 8:38 黒沢分岐
8:41 8:41 濃ヶ池分岐
9:40 9:40 馬ノ背分岐
9:55 10:11 木曽駒ヶ岳
10:22 10:23 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
10:33 10:36 中岳
10:44 10:44 天狗荘
10:54 10:57 宝剣山荘
10:57 10:59 天狗荘
11:17 11:22 駒飼ノ池
12:02 12:11 濃ヶ池
12:24 12:25 濃ヶ池分岐
12:43 12:43 遭難記念碑（聖職の碑）
12:59 13:02 将棊頭山
13:39 13:39 胸突の頭
13:55 13:59 津嶋神社
14:31 14:33 胸突八丁（信大コース分岐）
14:41 14:46 大樽小屋
15:03 15:03 白川分岐
15:22 15:27 野田場
16:06 桂小場

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・コンビニ
　伊那IC周辺のコンビニに寄ったほうが良いです
・アクセス
　県道202号を進みます。小黒川渓谷キャンプ場の数km先。
　桂小場の駐車場まで1車線強の道幅あり、舗装路です。
・駐車場
　無料、未舗装。20台程度停められます。
　仮設トイレありますが、使えるかは不明

コース状況／危険箇所等

宝剣山荘から馬の背八合目までのトラバース道は急傾斜や雪渓があり、注意が必要。
それ以外は、比較的歩き易い登山道でした。

登山ポストは桂小場の東屋に置かれていました。

その他周辺情報

・温泉
「みはらしの湯」が近いです。天気が良いと露天風呂から南アルプスが一望できます。
　　http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd6/index.php?id=2

写真

7/27 5:03

久しぶりのナイトハイクでスタート。
ちりめん坂の途中で夜明けを迎えました。
ちょっとだけ朝焼けの権現づるねを見て、今日の山行の期待が膨らむ

7/27 5:10

所々に標高の標識あり

7/27 5:14

緩やかな登りが延々続く。
ゆっくり歩いても蒸し暑くて汗だく

7/27 5:27

出発から1時間半で馬返しに到着

7/27 5:32

馬返しを過ぎてすぐに白川分岐

7/27 5:37

7/27 5:38

登山道で唯一のシラカバ林。
ここだけちょっと雰囲気が違う

7/27 5:55

大樽避難小屋。
ここのベンチで一休みしますが、虫が多くてイマイチ落ち着かず

7/27 6:03

7/27 6:13

胸突き八丁の名前通り、この後も長い登りが続く

7/27 6:30

ハナチダケサシ

7/27 6:42

ミヤマアキノキリンソウ

7/27 6:46

青空が眩しい。
速く稜線に出ないかな〜

7/27 6:49

オサバグサ？
いろんな花を見ながら黙々と登ります

7/27 6:58

ゴゼンタチバナ

7/27 6:59

線香花火のようなカラマツソウ

7/27 7:19

シナノオトギリ

7/27 7:25

ツマトリソウ

7/27 7:26

ウサギギクとタカネグンナイフウロ

7/27 7:27

クルマユリ

7/27 7:28

ようやく森林限界超え。
青空と緑が眩しい〜！

7/27 7:32

稜線に出た！
今日の目的地、木曽駒ケ岳は、、、
Oh No!!!　あそこだけ雲がかかってる〜

7/27 7:30

茶臼山、なかなかカッコ良い山容だ

7/27 7:30

中央の三角錐が甲斐駒ケ岳

7/27 7:40

伊那谷から浅間山や八ヶ岳、奥秩父がバッチリ見える。
素晴らしい眺めだ

7/27 7:50

行きは西駒山荘へ続く夏道に行ってみました。
将棊頭山の東山腹を巻いているため、風が無く暑い！
眺めの良い稜線を直登する冬道に行けば良かったと後悔。。。

7/27 7:53

西駒山荘です。
真新しくてきれいな山荘でした

7/27 7:55

ミヤマアキノキリンソウ
山小屋近くにはコマクサ群生場所もありましたが、写真撮り忘れた。。。

7/27 8:02

今回のお楽しみ、稜線歩き。
気持ちいい〜

7/27 8:04

登山道わきにはたくさんのチングルマが咲いてました

7/27 8:08

駒ケ岳周辺だけ不思議な雲がかかっている

7/27 8:09

南アルプスの山並み。
左から仙丈ケ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳など。
富士山のてっぺんも見える

7/27 8:10

八ヶ岳方面も。
いや〜良い天気だ！

7/27 8:10

雲がおもしろい

7/27 8:11

アップで撮ったり、、、

7/27 8:13

引いて撮ったり、、、

7/27 8:13

ついつい撮りすぎて、、、

7/27 8:15

何枚も投稿してしまう

7/27 8:17

この稜線コース、最高だ〜！

7/27 8:25

ここで岩に腰かけて一休み。
絶景を楽しみました

7/27 8:25

刻々と変化する雲

7/27 8:29

タカネイブキボウフウ

7/27 8:46

ミネズオウ

7/27 8:59

歩いてきた稜線

7/27 9:03

馬の背が立ちはだかる。
木曽駒ケ岳山頂は奥のピーク

7/27 9:10

イワツメクサ

7/27 9:21

ミヤマダイコンソウ

7/27 9:24

7/27 9:26

将棊頭山への稜線もだんだんと雲に覆われてきました

7/27 9:28

ようやく馬の背を登りきった。
木曽駒ケ岳山頂はまだ遠い

7/27 9:29

素晴らしい風景が続く

7/27 9:32

伊那前岳方面

7/27 9:35

中央のピークが中岳

7/27 9:35

湧き上がる雲の向こうは真っ青な青空

7/27 9:46

木曽駒ケ岳のピーク。
三角錐が美しい

7/27 9:48

最後のひと踏ん張りだ〜

7/27 9:51

ヨツバシオガマ

7/27 9:55

山頂に到着！！
スタートから約6時間。
遠かった〜！

7/27 9:57

歩いてきた稜線を見ながら一休み

7/27 10:11

雲海の中に御嶽の山頂が浮かぶ

7/27 10:12

立派な山頂標

7/27 10:13

結構広い木曽駒ケ岳山頂部

7/27 10:13

宝剣岳方面に向かいます。
雲が切れて展望良好

7/27 10:19

まずは中岳を目指します

7/27 10:35

中岳から木曽駒ケ岳山頂を振り返る

7/27 10:37

伊那前岳に続く稜線

7/27 10:36

目の前にそびえる宝剣岳を見て、無性に登りたくなってしまった。
よし、Let's Go！

7/27 10:51

張り切って宝剣岳の中腹まで行きましたが、ふと冷静になって考えてみると、頂上まで行くと予定より30分オーバーしてしまう

7/27 10:52

しかも、将棊頭山方面は結構雲が湧いてきている。
宝剣岳で時間を食って稜線で風雨や雷雨に見舞われると最悪なので、登頂を諦め下山することを決断。

7/27 10:51

残念だけど仕方ない。
宝剣岳登頂は次回のお楽しみにとっておこう

7/27 11:01

宝剣山荘横から駒飼ノ池、濃ケ池方面に下山します

7/27 11:03

なだらかなカールを下っていきます

7/27 11:10

イワギキョウ？

7/27 11:15

チシマギキョウ

7/27 11:19

駒飼ノ池から稜線を見上げる。
稜線に見える建物が天狗荘

7/27 11:20

山肌の緑と白い岩、青空と雲が美しい

7/27 11:24

駒飼ノ池からは急下降

7/27 11:26

駒飼ノ池を流れ出た水が結構な落差の滝になってます

7/27 11:28

梯子あり

7/27 11:30

ツガザクラ

7/27 11:31

急斜面をトラバース。
風も無く、暑さでかなり疲労困憊

7/27 11:35

雪渓超え

7/27 11:35

ステップ外さないよう慎重に渡っていたら、中央付近で沢の穴あり。
踏み抜かないかヒヤヒヤした！！

7/27 11:39

ミヤマキンポウゲかな

7/27 11:40

雪渓二ヵ所目。
ここも中央に穴がありました。緊張〜！

7/27 11:43

ミヤマトリカブト

7/27 11:51

花がたくさん

7/27 11:52

7/27 11:52

オオヒョウタンボク

7/27 11:53

コバイケイソウ

7/27 11:56

ムカゴトラノオ

7/27 12:01

きれいな水路が登山路。
石を足場にして進みます

7/27 12:02

濃ノ池に到着

7/27 12:05

青空をバックに撮りたかった

7/27 12:25

八合目の稜線登山道に合流

7/27 12:31

歩いてきた道を振り返る。
雲間から宝剣岳も見えました

7/27 12:33

稜線を将棊頭山に向かって戻ります。
雲は多いもののガスに巻かれるほどでは無い。
良かった〜

7/27 12:36

青空も見える

7/27 12:45

遭難記念碑を見て山の怖さを再認識

7/27 12:56

日照りでも枯れない、という天水岩。
確かにこの日も水が張ってました

7/27 12:57

なんとか将棊頭山もガスに巻かれずに行けそう

7/27 13:02

将棊頭山に登頂。
残念ながら、周囲の展望はありませんでした

7/27 13:02

眼下に西駒山荘を見下ろす

7/27 13:03

帰路は冬道の直登コースで茶臼山方面に下山します

7/27 13:07

タカネツメクサ

7/27 13:09

タカネニガナ

7/27 13:25

天気が良ければ、絶景だろう

7/27 13:30

結構険しい場所もありました

7/27 13:35

茶臼山は時間切れで断念。
いつか行ってみよう

7/27 13:33

木曽駒ケ岳の山頂部は雲に覆われてしまってます。
ここで稜線歩きもおしまい。
名残惜しいですが下山します

7/27 14:34

信大コースも気になりますが、疲労度を考えて、往路と同じコースで下山することにしました

7/27 15:10

緩やかな下山道が延々と続く

7/27 15:24

野田場の水はちょろちょろ

7/27 15:32

ウツボグサ

7/27 15:53

ソバナ

7/27 15:59

ツリフネソウ

7/27 16:14

12時間オーバーでようやく登山口に戻ってきました。
長かった〜

撮影機器：

D700 ニコン

感想

hmnt

6月中旬に負傷した左膝は徐々に回復してきましたが、捻ったり、寝返りした時に痛みがあり、違和感も残っています。でも普段の生活や山歩きでは問題ない状況です。

夏山シーズンに入り、泊まりで山に行きたいところですが、いろいろ忙しくそれも叶いません。たまたまこの日、一日都合がついたので、前々から行きたかった桂小場からのクラシックルートで木曽駒ケ岳を目指すことに。

中央アルプスの稜線を歩くこのコース、多少暑くても高山の爽やかな風に吹かれて快適な山歩きになると思っていましたが、、、
予想を超える蒸し暑さに序盤から体力を奪われ、ペースも上がらず。ロングコースということもあり、時間と空模様を気にしながら先を急ぐ厳しい山行になってしまいました。

稜線の素晴らしい景色やたくさんの花を見れたのは良かったですが、それをじっくり楽しむ余裕があまりありませんでした。このコース、余裕のある計画でまた訪れてみたいなぁ。

コメント

4ch

青空がステキですね。
hmntさん
左膝の回復も順調良く進んでいる様で、安心しました。
桂小場から往復25kも歩かれて大丈夫でしたか？
天候に恵まれて良かったですね〜
駒ケ岳山頂にかかる雲は
山からのプレゼントですね、写真見てそう感じました
なんとも面白い雲の流れ・・すばらしい〜
お疲れ様でした(^^)/

hmnt

Re: 青空がステキですね。
4chさん、こんばんは。
コメントありがとうございます！

膝ですが、あまり険しくない登山道を歩く動きなら大丈夫そうです。
4chさんもそこそこ歩かれているようですが、足首はいかがでしょう？

たしかに面白く不思議な雲でしたね。
山頂到着に合わせて雲が消えてくれたのも日頃の行いが良いから
なんちゃって