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Yamareco

記録ID: 688492
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

夏の鹿島槍〜五竜岳(2015)

2015年07月26日(日) ~ 2015年07月29日(水)
 - 拍手
GPS
80:00
距離
24.4km
登り
2,913m
下り
2,721m

コースタイム

1日目
山行
6:30
休憩
1:30
合計
8:00
5:40
5:40
230
9:30
11:00
0
10:40
9:50
160
爺が岳(南峰)
12:30
冷池山荘
2日目
山行
9:10
休憩
1:40
合計
10:50
5:40
90
冷池山荘
7:10
7:20
70
8:30
9:10
30
9:40
9:50
70
11:00
11:00
10
11:10
11:20
100
13:00
13:10
60
G7ピーク
14:10
14:20
70
G5ピーク
15:30
15:40
50
五竜岳
16:30
五竜山荘
4日目
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
4:30
60
五竜山荘
4日目
山行
6:00
休憩
1:50
合計
7:50
5:30
5:50
50
五竜岳
6:40
7:20
10
五竜山荘
7:30
7:30
50
白岳
8:20
8:30
40
西遠見のコル
9:10
9:20
30
9:50
10:00
30
10:30
10:40
50
11:30
11:40
40
12:20
五竜スキー場ゴンドラ駅
3日目は、五竜山荘に停滞
天候 7/26 晴れ、7/27晴れのち霧、7/28雨のち霧、7/29霧(朝方晴れ)
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
大町温泉郷から扇沢登山口まで、タクシー4000円、
五竜ゴンドラ駅からJR白馬駅まで、タクシー2000円
コース状況/
危険箇所等
八峰キレット、キレットから五竜岳への縦走路は岩場、鎖場多い。ただしよく整備されている。
その他周辺情報 五竜スキー場ゴンドラ駅(下の駅)には、温泉が併設されている。650円。
7/26 6時前に柏原新道より入山する。
2015年07月26日 05:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/26 5:52
7/26 6時前に柏原新道より入山する。
オオバギボウシがパラパラと咲いていた
2015年07月26日 06:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/26 6:37
オオバギボウシがパラパラと咲いていた
登山道を少し登ったところより、下に扇沢を見下ろす。遠方に針の木岳が見えてきた。
2015年07月26日 06:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/26 6:44
登山道を少し登ったところより、下に扇沢を見下ろす。遠方に針の木岳が見えてきた。
岩小屋沢山には、大きな雪渓が残っていた
2015年07月26日 07:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/26 7:09
岩小屋沢山には、大きな雪渓が残っていた
アキノキリンソウ、かな?
2015年07月26日 07:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/26 7:11
アキノキリンソウ、かな?
数年前に登った針の木雪渓が、長々とした姿を見せている。
2015年07月26日 07:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/26 7:38
数年前に登った針の木雪渓が、長々とした姿を見せている。
ハクサンシャクナゲが、少し咲き残っていた
2015年07月26日 08:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/26 8:25
ハクサンシャクナゲが、少し咲き残っていた
アカモノ、かな?
2015年07月26日 08:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/26 8:40
アカモノ、かな?
ホソバヤマハハコ
2015年07月26日 08:53撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/26 8:53
ホソバヤマハハコ
上部の雪渓を渡る登山者
2015年07月26日 09:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/26 9:05
上部の雪渓を渡る登山者
青空、白い雲、そして鮮やかな緑のダケカンバの木
2015年07月26日 09:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/26 9:13
青空、白い雲、そして鮮やかな緑のダケカンバの木
ようやく、種池山荘のある稜線に到着
2015年07月26日 09:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/26 9:39
ようやく、種池山荘のある稜線に到着
今日は遠望が利き、左手の八ヶ岳、右手の南アルプス、そして中央奥には富士山が見えた
2015年07月26日 09:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/26 9:58
今日は遠望が利き、左手の八ヶ岳、右手の南アルプス、そして中央奥には富士山が見えた
剣岳、立山の白い姿を背景に、爺が岳へと登る
2015年07月26日 10:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
4
7/26 10:10
剣岳、立山の白い姿を背景に、爺が岳へと登る
爺が岳の南峰に到着。思えば昨年5月に来たときには風雪で展望もない山頂だったが、今日は打って変わって上天気の山頂だ
2015年07月26日 10:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
4
7/26 10:46
爺が岳の南峰に到着。思えば昨年5月に来たときには風雪で展望もない山頂だったが、今日は打って変わって上天気の山頂だ
爺が岳の南峰より望む爺が岳中央峰、北峰、その先に鹿島槍
2015年07月26日 10:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/26 10:45
爺が岳の南峰より望む爺が岳中央峰、北峰、その先に鹿島槍
爺が岳のコルに咲く、コマクサ
2015年07月26日 11:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/26 11:23
爺が岳のコルに咲く、コマクサ
今日は夏雲もあまりわかず、昼前というのに、爺が岳山頂から、麓の大町市街が良く見えた
2015年07月26日 11:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/26 11:24
今日は夏雲もあまりわかず、昼前というのに、爺が岳山頂から、麓の大町市街が良く見えた
稜線にはイワツメクサが多い
2015年07月26日 11:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/26 11:37
稜線にはイワツメクサが多い
爺が岳山頂から1時間強で冷池小屋に到着。昨年5月の積雪が深かったときには、3時間かけてもたどり着けなかった小屋だ
2015年07月26日 12:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/26 12:32
爺が岳山頂から1時間強で冷池小屋に到着。昨年5月の積雪が深かったときには、3時間かけてもたどり着けなかった小屋だ
冷池小屋の全景
2015年07月27日 04:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 4:51
冷池小屋の全景
冷池小屋から、爺が岳北峰方向を望む。昨年5月に雪で進退窮まり、ビバークしたのは、北峰の少し下、樹林帯の上部だったとのこと。
2015年07月26日 15:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/26 15:02
冷池小屋から、爺が岳北峰方向を望む。昨年5月に雪で進退窮まり、ビバークしたのは、北峰の少し下、樹林帯の上部だったとのこと。
小屋の、2Fのテラスからは立山の東面が良く見える。
2015年07月26日 15:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/26 15:02
小屋の、2Fのテラスからは立山の東面が良く見える。
夕暮れの爺が岳
2015年07月26日 19:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/26 19:09
夕暮れの爺が岳
7月27日。今朝も良い天気だ。日の出前の下界の眺め。スカイライン中央遠くにそびえるのは、浅間山
2015年07月27日 04:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 4:50
7月27日。今朝も良い天気だ。日の出前の下界の眺め。スカイライン中央遠くにそびえるのは、浅間山
(写真では写りが悪いが、)夜明け前の空の下、北信5岳の戸隠、高妻、妙高、火打あたりも良く見えていた
2015年07月27日 04:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 4:52
(写真では写りが悪いが、)夜明け前の空の下、北信5岳の戸隠、高妻、妙高、火打あたりも良く見えていた
4:55 小屋から日の出を迎える。雲の無い空から、ひょっこりと朝日が顔を出した
2015年07月27日 04:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/27 4:55
4:55 小屋から日の出を迎える。雲の無い空から、ひょっこりと朝日が顔を出した
さて、鹿島槍へと出発。振り返ると冷池山荘がもう小さい。背景は爺が岳
2015年07月27日 06:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 6:01
さて、鹿島槍へと出発。振り返ると冷池山荘がもう小さい。背景は爺が岳
スカットした青空の下、中信の山なみが良く見える。左奥は、浅間山と四阿(あずまや)山
2015年07月27日 06:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 6:01
スカットした青空の下、中信の山なみが良く見える。左奥は、浅間山と四阿(あずまや)山
西の方を望むと、立山(左手)から剣岳(右手)が、雪渓を配して、素晴らしい眺め
2015年07月27日 06:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/27 6:05
西の方を望むと、立山(左手)から剣岳(右手)が、雪渓を配して、素晴らしい眺め
鹿島槍ヶ岳もくっきり見えている。
2015年07月27日 06:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/27 6:10
鹿島槍ヶ岳もくっきり見えている。
チングルマの群落
2015年07月27日 06:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 6:11
チングルマの群落
コイワカガミ
2015年07月27日 06:12撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/27 6:12
コイワカガミ
ミヤマキンポウゲ
2015年07月27日 06:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 6:15
ミヤマキンポウゲ
チングルマでいっぱい!
2015年07月27日 06:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 6:21
チングルマでいっぱい!
コマノなんとか・・
2015年07月27日 06:29撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 6:29
コマノなんとか・・
キヌガサソウが1輪だけ咲いていた
2015年07月27日 06:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/27 6:32
キヌガサソウが1輪だけ咲いていた
不意に、登山道脇の草むらから、カヤクグリが出てきてくれた。(中央の小さい黒いもの)
2015年07月27日 06:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 6:42
不意に、登山道脇の草むらから、カヤクグリが出てきてくれた。(中央の小さい黒いもの)
布引岳の登りから、爺が岳を振り返る。だいぶ歩いてきたな
2015年07月27日 06:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 6:56
布引岳の登りから、爺が岳を振り返る。だいぶ歩いてきたな
トウヤクリンドウが1輪。まだ眠っている
2015年07月27日 06:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 6:57
トウヤクリンドウが1輪。まだ眠っている
チシマギキョウ、道脇に結構咲いていた
2015年07月27日 07:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 7:08
チシマギキョウ、道脇に結構咲いていた
なんとかツメクサ(5弁の花) (調べ中)
2015年07月27日 07:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 7:13
なんとかツメクサ(5弁の花) (調べ中)
布引岳に到着。目指す鹿島槍も近くなってきた
2015年07月27日 07:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/27 7:27
布引岳に到着。目指す鹿島槍も近くなってきた
布引岳の展望。東方には、蒼い山なみの向こうに、浅間山、四阿山が見え、水墨画のようだ
2015年07月27日 07:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/27 7:21
布引岳の展望。東方には、蒼い山なみの向こうに、浅間山、四阿山が見え、水墨画のようだ
ハクサンフウロ
2015年07月27日 07:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 7:22
ハクサンフウロ
布引岳から。北西の方を望むと、黒部平野と日本海までが遠望できた
2015年07月27日 07:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 7:27
布引岳から。北西の方を望むと、黒部平野と日本海までが遠望できた
ハクサンチドリ(右手)。左手の花は名前不詳・・
2015年07月27日 07:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/27 7:42
ハクサンチドリ(右手)。左手の花は名前不詳・・
名前不詳。ハクサンチドリの仲間かな?
2015年07月27日 07:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/27 7:51
名前不詳。ハクサンチドリの仲間かな?
名前忘れた・・
2015年07月27日 07:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 7:52
名前忘れた・・
稜線は切り立っており、東の斜面には雪渓が見える
2015年07月27日 08:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 8:21
稜線は切り立っており、東の斜面には雪渓が見える
ようやく、鹿島槍ヶ岳(南峰)に登着。昨年5月に登れなかっただけに感慨深い。30年ぶりの再訪だ。
2015年07月27日 08:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/27 8:40
ようやく、鹿島槍ヶ岳(南峰)に登着。昨年5月に登れなかっただけに感慨深い。30年ぶりの再訪だ。
鹿島槍ヶ岳(南峰)から、八峰キレットを望む。標高差大きい
2015年07月27日 08:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 8:36
鹿島槍ヶ岳(南峰)から、八峰キレットを望む。標高差大きい
鹿島槍ヶ岳(南峰)から望む、立山(左)、剣岳(右)の全貌。雪渓を飾った姿は、ヨーロッパアルプスの風景にも似ている。
2015年07月27日 08:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 8:38
鹿島槍ヶ岳(南峰)から望む、立山(左)、剣岳(右)の全貌。雪渓を飾った姿は、ヨーロッパアルプスの風景にも似ている。
剣岳のズーム。険しい北方稜線と、長大な雪渓が素晴らしい
2015年07月27日 08:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 8:38
剣岳のズーム。険しい北方稜線と、長大な雪渓が素晴らしい
北東方面、妙高連山あたりを望む。左から、焼山、火打岳、妙高山、高妻山、戸隠山、と並んでいる
2015年07月27日 08:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 8:40
北東方面、妙高連山あたりを望む。左から、焼山、火打岳、妙高山、高妻山、戸隠山、と並んでいる
鹿島槍山頂と青空。今日は上層の巻雲がだいぶ湧いてきており、下り坂の気配がする
2015年07月27日 08:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/27 8:44
鹿島槍山頂と青空。今日は上層の巻雲がだいぶ湧いてきており、下り坂の気配がする
鹿島槍山頂から爺が岳を振り返る。夏雲が下からぽつぽつと湧いてきた。
2015年07月27日 08:54撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 8:54
鹿島槍山頂から爺が岳を振り返る。夏雲が下からぽつぽつと湧いてきた。
鹿島槍南峰から、北峰を望む。吊尾根の南面には雪田が白い
2015年07月27日 09:17撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 9:17
鹿島槍南峰から、北峰を望む。吊尾根の南面には雪田が白い
鹿島槍の吊尾根を行く。以外と岩っぽい道だ
2015年07月27日 09:25撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/27 9:25
鹿島槍の吊尾根を行く。以外と岩っぽい道だ
タカネヤハズハハコが咲いていた
2015年07月27日 09:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 9:39
タカネヤハズハハコが咲いていた
鹿島槍北峰にて。イワヒバリが、こちらを恐れもせず、近くまで寄ってきてくれた。
2015年07月27日 09:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/27 9:50
鹿島槍北峰にて。イワヒバリが、こちらを恐れもせず、近くまで寄ってきてくれた。
鹿島槍北峰から東を見ると、深い谷に雪渓が伸びている
2015年07月27日 09:51撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/27 9:51
鹿島槍北峰から東を見ると、深い谷に雪渓が伸びている
鹿島槍北峰直下より吊尾根を振り返る
2015年07月27日 10:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/27 10:10
鹿島槍北峰直下より吊尾根を振り返る
キレットへの下りから、五竜岳を望む。なかなか遠い。稜線の東側は雲が湧いてきた
2015年07月27日 10:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/27 10:22
キレットへの下りから、五竜岳を望む。なかなか遠い。稜線の東側は雲が湧いてきた
ここが「八峰キレット」。鉄の階段、鎖が整備されており、安心して通過できる
2015年07月27日 10:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/27 10:58
ここが「八峰キレット」。鉄の階段、鎖が整備されており、安心して通過できる
通過した「八峰キレット」を振り返る
2015年07月27日 11:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 11:01
通過した「八峰キレット」を振り返る
キレットを越えるとすぐに、「キレット小屋」が現れた
2015年07月27日 11:08撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/27 11:08
キレットを越えるとすぐに、「キレット小屋」が現れた
キレット小屋を越え、縦走を続ける。以外と岩場の多い道だ。「G7」ピークを振り返る(G7だけ、表示があった)
2015年07月27日 13:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 13:19
キレット小屋を越え、縦走を続ける。以外と岩場の多い道だ。「G7」ピークを振り返る(G7だけ、表示があった)
岩陰に咲く、ハクサンシャクナゲ
2015年07月27日 13:24撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 13:24
岩陰に咲く、ハクサンシャクナゲ
この縦走路の核心部ともいえる、G5岩稜帯を望む。五竜の山頂がその奥、雲に見え隠れしている
2015年07月27日 13:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 13:37
この縦走路の核心部ともいえる、G5岩稜帯を望む。五竜の山頂がその奥、雲に見え隠れしている
雲間から下界が見えた。たぶん白馬の街並み、手前は遠見尾根
2015年07月27日 13:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 13:36
雲間から下界が見えた。たぶん白馬の街並み、手前は遠見尾根
五竜岳の登りより、タカネバラかな?1輪だけ咲いていた
2015年07月27日 14:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/27 14:05
五竜岳の登りより、タカネバラかな?1輪だけ咲いていた
G5岩稜帯、なかなか厳しい岩場の上り下りが続く。要所要所には鎖がある
2015年07月27日 14:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 14:15
G5岩稜帯、なかなか厳しい岩場の上り下りが続く。要所要所には鎖がある
G5岩稜帯を行く(「G5」の標識はなく、どこがピークかはよく解らなかった)
2015年07月27日 14:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/27 14:19
G5岩稜帯を行く(「G5」の標識はなく、どこがピークかはよく解らなかった)
岩稜帯
2015年07月27日 14:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 14:22
岩稜帯
岩稜帯。岩は結構鋭い
2015年07月27日 14:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 14:31
岩稜帯。岩は結構鋭い
たぶん「G4」ピーク。(G4も表示はなかった)
2015年07月27日 14:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 14:31
たぶん「G4」ピーク。(G4も表示はなかった)
固定ザイルを張ってある場所もあった。
2015年07月27日 14:35撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 14:35
固定ザイルを張ってある場所もあった。
鎖場の一つ。鎖を補助に、慎重に行けばOK
2015年07月27日 14:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 14:36
鎖場の一つ。鎖を補助に、慎重に行けばOK
ウルップ草のようだったが、すべて花期は終わっていた。
2015年07月27日 14:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 14:46
ウルップ草のようだったが、すべて花期は終わっていた。
名前不明の花(調べ中)
2015年07月27日 14:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 14:47
名前不明の花(調べ中)
五竜本峰への登りにて。時にガスが切れ、鋭い稜線が見える。
2015年07月27日 14:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 14:49
五竜本峰への登りにて。時にガスが切れ、鋭い稜線が見える。
五竜から見て南西側、これも長大な雪渓
2015年07月27日 14:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/27 14:49
五竜から見て南西側、これも長大な雪渓
イワツメクサの仲間、雲間に、目指す五竜岳山頂がチラリと見える
2015年07月27日 14:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/27 14:50
イワツメクサの仲間、雲間に、目指す五竜岳山頂がチラリと見える
苦しい登高を慰めてくれる花々
2015年07月27日 15:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 15:03
苦しい登高を慰めてくれる花々
五竜岳本峰への登りも岩場が結構多い急な道。所々に鎖もあった
2015年07月27日 15:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 15:14
五竜岳本峰への登りも岩場が結構多い急な道。所々に鎖もあった
ようやく!五竜岳山頂に到着。しかしガスで展望なし。五竜山荘から空身で上がってくる人がパラパラといた。
2015年07月27日 15:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/27 15:43
ようやく!五竜岳山頂に到着。しかしガスで展望なし。五竜山荘から空身で上がってくる人がパラパラといた。
冷池山荘から、約10時間かけて、ようやく五竜山荘に到着。ビールが呼んでいる!
2015年07月27日 16:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/27 16:37
冷池山荘から、約10時間かけて、ようやく五竜山荘に到着。ビールが呼んでいる!
7月28日。早朝から雨だったので、小屋で停滞を決めるが、9時ころから雨が上がり、少し視界が出てきた
2015年07月28日 09:14撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/28 9:14
7月28日。早朝から雨だったので、小屋で停滞を決めるが、9時ころから雨が上がり、少し視界が出てきた
午前中、一時的に視界が回復した
2015年07月28日 09:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/28 9:32
午前中、一時的に視界が回復した
ちらっとだが、五竜岳山頂が見えた
2015年07月28日 09:40撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/28 9:40
ちらっとだが、五竜岳山頂が見えた
五竜山荘周辺の、チシマギキョウ
2015年07月28日 09:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/28 9:31
五竜山荘周辺の、チシマギキョウ
五竜山荘付近のコマクサ(たぶん移植もの)
2015年07月28日 09:33撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/28 9:33
五竜山荘付近のコマクサ(たぶん移植もの)
7月29日。今日は朝から良い天気だ。日の出前の五竜岳を小屋から望む。勇んで出発だ。
2015年07月29日 04:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 4:52
7月29日。今日は朝から良い天気だ。日の出前の五竜岳を小屋から望む。勇んで出発だ。
山頂へ向かう途中、朝日が昇ってきた
2015年07月29日 04:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/29 4:57
山頂へ向かう途中、朝日が昇ってきた
雲海の向こうから登る朝日
2015年07月29日 04:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/29 4:59
雲海の向こうから登る朝日
朝日に照らされ、雲海がピンクに染まった
2015年07月29日 05:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
4
7/29 5:01
朝日に照らされ、雲海がピンクに染まった
同じく)ピンク色の雲海
2015年07月29日 05:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/29 5:02
同じく)ピンク色の雲海
五竜岳山頂部も、朝日に照らされ、薄いモルゲンロートに染まった
2015年07月29日 05:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 5:03
五竜岳山頂部も、朝日に照らされ、薄いモルゲンロートに染まった
G0岩峰。側面から見ると、以外と切り立っている。
2015年07月29日 05:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 5:07
G0岩峰。側面から見ると、以外と切り立っている。
五竜への登りにある、鎖場
2015年07月29日 05:15撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 5:15
五竜への登りにある、鎖場
登高途中から望む、鹿島槍と滝雲
2015年07月29日 05:20撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
4
7/29 5:20
登高途中から望む、鹿島槍と滝雲
逆光にそびえるG2岩峰
2015年07月29日 05:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/29 5:21
逆光にそびえるG2岩峰
小屋からは続々と登山者が登ってくる
2015年07月29日 05:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/29 5:22
小屋からは続々と登山者が登ってくる
岩場を越える登山者
2015年07月29日 05:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 5:26
岩場を越える登山者
岩稜帯から鹿島槍を望む
2015年07月29日 05:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/29 5:28
岩稜帯から鹿島槍を望む
(構図を変えて)同じく鹿島槍遠望
2015年07月29日 05:28撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/29 5:28
(構図を変えて)同じく鹿島槍遠望
ようやく、五竜岳山頂部に到着。三角点ピークを望む
2015年07月29日 05:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/29 5:34
ようやく、五竜岳山頂部に到着。三角点ピークを望む
五竜山頂から、鹿島槍ヶ岳
2015年07月29日 05:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
6
7/29 5:38
五竜山頂から、鹿島槍ヶ岳
鹿島槍ヶ岳、ズームで
2015年07月29日 05:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/29 5:38
鹿島槍ヶ岳、ズームで
五竜山頂より、西方、立山、剣岳
2015年07月29日 05:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
3
7/29 5:38
五竜山頂より、西方、立山、剣岳
この写真は、剣岳が主役ではなく、雲海の上、五竜岳の影の上に、ブロッケンが見えているのが主役です(雲海の明るい部分、うっすらと虹色の円弧)
2015年07月29日 05:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
4
7/29 5:49
この写真は、剣岳が主役ではなく、雲海の上、五竜岳の影の上に、ブロッケンが見えているのが主役です(雲海の明るい部分、うっすらと虹色の円弧)
五竜山頂より、北方、白馬方面
2015年07月29日 05:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/29 5:38
五竜山頂より、北方、白馬方面
朝日の下は雲海がどこまでもひろがる
2015年07月29日 05:39撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
4
7/29 5:39
朝日の下は雲海がどこまでもひろがる
山頂直下、雲が流れるG4岩峰
2015年07月29日 06:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
5
7/29 6:07
山頂直下、雲が流れるG4岩峰
(構図を変えて)流れる雲とG4岩峰
2015年07月29日 06:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
4
7/29 6:07
(構図を変えて)流れる雲とG4岩峰
五竜山荘付近にて、クルマユリ
2015年07月29日 07:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 7:31
五竜山荘付近にて、クルマユリ
フウロソウとミヤマキンポウゲ
2015年07月29日 07:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 7:31
フウロソウとミヤマキンポウゲ
「白岳」山頂(五竜山荘の真裏のピーク)
2015年07月29日 07:42撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 7:42
「白岳」山頂(五竜山荘の真裏のピーク)
チングルマの群落
2015年07月29日 07:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 7:43
チングルマの群落
チングルマ、コイワカガミの群落
2015年07月29日 07:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 7:44
チングルマ、コイワカガミの群落
白い花、花の名前不明(花はモミジカラマツににているが、葉が違う)
2015年07月29日 07:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 7:46
白い花、花の名前不明(花はモミジカラマツににているが、葉が違う)
白岳から、遠見尾根へと急降下する
2015年07月29日 07:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 7:49
白岳から、遠見尾根へと急降下する
白岳南面の雪渓
2015年07月29日 07:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 7:52
白岳南面の雪渓
白い花、名前不明(調べ中)
2015年07月29日 07:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 7:55
白い花、名前不明(調べ中)
サラシナショウマだったかな
2015年07月29日 07:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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7/29 7:56
サラシナショウマだったかな
お花畑の向こうに白い夏雲が湧く
2015年07月29日 08:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/29 8:05
お花畑の向こうに白い夏雲が湧く
五竜岳山頂方面は雲の中
2015年07月29日 08:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/29 8:06
五竜岳山頂方面は雲の中
コル付近で休憩していると、五竜山頂付近が少し見えてきた
2015年07月29日 08:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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7/29 8:19
コル付近で休憩していると、五竜山頂付近が少し見えてきた
鋭い五竜山頂付近が見えてきた。
2015年07月29日 08:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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7/29 8:26
鋭い五竜山頂付近が見えてきた。
タカネヒゴダイ
2015年07月29日 08:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/29 8:21
タカネヒゴダイ
マムシグサ(だったかな?)
2015年07月29日 08:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 8:22
マムシグサ(だったかな?)
タカネオトギリ(あまりたくさんは咲いてなかった)
2015年07月29日 08:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 8:23
タカネオトギリ(あまりたくさんは咲いてなかった)
アキノキリンソウはたくさん咲いていた
2015年07月29日 08:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 8:38
アキノキリンソウはたくさん咲いていた
コケモモか、アカモノか
2015年07月29日 09:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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7/29 9:13
コケモモか、アカモノか
中遠見山に到着。ガスに包まれ、遠見尾根では景色があまり見えなかった
2015年07月29日 10:32撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 10:32
中遠見山に到着。ガスに包まれ、遠見尾根では景色があまり見えなかった
名前不明、ピンクの花
2015年07月29日 11:00撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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7/29 11:00
名前不明、ピンクの花
小遠見山から下山すると、地蔵の頭あたりより岩質が蛇紋岩帯となっており花が多い。これはオオバギボウシ
2015年07月29日 11:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 11:34
小遠見山から下山すると、地蔵の頭あたりより岩質が蛇紋岩帯となっており花が多い。これはオオバギボウシ
ヒメシャジン
2015年07月29日 11:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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7/29 11:36
ヒメシャジン
ワレモコウ
2015年07月29日 11:37撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 11:37
ワレモコウ
オニアザミ
2015年07月29日 11:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
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オニアザミ
ニッコウキスゲ
2015年07月29日 12:01撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 12:01
ニッコウキスゲ
シモツケソウ
2015年07月29日 12:02撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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7/29 12:02
シモツケソウ
クガイソウ
2015年07月29日 12:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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7/29 12:04
クガイソウ
ホタルブクロと、タカネナデシコ
2015年07月29日 12:10撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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7/29 12:10
ホタルブクロと、タカネナデシコ
イブキジャコウソウ
2015年07月29日 12:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 12:18
イブキジャコウソウ
(高山植物園にて)植えられていた「エーデルワイス」
2015年07月29日 12:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
2
7/29 12:21
(高山植物園にて)植えられていた「エーデルワイス」
これも高山植物園にて、外国の花
2015年07月29日 12:22撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
1
7/29 12:22
これも高山植物園にて、外国の花
ゴール、ゴンドラ駅に到着。ビールが待っているぅ
2015年07月29日 12:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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7/29 12:34
ゴール、ゴンドラ駅に到着。ビールが待っているぅ
ゴンドラにて下山
2015年07月29日 13:03撮影 by  Canon IXY DIGITAL 900 IS, Canon
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7/29 13:03
ゴンドラにて下山
撮影機器:

感想

・昨年は5月に爺が岳遭難事件、7月に足の骨折と不運続きで、まともに山に登れなかった。今年になってようやく日帰りの山から復帰したが、ようやく本格的な夏山縦走に復帰する。行先は昨年遭難事件を起こした時の目的地だった鹿島槍ヶ岳、合わせて救助してくれた冷池山荘の人へのお礼登山も兼ねる。

0日目(7月25日)
 ・この日は四国からの移動日。朝、新居浜をJRででて、16時にようやく大町に到着。この週末はホテル、旅館も混んでいて、何とか予約できた大町温泉郷のホテルに泊まる。明日から登山開始だが前祝として夕食時はさっそくビールを飲んだ。

1日目(7月26日)
 ・朝5時に、予約したタクシーが来た。タクシー10分で柏原新道の登山口に到着。早速、登山届を書いて出すが、ここで問題が発覚!なんとホテルの部屋の鍵を持ってきてしまっていた。ホテルに電話するが出ず、しょうがないので下山してから送付することにして、後ろめたい気持ちを抱えて、5:40出発。

・柏原新道は何回目かの通過だが、いつも歩きやすい良い道だ。初日なのでペースはゆっくりぎみで進む(だいぶたくさんの人に追い越された)
  今日は朝から天気も良く、登るにつれ、針の木岳、蓮華岳などが青空の下にそびえているのが見えてきて気持ちが良い。花はまだ少ないが道脇にパラパラと咲いていた。

・9:30 種池山頂到着。稜線にでて風が気持ちいい。少し休憩する。今日は遠望も利いて、八ヶ岳、南アルプス、さらに富士山も見える。

・10:40 爺が岳(南峰)到着。昨年5月に来たときには雨、風が強く、ガスもかかっている悪天の山頂だったが、今日は打って変わって青空が広がり、今日の宿泊地である冷池山荘もまじかに見える。その途中の稜線で昨年は遭難(行動不能)したわけだが、「爺が岳北峰の少し下にいた」と聞いているので、ここから見ると小屋まであとわずかだったように見える。
  それにしても今日は夏というより秋空のようにスカッと晴れ渡っていて展望が素晴らしい。東は浅間山から八ヶ岳、その奥に奥秩父の山なみ、八つの右には南アルプス。南は重層たる北アルプスの山並みの奥に、槍ヶ岳、穂高岳。西は立山、剣が雪渓をまとってヨーロッパアルプスのように美しい。北はもちろん、目指す鹿島槍が岳が堂々とそびえている。南の足元には昨年登った南尾根が続いているが、我ながら良くこんなところを雪のときにやってきたな、と思うような急登の尾根だ。
 
・爺が岳から、昨年のことを思い出しながら稜線の道をたどる。あの時はくされ雪が1Mほどもたまっていて歩くのが大変だったし、アイゼンがハイマツに引っかかって、ハイマツ斜面を2−3回滑落したのだが、視界が利く今日見ると、思いのほか急なハイマツ斜面で、良く途中で停止できたな、と今更ながらに危なかったナと思う。行動不能となったのは北峰をトラバースして下り坂となり、樹林帯に入るあたりだったような気がするが、はっきりとした場所は覚えていない。

・12:30 冷池山荘 着。受付にいた人に昨年のことを話すと、ちょうど管理人さん(支配人?)がいて、昨年のことを話し、お礼を言う。
  今日は予想よりは宿泊者は多くなく、8畳の部屋に5人の割り当て。

2日目(7月28日)
・5:40 冷池山荘出発。今日の予定(当初)はキレット小屋泊なので、行程5時間と余裕だ(後で予定が変わったが、・・・後述)。

・鹿島槍ヶ岳まで、整備された道をゆっくりと歩く。今日も朝のうちは良い天気で目指す鹿島槍がだんだんと大きくなってゆくし、四周の展望も昨日と同じくらい遠望が利く。

・8:30 鹿島槍ヶ岳(南峰)到着。やっと念願の山頂に立てた。ここに来たのは、爺が岳から白馬まで縦走した1985年以来なので、30年ぶり2回目の登頂となる。20台のころの山行のことを思い出す。展望は昨日の爺が岳と同じく絶好調で素晴らしい。特に西の剣岳はヨーロッパアルプスの山並みを思い出すような素晴らしさだ。また登りたいものだ。天気は良いが上空は巻雲がだいぶ出てきて、少し下り坂の様子。下からの積雲の脇だしも昨日よりは早い。
・吊尾根を越えて北峰も登ったが、ここまで来ると人は少ない。狭い山頂にイワヒバリが迎えてくれた。眼下にキレット小屋が見える。

・キレットへの下りはガラガラの斜面の急降下、だが岩場、鎖場はなかった。八峰キレットも険しいのは一部で、しかもハシゴ、鎖が整備されており、危険は感じなくあっけなく通過した。

・11:10 キレット小屋着。今日の当初の予定はここで宿泊の予定だったので、えらく早く着いたな、という印象。でも小屋の人に受付の申し込みをすると、「天気予報では、今日の夜から明日の午前中が雨となっており、明日、雨の中、五竜まで行くのは大変だから、今日の内に五竜山荘まで行ったほうが良いよ」と言われる。そうすると、今日すでに5時間歩いているうえに、あと5時間歩くこととなり、キツイな、と思うが雨の中を歩くのも嫌なので、アドバイスに従うことにして、コーラを1本飲んだだけでさっそく縦走路に戻った。

・後半戦は、バテそうな感じがしたので、意識してゆっくり目のペースで歩く。休憩も30-40分に1回は取ることにする。稜線はガスがでて視界はなく、歩く人も少ないので、少し暗い雰囲気のなか、黙々と歩く。
 道は、地図でみるとなだらかな稜線が続くように見えるが、以外と小さなアップダウン、岩場もあり、結構キツイみちだ。
・G7ピーク(表示あり)を過ぎると、いよいよ本格的な岩場歩きとなってきた。特にG5ピークへの登りは結構険しく、鎖場が連続する。その後も岩稜帯が続き、気が抜けない。
・G5、G4の岩稜帯を抜けていったんコルに降りるとようやく、五竜岳本峰の登りとなる。ここもザレの道ではなく、岩場登りが多く、鎖場も多い。さすがに疲れが出て、胸突き八丁という感じ。

・15:30 五竜岳山頂;ようやく到着したなぁ・・・疲れました。
 展望もなく天気も下り坂のようなので早々に五竜山荘へと向かう。
・16:30 五竜山荘 到着。今日は約10時間の歩き、予定の日程の2日分を1日で歩いたのでさすがに疲れた。がこれだけの長時間歩ける状態まで足が回復したことは良かった。
 到着時間が遅かったので、食事は3回戦目だった。ここの夕食は毎晩カレーらしい。カレーをつまみにビールを飲んで、やっと生き返った。宿泊客は結構多い印象だったが、部屋は9畳に5人でそれほどこんでいなかった。夜は疲れすぎているせいか、なかなか寝付けず。

3日目(7月28日)
・夜中には雷の音が聞こえてきた。朝5時前に起きると、外は天気予報通り雨で、しかもガスで視界はない。自分は早々に停滞を決めて、食事の後は再び布団にもぐりこんでうとうと。ほかの人は下山する人が多いもよう。
・雨は思いのほか早く上がり、人が出払った9時ころには雨が上がり、わずかだが、展望もあった(のちふたたび霧に閉ざされた)。今日は昨日の疲れをいやす日、と位置づけ、食堂で本を読んだりしてのんびり過ごした。今日は天気が悪いのでやってくる人も少ないかと思っていたが、午後になるとそれなりに登山者でいっぱいとなった。夕食は例によりカレー。

4日目(7月29日)
・4時起床。今日は朝飯前に、空身で五竜岳へ登って展望を楽しむ予定。
・4:30 空身で小屋を出発。風があり少し寒いので雨具を着こんでゆく。少し登っているうちに東のほうから雲海の上に朝日が昇ってきた。延々と広がる雲海がピンクに染まり、美しい風景。目指す五竜岳山頂は雲海の上にそびえており、こちらもうっすらとモルゲンロートにそまった。五竜までの道は後半、岩場、鎖場が多い。G0岩峰、G2岩峰もなかなか鋭い峰だ。

・5:30 五竜岳山頂到着;今回2回目の山頂だが、今日はまずまず天気が良く、雲頂2500程度の雲海の上に、鹿島槍、立山、剣岳あたりが見えている。気持ちの良い朝だ。五竜岳は3回目になるがようやく展望のある山頂に来た。また、西の方の雲海を見ると、五竜岳の影が雲海に写っており、その先の雲海にうっすらと、山頂の影を中心としたブロッケンが見えた。以前、槍ヶ岳山頂でも同じ現象を見たことがあるが、珍しいものをみれて良かった(写真も載せてますが、目視ほどはっきりは写ってません)。

・いったん小屋まで戻り、遅い朝食を取る(朝食は7:30までOK)。その後、7:20 遠見尾根へと下山開始。
・遠見尾根への道も、白岳から遠見尾根の手前のコルまでは急な下りが続き、あまり足にあってない靴のせいで、足先が痛い。が、その一方で高山植物は多く、チングルマ、クルマユリ、コイワカガミ、フウロソウなど湿性の花をたくさん見ることができた。
・コルを越えて、遠見尾根本体に入ると、霧の中で視界が無く、かつ標高が2000m程度で風もないので蒸し暑かった。樹林帯で花も少なく、あまり面白みのない尾根だ。以前、5月の残雪期に歩いた時には雪が多くて面白い尾根だったが。大遠見山、中遠見山、小遠見山と、視界のないピークを越えてゆく。
・小遠見山から下りとなり、11:30 地蔵の頭に到着。遠見尾根自体は、花崗岩のザレからなっていたが、地蔵の頭付近は、八方尾根と同じく、蛇紋岩が露出しており、このあたりから急に花が多くなった。アザミ、キンポウゲ、シモツケソウ、クガイソウ、ニッコウキスゲなど、夏らしい花が多くて楽しめる。
・歩いて下ってゆくと、スキー場跡を利用した「高山植物園」にいつの間にか入る。ここは人工的に植栽した高山植物の公園で、ゴンドラで登ってきた観光客が多かったが、コマクサなど、花も多くて見がいがあった。外国の花コーナーではエーデルワイスも咲いていた(初めて見た)

・12:20 ゴンドラ駅 着
 ふう。とうとう4日間の縦走が終わった。充実感あり。さっそくビールを飲んで、4日間のことを振り返った。あとはゴンドラで下山し、風呂に入ったのち、白馬駅からJRにて帰路に着いた。


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コメント

bergheilさん、こんにちは。
北アルプス夏山縦走復帰・・・おめでとうございます。

天気も良く、素晴らしい山行でしたね

偶然にも来週天気が良ければ同じルートに行くつもりです。

レコ参考に、怪我の無いように行って来ます<m(__)m>。
2015/8/3 15:39
Re: bergheilさん、こんにちは。
HIDEさん、コメントありがとうございました。今回は幸いにも天気に恵まれ、良い山行ができました。
骨折した足の調子も、まずまずで、自信が着きました。

HIDEさんの山行計画も拝見しました。スピードのある計画ですね♪
楽しい山行になることを祈っています。
2015/8/3 20:00
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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [3日]
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技術レベル
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体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [4日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
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3/5
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