ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7042435
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳~雪倉岳~朝日岳(栂池in 蓮華温泉out)

2024年07月18日(木) ~ 2024年07月20日(土)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
8
2~3泊以上が適当
GPS
19:03
距離
33.4km
登り
2,624m
下り
2,979m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:00
休憩
0:57
合計
5:57
距離 9.8km 登り 1,307m 下り 301m
9:13
9:15
51
10:11
10:12
46
10:58
10:59
26
11:25
11:46
42
12:28
12:29
40
13:09
13:20
34
13:54
13:55
35
14:30
14:49
16
15:05
2日目
山行
6:10
休憩
0:05
合計
6:15
距離 11.7km 登り 610m 下り 1,297m
5:19
14
5:33
27
6:00
33
6:33
46
7:19
7:20
33
7:53
7:55
111
9:46
9:47
17
10:04
10:05
81
11:26
8
11:34
3日目
山行
6:30
休憩
0:14
合計
6:44
距離 12.0km 登り 706m 下り 1,380m
6:21
4
6:25
37
7:02
20
7:22
7:23
160
10:03
4
10:07
55
11:02
5
11:07
37
11:44
11:55
31
12:26
22
12:48
12:49
3
13:02
13:03
2
13:05
ゴール地点
3日目は吹上のコルから五輪高原の間で停滞1時間。
天候 1日目は晴れ。風もそれほど強くなく素晴らしい登山日和。夜まで雨も降らなかった。
2日目、嵐を覚悟していたが起きたら風強くガスはかかっていたものの、雨量は少ない。5時20分の出発時には雨があがり、風も弱くなり、しかも雲が上がって視界が開ける。その後、朝日小屋に着くまで雨は一滴も降らず。ガスもかからず、風が稜線上でちょっと強いくらいでいい1日になった。
荒れたのは3日目。朝起きると一面のガス。そして雨。雨雲レーダーでは緑色、その後に赤色の大きな雲がこちらに向かってくることを示していた。小屋で最初の大きな雨雲をパスししたあと、下山開始。レーダーでは次の雲は朝日岳より北側を通過することになっていて、レーダを見る限りはこの雲さえ抜ければ天候が回復すると思われた。が、実際にはそうはいかず、稜線は暴風雨。針を刺されているようで顔が痛い。さらに豪雨の影響で小川が増水して渡れなくなる。1時間停滞、水の引くのを待った。

【ヤマテンの予報】
19日(金):朝鮮半島から北海道付近へ前線がのびる。この影響で、稜線では西寄りの風がやや強く、遅い時間ほど雨が降りやすい天気に。午後は積乱雲が発達して雷雨となる恐れがあり、早めの行動を心掛けたい。 警戒事項:落雷(午後)、沢の増水(午後)
20日(土):朝鮮半島から東北地方へ前線がのびる。前線の活動が強まる朝のうちは森林限界より上部で風雨が強まり、雷を伴う恐れも。日中は雨風ともに徐々に落ち着く傾向で、午後は八方尾根や遠見尾根、栂池など後立山連峰の信州(長野県)側では山麓から霧や雲が取れていく。稜線や越中(富山県)側の標高2,400m以上でも夕方になると雲が取れていくが、弥陀ヶ原や早月小屋、大品山など中腹以下では終日、低い雲が取れにくい。 警戒事項:落雷(朝のうち)、沢の増水(午前)
21日(日):太平洋高気圧が本州付近へ張り出しをやや強めるが、湿った空気の影響も受ける。午前中稜線では西寄りの風がやや強く、霧に覆われやすい見込みで、朝のうちまで雨が降る時間も。昼頃からは風が落ち着いていき、一旦霧が取れる時間があるが、このタイミングはやや前後する可能性。午後も大気が不安定で、再び霧に覆われる時間があり、立山連峰と山域北部を中心に一時的に落雷や強雨の可能性がある。落雷や沢の増水のリスクがある場所へ入る前に、最新の雨雲レーダーを要確認。
過去天気図(気象庁) 2024年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
松本の自宅から1時間30分。
栂池駐車場500円、ゴンドラ+ロープウェイ片道2000円。
栂池から蓮華温泉への回送。白馬安全代行18000円。0261-72-8484
栂池ポストイン
コース状況/
危険箇所等
コース上に雪はほとんどない。白馬乗鞍の小さな雪渓もアイゼン不要。チェンスパを持って行ったが、お守り(錘)になった。朝日岳への稜線は雪田1箇所あったが、やはりツボ足で十分。蓮華温泉への下山ルートには雪なし。
その他周辺情報 蓮華温泉 800円(内湯)
ゴンドラは8時から。標高850mから一気に標高差1000mを稼ぐ。ゴンドラとロープウェイで片道2000円。これは安い。
2024年07月18日 08:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 8:43
ゴンドラは8時から。標高850mから一気に標高差1000mを稼ぐ。ゴンドラとロープウェイで片道2000円。これは安い。
ゴンドラに乗車したのがおおよそ8時30分。ロープウェイで9時。予定より30分遅れ。
2024年07月18日 08:50撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 8:50
ゴンドラに乗車したのがおおよそ8時30分。ロープウェイで9時。予定より30分遅れ。
トイレを済ませて、出発は9時15分。標高1850m。
2024年07月18日 09:15撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 9:15
トイレを済ませて、出発は9時15分。標高1850m。
毎回思うのが「天狗原ってこんなに遠かったっけ」。冬だとあっという間に着くイメージだけど、夏だとジグザグ歩くので遠い。やっと杓子岳と白馬鑓が見えてきた。
2024年07月18日 10:07撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
7/18 10:07
毎回思うのが「天狗原ってこんなに遠かったっけ」。冬だとあっという間に着くイメージだけど、夏だとジグザグ歩くので遠い。やっと杓子岳と白馬鑓が見えてきた。
天狗原。白馬乗鞍岳が目の前に。ここまで約50分。
2024年07月18日 10:07撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
7/18 10:07
天狗原。白馬乗鞍岳が目の前に。ここまで約50分。
記念写真。気温も低め。汗をそれほどかかず、気持ちいい。
2024年07月18日 10:07撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
2
7/18 10:07
記念写真。気温も低め。汗をそれほどかかず、気持ちいい。
このあたりは花も少なく、ワタスゲがチョロチョロある程度。
2024年07月18日 10:10撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
2
7/18 10:10
このあたりは花も少なく、ワタスゲがチョロチョロある程度。
振り返る。かなり視界がいい。
2024年07月18日 10:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
1
7/18 10:22
振り返る。かなり視界がいい。
八ヶ岳あたりまではくっきり見えている。
2024年07月18日 10:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 10:23
八ヶ岳あたりまではくっきり見えている。
雪渓を目指して、急坂を登る。急坂とはいってもそれほど長くない。
2024年07月18日 10:25撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/18 10:25
雪渓を目指して、急坂を登る。急坂とはいってもそれほど長くない。
雪渓が見えてきた。雪はかなり少ない。
2024年07月18日 10:30撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 10:30
雪渓が見えてきた。雪はかなり少ない。
距離も短いし、斜度もないのでツボ足で十分。チェンスパつけている人は2〜3割。
2024年07月18日 10:39撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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7/18 10:39
距離も短いし、斜度もないのでツボ足で十分。チェンスパつけている人は2〜3割。
振り返る。下山時にカチカチに凍っていたりすると、チェンスパが欲しくなるかも。でも斜めに迂回、斜行すればほぼ不要なはず。
2024年07月18日 10:41撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/18 10:41
振り返る。下山時にカチカチに凍っていたりすると、チェンスパが欲しくなるかも。でも斜めに迂回、斜行すればほぼ不要なはず。
白馬乗鞍の頂上台地に到着。花はほとんどない。
2024年07月18日 10:49撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/18 10:49
白馬乗鞍の頂上台地に到着。花はほとんどない。
目指す稜線が目の前に見えてきた。左奥には白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳。
2024年07月18日 10:53撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 10:53
目指す稜線が目の前に見えてきた。左奥には白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳。
白馬乗鞍岳山頂。標高2436m。この先は石がゴロゴロ。足元注意。安全第一。
2024年07月18日 10:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 10:57
白馬乗鞍岳山頂。標高2436m。この先は石がゴロゴロ。足元注意。安全第一。
白馬大池越しに明日歩く、雪倉岳と朝日岳を望む。天気予報だと荒れ模様。良くて霧。はてさて。
2024年07月18日 11:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/18 11:04
白馬大池越しに明日歩く、雪倉岳と朝日岳を望む。天気予報だと荒れ模様。良くて霧。はてさて。
新潟県と長野県橋にある白馬大池。大池と山荘は長野県だが、その先、雷鳥坂(見えている登山道)の稜線から向こう側は新潟県。意外と知られていない事実。
2024年07月18日 11:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/18 11:05
新潟県と長野県橋にある白馬大池。大池と山荘は長野県だが、その先、雷鳥坂(見えている登山道)の稜線から向こう側は新潟県。意外と知られていない事実。
小屋に近づくとチングルマとハクサンイチゲの群落が。
2024年07月18日 11:16撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 11:16
小屋に近づくとチングルマとハクサンイチゲの群落が。
ピンク色はコイワカガミ。
2024年07月18日 11:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 11:23
ピンク色はコイワカガミ。
30分ほど休憩。今日は人も少ない。
2024年07月18日 11:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 11:26
30分ほど休憩。今日は人も少ない。
小屋の正面側はハクサンコザクラの群落。タテヤマリンドウも群落が。
2024年07月18日 11:51撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/18 11:51
小屋の正面側はハクサンコザクラの群落。タテヤマリンドウも群落が。
白馬大池から船越ノ頭までは、雪倉岳と朝日岳の稜線を眺めながら歩く。明日も稜線が見えることを願って。
2024年07月18日 11:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/18 11:57
白馬大池から船越ノ頭までは、雪倉岳と朝日岳の稜線を眺めながら歩く。明日も稜線が見えることを願って。
コマクサ。大池から一段上がった台地に小群落。三国境にはかなり大きな群落がある。年々増えてきている気がする。
2024年07月18日 11:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/18 11:57
コマクサ。大池から一段上がった台地に小群落。三国境にはかなり大きな群落がある。年々増えてきている気がする。
木の下に隠れて咲くゴゼンタチバナ。コイワカガミも多い。
2024年07月18日 12:07撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 12:07
木の下に隠れて咲くゴゼンタチバナ。コイワカガミも多い。
ここは新潟県と長野県の県境。見えているのは新潟県と富山県の県境。新潟の山は優しい山容だ。
2024年07月18日 12:16撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 12:16
ここは新潟県と長野県の県境。見えているのは新潟県と富山県の県境。新潟の山は優しい山容だ。
ミヤマダイコンソウの群落があちこちに。
2024年07月18日 12:21撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ミヤマダイコンソウの群落があちこちに。
何度歩いても最高の稜線。危険なところもないので鼻唄交じりに歩ける。
2024年07月18日 12:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 12:23
何度歩いても最高の稜線。危険なところもないので鼻唄交じりに歩ける。
船越ノ頭。
2024年07月18日 12:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 12:27
船越ノ頭。
この先、小蓮華山までの稜線がさらに素晴らしい。アップダウンもゆるく、絶景なので、本当に気持ちいい。
2024年07月18日 12:28撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/18 12:28
この先、小蓮華山までの稜線がさらに素晴らしい。アップダウンもゆるく、絶景なので、本当に気持ちいい。
左手、白馬鑓ヶ岳から唐松岳、さらに五竜岳方面を望む。
2024年07月18日 12:28撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/18 12:28
左手、白馬鑓ヶ岳から唐松岳、さらに五竜岳方面を望む。
白馬大池から三国境まで、道は新潟県側に付いている。
2024年07月18日 12:30撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 12:30
白馬大池から三国境まで、道は新潟県側に付いている。
新潟県最高所の稜線。
2024年07月18日 12:39撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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新潟県最高所の稜線。
天空の道。栂池自然園からわずか3時間でこの景色。ロープウェイは凄い。
2024年07月18日 12:39撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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天空の道。栂池自然園からわずか3時間でこの景色。ロープウェイは凄い。
アズマギク。あちこちで咲いていた。
2024年07月18日 12:49撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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アズマギク。あちこちで咲いていた。
絶景をバックに歩く。
2024年07月18日 12:51撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/18 12:51
絶景をバックに歩く。
大雪渓。割れまくり。こりゃあ歩けないわな。現在、大雪渓は通行禁止。
2024年07月18日 12:53撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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大雪渓。割れまくり。こりゃあ歩けないわな。現在、大雪渓は通行禁止。
新潟県最高所、小蓮華山が近づいてきた。
2024年07月18日 12:55撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 12:55
新潟県最高所、小蓮華山が近づいてきた。
ハクサンイチゲも増えてきた。
2024年07月18日 12:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 12:57
ハクサンイチゲも増えてきた。
ハクサンイチゲと白馬三山。
2024年07月18日 12:58撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 12:58
ハクサンイチゲと白馬三山。
アオノツガザクラ。ピンク色のツガザクラもあちこちに。
2024年07月18日 13:10撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 13:10
アオノツガザクラ。ピンク色のツガザクラもあちこちに。
標高2766m、新潟県最高峰の小蓮華山に到着。
2024年07月18日 13:12撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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7/18 13:12
標高2766m、新潟県最高峰の小蓮華山に到着。
来た道を振り返る。
2024年07月18日 13:17撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 13:17
来た道を振り返る。
これから歩く道。白馬岳はもうすぐそこ。
2024年07月18日 13:18撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/18 13:18
これから歩く道。白馬岳はもうすぐそこ。
イワギキョウ。
2024年07月18日 13:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 13:23
イワギキョウ。
三国境から雪倉岳と朝日岳。日本海とくっきり能登半島が見えている!
2024年07月18日 13:50撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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三国境から雪倉岳と朝日岳。日本海とくっきり能登半島が見えている!
新潟県、富山県、長野県の県境、三国境。標高2751m。富山県側の斜面にコマクサ大群落。
2024年07月18日 13:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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新潟県、富山県、長野県の県境、三国境。標高2751m。富山県側の斜面にコマクサ大群落。
ウルップソウ。三国境から先、増えてくる。
2024年07月18日 14:01撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 14:01
ウルップソウ。三国境から先、増えてくる。
シナノキンバイもこのあたりから多くなる。
2024年07月18日 14:03撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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シナノキンバイもこのあたりから多くなる。
タカネヤハズハハコ。周辺にはエーデルワイス系の花がたくさん。
2024年07月18日 14:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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タカネヤハズハハコ。周辺にはエーデルワイス系の花がたくさん。
ミヤマシオガマ。
2024年07月18日 14:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 14:06
ミヤマシオガマ。
ミヤマオダマキ。数は少ないけれど、この花は形が美しいですよね〜。昨年は白馬岳頂上宿舎のまわりにも咲いていました。
2024年07月18日 14:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 14:23
ミヤマオダマキ。数は少ないけれど、この花は形が美しいですよね〜。昨年は白馬岳頂上宿舎のまわりにも咲いていました。
山頂が見えた!
2024年07月18日 14:24撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 14:24
山頂が見えた!
小蓮華山を振り返る。素晴らしい稜線。
2024年07月18日 14:29撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/18 14:29
小蓮華山を振り返る。素晴らしい稜線。
標高2932m、白馬岳山頂。360度の眺望。
2024年07月18日 14:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/18 14:33
標高2932m、白馬岳山頂。360度の眺望。
長野県側は切り立っている。
2024年07月18日 14:35撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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長野県側は切り立っている。
旭岳の向こう側に立山連峰。剱岳はどこから見ても格好いい。
2024年07月18日 14:32撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 14:32
旭岳の向こう側に立山連峰。剱岳はどこから見ても格好いい。
白馬三山。後立山連峰の稜線。
2024年07月18日 14:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 14:35
白馬三山。後立山連峰の稜線。
ズーム。
2024年07月18日 14:36撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 14:36
ズーム。
富山県側は山が深い。
2024年07月18日 14:51撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/18 14:51
富山県側は山が深い。
山頂から10分程度で白馬山荘。
2024年07月18日 15:02撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 15:02
山頂から10分程度で白馬山荘。
白馬山荘2号館。
2024年07月18日 15:50撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 15:50
白馬山荘2号館。
6畳個室。1泊夕食+弁当で1万5000円。プラス個室料1万3000円。個室は着替えをするにも、荷物を広げるにも快適。誰かのイビキに悩まされることもなく、眠りの質も高い。
2024年07月18日 15:12撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 15:12
6畳個室。1泊夕食+弁当で1万5000円。プラス個室料1万3000円。個室は着替えをするにも、荷物を広げるにも快適。誰かのイビキに悩まされることもなく、眠りの質も高い。
窓からの景色。立山・剱がばっちり。
2024年07月18日 15:12撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 15:12
窓からの景色。立山・剱がばっちり。
さっそくスカイプラザへ。ケーキセット1100円。
2024年07月18日 15:56撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/18 15:56
さっそくスカイプラザへ。ケーキセット1100円。
毎度のことながら「よくこんなに凄い建物を山の上に建てたものだ」と感動する。
2024年07月18日 17:30撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/18 17:30
毎度のことながら「よくこんなに凄い建物を山の上に建てたものだ」と感動する。
各所にランプが吊り下げられていて雰囲気もいい。
2024年07月18日 17:34撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/18 17:34
各所にランプが吊り下げられていて雰囲気もいい。
夕食もスカイプラザで。プラス3000円でスカイプラザでビーフシチューの夕食に変更できる。昨年もこの夕食を選んだが、これがまた最高。時間を気にせずゆっくり過ごせる贅沢。他の山小屋では絶対に体験できない時間価値がある。
2024年07月18日 17:34撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
7/18 17:34
夕食もスカイプラザで。プラス3000円でスカイプラザでビーフシチューの夕食に変更できる。昨年もこの夕食を選んだが、これがまた最高。時間を気にせずゆっくり過ごせる贅沢。他の山小屋では絶対に体験できない時間価値がある。
剱岳を眺めながら。
2024年07月18日 17:38撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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剱岳を眺めながら。
サラダ。
2024年07月18日 17:34撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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サラダ。
ビーフシチューとパン。パンもかなりしっかりしている。
2024年07月18日 17:39撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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ビーフシチューとパン。パンもかなりしっかりしている。
この日は3組がスカイプラザでの夕食を選んでいた。わずか3組。それ以外は食堂で。絶対に食堂よりスカイプラザがいいと思うのだけど。わずか3000円。ちなみに昨年は自分たち1組だけだった。
2024年07月18日 17:41撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
3
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この日は3組がスカイプラザでの夕食を選んでいた。わずか3組。それ以外は食堂で。絶対に食堂よりスカイプラザがいいと思うのだけど。わずか3000円。ちなみに昨年は自分たち1組だけだった。
暮れていく。時折、光が差し込む。
2024年07月18日 18:04撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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暮れていく。時折、光が差し込む。
刻々と変わる景色。
2024年07月18日 18:04撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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刻々と変わる景色。
最後にチョコレートケーキとコーヒー。本日ケーキ2つ目。このケーキがかなり重い。
2024年07月18日 18:07撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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最後にチョコレートケーキとコーヒー。本日ケーキ2つ目。このケーキがかなり重い。
スカイプラザから見る2号館。
2024年07月18日 18:25撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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スカイプラザから見る2号館。
外で夕暮れを過ごすのもいいけれど、暖かいこの室内で過ごすのもこれまた最高。
2024年07月18日 18:28撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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外で夕暮れを過ごすのもいいけれど、暖かいこの室内で過ごすのもこれまた最高。
白馬三山を眺めながらコーヒー。
2024年07月18日 18:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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白馬三山を眺めながらコーヒー。
日没間近。
2024年07月18日 18:56撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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日没間近。
旭岳の向こう、夕陽は富山湾に沈んでいった。
2024年07月18日 19:09撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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旭岳の向こう、夕陽は富山湾に沈んでいった。
さらにこの時間帯が最高。夕食は17:30スタート。1時間45分も優雅に過ごせるなんて、本当に素晴らしい。
2024年07月18日 19:11撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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さらにこの時間帯が最高。夕食は17:30スタート。1時間45分も優雅に過ごせるなんて、本当に素晴らしい。
明日も晴れますように!!
2024年07月18日 19:11撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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明日も晴れますように!!
翌日は4時起床。外を見るとガスで何も見えない。雨もパラついていて風も強い。やはり予報通り暴風雨になるのか? と思っていたら雨は弱くなってきた。
2024年07月19日 05:19撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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翌日は4時起床。外を見るとガスで何も見えない。雨もパラついていて風も強い。やはり予報通り暴風雨になるのか? と思っていたら雨は弱くなってきた。
出発時には雨も止んでガスも上がって視界が開けてきた。このままの天気が続くことを祈る。
2024年07月19日 05:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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出発時には雨も止んでガスも上がって視界が開けてきた。このままの天気が続くことを祈る。
雲は厚いけれど視界があるのとないのでは大違い。
2024年07月19日 05:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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雲は厚いけれど視界があるのとないのでは大違い。
ふたたび山頂。
2024年07月19日 05:33撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ふたたび山頂。
関東甲信は梅雨明けというウワサ。ということは、今日の予報は外れて、曇りでなんとか保つかも。
2024年07月19日 05:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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関東甲信は梅雨明けというウワサ。ということは、今日の予報は外れて、曇りでなんとか保つかも。
眼下の雲海。
2024年07月19日 05:36撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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眼下の雲海。
風速10〜12メートル。風は強いけれど、雨は降っていない。
2024年07月19日 05:42撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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風速10〜12メートル。風は強いけれど、雨は降っていない。
気温も10度。それほど低くない。目指す雪倉岳と朝日岳方面も視界バッチリ。
2024年07月19日 05:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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気温も10度。それほど低くない。目指す雪倉岳と朝日岳方面も視界バッチリ。
朝焼けのなかを歩く。
2024年07月19日 05:45撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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朝焼けのなかを歩く。
雲が厚いので重い感じの朝焼け。でもこれはこれで幻想的。
2024年07月19日 05:49撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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雲が厚いので重い感じの朝焼け。でもこれはこれで幻想的。
三国境。ここから先が今回のメインイベント。初めて歩く道。
2024年07月19日 06:01撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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三国境。ここから先が今回のメインイベント。初めて歩く道。
旭岳から清水岳、猫又山の稜線。清水岳から祖母谷温泉への道も歩いてみたい。(今年は通行止め)
2024年07月19日 06:25撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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旭岳から清水岳、猫又山の稜線。清水岳から祖母谷温泉への道も歩いてみたい。(今年は通行止め)
鉢ヶ岳と雪倉岳。鉢ヶ岳は新潟県側を巻く。
2024年07月19日 06:31撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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鉢ヶ岳と雪倉岳。鉢ヶ岳は新潟県側を巻く。
振り返る。
2024年07月19日 06:32撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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振り返る。
蓮華温泉への鉱山道。
2024年07月19日 06:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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蓮華温泉への鉱山道。
鉢ヶ岳の巻道には花が多い。まずはアズマシャクナゲの群落を超えるとお花畑に。
2024年07月19日 06:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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鉢ヶ岳の巻道には花が多い。まずはアズマシャクナゲの群落を超えるとお花畑に。
シナノキンバイとハクサンイチゲ。
2024年07月19日 06:44撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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シナノキンバイとハクサンイチゲ。
アオノツガザクラ、チングルマ、コイワカガミ。
2024年07月19日 06:45撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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アオノツガザクラ、チングルマ、コイワカガミ。
ミヤマキンポウゲも増えてきた。
2024年07月19日 06:46撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ミヤマキンポウゲも増えてきた。
なんと時折、青空が。
2024年07月19日 06:46撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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なんと時折、青空が。
ハクサンイチゲ。
2024年07月19日 06:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ハクサンイチゲ。
ハクサンコザクラ。
2024年07月19日 06:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ハクサンコザクラ。
雪倉岳への登りが見えてきた。
2024年07月19日 07:10撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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雪倉岳への登りが見えてきた。
雪倉岳避難小屋。
2024年07月19日 07:17撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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雪倉岳避難小屋。
内部もすごく綺麗。ただしここに宿泊する計画を立てるのはNGだそうだ。あくまで「避難」小屋。
2024年07月19日 07:19撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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内部もすごく綺麗。ただしここに宿泊する計画を立てるのはNGだそうだ。あくまで「避難」小屋。
クルマユリが増えてきた。
2024年07月19日 07:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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クルマユリが増えてきた。
タカネバラもあちこちに。
2024年07月19日 07:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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タカネバラもあちこちに。
雪倉岳頂上直下で振り返る。白馬岳方面。
2024年07月19日 07:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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雪倉岳頂上直下で振り返る。白馬岳方面。
残雪と緑が美しい。
2024年07月19日 07:49撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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残雪と緑が美しい。
日本200名山、雪倉岳。2610m。頂上の三角点は富山県。頂上は広く、台地になっている。
2024年07月19日 07:53撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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日本200名山、雪倉岳。2610m。頂上の三角点は富山県。頂上は広く、台地になっている。
いよいよ朝日岳。でかい!
2024年07月19日 07:54撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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いよいよ朝日岳。でかい!
そしてめちゃくちゃ下る!標高差600メートルの下り。
2024年07月19日 07:59撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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そしてめちゃくちゃ下る!標高差600メートルの下り。
さぁ、行こう!
2024年07月19日 08:00撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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さぁ、行こう!
新潟県に入ると山がいきなり深くなる。下界に街がない。奥黒部も素晴らしいが、新潟の山の深さもこれまたいい。
2024年07月19日 08:18撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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新潟県に入ると山がいきなり深くなる。下界に街がない。奥黒部も素晴らしいが、新潟の山の深さもこれまたいい。
熊がいそうな森。左上に見えている道までひたすら下りる。
2024年07月19日 08:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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熊がいそうな森。左上に見えている道までひたすら下りる。
道が左下に。朝日岳との標高差はかなりある。
2024年07月19日 08:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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道が左下に。朝日岳との標高差はかなりある。
ニッコウキスゲも増えてきた。
2024年07月19日 08:28撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ニッコウキスゲも増えてきた。
新潟の山は雪深く、鹿の食害が少ない。これが「花が多い」秘密でもある。
2024年07月19日 08:30撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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新潟の山は雪深く、鹿の食害が少ない。これが「花が多い」秘密でもある。
深い。
2024年07月19日 08:31撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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深い。
この稜線ですれ違ったのはたったの2人。静かな北アルプス。
2024年07月19日 08:34撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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この稜線ですれ違ったのはたったの2人。静かな北アルプス。
ニッコウキスゲの群落を歩く。
2024年07月19日 08:36撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ニッコウキスゲの群落を歩く。
朝日岳遠望。
2024年07月19日 08:37撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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朝日岳遠望。
ミネウスユキソウ。
2024年07月19日 08:42撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ミネウスユキソウ。
タカネナデシコ。
2024年07月19日 08:52撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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タカネナデシコ。
タカネマツムシソウ。
2024年07月19日 09:13撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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タカネマツムシソウ。
赤男山を巻くように道が続く。
2024年07月19日 09:19撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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赤男山を巻くように道が続く。
やがて木道が多くなり、水平道へ。水平道とは言っても、かなり細かいアップダウンがある。ぜんぜん水平じゃない。
2024年07月19日 09:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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やがて木道が多くなり、水平道へ。水平道とは言っても、かなり細かいアップダウンがある。ぜんぜん水平じゃない。
ハクサンイチゲ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンコザクラ…。
2024年07月19日 09:43撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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ハクサンイチゲ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンコザクラ…。
ハクサンコザクラの群落。
2024年07月19日 09:50撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ハクサンコザクラの群落。
イワイチョウ。
2024年07月19日 09:51撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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イワイチョウ。
森の中と湿原を登ったり、下ったり。
2024年07月19日 09:53撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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森の中と湿原を登ったり、下ったり。
豊かな森。
2024年07月19日 09:58撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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豊かな森。
雪がとけたばかりの場所にはまだ水芭蕉も。
2024年07月19日 10:05撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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雪がとけたばかりの場所にはまだ水芭蕉も。
キヌガサソウ。大群落があった。
2024年07月19日 10:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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キヌガサソウ。大群落があった。
サンカヨウ。雨に濡れると透明になる。
2024年07月19日 10:13撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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サンカヨウ。雨に濡れると透明になる。
残雪を歩く。
2024年07月19日 10:16撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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残雪を歩く。
雪倉岳を振り返る。
2024年07月19日 10:45撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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雪倉岳を振り返る。
鎖場も少々。とはいってもまったく難しくない。残雪がある時にはこのあたりの通過はかなり難しいらしい。
2024年07月19日 11:07撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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鎖場も少々。とはいってもまったく難しくない。残雪がある時にはこのあたりの通過はかなり難しいらしい。
水平道終了。朝日小屋はすぐそこ。5〜6分。
2024年07月19日 11:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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水平道終了。朝日小屋はすぐそこ。5〜6分。
チングルマを中心にミヤマキンポウゲ。
2024年07月19日 11:27撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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チングルマを中心にミヤマキンポウゲ。
朝日小屋。
2024年07月19日 11:32撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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朝日小屋。
2024年07月19日 11:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ウェルカムドリンクにハーブティー! 
2024年07月19日 11:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ウェルカムドリンクにハーブティー! 
2階が客室。1人1.5〜2畳程度がしっかり確保されている。トイレはなんと水洗。シャワートイレ。朝日小屋では朝食の提供なし。混ぜご飯と笹寿司を16時から販売する。
2024年07月19日 12:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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2階が客室。1人1.5〜2畳程度がしっかり確保されている。トイレはなんと水洗。シャワートイレ。朝日小屋では朝食の提供なし。混ぜご飯と笹寿司を16時から販売する。
今日の夕食メニュー。朝日小屋は夕食が名物。二晩連続、美味しいごはんを山で食べる贅沢。夕食は5時ちょい前。ワインで乾杯、一斉スタート。
2024年07月19日 12:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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今日の夕食メニュー。朝日小屋は夕食が名物。二晩連続、美味しいごはんを山で食べる贅沢。夕食は5時ちょい前。ワインで乾杯、一斉スタート。
なんと鍋はラーメン! なかなかのアイデアメニュー。ホタルイカの沖漬けは自家製。20時就寝。明日も晴れますように! 
2024年07月19日 16:30撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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なんと鍋はラーメン! なかなかのアイデアメニュー。ホタルイカの沖漬けは自家製。20時就寝。明日も晴れますように! 
4時起床。食堂は4時30分に電気が点く。昨日買った混ぜご飯を食べる。おすまし、コーヒー、紅茶等はセルフ。出発時間が朝食時間に左右されないこの仕組み、素晴らしい。
2024年07月20日 06:20撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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4時起床。食堂は4時30分に電気が点く。昨日買った混ぜご飯を食べる。おすまし、コーヒー、紅茶等はセルフ。出発時間が朝食時間に左右されないこの仕組み、素晴らしい。
残念ながらガス、そして雨。しかも風が強く、時折、かなり強く雨が降る。6時20分まで小屋で待機して、雨雲の切れ間に出たつもりだったが、すぐにまた強雨。山頂に着く頃には滝修行のような暴風雨。顔が痛い、レインウェアにビシビシ雨が突き刺さる。
2024年07月20日 07:01撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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残念ながらガス、そして雨。しかも風が強く、時折、かなり強く雨が降る。6時20分まで小屋で待機して、雨雲の切れ間に出たつもりだったが、すぐにまた強雨。山頂に着く頃には滝修行のような暴風雨。顔が痛い、レインウェアにビシビシ雨が突き刺さる。
登山道は各所、こんな状態に。これは下山できるのだろうか…。不安が頭をよぎる。
2024年07月20日 07:34撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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登山道は各所、こんな状態に。これは下山できるのだろうか…。不安が頭をよぎる。
ここ、沢ではなく、道です。
2024年07月20日 07:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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ここ、沢ではなく、道です。
ガスの切れ間に濁流が各所に見える。うーむ。引き返すべきか。
2024年07月20日 07:39撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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ガスの切れ間に濁流が各所に見える。うーむ。引き返すべきか。
いよいよ渡れない状態に。これ、本当は小さな沢なのだけど、濁流でとても渡れない状態に。流されたら一巻の終わり。雨が弱まって水が減るまで待つしかない。この先もこういった小さな沢をいくつも超える。ここをクリアしても、もしさらに豪雨に見舞われたら戻ることも進むこともできなくなる。さて、どうする?
2024年07月20日 07:51撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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いよいよ渡れない状態に。これ、本当は小さな沢なのだけど、濁流でとても渡れない状態に。流されたら一巻の終わり。雨が弱まって水が減るまで待つしかない。この先もこういった小さな沢をいくつも超える。ここをクリアしても、もしさらに豪雨に見舞われたら戻ることも進むこともできなくなる。さて、どうする?
1時間経ってやっと水量が落ち着いて、渡れるようになってきた。とりあえず前に進もう。
2024年07月20日 08:51撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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1時間経ってやっと水量が落ち着いて、渡れるようになってきた。とりあえず前に進もう。
だんだんとガスが切れてきて、雨もそれほど強くなくなってきた。とはいえ、けっこう降っている。
2024年07月20日 09:49撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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だんだんとガスが切れてきて、雨もそれほど強くなくなってきた。とはいえ、けっこう降っている。
雷鳥発見。ヒナ3羽。
2024年07月20日 09:51撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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雷鳥発見。ヒナ3羽。
すぐ目の前を歩いている。
2024年07月20日 09:53撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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すぐ目の前を歩いている。
クルマユリの群落。晴れていたらきれいだろうなぁ。雨が少し弱まって、写真を撮る余裕が少し出てくる。
2024年07月20日 09:57撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/20 9:57
クルマユリの群落。晴れていたらきれいだろうなぁ。雨が少し弱まって、写真を撮る余裕が少し出てくる。
シモツケソウ。
2024年07月20日 10:03撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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シモツケソウ。
キンコウカ。手前のネギ坊主はシロウマアサツキというそうな。
2024年07月20日 10:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/20 10:04
キンコウカ。手前のネギ坊主はシロウマアサツキというそうな。
雨はだいぶ弱まってきたが、こんな感じ。
2024年07月20日 10:09撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/20 10:09
雨はだいぶ弱まってきたが、こんな感じ。
五輪尾根を下る。
2024年07月20日 10:09撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
7/20 10:09
五輪尾根を下る。
キンコウカ。
2024年07月20日 10:12撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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キンコウカ。
雨もふつうの「まぁまぁ強い雨」になって、渡れない沢はこの先なかった。よかった、よかった。
2024年07月20日 10:40撮影 by  iPhone 15 Pro, Apple
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雨もふつうの「まぁまぁ強い雨」になって、渡れない沢はこの先なかった。よかった、よかった。
白高地沢に到着。
2024年07月20日 11:02撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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白高地沢に到着。
アップダウンを繰り返してもうひとつの沢へ。
2024年07月20日 11:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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アップダウンを繰り返してもうひとつの沢へ。
この先は登り返し。標高差300メートル。ラストの300メートルはけっこうしんどい。
2024年07月20日 11:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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この先は登り返し。標高差300メートル。ラストの300メートルはけっこうしんどい。
アヤメ平。この先でハプニング発生。栂海から下りてきたトレランの方が、アヤメ平手前の沢で緩んだ路肩から数メートル滑落。頭をケガしていて、僕らのすぐ前を歩いていたのだけれど、だんだん出血が多くなり、頭から血が噴き出して血まみれに。
2024年07月20日 12:23撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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アヤメ平。この先でハプニング発生。栂海から下りてきたトレランの方が、アヤメ平手前の沢で緩んだ路肩から数メートル滑落。頭をケガしていて、僕らのすぐ前を歩いていたのだけれど、だんだん出血が多くなり、頭から血が噴き出して血まみれに。
蓮華温泉へ知らせるために急ぐ。さすがに走れないが、早足で。このあと、ケガをした方は自分で止血して蓮華温泉まで歩いてきた。良かった〜。ということで、最後は焦っていたので写真なし。蓮華温泉の内湯で汗を流して山行終了。
2024年07月20日 12:42撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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7/20 12:42
蓮華温泉へ知らせるために急ぐ。さすがに走れないが、早足で。このあと、ケガをした方は自分で止血して蓮華温泉まで歩いてきた。良かった〜。ということで、最後は焦っていたので写真なし。蓮華温泉の内湯で汗を流して山行終了。

感想

2日目が荒れるかと思っていたら、結局雨は降らず、ガスも出ず、最後まで視界しっかりあった。でも3日目が荒れた。雨雲レーダーで大きな雨雲が通過したことを確認してから小屋を出発したけれど、実際にはすぐにまた強雨に。しかも暴風、顔は針を刺されるように、レインウェアは猛烈な音を立てていた。山頂では写真をかろうじて撮ったものの、写真を撮る余裕がまったくないほどの暴風雨。標高を落とせば風も弱くなるだろうと、下山を急いだ。栂海新道との分岐までは暴風雨が続き「下りはまだいいけれど、登りは向かい風で登れないなぁ」という感じ。ただ下りは下りでだんだんと標高を落とすと道が川になり、小川は濁流になり、たまに下方に見える濁流に「これは下山できるのか?」と悩んだ。実際に何箇所かの濁流を超えたのち、小さな沢が渡れず、1時間、木の下で停滞。この先、仮に進んだとしてさらに増水した沢が渡れなくなると前にも進めず、後ろにも戻れず、さてどうしよう、と悩む。これ以上、雨がひどくなった場合は朝日小屋に戻ることも考えた。
唯一の望みが午後から天候が回復する予報であったこと。その後、雨は弱くなり(といってもそれなりの雨)、少しずつ水が引いて濁流を渡ることができ、そのほかの沢も水量は多いものの渡ることができた。
気温12度程度、風の弱い窪地の木の下での停滞だったが、1時間動かずにいると体温が奪われていくのがよくわかった。雨が弱くなった時に、長袖のメリノウールの上にオクタのフーディ、さらにノースフェイスの最新中間着(ハイブリッドアブレイザーフーディ)、その上にレインウェアと着込んだが、これが気温一桁だったら行動不能に陥るだろうと感じた。
ハプニングはまだ続き、この時に後ろから下りてきたトレランの方が、蓮華温泉への登り返しのなんでもない道で滑落。頭をケガをした。事故はやっぱりなんでもない場所で起きる。油断禁物。安全第一。

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