七倉から水晶岳、湯俣周回(ブナ立尾根・竹村新道)

2024年07月21日(日) [日帰り]

• GPS: 10:32
• 距離: 43.6km
• 登り: 2,764m
• 下り: 2,758m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:10
• 休憩: 0:37
• 合計: 10:47

2:32 七倉登山口
3:03 3:07 高瀬ダム濁沢登山口
3:12 3:12 高瀬ダム テント場
3:21 3:22 ブナ立尾根取付
3:40 3:41 権太落し
4:27 4:27 三角点
5:01 5:01 烏帽子小屋
5:07 5:08 烏帽子ひょうたん池
6:19 6:20 野口五郎小屋
6:27 6:28 野口五郎岳
6:42 真砂岳
6:51 6:52 真砂岳分岐
7:23 7:23 東沢乗越
7:44 8:02 水晶小屋
8:21 8:24 水晶岳
8:46 8:47 水晶小屋
9:04 9:04 東沢乗越
9:41 9:42 真砂岳分岐
10:08 10:12 南真砂岳
10:48 10:50 湯俣岳
11:34 11:39 湯俣温泉晴嵐荘
11:49 11:49 湯俣山荘
12:15 12:15 名無避難小屋
12:26 12:26 林道終点
12:34 12:35 東京電力高瀬川第五発電所
12:55 12:55 高瀬ダム湯俣登山口
13:00 高瀬ダム濁沢登山口
13:27 七倉登山口
13:27 七倉山荘

天候

🌧️のち⛅️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

七倉山荘駐車場

コース状況／危険箇所等

・ブナ立尾根登山口までの濁沢には架橋されています。川の流れは地図の表示とは違っています。

・竹村新道は湯俣岳まではやや荒れていますが、下部は割と明瞭と感じました。

・竹村新道の登山口と晴嵐荘は川の左岸にあります。高瀬ダムからの登山道と伊藤新道は右岸にありますが、川は急流のため徒渉が容易ではないです。晴嵐荘の営業期間中は写真のジップラインが設置されており、乗ってロープをたぐって沢を横断します。ちょっとスリリングです。

その他周辺情報

・七倉山荘に日帰り温泉あります。680円。熱いお湯です。

・タクシー料金表があったので写真をつけます。新穂高までだと45,000円😅

写真

7/21 2:29

七倉山荘からスタート
高瀬ダムまでロード5km

7/21 3:10

ブナ立尾根に向かって沢を横断していく
一つ目の吊り橋で不動沢を渡る

7/21 3:13

2つ目の丸太橋で濁沢を渡る
海の日連休前に架橋されたそう
沢は急流です

7/21 3:17

砂礫の堆積した地形で暗いと登山口の方向が分かりにくい
マーキングがあって助かる

7/21 3:19

急登の始まり

7/21 4:10

センジュガンピ
白さの目立つ花

7/21 4:50

東の空は雲が切れていて朝日がのぼった

7/21 4:55

唐沢岳と雲海

7/21 4:59

船窪方面
予報通りですが稜線は雲の中

7/21 5:00

烏帽子小屋の前はイワギキョウの花壇

7/21 5:01

今年も綺麗です

7/21 5:04

ウサギギク

7/21 5:05

チングルマがいい感じ。

7/21 5:07

唐沢岳、餓鬼岳、燕岳

7/21 5:09

ガスガスの稜線

7/21 5:47

こんな日は花を見よう。ハクサンイチゲ。

7/21 6:06

ここにもチングルマ

7/21 6:19

野口五郎小屋。風は7～10mくらいかな。

7/21 6:28

何も見えないし雷鳥もいない！小雨が舞う。

7/21 7:47

水晶小屋着

7/21 8:02

立派なオダマキが咲いてました。

7/21 8:13

開花直前のタカネヤハズハハコ

7/21 8:22

読めない。水晶岳。

7/21 8:23

赤牛に行こうと思ってたけど、出発遅くなったししばらく晴れなさそうだし、、、と思って水晶でUターン。

7/21 8:25

シコタンソウ

7/21 8:29

ん、晴れるのか？

7/21 8:30

ミヤマダイコンソウ
岩場に咲くのと葉の形ですぐわかります

7/21 8:37

ミヤマコゴメグサ

7/21 8:41

水晶が見えた。

7/21 8:45

イワオウギ

7/21 8:48

野口五郎の方。ヤマテンでも昼頃に晴れてくると言っていたけど、思ったより早くガスが取れて行った。

7/21 8:49

知らなかったので調べたらミヤマクワガタというそう。そんな名前の花があったのか！

7/21 8:52

セリ科の何か。ハクサンボウフウかな。

7/21 8:54

ヨツバシオガマと水晶岳。

7/21 8:57

赤牛岳🐂も見えた。行けばよかったかも。

7/21 9:00

快晴じゃないけどダイナミックな空で見ていて楽しい

7/21 9:00

鷲羽岳、ワリモ岳。

7/21 9:04

槍、鷲羽

7/21 9:28

真砂岳〜野口五郎岳

7/21 9:35

ハクサンイチゲの花畑の奥に南真砂岳、さらに奥に常念岳

7/21 9:36

ミヤマキンポウゲの花畑

7/21 9:41

湯俣にむかいます。竹村新道は初めて。

7/21 9:45

南真砂岳を踏みます

7/21 9:46

コバイケイソウ

7/21 9:47

鮮やかなシナノキンバイ。ミヤマキンポウゲより大きくて光沢がないので同定可能。咲く場所は似ていて一緒に咲いていることもある。

7/21 9:47

カラマツソウ

7/21 9:53

シャクナゲ。キバナシャクナゲ以外は区別できません。

7/21 10:08

南真砂岳の控えめな標識

7/21 10:13

湯俣岳を経て晴嵐荘へ

7/21 10:46

下って登り返して湯俣岳山頂

7/21 11:04

特徴的な巨木

7/21 11:05

立派なベニテングダケ🤢

7/21 11:25

湯俣川が見えてきた
晴嵐荘は標高1400m強

7/21 11:32

堤があります

7/21 11:33

晴嵐荘到着。けっこう長い道でした。

7/21 11:38

水場！
暑かったから頭から被る

7/21 11:38

初めて来た

7/21 11:47

噂のジップライン。川はどこも写真のような急流のため渡渉は大変。
使い方: 座面横の金具にカラビナをつけて固定する。着座する。カラビナを外す。するとしばらくは重さで勝手に動く。そのあとは椅子に繋がっていない方のロープを手繰り寄せると滑車が回って前に進む仕組み。最後に少し高い位置に手繰り寄せるのに力を使う。
南アの易老渡の乗り物に比べると楽ちんです👍

7/21 11:49

湯俣山荘
整備してました
次来る時は伊藤新道を通ろう

7/21 12:00

しばらくはアップダウンの少ない登山道

7/21 12:14

名無避難小屋
こんな場所にどういう経緯でできたのか
壁でもあるのかな

7/21 12:15

中にはストーブ、畳。

7/21 12:26

ここから林道。一般車は七倉山荘から先は入れません。

7/21 12:36

トンネルがいくつかあります

7/21 12:55

長いトンネルを越えると高瀬ダム
タクシーが呼べます

7/21 12:58

七倉山荘まで下り基調の5km

7/21 13:17

途中に綺麗な沢を見かけた

7/21 13:28

涼しくて長ーいトンネルを越えるとゴール
赤牛をスキップしたので疲れず済みました

7/21 14:13

タクシー料金表
新穂高まで乗る人いるのかな

7/21 14:14

風呂上がりのコーラで運転をがんばる
去年に車を変えてからクルコンが優秀なので運転の疲れがぐっと減りました👍

撮影機器：

iPhone 15 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

きょんしー

週末の天気はいまいちな予報。そろそろ北アに行きたいので眺望がなくてもいいやと思って計画。昨年に新穂高〜赤牛岳ピストンをやったので(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5891850.html)、今回は別ルートでと思っていました。でも出発が遅くなったのに加えて天気もすぐ回復しないと判断。水晶で引き返してしまいました。結果的には引き返した直後に晴れたのでちょっと後悔。赤牛にはいずれまた別のルートで行こうと思います。次こそ読売新道を使いたいところ。

雲の多い天気ではありましたが、いろいろな高山植物が見られてよかった。次に湯俣に来る時は伊藤新道を使うことにして、ついでに温泉にも入ろう。

コメント

chuckinlove

こんにちは、ご無沙汰しております
昨年、水晶小屋でニアミスした事を思い出します
最近は花の写真が多いのがとても好きです😊
伊藤新道のログを楽しみにしております！

きょんしー

chuckinloveさん
コメントありがとうございます
去年は惜しかったですね🥺
お花や地質にも実は興味があるので、博識なレコに勉強させてもらっています🙇🏻‍♂️
伊藤新道はすぐには行かないかもですが、花も多いのでしばらく北ア通いを続けようかなーと思っています。

shinchisa

湯俣ジップラインでご一緒したバディです。
カロリー摂取についていろいろ教えて頂きありがとうございました。
同じく赤牛岳を断念されてたんですね。
スピードは全く違いますがお互い頑張りましょう。

きょんしー

shinchisaさん
コメントありがとうございます
あのアトラクションには驚きましたね😁どう操作するのか分かってなかったので、先に行っていただいて助かりました。
私も気づけば百高山があと少しなので縦走を計画中です。お互い頑張りましょう👍