梅雨明け前の大日連山→立山三山

2024年07月23日(火) [日帰り]

• GPS: 12:12
• 距離: 29.0km
• 登り: 3,510m
• 下り: 1,528m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:48
• 休憩: 1:24
• 合計: 12:12

距離 29.0km 登り 3,510m 下り 1,528m

0:10 スタート地点（立山駅）
1:02 1:06 称名滝駐車場
1:08 1:12 称名滝バス停
1:25 1:29 大日岳登山口
2:11 2:20 牛ノ首
3:00 大日平山荘
4:52 大日小屋
5:05 5:14 大日岳
5:24 5:27 大日小屋
5:36 中大日岳
5:40 七福園
6:48 6:51 奥大日岳三角点
7:03 奥大日岳
7:13 7:17 カガミ谷乗越
7:23 7:26 ２５１１ｍピーク
7:48 7:55 室堂乗越
8:08 8:12 新室堂乗越
9:03 9:15 剱御前小舎
9:33 9:38 別山南峰
10:12 真砂岳
10:48 10:49 富士ノ折立
11:00 大汝休憩所
11:04 立山
11:17 11:26 雄山
11:48 一の越山荘
12:12 12:15 立山室堂山荘
12:22 室堂

天候

くもり/晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト） 自転車

（行き）
・車は立山駅の駐車場を駐車しました。
　（混んでいない称名川の方の駐車場を利用）

（帰り）
・アルペンルートで室堂ターミナルから立山駅までバスとケーブルカー利用です。
　運賃4,090円
　※八郎坂が通行止めのため、帰りはアルペンルートとなりました。
　　https://www.town.tateyama.toyama.jp/kankojoho/10214.html
　　「崩壊」という表現が使われているので当面NG。

コース状況／危険箇所等

特に危ないと感じたところは無かった。
（状況や感想は写真コメントに記します）。
夏休みのためか、奥大日岳を超えてから学生さんのグループ登山と多くすれ違いました。
雄山も登山者が多かったが登りと下りが分離されて混雑は少なかった。

写真

7/23 0:14

立山駅から称名平まで標高差500mのヒルクライムでスタート

7/23 1:03

この洞門の中の勾配が最もキツイ（駐車場から手前二番目）。

7/23 1:32

チャリをデポして登山開始。
今日は自転車がきつかったので歩きだして落ち着いてきた。

7/23 1:53

月夜

7/23 2:07

猿ヶ馬場でようやく一息。

7/23 2:23

牛ノ首通過。
木の小さな看板が無くなったようだ。

7/23 2:35

木道区間で大日平へ
まだまだ先が長いのでマイペース

7/23 2:49

ビックリ！

7/23 2:59

ラムサール条約の看板
ここから露対策で下はカッパを着る。

7/23 2:59

富山平野の夜景

7/23 3:00

鍬崎山と月

7/23 3:02

もうすぐ大日平山荘

7/23 3:10

山荘を通過するとワタスゲが出迎え

7/23 3:54

ハクサンボウフウ？

7/23 3:55

何度も沢とクロス
今年は水量が多いので水場は大丈夫そうだ。

7/23 4:43

夜が明けてきたが雲行きが怪しい。

7/23 4:58

大日小屋のコルに着く。
鍬崎山を振り返る。

7/23 4:59

剣のトップは雲の中

7/23 4:59

奥大日岳のシルエット

7/23 5:11

一気に高山植物の宝庫でチングルマ

7/23 5:13

大日岳によってご挨拶

7/23 5:13

透明度はあまり良くない。

7/23 5:15

美女平と立山山麓スキー場

7/23 5:15

鍬崎山

7/23 5:15

薬師岳

7/23 5:19

富山平野と富山湾

7/23 5:19

奥大日岳へ
高いところは雲の中

7/23 5:32

大日小屋通過

7/23 5:34

シャクナゲ

7/23 5:34

大日岳
登山者は二名とすれ違う。

7/23 5:41

中大日岳は大日小屋からすぐ

7/23 5:42

七福園へ

7/23 5:46

日本庭園

7/23 5:47

小さな看板があります。

7/23 5:54

チングルマ天国

7/23 5:58

毛勝三山とイワカガミ

7/23 6:05

鎖場
濡れていなければ大丈夫

7/23 6:06

奥大日岳への登り返しへ
いつも心が重くなる

7/23 6:07

イワツメクサ

7/23 6:10

ニッコウキスゲ
ここだけ群生

7/23 6:14

ヤマハハコ

7/23 6:15

ヨツバシオガマ

7/23 6:15

エゾシオガマ

7/23 6:16

ミヤマダイコンソウ

7/23 6:16

ハクサンフウロ

7/23 6:22

ウサギギク

7/23 6:23

ミヤマアキノキリンソウ？

7/23 6:24

右の梯子へ

7/23 6:29

アルペンルートと薬師岳

7/23 6:35

ハクサンイチゲ

7/23 6:37

ミヤマキンバイ

7/23 6:49

奥大日岳の山頂ロックオン
たくさん人がいるのが分かる。
この後、急にすれ違う人が増え、知り合いとも出会った。

7/23 6:57

たくさんの人なので写真取って次へ

7/23 7:03

黄と白の草原

7/23 7:04

コバイケイソウ

7/23 7:20

クリマユリ

7/23 7:29

奥大日岳がガスに覆われだす。
天気のことがずっと気になっていた。

7/23 7:36

地獄谷

7/23 7:51

相変わらず高みは雲に覆われている。
奥大日岳を超えたので、コースは自由に変えられる。

7/23 7:51

綿毛

7/23 7:53

タテヤマリンドウ？

7/23 8:01

急に雲が晴れてくる。

7/23 8:10

作戦会議
雲に覆われていたら縦走は止めのつもりだったが、
とりあえず剱御前まで進むことにした。

7/23 8:20

晴れてくる。

7/23 8:41

遥か上の剱御前小屋
ここも心が重くなるところ

7/23 8:46

コバイケイソウ

7/23 8:53

アカモノ

7/23 8:53

ツガサクラ

7/23 9:09

ミヤマクワガタ

7/23 9:22

剱御前で一休み。
天気が良いので三山縦走へ
風が強いので気が抜けない。

7/23 9:25

来て良かった。

7/23 9:25

時々ガスがかかるので、進みながらタイミングを狙う。

7/23 9:33

剱御前

7/23 9:35

カール形状

7/23 9:41

後立の面々
奥に富士山

7/23 9:42

イワカガミ

7/23 9:42

別山南峰
今回は立山詣のため北峰はカット

7/23 9:43

ガスが掛かってくる
予想通り。今日は10時までがリミットのようだ。

7/23 9:53

真砂岳へ向かう。

7/23 10:02

別山を振り返る。

7/23 10:15

砂浴び中の雷鳥、ヒナは二羽。

7/23 10:18

真砂岳を超える。
ガスが掛かりだす。西風は相変わらず。

7/23 10:26

イワギキョウ

7/23 10:28

風がより強まり天候悪化の予感
富士の折立の登り返しへ
ここで上下のカッパを付ける。

7/23 10:28

チシマアマナ

7/23 10:55

ようやく富士の折立のゴールが見える。
この辺が一番きつかった。
悪天候で岩の乗り越えが面倒。

7/23 10:56

早く縦走をした方が良いと判断、富士の折立のポコはカット

7/23 11:06

何か食べようかと思ったが先へ

7/23 11:25

大汝山もカット、ようやく雄山。
懇ろに拝んで下山。

7/23 11:26

平日ですが賑わってます。
天候悪化が懸念されたので、カップラーメンもカットして下山

7/23 11:31

南側の三角点で縦走終わり
それにしても風が強い。
高度を落とすと弱まるのが分かっているので長居は無用

7/23 11:51

標高を落とすと風が無くなり暑さに襲われる。
登山道は上下分離で渋滞は緩和された。
途中で1グループに追いついたが、ガイドの方が無人の上がる方を使うようにガイドされて事なきを得た。感謝。

7/23 11:54

雄山を振り返る。

7/23 11:59

すでに下界で青空と湿度が感じられる。

7/23 12:05

雪渓はステップが切ってあるので安全に通過

7/23 12:06

浄土さん北面の雪渓
スキーができそうだがボコボコ

7/23 12:08

山頂からほぼノンストップで室堂山荘へ

7/23 12:25

まだ梅雨明け前の不安定な気象条件でした。

7/23 12:41

八郎坂が使えないので室堂がゴール。
バスまで時間があるので立山そばで締める。
それにしても価格が高いのは困ったもの。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

osamuin

毎年恒例の立山詣、直前に八郎坂通行止めの情報が入り、室堂ゴールでスタートを切る。
晴れ予報で気象条件が良いかと思っていたが進むにつれて、雲行きと風が気にかかる。
とりあえず、奥大日岳を早い時間に超えられたので時間的に余裕ができてよかった。
室堂乗越辺りからガスが急に晴れだして、三山縦走に進んだ。
予想通り、真砂岳を超えた辺りから吹き上げる風とガスが増えてきて夏の空模様を予感した。
なるべく早く雄山を通過すべく、別山北峰や大汝山をショートカットして立山詣を終わらせた。

浄土山位はよれば寄れば良かったと感じたが、立山駅に下山して自転車を取りに称名滝に着いたと同時にゲリラ豪雨に見舞われた。
7月中はこんな天気が続きそうなので、余裕をもった装備と行動パターンを痛感した。