ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7103361
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

朝日連峰【泡滝ダム→以東岳→大朝日岳→鳥原山→朝日鉱泉BS】

2024年08月04日(日) ~ 2024年08月08日(木)
 - 拍手
体力度
9
2~3泊以上が適当
GPS
28:23
距離
43.9km
登り
3,332m
下り
3,292m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:53
休憩
0:39
合計
4:32
8:40
3
スタート地点
8:43
85
10:08
10:09
37
10:46
10:58
29
11:27
11:29
31
12:00
12:24
48
13:12
2日目
山行
5:08
休憩
0:23
合計
5:31
5:49
159
8:28
8:30
52
9:22
9:35
92
11:07
11:15
5
11:20
3日目
山行
5:00
休憩
0:30
合計
5:30
6:02
9
6:11
6:23
84
7:47
55
8:42
8:53
19
9:12
9:14
19
9:33
33
10:06
10:10
12
10:22
10:23
69
4日目
山行
4:29
休憩
8:50
合計
13:19
5:55
5:58
72
7:10
7:18
99
8:57
9:05
11
9:16
19
10:29
10:40
15
10:55
18:24
12
18:36
18:44
9
5日目
山行
4:58
休憩
1:23
合計
6:21
6:01
6:12
34
7:17
7:34
61
8:35
8:37
20
8:57
9:15
49
10:04
10:21
87
11:48
11:50
6
11:56
12:01
0
12:01
ゴール地点
天候 8月4日→晴れ
8月5日→ガス
8月6日→晴れ一時ガス
8月7日→ガス
8月8日→晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
■写真1 - 泡滝ダム
駐車場には10台ほど。
例年より、だいぶ少ないんだとか。
2024年08月04日 08:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 8:40
■写真1 - 泡滝ダム
駐車場には10台ほど。
例年より、だいぶ少ないんだとか。
■写真2
綺麗なエメラルドグリーン。
2024年08月04日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/4 8:45
■写真2
綺麗なエメラルドグリーン。
■写真3 - 泡滝登山口
5分ほど車道を歩き登山口へ。
2024年08月04日 08:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 8:45
■写真3 - 泡滝登山口
5分ほど車道を歩き登山口へ。
■写真4
まだヤマアジサイが咲いていました。
なお同定はGoogleLensに頼り切っています。
2024年08月04日 08:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 8:56
■写真4
まだヤマアジサイが咲いていました。
なお同定はGoogleLensに頼り切っています。
■写真5
増水したら厳しそうな渡渉が何箇所か。
2024年08月04日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 9:09
■写真5
増水したら厳しそうな渡渉が何箇所か。
■写真6
アザミ。
2024年08月04日 09:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 9:44
■写真6
アザミ。
■写真7 - 冷水沢橋
1本目の吊り橋を渡ります。
2024年08月04日 10:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 10:08
■写真7 - 冷水沢橋
1本目の吊り橋を渡ります。
■写真8
ジャコウソウ。
2024年08月04日 10:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 10:19
■写真8
ジャコウソウ。
■写真9 - 七ツ滝沢橋
2本目の吊り橋を渡ります。
暫く七ツ滝沢の左岸を歩き七曲へ。
2024年08月04日 10:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 10:45
■写真9 - 七ツ滝沢橋
2本目の吊り橋を渡ります。
暫く七ツ滝沢の左岸を歩き七曲へ。
■写真10 - 大鳥小屋
裏手から出てきました。
受付を済ませて寝床を確保します。
2024年08月04日 13:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 13:15
■写真10 - 大鳥小屋
裏手から出てきました。
受付を済ませて寝床を確保します。
■写真11 - 大鳥小屋
時折り雨がパラつくも、外のベンチで夕食に。
2024年08月04日 15:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 15:52
■写真11 - 大鳥小屋
時折り雨がパラつくも、外のベンチで夕食に。
■写真12 - 大鳥小屋
テン場は地面の細かい凹凸がストレスか。
2024年08月04日 15:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/4 15:56
■写真12 - 大鳥小屋
テン場は地面の細かい凹凸がストレスか。
■写真13 - 大鳥池
お早うございます。2日目の朝です。
2024年08月05日 05:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/5 5:49
■写真13 - 大鳥池
お早うございます。2日目の朝です。
■写真14
オツボ峰を経由するルートを採ります。
周回する人には直登ルートも人気のようでした。
2024年08月05日 05:50撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 5:50
■写真14
オツボ峰を経由するルートを採ります。
周回する人には直登ルートも人気のようでした。
■写真15
木々の背が低くなってくるも、天気はイマイチ。
2024年08月05日 06:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 6:59
■写真15
木々の背が低くなってくるも、天気はイマイチ。
■写真16
ニッコウキスゲと羽根を休めるトンボ。
2024年08月05日 07:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/5 7:52
■写真16
ニッコウキスゲと羽根を休めるトンボ。
■写真17
まさか、まだヒメサユリが咲いているとは。
2024年08月05日 07:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/5 7:54
■写真17
まさか、まだヒメサユリが咲いているとは。
■写真18
コメツツジ。
2024年08月05日 08:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 8:09
■写真18
コメツツジ。
■写真19
キンコウカ。
2024年08月05日 08:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 8:17
■写真19
キンコウカ。
■写真20
ミヤマリンドウ。
2024年08月05日 08:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 8:20
■写真20
ミヤマリンドウ。
■写真21
オオバギボウシ。
2024年08月05日 08:30撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 8:30
■写真21
オオバギボウシ。
■写真22
全域を通してゲイターは必須です。
レインウェアのパンツでもいいのですが蒸れるので…。
2024年08月05日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 8:35
■写真22
全域を通してゲイターは必須です。
レインウェアのパンツでもいいのですが蒸れるので…。
■写真23
大きなアザミ。
2024年08月05日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 8:36
■写真23
大きなアザミ。
■写真24
エゾリンドウ。
2024年08月05日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/5 8:41
■写真24
エゾリンドウ。
■写真25
この時期の主役はマツムシソウでした。
2024年08月05日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/5 8:49
■写真25
この時期の主役はマツムシソウでした。
■写真26
地図に記載の通り、様々な花が咲いています。
2024年08月05日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 8:49
■写真26
地図に記載の通り、様々な花が咲いています。
■写真27
ハクサンフウロ。
2024年08月05日 08:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/5 8:56
■写真27
ハクサンフウロ。
■写真28
アキノキリンソウ。
2024年08月05日 08:56撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 8:56
■写真28
アキノキリンソウ。
■写真29
ハクサンイチゲ。
2024年08月05日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 8:57
■写真29
ハクサンイチゲ。
■写真30
唯一、見つけたのはヒナウスユキソウ?
2024年08月05日 09:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/5 9:03
■写真30
唯一、見つけたのはヒナウスユキソウ?
■写真31 - オツボ峰
明光山ルートも刈払いが済み手入れされているようでした。
2024年08月05日 09:22撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 9:22
■写真31 - オツボ峰
明光山ルートも刈払いが済み手入れされているようでした。
■写真32
ヤマハハコ。
2024年08月05日 09:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 9:59
■写真32
ヤマハハコ。
■写真33
以東岳へは幾つものピークを越えていきます。
眺望が悪いとテンションが上りません。
2024年08月05日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 10:13
■写真33
以東岳へは幾つものピークを越えていきます。
眺望が悪いとテンションが上りません。
■写真34
ウツボグサ。
2024年08月05日 10:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 10:13
■写真34
ウツボグサ。
■写真35
ウメバチソウ。
2024年08月05日 10:16撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 10:16
■写真35
ウメバチソウ。
■写真36
ニッコウキスゲ。
2024年08月05日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 10:21
■写真36
ニッコウキスゲ。
■写真37
少しだけ晴れてきました。
2024年08月05日 10:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 10:21
■写真37
少しだけ晴れてきました。
■写真38
やっと避難小屋を目視します。
2024年08月05日 10:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 10:31
■写真38
やっと避難小屋を目視します。
■写真39
熊の毛皮を敷いたように見えると言われる大鳥池も。
個人的には、ひっくり返ったカエルに見えます。
2024年08月05日 10:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 10:40
■写真39
熊の毛皮を敷いたように見えると言われる大鳥池も。
個人的には、ひっくり返ったカエルに見えます。
■写真40 - 以東岳
朝日連峰では最北端の山です。
同時に日本二百名山にも選出されています。
2024年08月05日 11:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 11:09
■写真40 - 以東岳
朝日連峰では最北端の山です。
同時に日本二百名山にも選出されています。
■写真41
ハクサンイチゲがよく咲いています。
2024年08月05日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 11:17
■写真41
ハクサンイチゲがよく咲いています。
■写真42 - 以東岳避難小屋
2017年に建て替えて、まだ綺麗な小屋です。
2024年08月05日 11:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/5 11:19
■写真42 - 以東岳避難小屋
2017年に建て替えて、まだ綺麗な小屋です。
■写真43
碧玉水へと給水する途中。
イワカガミって5月の花では。
2024年08月05日 11:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/5 11:38
■写真43
碧玉水へと給水する途中。
イワカガミって5月の花では。
■写真44
道端には、お花畑が広がっていました。
2024年08月05日 11:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 11:40
■写真44
道端には、お花畑が広がっていました。
■写真45
アオノツガザクラ。
2024年08月05日 11:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 11:44
■写真45
アオノツガザクラ。
■写真46 - 碧玉水
冷たくて水量も申し分ありません。
ここまで急斜面なので登山靴が望ましいです。
2024年08月05日 11:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/5 11:48
■写真46 - 碧玉水
冷たくて水量も申し分ありません。
ここまで急斜面なので登山靴が望ましいです。
■写真47 - 以東岳避難小屋
小屋のベンチで談笑していたら晴れてきました。
2024年08月05日 14:53撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/5 14:53
■写真47 - 以東岳避難小屋
小屋のベンチで談笑していたら晴れてきました。
■写真48 - 以東岳避難小屋
幻想的なマジックアワーも頂きました。
2024年08月05日 18:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/5 18:57
■写真48 - 以東岳避難小屋
幻想的なマジックアワーも頂きました。
■写真49 - 以東岳避難小屋
お早うございます。3日目の朝です。
晴れましたね。
2024年08月06日 05:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 5:15
■写真49 - 以東岳避難小屋
お早うございます。3日目の朝です。
晴れましたね。
■写真50 - 以東岳
これから縦走していく山々を俯瞰します。
大朝日岳は少しだけ見えました。
2024年08月06日 06:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/6 6:12
■写真50 - 以東岳
これから縦走していく山々を俯瞰します。
大朝日岳は少しだけ見えました。
■写真51 - 以東岳
熊の毛皮もよく見えています。
2024年08月06日 06:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 6:14
■写真51 - 以東岳
熊の毛皮もよく見えています。
■写真52
ハクサンイチゲが群生しています。
2024年08月06日 06:33撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 6:33
■写真52
ハクサンイチゲが群生しています。
■写真53
ノギラン?
2024年08月06日 06:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 6:41
■写真53
ノギラン?
■写真54
今日もガスに飲み込まれようとしています。
2024年08月06日 06:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 6:46
■写真54
今日もガスに飲み込まれようとしています。
■写真55
ハクサンイチゲやマツムシソウの群落。
2024年08月06日 06:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 6:52
■写真55
ハクサンイチゲやマツムシソウの群落。
■写真56
トウゲブキ。
2024年08月06日 07:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 7:08
■写真56
トウゲブキ。
■写真57
オオバギボウシ。
2024年08月06日 07:17撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 7:17
■写真57
オオバギボウシ。
■写真58
イブキジャコウソウ。
2024年08月06日 07:24撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 7:24
■写真58
イブキジャコウソウ。
■写真59
ハクサンフウロ。
2024年08月06日 07:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 7:25
■写真59
ハクサンフウロ。
■写真60
コオニユリ?
2024年08月06日 07:26撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 7:26
■写真60
コオニユリ?
■写真61 - 中先鋒
意外と立派な山頂標識です。
2024年08月06日 07:47撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 7:47
■写真61 - 中先鋒
意外と立派な山頂標識です。
■写真62
何とか天気が持ち直してきました。
2024年08月06日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 7:57
■写真62
何とか天気が持ち直してきました。
■写真63
青空に映えるニッコウキスゲ。
2024年08月06日 08:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 8:40
■写真63
青空に映えるニッコウキスゲ。
■写真64
まだ、これから咲く花もあるようです。
2024年08月06日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 8:41
■写真64
まだ、これから咲く花もあるようです。
■写真65
ヨツバシオガマ。
2024年08月06日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 8:41
■写真65
ヨツバシオガマ。
■写真66 - 狐穴避難小屋
平日は管理人不在のようで、静かです。
2024年08月06日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 8:44
■写真66 - 狐穴避難小屋
平日は管理人不在のようで、静かです。
■写真67 - 狐穴避難小屋
小屋の前まで引き込まれている水場。
有り難く頂きます。
2024年08月06日 08:54撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 8:54
■写真67 - 狐穴避難小屋
小屋の前まで引き込まれている水場。
有り難く頂きます。
■写真68
寒江山へと登り返す途中で振り返って。
以東岳、立派な山容です。
2024年08月06日 09:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/6 9:03
■写真68
寒江山へと登り返す途中で振り返って。
以東岳、立派な山容です。
■写真69
カワラナデシコ。
2024年08月06日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/6 9:20
■写真69
カワラナデシコ。
■写真70
イブキトラノオ。
2024年08月06日 09:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 9:43
■写真70
イブキトラノオ。
■写真71
危うく踏みそうになりました。
ミヤマクワガタのメス?
2024年08月06日 10:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 10:08
■写真71
危うく踏みそうになりました。
ミヤマクワガタのメス?
■写真72 - 寒江山
ガスに飲み込まれそうで、飲み込まれません。
2024年08月06日 10:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 10:09
■写真72 - 寒江山
ガスに飲み込まれそうで、飲み込まれません。
■写真73
三面へと至る長大なルート。
新潟県からの唯一のアプローチだとか。
2024年08月06日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 10:11
■写真73
三面へと至る長大なルート。
新潟県からの唯一のアプローチだとか。
■写真74
フジバカマ?ヨツバヒヨドリ?
2024年08月06日 11:03撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 11:03
■写真74
フジバカマ?ヨツバヒヨドリ?
■写真75 - 竜門山避難小屋
宿泊者が大所帯となり楽しく過ごせました。
docomoの電波は小屋の奥の方に行けば入りました。
2024年08月06日 11:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/6 11:32
■写真75 - 竜門山避難小屋
宿泊者が大所帯となり楽しく過ごせました。
docomoの電波は小屋の奥の方に行けば入りました。
■写真76
お早うございます。4日目の朝です。
晴天は長続きしませんね。
2024年08月07日 06:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/7 6:12
■写真76
お早うございます。4日目の朝です。
晴天は長続きしませんね。
■写真77 - 西朝日岳
時折り雨が降ったのでカメラは仕舞っていました。
三角点は右手のピークですが、藪が酷いので積雪期限定か。
2024年08月07日 07:14撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/7 7:14
■写真77 - 西朝日岳
時折り雨が降ったのでカメラは仕舞っていました。
三角点は右手のピークですが、藪が酷いので積雪期限定か。
■写真78
少しだけ持ち直したものの、この日最後に見た空になりました。
2024年08月07日 07:25撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/7 7:25
■写真78
少しだけ持ち直したものの、この日最後に見た空になりました。
■写真79
トンボはニッコウキスゲが好き。
2024年08月07日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/7 8:12
■写真79
トンボはニッコウキスゲが好き。
■写真80
アカモノ。
2024年08月07日 08:13撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/7 8:13
■写真80
アカモノ。
■写真81 - 大朝日岳山頂避難小屋
雨が降ってきたので、計画を変更して今日はここまで。
今年は改修中につき1階は使用不可です。
2024年08月07日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/7 10:15
■写真81 - 大朝日岳山頂避難小屋
雨が降ってきたので、計画を変更して今日はここまで。
今年は改修中につき1階は使用不可です。
■写真82 - 金玉水
水を汲みに来たタイミングで雷が鳴り始めました。
冷やしていた缶ビールを回収して小屋に戻ります。
2024年08月07日 10:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/7 10:32
■写真82 - 金玉水
水を汲みに来たタイミングで雷が鳴り始めました。
冷やしていた缶ビールを回収して小屋に戻ります。
■写真83 - 大朝日岳
日没直前、晴れる気がして山頂に登ってきました。
予想は当たり夕日に加えて雲海のサービスまで。
2024年08月07日 18:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/7 18:43
■写真83 - 大朝日岳
日没直前、晴れる気がして山頂に登ってきました。
予想は当たり夕日に加えて雲海のサービスまで。
■写真84 - 大朝日岳
きっと日没とともに再びガスに飲み込まれるでしょう。
2024年08月07日 18:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/7 18:44
■写真84 - 大朝日岳
きっと日没とともに再びガスに飲み込まれるでしょう。
■写真85 - 大朝日岳
360度パノラマとまでは行かなくても、晴れ間に登れたので良しとします。
2024年08月07日 18:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/7 18:45
■写真85 - 大朝日岳
360度パノラマとまでは行かなくても、晴れ間に登れたので良しとします。
■写真86
お早うございます。5日目の朝です。
晴れるまで粘ろうかと思うも、バスの時間の都合で下山します。
2024年08月08日 06:02撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 6:02
■写真86
お早うございます。5日目の朝です。
晴れるまで粘ろうかと思うも、バスの時間の都合で下山します。
■写真87 - 銀玉水
登山道から程近いところで助かります。
2024年08月08日 06:05撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/8 6:05
■写真87 - 銀玉水
登山道から程近いところで助かります。
■写真88
聳え立つ小朝日岳。
朝からあれを登るのか…。
2024年08月08日 06:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
8/8 6:38
■写真88
聳え立つ小朝日岳。
朝からあれを登るのか…。
■写真89 - 小朝日岳
そこまで急坂でもなかったような。
一気に晴れましたね。
2024年08月08日 07:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 7:19
■写真89 - 小朝日岳
そこまで急坂でもなかったような。
一気に晴れましたね。
■写真90 - 小朝日岳
振り返って親分の大朝日岳。
百名山らしく、どの角度から見ても素晴らしい山容です。
2024年08月08日 07:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/8 7:27
■写真90 - 小朝日岳
振り返って親分の大朝日岳。
百名山らしく、どの角度から見ても素晴らしい山容です。
■写真91 - 小朝日岳
北方は、まだガスが取れませんが時間の問題でしょう。
2024年08月08日 07:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 7:27
■写真91 - 小朝日岳
北方は、まだガスが取れませんが時間の問題でしょう。
■写真92 - 小朝日岳
青空と湧き上がるような雲海。
眺望を楽しんだところで下山を再開します。
2024年08月08日 07:27撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 7:27
■写真92 - 小朝日岳
青空と湧き上がるような雲海。
眺望を楽しんだところで下山を再開します。
■写真93
数ヶ所ロープが垂れています。
足元が滑りそうなので素直に手繰りました。
2024年08月08日 07:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 7:55
■写真93
数ヶ所ロープが垂れています。
足元が滑りそうなので素直に手繰りました。
■写真94 - 鳥原山展望台
山頂かと思いきや、違うようです。
でも、実質的には山頂の雰囲気でした。
2024年08月08日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 8:35
■写真94 - 鳥原山展望台
山頂かと思いきや、違うようです。
でも、実質的には山頂の雰囲気でした。
■写真95 - 鳥原山展望台
振り返って大朝日岳。
これで見納めでしょうか。
2024年08月08日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 8:35
■写真95 - 鳥原山展望台
振り返って大朝日岳。
これで見納めでしょうか。
■写真96
三角点は右折してすぐの獣道の先でしょうか。
藪漕ぎする気分でもないのでパスします。
2024年08月08日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 8:41
■写真96
三角点は右折してすぐの獣道の先でしょうか。
藪漕ぎする気分でもないのでパスします。
■写真97
石段で整備されていますが、気を抜くと滑ります。
2024年08月08日 08:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 8:49
■写真97
石段で整備されていますが、気を抜くと滑ります。
■写真98
木道で整備されていますが、気を抜くと滑ります。
2024年08月08日 08:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 8:52
■写真98
木道で整備されていますが、気を抜くと滑ります。
■写真99
地図の通りに小さいながらも湿原がありました。
2024年08月08日 08:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 8:52
■写真99
地図の通りに小さいながらも湿原がありました。
■写真100 - 鳥原山避難小屋
隣には朝日嶽神社。
管理人は不在で、週末だけの常駐でしょうか。
2024年08月08日 09:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 9:10
■写真100 - 鳥原山避難小屋
隣には朝日嶽神社。
管理人は不在で、週末だけの常駐でしょうか。
■写真101
水場は小屋のすぐ近くにあるのですが、沢ですね。
2024年08月08日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 9:12
■写真101
水場は小屋のすぐ近くにあるのですが、沢ですね。
■写真102
のんびり池塘を撮っています。
この後に激下りが待っているとも知らずに。
2024年08月08日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 9:19
■写真102
のんびり池塘を撮っています。
この後に激下りが待っているとも知らずに。
■写真103
雰囲気の良い樹林帯は気が休まります。
2024年08月08日 09:42撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 9:42
■写真103
雰囲気の良い樹林帯は気が休まります。
■写真104 - 金山沢
下りは飛び石で渡れましたが、登りは靴を脱いで沢を歩くか。
写真の見た目より川幅があるのでジャンプは無理かと。
2024年08月08日 10:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 10:07
■写真104 - 金山沢
下りは飛び石で渡れましたが、登りは靴を脱いで沢を歩くか。
写真の見た目より川幅があるのでジャンプは無理かと。
■写真105
渡渉後は、なかなか標高を吐き出さない稜線歩き。
2024年08月08日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 10:43
■写真105
渡渉後は、なかなか標高を吐き出さない稜線歩き。
■写真106
これは…カエンタケ?
食べたら死、触っても炎症というヤバいヤツ。
2024年08月08日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 11:00
■写真106
これは…カエンタケ?
食べたら死、触っても炎症というヤバいヤツ。
■写真107
縦走の締め括りは長い吊り橋を渡って。
渡りきった途端、大量のアブの大歓迎を受けます。
2024年08月08日 11:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 11:55
■写真107
縦走の締め括りは長い吊り橋を渡って。
渡りきった途端、大量のアブの大歓迎を受けます。
■写真108 - 朝日鉱泉
大量のアブと共に登り返してゴールです。
ここまで来るとアブも諦めて霧散するのですね。
2024年08月08日 12:00撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
8/8 12:00
■写真108 - 朝日鉱泉
大量のアブと共に登り返してゴールです。
ここまで来るとアブも諦めて霧散するのですね。
■写真109 - 朝日鉱泉
正面には切り取ったかのように大朝日岳が見えます。
あそこから下りてきました。
2024年08月08日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/8 12:01
■写真109 - 朝日鉱泉
正面には切り取ったかのように大朝日岳が見えます。
あそこから下りてきました。
■写真110 - 朝日鉱泉
風呂に入り、テラスで優雅に生ビール。
夏季限定の、ごまだれぶっかけ蕎麦も頂いて帰路に就きました。
2024年08月08日 12:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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8/8 12:52
■写真110 - 朝日鉱泉
風呂に入り、テラスで優雅に生ビール。
夏季限定の、ごまだれぶっかけ蕎麦も頂いて帰路に就きました。
撮影機器:

感想

長年にわたって計画倒れしていた山に挑戦するシリーズ。
毎年のように紅葉を狙うも、台風に潰され続けた朝日連峰に挑みます。

いったん紅葉は諦めて、王道の夏山を楽しむことにしましょう。
泡滝ダムから朝日鉱泉に至る、深田久弥氏とは逆のルートに挑みます。


■泡滝ダム→大鳥小屋
登山タクシーはキャンセルポリシーが鬱陶しいので利用は見送り。
しかも日曜はエスモール発に変わり、相乗り希望者が出ないと割高なのもネック。

鶴岡に前泊して、始発の山形行きの高速バスに乗り庄内あさひバスストップで下車。
前日に予約しておいたタクシーに乗り、泡滝ダムまで移動します。


いつの間にか落合タクシーはPayPayが使えるようになりました。
ただ、泡滝ダムは圏外なので途中の旅館朝日屋で停めてPayPayで仮精算します。

泡滝ダムに着いたら総額とPayPayとの差額を現金で精算できる神システム。
なお、もし過分になった場合は差額を返金してもらえるようでした。


泡滝ダムから大鳥川の右岸を緩やかに遡上していきます。
渡渉が何度となく現れ、中には増水したら厳しそうな場面も。

七曲からは沢を離れて九十九折りで標高を稼いでいきます。
何度も飲用可の沢が現れるので、喉を潤したり体温を下げたり大助かり。


この日の大鳥小屋の宿泊者は小屋泊7名、テント泊2名。
釣り客の宿泊も多いと聞きますが、この日は登山者だけでした。

外のベンチは蚊が多くて対策を講じる必要があります。
ハイシーズンにつき平日も管理人が常駐、缶ビール購入可です。


■大鳥小屋→オツボ峰→以東岳避難小屋
以東岳までのルートは、眺望が良さそうなオツボ峰経由を選択します。
樹林帯の登りが終わると展望が開けるはずが、予報の通りガスで真っ白。

三角峰のトラバースに入る手前に、ニッコウキスゲの群生地があります。
ヒメサユリもごく僅かながら咲いていましたが、登山道からは離れています。


三角峰のトラバースを抜けると稜線歩きに移行します。
手持ちの水が潤沢にあったので、水場には立ち寄りませんでした。

稜線は地図に記載の通りお花畑で、この時期はマツムシソウが主役。
他にも多様な花々が咲いていて、飽きることがありませんでした。


ニッコウキスゲの群生地も少ないながらありますが、相変わらず接写できず。
オツボ峰からは花が少なくなり、幾度となく偽ピークを越えていきます。

以東岳の山頂からは朝日連峰が俯瞰できるはずですが、相変わらずガスが優勢。
避難小屋は山頂から直登コースへと少し下った場所にあります。


ハイシーズンにつき平日も交代で管理人が常駐しています。
水場は小屋から下り7分と遠いながらも、冷たくて水量もあります。

この日の宿泊者は2名、缶ビールは冷えているか不明ですが購入可でした。
管理人の方と談笑していたら、あっという間に日没になりました。


■以東岳→竜門山避難小屋
以東岳に登り返して朝日連峰の俯瞰をリベンジしてみるも、稜線はガスの中。
でも、辛うじて大朝日岳の山頂を捉えたので先へと進みます。

稜線は地図で見るよりもアップダウンが大きく、登りの足も下りの足も使います。
お花畑くらいが楽しみかと思っていたら、次第にガスが取れてきました。


狐穴避難小屋は週末のみ管理人が入るようで、静まり返っていました。
水場は小屋前まで引いてくれるので、冷たい水に入れ替えます。

大きな山容の寒江山の幾つものピークを越え、大きく登り返して竜門山避難小屋へ。
このエリアの標準CTは厳しめのようで、この日も計画通りに着けず。


竜門山避難小屋の管理人は12日まで常駐し、その後は不明とのこと。
この日の宿泊者は8名、缶ビールは購入できないようでした。

管理人の方がとにかく気さくで話好きで、21時くらいまで話し込みました。
多趣味で探究心が強く、人との繋がりを大切にし、そしてよく笑う方でした。


■竜門山避難小屋→大朝日岳→大朝日岳山頂避難小屋
夜更けに星や夜景が少し見えたものの、夜が明ける頃には強めの雨。
雨は止むも昼には再び雨予報なので、レインウェアで出発します。

天気は悪くとも、相変わらずお花畑が続くので目の保養になります。
竜門山から西朝日岳の間の稜線は嫋やかで歩きやすく、晴天ならもっと良かったでしょう。


西朝日岳の山頂標識は登山道にありますが、三角点は離れた場所に。
ちなみにトレースは無いので、藪漕ぎしないと辿り着けそうにありません。

いったん標高を吐いて中岳の山頂は巻いて、再びニッコウキスゲのお花畑。
金玉水は後で汲むとして、緩やかに登り返して改修工事中の大朝日岳山頂避難小屋へ。


ガスは取れず雨も降ってきた事だし、先に進むのは止めました。
そのうち雷も鳴り始めたので、行程を中断したのは正解でした。

この日の宿泊者は工事関係者が多数、登山者は自分1人と意外な結果。
缶ビールは購入不可で、担いできた缶ビールを金玉水へと冷やしに行きました。


夕方、日没近くになって雨が止み青空が見えてきました。
これは夕焼けが見えるかも、と思いカメラを担いで急いで山頂に向かいます。

山頂に着いた時点はガスで真っ白でしたが、少し待つと再び晴天に。
夕焼けに加えて西朝日岳の雲海も見られて、やっと満足した山行になった気がしました。


■大朝日岳山頂避難小屋→鳥原山→朝日鉱泉BS
朝日鉱泉に至るルートは幾つかありますが、予定通り鳥原山を経由して下山します。
登り返しが多いものの、頻繁に水場が現れるので担ぐ量は少なくて済みます。

まずは目の前に壁の如く聳える小朝日岳を目指して下りていきます。
登り返しが見えるのに下りていくのは慣れないもので、気が滅入ります。


朝日連峰で一番美味しいと言われる銀玉水は登山道から程近く、水量も豊富です。
もはや各地の水場を飲み続けて舌がおかしくなっていますが、言われてみれば美味か。

小寺山へ至る巻道の途中で小朝日岳へと分岐し、引き続き登ります。
地図には急坂と記載があるもの、特筆するほどの勾配には感じませんでした。


小朝日岳の山頂からは大朝日岳への眺望が素晴らしく、登り返した甲斐を感じます。
縦走中や大朝日岳に登った時も晴天だったらと悔やまれますが、それもまた時の運か。

なお小朝日岳からの下りは急峻な上にザレて滑りやすい箇所が多く、こちらを注記すべき。
お助けロープを手繰るか悩む場面であっても、滑落が怖いので念の為に使いました。


下りきったら疎に石畳が現れる緩やかな登り返しを経て、鳥原山展望台に至ります。
三角点は登山道を外れた藪の中にあるらしく、薄い踏み跡があるのを目視したのみ。

問題は鳥原山からの下りで、滑りやすい石畳から木道へのコンビネーション。
集中力が切れていた訳でも無いのに、2回も転倒してしまった事に驚きです。


やがて湿原が現れて、各登山口の分岐が現れるので下山先を見誤らないように。
特に避難小屋の分岐の指導標は、避難小屋を経て朝日鉱泉に至りそうな誤記があります。

実際に鳥原山避難小屋は袋小路で、途中に水場があるのと小屋の隣に朝日嶽神社があります。
管理人は平日は不在のようで静かでしたが、ここもトイレが水洗なのは感心しました。


避難小屋から分岐に戻り、下りの序盤はガレた沢の中を下るような集中力を要する場面。
普通の登山道に戻っても木の根が張り出して滑りやすく、本日3回目の転倒を喫します。

金山沢は増水しているのか、登り利用だと靴を脱いで歩かないと無理そうでした。
下り利用では真ん中まで飛び石を伝って、最後は大ジャンプする事で切り抜けます。


渡渉から暫くの区間は樹林帯の尾根を辿り、標高を吐き出さないもどかしい時間帯に。
そして何故か、やけに大ぶりに育ったキノコが多く現れて植生の不思議を感じます。

九十九折りに移行して一気に標高を吐き出したら、他のルートと合流して吊橋へ。
そして羽虫の一斉攻撃を浴びながら、逃げるように最後の登り返しを経て朝日鉱泉へ。


朝日鉱泉からは左沢駅行きの送迎バスが利用できるので、公共機関利用者には助かります。
5日ぶりに風呂に入り、生ビールと蕎麦で一息ついたらテラスでのんびり過ごします。

人気の時期はヒメサユリか紅葉に集中するのか、送迎バスの利用者は2人のみ。
左沢駅から山形駅を経由して、新幹線で飲み直しつつヤマレコを書きつつ帰路に就きました。


今回の山行は体力不足で殆どの区間で標準CTを超過しています。
泡滝ダムから朝日鉱泉のルートであれば、2泊3日ほどで歩き切るのが一般的でしょう。

もともと病弱で心肺機能が人並み以下なのに加えて、加齢で衰えているのが原因と思います。
欲張った計画を立てず、身の程を弁えた山行を楽しむ事が今後の為になると感じました。


【追伸】缶ビール販売状況まとめ
大鳥小屋→700円(管理人常駐時のみ)
以東岳避難小屋→800円(管理人不在時は自販機にて500円玉2枚で購入、お釣りあり)
狐穴避難小屋→なし?(管理人不在のため不明)
竜門山避難小屋→なし
大朝日岳山頂避難小屋→なし
鳥原山避難小屋→なし?(管理人不在のため不明)

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コメント

こんにちは、失礼します!
泡滝ダムからの登山タクシーが思ったより高額で悩んでいたところにちょうどこの記録を見つけられて助かりました。行けそうなのが月〜金の間だったので曜日も固定されてしまっていましたが、おかげさまで割とフリーに動けそうです。ちなみに落合タクシーはおいくらでしたか?
レコありがとうございました。お花たくさん見れたようで羨ましいです。参考にさせていただきます。
2024/8/12 17:15
Barklayさん、初めまして。

庄内あさひバスストップから泡滝ダムまで約11,500円でした。
PayPayで11,000円を仮精算したので、泡滝ダムで500円ほど追加で支払いました。

高速バスでなくて、路線バスの朝日庁舎行きを利用した場合は、金額は上記より多少安価になると思います。
登山タクシーを相乗り無しで利用した場合と、ほぼ同額ですね。
もし下山で利用されるなら、登山タクシーよりも安価で済むと思います。

ご承知おき頂いているかと思いますが、大鳥小屋は携帯は圏外、管理人在住時のみ衛星電話が利用可。
朝日鉱泉の夏季登山バスは8/19の朝便までとなっていますのでご注意ください。

天気が変わりやすく晴天続きは望めませんが、楽しい山行になると良いですね。
2024/8/13 9:12
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SuSEさん
ご返答ありがとうございます。
よく見たら鶴岡側からとダム側からでだいぶ料金が違うんですね。せめて登山タクシーも予約状況とか載せてくれればいいのですが。
片道は朝日鉱泉の都合がつかないので、せっかくですし朝日軍道を使おうかなと思ってます。白兎駅のほうが便利なので…。
ありがとうございます、お互い晴れるといいですね。
2024/8/13 13:52
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