トムラウシ山; 憧れの沼ノ原・五色ヶ原から久しぶりの幕営でピストン


- GPS
- 35:36
- 距離
- 50.1km
- 登り
- 2,013m
- 下り
- 2,004m
コースタイム
- 山行
- 2:44
- 休憩
- 0:01
- 合計
- 2:45
- 山行
- 8:15
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 9:21
- 山行
- 8:54
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 11:19
- 山行
- 8:37
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 9:41
天候 | 8/4(日)雨が止んでから登山開始。歩行中は曇。夕刻晴れ。夜中はほとんどずっと雨。 8/5(月)雨が止んでから登山開始。歩行中は曇時々小雨。 8/6(火)曇時々晴れ。山頂付近の標高2000m以上は雲が取れず霧。夕刻は晴れ。 8/7(水)曇時々日射し。お昼頃から時々雨で、14時頃から土砂降りの俄か雨。 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
船
トップシーズンなので割引は無し。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
クチャンベツ登山口から沼ノ原までは歩きやすい一般道ですが、沼ノ原から五色岳までは手入れされてなくて笹に埋もれているところも多く、木道か朽ちていて、これが笹で隠れているので笹を掻き分けて足元を確認しながら歩くのでとても時間がかかりました。 この区間はらくルートの時間では到底歩けず、コースタイムが長めの山と高原地図の方が実際に近い感じです。 日本庭園からトムラウシまでもイワイワの歩きにくいところが多く、らくルートコースタイムよりだいぶ時間がかかりました。 |
その他周辺情報 | 前後は層雲峡温泉に宿泊。コンビニ2軒あり山の食料を買い出し。 |
写真
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7107708.html#comment3265824
装備
個人装備 |
熊避けスプレー
熊鈴
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ2個
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック2本
カメラ
ポール
テント
フライシート
ペグ
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
ラジオ
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感想
4度目のトムラウシ。
8年前に明石に単身赴任してから2泊以上の天泊縦走はしてなかったのですが、妻と行くには2泊では厳しく、予備日無しでの3泊で行くことにしました。
2年前にスキーで腰を痛めてから重荷で歩けなかったこともあり、3泊×2人の食料とテント泊装備を担いで歩けるか、とても不安がありました。
先日の雲取山でのテント山行は今回の予行だったのですが、1泊×1人の食料だったにもかかわらず暑さでバテバテでした。
そんな状況での登山開始でしたが、今回使用したザックが、荷物を全部詰め込んでも背に乗せるまではとても重いのですが、背負った瞬間からあまり重さを感じないとても優秀なザックだったのと、北海道の標高1000m以上とあって涼しかったので、意外と普通に歩くことが出来ました。
ほっかの水場はエキノコックス対策で煮沸が必要なので、初日の沼ノ原までの2時間の登りはその日1泊分と翌日の行動中の水を6L担いで行くことにしたため、重さは20キロは優に越えていましたが、なんとかなりました。
今回は天気がずっと不安定な状態で、天気予報も毎日コロコロ変わり、前日層雲峡温泉に入ったときは中止して道東方面の他の天気がましなところへ行こうとしていました。ところが、層雲峡についてから夕刻の天気予報を確認すると、全く逆に変わっていて、大雪山付近がまし、道東方面が雨に変わっていたため、慌ててコンビニで食料買い出しし、予定通り決行することにしました。この予報が数日はあたってくれることを祈りつつ。
しかし、登山口から先は電波入らず、予報は確認できないので、後は現地での観天望気と運のみが頼りでした。
沼ノ原、ヒサゴ沼共、夕刻は予想以上に晴れて幸運でしたが、夜間は毎晩本降りの雨があり、登頂日は予報と期待通り一番の天気でしたが山頂だけは雲が取れず、生憎のガスとなりました。それでも別天地の山上庭園風景と大沼、ヒサゴ沼の幕営を堪能でき、久しぶりに極上の登山ができて、重荷に耐えて不安定な天気の中の貴重な晴れ間を突いて思いきって決行した甲斐がありました。
最後の最後で土砂降りにやられたのは玉に瑕でしたが、これが下山直前ではなかったらたいへんだったので、不幸中の幸いでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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余裕を持った行程で大雪山を満喫されている様子がよく分かります。
沼ノ原から見るトムラウシが一番好きで、私も行った気分になりました。
定天山頂ではいろいろご馳走様でした。
また、北海道の山についての情報等もいろいろお話いただき、ありがとうございました。
私が定天の記録をアップする前に、こちらの記録にコメントいただいたことも、
とても嬉しく思います。
一応北海道百名山にチャレンジ中なので、今後情報を参考にさせていただきたく、フォローさせていただきますね。
よろしくお願いいたします。
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